JP2000350910A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

Info

Publication number
JP2000350910A
JP2000350910A JP11163268A JP16326899A JP2000350910A JP 2000350910 A JP2000350910 A JP 2000350910A JP 11163268 A JP11163268 A JP 11163268A JP 16326899 A JP16326899 A JP 16326899A JP 2000350910 A JP2000350910 A JP 2000350910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heated
collecting means
heating
collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11163268A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Komeno
範幸 米野
Yu Fukuda
祐 福田
Katsuhiko Uno
克彦 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11163268A priority Critical patent/JP2000350910A/ja
Publication of JP2000350910A publication Critical patent/JP2000350910A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気中の汚染微粒子や汚染ガスを捕集する捕
集手段の再生時における加熱手段の低消費電力化を図
る。 【解決手段】 空気中の粒子状物質を捕集するステンレ
ス繊維の不織布等の金属製の多孔質体からなる集塵手段
11を設けた浄化風路10と、送風手段12と、捕集手
段再生時、前記捕集手段を加熱する加熱手段13からな
り、前記集塵手段は加熱手段により加熱される被加熱面
の酸化膜18の厚さが加熱されない非加熱面の酸化膜よ
りも厚くすることで被加熱面の輻射率を非加熱面より大
きくした構成としているので、集塵手段再生時、加熱手
段によって発生した輻射エネルギーは、輻射率の大きい
捕集手段の被加熱面を加熱し捕集手段が効率よく昇温さ
れ、再生時の消費電力を小さくするとができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気中の塵埃や、
かび、ダニ、花粉、ウイルス、などのアレルゲンや細菌
等の汚染微粒子や、室内空気中の煙草の臭気や建材、
壁、家具から発生するアルデヒドなどの揮発性有機化合
物、燃焼機などから発生する一酸化炭素などの無機ガス
で代表される汚染ガスを焼却、分解して除去する空気清
浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気中の汚染粒子を除去する
空気清浄機は塵埃を多孔質のフィルタに捕集するもの、
塵埃を帯電させて集塵板に捕集するものなどがある。ま
た、ディーゼルエンジンやボイラの除塵装置として第2
659838号特許公報に記載されているようなものが
考案されている。この除塵装置は図15示すように、ガ
スダクト1から複数の流路2に入ったガスは、セラミッ
クフォームよりなるフィルタ3で微細な粒子、ダストが
ろ過される。ダストを捕集したフィルタを再生するとき
は、当該フィルタのある流路の、閉じられたとき少量の
ガスを通過させるダンパ4を閉じ、ヒータ5を作動させ
る。この時流路にはダンパの小開口6を経て少量のガス
が流入し、この少量のガスがヒータによって高温に加熱
され、この高温に加熱されたガスがフィルタを通過する
ことによって、フィルタ面が加熱され捕集ダストが焼却
される。またフィルタの再生を行わない流路においては
ダンパ4を開いた状態で除塵が行われ、除塵とフィルタ
の再生が並行して行われるようになっていた。
【0003】また、空気中の汚染ガスを除去する吸着材
を初期性能に再生する脱臭装置として特開平3−684
19号公報に記載されている様なものが知られている。
この装置は図16に示すように臭気成分を吸着する吸着
材7と、上記吸着材を少なくとも一対の加熱により活性
化され臭気成分を酸化分解する酸化触媒層8で挟み込
み、さらにその外側に隣接して加熱ヒーター9を設置し
た構成になっている。通常の脱臭運転の場合は加熱ヒー
ターを動作せず吸着材7に通風させて、吸着により臭気
成分を除去する。一定時間使用後は吸着材のクリーニン
グ再生として通風を停止し、加熱ヒーターにより吸着材
並びに酸化触媒を加熱する。加熱により吸着されていた
臭気成分は吸着材から放出されて、活性化している酸化
触媒の酸化作用により酸化分解されて除去されるように
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の除塵装置では、フィルタ再生時のヒーターからフィル
タへ伝熱させる方法は、閉じられたダンパから流入する
少量のガスをヒーターで加熱し、この高温に加熱された
ガスがフィルタを通過することによってフィルタ面を加
熱する強制対流熱伝達であった。このためヒーターから
ガスへの伝熱効率を上げる為には、ヒーター表面積を大
きくする必要がありヒーターが大きくなってしまうとい
う課題があった。またフィルタの厚みが薄い場合は高温
のガスがフィルタ通過時にフィルタに熱交換できず、ヒ
ーターで発生したエネルギーを効率よくフィルタに伝え
られないので、ヒータの消費電力が大きくなってしまう
という課題があった。さらにフィルターが高温になった
場合、フィルタから輻射によってフィルタ外部へ熱が逃
げ、本体ケーシングの温度上昇とともにヒータの消費電
力が大きくなってしまうという課題があった。
【0005】また、上記従来の脱臭装置では吸着材を加
熱ヒーターで挟み込み接触熱伝達で吸着材を加熱する構
成なので、吸着材全体をヒーターで覆わねばならず表面
積の大きい大型のヒーターが必要であった。さらに再生
時、吸着材が高温になった場合、吸着材から輻射によっ
てフィルタ外部へ熱が逃げ、本体ケーシングの温度上昇
とともにヒータの消費電力が大きくなってしまうという
課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため空気中のガス状あるいは粒子状物質の少なくと
もどちらか一方を捕集する捕集手段を内部に設けた浄化
風路と、前記浄化風路に空気を送風する送風手段と、空
気中の物質を前記捕集手段で捕集した後前記送風手段の
送風量を停止あるいは減じて前記捕集手段を加熱する加
熱手段からなり、前記捕集手段は加熱手段により加熱さ
れる被加熱面の輻射率が加熱されない非加熱面の輻射率
よりも大きい構成としたものである。
【0007】上記発明によれば上記発明によればまず送
風手段を駆動することによって本体外部の空気中の粒子
状物質やガス状物質を含んだ空気は浄化風路に取り入れ
られ、捕集手段で粒子状物質やガス状物質をろ過、吸着
する捕集モード運転を行う。次に目詰まりや吸着材の破
過が起こる前に、送風手段を停止、または送風量を減じ
た後、加熱手段を駆動する再生モード運転を行う。加熱
手段によって発生した輻射エネルギーは、輻射率の大き
い捕集手段の被加熱面を加熱し捕集手段が昇温され、捕
集した粒子やガス状物質を熱分解または脱着し捕集手段
は再生される。このため、加熱手段としては表面積の小
さい石英管ヒーターのような小型の輻射ヒーターを使用
しても、加熱手段で発生した輻射エネルギーを効率よく
捕集手段に集中させ再生時の消費電力を小さくするとが
できる。
【0008】また、捕集手段の加熱手段により加熱され
ない非加熱面に金属を付着させ輻射率を小さくした構成
においては、再生モード運転時、捕集手段が高温に加熱
された場合において捕集手段が高温になった場合、非加
熱面の輻射率が小さいので捕集手段から輻射によって捕
集手段外部への輻射熱を小さくすることができ、本体ケ
ーシングの温度上昇防止とともに再生時のヒータの消費
電力を小さくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる空気清
浄装置は、上記課題を解決するため空気中のガス状ある
いは粒子状物質の少なくともどちらか一方を捕集する多
孔質フィルターや吸着材などの捕集手段を内部に設けた
浄化風路と、前記浄化風路に空気を送風するシロッコフ
ァン等の送風手段と、空気中の物質を前記捕集手段で捕
集した後前記送風手段の送風量を停止あるいは減じて前
記捕集手段を加熱する石英管ヒーター等の加熱手段から
なり、前記捕集手段は加熱手段により加熱される被加熱
面の輻射率が加熱されない非加熱面の輻射率よりも大き
い構成としたものである。
【0010】上記発明によれば上記発明によればまず送
風手段を駆動することによって本体外部の空気中の粒子
状物質やガス状物質を含んだ空気は浄化風路に取り入れ
られ、捕集手段で粒子状物質やガス状物質をろ過、吸着
する捕集モード運転を行う。次に目詰まりや吸着材の破
過が起こる前に、送風手段を停止、または送風量を減じ
た後、加熱手段を駆動する再生モード運転を行う。加熱
手段によって発生した輻射エネルギーは、輻射率の大き
い捕集手段の被加熱面を加熱し捕集手段が昇温され、捕
集した粒子やガス状物質を熱分解または脱着し捕集手段
は再生される。このため、加熱手段としては表面積の小
さい石英管ヒーターのような小型の輻射ヒーターを使用
しても、加熱手段で発生した輻射エネルギーを効率よく
捕集手段に集中させ再生時の消費電力を小さくするとが
できる。
【0011】また、捕集手段の加熱手段により加熱され
ない非加熱面に金属を付着させ輻射率を小さくした構成
においては、再生時、捕集手段が高温に加熱された場合
において捕集手段が高温になった場合、非加熱面の輻射
率が小さいので捕集手段から輻射によって捕集手段外部
への輻射熱を小さくすることができ、本体ケーシングの
温度上昇防止とともに再生時のヒータの消費電力を小さ
くすることができる。
【0012】本発明の請求項2にかかる空気清浄装置
は、請求項1の捕集手段として空気中の粒子状物質を捕
集するセラミック繊維等の多孔質体からなる集塵手段か
らなり、前記集塵手段は加熱手段により加熱される被加
熱面にシリコンの酸化物やボロンの酸化物、鉄の酸化物
などの金属酸化物や炭素やマイカ等の高輻射材を塗布、
担持により付着させ、輻射率が加熱されない非加熱面の
輻射率よりも大きい構成としたものである。再生モード
運転時、加熱手段によって発生した輻射エネルギーは、
輻射率の大きい集塵手段の被加熱面を加熱し捕集手段が
昇温され、捕集した粒子は熱分解し集塵手段は再生され
る。このため、加熱手段としては表面積の小さい石英管
ヒーターのような小型の輻射ヒーターを使用しても、加
熱手段で発生した輻射エネルギーを効率よく集塵手段に
集中させ再生時の消費電力を小さくするとができる。
【0013】本発明の請求項3にかかる空気清浄装置
は、請求項1の捕集手段として空気中の粒子状物質を捕
集するセラミック繊維等の多孔質体からなる集塵手段か
らなり、集塵手段の加熱手段により加熱されない非加熱
面にアルミニウム等の金属の低輻射材を塗布、担持によ
り付着させ、被加熱面より輻射率を小さくしたものであ
る。再生時、集塵手段が高温になった場合、非加熱面の
輻射率が小さいので集塵手段から輻射によって捕集手段
外部への輻射熱を小さくすることができ、本体ケーシン
グの温度上昇防止とともに再生モード運転時のヒータの
消費電力を小さくすることができる。
【0014】本発明の請求項4にかかる空気清浄装置
は、請求項1の捕集手段として、空気中の粒子状物質を
捕集する表面に酸化膜処理が施されたステンレス繊維の
不織布等の金属製の多孔質体からなる集塵手段からな
り、集塵手段の加熱手段により加熱される被加熱面の酸
化膜の厚さが加熱されない非加熱面よりも厚い構成と
し、輻射率を大きくしたものである。再生モード運転
時、加熱手段によって発生した輻射エネルギーは、輻射
率の大きい集塵手段の被加熱面を加熱し捕集手段が昇温
され、捕集した粒子は熱分解し集塵手段は再生される。
このため、加熱手段としては表面積の小さい石英管ヒー
ターのような小型の輻射ヒーターを使用しても、加熱手
段で発生した輻射エネルギーを効率よく集塵手段に集中
させ再生時の消費電力を小さくするとができる。
【0015】本発明の請求項5にかかる空気清浄装置
は、請求項1の捕集手段として空気中のガス状物質を捕
集する吸着手段からなり、吸着手段の加熱手段により加
熱される被加熱面にシリコンの酸化物やボロンの酸化
物、鉄の酸化物などの金属酸化物からなる高輻射材をを
塗布、担持により付着させ、輻射率を大きくしたもので
ある。再生モード運転時、加熱手段によって発生した輻
射エネルギーは、輻射率の大きい吸着手段の被加熱面を
加熱し捕集手段が昇温され、捕集した捕集したガス状物
質を脱着し吸着手段は再生される。このため、加熱手段
としては表面積の小さい石英管ヒーターのような小型の
輻射ヒーターを使用しても、加熱手段で発生した輻射エ
ネルギーを効率よく吸着手段に集中させ再生時の消費電
力を小さくするとができる。
【0016】本発明の請求項6にかかる空気清浄装置
は、請求項1の捕集手段として空気中のガス状物質を捕
集する吸着手段からなる吸着手段からなり、吸着手段の
加熱手段により加熱されない非加熱面にアルミニウム等
の金属からなる低輻射材を塗布、担持により付着させ、
輻射率を小さくしたものである。再生モード運転時、吸
着手段が高温に加熱された場合において吸着手段が高温
になった場合、非加熱面の輻射率が小さいので吸着手段
から輻射によって捕集手段外部への輻射熱を小さくする
ことができ、本体ケーシングの温度上昇防止とともに再
生モード運転時のヒータの消費電力を小さくすることが
できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の実施例1の空
気清浄装置の要部切り欠き斜視図であり図2は同空気清
浄装置の横断面図であり、図3は同空気清浄装置の集塵
手段の拡大断面図である。
【0019】図1〜図3において、10は空気中の粒子
状物質を捕集するアルミナ・シリカ等のセラミック繊維
の多孔質体からなる集塵手段11を内部に設けた浄化風
路であり、前記浄化風路10には空気を送風するシロッ
コファン等の送風手段12と、空気中の物質を捕集手段
である前記集塵手段11で捕集した後前記送風手段の送
風量を停止あるいは減じて前記集塵手段11を加熱する
石英管ヒーター等の加熱手段13が設けられており、前
記集塵手段は加熱手段により加熱される被加熱面にシリ
コンの酸化物やボロンの酸化物、鉄の酸化物などの金属
酸化物や炭素、マイカなどの高輻射材14を塗布、担持
により付着させ、輻射率が加熱されない非加熱面の輻射
率よりも大きい構成としたものである。
【0020】上記構成における空気清浄装置は、集塵モ
ードと、再生モードの2ステージで運転される。まず送
風手段12を駆動することによって本体外部の空気中の
粒子状物質を含んだ空気は浄化風路10に取り入れら
れ、集塵手段11で粒子状物質をろ過する集塵モード運
転を行う。
【0021】次に捕集手段の目詰まりが起こる前に、送
風手段12を停止、または送風量を減じた後、加熱手段
13を駆動する再生モード運転を行う。加熱手段によっ
て発生した輻射エネルギーは、輻射率の大きい捕集手段
の被加熱面を加熱し捕集手段が昇温され、捕集した粒子
を熱分解し集塵手段は再生される。例えば、アルミナ・
シリカ繊維からなる集塵手段の輻射率は0.7であり、
輻射率が0.7よりも大きい高輻射材としてシリコンと
ボロンの酸化物を用いた場合は被加熱面の輻射率が0.
9となり輻射伝熱量が29%多くなる。このため、加熱
手段としては表面積の小さい石英管ヒーターのような小
型の輻射ヒーターを使用しても、加熱手段で発生した輻
射エネルギーを効率よく集塵手段に集中させ再生時の消
費電力を小さくするとができる。
【0022】(実施例2)図4は本発明の実施例2の横
断面図であり、図5は同空気清浄装置の集塵手段の拡大
断面図である。
【0023】図4、図5において、10は空気中の粒子
状物質を捕集するアルミナ・シリカ等のセラミック繊維
の多孔質体からなる集塵手段11を内部に設けた浄化風
路であり、前記浄化風路10には空気を送風するシロッ
コファン等の送風手段12と、空気中の物質を前記集塵
手段11で捕集した後前記送風手段の送風量を停止ある
いは減じて前記集塵手段11を加熱する石英管ヒーター
等の加熱手段13が設けられており、前記集塵手段は加
熱手段により加熱されない非加熱面にアルミニウムや白
金、金等の金属の低輻射材15を塗布、担持により付着
させ、輻射率が加熱される被加熱面の輻射率よりも小さ
い構成としたものである。
【0024】上記構成における空気清浄装置は、集塵モ
ードと、再生モードの2ステージで運転される。まず送
風手段12を駆動することによって本体外部の空気中の
粒子状物質を含んだ空気は浄化風路10に取り入れら
れ、集塵手段11で粒子状物質をろ過する集塵モード運
転を行う。
【0025】次に集塵手段の目詰まりが起こる前に、送
風手段12を停止、または送風量を減じた後、加熱手段
13を駆動する再生モード運転を行う。加熱手段によっ
て発生した輻射エネルギーは、集塵手段の被加熱面を加
熱し捕集手段が昇温され、捕集した粒子を熱分解し集塵
手段は再生されるが、集塵手段が高温になっても、非加
熱面の輻射率が小さいので集塵手段から輻射によって捕
集手段外部への輻射熱量を小さくすることができる。例
えば、アルミナ・シリカ繊維からなる集塵手段の輻射率
は0.7であり、輻射率が0.7よりも小さい低輻射材
としてアルミニウムを用いた場合は非加熱面の輻射率が
0.1となり集塵手段からの輻射放熱量が86%小さく
なる。以上により本体ケーシングの温度上昇防止ととも
に再生モード運転時のヒータの消費電力を小さくするこ
とができる。
【0026】(実施例3)図6は本発明の実施例3の空
気清浄装置の横断面図であり、図7は同空気清浄装置の
集塵手段の拡大断面図である。
【0027】図6、図7において、10は空気中の粒子
状物質を捕集する表面に酸化膜17処理が施されたステ
ンレス繊維の不織布等の金属製の多孔質体からなる集塵
手段16を内部に設けた浄化風路であり、前記浄化風路
10には空気を送風するシロッコファン等の送風手段1
2と、空気中の物質を前記集塵手段16で捕集した後前
記送風手段の送風量を停止あるいは減じて前記集塵手段
16を加熱する石英管ヒーター等の加熱手段13が設け
られており、前記集塵手段は加熱手段により加熱される
被加熱面の酸化膜18の厚さが加熱されない非加熱面の
酸化膜19よりも厚い構成とし、輻射率を大きくしたも
のである。
【0028】上記構成における空気清浄装置は、集塵モ
ードと、再生モードの2ステージで運転される。まず送
風手段12を駆動することによって本体外部の空気中の
粒子状物質を含んだ空気は浄化風路10に取り入れら
れ、集塵手段16で粒子状物質をろ過する集塵モード運
転を行う。
【0029】次に捕集手段の目詰まりが起こる前に、送
風手段12を停止、または送風量を減じた後、加熱手段
13を駆動する再生モード運転を行う。加熱手段によっ
て発生した輻射エネルギーは、輻射率の大きい捕集手段
の被加熱面を加熱し捕集手段が昇温され、捕集した粒子
を熱分解し集塵手段は再生される。例えば、加熱手段に
より加熱されない非加熱面の酸化膜19の輻射率は0.
2であり、加熱される被加熱面の酸化膜18の輻射率は
0.7であり、集塵手段全体の酸化膜の厚さが非加熱面
の酸化膜19と同じ厚さの場合に比べて輻射伝熱量が8
6%多くなる。このため、加熱手段としては表面積の小
さい石英管ヒーターのような小型の輻射ヒーターを使用
しても、加熱手段で発生した輻射エネルギーを効率よく
集塵手段に集中させ再生時の消費電力を小さくするとが
できる。
【0030】(実施例4)図8は本発明の実施例4の空
気清浄装置の要部切り欠き斜視図であり図9は同空気清
浄装置の横断面図であり、図10は同空気清浄装置の吸
着手段の斜視図であり、図11は同空気清浄装置の吸着
手段の断面図である。
【0031】図8〜図11において、20は空気中のガ
ス状物質を捕集するゼオライトや活性炭等の吸着手段2
1を内部に設けた浄化風路であり、前記浄化風路20に
は空気を送風するシロッコファン等の送風手段22と、
空気中のガス状物質を前記吸着手段21で捕集した後前
記送風手段の送風量を停止あるいは減じて前記集塵手段
11を加熱する石英管ヒーター等の加熱手段23とさら
に前記浄化風路20に吸着手段加熱中に発生するガスを
分解するヒーター24と白金等の触媒25からなる分解
手段26を設けたが設けられており、前記吸着手段20
は加熱手段23により加熱される被加熱面にシリコンの
酸化物やボロンの酸化物、鉄の酸化物などの金属酸化物
や炭素、マイカなどの高輻射材27を塗布、担持により
付着させ、輻射率が加熱されない非加熱面の輻射率より
も大きい構成としたものである。
【0032】上記構成においては、吸着モードと、再生
モードの2ステージで運転される。まず送風手段22を
駆動することによって本体外部の空気中の粒子状物質を
含んだ空気は浄化風路20に取り入れられ、吸着手段2
1でガス状物質を吸着する吸着モード運転を行う。な
お、吸着手段21として高シリカ成分からなるゼオライ
トは40g使用した場合、トルエンを1時間あたり2.
6mg、24時間吸着させる事ができる。次に吸着手段
の破過が起こる前に、送風手段22を停止、または送風
量を減じた後、加熱手段23とヒーター24を駆動する
再生モード運転を行う。加熱手段23によって発生した
輻射エネルギーは、輻射率の大きい吸着手段の被加熱面
を加熱し吸着手段が昇温され、吸着されていたガス状物
質は吸着手段29から高温の汚染ガスとして脱着し、上
昇気流となって分解手段26である高温のヒーター24
や酸化分解触媒25に接触し酸化され、揮発性有機化合
物や一酸化炭素は水や二酸化炭素に分解されることで吸
着手段は再生される。例えば、アルミナ・シリカ担体や
ゼオライトからなる集塵手段の輻射率は0.7であり、
輻射率が0.7よりも大きい高輻射材としてシリコンと
ボロンの酸化物を用いた場合は被加熱面の輻射率が0.
9となり輻射伝熱量が29%多くなる。このため、加熱
手段としては表面積の小さい石英管ヒーターのような小
型の輻射ヒーターを使用しても、加熱手段で発生した輻
射エネルギーを効率よく集塵手段に集中させ再生時の消
費電力を小さくするとができる。
【0033】(実施例5)図12は本発明の実施例4の
空気清浄装置の横断面図であり、図13は同空気清浄装
置の吸着手段の斜視図であり、図14は同空気清浄装置
の吸着手段の断面である。
【0034】図12〜図14において、20は空気中の
ガス状物質を捕集するゼオライトや活性炭等の吸着手段
21を内部に設けた浄化風路であり、前記浄化風路20
には空気を送風するシロッコファン等の送風手段22
と、空気中のガス状物質を前記吸着手段21で捕集した
後前記送風手段の送風量を停止あるいは減じて前記集塵
手段11を加熱する石英管ヒーター等の加熱手段23と
さらに前記浄化風路20に吸着手段加熱中に発生するガ
スを分解するヒーター24と白金等の触媒25からなる
分解手段26を設けたが設けられており、前記吸着手段
20は加熱手段23により加熱されない非加熱面にアル
ミニウムや白金、金等の低輻射材28を塗布、担持によ
り付着させ、輻射率が加熱される被加熱面の輻射率より
も小さい構成としたものである。
【0035】上記構成においては、吸着モードと、再生
モードの2ステージで運転される。まず送風手段22を
駆動することによって本体外部の空気中の粒子状物質を
含んだ空気は浄化風路20に取り入れられ、吸着手段2
1でガス状物質を吸着する吸着モード運転を行う。な
お、吸着手段21として高シリカ成分からなるゼオライ
トは40g使用した場合、トルエンを1時間あたり2.
6mg、24時間吸着させる事ができる。次に吸着手段
の破過が起こる前に、送風手段22を停止、または送風
量を減じた後、加熱手段23とヒーター24を駆動する
再生モード運転を行う。加熱手段23によって発生した
輻射エネルギーは、吸着手段21の被加熱面を加熱し吸
着手段が昇温され、吸着されていたガス状物質は吸着手
段29から高温の汚染ガスとして脱着し、上昇気流とな
って分解手段26である高温のヒーター24や酸化分解
触媒25に接触し酸化され、揮発性有機化合物や一酸化
炭素は水や二酸化炭素に分解されることで吸着手段は再
生されが、集塵手段が高温になっても、非加熱面の輻射
率が小さいので集塵手段から輻射によって捕集手段外部
への輻射熱量を小さくすることができる。例えば、アル
ミナ・シリカ担体やゼオライトからなる集塵手段の輻射
率は0.7であり、輻射率が0.7よりも小さい低輻射
材としてアルミニウムを用いた場合は非加熱面の輻射率
が0.1となり集塵手段からの輻射放熱量が86%小さ
くなる。このため、加熱手段としては表面積の小さい石
英管ヒーターのような小型の輻射ヒーターを使用して
も、加熱手段で発生した輻射エネルギーを効率よく集塵
手段に集中させ再生時の消費電力を小さくするとができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る空気清浄装置は空気中のガス状あるいは粒子状物質
の少なくともどちらか一方を捕集する多孔質フィルター
や吸着材などの捕集手段を内部に設けた浄化風路と、前
記浄化風路に空気を送風する送風手段と、空気中の物質
を前記捕集手段で捕集した後前記送風手段の送風量を停
止あるいは減じて前記捕集手段を加熱する加熱手段から
なり、前記捕集手段は加熱手段により加熱される被加熱
面の輻射率が加熱されない非加熱面の輻射率よりも大き
い構成としているので、捕集手段の再生モード運転を行
う際、加熱手段によって発生した輻射エネルギーは、輻
射率の大きい捕集手段の被加熱面を加熱し捕集手段が昇
温され、捕集した粒子やガス状物質を熱分解または脱着
し捕集手段は再生される。このため、加熱手段としては
表面積の小さい石英管ヒーターのような小型の輻射ヒー
ターを使用しても、加熱手段で発生した輻射エネルギー
を効率よく捕集手段に集中させ再生時の消費電力を小さ
くするとができる。また、捕集手段の加熱手段により加
熱されない非加熱面に金属を付着させ輻射率を小さくし
た構成においては、再生時、捕集手段が高温に加熱され
た場合において捕集手段が高温になった場合、非加熱面
の輻射率が小さいので捕集手段から輻射によって捕集手
段外部への輻射熱を小さくすることができ、本体ケーシ
ングの温度上昇防止とともに再生時のヒータの消費電力
を小さくすることができるという効果がある。
【0037】また、請求項2に係る空気清浄装置は請求
項1の捕集手段として空気中の粒子状物質を捕集する多
孔質体からなる集塵手段からなり、前記集塵手段は加熱
手段により加熱される被加熱面に高輻射材を塗布、担持
により付着させ、輻射率が加熱されない非加熱面の輻射
率よりも大きい構成としているので、再生モード運転
時、加熱手段によって発生した輻射エネルギーは、輻射
率の大きい集塵手段の被加熱面を加熱し捕集手段が昇温
され、捕集した粒子は熱分解し集塵手段は再生される。
このため、加熱手段としては表面積の小さい石英管ヒー
ターのような小型の輻射ヒーターを使用しても、加熱手
段で発生した輻射エネルギーを効率よく集塵手段に集中
させ再生時の消費電力を小さくするとができるという効
果がある。
【0038】また、請求項3に係る請求項1の捕集手段
として空気中の粒子状物質を捕集する多孔質体からなる
集塵手段からなり、集塵手段の加熱手段により加熱され
ない非加熱面に低輻射材を塗布、担持により付着させ、
被加熱面より輻射率を小さくしているので、再生モード
運転時、集塵手段が高温になった場合、非加熱面の輻射
率が小さいので集塵手段から輻射によって捕集手段外部
への輻射熱を小さくすることができ、本体ケーシングの
温度上昇防止とともに再生モード運転時のヒータの消費
電力を小さくすることができるという効果がある。
【0039】また、請求項4に係る空気清浄装置は、請
求項1の捕集手段として、空気中の粒子状物質を捕集す
る表面に酸化膜処理が施された金属製の多孔質体からな
る集塵手段からなり、集塵手段の加熱手段により加熱さ
れる被加熱面の酸化膜の厚さが加熱されない非加熱面よ
りも厚い構成とし、輻射率を大きくしているので、再生
モード運転時、加熱手段によって発生した輻射エネルギ
ーは、輻射率の大きい集塵手段の被加熱面を加熱し捕集
手段が昇温され、捕集した粒子は熱分解し集塵手段は再
生される。このため、加熱手段としては表面積の小さい
石英管ヒーターのような小型の輻射ヒーターを使用して
も、加熱手段で発生した輻射エネルギーを効率よく集塵
手段に集中させ再生時の消費電力を小さくするとができ
るという効果がある。
【0040】また、請求項5に係る空気清浄装置は、請
求項1の捕集手段として空気中のガス状物質を捕集する
吸着手段からなり、吸着手段の加熱手段により加熱され
る被加熱面に高輻射材をを塗布、担持により付着させ、
輻射率を大きくているので、再生モード運転時、加熱手
段によって発生した輻射エネルギーは、輻射率の大きい
吸着手段の被加熱面を加熱し捕集手段が昇温され、捕集
した捕集したガス状物質を脱着し吸着手段は再生され
る。このため、加熱手段としては表面積の小さい石英管
ヒーターのような小型の輻射ヒーターを使用しても、加
熱手段で発生した輻射エネルギーを効率よく吸着手段に
集中させ再生時の消費電力を小さくするとができる。
【0041】また、請求項6に係る空気清浄装置は、請
求項1の捕集手段として空気中のガス状物質を捕集する
吸着手段からなる吸着手段からなり、吸着手段の加熱手
段により加熱されない非加熱面に低輻射材を塗布、担持
により付着させ、輻射率を小さくているので、再生モー
ド運転時、吸着手段が高温に加熱された場合において吸
着手段が高温になった場合、非加熱面の輻射率が小さい
ので吸着手段から輻射によって捕集手段外部への輻射熱
を小さくすることができ、本体ケーシングの温度上昇防
止とともに再生モード運転時のヒータの消費電力を小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における空気清浄装置の要部
切り欠き斜視図
【図2】同空気清浄装置の浄化風路の横断面図
【図3】同空気清浄装置の浄化風路の集塵手段の断面図
【図4】本発明の実施例2における空気清浄装置の浄化
風路の横断面図
【図5】同空気清浄装置の浄化風路の集塵手段の断面図
【図6】本発明の実施例3における空気清浄装置の浄化
風路の横断面図
【図7】同空気清浄装置の浄化風路の集塵手段の断面図
【図8】本発明の実施例4における空気清浄装置の要部
切り欠き斜視図
【図9】同空気清浄装置の浄化風路の横断面図
【図10】同空気清浄装置の吸着手段の斜視図
【図11】同空気清浄装置の吸着手段の断面図
【図12】本発明の実施例4における空気清浄装置の浄
化風路の横断面図
【図13】同空気清浄装置の吸着手段の斜視図
【図14】同空気清浄装置の吸着手段の断面図
【図15】従来の除塵装置の断面図
【図16】従来の脱臭装置の断面図
【符号の説明】
10 浄化風路 11 集塵手段(捕集手段) 12 送風手段 13 加熱手段 14 高輻射材 15 低輻射材 16 集塵手段 17 酸化膜 18 酸化膜 19 酸化膜 20 浄化風路 21 吸着手段 22 送風手段 23 加熱手段 27 高輻射材 28 低輻射材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 克彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA12 JA51 JB03 JB06 JB25 MA42 MA44 MA54 TA02 TA03 TA06 UA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気中のガス状あるいは粒子状物質の少な
    くともどちらか一方を捕集する捕集手段を内部に設けた
    浄化風路と、前記浄化風路に空気を送風する送風手段
    と、空気中の物質を前記捕集手段で捕集した後前記送風
    手段の送風量を停止あるいは減じて前記捕集手段を加熱
    する加熱手段からなり、前記捕集手段は加熱手段により
    加熱される被加熱面の輻射率が加熱されない非加熱面の
    輻射率よりも大きい空気清浄装置。
  2. 【請求項2】捕集手段が空気中の粒子状物質を捕集する
    多孔質体からなる集塵手段からなり、集塵手段の加熱手
    段により加熱される被加熱面に高輻射材を付着させた請
    求項1記載の空気清浄装置。
  3. 【請求項3】捕集手段が空気中の粒子状物質を捕集する
    多孔質体からなる集塵手段からなり、集塵手段の加熱手
    段により加熱されない非加熱面に低輻射材を付着させた
    請求項1記載の空気清浄装置。
  4. 【請求項4】捕集手段が空気中の粒子状物質を捕集する
    表面に酸化膜処理が施された金属製の多孔質体からなる
    集塵手段からなり、集塵手段の加熱手段により加熱され
    る被加熱面の酸化膜の厚さが加熱されない非加熱面より
    も厚い請求項1記載の空気清浄装置。
  5. 【請求項5】捕集手段が空気中のガス状物質を捕集する
    吸着手段からなり、吸着手段の加熱手段により加熱され
    る被加熱面に高輻射材を付着させた請求項1記載の空気
    清浄装置。
  6. 【請求項6】捕集手段が空気中のガス状物質を捕集する
    吸着手段からなり、吸着手段の加熱手段により加熱され
    ない非加熱面に低輻射材を付着させた請求項1記載の空
    気清浄装置。
JP11163268A 1999-06-10 1999-06-10 空気清浄装置 Pending JP2000350910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11163268A JP2000350910A (ja) 1999-06-10 1999-06-10 空気清浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11163268A JP2000350910A (ja) 1999-06-10 1999-06-10 空気清浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000350910A true JP2000350910A (ja) 2000-12-19

Family

ID=15770587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11163268A Pending JP2000350910A (ja) 1999-06-10 1999-06-10 空気清浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000350910A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013002530A2 (ko) * 2011-06-28 2013-01-03 주식회사 케이에프이앤이 먼지 및 악취 제거 시스템 및 그 제거 방법
JP2013521114A (ja) * 2010-03-05 2013-06-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 酸素分離膜
US20210108810A1 (en) * 2019-10-14 2021-04-15 Bluezone Ip Holding Llc Method and apparatus for air treatment employing catalyst material

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013521114A (ja) * 2010-03-05 2013-06-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 酸素分離膜
WO2013002530A2 (ko) * 2011-06-28 2013-01-03 주식회사 케이에프이앤이 먼지 및 악취 제거 시스템 및 그 제거 방법
WO2013002530A3 (ko) * 2011-06-28 2013-04-04 주식회사 케이에프이앤이 먼지 및 악취 제거 시스템 및 그 제거 방법
US20210108810A1 (en) * 2019-10-14 2021-04-15 Bluezone Ip Holding Llc Method and apparatus for air treatment employing catalyst material
WO2021076596A1 (en) * 2019-10-14 2021-04-22 Bluezone Ip Holding Llc Method and apparatus for air treatment employing catalyst material
US12092362B2 (en) * 2019-10-14 2024-09-17 Bluezone Ip Holding Llc Method and apparatus for air treatment employing catalyst material

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8366803B2 (en) Air cleaner having regenerative filter, and method for regenerative of air cleaner filter
JP2002276999A (ja) 空気換気浄化装置
US6156099A (en) Method and apparatus for self-cleaning dust collection electrode of electronic dust collector and electronic dust collector having self-cleaning function and air conditioner with electronic dust collector
JP2000350910A (ja) 空気清浄装置
JPH0730935B2 (ja) 排煙浄化装置
JPH10113522A (ja) 空気清浄機
JP3653930B2 (ja) 空気清浄機
JP2000217897A (ja) 空気浄化材およびこれを用いた空気浄化装置
JPH10290923A (ja) 空気清浄機
JP6092733B2 (ja) 設備機器
JP2001070732A (ja) 空気浄化装置、空気清浄機及び空気調和機
JP2000015024A (ja) 室内浮遊粉塵除去フィルタおよびこれを用いた空気清浄装置
KR0138712B1 (ko) 공기정화기의 탈취 필터
JP2002011087A (ja) 空気浄化装置
JP2000146236A (ja) 空気浄化器及び空気調和機
JP3687186B2 (ja) 空気清浄機能付き電気暖房機
JP2000350911A (ja) 空気清浄装置
JPH11155937A (ja) 空気清浄装置
JP2001070733A (ja) 空気浄化装置、空気清浄機及び空気調和装置
JPS63302916A (ja) 空気清浄機
JP2002017835A (ja) 空気浄化装置
JP2892362B2 (ja) 空気浄化器
JP2001137325A (ja) 空気浄化装置及び空気調和システム
JPH11156138A (ja) 空気清浄装置
JPH10314542A (ja) 空気清浄機