JP2000267025A - 画像露光装置 - Google Patents

画像露光装置

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JP2000267025A
JP2000267025A JP11073412A JP7341299A JP2000267025A JP 2000267025 A JP2000267025 A JP 2000267025A JP 11073412 A JP11073412 A JP 11073412A JP 7341299 A JP7341299 A JP 7341299A JP 2000267025 A JP2000267025 A JP 2000267025A
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laser light
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laser
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JP11073412A
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English (en)
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Yoshinori Morimoto
美範 森本
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化及び低コスト化が可能な画像露光装置
を得る。 【解決手段】 成分色におけるR(赤色)及びB(青
色)に各々対応するレーザ光源211R及び211Bを
半導体レーザで構成すると共に、R及びBに各々対応す
るレーザ光に対する印画紙224に記録すべき画像を表
す画像データに基づく変調を、レーザ光源211R及び
211Bの各半導体レーザに対する直接変調によって行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像露光装置に係
り、特に、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)の各成
分色に各々対応するレーザ光により画像を形成する画像
露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録されてい
るフィルム画像を、CCD等の読取センサを備えたフィ
ルム読取装置によって読み取り、該読み取りによって得
られた画像データに対して各種の補正等の画像処理を行
った後に、画像処理後の画像データに基づきR、G、B
各色のレーザ光を各々変調して記録材料上で走査させ、
記録材料への画像の露光記録を行う画像処理システムが
知られている。この画像処理システムによれば、フィル
ム画像を面露光により印画紙に記録する従来の写真処理
システムと比較して、画像データに対する画像処理によ
り記録画像の画質を自在にコントロールすることができ
る。
【0003】この種の画像処理システムで記録材料への
画像の露光記録を行う際に用いられる従来の画像露光装
置では一般に、R、G、B各色のレーザ光を射出するレ
ーザ光源として、Rの波長(例えば、685nm)のレ
ーザ光を射出する半導体レーザにより構成されたレーザ
光源、半導体レーザと該半導体レーザから射出されたレ
ーザ光の波長をGの波長(例えば、532nm)に変換
する波長変換素子とから構成されたレーザ光源、及び半
導体レーザと該半導体レーザから射出されたレーザ光の
波長をBの波長(例えば、473nm)に変換する波長
変換素子とから構成されたレーザ光源の3つのレーザ光
源を備えている(特開平10−20457号公報等参
照)。
【0004】この画像露光装置では、R、G、B各色用
のレーザ光源から各々射出されたレーザ光に対して画像
処理後の画像データに基づいて外部変調を行うために、
各々音響光学変調素子(AOM)、電気光学変調素子
(EOM)等の外部変調手段を備えていた。但し、R用
のレーザ光源については、高速動作可能であれば直接変
調を行うことによって上記外部変調手段を省略すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像露光装置では、R用のレーザ光源について直接
変調を行う場合であっても、G用及びB用の各レーザ光
源については直接変調を行うことが困難であるため、A
OM、EOM等の外部変調手段を備える必要があり、装
置の小型化、及び低コスト化が困難である、という問題
点があった。
【0006】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、小型化及び低コスト化が可能な画像露
光装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の画像露光装置は、3種類の成分色に
各々対応する波長のレーザ光を射出する3種類の半導体
レーザと、露光すべき画像を表す画像データに基づいて
前記3種類の半導体レーザの各々に対して直接変調を行
う直接変調手段と、前記直接変調手段によって直接変調
が行われたレーザ光を所定走査方向に偏向する偏向手段
と、を備えている。
【0008】請求項1に記載の画像露光装置によれば、
3種類の半導体レーザによって3種類の成分色に各々対
応する波長のレーザ光が射出される。
【0009】このレーザ光の射出の際には、直接変調手
段によって露光すべき画像を表す画像データに基づいて
上記3種類の半導体レーザの各々に対して直接変調が行
われる。従って、上記3種類のレーザ光は、露光すべき
画像を表す画像データに応じた変調が行われたものとな
る。
【0010】更に、請求項1に記載の画像露光装置で
は、直接変調手段によって直接変調が行われたレーザ光
が偏向手段によって所定走査方向に偏向される。この偏
向によって感光材料等の被露光媒体に対する走査露光が
成される。なお、上記偏向手段には、ポリゴンミラー、
ガルバノメータミラー等を適用することができる。
【0011】このように、請求項1に記載の画像露光装
置によれば、3種類全ての成分色に対応するレーザ光源
として半導体レーザを用いると共に、全てのレーザ光に
対して直接変調によって露光すべき画像を表す画像デー
タに応じた変調を行っているので、波長変換素子、外部
変調手段等の部材を設ける必要がなく、装置の小型化及
び低コスト化を実現することができる。
【0012】また、請求項2記載の画像露光装置は、3
種類の成分色に各々対応する波長のレーザ光を射出する
3種類の半導体レーザと、露光すべき画像を表す画像デ
ータに基づいて前記3種類のうちの2種類の半導体レー
ザに対して直接変調を行う直接変調手段と、露光すべき
画像を表す画像データに基づいて前記3種類のうちの残
りの1種類の半導体レーザから射出されたレーザ光に対
して外部変調を行う外部変調手段と、前記直接変調手段
又は前記外部変調手段によって変調が行われたレーザ光
を所定走査方向に偏向する偏向手段と、を備えている。
【0013】請求項2に記載の画像露光装置によれば、
3種類の半導体レーザによって3種類の成分色に各々対
応する波長のレーザ光が射出される。
【0014】このレーザ光の射出の際には、直接変調手
段によって露光すべき画像を表す画像データに基づいて
上記3種類のうちの2種類の半導体レーザに対して直接
変調が行われ、外部変調手段によって露光すべき画像を
表す画像データに基づいて上記3種類のうちの残りの1
種類の半導体レーザから射出されたレーザ光に対して外
部変調が行われる。従って、上記3種類のレーザ光は、
露光すべき画像を表す画像データに応じた変調が行われ
たものとなる。なお、上記外部変調手段としては、音響
光学変調素子(AOM)、電気光学変調素子(EO
M)、磁気光学変調素子(MOM)等を適用することが
できる。
【0015】更に、請求項2に記載の画像露光装置で
は、上記直接変調手段又は外部変調手段によって変調が
行われたレーザ光が偏向手段によって所定走査方向に偏
向される。この偏向によって感光材料等の被露光媒体に
対する走査露光が成される。なお、上記偏向手段には、
ポリゴンミラー、ガルバノメータミラー等を適用するこ
とができる。
【0016】このように、請求項2に記載の画像露光装
置によれば、3種類全ての成分色に対応するレーザ光源
として半導体レーザを用いると共に、2種類の成分色に
対応するレーザ光に対して直接変調によって露光すべき
画像を表す画像データに応じた変調を行っているので、
波長変換素子を設ける必要がなく、かつ1種類の成分色
のみに対して直接変調を行う場合に比較して、外部変調
手段等の部材を削減することができ、装置の小型化及び
低コスト化を実現することができる。
【0017】また、請求項3記載の画像露光装置は、成
分色における赤色及び青色に各々対応する波長のレーザ
光を射出する2種類の半導体レーザと、所定波長のレー
ザ光を射出するレーザ光射出手段と、前記レーザ光射出
手段から射出されたレーザ光の波長を成分色における緑
色に対応する波長に変換する波長変換手段と、露光すべ
き画像を表す画像データに基づいて前記2種類の半導体
レーザに対して直接変調を行う直接変調手段と、露光す
べき画像を表す画像データに基づいて前記波長変換手段
により波長が変換されたレーザ光に対して外部変調を行
う外部変調手段と、前記直接変調手段又は前記外部変調
手段によって変調が行われたレーザ光を所定走査方向に
偏向する偏向手段と、を備えている。
【0018】請求項3に記載の画像露光装置によれば、
2種類の半導体レーザによって成分色における赤色及び
青色に各々対応する波長のレーザ光が射出され、レーザ
光射出手段によって所定波長のレーザ光が射出され、か
つ波長変換手段によってレーザ光射出手段から射出され
たレーザ光の波長が成分色における緑色に対応する波長
に変換される。従って、2種類の半導体レーザと、レー
ザ光射出手段及び波長変換手段によって3種類全ての成
分色に対応するレーザ光が射出される。
【0019】このレーザ光の射出の際には、直接変調手
段によって露光すべき画像を表す画像データに基づいて
上記2種類の半導体レーザに対して直接変調が行われ、
外部変調手段によって露光すべき画像を表す画像データ
に基づいて前記波長変換手段により波長が変換されたレ
ーザ光に対して外部変調が行われる。従って、上記3種
類のレーザ光は、露光すべき画像を表す画像データに応
じた変調が行われたものとなる。なお、上記外部変調手
段としては、音響光学変調素子(AOM)、電気光学変
調素子(EOM)、磁気光学変調素子(MOM)等を適
用することができる。
【0020】更に、請求項3に記載の画像露光装置で
は、上記直接変調手段又は外部変調手段によって変調が
行われたレーザ光が偏向手段によって所定走査方向に偏
向される。この偏向によって感光材料等の被露光媒体に
対する走査露光が成される。なお、上記偏向手段には、
ポリゴンミラー、ガルバノメータミラー等を適用するこ
とができる。
【0021】このように、請求項3に記載の画像露光装
置によれば、成分色における赤色及び青色に各々対応す
るレーザ光源として半導体レーザを用いると共に、該半
導体レーザの各々に対して直接変調によって露光すべき
画像を表す画像データに応じた変調を行っているので、
赤色及び青色に対応するレーザ光源に波長変換素子を設
ける必要がなく、かつ赤色に対応するレーザ光源のみに
対して直接変調を行う場合に比較して、青色に対応する
レーザ光源に対する外部変調手段等の部材を削減するこ
とができ、装置の小型化及び低コスト化を実現すること
ができる。
【0022】なお、上記請求項1〜請求項3記載の発明
において直接変調されたレーザ光に対して、必要に応じ
て外部変調を行う形態とすることもできることはいうま
でもない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0024】〔第1実施形態〕まず、本発明に係る画像
露光装置を含んで構成された、本第1実施形態に係るデ
ジタルラボシステムについて説明する。
【0025】(システム全体の概略説明)図1には本第
1実施形態に係るデジタルラボシステム10の概略構成
が示されており、図2にはデジタルラボシステム10の
外観が示されている。図1に示すように、このラボシス
テム10は、ラインCCDスキャナ14、画像処理部1
6、画像露光装置としてのレーザプリンタ部18、及び
プロセッサ部20を含んで構成されており、ラインCC
Dスキャナ14と画像処理部16は、図2に示す入力部
26として一体化されており、レーザプリンタ部18及
びプロセッサ部20は、図2に示す出力部28として一
体化されている。
【0026】ラインCCDスキャナ14は、写真フィル
ム(例えばネガフィルムやリバーサルフィルム)等の写
真感光材料(以下、単に「写真フィルム」と称する)に
記録されているフィルム画像(被写体を撮影後、現像処
理されることで可視化されたネガ画像又はポジ画像)を
読み取るためのものであり、例えば135サイズの写真
フィルム、110サイズの写真フィルム、及び透明な磁
気層が形成された写真フィルム(240サイズの写真フ
ィルム:所謂APSフィルム)、120サイズ及び22
0サイズ(ブローニサイズ)の写真フィルムのフィルム
画像を読取対象とすることができる。ラインCCDスキ
ャナ14は、上記の読取対象のフィルム画像を3ライン
カラーCCDで読み取り、R、G、Bの画像データを出
力する。
【0027】図2に示すように、ラインCCDスキャナ
14は作業テーブル30に取り付けられている。画像処
理部16は、作業テーブル30の下方側に形成された収
納部32内に収納されており、収納部32の開口部には
開閉扉34が取り付けられている。収納部32は、通常
は開閉扉34によって内部が隠蔽された状態となってお
り、開閉扉34が回動されると内部が露出され、画像処
理部16の取り出しが可能な状態となる。
【0028】また作業テーブル30には、奥側にディス
プレイ164が取り付けられていると共に、2種類のキ
ーボード166A、166Bが併設されている。一方の
キーボード166Aは作業テーブル30に埋設されてい
る。他方のキーボード166Bは、不使用時には作業テ
ーブル30の引出し36内に収納され、使用時には引出
し36から取り出されてキーボード166A上に重ねて
配置されるようになっている。キーボード166Bの使
用時には、キーボード166Bから延びるコード(信号
線)の先端に取り付けられたコネクタ(図示省略)が、
作業テーブル30に設けられたジャック37に接続され
ることにより、キーボード166Bがジャック37を介
して画像処理部16と電気的に接続される。
【0029】また、作業テーブル30の作業面30U上
にはマウス40が配置されている。マウス40は、コー
ド(信号線)が作業テーブル30に設けられた孔42を
介して収納部32内へ延設されており、画像処理部16
と接続されている。マウス40は、不使用時はマウスホ
ルダ40Aに収納され、使用時はマウスホルダ40Aか
ら取り出されて、作業面30U上に配置される。
【0030】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
14から出力された画像データ(スキャン画像データ)
が入力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって
得られた画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば
反射原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像
データ、コンピュータで生成された画像データ等(以
下、これらをファイル画像データと総称する)を外部か
ら入力する(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介し
て入力したり、通信回線を介して他の情報処理機器から
入力する等)ことも可能なように構成されている。
【0031】画像処理部16は、入力された画像データ
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ入力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の情報記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情
報処理機器へ送信する等)ことも可能とされている。
【0032】レーザプリンタ部18はR、G、Bのレー
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像(潜像)を記録
する。また、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部1
8で走査露光によって画像が記録された印画紙に対し、
発色現像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これ
により、印画紙上に画像が形成される。
【0033】(レーザプリンタ部及びプロセッサ部の詳
細構成)次にレーザプリンタ部18及びプロセッサ部2
0の構成について詳細に説明する。図3には、レーザプ
リンタ部18の光学系の構成が示されている。レーザプ
リンタ部18は、レーザ光源211R、210G、21
1Bの3個のレーザ光源を備えている。レーザ光源21
1RはRの波長(例えば、685nm)のレーザ光(以
下、Rレーザ光と称する)を射出する半導体レーザ(L
D)で構成されている。また、レーザ光源210Gは、
レーザ光射出手段としてのLD210Lと、該LD21
0Lから射出されたレーザ光を1/2の波長のレーザ光
に変換する波長変換手段としての波長変換素子(SH
G)210Sから構成されており、SHG210Sから
Gの波長(例えば、532nm)のレーザ光(以下、G
レーザ光と称する)が射出されるようにLD210Lの
発振波長が定められている。レーザ光源211BはBの
波長(例えば、473nm)のレーザ光(以下、Bレー
ザ光と称する)を射出するLDで構成されている。
【0034】レーザ光源210Gのレーザ光射出側に
は、コリメータレンズ212、外部変調手段としての音
響光学変調素子(AOM)214が順に配置されてい
る。AOM214は、入射されたレーザ光が音響光学媒
質を透過するように配置されていると共に、AOMドラ
イバ213(図4参照)に接続されており、AOMドラ
イバ213から高周波信号が入力されると、音響光学媒
質内を前記高周波信号に応じた超音波が伝搬し、音響光
学媒質を透過するレーザ光に音響光学効果が作用して回
折が生じ、前記高周波信号の振幅に応じた強度のレーザ
光がAOM214から回折光として射出される。
【0035】AOM214の回折光射出側には、平面ミ
ラー215が配置されており、平面ミラー215のレー
ザ光射出側には、球面レンズ216、シリンドリカルレ
ンズ217、及び偏向手段としてのポリゴンミラー21
8が順に配置されており、AOM214から回折光とし
て射出されたGレーザ光は、平面ミラー215によって
反射された後、球面レンズ216及びシリンドリカルレ
ンズ217を介してポリゴンミラー218の反射面上の
所定位置に照射され、ポリゴンミラー218で反射され
る。
【0036】一方、レーザ光源211R及び211Bの
各々のレーザ光射出側には、コリメータレンズ213、
シリンドリカルレンズ217が順に配置されており、レ
ーザ光源211R及び211Bの各々から射出されたレ
ーザ光はコリメータレンズ213により平行光とされ、
シリンドリカルレンズ217を介してポリゴンミラー2
18の反射面上の上記所定位置と略同一の位置に照射さ
れて、ポリゴンミラー218で反射される。
【0037】ポリゴンミラー218のレーザ光射出側に
はfθレンズ220、副走査方向にパワーを持つ面倒れ
補正用のシリンドリカルレンズ221、シリンドリカル
ミラー222が順に配置されており、さらにシリンドリ
カルミラー222のレーザ光射出側には折り返しミラー
223が配置されている。
【0038】ポリゴンミラー218で反射された3本の
レーザ光はfθレンズ220、シリンドリカルレンズ2
21を順に透過し、シリンドリカルミラー222によっ
て反射された後、折り返しミラー223によって略鉛直
下方向に反射されて開孔部226を介して印画紙224
に照射される。なお、折り返しミラー223を省略し、
シリンドリカルミラー222によって直接略鉛直下方向
に反射して印画紙224に照射しても良い。
【0039】一方、印画紙224上の走査露光開始位置
側方近傍には、開孔部226を介して到達したRレーザ
光を検出する走査開始検出センサ(以下、SOS検出セ
ンサと称する)228が配置されている。なお、SOS
検出センサ228で検出するレーザ光をRレーザ光とす
るのは、印画紙はRの感度が最も低く、このためRレー
ザ光の光量が最も大きくされているので確実に検出でき
ること、ポリゴンミラー218の回転による走査におい
てRレーザ光が最も早くSOS検出センサ228に到達
すること、等の理由からである。また、本実施形態で
は、SOS検出センサ228から出力される信号(以
下、センサ出力信号と称する)は、通常はローレベルと
されており、Rレーザ光が検出されたときのみハイレベ
ルとなるように構成されている。
【0040】図4にはレーザプリンタ部18及びプロセ
ッサ部20の電気系の概略構成が示されている。レーザ
プリンタ部18は画像データを記憶するフレームメモリ
230を備えている。フレームメモリ230はI/F回
路232を介して画像処理部16に接続されており、画
像処理部16から入力された記録用画像データ(印画紙
224に記録すべき画像の各画素毎のR、G、B濃度を
表す画像データ)はI/F回路232を介してフレーム
メモリ230に一旦記憶される。フレームメモリ230
はD/A変換器234を介して露光部236に接続され
ると共に、プリンタ部制御回路238に接続されてい
る。
【0041】露光部236は、前述のようにLDから成
るレーザ光源211R及び211Bと、LD210L及
びSHG210Sから成るレーザ光源210Gを備える
と共にAOM214及びAOMドライバ213を備えて
おり、更にポリゴンミラー218、ポリゴンミラー21
8を回転させるモータを備えた主走査ユニット240が
設けられている。露光部236はプリンタ部制御回路2
38に接続されており、プリンタ部制御回路238によ
って各部の動作が制御される。
【0042】また、プリンタ部制御回路238にはプリ
ンタ部ドライバ242が接続されており、プリンタ部ド
ライバ242には、露光部236に対して送風するファ
ン244、レーザプリンタ部18に装填されたマガジン
に収納されている印画紙224をマガジンから引き出す
ためのマガジンモータ246が接続されている。また、
プリンタ部制御回路238には、印画紙224の裏面に
文字等をプリントするバックプリント部248が接続さ
れている。これらのファン244、マガジンモータ24
6、バックプリント部248はプリンタ部制御回路23
8によって作動が制御される。
【0043】また、プリンタ部制御回路238には、未
露光の印画紙224が収納されるマガジンの着脱及びマ
ガジンに収納されている印画紙224のサイズを検出す
るマガジンセンサ250、オペレータが各種の指示を入
力するための操作盤252(図2も参照)、プロセッサ
部20で現像等の処理が行われて可視化された画像の濃
度を測定する濃度計254、プロセッサ部20のプロセ
ッサ部制御回路256が接続されている。
【0044】プロセッサ部制御回路256には、プロセ
ッサ部20の機体内に印画紙搬送経路を搬送される印画
紙224の通過の検出や、処理槽内に貯留されている各
種の処理液の液面位置の検出等を行う各種センサ258
が接続されている。
【0045】また、プロセッサ部制御回路256には、
現像等の処理が完了して機体外に排出された印画紙を所
定のグループ毎に仕分けするソータ260(図2参
照)、処理槽内に補充液を補充する補充システム26
2、ローラ等の洗浄を行う自動洗浄システム264が接
続されていると共に、プロセッサ部ドライバ266を介
して、各種ポンプ/ソレノイド268が接続されてい
る。これらのソータ260、補充システム262、自動
洗浄システム264、及び各種ポンプ/ソレノイド26
8はプロセッサ部制御回路256によって作動が制御さ
れる。
【0046】なお、本実施形態におけるレーザ光源21
1R及び211Bは、フレームメモリ230に記憶され
た画像データに基づいてプリンタ部制御回路238によ
って生成された変調信号により直接変調が成される。従
って、プリンタ部制御回路238が本発明の直接変調手
段に相当する。
【0047】(作用)次に本実施形態に係るレーザプリ
ンタ部18の作用を説明する。印画紙224への画像の
記録を行う場合、レーザプリンタ部18のプリンタ部制
御回路238は、画像処理部16から入力されてフレー
ムメモリ230に一旦記憶した記録用画像データが表す
画像を走査露光によって印画紙224に記録するため
に、画像処理部16から入力された画像記録用パラメー
タに基づき、記録用画像データに対して各種の補正を行
って走査露光用画像データを生成し、フレームメモリ2
30に再記憶させる。
【0048】そして、露光部236のポリゴンミラー2
18を図3矢印A方向に回転させ、レーザ光源211
R、210G、211Bの各LDに対して電流を流すこ
とによってレーザ光を射出させると共に、生成した走査
露光用画像データのうちGに対応するものをフレームメ
モリ230からD/A変換器234を介して露光部23
6へ出力させる。これにより、Gの走査露光用画像デー
タがアナログ信号に変換されて、露光部236のAOM
ドライバ213に変調信号として入力される。
【0049】Gの走査露光用画像データがAOMドライ
バ213に入力されると、AOMドライバ213は、入
力されたアナログ信号のレベルに応じてAOM214に
供給する超音波信号(高周波信号)の振幅を変化させ、
AOM214から回折光として射出されるレーザ光の強
度をアナログ信号のレベル(すなわち、印画紙224に
記録すべき画像の各画素のG濃度)に応じて変調する。
【0050】従ってAOM214からは印画紙224に
記録すべき画像のG濃度に応じて強度変調されたGのレ
ーザ光が射出され、このレーザ光は平面ミラー215、
球面レンズ216、シリンドリカルレンズ217、ポリ
ゴンミラー218、fθレンズ220、シリンドリカル
レンズ221、シリンドリカルミラー222、及び折り
返しミラー223を介して印画紙224に照射される。
【0051】一方、プリンタ部制御回路238は、レー
ザ光を射出させるためにレーザ光源211R及び211
Bを各々構成しているLDに流している各バイアス電流
に対してR及びBに各々対応する走査露光用画像データ
の大きさに応じた変調信号を重畳する。
【0052】これによってレーザ光源211R及び21
1Bを各々構成しているLDはR及びBに各々対応した
走査露光用画像データの大きさに応じた直接変調が行わ
れ、レーザ光源211Rからは印画紙224に記録すべ
き画像のR濃度に応じて強度変調されたRのレーザ光が
射出されると共に、レーザ光源211Bからは印画紙2
24に記録すべき画像のB濃度に応じて強度変調された
Bのレーザ光が射出され、各レーザ光はコリメータレン
ズ213、シリンドリカルレンズ217、ポリゴンミラ
ー218、fθレンズ220、シリンドリカルレンズ2
21、シリンドリカルミラー222、及び折り返しミラ
ー223を介して各々印画紙224に照射される。
【0053】そして、ポリゴンミラー218の図3矢印
A方向の回転に伴って、R、G、B各レーザ光の照射位
置が図3矢印B方向に沿って走査されることにより主走
査が成され、印画紙224が図3矢印C方向に沿って一
定速度で搬送されることにより各レーザ光の副走査が成
され、走査露光によって印画紙224に画像(潜像)が
記録される。
【0054】なお、この走査露光においてRレーザ光、
Gレーザ光、及びBレーザ光の各々の変調を行うタイミ
ングや印画紙224の図3矢印C方向への搬送のタイミ
ングは、SOS検出センサ228から出力されているセ
ンサ出力信号に基づいて決定される。
【0055】走査露光によって画像が記録された印画紙
224はプロセッサ部20へ送り込まれ、発色現像、漂
白定着、水洗、乾燥の各処理が施される。これによっ
て、印画紙224上に画像が形成される。
【0056】以上詳細に説明したように、本実施形態に
係るレーザプリンタ部(画像露光装置)では、R及びB
に各々対応するレーザ光源として半導体レーザを用いる
と共に、該半導体レーザの各々に対して直接変調によっ
て走査露光用画像データに応じた変調を行っているの
で、R及びBに対応するレーザ光源にSHG等の波長変
換手段を設ける必要がなく、かつRに対応するレーザ光
源のみに対して直接変調を行う場合に比較して、Bに対
応するレーザ光源に対する外部変調手段等の部材を削減
することができ、装置の小型化及び低コスト化を実現す
ることができる。
【0057】なお、本実施形態では、直接変調を行う2
種類のレーザ光源をRレーザ光及びBレーザ光に各々対
応するレーザ光源とした場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、Rレーザ光及びG
レーザ光に各々対応するレーザ光源とする形態としても
よく、Gレーザ光及びBレーザ光に各々対応するレーザ
光源とする形態としてもよい。この場合も、本実施形態
と同様の効果を奏することができる。
【0058】また、本実施形態では、レーザ光源210
Gにおけるレーザ光射出手段として半導体レーザを適用
した場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば固体レーザ等を適用する形態と
してもよい。
【0059】〔第2実施形態〕次に、図5を参照して、
本発明の第2実施形態について説明する。なお、本第2
実施形態におけるレーザプリンタ部18’以外の構成に
ついては、上記第1実施形態と同様であるので、ここで
の説明は省略する。また、図5における図3と同一の部
分については同一の符号を付して説明を省略する。
【0060】図5に示すように、本第2実施形態に係る
レーザプリンタ部18’は、図3に示したレーザプリン
タ部18に比較して、Gレーザ光を生成するレーザ光源
210GがLDによって構成されたレーザ光源211G
とされ、かつ平面ミラー215の位置に配置されている
と共に、コリメータレンズ212、AOM214、平面
ミラー215及び球面レンズ216がない点が相違して
いる。
【0061】本第2実施形態に係るレーザプリンタ部1
8’のレーザ光源211Gから射出されるGレーザ光に
対する変調は、レーザ光源211R及び211Bと同様
に直接変調によって行われる。従って、レーザプリンタ
部18’では、上記第1実施形態に係るレーザプリンタ
部18に対して、コリメータレンズ213が追加される
が、コリメータレンズ212、AOM214、平面ミラ
ー215、及び球面レンズ216を削除することができ
ると共に、レーザ光源211Gをポリゴンミラー218
に、より近接した位置に配置することができる。
【0062】このように、本第2実施形態に係るレーザ
プリンタ部(画像露光装置)では、R、G、B全ての成
分色に対応するレーザ光源として半導体レーザを用いる
と共に、全てのレーザ光に対して直接変調によって走査
露光用画像データに応じた変調を行っているので、波長
変換素子や外部変調手段等の部材を設ける必要がなく、
上記第1実施形態に係るレーザプリンタ部に比較して、
さらに装置の小型化及び低コスト化を実現することがで
きる。
【0063】なお、上記各実施形態では、直接変調によ
って変調を行ったレーザ光に対して外部変調を行わない
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、直接変調されたレーザ光に対して更に外部
変調を加える形態としてもよいことはいうまでもない。
【0064】すなわち、直接変調のみでは露光レンジの
不足、応答特性の悪化等の不都合が生じる場合があり、
この場合には外部変調と組み合わせて変調を行うことに
よって上記不都合を回避することが可能となる。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の画像露光装置によれば、
3種類全ての成分色に対応するレーザ光源として半導体
レーザを用いると共に、全てのレーザ光に対して直接変
調によって露光すべき画像を表す画像データに応じた変
調を行っているので、波長変換素子、外部変調手段等の
部材を設ける必要がなく、装置の小型化及び低コスト化
を実現することができる、という効果が得られる。
【0066】また、請求項2記載の画像露光装置によれ
ば、3種類全ての成分色に対応するレーザ光源として半
導体レーザを用いると共に、2種類の成分色に対応する
レーザ光に対して直接変調によって露光すべき画像を表
す画像データに応じた変調を行っているので、波長変換
素子を設ける必要がなく、かつ1種類の成分色のみに対
して直接変調を行う場合に比較して、外部変調手段等の
部材を削減することができ、装置の小型化及び低コスト
化を実現することができる、という効果が得られる。
【0067】さらに、請求項3記載の画像露光装置によ
れば、成分色における赤色及び青色に各々対応するレー
ザ光源として半導体レーザを用いると共に、該半導体レ
ーザの各々に対して直接変調によって露光すべき画像を
表す画像データに応じた変調を行っているので、赤色及
び青色に対応するレーザ光源に波長変換素子を設ける必
要がなく、かつ赤色に対応するレーザ光源のみに対して
直接変調を行う場合に比較して、青色に対応するレーザ
光源に対する外部変調手段等の部材を削減することがで
き、装置の小型化及び低コスト化を実現することができ
る、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るデジタルラボシステムの概略ブ
ロック図である。
【図2】デジタルラボシステムの外観を示す斜視図であ
る。
【図3】レーザプリンタ部の光学系の概略構成図であ
る。
【図4】レーザプリンタ部及びプロセッサ部の電気系の
概略構成を示すブロック図である。
【図5】第2実施形態に係るレーザプリンタ部の光学系
の概略構成図である。
【符号の説明】 18、18’ レーザプリンタ部(画像露光装置) 210G レーザ光源 210L 半導体レーザ(レーザ光射出手段) 210S 波長変換素子(波長変換手段) 211R、211G、211B 半導体レーザ 214 音響光学変調素子(外部変調手段) 218 ポリゴンミラー(偏向手段) 220 fθレンズ 238 プリンタ部制御回路(直接変調手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3種類の成分色に各々対応する波長のレ
    ーザ光を射出する3種類の半導体レーザと、 露光すべき画像を表す画像データに基づいて前記3種類
    の半導体レーザの各々に対して直接変調を行う直接変調
    手段と、 前記直接変調手段によって直接変調が行われたレーザ光
    を所定走査方向に偏向する偏向手段と、 を備えた画像露光装置。
  2. 【請求項2】 3種類の成分色に各々対応する波長のレ
    ーザ光を射出する3種類の半導体レーザと、 露光すべき画像を表す画像データに基づいて前記3種類
    のうちの2種類の半導体レーザに対して直接変調を行う
    直接変調手段と、 露光すべき画像を表す画像データに基づいて前記3種類
    のうちの残りの1種類の半導体レーザから射出されたレ
    ーザ光に対して外部変調を行う外部変調手段と、 前記直接変調手段又は前記外部変調手段によって変調が
    行われたレーザ光を所定走査方向に偏向する偏向手段
    と、 を備えた画像露光装置。
  3. 【請求項3】 成分色における赤色及び青色に各々対応
    する波長のレーザ光を射出する2種類の半導体レーザ
    と、 所定波長のレーザ光を射出するレーザ光射出手段と、 前記レーザ光射出手段から射出されたレーザ光の波長を
    成分色における緑色に対応する波長に変換する波長変換
    手段と、 露光すべき画像を表す画像データに基づいて前記2種類
    の半導体レーザに対して直接変調を行う直接変調手段
    と、 露光すべき画像を表す画像データに基づいて前記波長変
    換手段により波長が変換されたレーザ光に対して外部変
    調を行う外部変調手段と、 前記直接変調手段又は前記外部変調手段によって変調が
    行われたレーザ光を所定走査方向に偏向する偏向手段
    と、 を備えた画像露光装置。
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