JP2000229459A - 光学箱の防塵構造 - Google Patents

光学箱の防塵構造

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JP2000229459A
JP2000229459A JP11345820A JP34582099A JP2000229459A JP 2000229459 A JP2000229459 A JP 2000229459A JP 11345820 A JP11345820 A JP 11345820A JP 34582099 A JP34582099 A JP 34582099A JP 2000229459 A JP2000229459 A JP 2000229459A
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dust
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潔 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学箱内部への埃の侵入を防止できる光学箱の
防塵構造を得る。 【解決手段】光学箱11のポリゴンミラー46でレーザ
ビームが偏向された後、光学系を透過して開口部84か
ら光学箱11外部に出ていき、印画紙104上に到達す
る。ここで、ポリゴンミラー46や光学系に埃等が付着
すると、機能が低下するため、光学箱11には防塵性が
要求される。そこで、ファン102を設け、光学箱11
内部に風を供給して光学箱11内部を加圧することによ
り、光学箱11外部から光学箱11内部に埃が侵入する
のを阻止できるので、ポリゴンミラー46や光学系に埃
等が付着するのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料上をレー
ザービームで走査露光することにより潜像を形成する光
学箱の防塵構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、写真フィルムに記録された画像を
印画紙に記録するディジタルラボシステム等における書
込みには、レーザービームを発生する光源を用いて印画
紙を走査露光する画像露光装置が広く用いられている。
【0003】このような画像露光装置は、R(赤)、G
(緑)、B(青)の各色のレーザービームを発生する光
源を備えており、カラー画像データに基づいてR、G、
B各色毎にレーザービームを変調し、該レーザビームを
ポリゴンミラー等の偏向器により主走査方向に偏向する
と共に印画紙を副走査方向に搬送し、fθレンズ、シリ
ンドリカルレンズ、平面ミラー、折り返しミラー等で構
成された光学系を介して印画紙上を走査露光し、カラー
画像を記録していた。
【0004】このような画像露光装置における走査光学
系では、図10に示すように、ポリゴンミラー250等
の偏向器及び上記光学系252に埃等が付着することが
ないように、かかる偏向器及び光学系252を光学箱2
54の内部に配置していた。そして、この光学箱254
の側面254Aには出射窓256を設け、レーザビーム
を透過させていた。また、この出射窓256近傍にはダ
クト258が設けられており、このダクト258にはフ
ァン260が設けられていた。走査露光時には、このフ
ァン260によって、ダクト258内に空気流が送り込
まれ、出射窓256等に埃が付着するのを阻止してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した防塵
機構では、出射窓に埃が付着するのは阻止できるもの
の、光学箱内部に配置されたポリゴンミラー等の偏向器
及び光学系に埃が付着するのは阻止できなかった。ここ
で、印画紙等の画質の劣化を防止するためにも、偏向器
及び光学系等に直接埃が付着するのを阻止する必要があ
った。
【0006】そこで、本発明は、光学箱内部への埃の侵
入を防止できる光学箱の防塵構造を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光学箱
の防塵構造は、レーザビームを偏向する偏向手段と偏向
手段により偏向されたレーザビームを感光材料上へ収束
させる光学系とを有するポリゴン部、を備えた光学箱に
用いられ、光学箱に形成され、レーザビームを感光材料
へ導く開口部と、光学箱内部に風を供給して加圧し、開
口部を含む光学箱外部からの埃の侵入を阻止する加圧手
段を備えたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、走査露光時には、レー
ザビームが偏向手段により偏向される。偏向手段により
偏向されたレーザビームは、光学系を透過して開口部を
通過した後、感光材料上に収束される。
【0009】ここで、光学箱内部は加圧手段により風が
供給され、光学箱内部が加圧されている。このため、開
口部を含む光学箱外部からの埃の侵入を阻止することが
できる。この結果、偏向手段や光学系には埃が付着する
ことがなく、それぞれの機能を維持できる。
【0010】請求項2に記載の光学箱の防塵構造は、開
口部を開閉する開閉手段と、レーザビームで走査露光す
る際に、開閉手段により開口部を開状態にした後、加圧
手段により前記光学箱内部を加圧し、走査露光が終了し
たときに、加圧手段を停止し、その後開閉手段により開
口部を閉状態にする制御手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0011】この構成によれば、開口部から光学箱内部
への埃の侵入を防止する必要があるため、開口部には開
閉手段が設けられている。この開口部は、通常時(走査
露光をしない状態)では、開閉手段により閉状態とされ
ている。
【0012】そして、レーザビームの感光材料上への走
査露光の際には、レーザビームを感光材料上へ導くため
に、開閉手段により開口部が開状態とされる。その後、
制御手段により加圧手段が制御され、光学箱内部が加圧
される。
【0013】一方、レーザビームによる感光材料への走
査露光が終了すると、制御手段により加圧手段が停止さ
れた後、開閉手段により開口部が閉状態とされる。
【0014】このように、走査露光時には、開閉手段で
開口部を開状態とした後、光学箱内部を加圧し、走査露
光終了時には、加圧を停止した後、開口部を閉状態とす
ることにより、開口部を常に開状態として光学箱内部が
加圧されるので、開閉手段の内側に付着した埃等が光学
箱の内部に拡散することを防止できる。
【0015】また、請求項3に記載の光学箱の防塵構造
は、レーザビームを出射する光源部と、ポリゴン部と、
ポリゴン部から出射されたレーザビームを光学箱外部に
出射する出射部と、をそれぞれ区画する部屋内部の密閉
度に差を設けたことを特徴とする。
【0016】この構成によれば、光源部と、ポリゴン部
と、出射部とは、それぞれの部屋により区画されてお
り、各部屋内部の密閉度に差が設けられている。
【0017】ここで、一般にポリゴン部は高レベルの密
閉度が要求され、出射部は中レベルの密閉度が要求さ
れ、光源部は低レベルの密閉度が要求されるが、各部屋
の密閉度に差を設けることにより、上記要求に対応する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の第1実施形態である光学箱の防塵構造について説明
する。
【0019】一般に、光学箱11(図3参照)はディジ
タルラボシステム10に適用され、図1にそのディジタ
ルラボシステム10の概略構成が示されている。また、
図2にはディジタルラボシステム10の外観が示されて
いる。そこで、まず、システム全体の概略構成を説明す
る。
【0020】図1に示すように、このディジタルラボシ
ステム10は、ラインCCDスキャナ12、画像処理部
14、レーザプリンタ部16、及びプロセッサ部18を
含んで構成されており、ラインCCDスキャナ12と画
像処理部14は、図2に示す入力20部に設けられてお
り、レーザプリンタ部16とプロセッサ部18は、図2
に示す出力部22に設けられている。
【0021】ラインCCDスキャナ12は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読取るためのものであり、例えば、
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。ラインCCDスキャナ12は、上記の読取対象のフ
ィルム画像をラインCCDで読取り、画像データを出力
する。なお、上記のラインCCDスキャナ12に代え
て、エリアCCDによってフィルム画像を読取るエリア
CCDスキャナを設けてもよい。
【0022】画像処理部14は、ラインCCDスキャナ
12から出力された画像データ(スキャン画像データ)
が入力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって
得られた画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば
反射原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像
データ、コンピュータで生成された画像データ等(以
下、これらをファイル画像データと総称する)を外部か
ら出力する(例えば、メモリカード等の記録媒体を介し
て入力したり、通信回線を介して他の情報処理機器から
入力する等)ことも可能なように構成されている。
【0023】画像処理部14は、入力された画像データ
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部16へ出力する。画像処
理部14は、画像処理を行った画像データを画像ファイ
ルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等の記録
媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処理機器
へ送信する等)ことも可能である。
【0024】レーザプリンタ部16は、R(赤)、G
(緑)、B(青)のレーザビームを発振するレーザ光源
を備えており、画像処理部14から入力された記録用画
像データに応じて変調したレーザビームを印画紙に照射
して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。
【0025】プロセッサ部18は、レーザプリンタ部1
6で走査露光によって画像が記録された印画紙に対し、
発色現像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これ
により、印画紙上に画像が形成される。
【0026】次に、本発明の光学箱の防塵構造が適用さ
れたレーザプリンタ部について説明する。
【0027】図3には、レーザプリンタ部16の光学箱
11の構成が示されている。光学箱11は、光源として
3個のレーザ光源24R、24G、24Bを備えてい
る。レーザ光源24RはRの波長(例えば、680n
m)のレーザビーム(以下、Rレーザビームと称する)
を射出する半導体レーザ(LD)で構成されている。ま
た、レーザ光源24Gは、LDと、該LDから射出され
たレーザビームを1/2の波長のレーザビームに変換す
る波長変換素子(SHG)から構成されており、SHG
からGの波長(例えば、532nm)のレーザビーム
(以下、Gレーザビームと称する。)が射出されるよう
にLDの発振波長が定められている。同様に、レーザ光
源24BもLDとSHGから構成されており、SHGか
らBの波長(例えば、475nm)のレーザビーム(以
下、Bレーザビーム)が射出されるようにLDの発振波
長が定められている。なお、上記LDに代えて固体レー
ザを射出してもよい。
【0028】レーザ光源24R、24G、24Bのレー
ザ射出側には、各々コリメータレンズ26、音響光学変
調素子(AOM)28が順に配置されている。AOM2
8は、各々入射されたレーザビームが音響光学媒質を透
過するように配置されていると共に、各々AOMドライ
バ30(図6)に接続されており、AOMドライバ30
から高周波信号が入力されると、音響光学媒質内を前記
高周波信号に応じた超音波が伝搬し、音響光学媒質を透
過するレーザビームに音響光学効果が作用して回折が生
じ、前記高周波信号の振幅に応じた強度のレーザビーム
がAOM28から回折光として射出される。
【0029】以上説明した各レーザ光源24G、24
R、24B、各コリメータレンズ26及びAOM28に
よって光源部29が構成されている。この光源部29
は、光学箱11の側壁64と一体形成された第1の中壁
43で区画された第1の部屋45に位置している。
【0030】AOM28の各々の回折光射出側に位置す
る第1の中壁43であって、AOM28から射出された
Rレーザビーム、Gレーザビーム、Bレーザビーム各々
の回折光に対応する位置には、円形の開孔が3箇所に形
成されており、この開孔には、窓ガラス32が嵌め込ま
れている。
【0031】また、第1の中壁43を介してAOM28
と反対側には、ミラー34が配置されている。このた
め、窓ガラス32を透過した各レーザビームは、ミラー
34で反射される。ミラー34の各レーザビーム射出側
には、各々球面レンズ38、シリンドリカルレンズ40
が配置されている。
【0032】上記ミラー34、各球面レンズ38及びシ
リンドリカルレンズ40によって光学箱11の反射部2
7が構成されている。一方、光学箱11には、光学箱1
1の側壁64と第1の中壁43とを結ぶ第2の中壁44
が形成されており、さらに、この第2の中壁44と光学
箱11の側壁64とを結ぶ第3の中壁49が形成されて
いる。したがって、反射部27は、第1の中壁43、第
2の中壁44、及び第3の中壁49とで区画された第2
の部屋51に位置している。なお、第2の中壁44に
は、長方形状の開口が形成されており、この開口に窓ガ
ラス42が配置されている。
【0033】また、光学箱11は、第1の中壁43と第
2の中壁44とで区画された第3の部屋53を備えてい
る。この第3の部屋53には、PLG部(ポリゴン部)
36が位置しており、偏向手段としてのポリゴンミラー
46が配置されている。したがって、Rレーザビーム、
Gレーザビーム、及びBレーザビームは、各々窓ガラス
32を透過してミラー34によって反射された後、球面
レンズ38、シリンドリカルレンズ40及び窓ガラス4
2を透過して、ポリゴンミラー46の反射面上の略同一
の位置に照射され、ポリゴンミラー46で反射される。
【0034】また、ポリゴンミラー46のレーザビーム
射出側のPLG部36には、fθレンズ48、副走査方
向にパワーを持つ面倒れ補正用のシリンドリカルレンズ
50が配置されている。また、PLG部36の底板の開
口に中継基盤52(図4参照、図3では省略)を取付
け、この中継基盤52にポリゴンミラー46を駆動させ
るモータ47からのハーネス(図示省略)と電力源から
のハーネス(図示省略)とのコネクタ58を接続し、P
LG部36を密閉した状態で外部からモータ47に電力
を供給している。
【0035】なお、図4に示すように、PLG部36に
は、各レーザビームを射出する位置に対応してL字ブラ
ケット60が設けられている。このL字ブラケット60
は、スポンジ68を介して第2の中壁44に接触させて
ビス等の固着具により取付けられている。L字ブラケッ
ト60には長手方向に開口(図示省略)が形成され、こ
の開口を塞ぐようにガラス板62が接着剤で取付けられ
ている。なお、L字ブラケット60は、ガラス板62に
おけるレーザービームの正反射を避けるため、数度傾け
てもよい。また、第2の中壁44にはガラス板62を透
過した各レーザビームが後述するシリンダミラー72に
到達できるように、幅方向に長孔74が形成されてい
る。
【0036】また、光学箱11は、第2の中壁44と第
3の中壁49とで区画された第4の部屋55を備えてい
る。この第4の部屋55は、印画紙104へ各レーザビ
ームを出射する出射部としてのCYM部76となってい
る。このCYM部76には、シリンダミラー72が配置
されており、さらにシリンダミラー72のレーザビーム
射出側には折り返しミラー78が配置されている。
【0037】シリンダミラー72は、L字状に形成され
た板ばね80により基台82に固定されている。この板
ばね80の一端は、基台82に取り付けられており、他
端がシリンダミラー72の上部を覆っており、シリンダ
ミラー72の防塵をも兼ねている。
【0038】なお、図3に示すように、ミラー34、球
面レンズ38、シリンドリカルレンズ40、ポリゴンミ
ラー46、fθレンズ48、シリンドリカルレンズ5
0、シリンダミラー72、及び折返しミラー78は、す
べて側壁64により囲まれており、いずれもファン10
2からの風の風道(図4の矢印D)から外れた位置(風
による影響を受けない位置)に設けられている。
【0039】また、この側壁64の上部は、3枚の小蓋
で覆われている。具体的には、図6及び図7に示すよう
に、PLG部36は第1の小蓋150で覆われている。
この第1の小蓋150は平板で構成されており、側壁6
4にスポンジ83等のシール材を介して水密に取付けら
れている。また、図4に示すように、第1の小蓋150
には組立て時に側壁64と当接するリブ85が形成され
ており、このリブ85の高さを規定することによりスポ
ンジ83のつぶれ具合(つぶれ度)を規制している。こ
のため、スポンジ83が完全につぶれることがなく、P
LG部36内部の防塵効果を向上させている。なお、P
LG部36には高レベルの防塵性が要求されているた
め、第1の小蓋150は3枚の小蓋のうち一番下方に配
置されている。
【0040】また、CYM部76は第2の小蓋152で
覆われている。この第2の小蓋152の中央には、光学
箱11内部にファン102からの風を供給できるように
風通孔170が形成されている。CYM部76は、PL
G部36に次いで高いレベル(中レベル)の防塵性が要
求されているため、第2の小蓋152の一部が第2の中
壁44上において第1の小蓋150とオーバラップして
配置されている。また、第2の小蓋152の肉厚は、第
1の小蓋150とオーバーラップする部位152A以外
において厚めに形成されている。これにより、第2の小
蓋152と側壁64との間に隙間が生じるのを防止して
いる。
【0041】また、光源部29及び反射部27は第3の
小蓋154で覆われている。一般に、光源部29及び反
射部27は、CYM部76に次いで高いレベル(低レベ
ル)の防塵性が要求されている。第3の小蓋154は、
第1及び第2の中壁43、44上において第1の小蓋1
50とオーバラップして配置され、第3の中壁49上に
おいて第2の小蓋152とオーバラップして配置されて
いる。また、第3の小蓋154において、第1の小蓋1
52とオーバーラップする部位の肉厚は、第2の小蓋1
54とオーバラップする部位の肉厚よりも厚く形成され
ている。また、側壁64と直接接触する部位の肉厚は、
第1の小蓋150とオーバラップする部位の肉厚よりも
厚く形成されている。これにより、第3の小蓋154
と、側壁64及び第1の小蓋150との間に隙間が生じ
るのを防止している。なお、この第3の小蓋154に
は、ハーネスを光学箱11外部に導く穴(図示省略)が
形成されている。
【0042】以上説明したように、光源部29、PLG
部36及びCYM部76は、各部屋45、53、55に
よりそれぞれ区画されており、この各部屋45、53、
55は上記説明した順序で設けられた各小蓋150、1
52、154により覆われているので、最下層に位置す
る第1の小蓋150で密閉されるPLG部36の密閉度
を最も高くすることができる。次いで、中層に位置する
第2の蓋部152で密閉されるCYM部76の密閉度を
高くでき、次いで、最上層に位置する第3の小蓋154
で密閉される光源部29及び反射部27の密閉度を高く
することができる。このため、各部屋45、53、55
の密閉度に差を設けることができ、上記要求に対応する
ことができる。
【0043】また、図4及び図5に示すように、CYM
部76の底部には、折返しミラー78から射出されたレ
ーザビームが通過可能な位置及びサイズの開口部84が
設けられ、開口部84には図5の矢印S1方向に揺動可
能なシャッタ86が軸88に取り付られている。また、
このシャッタ86には、該シャッタ86に付着したゴミ
や埃等が拡散しないように、その内側86Bにゴミ吸着
テープ(図示しない)が貼り付けられている。
【0044】このシャッタ86は上記開口部84と略等
しい形状で且つ略等しいサイズとされていると共に、シ
ャッタ86の他端部にはリンク90を介してソレノイド
92のシャフト94が連結されている。
【0045】本実施形態におけるシャッタ86は、ソレ
ノイド92に通電していない場合に図4の破線で示す状
態、すなわちシャッタ86を閉じた状態(閉状態)とさ
れ、ソレノイド92に通電した場合に図4の実線で示す
状態、すなわちシャッタ86を開いた状態(開状態)と
される。従って、停電時にはシャッタ86が閉状態とな
り、開口部84からの埃の侵入を防止している。
【0046】なお、上記ソレノイド92は、レーザプリ
ンタ部16の各部の制御を行う制御手段としてのプリン
タ部制御回路94(後述)に接続されており、ソレノイ
ド92はプリンタ部制御回路94によって動作が制御さ
れる。
【0047】また、図4に示すように、第2の小蓋15
2の上部には、上蓋66がスポンジ83等のシール材を
介して水密に取付けられている。また、上蓋66には組
立て時に第2の小蓋152と当接するリブ85が形成さ
れており、このリブ85の高さを規定することによりス
ポンジ83のつぶれ具合(つぶれ度)を規制している。
このため、スポンジ83が完全につぶれることがなく、
CYM部76内部の防塵効果を向上させている。
【0048】また、上蓋66には開孔160が形成され
ている。この開孔160の近傍には支持部162が形成
されており、この支持部162には比較的目の粗い第1
フィルタ98の外枠が支持されている。なお、この第1
フィルタ98は、開孔160の真下に位置するように設
定されている。また、上蓋66には比較的目の細かい第
2フィルタ100が交換可能に設けられ、上記開孔16
0を覆っている。したがって、この第2フィルタ100
を交換する際に第1フィルタ98によりCYM部76内
部への埃の侵入が阻止されている。なお、第1フィルタ
98と第2フィルタ100とは、それぞれ段折り式の静
電タイプのフィルタであり、この段折り方向が相互に直
交するように、又は段折り方向が同じになるように配置
されている。
【0049】なお、第1フィルタ98の捕集効率は、ゴ
ミ径0.3μmに対し2〜60%、ゴミ径0.5μmに
対し5〜70%、ゴミ径1.0μmに対し10〜75%
となっている。また、第2フィルタ100の捕集効率
は、ゴミ径0.3、0.5、1.0μmに対し50〜9
9%となっている。あるいは、第1フィルタ98の捕集
効率は、ゴミ径0.3、0.5、1.0μmに対し50
〜99%となっており、第2フィルタ100の捕集効率
は、ゴミ径0.3μmに対し2〜60%、ゴミ径0.5
μmに対し5〜70%、ゴミ径1.0μmに対し10〜
75%となっている。
【0050】また、図4に示すように、第2フィルタ1
00の上部には、これらのフィルタ98、100を介し
てCYM部76内に風を送風する加圧手段としてのファ
ン102が取付けられている。また、上蓋66の上部に
はファン102を取り囲むようにダクト101が設けら
れ、通気口を形成している。
【0051】なお、上記ファン102は、プリンタ部制
御回路94(後述)に接続されており、ファン102は
プリンタ部制御回路94によって動作が制御される。
【0052】また、上記光学箱11は、所定のクリーン
度クラスのクリーンルームで組立てられることが好まし
い。ここで、クリーン度クラスとは、クリーンルーム中
の空気清浄度を粒径別の粒子濃度の程度によって分けた
等級である。クリーン度クラスは、1m3の空気中に含
まれる粒径0.1μmの微粒子数を10のべき乗で表し
たべき指数で表される。したがって、クリーン度クラス
が小さくなる程、空気清浄度が高くなる。
【0053】このように、光学箱11へのポリゴンミラ
ー46及び光学系等の取付け、各小蓋150、152、
154及び上蓋66の装着を所定のクリーンルームで行
うことにより、光学箱11の組立時において、ポリゴン
ミラー46、光学系に埃が付着することがなく、また、
光学箱11内部に埃が侵入することがないので、より高
い防塵性を確保できる。
【0054】具体的には、PLG部36ではクリーン度
クラス1000以下、CYM部76ではクリーン度クラ
ス10000〜1000の範囲、光源部29ではクリー
ン度クラス10000以上が目標とされているため、P
LG部36はクリーン度クラス1000以下のクリーン
ルーム、CYM部76ではクリーン度クラス10000
〜1000の範囲のクリーンルーム、光源部29ではク
リーン度クラス10000以上のクリーンルームで組立
てられることが好ましい。
【0055】図8には、レーザプリンタ部16及びプロ
セッサ部18の電気系の概略構成が示されている。レー
ザプリンタ部16は画像データを記憶するフレームメモ
リ106を備えている。フレームメモリ106はI/F
回路108を介して画像処理部14に接続されており、
画像処理部14から入力された記録用画像データ(印画
紙104に記録すべき画像の各画像毎のR、G、B濃度
を表わす画像データ)はI/F回路108を介してフレ
ームメモリ106に一旦記憶される。フレームメモリ1
06はD/A変換器110を介して露光部112に接続
されると共に、プリンタ部制御回路94に接続されてい
る。
【0056】露光部112は、前述のようにLD(及び
SHG)から成るレーザ光源24を3個備えると共に、
AOM28及びAOMドライバ30も3系統備えてお
り、ポリゴンミラー46、ポリゴンミラー46を回転さ
せるモータ47、隔壁64内に風を送風するファン10
2、シャッタ86の開閉動作を行うソレノイド92等を
備えた主走査ユニット114が設けられている。露光部
112はプリンタ部制御回路94に接続されており、プ
リンタ部制御回路94によって各部の動作が制御され
る。
【0057】プリンタ部制御回路94にはプリンタ部ド
ライバ116が接続されており、プリンタ部ドライバ1
16には、露光部112に対して送風するファン11
8、レーザプリンタ部16に装填されたマガジン(図示
省略)に収納されている印画紙104をマガジンから引
き出すためのマガジンモータ120が接続されている。
また、プリンタ部制御回路94には、印画紙104の裏
面に文字等をプリントするバックプリント部122が接
続されている。これらのファン118、マガジンモータ
120、バックプリント部122はプリント部制御回路
94によって動作が制御される。
【0058】また、プリンタ部制御回路94には、未露
光の印画紙104が収納されるマガジンの着脱及びマガ
ジンに収納されている印画紙104のサイズを検出する
マガジンセンサ124、オペレータが各種の指示を入力
するための操作盤126、プロセッサ部18で現像等の
処理が行われて可視化された画像の濃度を測定する濃度
計128、プロセッサ部18のプロセッサ部制御回路1
30が接続されている。
【0059】プロセッサ部制御回路130には、プロセ
ッサ部18の機体内の印画紙搬送経路を搬送される印画
紙104の通過の検出や、処理槽内に貯留されている各
種の処理液の液面位置の検出等を行う各種センサ132
が接続されている。
【0060】また、プロセッサ部制御回路130には、
現像等の処理が完了して機体外に排出された印画紙を所
定のグループ毎に仕分するソータ134、処理槽内に補
充液を補充する補充システム136、ローラ等の洗浄を
行う自動洗浄システム138が接続されていると共に、
プロセッサ部ドライバ140を介して、各種ポンプ/ソ
レノイド142が接続されている。これらのソータ13
4、補充システム136、自動洗浄システム138、及
び各種ポンプ/ソレノイド142はプロセッサ部制御回
路130によって作動が制御される。
【0061】次に、印画紙104へ画像の記録を行う場
合のプリンタ部制御回路94の作用を図9のフローチャ
ートを参照して説明する。なお、図9は、印画紙104
への画像の記録を行う場合にプリンタ部制御回路94に
設けられた図示しないCPUによって実行される制御プ
ログラムの概略フローチャートであり、該制御プログラ
ムはプリンタ部制御回路94に設けられた図示しないメ
モリに予め記憶されている。
【0062】図9のステップ200では、画像処理部1
4から入力された画像記録用パラメータに基づき、該記
録用画像データに対して各種の補正を行って走査露光用
画像データを生成し、フレームメモリ106に記憶す
る。
【0063】次のステップ202では、ソレノイド92
に通電することによりシャッタ86を開状態とし、次の
ステップ204では、シャッタ86を開状態として0.
5〜3秒後にファン102の回転を開始することによ
り、CYM部76内部に0.2〜3.0m/sの風を供
給させる。したがって、シャッタ86を開状態とした後
で、CYM部76が加圧されるので、CYM部76の内
部にシャッタ86の内側に付着した埃が拡散することが
ない。
【0064】次のステップ208では、レーザ光源24
R、24G、24Bからレーザビームを射出させ、さら
に次のステップ210では、以下の手順により走査露光
が行われる。
【0065】すなわち、上記ステップ200において生
成した走査露光用画像データをフレームメモリ106か
らD/A変換器110を介してAOMドライバ30へ出
力させる。これにより、走査露光用画像データがアナロ
グ信号に変換されてAOMドライバ30に入力される。
【0066】AOMドライバ30は、入力された各アナ
ログ信号のレベルに応じてAOM28に供給する超音波
信号の振幅を変化させ、AOM28から回折光として射
出されるレーザビームの強度をアナログ信号のレベル
(すなわち、印画紙104に記録すべき画像の各画素の
R濃度及びG濃度及びB濃度のいずれか)に応じて変調
する。従って、3個のAOM28からは印画紙104に
記録すべき画像のR、G、B濃度に応じて強度変調され
たR、G、Bのレーザビームが射出され、これらのレー
ザビームはミラー34、球面レンズ38、シリンドリカ
ルレンズ40、ポリゴンミラー46、fθレンズ48、
シリンドリカルレンズ50、シリンダミラー72、及び
折返しミラー78を介して印画紙104に照射される。
【0067】そして、ポリゴンミラー46の図3矢印A
方向の回転に伴って各レーザビームの照射位置が図3の
矢印B方向に沿って走査されることにより主走査が行わ
れ、印画紙104が図3の矢印C方向に沿って一定速度
で搬送されることによりレーザビームの副走査が成さ
れ、走査露光によって印画紙104に潜像が記録され
る。
【0068】以上により走査露光が終了すると、次のス
テップ212では、ポリゴンミラー46の回転、及び各
レーザビームの射出を終了し、ファン102の回転を終
了した後、0.5〜3秒後にソレノイド92への通電を
終了させてシャッタ86を閉状態として、本制御プログ
ラムを終了する。
【0069】なお、上記走査露光により潜像が記録され
た印画紙104はプロセッサ部18へ送り込まれ、発色
現像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理が施される。これ
により、印画紙104上に画像が形成される。
【0070】以上詳細に説明したように、本実施形態に
係るレーザプリンタ部16の光学箱の防塵構造は、レー
ザビームにより走査露光を行う際に、シャッタ86を開
状態とした後で、ファン102により光学箱11内に区
画されたCYM部76内を加圧し、一方、走査露光終了
時に、加圧を終了させてから、シャッタ86を閉状態と
させることにより、シャッタ86の裏側に付着した埃が
CYM部76内部に拡散することを防止することができ
る。この結果、CYM部76内に設けられた光学系を構
成するレンズ、ミラー等の各素子への埃の付着を防止す
ることができる。
【0071】また、本実施形態に係るレーザプリンタ部
16の光学箱の防塵構造は、特に、ポリゴンミラー46
が第1の中壁43、第2の中壁44で区画されており、
かつ第1の小蓋150で完全密閉されているので、ポリ
ゴンミラー46を通常の環境において回転させた場合
に、ミラー表面に曇りが生じるような回転速度(例え
ば、1000回転/分以上)で回転させた場合でも、ミ
ラー表面の曇りの発生を防止することができ、ミラー表
面の汚染を防止することができる。
【0072】なお、本実施形態では、AOM28により
レーザビームの強度変調を行う場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
AOM28に代えて、電気光学変調素子(EOM)、磁
気光学変調素子(MOM)を適用してレーザビームの強
度変調を行う形態としてもよい。
【0073】また、本実施形態では、光学箱11を4つ
の部屋45、51、53、55に別けたが、第1の部屋
45と第2の部屋51とを区画する第1の中壁43の区
画部43A(図3参照)を無くし、第1の部屋45と第
2の部屋51とを合わせて1つの部屋としてもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明である光学箱の防塵構造によれ
ば、開口部を含む光学箱外部から光学箱内部への埃の侵
入を防止できる。
【0075】また、開閉手段の裏側に付着した埃が出射
部内部に拡散することを防止することができる。このた
め、出射部内に設けられたレンズ、ミラー等への埃の付
着を防止することができる。
【0076】さらに、光源部、ポリゴン部及び出射部を
各部屋で区画するとともに、各小蓋の一部をそれぞれオ
ーバラップさせて配置されているので、密閉度に差を設
けることができ、光源部、ポリゴン部、出射部のそれぞ
れに要求される密閉度に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る光学箱の防塵構造を適用した
ディジタルラボシステムの概略ブロック図である。
【図2】ディジタルラボシステムの外観図である。
【図3】本実施形態に係る光学箱の防塵構造の概略構成
図である。
【図4】光学箱内に区画されたPLG部及びCYM部の
断面図である。
【図5】本実施形態に係る光学箱の防塵構造の概略破断
側面図である。
【図6】本実施形態に係る光学箱の防塵構造の組立図で
ある。
【図7】本実施形態に係る光学箱の防塵構造の平面図で
ある。
【図8】ディジタルラボシステムを構成するレーザプリ
ンタ部及びプロセッサ部の電気系の概略構成を示すブロ
ック図であある。
【図9】走査露光の際にプリンタ部制御回路で実行され
る制御プログラムの概略フローチャートである。
【図10】従来技術である画像形成装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
11 光学箱 29 光源部 36 PLG部(ポリゴン部) 45 第1の部屋(部屋) 46 ポリゴンミラー(偏向手段) 48 fθレンズ(光学系) 50 シリンドリカルレンズ(光学系) 53 第3の部屋(部屋) 55 第4の部屋(部屋) 76 CYM部(出射部) 84 開口部 86 シャッタ(開閉手段) 94 プリンタ部制御回路(制御手段) 102 ファン(加圧手段) 104 印画紙(感光材料)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを偏向する偏向手段と該偏
    向手段により偏向されたレーザビームを感光材料上へ収
    束させる光学系とを有するポリゴン部、を備えた光学箱
    に用いられ、 前記光学箱に形成され、前記レーザビームを前記感光材
    料へ導く開口部と、 前記光学箱内部に風を供給して加圧し、前記開口部を含
    む前記光学箱外部からの埃の侵入を阻止する加圧手段を
    備えたことを特徴とする光学箱の防塵構造。
  2. 【請求項2】 前記開口部を開閉する開閉手段と、 前記レーザビームで走査露光する際に、前記開閉手段に
    より前記開口部を開状態にした後、前記加圧手段により
    前記光学箱内部を加圧し、前記走査露光が終了したとき
    に、前記加圧手段を停止し、その後前記開閉手段により
    前記開口部を閉状態にする制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光学箱の防
    塵構造。
  3. 【請求項3】 前記レーザビームを出射する光源部と、
    前記ポリゴン部と、該ポリゴン部から出射されたレーザ
    ビームを前記光学箱外部に出射する出射部とを、それぞ
    れ区画する部屋内部の密閉度に差を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の光学箱の防塵構造。
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