JP2013165035A - 電池押圧装置および電池押圧方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池セル表面のゴミを除去する電池清掃装置を提供する。
【解決手段】電池清掃装置100は、ロールプレスされる少なくとも一つの平面14を有する電池セル10について、当該ロールプレスの前に、当該ロールプレスと同一工程において、平面14を清掃する清掃ローラ102を有する。清掃ローラ102は、粘着材を表面に保持する粘着ローラであり、電池セル10の平面14と接触しながら回転することで、電池セル10の表面を清掃する。
【選択図】図6

Description

本発明は、電池押圧装置および電池押圧方法に関する。
近年、様々な製品で電池セルが使用されている。電池セルは、正極、セパレータ、負極が積層された電池要素が外装内に配置されてなる。電池要素は、外装内において、電解液に浸漬されており、化学反応により電力を発生する。
このような電池セルを製造する過程においては、外装内に電池要素が配置された状態で、外装内に電解液が注入される。電解液は、電池要素の周りから内部に向かって次第に含浸していく。このため、電池要素の内部に空気が残ってしまう場合がある。
また、電解液を注入した後、化学反応により電解液の一部がガスになって、電池要素の内部に溜まる場合がある。
そこで、電池セルをロールプレスして、電池要素内部の気体を押し出し、電解液の含浸を高めることが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−151156号公報
しかしながら、ロールプレス工程に電池セルを搬送する途中で、電池セルの表面にゴミが付着する場合がある。電池セルの表面にゴミが付着した状態で、ロールプレスを行うと、ゴミが電池セルの表面を傷つけてしまう虞がある。これでは、外装を被覆するラミネートフィルムが剥がれて金属部分が露出して、電池性能にも影響する可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電池セル表面のゴミを除去する電池清掃装置および電池清掃方法を提供することを目的とする。
ロールプレスされる少なくとも一つの平面を有する電池セルについて、当該ロールプレスの前に、前記ロールプレスと同一工程において、前記平面を清掃する清掃手段を有する電池清掃装置。
ロールプレスに先立って、電池セルの平面を清掃するので、平面に付着したゴミがロールプレス時に電池セル押しつけられて電池セルが損傷することがない。さらに、ロールプレスと同一工程で電池セルの清掃ができるので、清掃のために別工程を設ける必要がない。
電池セルの外観を表した斜視図である。 電池セルの平面および側面を示す図である。 電池セルの分解斜視図である。 押圧工程における電池セルの動きを示す概略図である。 電池清掃装置により電池セルを清掃する様子を示す側面図である。 電池清掃装置を図5のVI方向から見た概略図である。 電池清掃装置を図5のVIII方向から見た概略図である。 押圧工程における電池セルの動きを示す概略図である。 電池清掃装置を図8のIX方向から見た概略図である。 エアブローにより電池セル10の表面を清掃する形態を示す図である。 清掃用セルを示す概略図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
本発明は、電池セルの平面を清掃する電池清掃装置および電池清掃方法に関する。電池清掃装置および方法を説明する前に、清掃対象である電池の構造について説明する。
(電池)
図1は電池セルの外観を表した斜視図、図2は電池セルの平面および側面を示す図、図3は電池セルの分解斜視図である。
図1および図2に示すとおり、電池セル10は、扁平な矩形形状を有しており、正極リード11および負極リード12が外装材13の同一端部から導出されている。外装材13は、たとえば、アルミシートの表面を樹脂コーティングしたものである。
外装材13の内部には、図3に示すように、充放電反応が進行する発電要素(電池要素)15および電解液が収容されている。発電要素15は、間にシート状のセパレータ20を挟みつつ、正極30と、負極40とが交互に積層されて形成される。発電要素15を外装材13内部に配置し電解液を加えた状態や初回充電を行った状態では、電池要素15内部(セパレータ20)に空気やガスなどが溜まることがある。たとえば、図2に点線で示す丸い領域にガスや空気が溜まる。
正極30は、シート状の正極集電体の両面に正極活物質層32が形成されてなる。正極活物質層32は、正極30のタブ部分34には形成されていない。正極30の各タブ部分34は、発電要素15の積層方向から見て、重なる位置に設けられている。タブ部分34は、正極リード11と接続される。
負極40は、シート状の負極集電体の両面に負極活物質層42が形成されてなる。負極活物質層42は、負極40のタブ部分44には形成されていない。負極40の各タブ部分44は、発電要素15の積層方向から見て、重なる位置であって、正極30のタブ部分34とは重ならない位置に設けられている。タブ部分44は、負極リード12と接続される。
電池セル10は、偏平形の両側に平面14が形成されている。この平面14が後述する押圧ローラにより押圧されることで、電池要素15内部に溜まったガスや空気が電池要素15の外部に押し出され、その代わりに、電解液が電池要素15内まで浸透する。
電池清掃装置は、電池セル10を押圧ローラにより押圧する前に、電池セル10の平面14を清掃する。
以下、電池清掃装置およびその方法について、詳細に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る電池清掃装置および電池清掃方法について説明する。
図4は押圧工程における電池セルの動きを示す概略図、図5は電池清掃装置により電池セルを清掃する様子を示す側面図、図6は電池清掃装置を図5のVI方向から見た概略図、図7は電池清掃装置を図5のVIII方向から見た概略図である。なお、図4および図5では、電池清掃装置100のうち、清掃ローラ102だけを示している。また、図6(A)および図7(A)は清掃中の電池清掃装置を示し、図6(B)および図7(B)は清掃前の電池清掃装置を示している。
本実施形態では、電池清掃装置100は、電池セル10を押圧する押圧工程に適用される。まず、押圧工程の構成について説明する。
電池セル10を押圧する押圧工程では、矩形の短辺を垂直に立てた状態で電池セル10を搬送する2つの搬送装置50、52が設けられている。一方の搬送装置50は、図4中一点鎖線で示すように、電池セル10を吊り下げて空中搬送する。搬送装置50は、たとえば、電池セル10の外装材13の外縁部分(上辺)を把持して搬送する搬送ロボットである。
また、搬送装置52は、ループ状に形成され回転するベルト53と、ベルト53上に設けられた複数の搬送用受け54とを有する。搬送用受け54は、外装材13の下辺を挟持しつつ移動することによって、電池セル10を搬送する。少なくとも2つの搬送用受け54が、電池セル10を支持する。
電池セル10は、搬送装置50により押圧工程まで運ばれ、搬送装置52に受け渡され、押圧工程が終わると、再度搬送装置50にピックアップされて搬出される。搬送装置50、52間の電池セル10の受け渡しや押圧工程中の電池セル10の搬送の安定のために、押圧工程には、複数のガイドローラ56が設けられている。ガイドローラ56は、電池セル10の搬送方向両側に設けられており、セル10の平面14をガイドして、電池セル10が押圧工程を進行中に倒れたりするのを防止する。
押圧工程には、押圧ローラ60が配置される。押圧ローラ60は、図5および図6に示すように、電池セル10を両側から挟みつつ平面14を押圧することで、内部の電池要素15を積層方向に押圧する。これにより、電池要素15内の気体が電池要素15外に押し出され、代わりに電解液が電池要素15内に浸透する。
また、図5および図6に示すように、押圧工程には、電池清掃装置100に付随して、静電気除去装置62が設けられる。静電気除去装置62は、高周波で発生させたイオンを電池セル10の平面14に吹きつけて、電池セル10を除電する。静電気除去装置62は、清掃ローラ102および押圧ローラ60に比べて、電池セル10の進行方向の後方に位置し、清掃および押圧に先立って、電池セル10の平面14を除電する。
図5〜図7に示すように、電池清掃装置100は、清掃ローラ102、転写ローラ104、ローラ支持部106、シリンダ108、バネ110、モータ112およびベルト114および固定部116を有する。
清掃ローラ102は、粘着材を表面に保持する粘着ローラであり、電池セル10の平面14と接触しながら回転することで、電池セル10の表面を清掃する。清掃ローラ102は、押圧ローラ60よりも、電池セル10の進行方向後方に位置し、押圧に先立って、電池セル10の平面14を清掃する。また、清掃ローラ102は、静電気除去装置62よりも、電池セル10の進行方向前方に位置し、除電された電池セル10について、ゴミを清掃する。
転写ローラ104は、清掃ローラ102よりも粘着力が高い粘着材を表面に保持し、清掃ローラ102に接触しながら回転できる強粘着ローラである。転写ローラ104は、図6および図7に示すように、清掃ローラ102と並んで配置されている。転写ローラ104は、清掃ローラ102により電池セル10を清掃している際には清掃ローラ102と接触され、清掃していない時には清掃ローラ102から離れる。清掃ローラ102および転写ローラ104の接近、離間の動作について詳細は後述する。
ローラ支持部106は、清掃ローラ102および転写ローラ104を回転自在に保持する。清掃ローラ102は、回転軸がローラ支持部106に設けられた長穴106hに保持される。長穴106hは、電池セル10に向かって長く形成されている。これにより、清掃ローラ102は、電池セル10に向かう方向あるいは電池セル10から離れる方向に移動できる。転写ローラ104は、ローラ支持部106の所定位置に取り付けられ、ローラ支持部106に対して同じ位置で回転自在に保持されている。
ローラ支持部106には、電池セル10の反対側に突出したピン106aが設けられている。ピン106aは、バネ110の一端を保持するバネ保持部106bを有する。
シリンダ108は、電池セル10に向かって進行あるいは後退する軸を有し、当該軸が支持板108aに固定されている。支持板108aは、ローラ支持部106のピン106aが貫通されている。支持板108aには、バネ110の一端を保持するバネ保持部108bが形成されている。バネ保持部108bは、ローラ支持部106のピン106aが貫通されている。
バネ110は、上述のバネ保持部106bおよびバネ保持部108bの間に取り付けられる。バネ110は、シリンダ108の軸の進行または後退の動力を、ローラ支持部106に伝達する。たとえば、シリンダ108の軸が電池セル10に向かって進行されると、支持板108aも同様に移動する。この移動に伴い、バネ保持部108bがバネ110を電池セル10側に押す。押されたバネ110は、バネ保持部106bを押し、つまりピン106aを電池セル10側に押す。ピン106aの移動によりローラ支持部106も電池セル10側に移動する。このように、シリンダ108の動きがローラ支持部106に伝達される。シリンダ108の軸が後退したときも、同様の原理で、バネ110を介して、ローラ支持部106も後退される。
モータ112は、支持板108aに取り付けられている。モータ112は回転する軸を有する。モータ112の軸には、ベルト114が取り付けられている。
ベルト114は、モータ112の回転軸と転写ローラ104の回転軸に取り付けられている。したがって、モータ112の回転は、ベルト114を介して、転写ローラ104に伝達される。
固定部116は、ローラ支持部106等とは別に、固定位置に取り付けられている。固定部116は、シリンダ108が後退したときには、清掃ローラ102の回転軸と当接し、清掃ローラ102の動きを規制する。
(作用)
次に、電池清掃装置100の作用と、押圧ローラ60および静電気除去装置62の作用について、図6および図7を参照して説明する。
たとえば、図6の紙面右側から左側に電池セル10が搬送されるとする。電池セル10の位置は、図示しないセンサにより検知されている。電池セル10の平面14の進行方向先端が静電気除去装置62の位置に差しかかると、静電気除去装置62が作動する。静電気除去装置62は、電池セル10の両側の平面14にイオンを吹きつけて、電池セル10を除電する。静電気除去装置62による除電は、平面14の後端が通りすぎるまで行われる。
電池清掃装置100は、電池セル10の平面14の進行方向先端が到達するまでは、図6(B)および図7(B)に示すように、電池セル10の平面14から離れた場所に待機している。なお、待機中には、電池清掃装置100の清掃ローラ102および転写ローラ104は互いに離れている。
静電気除去装置62により除電された電池セル10の平面14の先端が到達すると、図6(A)および図7(A)に示すように、電池清掃装置100は、電池セル10に接近する。ここで、詳細には、シリンダ108の軸が電池セル10側に進行して、ローラ支持部106も電池セル10に接近する。まず、清掃ローラ102が電池セル10の表面に接触する。さらに、ローラ支持部106が進行しても、清掃ローラ102は、長穴106hに沿ってローラ支持部106との相対的な位置を変えつつ、電池セル10との相対的な位置を略変えない。ローラ支持部106の移動に従って、転写ローラ104が清掃ローラ102と接触する。シリンダ108の軸の進行が止まると、ローラ支持部106の移動も止まる。ここで、ローラ支持部106は、バネ110を介して、シリンダ108の支持板108aに接続されているので、いわゆるフローティングの状態である。これにより、電池セル10、清掃ローラ102および転写ローラ104間が均等な力で接触される。
電池セル10が図6の紙面左側に送られると、清掃ローラ102は、電池セル10の平面14上を図6中矢印で示す方向に回転しながら、表面の粘着材により電池セル10上のゴミを粘着する。転写ローラ104は、清掃ローラ102の回転に従う方向に回転する。転写ローラ104は、清掃ローラ102よりも粘着性が高い表面を有するので、清掃ローラ102上のゴミを回収する。なお、転写ローラ104は、モータ112により電池セル10の搬送速度と同期して回転されている。
電池セル10の進行方向後端まで清掃が終わると、電池清掃装置100は、電池セル10から離れる。詳細には、シリンダ108の軸が電池セル10から離れる方向に後退して、ローラ支持部106も電池セル10から離れる方向に移動する。ローラ支持部106の移動に伴い清掃ローラ102が電池セル10から離れる。さらにローラ支持部106が後退すると、清掃ローラ102の回転軸が固定部116に当たる。清掃ローラ102の回転軸が長穴106hに保持されているので、さらにローラ支持部106が後退しても、清掃ローラ102は固定部116により位置決めされる。ローラ支持部106との相対的な位置の後退に伴い転写ローラ104も移動するので、転写ローラ104は、清掃ローラ102から離れる。シリンダ108の軸の後退が止まると、ローラ支持部106の移動も止まる。ここで、清掃ローラ102および転写ローラ104は相互に離れた状態でローラ支持部106に支持されている。
清掃ローラ102により清掃された電池セル10の平面14の先端が押圧ローラ60の位置に到達すると、押圧ローラ60は、図6に示すように、電池セル10の両平面14に当接し、平面14上をロールプレスする。これにより、電池セル10内の電池要素15が積層方向に押圧され、電池要素15内の空気やガスが押し出され、電解液が電池要素15内に浸透する。押圧ローラ60は、電池セル10の平面14の後端が通りすぎるまで、電池セル10の押圧を続ける。
以上のように、第1実施形態の電池清掃装置100によれば、以下の効果が得られる。
電池清掃装置100は、押圧工程において、押圧ローラ60によるロールプレスに先立って、清掃ローラ102により電池セル10の平面14を清掃する。したがって、平面14に付着したゴミがロールプレス時に電池セル10押しつけられて電池セル10が損傷することがない。
清掃ローラ102は表面に粘着材が取り付けられた粘着ローラなので、平面14上のゴミを粘着除去できる。
電池清掃装置100には、清掃ローラ102よりも粘着性が強い強粘着ローラとして転写ローラ104が設けられている。転写ローラ104が清掃ローラ102に接触することによって、清掃ローラ102により電池セル10の平面から回収したゴミを粘着できる。清掃ローラ102上のゴミが回収されるので、清掃ローラ102の同じ部分が電池清掃装置100の平面14に再度接触する際に、ゴミが戻って平面14を損傷することがない。
清掃ローラ102は、電池セル10の両平面14に接触し作用できるので、効率よく清掃できる。
転写ローラ104がモータ112の回転動力により電池セル10の搬送速度と同期して回転駆動される。したがって、電池セル10と清掃ローラ102との間の粘着性および清掃ローラ102と転写ローラ104との間の粘着性に関わらず、転写ローラ104を回転できる。結果として、清掃ローラ102もスムーズに回転し、粘着性による電池セル10の搬送の遅れ等を引き起こさない。
清掃ローラ102が電池セル10を清掃している際には、清掃ローラ102に転写ローラ104が接触してゴミを回収する。一方で、清掃ローラ102が電池セル10を清掃しない待機状態の際には、清掃ローラ102に転写ローラ104が接触しない。したがって、待機中の清掃ローラ102および転写ローラ104の相互の粘着による粘着性の不要な低下を防止できる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、電池セル10の両平面14を同時に清掃していた。しかし、第2実施形態では、片方の平面ずつ清掃する形態を説明する。両側からではなく、片側ずつ清掃する点では異なるものの、第1実施形態の電池清掃装置100の一対の清掃ローラ102のうち、片方の清掃ローラ102にだけ着目すると、装置構成は略同一である。したがって、以下では、第1実施形態と同様の構成については、同じ参照番号を付して、重複した説明は省略する。
図8は、押圧工程における電池セルの動きを示す概略図である。
図8に示すように、第2実施形態の押圧工程では、平面14を上下にした状態、いわゆる平置きの状態で電池セル10を搬送する2つの搬送装置70、72が設けられている。一方の搬送装置70は、電池セル10を上方から保持し空中搬送する。搬送装置70は、たとえば、電池セル10の平面14を吸着して搬送する搬送ロボットである。あるいは、搬送装置70は、電池セル10の外装材13の外縁部分(上辺)を把持して搬送する搬送ロボットであってもよい。
また、搬送装置72は、スライド装置73上に搬送トレイ74を滑らせて搬送する。搬送トレイ74は、電池セル10の大きさに合せて凹部が形成されており、当該凹部に電池セル10を位置決めしつつ搬送する。
搬送装置70により空中搬送する工程では、電池セル10の下面側に、静電気除去装置62および電池清掃装置100が配置される。図示しないセンサにより電池セル10の位置が確認され、電池セル10の下側の平面14が静電気除去装置62により除電された上で、清掃ローラ102により清掃される。片面からではあるものの、電池セル10の平面14に対して、除電および清掃する点は、第1実施形態と同様である。
そして、電池セル10は、搬送装置70から搬送装置72に積み替えられる。この際、清掃済の下面が、搬送トレイ74と向き合うように電池セル10が搬送トレイ74に載置される。
搬送トレイ74に電池セル10が載置されて搬送される押圧工程では、電池セル10の未清掃の上面側に、静電気除去装置62、清掃ローラ102および押圧ローラ60が配置される。センサにより電池セル10の位置が確認され、電池セル10の上側の平面14が静電気除去装置62により除電された上で、清掃ローラ102により清掃され、さらに押圧ローラ60により電池セル10がロールプレスされる。押圧ローラ60は、搬送トレイ74に電池セル10を押しつけることで、電池セル10内の電池要素15を押圧する。片面からではあるものの、電池セル10の平面14に対して、除電、清掃およびロールプレスする点は、第1実施形態と同様である。
図9は、電池清掃装置を図8のIX方向から見た概略図である。電池清掃装置100は、第1実施形態と同様に、シリンダ108が進行あるいは後退することで、清掃ローラ102および転写ローラ104を電池セル10に接近または離間させる。電池セル10の平面14に清掃ローラ102が接触する際には、転写ローラ104も清掃ローラ102に接触する。電池セル10の平面14から清掃ローラ102が離れて、電池清掃装置100が待機位置に戻ると、転写ローラ104は清掃ローラ102から離れる。このようにして、電池セル10の平面14の片側を清掃できる。搬送トレイ74に載置された電池セル10の平面14を清掃する場合、電池清掃装置100は、図9の上下を逆転した位置に配置される。構成は同様である。
上記第2実施形態のように、電池セル10を平置きして搬送する場合でも、片面ずつ電池セル10の平面14を清掃できる。搬送トレイ74と向き合って隠れてしまう平面14を搬送トレイ74の載置前に清掃しておくので、電池セル10の両面を清掃できる。押圧ローラ60により電池セル10を押圧する際に、電池セル10の表面にゴミがなく、ゴミが電池セル10に押しつけられて電池セル10を破損することがない。
なお、第1実施形態では、転写ローラ104をモータ112により駆動していたが、第2実施形態ではモータ112を省略している。電池セル10、清掃ローラ102および転写ローラ104は均等な圧力により相互に接しているので、電池セル10の搬送により清掃ローラ102が連れ回り、転写ローラ104も一緒に連れ回る。特に、第2実施形態では、搬送装置70や搬送トレイ74のように、しっかりと電池セル10を保持しながら搬送するので、転写ローラ104を駆動しなくても、電池セル10の搬送遅れは発生しない。もちろん第1実施形態と同様に、モータ112を設けて、転写ローラ104を電池セル10の搬送速度に合せて回転させてもよい。
(第3実施形態)
第1実施形態および第2実施形態では、清掃ローラ102を用いて、電池セル10の表面を清掃する形態を説明した。しかし、清掃手段は、これに限定されない。
図10は、エアブローにより電池セル10の表面を清掃する形態を示す図である。
図10に示すように、第3実施形態では、清掃手段として、清掃ローラ102を含む電池清掃装置100の代わり、電池清掃装置120が設けられる。電池清掃装置120は、電池セル10の平面14に向かって、空気を吹きつけることによって、電池セル10上のゴミを吹き飛ばし電池セル10を清掃する。他の構成については、第1および第2実施形態と同様である。
空気の吹きつけにより電池セル10上のゴミを除去するので、電池セル10に接触せずに平面を清掃できる。
(第4実施形態)
第1実施形態および第2実施形態では、清掃ローラ102により粘着したゴミを、転写ローラ104により回収する例を示した。しかし、これに限定されない。転写ローラ104を設けずに、清掃ローラ102のみで電池セル10を清掃してもよい。
図11は、清掃用セルを示す概略図である。
転写ローラ104がない場合、定期的に清掃ローラ102の清掃が必要となる。清掃ローラ102を清掃する際には、図11に示す清掃用セル130を使用する。清掃用セル130は、たとえば、板材132上にゴム134が取り付けられ、電池セル10と同様の形状に形成される。ゴム134上には、粘着シート136が取り付けられる。粘着シート136は、清掃ローラ102の表面よりも高い粘着性を有する。
図4や図8で電池セル10を搬送する代わりに、清掃用セル130を搬送し、電池清掃装置100の清掃ローラ102を清掃用セル130に接触させる。これにより、清掃ローラ102の表面についたゴミを清掃用セル130に回収でき、清掃ローラ102を清掃できる。
このように、転写ローラ104を設けない場合でも、清掃ローラ102を清掃できる。
10 電池セル、
13 外装材、
14 平面、
15 電池要素、
50、52、70、72 搬送装置、
53 ベルト、
56 ガイドローラ、
60 押圧ローラ、
62 静電気除去装置、
73 スライド装置、
74 搬送トレイ、
100、120 電池清掃装置、
102 清掃ローラ、
104 転写ローラ、
106 ローラ支持部、
106a ピン、
106b バネ保持部、
106h 長穴、
108 シリンダ、
108a 支持板、
108b バネ保持部、
110 バネ、
112 モータ、
114 ベルト、
116 固定部、
130 清掃用セル、
132 板材、
134 ゴム、
136 粘着シート。

Claims (9)

  1. ロールプレスされる少なくとも一つの平面を有する電池セルについて、当該ロールプレスの前に、当該ロールプレスと同一工程において、前記平面を清掃する清掃手段を有する電池清掃装置。
  2. 前記清掃手段は、粘着材を表面に保持する粘着ローラであり、前記電池セルの平面に回転しながら接触して当該平面を清掃する請求項1記載の電池清掃装置。
  3. 前記粘着ローラよりも粘着力が高い粘着材を表面に保持し、前記粘着ローラに接触しながら回転する強粘着ローラをさらに有する請求項2記載の電池清掃装置。
  4. 前記電池セルは、搬送されており、
    前記強粘着ローラは、前記電池セルの搬送速度と同期して回転駆動される請求項3記載の電池清掃装置。
  5. 前記清掃手段は、前記電池セルの平面に空気を吹きつけることによって当該平面を清掃する請求項1記載の電池清掃装置。
  6. 前記電池セルは、表裏となる両面に前記平面が設けられ、
    前記清掃手段は、前記電池セルの両面に向かって一対設けられ、前記両面を同時に清掃する請求項1〜5のいずれか一項に記載の電池清掃装置。
  7. 前記電池セルは、表裏となる両面に前記平面が設けられ、
    前記清掃手段は、前記電池セルの一方の面を先に清掃し、当該一方の面が前記電池セルを搬送する搬送手段と向き合うように前記電池セルが当該搬送手段に載置された後で、前記電池セルの他方の面を清掃する請求項1〜4のいずれか一項に記載の電池清掃装置。
  8. ロールプレスされる少なくとも一つの平面を有する電池セルについて、当該ロールプレスの前に、当該ロールプレスと同一工程において、清掃手段により自動で前記平面を清掃する電池清掃方法。
  9. 前記清掃手段は、粘着材を表面に保持する粘着ローラであり、前記電池セルの平面に回転しながら接触して当該平面を清掃し、
    前記粘着ローラよりも粘着力が高い粘着材を表面に保持する強粘着ローラを、前記粘着ローラに接触させながら回転させて、前記粘着ローラを清掃する請求項8記載の電池清掃方法。
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