JP2013159290A - 車体の下部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】オフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)に、ヒンジピラーおよびサイドシルが後方へ変位するのをガセット部材と第1補強部材とで防止すると共に、第2補強部材によりサイドシルとフロアパネルとの接合部が外れてフロア変形が生じるのを防止し、車両側部側の全体的なキャビン変形を抑制して、車室空間を確保する車両の下部車体構造を提供する。
【解決手段】前車輪の後方に位置してダッシュパネル1とヒンジピラー10とを連結するガセット部材9を設け、ガセット部材9と連結されヒンジピラー10の下部を補強する第1補強部材15を設け、サイドシル20に沿って前後方向に配置されサイドシル20の内側フレーム部材とフロアパネルとを接合する第2補強部材を設けたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

この発明は、車両のオフセット前面衝突性能の向上を図る車両の下部車体構造に関し、詳しくは、車幅方向に延びるダッシュパネルと、該ダッシュパネルの車幅方向の端部に連結されたヒンジピラーと、該ヒンジピラーの下部に連結され車両前後方向に配設されたサイドシルと、左右一対のサイドシルに連結されたフロアパネルとを備えたような車両の下部車体構造に関する。
一般に、車両のオフセット前面衝突時、特に、スモールオーバラップ衝突時(左右一対のフロントサイドフレームよりも車幅方向外側におけるオフセット衝突時)にはタイヤが後退し、これによりヒンジピラーやサイドシルが変形するので、このようなスモールオーバラップ衝突時の対策を施す必要があった。
従来、衝突性能の向上を図る構造としては、特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載の構造がある。
特許文献1に開示された従来構造は、ダッシュパネルの車内側下部に車幅方向に延びるダッシュクロスメンバを設け、このダッシュクロスメンバとヒンジピラーおよびサイドシルとを連結するガセット部材を設けて、側面衝突時におけるヒンジピラーの内倒れを防止し、車両の側面衝突性能の向上を図るものである。
特許文献2に開示された従来構造は、上下方向に延びるヒンジピラーと、前後方向に延びるサイドシルとの結合部を、側面視略L字状の補強部材で補強して、正面衝突時の上記結合部の変形を防止し、車両の正面衝突性能の向上を図るものである。
特許文献3に開示された従来構造は、車両前後方向に延びる閉断面構造のサイドシル内において、ヒンジピラー下部とセンタピラー下部との間にわたって断面L字状で前後方向に延びる前側リインフォースメントを設けると共に、前部が前側リインフォースメントとオーバラップするように後側リインフォースメントを配置し、この後側リインフォースメントをセンタピラー下部からさらに後方に向けて設け、オフセット前面衝突時のサイドシルの曲げ変形を防止し、車両のオフセット前面衝突性能の向上を図るものである。
しかしながら、これらの各特許文献1〜3には、車両のオフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)における車両側部側の全体的なキャビン変形を抑制するという、技術思想の開示も示唆もない。
特許第4438416号 特開平7−89450号公報 特開2007−203893号公報
そこで、この発明は、前車輪の後方に位置してダッシュパネルとヒンジピラーとを連結するガセット部材を設け、該ガセット部材と連結されヒンジピラーの下部を補強する第1補強部材を設け、サイドシルに沿って前後方向に配置され該サイドシルの内側フレーム部材とフロアパネルとを接合する第2補強部材を設けることで、オフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)に、ヒンジピラーおよびサイドシルが後方へ変位するのをガセット部材と第1補強部材とで防止することができると共に、第2補強部材によりサイドシルとフロアパネルとの接合部が外れてフロア変形が生じるのを防止し、車両側部側の全体的なキャビン変形を抑制して、車室空間を確保することができる車両の下部車体構造の提供を目的とする。
この発明による車両の下部車体構造は、車幅方向に延びるダッシュパネルと、上記ダッシュパネルの車幅方向の端部に連結されたヒンジピラーと、上記ヒンジピラーの下部に連結され車両前後方向に配設されたサイドシルと、左右一対のサイドシルに連結されたフロアパネルとを備えた車両の下部車体構造であって、前車輪の後方に位置して上記ダッシュパネルと上記ヒンジピラーとを連結するガセット部材を設け、該ガセット部材と連結され上記ヒンジピラーの下部を補強する第1補強部材を設け、上記サイドシルに沿って前後方向に配置され該サイドシルの内側フレーム部材とフロアパネルとを接合する第2補強部材を設けたものである。
上記構成によれば、ダッシュパネルとヒンジピラーとを連結するガセット部材を設け、また該ガセット部材と連結されてヒンジピラーの下部を補強する第1補強部材を設けているので、オフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)に、ヒンジピラーおよびサイドシルが後方へ変位するのを上述のガセット部材と第1補強部材とで防止することができる。
また、サイドシルの内側フレーム部材とフロアパネルとを接合する第2補強部材を設けたので、この第2補強部材によりサイドシルとフロアパネルとの接合部が外れてフロア変形が生じるのを防止することができる。
よって、車両側部側の全体的なキャビン変形を抑制して、車室空間を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記サイドシルには、前後方向に配置された第3補強部材を設けたものである。
上記構成によれば、第3補強部材によりオフセット前面衝突時のサイドシル変形を防止することができると共に、衝突荷重伝達性および荷重分散性を高めることができる。
この発明の一実施態様においては、上記ヒンジピラーの第1補強部材は、上記ガセット部材の上側連結部と締結部材で連結され上記ヒンジピラー内の車幅外側に配置されて上記サイドシルと連結した上側補強部材と、上記ガセット部材の下側連結部と締結部材で連結されて上記サイドシルと連結した下側補強部材とから構成されたものである。
上記構成によれば、第1補強部材を構成する上側補強部材と下側補強部材とで、ヒンジピラーの補強効果を高めることができると共に、上側補強部材はガセット部材とヒンジピラーとサイドシルとを連結し、下側補強部もガセット部材とヒンジピラーとサイドシルとを連結するので、ヒンジピラーとサイドシルとダッシュパネルとの結合強度を高めてオフセット衝突時におけるヒンジピラーおよびサイドシルの分離変形を抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、上記第3補強部材は、上記サイドシルの外側フレーム部材に沿って前後方向に配置され、上側補強部材に連結された外側補強部材と、上記サイドシルの内側フレーム部材に沿って前後方向に配置された内側補強部材とから構成されたものである。
上記構成によれば、外側補強部材および内側補強部材を、サイドシルに沿って前後方向に配置したので、これら外側補強部材および内側補強部材で、オフセット衝突時におけるサイドシルの変形をさらに効果的に防止することができると共に、衝突荷重伝達性および荷重分散性をより一層高めることができる。
この発明の一実施態様においては、上記ヒンジピラーの上端部から車両上方かつ後方に延びるフロントピラーを設け、該フロントピラーの内部に第4補強部材を設けたものである。
上記構成によれば、オフセット衝突時におけるフロントピラーの変形が、上述の第4補強部材で抑制され、フロントピラーの変形(折れ曲り座屈変形)を抑制すると共に、ヒンジピラーの車両後方内側への倒れ変形量を抑制して、車室空間を確保することができる。
この発明によれば、前車輪の後方に位置してダッシュパネルとヒンジピラーとを連結するガセット部材を設け、該ガセット部材と連結されヒンジピラーの下部を補強する第1補強部材を設け、サイドシルに沿って前後方向に配置され該サイドシルの内側フレーム部材とフロアパネルとを接合する第2補強部材を設けたので、オフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)に、ヒンジピラーおよびサイドシルが後方へ変位するのをガセット部材と第1補強部材とで防止することができると共に、第2補強部材によりサイドシルとフロアパネルとの接合部が外れてフロア変形が生じるのを防止し、車両側部側の全体的なキャビン変形を抑制して、車室空間を確保することができる効果がある。
本発明の車両の下部車体構造を示す斜視図 図1のX−X線矢視断面図 図1のY−Y線矢視断面図 図2のA−A線矢視断面図 図2のB−B線矢視断面図 図2のC−C線矢視断面図 図3のD−D線矢視断面図 外板およびヒンジレインを取外した状態の要部斜視図 第1補強部材および第3補強部材の分解斜視図 図2の部分拡大断面図 第2補強部材および内側補強部材を示す分解斜視図 図3のE−E線矢視断面図
オフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)に、ヒンジピラーおよびサイドシルが後方へ変位するのをガセット部材と第1補強部材とで防止すると共に、第2補強部材によりサイドシルとフロアパネルとの接合部が外れてフロア変形が生じるのを防止し、車両側部側の全体的なキャビン変形を抑制して、車室空間を確保するという目的を、車幅方向に延びるダッシュパネルと、上記ダッシュパネルの車幅方向の端部に連結されたヒンジピラーと、上記ヒンジピラーの下部に連結され車両前後方向に配設されたサイドシルと、左右一対のサイドシルに連結されたフロアパネルとを備えた車両の下部車体構造において、前車輪の後方に位置して上記ダッシュパネルと上記ヒンジピラーとを連結するガセット部材を設け、該ガセット部材と連結され上記ヒンジピラーの下部を補強する第1補強部材を設け、上記サイドシルに沿って前後方向に配置され該サイドシルの内側フレーム部材とフロアパネルとを接合する第2補強部材を設けるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の下部車体構造を示し、図1は全体斜視図、図2は図1のX−X線矢視断面図(背面図)、図3は図1のY−Y線矢視断面図(側面図)である。
図1〜図3において、エンジンルームと車室とを前後方向に仕切ると共に、車幅方向に延びるダッシュパネル(ダッシュロアパネル)1を設けている。
このダッシュパネル1は、前低後高状に傾斜する上側の第1スラント部1Aと、前高後低状に傾斜する下側の第2スラント部1Bと、ホイールハウスの一部を構成する両サイドのホイールアーチ部1Cとを一体または一体的に形成したものである。
上述のダッシュパネル1の下部には、後方に向けて略水平に延びるフロアパネル2を一体的に連設している。このフロアパネル2は車室の底面を形成するパネル部材であって、該フロアパネル2の車幅方向中央部には、車室内に突出して車両の前後方向に延びるトンネル部3を一体的に形成している。
上述のトンネル部3の側壁部の下部には、断面ハット形状で車両の前後方向に延びるトンネルメンバ4を一体形成しており、このトンネルメンバ4をフロアパネル2の下面に接合固定して、これら両者2,4間には車両の前後方向に延びる閉断面5を形成している。
図1〜図3に示すように、上述のダッシュパネル1の車幅方向の左右両端部(但し、図面では左端部のみを示す)にはヒンジピラー10を連結している。このヒンジピラー10は上下方向に延びる車体強度部材である。
また、上述のヒンジピラー10の下部には該ヒンジピラー10の下部から後方に向けて車両前後方向に延びるサイドシル20を連結している。このサイドシル20は車両前後方向に延びる車体強度部材である。
さらに、上述のヒンジピラー10の上部には、その上端部から車両上方かつ後方に延びるフロントピラー30を連結し、該フロントピラー30の後部には車両後方に向けて延びるルーフサイドレール40を連結している。上述のフロントピラー30およびルーフサイドレール40の何れも車体強度部材である。
加えて、上側の車体強度部材であるルーフサイドレール40と下側の車体強度部材であるサイドシル20とを上下方向に連結する閉断面構造のセンタピラー50を設け、ヒンジピラー10と、フロントピラー30と、センタピラー50と、サイドシル20とで囲繞された前席乗員用の乗降空間41と、ルーフサイドレール40と、センタピラー50と、サイドシル20と図示しないリヤピラーまたはクオータピラーとで囲繞された後席乗員用の乗降空間42とを形成している。
図1,図3に示すように、前席乗員用の乗降空間41と対応して、サイドシル20とトンネル部3の側壁部との間にはフロアパネル2に接合されて車幅方向に延びるクロスメンバ6を横架して、フロアパネル2とクロスメンバ6との間には、車幅方向に延びる閉断面6aを形成し、下部車体剛性の向上を図っている。
同様に、センタピラー50と対応して、サイドシル20とトンネル部3の側壁部との間にはフロアパネル2に接合されて車幅方向に延びるクロスメンバ7を、上述のクロスメンバ6と平行に張架して、フロアパネル2とクロスメンバ7との間にも、車幅方向に延びる閉断面7aを形成し、下部車体剛性の向上を図っている。
さらに、トンネル部3とサイドシル20との間の車幅方向中間部には、フロアパネル2とダッシュパネル1の第2スラント部1Bとに跨がるように、断面ハット形状のフロアレイン8を接合固定して、該フロアレイン8と各要素2,1Bとの間には、車両の前後方向に延びる閉断面を形成し、前部車体剛性の向上を図っている。
ここで、上述のフロアパネル2は、トンネル部3を介して左右一対のサイドシル20,20(但し、図面では車両左側のサイドシルのみを示す)間に連結されたものである。
図1〜図3に示すように、前車輪の後方に位置して上述のダッシュパネル1におけるホイールアーチ部1Cの下部とヒンジピラー10の下部とを連結するガセット部材9を設けている。
図4は図2のA−A線矢視断面図(平面図)、図5は図2のB−B線矢視断面図(平面図)、図6は図2のC−C線矢視断面図(平面図)、図7は図3のD−D線矢視断面図(車室側から前方を見た状態で示す背面図)である。
図4,図5に示すように、上述のヒンジピラー10は、インナレインフォースメント11と、ヒンジレイン12と、サイドフレームアウタ13Aとの各接合フランジ部をスポット溶接手段にて接合固定し、上下方向に延びるヒンジピラー閉断面14を形成した車体剛性部材であり、上述のインナレインフォースメント11、ヒンジレイン12、サイドフレームアウタ13Aは平面視において、それぞれ断面ハット形状に形成されている。
図2,図6,図7に示すように、上述のサイドシル20は、インナレインフォースメント21と、サイドシルインナ22と、アウタレインフォースメント23と、サイドフレームアウタ13Bとの各接合フランジ部をスポット溶接手段にて接合固定し、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面24を形成した車体剛性部材であり、図2に示すように、上述のインナレインフォースメント21、サイドシルインナ22、アウタレインフォースメント23、サイドフレームアウタ13Bは背面視において、それぞれ断面ハット形状に形成されている。
ヒンジピラー10のインナレインフォースメント11と、サイドシル20のインナレインフォースメント21とは一体形成されている。つまり、インナレインフォースメント11はヒンジピラーインナレインフォースメントに設定され、インナレインフォースメント21はサイドシルインナレインフォースメントに設定される。
また、ヒンジピラー10の外板を形成するサイドフレームアウタ13Aと、サイドシル20の外板を形成するサイドフレームアウタ13Bとの両者も、一体形成されたものである。
図8は図7の要部を、サイドフレームアウタ13A,13Bおよびヒンジレイン12を取外した状態で示す斜視図である。
図7,図8に示すように、上述のガセット部材9と連結されヒンジピラー10の下部を補強する第1補強部材15を設けている。
この第1補強部材15は上側補強部材16と下側補強部材17とから構成されている。
上側補強部材16はガセット部材9の上側連結部9aと締結部材である複数のボルト18、ナット19で連結されヒンジピラー10内の車幅外側に配置されて、その下部がサイドシル20におけるアウタレインフォースメント23と連結されている。
下側補強部材17はガセット部材9の下側連結部9bと、締結部材である複数のボルト28,ナット29で連結され、かつ、サイドシル20におけるアウタレインフォースメント23と連結されており、この下側補強部材17は、図7,図8に示すように、正面視でL字状に形成されている。
図3,図5に示すように、上述のガセット部材9の前部は、その上側連結部9aと下側連結部9bとが締結部材としての複数のボルト38、ナット39を用いて、ダッシュパネル1のホイールアーチ部1Cに連結されている。
図8,図9に示すように、第1補強部材15を構成する上側補強部材16は、インナレインフォースメント11の内面に締結固定される取付け片16aと、この取付け片16aの下端から車幅方向外方に延びる略水平な上片16bと、この上片16bの車幅方向外端から下方に延びて、ヒンジレイン12およびサイドシル20のアウタレインフォースメント23に連結される下片16cと、上述の上片16bの前後両端部から下方に向けて一体に折曲げ形成した折曲げ片16d,16eと、上述の下片16cの前後両端から車幅方向内方に向けて一体に折曲げ形成した折曲げ片16f,16g(図4参照)とを備えている。
ここで、上述の下片16cがヒンジピラー10内の車幅外側に配置されるように形成している。
図2のA−A線矢視断面図である図4と、図2のB−B線矢視断面図である図5とに示すように、上側補強部材16の下片16cおよび前後の折曲げ片16f,16gはヒンジレイン12に連結され、図2のC−C線矢視断面図である図6に示すように、上側補強部材16の下部における下片16cはサイドシル20のアウタレインフォースメント23に連結されている。
また、図6に示すように、サイドシル20のアウタレインフォースメント23の前端部と、上側補強部材16の折曲げ片16fとは、平面視L字状のヒンジロアガセット43で連結されており、両者23,16の連結剛性を確保している。
図10は図2の部分拡大図(背面図)であって、図1,図10に示すように、サイドシル20に沿って前後方向に配置され該サイドシル20の内側フレーム部材としてのインナレインフォースメント21とフロアパネル2とを接合する複数の第2補強部材44,45,46を設けている。
図1,図10,図11に示すように、複数の第2補強部材44,45,46のうち前側に位置する第2補強部材44は縦壁部44aとフロア取付け部44bとをL字状に一体形成したもので、縦壁部44aをインナレインフォースメント21に接合固定し、フロア取付け部44bをクロスメンバ6前方のフロアパネル2に接合固定している。
図1,図11に示すように、複数の第2補強部材44,45,46のうち中間部に位置する第2補強部材45は縦壁部45aとフロア取付け部45bとをL字状に一体形成したもので、縦壁部45aをインナレインフォースメント21に接合固定し、フロア取付け部45bをクロスメンバ7前方のフロアパネル2に接合固定している。
同様に、図1に示すように、複数の第2補強部材44,45,46のうち後側に位置する第2補強部材46も縦壁部46aとフロア取付け部46bとをL字状に一体形成したもので、縦壁部46aをインナレインフォースメント21に接合固定し、フロア取付け部46bをセンタピラー50の下部後半部と対応するフロアパネル2に接合固定している。
図1に示すように、サイドシル20には、前後方向に配置された第3補強部材25を設け、第3補強部材25によりオフセット前面衝突時の衝突荷重伝達性および荷重分散性の向上を図るように構成している。
この第3補強部材25は外側補強部材26(図8,図9参照)と内側補強部材27(図11参照)とから構成されている。この実施例では、図8に斜視図で示すように、外側補強部材26は前部外側補強部材26Fと後部外側補強部材26Rとの2部材に分割形成されている。
そして、図8,図10に示すように、外側補強部材26はサイドシル20の外側フレーム部材としてのアウタレインフォースメント23の上側コーナ部外面に沿って前後方向に配置され、かつ、図5,図6に示すように、その前部外側補強部材26Fの前側部がヒンジレイン12を介して上側補強部材16の下部に連結されている。
また、図1,図7,図10に示すように、内側補強部材27はサイドシル20の内側フレーム部材としてのサイドシルインナ22の上側コーナ部内面に沿って前後方向に配置されており、サイドシルインナ22と内側補強部材27との間には前後方向に延びる閉断面47を形成している。つまり、サイドシル20にはサイドシル閉断面24と閉断面47とが形成されており、この2重閉断面構造により、サイドシル20の剛性向上を図っている。
図8に前後の各外側補強部材26F,26Rを車体に取付けた状態で示し、また図9に分解斜視図で示すように、前部外側補強部材26Fは略水平な上片26aと、この上片26aの車外側から下方に延びる縦壁部26bとを有して、断面L字状に形成されると共に、その前部は上側補強部材16の下側後部形状と対応するように上方に向けて湾曲形成されている。
後部外側補強部材26Rも略水平な上片26cと、この上片26cの車外側から下方に延びる縦壁部26bとを有して、断面L字状に形成されており、図8に示すように、後部外側補強部材26Rの前部と、前部外側補強部材26Fの後部とを車両前後方向にオーバラップさせて、これら両外側補強部材26F,26Rを車体に取付けている。そして、上述の外側補強部材26によりオフセット前面衝突時の衝突荷重伝達性および荷重分散性の向上を図り、さらに上述のオーバラップによるオーバラップ部26OLをヒンジピラー下部近傍に設定することで、オフセット前面衝突時における耐力のさらなる向上を図るように構成している。
図1に示すように、内側補強部材27はヒンジピラー10の下部対応位置からセンタピラー50の下部対応位置にかけて車両前後方向に配置されており、この内側補強部材27は図10,図11に示すように、サイドシルインナ22に接合される上側の接合フランジ部27aと、この接合フランジ部27aの車幅方向内端から下方に延びる縦壁部27bと、この縦壁部27bの下端から車幅方向内方に延びる横壁部27cと、この横壁部27cの車幅方向内端から下方に延びてサイドシルインナ22に接合される下側の接合フランジ部27dと、を一体形成したもので、この内側補強部材27は、サイドシル20のサイドシルインナ22に沿って前後方向に配置されており、この内側補強部材27により、オフセット前面衝突時の衝突荷重伝達性の向上と、荷重分散性の向上との両立を図っている。
図12は図3のE−E線矢視断面図(正面視)で、フロントピラー30は、フロントピラーインナ31と、フロントピラーレイン32と、サイドフレームアウタ13Cとの各接合フランジ部をスポット溶接手段にて接合固定し、フロントピラー閉断面33を形成した車体剛性部材であり、上述のフロントピラーインナ31、フロントピラーレイン32、サイドフレームアウタ13Cは正面視において、それぞれ断面略ハット形状に形成されている。
ここで、上述のサイドフレームアウタ13Cは、ヒンジピラー10およびサイドシル20の外板を形成するサイドフレームアウタ13A,13Bと一体形成することができる。
図3,図12に示すように、フロントピラー30の内部には第4補強部材34を設けている。この実施例では、第4補強部材34として断面凹形状の剛板を用い、図3に示すようにフロントピラー30の長手方向における中間部の所定長さにわたって第4補強部材34を配置し、この第4補強部材34の前端34aの位置を、図示しないステアリングホイールの位置と対応させて、車両のオフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)の折れ位置(図3参照)をコントロールすべく構成している。
つまり、上記オフセット衝突時におけるフロントピラー30の変形を、第4補強部材34で抑制し、フロントピラー30の変形(折れ曲り座屈変形)を抑制すると共に、ヒンジピラー10の車両後方内側への倒れ変形量を抑制して、車室空間を確保するように構成したものである。
詳しくは、第4補強部材34の前端34aの位置を上述のように特定することで、図3に示す折れ位置を設定し、オフセット衝突時におけるフロントピラー30の折れ曲がり長さを、ヒンジピラー10と折れ位置との間の比較的短い長さと成して、ヒンジピラー10の車両後方内側への倒れ変形量を規制するものである。
仮に、第4補強部材34が存在しない場合には、オフセット衝突時においてフロントピラー30の折れ曲がり長さは、ヒンジピラー10とセンタピラー50との間の比較的長い長さの車両後方側となってヒンジピラー10の車両後方内側への倒れ変形量が大きくなるので、この点を第4補強部材34により防止するものである。
図12に示すように、上述の第4補強部材34はスポット溶接部位34b,34cにおいてフロントピラーレイン32の内側面に接合固定されている。
なお、図7において、48はトルクボックスである。また、図中、矢印Fは車両の前方を示し、矢印Rは車両の後方を示し、矢印INは車幅方向の車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両の上方を示す。
このように、上記実施例の車両の下部車体構造は、車幅方向に延びるダッシュパネル1と、上記ダッシュパネル1の車幅方向の端部に連結されたヒンジピラー10と、上記ヒンジピラー10の下部に連結され車両前後方向に配設されたサイドシル20と、左右一対のサイドシル20,20に連結されたフロアパネル2とを備えた車両の下部車体構造であって、前車輪の後方に位置して上記ダッシュパネル1と上記ヒンジピラー10とを連結するガセット部材9を設け、該ガセット部材9と連結され上記ヒンジピラー10の下部を補強する第1補強部材15を設け、上記サイドシル20に沿って前後方向に配置され該サイドシル20の内側フレーム部材(インナレインフォースメント21参照)とフロアパネル2とを接合する第2補強部材44,45,46を設けたものである(図1,図8参照)。
この構成によれば、ダッシュパネル1とヒンジピラー10とを連結するガセット部材9を設け、また該ガセット部材9と連結されてヒンジピラー10の下部を補強する第1補強部材15を設けているので、オフセット前面衝突時(特に、スモールオーバラップ衝突時)に、ヒンジピラー10およびサイドシル20が後方へ変位するのを上述のガセット部材9と第1補強部材15とで防止することができる。
また、サイドシル20の内側フレーム部材(インナレインフォースメント21)とフロアパネル2とを接合する第2補強部材44,45,46を設けたので、この第2補強部材によりサイドシル20とフロアパネル2との接合部が外れてフロア変形が生じるのを防止することができる。
よって、車両側部側の全体的なキャビン変形を抑制して、車室空間を確保することができる。
詳しくは、上記構成により、衝突時におけるダッシュパネル1とヒンジピラー10との剥離を防止し、またヒンジピラー10それ自体の変形とサイドシル20の変形とを防止することができると共に、サイドシル20とフロアパネル2との剥離を防止することができ、また各スポット溶接部のせん断や剥離を防止し、車両側部側の全体的なキャビンの変形を抑制して、車室空間を確保することができる。
また、上記サイドシル20には、前後方向に配置された第3補強部材25を設けたものである(図1,図8,図11参照)。
この構成によれば、第3補強部材25によりオフセット前面衝突時のサイドシル20の変形を防止することができると共に、衝突荷重伝達性および荷重分散性を高めることができる。
さらに、上記ヒンジピラー10の第1補強部材15は、上記ガセット部材9の上側連結部9aと締結部材(ボルト18、ナット19参照)で連結され上記ヒンジピラー10内の車幅外側に配置されて上記サイドシル20と連結した上側補強部材16と、上記ガセット部材9の下側連結部9bと締結部材(ボルト28、ナット29参照)で連結されて上記サイドシル20と連結した下側補強部材17とから構成されたものである(図7,図8参照)。
この構成によれば、第1補強部材15を構成する上側補強部材16と下側補強部材17とで、ヒンジピラー10の補強効果を高めることができると共に、上側補強部材16はガセット部材9とヒンジピラー10とサイドシル20とを連結し、下側補強部材17もガセット部材9とヒンジピラー10とサイドシル20とを連結するので、ヒンジピラー10とサイドシル20とダッシュパネル1との結合強度を高めてオフセット衝突時におけるヒンジピラー10およびサイドシル20の分離変形を抑制することができる。
また、上記第3補強部材25は、上記サイドシル20の外側フレーム部材(アウタレインフォースメント23参照)に沿って前後方向に配置され、上側補強部材16に連結された外側補強部材26と、上記サイドシル20の内側フレーム部材(サイドシルインナ22参照)に沿って前後方向に配置された内側補強部材27とから構成されたものである(図1,図8,図10参照)。
この構成によれば、外側補強部材26および内側補強部材27を、サイドシル20に沿って前後方向に配置したので、これら外側補強部材26および内側補強部材27で、オフセット衝突時におけるサイドシル20の変形をさらに効果的に防止することができると共に、衝突荷重伝達性および荷重分散性をより一層高めることができる。
さらに、上記ヒンジピラー10の上端部から車両上方かつ後方に延びるフロントピラー30を設け、該フロントピラー30の内部に第4補強部材34を設けたものである(図1,図3,図12参照)。
この構成によれば、オフセット衝突時におけるフロントピラー30の変形が、上述の第4補強部材34で抑制され、フロントピラー30の変形(折れ曲り座屈変形)を抑制すると共に、ヒンジピラー10の車両後方内側への倒れ変形量を抑制して、車室空間を確保することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の請求項1の内側フレーム部材は、実施例のインナレインフォースメント21に対応し、
以下同様に、
請求項4の外側フレーム部材は、アウタレインフォースメント23に対応し、
請求項4の内側フレーム部材は、サイドシルインナ22に対応し、
締結部材は、ボルト18、ナット19、およびボルト28、ナット29に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては、外側補強部材26を前部外側補強部材26Fと後部外側補強部材26Rとに2分割したが、これは非分割としてもよい。また内側補強部材27(図1,図11参照)は非分割構造と成したが、これは分割構造を採用してもよい。
以上説明したように、本発明は車幅方向に延びるダッシュパネルと、上記ダッシュパネルの車幅方向の端部に連結されたヒンジピラーと、上記ヒンジピラーの下部に連結され車両前後方向に配設されたサイドシルと、左右一対のサイドシルに連結されたフロアパネルとを備えた車両の下部車体構造について有用である。
1…ダッシュパネル
2…フロアパネル
9…ガセット部材
10…ヒンジピラー
15…第1補強部材
16…上側補強部材
17…下側補強部材
18,28…ボルト(締結部材)
19,29…ナット(締結部材)
20…サイドシル
21…インナレインフォースメント(内側フレーム部材)
22…サイドシルインナ(内側フレーム部材)
23…アウタレインフォースメント(外側フレーム部材)
25…第3補強部材
26…外側補強部材
27…内側補強部材
30…フロントピラー
34…第4補強部材
44,45,46…第2補強部材

Claims (5)

  1. 車幅方向に延びるダッシュパネルと、
    上記ダッシュパネルの車幅方向の端部に連結されたヒンジピラーと、
    上記ヒンジピラーの下部に連結され車両前後方向に配設されたサイドシルと、
    左右一対のサイドシルに連結されたフロアパネルとを備えた車両の下部車体構造であって、
    前車輪の後方に位置して上記ダッシュパネルと上記ヒンジピラーとを連結するガセット部材を設け、
    該ガセット部材と連結され上記ヒンジピラーの下部を補強する第1補強部材を設け、
    上記サイドシルに沿って前後方向に配置され該サイドシルの内側フレーム部材とフロアパネルとを接合する第2補強部材を設けた
    車両の下部車体構造。
  2. 上記サイドシルには、前後方向に配置された第3補強部材を設けた
    請求項1記載の車両の下部車体構造。
  3. 上記ヒンジピラーの第1補強部材は、上記ガセット部材の上側連結部と締結部材で連結され上記ヒンジピラー内の車幅外側に配置されて上記サイドシルと連結した上側補強部材と、
    上記ガセット部材の下側連結部と締結部材で連結されて上記サイドシルと連結した下側補強部材とから構成された
    請求項1または2記載の車両の下部車体構造。
  4. 上記第3補強部材は、上記サイドシルの外側フレーム部材に沿って前後方向に配置され、上側補強部材に連結された外側補強部材と、
    上記サイドシルの内側フレーム部材に沿って前後方向に配置された内側補強部材とから構成された
    請求項3記載の車両の下部車体構造。
  5. 上記ヒンジピラーの上端部から車両上方かつ後方に延びるフロントピラーを設け、
    該フロントピラーの内部に第4補強部材を設けた
    請求項1〜4の何れか1項に記載の車両の下部車体構造。
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