JPS63302916A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPS63302916A
JPS63302916A JP62139217A JP13921787A JPS63302916A JP S63302916 A JPS63302916 A JP S63302916A JP 62139217 A JP62139217 A JP 62139217A JP 13921787 A JP13921787 A JP 13921787A JP S63302916 A JPS63302916 A JP S63302916A
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JP
Japan
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air
adsorbent
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room
mode
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JP62139217A
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Inventor
Yoshizo Omukae
大迎 淑三
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明の空気清浄器は、単体またはシステムの一部を構
成するユニットとして、家庭用あるいは産業用などの空
気調和分野に利用されるものである。
従来の技術 従来の空気清浄機は空気中の微粒子を捕捉する除塵器と
活性炭などの吸着剤を備え、この除塵器と吸着剤に室内
空気を供給し、空気中に混在する微粒子と臭気成分を除
去せしめた空気を、再び室内へ戻す作用を行うものが多
い。しかし、活性炭などの吸着剤は吸着能力に限度があ
り、比較的短期間に限度に達しく破遇し)効果を発揮し
得ない状態に至る。この場合通常は吸着剤を新品と取り
替えるが、取り替えることな(使用する場合もまま生ず
る。
上記の欠点を改善するため、例えば特開昭61−217
19号公報では、予め用意された洗浄液で吸着剤を洗浄
することにより、破過に達した吸着剤を再生する発明が
提案されている。
発明が解決しようとする問題点 上記の従来実用されている機器は、短期間に吸着剤が破
遇し、取り替えのメンテナンスを必要とする欠点があっ
た。上記の特開昭61−21719号公報の発明におい
ても、洗浄液の補給と使用済み洗浄液の廃棄の手数を必
要とし、メンテナンスの時間的間隔が延長される効果は
あるものと考えられるが、メンテナンスフリーに至る抜
本的解決策とは言えない。
破過した吸着剤を取り替えることなく使用した場合は、
空気lり浄機を運転することにより機内の吸着剤から臭
気成分を室内に放散するという逆効果を生ずる最悪の結
果を生ずる。さらに、吸着物質を保有する吸着剤を長期
放置した場合、この吸着剤にカビやバクテリアが繁殖す
ることがあり、これも甚だ困った問題であった。
また、従来より空気清浄機に使用されている吸着剤は、
基本的に限られた物質に吸着効果を有するに留まり、そ
の能力は空気清浄の目的と十分一致するとは言えない部
分がある。例えば、従来最も多く使用されている活性炭
の場合は、タバコ、ストーブなどからもたらされる一酸
化炭素、人の呼吸によって排出される炭酸ガスなど、通
常の使用状態で発生する汚染物質に対して、これらを除
去する効果は殆ど零に等しい。
問題点を解決するための手段 送風機と、この送風機に連接する空気流路と、この空気
流路の端部で室内空間と室外空間にのぞむ空気口と、上
記空気流路を流動する気体に直接接触する吸着剤と、こ
の吸着剤を加熱する加熱器と、上記空気流路内の空気流
動路を変化せしめる流路変換手段と、少なくともこの流
路変換手段と上記加熱器を制御して、上記吸着剤へ供給
する室内空気を清浄化するクリーニングモートと、同吸
着材の吸着物質を脱着せしめて室外に排出する再生モー
ドと、室内空気と室外空気を入れ換える換気モードの少
なくとも3動作モードを変換する動作変換手段を備えた
空気清浄器を構成する。
作用 クリーニングモードにおいては、送風機と連接される流
路構成により室内空気を除塵器と吸着剤に導き、再び室
内に戻す送風動作を行う。再生モードにおいては5吸着
剤を加熱するとともに、送風機と連接される流路は吸着
剤から脱着されり物質を空気流に乗せて室外に放出する
送風動作を行う。換気モードにおいては、送風機と連接
される流路は室内空気を室外へあるいは室外空気を室内
へ導く送風動作を行う。
上記のクリーニングモードにおいては、除塵器と吸着剤
に供給された室内空気に混在する微粒子と臭気成分がそ
れぞれ除去され、再び室内に戻されることにより室内空
気が清浄化される。再生モードにおいては、吸着剤が加
熱されて吸着成分を脱着し室外に放出することにより、
吸着剤が再生され、再生モードを適当な間隔で繰り返す
ことにより、長期にわたって吸着機能を維持できる。ま
た、換気モードにおいては、室内空気と室外空気を入れ
換えることにより、換気ができ吸着剤が効果を発揮しな
い一酸化炭素などを除去することが可能になる。
また、再生モードにおいて吸着剤を加熱することにより
、同時にカビやバクテリアを殺菌消毒する効果を発揮す
るので、適当な間隔で再生モートを実施することにより
問題が完全に解決される。
実施例 本発明の実施例を図によって説明する。
1は本体ケースで、室内吸気口2と、室内排気口3と、
室外排気管4と、室外排気口5とを備える。6はシロッ
コファン形式の送風機で、ファンモータ7によって駆動
される。8は流路変換器であり、実線で示した位置はク
リーニングモード時の位置にあり、再生モードと換気モ
ード時においては点線で示した位置8′に変化する。9
はプレフィルタ、10は放電線、11は帯電フィルタ、
12はアースネットで、このプレフィルタ9と放電線1
0と帯電フィルタ11とアースネット12は除塵ユニッ
トAを構成している。13は吸着剤で、活性炭を主成分
とし、耐熱性無機質結合剤を混合してハニカム状に成形
してなる。14は内ケースである。15は加熱器で再生
モード時に動作して2450M)!2のマイクロ波を供
給するマグネトロンである。なお、内ケース14とアー
スネット12は上記のマイクロ波をその内側に閉塞する
機能を有し、マイクロ波が外部に漏洩することはない。
次に、この実施例の動作状況を説明する。
この実施例の動作には3種類の動作モードがあり、図示
されない動作変換器により、加熱器15と流路変換器8
を制御することにより実施される。
まず、クリーニングモードにおいては、送風器6と流路
変換器8により機内の空気流路は一点鎖線の矢印で示し
た流路を流れ、まず、除塵ユニットAで空気に混在する
粒子状物質を捕捉され、次いで、吸着剤13で空気中の
臭気物質が吸着除去され、清浄化された空気が室内に戻
される。次ぎに、再生モードにおいては、流路変換器8
の位置は8′で示した位置に変化し、これにより空気流
路は鎖線で示した矢印となり、加熱器15のマグネトロ
ンが動作される。このマグネトロンから供給されるマイ
クロ波は、吸着剤を加熱して吸着剤に吸着された臭気成
分ならびに水分が吸着剤から脱着し、空気流に乗って室
外に放出され、吸着剤は再生される。換気モードにおい
ては、空気流路は実線矢印で示した流路となり、マグネ
トロンは動作を停止される。実線矢印のように室内空気
の一部は室外に強制排出され、図示されない別個に備え
られた通気口より、室外空気が室内に供給されることに
より換気される。
上記の加熱器15は吸着剤13を加熱するに適したマグ
ネトロン以外の加熱器(例えば電気ヒータなど)を使用
しても差し支えないが、マグネトロンから供給されるマ
イクロ波加熱によると、不必要な部分を加熱することが
非常に少ないので高い熱効率を得ることが可能であり、
かつ、高いエネルギーポテンシャルを持つため短時間に
高温まで加熱することができる特徴があり、出力500
Wのマグネトロンで加熱した場合、5分間で吸着剤温度
が150℃に達して再生が完了し、部分的には活性炭粒
子の間で微細な閃光発して放電する状態が観察される。
これに対し同じ入力のシーズヒータによる熱風で加熱し
た場合は、再生完了までに18分を要した。上記の吸着
剤の再生においては、使用吸着剤自体を機器と別個に最
適条件で再生した場合の32%程度が再生されるが、適
当な間隔で再生することにより特に問題を発生しない。
発明の効果 本発明の効果は、第1に、吸着剤を簡単に再生し得るこ
とにより長期にわたって空気清浄効果を維持し得る効果
である。この吸着剤の再生は簡単な手動操作で行うこ七
もできるが、吸着剤が破過に達するまでに再生モードに
入っても差し支えないので、適当な運転時間間隔毎にプ
ログラムされた自動操作で実施することが可能であり、
あるいは適当なセンサを使用し、吸着剤からもたらされ
る破過に近接したことを示す信号により自動操作するこ
とも可能である。従って、メンテナンスなしで長期にわ
たって効果的に使用することが出来る。
第2に、破過した吸着剤を取り替えることな(使用した
場合に、空気清浄機を駆動することにより吸着剤から臭
気成分が発生する従来欠点ならびに吸着剤にカビやバク
テリアが繁殖する従来欠点が解消される効果がある。
第3に、本発明の空気清浄機は換気機能をも有している
ので、吸着剤に除去効果のない汚染物質に対しても換気
をすることにより清浄化し得る効果があり、機器の持つ
新しい機能が付加された。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例における空気清浄器の縦断面図で
ある。 2・・・・室内吸気口、3・・・・室内排気口、4・・
・・室外排気管、5・・・・室外排気口、6・・・・送
風機、8・・・・流路変換器、9・・・・プレフィルタ
、10・・・・放電線、11・・・・帯電フィルタ、1
2・・・・アースネット、13・・・・吸着剤、15・
・・・加熱器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送風機と、この送風機に連接する空気流路と、こ
    の空気流路の端部で室内空間と室外空間にのぞむ空気口
    と、上記空気流路を流動する気体に直接接触する吸着剤
    と、この吸着剤を加熱する加熱器と、上記空気流路内の
    空気流動路を変化せしめる流路変換手段と、少なくとも
    この流路変換手段と上記加熱器を制御して、上記吸着剤
    へ供給する室内空気を清浄化するクリーニングモードと
    、同吸着剤の吸着物質を脱着せしめて室外に排出する再
    生モードと、室内空気と室外空気を入れ換える換気モー
    ドの少なくとも3動作モードを変換する動作変換手段を
    備えた空気清浄器。
  2. (2)加熱器が、吸着剤にマイクロ波を供給するマイク
    ロ波発生器である特許請求の範囲第1項記載の空気清浄
    器。
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