JP2013164115A - 防振架台の減衰装置 - Google Patents
防振架台の減衰装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013164115A JP2013164115A JP2012026920A JP2012026920A JP2013164115A JP 2013164115 A JP2013164115 A JP 2013164115A JP 2012026920 A JP2012026920 A JP 2012026920A JP 2012026920 A JP2012026920 A JP 2012026920A JP 2013164115 A JP2013164115 A JP 2013164115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- sub
- vibration
- pressing member
- receiving member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 title claims abstract description 60
- 238000002955 isolation Methods 0.000 title claims abstract 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 81
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 abstract description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 4
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000012791 sliding layer Substances 0.000 description 16
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】下部架台と、上部架台と、上部架台を弾性支持する吸振器と、耐震ストッパ22とを備えた防振架台の減衰装置。耐震ストッパ22は、上部架台側に設けられた貫通孔25と、下部架台側に一端が固定されると共に、他端が貫通孔25内に挿通されるストッパボルト23と、ストッパボルトの外周面と貫通孔の内周面との間に形成された横揺れ用主間隙Aを備える。減衰装置は、上部架台に固定される押圧部材と、下部架台に固定される受け部材との間に形成された複数の横揺れ用副隙間が主隙間Aよりも小さく設定されており、振動レベルに応じて隙間幅の小さいものから大きなものに順次移行する。
【選択図】図3
Description
この結果、地震による大きな揺れが発生した際でも、ストッパボルトによる係止作用により、上部架台が所定角度以上傾くことが防止される。
ビル用マルチエアコン防振台インターネットURL:http://www.kuraka.co.jp/sanki/03archi/01bosin/01aircon.html検索日:2012年1月5日
しかも、減衰装置に設けられた複数の横揺れ用副間隙は、それぞれの間隙長が異なるように設定されており、振動レベルに応じて間隙幅の小さいものから段階的に作動するように仕組まれている。この結果、上部架台の往復移動範囲を、振動レベルに対応した必要最小限に抑えることが可能となり、必要以上に上部架台が振幅することがない。
図1は、この発明に係る防振架台10の全体構造を示す側面図であり、上部架台12と、これと所定の間隙を隔てて対向配置された下部架台13とを備えている。
上部架台12と下部架台13との間には、内部に圧縮コイルバネ(図示省略)を備えた吸振器14が複数介装されており、この吸振器14によって上部架台12は下部架台13上に弾性支持されている。
下部架台13は、図示しないアンカーボルトによって、建物の基礎15に強固に固定されている。
また、上部フレーム部材16には、複数の取付け片部18が接続されている。
図3は、耐震ストッパ22の詳細な構造を示すものであり、ストッパ部材としてのストッパボルト23が、下部コーナー金物21の天板21aに形成された貫通孔24から挿通され、さらに上部コーナー金物17の底板17aに形成された貫通孔25に挿通されている。
このナット26は、上記貫通孔25の口径よりも大径のワッシャが溶接されており、ナット26の鍔部26aを形成している。
この鍔部26aは当接部として機能するものであり、上記貫通孔25が形成された上部コーナー金物17の底板17aとの間には、縦揺れ用主間隙B(例えば20mm)が形成されている。
下部コーナー金物21の天板21aの上方には、ストッパボルト23に螺合されたナット27が配置されており、このナット27をストッパボルト23の頭部23aに向けて締め付けることにより、ストッパボルト23は下部コーナー金物21の天板21aに固定される。図中の符号28及び29は、ストッパボルト23に挿通されたワッシャを示している。
図4は、その詳細な構造を示すものであり、各第1の減衰装置40は、上部架台12に固定される上側部材41と、下部架台13に固定される下側部材42とから構成される。
ネジ棒44の上端部は、上部架台12のフレーム部材16に形成された貫通孔46に挿通され、一対のナット47, 47でフレーム部材16の上下から締め付けることにより、上部架台12に固定される。
ケーシング48には、貫通孔を備えた複数の接続片部50が突設されている。
この接続片部50の貫通孔と、下部架台13のフレーム部材20に形成された貫通孔を連通させた状態で、接続片部50の貫通孔からボルト51を挿通させ、フレーム部材20側からナット52を螺合させることにより、下側部材42は下部架台13に固定される。
この押圧部材45は、例えばエネルギ吸収性に優れたエラストマー複合材(硬度50度〜60度/tanδ:0.4〜0.5)よりなり、各円柱の表面には、例えばソマライト(登録商標)やフッ素樹脂等の高摺動性複合材(摩擦係数:0.3)よりなる滑り層56が形成されている。この滑り層56の膜厚は、例えば2〜3mmに設定されている。
この押圧部材45の中央には貫通孔が形成されており、この貫通孔に上記のネジ棒44が挿通されている。
この貫通孔は、直径が最も大きな第1の円孔57と、中位の直径を備えた第2の円孔58と、最も小さな直径を備えた第3の円孔59とを、同心状に連通接続させた多段円孔形状を備えている。
各円孔の表面には、高摺動性複合材(摩擦係数:0.3)よりなる滑り層60が形成されている。この滑り層60の膜厚は、例えば2〜3mmに設定されている。
また、第2の円柱54の外周面と第2の円孔58の内周面との間には、第2の横揺れ用副間隙D(例えば7mm)が形成されている。
また、第3の円柱55の外周面と第3の円孔59の内周面との間には、第3の横揺れ用副間隙E(例えば3mm)が形成されている。
また、第1の円柱53の上面(段部)と第1の円孔57の天井面(段部)との間には、第1の縦揺れ用副間隙F(例えば10mm)が形成されている。
さらに、第2の円柱54の上面(段部)と第2の円孔58の天井面(段部)との間には、第2の縦揺れ用副間隙G(例えば7mm)が形成されている。
なお、図示は省略したが、搬送時や設置時に上記の各副間隙C〜Gが変動することを防止するため、適当な位置決め治具を用いることが望ましい。
第2の横揺れ用副間隙Dの間隙幅は第3の横揺れ用副間隙Eの間隙幅よりも大きいため、この時点で第2の円柱54の外周面と第2の円孔58の内周面が接触することはない。
第1の横揺れ用副間隙Cの間隙幅は第2の横揺れ用副間隙Dの間隙幅よりも大きいため、この時点で第1の円柱53の外周面と第1の円孔57の内周面が接触することはない。
横揺れ用主間隙Aは第1の横揺れ用副間隙Cよりも間隙幅が大きいため、この時点でストッパボルト23の外周面と貫通孔25の内周面が接触することはない。
第1の縦揺れ用副間隙Fの間隙幅は第2の縦揺れ用副間隙Gの間隙幅よりも大きいため、この時点で第1の円柱53の上面と第1の円孔57の天井面が接触することはない。
以下、第1の減衰装置40と対比を通じて、第2の減衰装置65の構成を説明する。
(1)上部架台12に取り付けられる上側部材41と、下部架台13に取り付けられる下側部材42を備えている。
(2)上側部材41は、第1の円柱53、第2の円柱54及び第3の円柱55を同心状に積層させた押圧部材45を備えている。
(3)下側部材42は、第1の円孔57、第2の円孔58及び第3の円孔59を同心状に連通接続させた貫通孔が形成された受け部材49を備えている。
(4)第1の円柱53の外周面と第1の円孔57の内周面との間に第1の横揺れ用副間隙C(例えば10mm)が、第2の円柱54の外周面と第2の円孔58の内周面との間に第2の横揺れ用副間隙D(例えば7mm)が、第3の円柱55の外周面と第3の円孔59の内周面との間に第3の横揺れ用副間隙E(例えば3mm)が、第1の円柱53の上面と第1の円孔57の天井面との間に第1の縦揺れ用副間隙F(例えば10mm)が、第2の円柱54の上面と第2の円孔58の天井面との間に第2の縦揺れ用副間隙G(例えば7mm)が、それぞれ形成されている。
(1)ネジ棒44が、ストッパボルト(ストッパ部材)の役割を担っている。
具体的には、ネジ棒44の下端が下部架台13の下部フレーム部材20に形成された貫通孔66に挿通され、下部フレーム部材20内において袋ナット67が螺合されている。
(2)袋ナット67の鍔部67aは当接部として機能するものであり、上記貫通孔66よりも大きな直径を備えている。
(3)貫通孔66は、ネジ棒44の直径よりも十分に大きな口径を備えているため、ネジ棒44の外周面と貫通孔66の内周面との間には、横揺れ用主間隙H(例えば15mm)が形成されている。
(4)係止板43の下面に、高摺動性複合材(摩擦係数:0.3)よりなる滑り材68が接合されている。
(5)滑り材68の下面と、下部フレーム部材20の表面との間には、間隙I(例えば3mm)が形成されている。
(6)袋ナット67の鍔部67aと下部フレーム部材20の裏面(貫通孔形成面)との間には、縦揺れ用主間隙J(例えば15mm)が形成されている。
ただし、地震による水平方向の振動レベルが高まり、押圧部材45が第1の横揺れ用副間隙Cの範囲を超えて水平方向に移動するようになった場合には、ネジ棒44の外周面が貫通孔66の内周面に当接し、負荷の転倒が防止される。
また、地震による鉛直方向の振動レベルが高まり、押圧部材45が第1の縦揺れ用副間隙Fの範囲を超えて鉛直方向に移動するようになった場合には、袋ナット67の鍔部67aが下部フレーム部材20の裏面に当接し、負荷の脱落が防止される。
押圧部材74は金属よりなり、底面中心に円柱状のセンターシャフト75が突設されている。
センターシャフト75の外周面と受け部材79の内周面との間には、第1の横揺れ用副間隙K(例えば5mm)が設けられている。
また、受け部材79の外周面と押圧部材74の壁部82の内周面との間には、第2の横揺れ用副間隙L(例えば10mm)が設けられている。
図示は省略したが、係合ピンやその他の位置決め治具を用いることにより、搬送時や設置時に上記の間隙幅が変動することを防止できる。
上記の通り、押圧部材74の壁部82の内周面と受け部材79の外周面との間に形成された第2の横揺れ用副間隙Lの方が、受け部材79の内周面とセンターシャフト75の外周面との間に形成された第1の横揺れ用副間隙Kよりも間隙幅が小さいため、この時点で壁部82の内周面が受け部材79の外周面に接触することはない。
このように、押圧部材74の壁部82の内周面が受け部材79の外周面に繰り返し衝突することにより、地震の振動はより有効に吸収される。
この結果、ストッパボルト23の外周面が上部コーナー金物17の貫通孔25の内周面に当接し、負荷の転倒が防止される。
そして、地震による振動レベルが所定以上に高まった際には、押圧部材74の壁部82によって受け部材79が内側に大きく変形される結果、第1の横揺れ用副間隙Kにおいて、センターシャフト75の外周面と受け部材79の内周面との衝突が生じることになる。
12 上部架台
13 下部架台
14 吸振器
15 基礎
16 上部フレーム部材
17 上部コーナー金物
20 下部フレーム部材
21 下部コーナー金物
22 耐震ストッパ
23 ストッパボルト
40 第1の減衰装置
41 上側部材
42 下側部材
43 係止板
44 ネジ棒
45 押圧部材
46 貫通孔
47 ナット
48 ケーシング
49 受け部材
50 接続片部
51 ボルト
52 ナット
53 第1の円柱
54 第2の円柱
55 第3の円柱
56 滑り層
57 第1の円孔
58 第2の円孔
59 第3の円孔
60 滑り層
65 第2の減衰装置
66 貫通孔
67 袋ナット
68 滑り材
70 第3の減衰装置
71 上側部材
72 下側部材
73 ケーシング
74 押圧部材
75 センターシャフト
76 フランジ部
77 ケーシング
78 土台部
79 受け部材
81 フランジ部
82 壁部
Claims (7)
- 基礎に固定される下部架台と、負荷が載置される上部架台と、上記下部架台と上部架台との間に介装され、上部架台を弾性支持する複数の吸振器と、上記下部架台と上部架台との間に介装された複数の耐震ストッパとを備え、この耐震ストッパが、上記上部架台または下部架台の何れか一方に設けられた貫通孔と、上記上部架台または下部架台の何れか他方に一端が固定されると共に、他端が上記貫通孔内に挿通されるストッパ部材と、このストッパ部材の外周面と上記貫通孔の内周面との間に形成された横揺れ用主間隙を有している防振架台に適用される減衰装置であって、
上記上部架台に固定される押圧部材と、
上記下部架台に固定される受け部材と、
上記押圧部材と受け部材との間に形成された複数の横揺れ用副間隙とを備え、
上記複数の横揺れ用副間隙は、それぞれ異なる間隙幅を備えており、かつ、最大の間隙幅を備える横揺れ用副間隙であっても、上記横揺れ用主間隙よりも間隙幅が小さく設定されており、
水平方向の振動が加えられた際に、押圧部材が横方向に往復移動することによって受け部材との接触が生じる横揺れ用副間隙が、その振動レベルに応じて間隙幅の小さいものから大きなものに順次移行することを特徴とする防振架台の減衰装置。 - 上記耐震ストッパのストッパ部材に上記貫通孔よりも寸法の大きな当接部が設けられていると共に、この当接部と上記貫通孔の形成面との間に所定の縦揺れ用主間隙が形成されている防振架台に適用される請求項1に記載の減衰装置であって、
上記押圧部材と受け部材との間に、複数の縦揺れ用副間隙が形成されており、
各縦揺れ用副間隙は、それぞれ異なる間隙幅を備えており、かつ、最大の間隙幅を備える縦揺れ用副間隙であっても、上記縦揺れ用主間隙よりも間隙幅が小さく設定されており、
鉛直方向の振動が加えられた際に、押圧部材が縦方向に往復移動することによって受け部材との接触が生じる縦揺れ用副間隙が、その振動レベルに応じて間隙幅の小さいものから大きなものに順次移行することを特徴とする防振架台の減衰装置。 - 上記押圧部材が、有底円筒体と、この有底円筒体の底面に立設されたセンターシャフトとを備え、
上記受け部材が可撓性を備えた円筒体よりなり、
上記押圧部材のセンターシャフトを上記受け部材に挿入することにより、センターシャフトの外周面と受け部材の内周面との間に一の横揺れ用副間隙が形成されると共に、受け部材の外周面と上記押圧部材の内周面との間に上記一の横揺れ用副間隙と異なる間隙幅を備えた他の横揺れ用副間隙が形成されることを特徴とする請求項1に記載の防振架台の減衰装置。 - 基礎に固定される下部架台と、負荷が載置される上部架台と、上記下部架台と上部架台との間に介装され、上部架台を弾性支持する複数の吸振器とを備えた防振架台に適用される減衰装置であって、
上記上部架台に固定される押圧部材と、
上記下部架台に固定される受け部材と、
上記押圧部材と受け部材との間に形成された複数の横揺れ用副間隙と、
上記押圧部材に上端が固定されると共に、上記下部架台に形成された貫通孔に下端が挿通されるストッパ部材とを備え、
上記複数の横揺れ用副間隙は、それぞれ異なる間隙幅を備えており、かつ、最大の間隙幅を備える横揺れ用副間隙であっても、上記ストッパ部材の外周面と上記貫通孔の内周面との間に形成される横揺れ用主間隙よりも間隙幅が小さく設定されており、
水平方向の振動が加えられた際に、上記押圧部材が横方向に往復移動することによって上記受け部材との接触が生じる横揺れ用副間隙が、その振動レベルに応じて間隙幅の小さいものから大きなものに順次移行することを特徴とする防振架台の減衰装置。 - 上記ストッパ部材の下端には、上記貫通孔よりも大きな寸法を有する当接部が設けられており、
上記押圧部材と受け部材との間には、複数の縦揺れ用副間隙が形成されており、
各縦揺れ用副間隙は、それぞれ異なる間隙幅を備えており、かつ、最大の間隙幅を備える縦揺れ用副間隙であっても、上記当接部材と上記貫通孔の形成面との間に形成される縦揺れ用主間隙よりも間隙幅が小さく設定されており、
鉛直方向の振動が加えられた際に、上記押圧部材が縦方向に往復移動することによって受け部材との接触が生じる縦揺れ用副間隙が、その振動レベルに応じて間隙幅の小さいものから大きなものに順次移行することを特徴とする請求項4に記載の防振架台の減衰装置。 - 上記押圧部材が、直径の異なる複数の円柱を、直径の大きい順に同心状に積層させた多段円柱形状を備えており、
上記受け部材が、直径の異なる複数の円孔を、直径の大きい順に同心状に連通させた多段円孔形状の孔部を備えており、
上記押圧部材及び受け部材の少なくとも一方が可撓性を備えており、
上記押圧部材を上記受け部材の孔部内に挿入することにより、各円柱の外周面と各円孔の内周面との間に複数の横揺れ用副間隙が形成されると共に、各円柱の段部と各円孔の段部との間に複数の縦揺れ用副間隙が形成されることを特徴とする請求項2または5に記載の防振架台の減衰装置。 - 上記押圧部材及び受け部材の表面に滑り材が被着されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の防振架台の減衰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012026920A JP5850760B2 (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 防振架台の減衰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012026920A JP5850760B2 (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 防振架台の減衰装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013164115A true JP2013164115A (ja) | 2013-08-22 |
JP5850760B2 JP5850760B2 (ja) | 2016-02-03 |
Family
ID=49175589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012026920A Active JP5850760B2 (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 防振架台の減衰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5850760B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015225260A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 日本電産サンキョー株式会社 | カメラ用防振装置 |
US9276522B1 (en) * | 2015-06-09 | 2016-03-01 | Nextracker Inc. | Mass damper for solar tracker |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0592551A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 枚葉印刷機のデリバリ吸引装置 |
JPH0673493A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-15 | Nippon Steel Corp | 加工性および焼付硬化性、時効性に優れた冷延鋼板およびその製造方法 |
JPH094276A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-07 | Toshiba Corp | 建屋免震装置 |
JPH11218188A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Hitachi Densen Polytec Kk | 免震支持装置 |
JP2000088052A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-03-28 | Kurashiki Kako Co Ltd | 防振架台 |
JP2000356244A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Fujita Corp | 浮き床防振装置 |
JP2002310232A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-23 | Tokkyokiki Corp | クリーンルーム用防振架台 |
JP2005113968A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Tokai Rubber Ind Ltd | エンジンマウントのストッパ組付構造 |
JP2007298154A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Tokkyokiki Corp | 防振架台ならびに該防振架台に用いられる防振具 |
JP2009008251A (ja) * | 2007-05-31 | 2009-01-15 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振装置 |
JP2009024753A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Bridgestone Corp | 免震装置 |
JP2009121555A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 制振装置及び制振建物 |
-
2012
- 2012-02-10 JP JP2012026920A patent/JP5850760B2/ja active Active
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0592551A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 枚葉印刷機のデリバリ吸引装置 |
JPH0673493A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-15 | Nippon Steel Corp | 加工性および焼付硬化性、時効性に優れた冷延鋼板およびその製造方法 |
JPH094276A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-07 | Toshiba Corp | 建屋免震装置 |
JPH11218188A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Hitachi Densen Polytec Kk | 免震支持装置 |
JP2000088052A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-03-28 | Kurashiki Kako Co Ltd | 防振架台 |
JP2000356244A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Fujita Corp | 浮き床防振装置 |
JP2002310232A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-23 | Tokkyokiki Corp | クリーンルーム用防振架台 |
JP2005113968A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Tokai Rubber Ind Ltd | エンジンマウントのストッパ組付構造 |
JP2007298154A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Tokkyokiki Corp | 防振架台ならびに該防振架台に用いられる防振具 |
JP2009008251A (ja) * | 2007-05-31 | 2009-01-15 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振装置 |
JP2009024753A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Bridgestone Corp | 免震装置 |
JP2009121555A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 制振装置及び制振建物 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015225260A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 日本電産サンキョー株式会社 | カメラ用防振装置 |
US9276522B1 (en) * | 2015-06-09 | 2016-03-01 | Nextracker Inc. | Mass damper for solar tracker |
US20160365828A1 (en) * | 2015-06-09 | 2016-12-15 | Nextracker Inc. | Mass damper for solar tracker |
US9998068B2 (en) * | 2015-06-09 | 2018-06-12 | Nextracker Inc. | Mass damper for solar tracker |
US20190140583A1 (en) * | 2015-06-09 | 2019-05-09 | Nextracker Inc. | Mass damper for solar tracker |
US10601365B2 (en) * | 2015-06-09 | 2020-03-24 | Nextracker Inc. | Mass damper for solar tracker |
US11563401B2 (en) | 2015-06-09 | 2023-01-24 | Nextracker Llc | Mass damper for solar tracker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5850760B2 (ja) | 2016-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20160115193A (ko) | 면진장치 | |
CN103255851A (zh) | 形状记忆合金摩擦复合隔振器 | |
JP2019035493A (ja) | 滑り支承装置 | |
KR101375336B1 (ko) | 내진용 방진 스프링 마운트 | |
JP5850760B2 (ja) | 防振架台の減衰装置 | |
JP5797067B2 (ja) | 除振架台の減震ストッパ | |
JP6247870B2 (ja) | 減震装置 | |
JP5917751B2 (ja) | 除振架台の減震ストッパ | |
JP2020002529A (ja) | 構造物用多面スライド支承装置 | |
JP2017053128A (ja) | 減衰装置の取付構造 | |
JP6017242B2 (ja) | 防振架台 | |
JP2013067986A (ja) | システム天井の減震器具 | |
JP2000186743A (ja) | 据付機器用防振架台 | |
JP2014163505A (ja) | 防振架台 | |
JP6209784B2 (ja) | 減震ストッパ構造並びに当該減震ストッパ構造を備えた防振架台 | |
JP2006022484A (ja) | 建築構造物の免振装置 | |
JP5462059B2 (ja) | 基礎構造 | |
KR20150106259A (ko) | 선박용 파이프 서포터 | |
JP5907772B2 (ja) | ローリング防止機構及び同機構付き防振架台 | |
JP2018084129A (ja) | 免震具 | |
JP2018091035A (ja) | 建築用オイルダンパーの取付構造 | |
JP6846313B2 (ja) | 上部構造物支承構造 | |
JP2000054506A (ja) | 免震構造物の浮き上がり防止装置及びこの装置が設けられてなる軽重量構造物の免震構造 | |
JP2007085068A (ja) | 耐震装置 | |
JP5781387B2 (ja) | 減震装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151007 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5850760 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |