JP2013164483A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学ハウジングの薄型化を実現するとともに、光学ハウジング全体の剛性を均等に向上させることのできる光書込装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】光源から出射される光ビームを光偏向器100により偏向させ、偏向後の光ビームを走査レンズを介して折り返しミラーにより反射させて、像担持体の被走査面を走査する光走査装置であって、光ビームが走査レンズから折り返しミラーに向かう位置に、走査レンズから折り返しミラーに向かう光ビームが透過する透明部材M10、M11を、光学ハウジング200の側壁と底面に固定して配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置における光走査装置およびこの光走査装置を用いた画像形成装置に関するものである。
現在、画像形成装置に対する市場の要求としては、小型化、軽量化、低コスト化等が挙げられる。特に、カラー画像形成装置は構成部品数が多いため、従来のモノクロ型画像形成装置に比べて非常に大型であり、小型化に対する要求が高い。
一方、従来市販されている画像形成装置に用いられる複数の光ビームで光書込みを行う光走査装置は、光ビームを複数の反射ミラーにより複数回折り返すことで、それぞれの像担持体の被走査面に照射する。しかし、複数のミラーを使用し立体的に光路を折返しているため、光書込装置が厚み方向(後述するZ方向)に大きくなる傾向にある。特に、複数の感光体を用いるタンデム型カラー画像形成装置においては、各感光体に対応する光ビームの光路または光学素子の干渉を防ぐ必要があるため、厚み方向に非常に大きくなってしまう。
ところで、画像形成装置は光学素子等から構成される光書込装置としての光走査装置を有するが、この光走査装置を画像形成装置本体に位置決めするためハウジングが用いられる。一般的にこのハウジングは、光偏向器としてのポリゴンスキャナにより光ビームを走査するため箱型である。この箱型のハウジングの剛性は、箱の側面部、すなわち壁部の形や大きさなどに大きく依存し、側面部から平面の中央部に向けて剛性は低くなる。
特に、カラー画像形成装置において近年多く採用されているタンデム型カラー画像形成装置の場合、例えば特許文献1の 図11のように、複数の感光体を並設させるという装置の構成上、光走査装置の副走査方向(後述するX方向)の長さも必然的に長くなってしまうため、光走査装置のハウジングも大型化する。そうすると、副走査方向の寸法が大きな光走査装置の箱型ハウジングは、剛性の確保が難しく、必要な剛性を得ようとすると重量およびコストの増大を招くこととなる。
光走査装置のハウジングの剛性を上げる技術は、例えば特許文献2あるいは特許文献3により提案されている。しかしながら、特許文献2に記載されている技術は、ポリゴンスキャナの軸をハウジングの補強部材とするもので、ポリゴンスキャナが配置されるハウジングの中央部において補強を行なうものである。
また、特許文献3に記載されている技術は、スキャナモータや光源等が配置されるハウジング中央部の補強を目的としたものであり、特許文献2に記載されている技術と同様に補強部材をハウジングの中央部に配置したものである。
特許文献2および3に記載されている光走査装置は、1つの感光体に書き込みを行なうモノクロ型画像形成装置用またはいわゆる4サイクル型画像形成装置用のものであるから、比較的小型の光走査装置である。したがって、特許文献2および3に記載されている補強方法によって、タンデム型画像形成装置における副走査方向に長い光走査装置のハウジングに、必要な剛性を得ることは困難である。
そこで本発明は、従来の光走査装置における上述の問題を解決し、ハウジングの薄型化を実現するとともに、ハウジング全体の剛性を均等に向上させることのできる光走査装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、光源から出射される光ビームを光偏向器により偏向させ、偏向後の光ビームを走査レンズを介して折り返しミラーにより反射させて、被走査面を走査する光走査装置であって、光ビームが上記走査レンズから上記折り返しミラーに向かう位置に、上記走査レンズから上記折り返しミラーに向かう光ビームが透過する透明部材が、光学ハウジングの側壁と底面に固定して配置されていることを主な特徴とする。
本発明によれば、光ビームを遮光することなくハウジングの剛性を向上できる。
本発明に係る光走査装置を備える画像形成装置の実施形態を示す正面図である。 本発明に係る光走査装置の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る光走査装置の光源部の実施形態を示す斜視図である。 上記光走査装置における光偏向器から像担持体までの光路を示す正面断面図である。 上記光走査装置における偏光分離デバイスと折返しミラーを保持するホルダーを示す斜視図である。 上記光走査装置における2枚の折返しミラーを一体化したダハ形状のホルダーを示す斜視図である。 上記光走査装置における偏光分離デバイスを示す光学配置図である。 上記光走査装置における光ビームスプリッタの光ビーム分離面の逆側の面に反射防止膜が形成されていることを示す斜視図である。 上記光走査装置における光ビーム分離面と光束および入射面との関係を示す光路図である。 本発明に係る光走査装置の別の実施形態を示す正面図である。 本発明に係る光走査装置の別の実施形態を示す正面図である。 本発明に係る光走査装置の別の実施形態を示す平面図である。 上記光走査装置における透明なリブ部材の例を示す平面図である。 上記光走査装置における透明なリブ部材の例を示す平面図である。 上記光走査装置における透明なリブ部材のさらに別の例を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る光走査装置および画像形成装置の実施形態について説明する。
<画像形成装置>
<<構成要素の説明>>
まず、図面を参照しながら本発明に係る画像形成装置の実施形態について説明する。図1は、一実施形態である画像形成装置としてのカラープリンタ2000の概略構成が示されている。
カラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタである。
光走査装置2010、4つの感光体ドラム2030a〜d、4つのクリーニングユニット2031a〜d、4つの帯電装置2032a〜d、4つの現像ローラ2033a〜d、4つのトナーカートリッジ2034a〜d、転写ベルト2040、転写ローラ2042、定着ローラ2050、給紙コロ2054、レジストローラ対2056、排紙ローラ2058、給紙トレイ2060、排紙トレイ2070、通信制御装置2080、位置ずれ検出器2245および上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置2090等を備えている。通信制御装置2080は、ネットワーク等を介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム2030a、帯電装置2032a、現像ローラ2033a、トナーカートリッジ2034aおよびクリーニングユニット2031aは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Kステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030b、帯電装置2032b、現像ローラ2033b、トナーカートリッジ2034bおよびクリーニングユニット2031bは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Cステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030c、帯電装置2032c、現像ローラ2033c、トナーカートリッジ2034cおよびクリーニングユニット2031cは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Mステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030d、帯電装置2032d、現像ローラ2033d、トナーカートリッジ2034d、およびクリーニングユニット2031dは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Yステーション」ともいう)を構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その基材表面に感光層が形成されており、各感光体ドラムの表面がそれぞれ被走査面となる。なお、各感光体ドラムは、不図示の回転機構により、図1における面内で矢印方向に回転する。
<<XYZ3次元直交座標の定義>>
以下、XYZ3次元直交座標系において、各感光体ドラムの長手方向、すなわち中心軸線に沿った方向をY軸方向、4つの感光体ドラムの配列方向に沿った方向をX軸方向として説明する。なお、Z方向とは、上述したX方向およびY方向のいずれにも垂直の関係となる方向である。
<<画像形成プロセスの説明>>
次に、画像形成プロセスについて詳しく説明する。
<<<帯電、潜像形成プロセス>>>
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。光走査装置2010は、上位装置からの多色の画像情報(ブラック画像情報、シアン画像情報、マゼンタ画像情報、イエロー画像情報)に基づいて、色毎に変調された光束を対応する帯電された各感光体ドラムの表面にそれぞれ照射し走査する。これにより、各感光体ドラムの表面では、光が照射された部分だけ電荷が消失し、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像ローラの方向に移動する。この光走査装置2010の構成については後述する。なお、各感光体ドラムの表面が、光走査装置による被走査面である。
<<<現像プロセス>>>
トナーカートリッジ2034aにはブラックトナーが格納されており、このブラックトナーは現像ローラ2033aに供給される。トナーカートリッジ2034bにはシアントナーが格納されており、このシアントナーは現像ローラ2033bに供給される。トナーカートリッジ2034cにはマゼンタトナーが格納されており、このマゼンタトナーは現像ローラ2033cに供給される。トナーカートリッジ2034dにはイエロートナーが格納されており、このイエロートナーは現像ローラ2033dに供給される。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジからのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。そして、各現像ローラの表面のトナーは、対応する感光体ドラムの表面に対向すると、この感光体表面における光が照射された部分にだけ移行し、そこに付着する。すなわち、各現像ローラは、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる(いわゆる反転現像システム)。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
<<<転写プロセス>>>
イエロー、マゼンタ、シアンまたはブラックの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、イエロー、マゼンタ、シアンまたはブラックのトナー画像は必要に応じて重ね合わされてカラー画像が形成される。給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。この給紙トレイ2060の近傍には給紙コロ2054が配置されており、給紙コロ2054は、記録紙を給紙トレイ2060から1枚ずつ取り出し、レジストローラ対2056に搬送する。レジストローラ対2056は、所定のタイミングで記録紙を転写ベルト2040と転写ローラ2042との間隙に向けて送り出す。これにより、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。ここで転写された記録紙は、定着ローラ2050に送られる。
<<<定着プロセス>>>
定着ローラ2050により熱と圧力とがトナー画像および記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。ここで定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次スタックされる。
<<<クリーニングプロセス>>>
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電装置に対向する位置に戻る。
<<<位置ずれ検出(レジストずれ検出)プロセス>>>
位置ずれ検出器2245は、転写ベルト2040の−X側に配置されている。この位置ずれ検出器2245は、Y軸方向に関して、等間隔に配置されている3つ以上の位置検出センサを有している。各位置検出センサは、各ステーションで作成され転写ベルト2040上に転写された位置検出用のトナーパッチの位置情報が含まれる信号をプリンタ制御装置2090に出力する。そして、プリンタ制御装置2090は、各位置検出センサの出力信号に基づいて、ステーション毎に、走査線の傾きおよび走査線の曲がりを検出する(例えば、特許第4107578号公報、特開2008−276010号公報または特開2005−238584号公報参照)。
<実施形態1>
<光走査装置>
次に、本発明に係る光走査装置の実施形態について説明する。図2は本発明に係る光走査装置の斜視図を、図4は感光体までの光路を示す光学ハウジング200の側壁201から見た(Y方向から見た)断面図である。
<<光学系全体>>
図2または図4のように、走査光学系は、光偏向器であるポリゴンスキャナ100を中心としてY方向から見て左右に対向して、片側に2ステーション分ずつが配置されている。それぞれの走査光学系には、本発明の特徴である透明なリブ部材M10、M11が配置されている。
<<光源部>>
図3は、光源部の詳細を説明するための図である。片側2個のステーション用光源として2個のLD(レーザーダイオード)を互いに直交する向きに配置する(LD10aとLD10b、LD10cとLD10d)。LD(LD10a、LD10b、LD10c、LD10d)から出射された光ビームはカップリングレンズ300b、300cにより所定のビーム径に整形された後、偏光方向を一方向に揃えるための1/2λ板310b、310cを透過し、ビーム合成用の偏光ビームスプリッタ320a、320dに入射する。ここで偏光ビームスプリッタ320a、320dに対してP偏光となるようにLD10bとLD10cを配置してビームを透過させ、LD10aとLD10dはS偏光となるようにして偏光ビームスプリッタ320a、320dで反射させる。その結果、LD10aとLD10bからの光ビームは偏光ビームスプリッタ320aで重ね合わせられ、またLD10cとLD10dからの光ビームも偏光ビームスプリッタ320dで重ねあわせられる。重ね合わせられた2本の光ビームはそれぞれ1個のシリンドリカルレンズ340a、340dに入射し、ポリゴンスキャナ100の偏向反射面近傍上に主走査方向に長い線状の光ビームを形成する。
<<透明なリブ部材>>
次に、本発明の特徴である透明なリブ部材の実施形態について詳しく説明する。ここでも、図2および図4に基づいて説明する。ポリゴンスキャナ100によって偏向された2つの光ビームは、それぞれ走査レンズL10またはL11の片方を通過した後、更に透明なリブ部材M10またはM11を通過する。本発明においてリブ部材M10、M11を透明な材料で形成する理由は、光ビームを遮光せずに(透過させて)、ハウジングの剛性を確保するためである。
透明なリブ部材M10またはM11を通過した光ビームは、続いて走査レンズL20またはL21を通過し、所定の光ビーム径まで整形され、偏光分離素子401aまたは401bに入射する。透明なリブ部材M10、M11をそれぞれ走査レンズL10とL20の間、走査レンズL11とL21の間に配置することにより、光走査光学系を構成する走査レンズL10、L11、L20、L21および各折返しミラーの配列方向(上述したX方向)に長い光学ハウジング200の途中をリブ部材M10、M11で補強することになるので薄型の光走査装置であっても、光学ハウジング200の剛性を効率的かつ均等に向上させることができる。
実施形態1では、ポリゴンスキャナ100を中心に、図4の紙面側から見て左側に走査レンズL10とL20の間に透明なリブ部材M10を、右側に走査レンズL11とL21の間に透明なリブ部材M11を配置している。しかしながら、本発明は、実施形態1に限定される態様だけではない。例えば、ポリゴンスキャナ100を中心に、図4の紙面側から見て左側に走査レンズL10と折返しミラー401aの間に透明なリブ部材M10を、右側に走査レンズL11と折返しミラー401bの間に透明なリブ部材M11を配置してもよい。同様に、図4の紙面側から見て左側に走査レンズL20と折返しミラー411aの間に透明なリブ部材M10を、右側に走査レンズL21と折返しミラー411bの間に透明なリブ部材M11を配置してもよい。つまり、光学ハウジング200の剛性を向上することができる所望の場所に配置することができる。
これにより、透明なリブ部材M10、M11をそれぞれ走査レンズL10と折返しミラー401aの間、走査レンズL11と折返しミラー401bの間に配置することで、ポリゴンスキャナ100より前の光学系をレイアウトする設計自由度が増える。そうすると、光学系より後工程にある画像形成ステーション等のレイアウトに応じて光学系のレイアウトを適宜自由に設計することができる。ここで、ポリゴンスキャナより前の光学系とは、光源部、カップリングレンズ、アパーチャー、線像結像光学系、さらには光ビームを合成するためのミラー類等を指す。
また、透明なリブ部材M10、M11を用いることで、光学ハウジング200内の副走査方向の内寸近くまで光線経路として使用可能なので、光学ハウジング200をより薄型化することができる。透明なリブ部材M10、M11の光学ハウジング200内への取り付け方法は、ネジ留め固定や接着固定が考えられる。ただし、剛性が担保出来ればよいので、例えば、光学ケースの内側にガイド(切り込み)を設け、接着固定をせずに透明なリブ部材M10、M11を固定できるようにしてもよい。材質はガラスでも樹脂でもよいが、光学ケースへの固定を考えると、樹脂製が望ましい。
以上説明した実施形態によれば、透明なリブ部材を光学ハウジング内に配置することで、光ビームを遮光せずに剛性を確保することが可能となり、光走査装置の小型化、薄型化を実現という効果を奏する。
<実施形態2>
<光走査装置>
次に、本発明に係る光走査装置の別の実施形態について、先に説明した実施形態と異なる部分を中心に説明する。ここでは、図10に基づいて説明する。
図10は、光学ケースが光学ハウジング200と上蓋210とを連結することにより構成される一例を示す。光走査光学系を構成する走査レンズL10、L11、L20、L21および各折返しミラーの配列方向における光学ハウジング200の端部とポリゴンスキャナ100との中間位置であって、紙面から見てポリゴンスキャナ100の左側の走査レンズL10とL20との間および右側の走査レンズL11とL21との間に、それぞれ透明なリブ部材M10、M11が固定された光走査装置の第2の実施態様の一例を示す。これにより、薄型の光走査装置であっても、光学ケースをバランス良く補強し、光学ケースの剛性を効率的かつ均等に向上させることができる。ここで、薄型とは上述したXYZ3次元直交座標系におけるZ方向において、光学系が一般的に薄いことを意味する。
透明なリブ部材M10、M11を、光学ハウジング200および上蓋210へ取り付ける方法は、ネジ留め固定や接着固定が考えられる。光ビームを遮光せず、さらに光学ケースの剛性を向上するための固定方法が必須となるが、剛性が担保出来ればよいので、例えば、光学ケースを構成する光学ハウジング200および上蓋210の内側にガイド溝(切り込み)を設け、接着固定をせずに透明なリブ部材M10、M11を固定することもできる。
図13、図14は、透明なリブ部材M10、M11の副走査断面形状の各種実施形態を示す。これらの実施形態では、透明なリブ部材M10、M11は光ビームが入射する面と出射する面が平行な平面となっている。透明なリブ部材M10、M11の厚さは光学ケースの剛性向上に効果的な所望の厚さとする。
図13(a)〜(c)に示すように、各リブ部材は上下端の形状は異なっている。図13(b)に示すようにリブ部材の下端部が拡大し、図13(c)に示すようにリブ部材の上下両端部が拡大しているのは、光学ケースを構成する光学ハウジング200および上蓋210へ固定する際の接地面積を増やすことや剛性向上を目的としたものであり、この目的を達成できる形状ならここで提示した形状の限りではない。
以上説明した実施形態によれば、透明なリブ部材を光学ハウジングだけでなく、その上蓋によっても固定することで、光ビームを遮光せずにより高い剛性を確保することが可能となり、光走査装置の小型化、薄型化を実現できるという効果を奏する。また、光学ハウジングの内部空間の密閉度が上がることによりポリゴンスキャナにより発生する風きり音を防音することおよび光源ユニット全体の防塵を実現するという効果を奏する。
<実施形態3>
<光走査装置>
次に、本発明に係る光走査装置の別の実施形態について、先に説明した実施形態と異なる部分を中心に説明する。ここでは、図2、図4に基づいて説明する。図4は、図2の光学装置を光学ハウジングの側壁201側から見た(Y方向から見た)断面図に相当する。図4には図示されていないが、図3における光源部は、透明なリブ部材M10およびM11の中間であって、ポリゴンスキャナ100の奥側に存在する。
図4は、光源部から照射された2本の光ビームが、ポリゴンスキャナ100によりそれぞれX方向と−X方向に偏向反射されて透明なリブ部材M10、M11を一度透過した後、偏光分離素子401a、401bにより偏光分離され、その一部の光ビームが折返しミラー402a、402bによって折り返され、再度透明なリブ部材M10、M11を透過し、Cステーション、Mステーションの各感光体に到達するまでの光ビームの経路を示すものである。つまり、図4は、透明なリブ部材M10、M11に対し、光源部から照射されポリゴンスキャナに入射する複数の光ビームのうちの一部が、ポリゴンスキャナによって偏向反射された後、少なくとも2回透明なリブ部材を透過することを特徴とする光走査装置の第3の実施形態の一例を示す。
以上説明した実施形態によれば、透明なリブ部材により光学ハウジングの剛性が向上し安定した上で、その安定した光学ハウジング内で2回以上も透明なリブ部材に光ビームを透過させることにより、光走査装置の薄型化を実現するという効果を奏する。
<実施形態4>
<光走査装置>
次に、本発明に係る光走査装置の別の実施形態について、先に説明した実施形態と異なる部分を中心に説明する。ここでは、図12および図15に基づいて説明する。
図15(a)〜(d)は、透明なリブ部材の主走査断面形状を示している。そして、図15(c)および(d)の透明なリブ部材はポリゴンスキャナ100の回転軸と平行な軸を中心に回転した方向に平行平面が向いている状態を示す。つまり、平行平面が上記Y方向に対して傾き、主走査対応方向とは非平行に配置された実施形態である。図12は、図15(c)に示す透明なリブ部材を光走査装置に取り付けた第4の実施形態の一例を示す。図12に示す例では、2つの透明なリブ部材がポリゴンスキャナ100の回転軸と平行な軸を中心に平行平面が互いに異なる向きに回転した方向に配置されている。このような態様で、2つの透明なリブ部材を光学ハウジングに取り付けることで、上記リブが筋交いの役目をもち、光学ハウジングのX軸およびY軸を含む平面内でのねじれに対し、高い剛性を有することになる。主走査方向の両端部形状は、図15(d)に示すように光学ハウジングへ固定する際の接合面積を増やすとよい。リブ部材の光学ハウジングの接合面積を増やすことにより剛性向上の目的を達成できる。光学ハウジングの剛性向上の目的を達成できるリブ部材の形状であれば、ここで提示した形状の限りではない。
以上説明した実施形態によれば、透明なリブ部材をポリゴンスキャナの回転軸と平行な軸を中心に回転した方向に平行平面が向くように配置することで、光学ハウジング内に開きスペースを確保することができるため、ポリゴンスキャナより前の光学系のレイアウトの設計自由度を高くするという効果を奏する。
<実施形態5>
<光走査装置>
次に、本発明に係る光走査装置の別の実施形態について、先に説明した実施形態と異なる部分を中心に説明する。ここでは、図11および図14に基づいて説明する。
図14(a)〜(c)に示す透明なリブ部材は、断面形状の平行平面部分が底面に対して傾いていることを特徴としている。図11は、図14(a)に示す透明なリブ部材を光走査装置に取り付けた第5の実施形態の一例を示す。透明なリブ部材の光学面やその周辺部分で反射した有害光が像担持体としての感光体に入り込まないようにするため平行平面部分を底面に対して傾けている。図14(a)〜(c)において、各断面図の下部形状が異なる。図14(b)、(c)に示す例は、光学ハウジングへ固定する際の接合地面積を増やすことにより、剛性向上を目的としたものである。光学ハウジングの剛性向上の目的を達成できるリブ部材の形状であれば、ここで提示した形状の限りではない。
以上説明した実施形態によれば、透明なリブ部材を光ハウジングの底面に対して傾けて配置することで、透明なリブ部材の表面反射光が感光体に到達しにくくなり、画像データに基づいた高品質な潜像形成を実現するという効果を奏する。
<実施形態6>
<光走査装置>
次に、本発明に係る光走査装置の別の実施形態について、先に説明した実施形態と異なる部分を中心に説明する。ここでは、図4乃至図9に基づいて説明する。
本実施形態に係る光走査装置は、図5に示す偏光分離素子401aおよび折返しミラー402a、または偏光分離素子401bおよび折返しミラー402bを一体化したホルダ400aまたは400bと、図6に示す2つの折返しミラー411aおよび410a、または折返しミラー411bおよび410bを一体化したホルダ412aまたは412bとを図4に示す光走査装置に取り付けたことを特徴とする。
図4は、以下の特徴を有する光走査装置の第6の実施態様の一例でもある。すなわち、光源部(不図示)から照射される少なくとも2つの被走査面を光走査する光走査装置であって、この光源部から照射される光ビームa、bまたはc、dは、互いに偏光方向が異なる第1光束と第2光束を含むことを特徴とする。そして、この光源部から照射された光ビームa、bまたはc、dがポリゴンスキャナ100によって偏向された後、偏光方向が異なる第1光束と第2光束を含む光ビームa、bまたはc、dは、ともに同一の走査レンズL10またはL11に入射する。さらに、この走査レンズL10またはL11から光ビームa、bまたはc、dが出射した後、偏光分離素子401aまたは401bにより第1光束または第2光束の一方を透過させ他方を反射させる。
この偏光分離素子401aまたは401bにより反射された第1光束または第2光束のいずれかの光束は、折返しミラー402aまたは402bによってその進行方向を変える。上述した光経路を有する光走査装置において、走査レンズL10および偏光分離素子401aの間の経路と折返しミラー402aによって進行方向を変えた光ビームbの経路が干渉する透明なリブ部材M10、または、走査レンズL11および偏光分離素子401bの間の経路と折返しミラー402bによって進行方向を変えた光ビームcの経路が干渉する透明なリブ部材M11を備えることを特徴とする。
<<偏光分離素子について>>
次に、本発明の係る光走査装置を構成する偏光分離素子の実施態様について説明する。偏光分離素子401a、401bは、本実施形態ではプレート形状である。図7に示されるように、偏光分離素子401aまたは401bを透過する光束の光路上に、偏光子4011a、4011bを、また偏光分離素子401aまたは401bを反射する光束の光路上に、偏光子4012a、4012bを備えても良い。各偏光子は、ヨウ素または二色性染料で染色した膜を一軸延伸して得る一般的な偏光フィルムを使用することができる。偏光子4011a、4011bは、偏光分離素子401aまたは401bにて本来反射すべき光束の一部が透過してしまう場合に、その成分を遮光するのに有効である。一方偏光子4012a、4012bは、偏光分離素子401aまたは401bにて本来透過すべき光束の一部が反射してしまう場合に、その成分を遮光するのに有効である。
偏光分離素子401aまたは401bの光ビーム分離面は、ワイヤーグリッド、誘電体多層膜等で構成することができるが、波面収差特性に優れることから誘電体多層膜が好ましい。
光ビーム分離面を支持する基板は、ガラスまたは透明樹脂で構成することができる。偏光分離素子401aまたは401bは、断面が直角二等辺三角形よりなる2つの三角柱で光ビーム分離面を挟み込んだキュービック構造としてもよいが、板状透明体の片面に光ビーム分離面を形成した構造の方が、簡易的な工程で製造できる点で有利である。偏光分離素子401aまたは401bは、光ビーム分離面が偏向面に対して45°傾斜した状態で配置されている。
図8には偏光分離素子の構造の一例を示す。偏光分離素子1610は透明な基板1620の一面側に光ビーム分離面1621が形成されており、基板1620の光ビーム分離面1622と逆側の面には、反射防止膜1622が形成されているのが好ましい。反射防止膜1622を設けることで、分離後に基板1620を透過した光が基板1620の裏面で反射して不要光を発生させることを抑制することができる。
図9には光ビーム分離面と光束および入射面との関係が示されている。入射面は、光ビーム分離面上の光束入射位置毎に、入射光の主光線と光ビーム分離面の法線とを含む平面として定義される。光束は偏向角に応じて入射位置と主光線の方向を変えるので、入射面も光束入射位置毎に異なる傾きとなる。偏光分離素子401a、401bに入射した2つの光ビームa、bまたはc、dは偏光分離素子401a、401bの配置が光源合成部の偏光ビームスプリッタと90°回転した配置となっているため、光源部でP偏光で入射した光ビームbまたはcは反射して図4の下側に折り曲げられる。光源部でS偏光で入射した光ビームaまたはdは透過することで光ビームbまたはcと分離される。偏光分離素子401a、401bの直下には180°折返すための折返しミラー402a、402bが配置されて、光学ハウジングに取り付けられる。偏光分離素子401a、401bおよび折返しミラー402a、402bは、板バネあるいは接着で長手方向複数箇所ホルダに押圧あるいは接着によって固定されることで、剛性を向上させ、また、固有振動数が単体の状態よりも高周波数側にシフトして耐振動性を向上させることができる。
さらに、ホルダ400a、400bの光学素子受け面はダハ形状となっているため、その挟角が変化しても光ビームの折返し位置がほとんど変化しないという効果があり、走査位置の精度が高い。例えば従来のように折返しミラーを単独で配置した場合、受け面角度がθ変化するとビームの出射方向は2θ変化するので走査位置精度が劣化し易いが、このようなことはない。
図4のとおり、偏光分離素子401a、401bの反射で分離された光ビームb、cは、さらに最終の折返しミラー420a、420bによって上方に蹴上げられてそれぞれの感光体C、Mに対応して走査される。一方、図4のように、偏光分離素子401a、401bを透過した光ビームa、dは、さらに外側に進み、ダハ形状のホルダ412a、412bにより一体化して保持されたそれぞれ2枚の折返しミラー411aおよび410a、または411bおよび410bを一体化したダハ形状のホルダ412a、412bにより反射されて略180°戻り、最終の折返しミラー430a、430bにより蹴上げられそれぞれの感光体K、Yに対応して走査される。
光学ハウジングは周囲を側壁で囲まれたいわゆるバスタブ構造になっていて、偏光分離素子401a、401bを用いた走査光学系の薄型化に伴って、側壁の高さを必要最小限に抑えることによって光走査装置として薄型化を達成できる。
以上説明した実施形態によれば、偏光方向が異なる第1光束と第2光束を含む光ビームを照射する光源部を有する光走査装置において、ポリゴンスキャナによって偏向反射された第1光束と第2光束を含む光ビームを走査レンズを介して偏光分離素子に入射させる第1経路および上記偏光分離素子により第1光束と第2光束のいずれかを反射させ、さらに折返しミラーにより反射させる第2経路の双方に対して干渉する透明なリブ部材が備えられることで、光学ハウジングの高い剛性が確保されるとともに、副走査方向に対して立体的に光経路を設けることができるため、光走査装置の小型化の実現という効果を奏する。また、偏光分離素子と折返しミラーをそれぞれ一体化して保持することで、偏光分離素子と折返しミラーとから構成されるユニット(ホルダ)の剛性を向上させ、かつ、固有振動数を安定させることになるから、このユニットに基づく共振を防止し、さらに画質の向上を実現という効果を奏する。
<実施形態7>
<画像形成装置>
次に、本発明に係る画像形成装置の実施形態について説明する。本発明に係る画像形成装置の一例は、露光プロセスを含む電子写真プロセスを実行することにより画像を形成する画像形成装置であって、上記露光プロセスを実行する装置は、上述した実施形態1乃至6に係る光走査装置を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の他の例は、色成分ごとに分離された画像信号により色成分ごとに設けられた像担持体に色成分ごとの画像を形成し、色成分ごとの画像を重ねることによってカラー画像を得ることができる電子写真プロセスによるタンデム型の画像形成装置であって、上記電子写真プロセス中の露光プロセスを実行する装置は、上述した実施形態1乃至6に係る光走査装置であることを特徴とする。光走査装置以外の各プロセス装置の構成は、上述したカラープリンタ2000の構成とするタンデム方式の多色カラープリンタを一例とする。
以上説明した画像形成装置の実施形態によれば、実施形態1乃至6のいずれかの光走査装置を備えていることで、実施形態1乃至6のいずれか又はこれらの相乗効果を有する画像形成装置となるから、画像形成装置の小型化、薄型化の実現、高品質な潜像形成の実現という効果を奏する。
10a、10b、10c、10d 半導体レーザ
100 ポリゴンスキャナ(光偏向器)
200 光学ハウジング
201 光学ハウジングの側壁
210 上蓋
2000 カラープリンタ
300a、300b、300c、300d カップリングレンズ
310a、310b、310c、310d 1/2λ板
320a、320d 偏光ビームスプリッタ
330a、330d アパーチャ
340a、340d シリンドリカルレンズ
400a、400b ホルダ(偏光分離素子を担持するためのホルダ)
401a、401b 偏光分離素子
402a、402b、410a、410b、411a、411b 折返しミラー
412a、412b ホルダ(複数の折返しミラーを担持するためのホルダ)
420a、420b、430a、430b 最終の折返しミラー
a Kステーションに入射する光ビーム
b Cステーションに入射する光ビーム
c Mステーションに入射する光ビーム
d Yステーションに入射する光ビーム
L10、L11、L20、L21 走査レンズ
M10、M11 透明なリブ部材
特開2008−145939号公報 特開2001−255487号公報 特開2001−117039号公報

Claims (8)

  1. 光源から出射される光ビームを光偏向器により偏向させ、
    偏向後の光ビームを走査レンズを介して折り返しミラーにより反射させて、被走査面を走査する光走査装置であって、
    光ビームが上記走査レンズから上記折り返しミラーに向かう位置に、上記走査レンズから上記折り返しミラーに向かう光ビームが透過する透明部材が、光学ハウジングの側壁と底面に固定して配置されていることを特徴とする光走査装置。
  2. 上記透明部材は、上記光ハウジングの上蓋に固定されていることを特徴とする、
    請求項1に記載の光走査装置。
  3. 上記透明部材は、上記偏向後の光ビームが少なくとも2回透過することを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 上記透明部材は、2つの平行な光学面を有し、上記偏向器の回転軸と平行な軸を中心に回転した方向に上記光学面が傾斜していることを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 上記透明部材は、2つの平行な光学面を有し、上記光学面は上記光学ハウジングの底面に傾いた状態で固定されていることを特徴とする、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 少なくとも2つの被走査面を主走査方向にそれぞれ光走査する光走査装置であって、
    互いに偏光方向が異なる第1光束及び第2光束を含む複数の光束を射出する照明系と、
    上記照明系からの複数の光束を偏向する光偏向器と、
    上記光偏向器で偏向された上記第1光束及び上記第2光束がともに入射する走査レンズと、
    上記走査レンズから出射する上記第1光束及び上記第2光束の一方を透過させ他方を反射させる分離光学素子と、
    上記分離光学素子で反射された上記第1光束及び上記第2光束のいずれかの光束が入射する折り返しミラーを含む走査光学系と、
    上記走査レンズから上記分離光学素子に向かう上記第1光束及び上記第2光束の双方が透過するとともに、上記分離光学素子で反射され上記折り返しミラーに向かう上記第1光束及び上記第2光束のうちの一方の光束がさらに透過する上記透明部材と、を備える、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 露光プロセスを含む電子写真プロセスを実行することにより画像を形成する画像形成装置であって、
    上記露光プロセスを実行する装置は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光走査装置であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 色成分ごとに分離された画像信号により色成分ごとに設けられた像担持体に色成分ごとの画像を形成し、色成分ごとの画像を重ねることによってカラー画像を得ることができる電子写真プロセスによるタンデム型の画像形成装置であって、
    上記電子写真プロセス中の露光プロセスを実行する装置は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光走査装置であることを特徴とする画像形成装置。
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