JP3769939B2 - 空気清浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は生活環境内で発生する室内の各種臭気や建材、家具等から発生するホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)などのアレルゲンを除去する空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気清浄装置は塵埃を帯電させて集塵版に捕集するものや、繊維状のフィルタに捕集するもの、またはこれらを複合したものが用いられている。さらに吸着剤を添着したフィルタなどによって空気中の臭い成分を除去するものがあり、吸着剤として主に活性炭が用いられている。しかし、これらの吸着剤は表面の微細孔に臭気分子を吸着するものであり、臭気分子の吸着によって吸着点が減少していくことにより脱臭性能が大幅に低下するために脱臭剤を交換する必要があった。さらに、こ
の交換に際しては、使用条件によって交換時期が大きく異なるため、交換時期が遅すぎると脱臭ができないまま放置してしまうとか、かえって吸着した臭気物質を脱着し、臭気を発生してしまう場合があった。このような欠点を解決するため特開平2−290225号広報に記載されているような脱臭装置が考案されている。図6において1は本体ケースで内部には送風機2が支持され、送風機2の回転によって吸入口3から空気を吸い込み、排出口4から排出する。送風機2の下流側には活性炭よりなる吸着剤5が配置され、送風機2と吸着剤5の間には吸着剤5の再生時に吸着剤5を加熱するたとえばシーズヒータからなる第1のヒータ6が設定されている。
【0003】
上記構成で送風機2の回転により装置内に空気が供給され臭気物質が吸着剤6に吸着される。長時間使用して吸着能力が低下した場合には、第1のヒータ6に通電して吸着剤5を加熱して、汚染ガスを吸着剤5から脱着し、吸着剤5を再生する。脱着した臭気ガスは、第6図に示すように吸着剤5下流側に設けられ第2のヒータ7であらかじめ活性化温度まで上昇させた分解触媒8で酸化分解し無臭化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の空気清浄機はシーズヒータよりなる第1のヒータ6からの輻射または伝導により加熱するが、1本のヒータを用いた場合はヒータ近傍は温度が速やかに上昇するが、両端部は温度が上がりにくい。また、複数本のヒータを用いた場合でもヒータの間隔が大きいため、吸着剤5に温度むらが生じやすく、吸着した汚染ガスをすべて脱着するのに時間を要しており、無駄な電力を消費していた。また、シーズヒータは径が大きくなるために吸着時に第1のヒータ6によって空気の流れが分割され、第1のヒータ6の背後には空気が流れなくなり、吸着剤の有効吸着面積が減少するとともに空気の流速が早くなって吸着効率が悪化する。また、吸着剤の空気流の通過面積全体を均一に空気が流れないので圧損が大きくなり騒音の原因になる場合もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、浄化風路を有する筐体と、前記浄化風路内に設けられた送風手段と、前記送風手段によって室内の空気を前記浄化風路内に導入する吸込口と、前記浄化風路内を通過した空気を排出する吹出口と、前記送風手段によって導入された空気中の汚染ガスを吸着する吸着手段と、前記吸着手段の近傍もしくは接触して設けられ、前記吸着手段中央部よりも周辺部の加熱量を多くするようにした加熱手段と、前記吸着手段の下流に設けられた分解手段と、前記加熱手段、送風手段、分解手段の動作の切替手段と、前記切替手段の制御手段を有した構成としている。
【0006】
上記発明によれば、加熱手段に通電しない場合に、送風手段によって筐体内に導入された臭気やホルムアルデヒド、VOCなど(以下汚染ガスという)は吸着手段に捕捉される。次に、吸着手段へ汚染ガスが吸着されて吸着手段の吸着能力が低下した場合は、送風手段を停止し、加熱手段を作動させて、吸着手段に吸着した汚染ガスを脱着させ、分解手段で脱着した汚染ガスを酸化分解する。このように吸着手段を再生して再び汚染ガスを吸着するので交換やメンテナンスが不要となる。また、加熱手段は吸着手段の中央部よりも周囲への加熱量を多くするようにしているため、吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布のむらをなくすので脱着完了時間を短縮し、吸着動作への移行を早くするとともに、無駄な加熱をなくして消費電力を低く押さえることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、浄化風路を有する筐体と、前記浄化風路内に設けられた送風手段と、前記送風手段によって室内の空気を前記浄化風路内に導入する吸込口と、前記浄化風路内を通過した空気を排出する吹出口と、前記送風手段によって導入された空気中の汚染ガスを吸着する吸着手段と、前記吸着手段の近傍もしくは接触して設けられ、前記吸着手段中央部よりも周辺部の加熱量を多くするようにした加熱手段と、前記加熱手段の下流側に設定された分解手段と、前記加熱手段、送風手段、分解手段の動作の切替手段と、前記切替手段の制御手段を有する構成としている。
【0008】
そして、上記発明によれば、加熱手段に通電しない場合に、送風手段によって筐体内に導入された汚染ガスは吸着手段に捕捉される。次に、吸着手段へ汚染ガスが吸着されて吸着手段の吸着能力が低下した場合は、送風手段を停止し、加熱手段を作動させて、吸着手段に吸着した汚染ガスを脱着させ、分解手段で脱着した汚染ガスを酸化分解する。このように吸着手段を再生して再び汚染ガスを吸着するので交換やメンテナンスが不要となる。また、加熱手段は吸着手段の中央部よりも周囲への加熱量を多くするようにしているため、吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布のむらをなくすので脱着完了時間を短縮する。したがって吸着動作への移行を早くするとともに、無駄な加熱をなくして消費電力を低く押さえることができる。
【0009】
また、加熱手段は吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置の配線を密にした構成としている。
【0010】
そして、なんら特別な構成を付加することなく、加熱手段の配線の仕方を変えるだけで吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布不均一性を低減することができる。
【0011】
また、加熱手段は吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置を吸着手段に近接させた構成としている。これにより上述と同様に吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布不均一性を低減することができる。
【0012】
また、加熱手段は吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置の単位面積当たりの電力量(以下、ワット密度という)を高くした構成としている。
【0013】
そして、配線の疎密化だけでは対応できない場合でも、ワット密度を設定することにより、温度分布の不均一性を低減することができる。
【0014】
【実施例】
以下本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0015】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の空気清浄装置の断面図である。筐体9の下部には吹出口10、上部には吸込口11を有し、筐体9内には浄化風路12を形成する。13は浄化風路12内に設定された吸着手段で活性炭や耐熱性たとえばセラミックのハニカム状構造体や圧損の低い繊維状集合体、発泡体などを用いることができる。またはこれらの素材にCu、Mn、Co、Fe、Ni、Ag、Pd、Pt等の少なくとも一成分を担持することにより汚染ガスの酸化、分解を促進し大きな脱臭効果を得ることができる。14は吸着手段13の空気流の上流側に浄化風路12内空気の流れに対し、幅方向が略平行になるように配置された帯状発熱体よりなる加熱手段である。15は吸着手段13の空気流の下流側に設定された分解手段である。ここで上流、下流とは加熱手段14や分解手段15が動作中に生じる空気の流れに対する位置関係をいう。16は室内空気を筐体9内に供給するための送風手段であるファン、17は加熱手段14、分解手段15、ファン16の動作の切り替えを適宜行う切替手段、18は切替手段17の制御を行う制御手段である。19は吸込口11近傍に設けられたプレフィルタで、筐体9入り口で綿ぼこりなどの粗大な塵埃をあらかじめ除去する。20は断熱材である。
【0016】
次に動作、作用について説明する。電源(図示せず)を投入するとファン16に通電して室内の空気を白矢印のように強制的に吸込口11から吸引し、吹出口10から排出して室内空気を循環させる。流入した空気中に含まれる綿埃などの大きな粒子はプレフィルタ19に捕捉される。浄化風路12を流れる空気中に含
まれる汚染ガスは吸着手段13を通過するときに吸着除去される。吸着操作を続けると吸着手段13表面の微細孔に汚染ガスが捕らえられるため、吸着面積が減少して吸着能力が低下する。そこで、ファン16を停止して、加熱手段14に通電して吸着手段13を加熱すると、吸着手段13に吸着した汚染ガスを脱着し、汚染ガスは黒矢印のように熱ドラフトによって上方へ移動する。吸着手段13は200℃程度でほとんどの汚染ガスが脱着可能である。ここで、加熱手段14と同時もしくは加熱手段14より先に分解手段15に通電して分解手段15近傍を高温にすると、汚染ガスは分解手段15を通過するときに熱分解する。ここで分解手段15は表面温度を550℃以上としており、汚染ガスは瞬時に熱分解が可能である。このように加熱手段14と分解手段15によって吸着手段13を再生して、再び汚染ガスを吸着するので吸着手段13の長期間の繰り返し使用が可能となり、交換やメンテナンスが不要となる。
【0017】
ここで、加熱手段14は図2に示すように帯状電気発熱体14aで構成し、浄化風路12内空気の流れに対し幅方向が略平行となる方向に配置し、さらに浄化風路12の長手方向に折り返す構成としている。また、帯状電気発熱体14aは吸着手段13の中央部に対向する位置より周囲に対向する位置の加熱量を多くするように吸着手段13の周囲に対向する位置の折り返しの幅aを中央部に対向する位置の幅bより狭くして密な配線となるようにしている。これにより吸着手段13中央部への熱の集中を防止し、帯状電気発熱体14aの広い面積から均一な加熱が可能になり、吸着手段13の温度分布のむらをなくすことができる。
【0018】
図3は加熱手段14として1本のシーズヒータを用いた場合(黒丸)と図2に示す帯状電気発熱体14aを用いた場合(白抜き丸)の温度分布を示したものである。吸着手段13の所定時間後における中央の短辺方向において吸着手段13の端部が脱着完了温度TAに到達した時点での各部の温度を示した。シーズヒータの場合は、中央付近は温度が高く、端部は極端に低くなる。したがって両端を脱着完了温度まで昇温するには長時間を要する。これに対し、帯状電気発熱体14a用い、吸着手段13の周囲に対向する位置の配線を中央部に対向する位置の配線より密となるようにした場合は、中央付近の過昇温が抑制されるとともに端部の温度が上昇するので全体的に均一な温度分布となる。したがって脱着完了時間を短縮し、吸着動作への移行を早くするとともに、無駄な加熱をなくして消費電力を低く抑えることができる。また、吸着手段13の局部的な昇温が避けれるので、吸着手段13の部分的な焼結による吸着性能の劣化も避けられ、長期間安定した使用が可能である。また、帯状電気発熱体14aは空気流を整流する効果もあるので、吸着手段13の空気流の通過面積全体にわたって負荷を均一にし、圧損を低く抑え、低騒音化を図ることができる。
【0019】
さらに、分解手段15も加熱手段14aと同様に帯状電気発熱体15aで構成すれば、浄化風路12の空気流の通過面積全体にわたって発熱部を細かく均一に分布させるので、汚染ガスとの接触効率を増加させるとともに、均一な加熱により温度分布のむらをなくして汚染ガスの未分解成分の流出を防止することができ、高い分解性能が得られる。また、分解手段15自体が発熱体であるため設定温度までの昇温が迅速に行えるので省電力化と分解時間の短縮を図ることができる。
【0020】
また、分解手段15の表面にCu、Mn、Co、Fe、Ni、Ag、Pd、Ptなどの金属または金属酸化物の触媒を添着すれば、室内で発生するVOCなどの汚染ガスは19
0℃程度で分解する。このように触媒の利用によって汚染ガスの分解温度を大幅に低下させることにより、分解手段15の設定温度を低くすることができ、省電力化が図られるとともに、耐久性も大幅に向上する。
【0021】
さらに、加熱手段14、分解手段15、ファン16の動作の切替手段17と、制御手段18により、通常はファン16のみを運転して吸着動作を行い、吸着手段13の吸着能力が低下したときに加熱手段14、分解手段15を運転するので、室温上昇を小さく抑えることができ、年間を通じた使用が可能である。以上の説明では帯状発熱体14aを用いた場合について述べたが、コイル状の発熱体を用いた場合でも同様の効果が得られる。この場合はコイルの巻回のピッチを吸着手段13中央部に対向する位置を疎に、周囲に対向する位置を密にする。なお、図1では筐体9の上方に吸込口11を、下方に吹出口10を設け、ファン16によって上方から下方へ空気を供給する構成としているが、逆に筐体9上方に吹出口10を、下方に吸込口11を設け、空気を下方から上方に供給する構成でもよい。この場合、ファン16の回転方向が変わるのみで、吸着手段13,加熱手段14、分解手段15の構成はそのままでよい。
【0022】
(実施例2)
図4は本発明の実施例2の空気清浄装置における加熱手段14の断面図である。加熱手段14は吸着手段13の中央に対向する位置(距離c)よりも周囲に対向する位置(距離d)を吸着手段13に近接させた構成としている。これにより上述と同様に吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布の不均一性を低減することができる。
【0023】
(実施例3)
図5は本発明の実施例3に係るの空気清浄装置の加熱手段の斜視図である。加熱手段14は吸着手段13の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置のワット密度を高くするために周囲に対向する位置に出力の大きな加熱手段14bを配し、中央に対向する位置に出力の小さな加熱手段14cを配している。この構成により吸着手段13の中央部に対向する位置の単位面積当たりの発熱量を小さくして、吸着手段13中央部への熱の集中を避けることにより吸着剤の中央部の過度な温度上昇を抑制し、温度分布の均一性をさらに向上するので少電力化を図ることができる。また、加熱手段14b、14cはそれぞれ個別に出力の設定ができるので、温度の均一性はかなり向上する。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に係る空気清浄装置は、浄化風路を有する筐体と、前記浄化風路内に設けられた送風手段と、前記送風手段によって室内の空気を前記浄化風路内に導入する吸込口と、前記浄化風路内を通過した空気を排出する吹出口と、前記送風手段によって導入された空気中の汚染ガスを吸着する吸着手段と、前記吸着手段の近傍もしくは接触して設けられ、前記吸着手段の中央部よりも周辺部の加熱量を多くするようにした加熱手段と、前記吸着手段の下流に設定された分解手段と、前記加熱手段、送風手段の動作の切替手段と、前記切替手段の制御手段を有した構成としているので、加熱手段に通電しない場合に、送風手段によって筐体内に導入された汚染ガスは吸着手段に捕捉される。次に吸着手段へ汚染ガスが吸着されて吸着手段の吸着能力が低下した場合は、送風手段を停止し加熱手段を作動さて、吸着手段に吸着した汚染ガスを脱着させ、分解手段で脱着した汚染ガスを酸化分解する。このように吸着手段を再生して再び汚染ガスを吸着するので交換やメンテナンスが不要となる。また、加熱手段は吸着手段の中央部よりも周囲への加熱量を多くするようにしているため、吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布のむらをなくすので、脱着完了時間を短縮し、吸着動作への移行を早くするとともに、無駄な加熱をなくして消費電力を低く押さえることができる。
【0025】
また、請求項2に係る空気清浄装置の加熱手段は、吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置の配線を密にした構成としているので、なんら特別な構成を付加することなく、加熱手段の配線の仕方を変えるだけで吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布不均一性を低減することができる。
【0026】
また、請求項3に係る空気清浄装置の加熱手段は、吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置を吸着手段に近接させた構成としている。これにより上述と同様に吸着手段の中央部への熱の集中を防止し、均一な加熱により温度分布不均一性を低減することができる。
【0027】
また、請求項4に係る空気清浄装置の加熱手段は、吸着手段の中央部に対向する位置よりも周囲に対向する位置のワット密度を高くした構成としているので、配線の疎密化だけでは対応できない場合でも、中央部と周囲の電力
量を各々設定することにより、吸着手段の温度の均一性をかなり向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の空気清浄装置の断面図
【図2】 本発明の実施例1の空気清浄装置の加熱手段の斜視図
【図3】 本発明の実施例1の空気清浄装置の加熱手段の温度特性図
【図4】 本発明の実施例2の空気清浄装置の加熱手段の斜視図
【図5】 本発明の実施例3の空気清浄装置の加熱手段の斜視図
【図6】 従来の空気清浄装置の断面図
【符号の説明】
9 筐体
10 吹出口
11 吸込口
12 浄化風路
13 吸着手段
14 加熱手段
15 分解手段
16 ファン(送風手段)
17 切替手段
18 制御手段

Claims (4)

  1. 浄化風路を有する筐体と、前記浄化風路内に設けられた送風手段と、前記送風手段によって室内の空気を前記浄化風路内に導入する吸込口と、前記浄化風路内を通過した空気を排出する吹出口と、前記送風手段によって導入された空気中の汚染ガスを吸着する吸着手段と、前記吸着手段の近傍もしくは接触して設けられ、前記吸着手段の中央部よりも周辺部の加熱量を多くするようにした加熱手段と、前吸着手段の下流に設定された分解手段と、前記加熱手段、送風手段の動作の切替手段と、前記切替手段の制御手段を有した空気清浄装置。
  2. 加熱手段は吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置の配線を密にした請求項1記載の空気清浄装置。
  3. 加熱手段は吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置を前記吸着手段に近接させた請求項1記載の空気清浄装置。
  4. 加熱手段は吸着手段の中央に対向する位置よりも周囲に対向する位置の単位面積当たりの電力量を高くした請求項1記載の空気清浄装置。
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