JP2013149310A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速な外部クロックを用いてレイテンシをカウントするレイテンシカウンタ回路における消費電流の抑制と回路規模の低減が可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、外部クロックをそれぞれの個別の分周数で分周して個別の有する分周クロックCLK1、CLK2を生成するクロック生成回路と、入力コマンド信号CMDinを順次シフトしてレイテンシが付与された出力コマンド信号CMDoutを出力する複数段のシフトレジスタ(20〜24)を含むレイテンシカウンタ回路とを備えている。レイテンシカウンタ回路は、レイテンシの設定情報に基づいてシフトレジスタ(20〜24)の各段に対し分周クロックCLK1、CLK2を選択的に供給して各段の動作タイミングを個別に制御し、シフトレジスタ(20〜24)の各段の出力信号SC0、SC1、SC2のいずれかを選択的に出力コマンド信号CMDoutとして出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、クロックに同期して動作する半導体装置に関し、特に、各種コマンドの発行後の動作タイミングをレイテンシに応じて制御する構成を備えた半導体装置に関するものである。
近年、クロックに同期して動作する同期型半導体記憶装置の動作の高速化が進展している。例えば、DDR3−SDRAM(Double Data Rate 3 Synchronous Dynamic Random Access Memory)に代表されるDRAMにおいては、極めて高いデータ転送レートが要求されることから、回路構成の複雑化や消費電流の増加を抑制することが課題となっている。この種のDRAMにおいては、動作時のコマンド発行タイミングからデータ転送の完了までのクロックサイクル数をレイテンシとしてカウントするレイテンシカウンタ回路が設けられている。このようなレイテンシの仕様に対応するレイテンシカウンタ回路は、できるだけ回路素子数を抑制し、かつ少ない消費電流で動作可能な構成が求められている。例えば、特許文献1には、設定されたレイテンシをカウントするために、外部クロックを2分周したクロックを用いてコマンド信号を順次ラッチさせ、その伝送経路をレイテンシに応じて選択的に制御可能な構成を備えたレイテンシカウンタ回路が開示されている。このような構成を採用すれば、ユーザが設定した所望のレイテンシを高速にカウントする場合における動作マージンを確保可能なレイテンシカウンタ回路を実現することができる。
特開2010−3397号公報
しかし、DDR3−SDRAMの仕様で規定されたCASレイテンシを例にとると、5クロックサイクル〜16クロックサイクルの広い範囲のレイテンシが定められている。このような広い範囲のレイテンシをカウントするには、レイテンシカウンタ回路に多数のフリップフロップを搭載する必要がある。また、特に高速動作時に大きいレイテンシをカウントする場合、コマンド信号が多数のフリップフロップを経由して伝送されることになるので、高速クロックを動作させる際の充放電電流の増大が避けられない。この場合のレイテンシカウンタ回路は、動作に必要な回路規模の増加と、高速動作に必要な消費電流の増大という2重のペナルティを抱えるという課題がある。また、DRAMにおいてカウントすべきレイテンシは、CASレイテンシ以外にも動作モードに応じた多数の種類のレイテンシがあるため、それぞれに対応するレイテンシカウンタを設ける場合の回路規模の増加と消費電流の増大は顕著なものになる。
本発明の半導体装置は、所定周期を有する外部クロックに同期して動作する半導体装置であって、前記外部クロックの所定のクロックサイクル数の範囲内で設定されたレイテンシの設定情報に基づいて、複数の分周数のうちの第1の分周数で前記外部クロックを分周して前記外部クロックの位相を基準とする複数の位相のうちの第1の位相を有する第1の分周クロックを生成するとともに、前記複数の分周数のうちの第2の分周数で前記外部クロックを分周して前記複数の位相のうちの第2の位相を有する第2の分周クロックを生成するクロック生成回路と、入力コマンド信号を順次シフトして前記レイテンシが付与された出力コマンド信号を出力する複数段のシフトレジスタを含むレイテンシカウンタ回路とを備え、前記レイテンシカウンタ回路は、前記レイテンシの設定情報に基づいて、前記シフトレジスタの各段に対し前記第1及び第2の分周クロックのいずれかを選択的に供給して前記各段の動作タイミングを個別に制御するとともに、前記シフトレジスタの各段の出力信号のいずれかを選択的に取り出して前記出力コマンド信号として出力することを特徴としている。
本発明の半導体装置によれば、レイテンシカウンタ回路は、設定されたレイテンシをカウントする場合、外部クロックの分周数と位相関係の両方を制御し、それぞれ独自の分周数及び位相を有する2つの第1及び第2の分周クロックを生成した上で、それらを用いて、入力コマンド信号をシフトするシフトレジスタの各段の動作タイミングを制御するとともに、シフトレジスタの各段の出力信号を選択的に出力コマンド信号として出力する。よって、第1及び第2の分周クロックに対し、分周数の制御に応じてレイテンシを広い範囲で制御でき、位相関係の制御に応じてきめ細かくレイテンシを調整でき、さらには、入力コマンドがシフトされて出力信号を取り出す経路を自在に制御することができる。従って、シフトレジスタの段数を大幅に増やすことなく所望のレイテンシをカウントすることができ、高速クロックを動作させる際の充放電電流の低減が可能となる。
本発明によれば、外部クロックを用いて生成した2つの分周クロックの分周数及び位相関係の制御と、シフトレジスタの伝送経路及びクロック供給経路の制御により、シフトレジスタの段数を増加させることなく広い範囲のレイテンシをカウント可能なレイテンシカウンタ回路を実現することができ、半導体装置の回路規模の低減と高速動作時の消費電流の抑制の両立を図ることが可能となる。
本実施形態の半導体装置の要部構成を示すブロック図である。 本実施形態のレイテンシカウンタ回路12の構成例を示す図である。 本実施形態のレイテンシカウンタ回路12において、レイテンシ3〜16をカウントするための分周クロックCLK1、CLK2の分周数及び位相関係、クロック制御信号SCLK、選択信号SS<2:0>の設定条件例を示す表である。 図3の分周クロックCLK1、CLK2の設定に関し、クロック生成回路13において生成される6通りの波形を示す図である。 図1のクロック生成回路13の構成例を示す図である。 本実施形態のレイテンシカウンタ回路12において最小のレイテンシ3をカウントする場合の動作波形の例を示す図である。 本実施形態のレイテンシカウンタ回路12において最大のレイテンシ16をカウントする場合の動作波形の例を示す図である。 本実施形態のレイテンシカウンタ回路12の動作時に必要なクロックサイクル数の推移を説明する表である レイテンシ11をカウントする際の図2のレイテンシカウンタ回路12における伝送経路及びクロック供給経路を表す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。以下の実施形態では、外部クロックに同期して動作する半導体装置に対して本発明を適用する場合を説明する。本発明を適用する半導体装置の例としては、例えば、各種コマンドに対応して規定されているレイテンシをカウントするためのレイテンシカウンタ回路を備えたDDR3−SDRAM(Double Data Rate 3 Synchronous Dynamic Random Access Memory)を挙げることができる。図1は、本実施形態の半導体装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す半導体装置は、メモリアレイ10と、制御回路11と、レイテンシカウンタ回路12と、クロック生成回路13とを備えている。また、制御回路11には、コマンドデコーダ14及びモードレジスタ15が含まれる。なお、実際の半導体装置は他の多くの構成要素を含んで構成されるが、図1では本発明の機能に関連する構成要素のみを示している。
以上の構成において、メモリアレイ10は、マトリクス状に配置された複数のワード線と複数のビット線の交差部に形成された複数のメモリセルからなり、指定されたアドレスに対応するメモリセルに対するリード動作あるいはライト動作が行われる。メモリアレイ10には、ワード線及びビット線の選択動作等に必要となる周辺回路が付随している。制御回路11は、本実施形態の半導体装置の動作を全体的に制御し、各部に制御信号を送出する。制御回路11では、入力される外部コマンドがコマンドデコーダ14により判別され、コマンド種別に応じた入力コマンド信号CMDinが出力される。また、制御回路11のモードレジスタ15は、半導体装置に対して設定可能な動作モードを保持する役割を有する。モードレジスタ15には半導体装置の動作に応じたレイテンシを指定する情報が所定の外部コマンドによって予め保持されている。なお、制御回路11に対して外部から入力される各種制御信号(行アドレスストローブ信号/RAS、列アドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE)の組合せパターンに対応して外部コマンドが規定されている。
クロック生成回路13は、外部クロックCLKを入力し、外部クロックCLKを2分周又は4分周した2種類の分周クロックとして、分周クロックCLK1(第1の分周クロック)及び分周クロックCLK2(第2の分周クロック)をそれぞれ生成する。クロック生成回路13では、外部クロックCLKの位相を基準として複数通りの位相を有する分周クロックCLK1、CLK2を選択的に生成可能である。クロック生成回路13は、制御回路11のモードレジスタ15から送られるレイテンシ情報LDに基づいて個別に選択された分周数及び位相を有する分周クロックCLK1、CLK2をレイテンシカウンタ回路12に供給する。なお、クロック生成回路13の構成及び動作について詳しくは後述する。
本実施形態の半導体装置において、レイテンシカウンタ回路12は、外部クロックCLKの所定のクロックサイクル数の範囲内の任意のレイテンシを分周クロックCLK1、CLK2を用いてカウントするための回路である。レイテンシカウンタ回路12は、制御回路11のコマンドデコーダ14から入力コマンド信号CMDinを受け取り、分周クロックCLK1、CLK2を用いて所望のクロックサイクル数をカウントすることで、レイテンシが付与された出力コマンド信号CMDoutを生成する。レイテンシカウンタ回路12の動作は、制御回路11のモードレジスタ15から送られるレイテンシ情報LDにより制御される。なお、レイテンシカウンタ回路12の具体的な構成及び動作については後述する。
レイテンシカウンタ回路12において、例えば、DDR3−SDRAMの仕様に基づきカウント可能レイテンシとしては、リードコマンドの投入からリードデータの読み出しまでのクロックサイクル数を規定するCASレイテンシCL、ライトコマンドの投入からライトデータの書き込みまでのクロックサイクル数を規定するCASライトレイテンシCWL、入力されたリード/ライトコマンドが有効になるまでのクロックサイクル数を規定するアディティブレイテンシALなどがある。これらの各レイテンシをカウントするために、それぞれに対応するレイテンシカウンタ回路12を設ける必要がある。また、2以上のレイテンシカウンタ回路12を縦続接続し、2以上の異なるレイテンシを加算したレイテンシをカウント可能な構成としてもよい。例えば、上述のCASレイテンシ(CL)用のレイテンシカウンタ回路12と、アディティブレイテンシ(AL)用のレイテンシカウンタ回路12とを縦続接続して得られるリードレイテンシ(RL=AL+CL)をカウント可能な構成を挙げることができる。
次に、本実施形態のレイテンシカウンタ回路12の具体的な構成について説明する。図2は、図1のレイテンシカウンタ回路12の構成例を示している。ここでは、最小のレイテンシ3から最大のレイテンシ16の範囲内で14段階のレイテンシ3〜16を任意にカウント可能なレイテンシカウンタ回路12を例にとって説明する。図2に示すレイテンシカウンタ回路12は、5個のフリップフロップ(F/F)20〜24と、レイテンシデコーダ25と、クロックセレクタ26と、バッファ部27と、出力セレクタ28と、出力回路29とを備えて構成される。
図2の構成において、5個のフリップフロップ20〜24は、いずれもマスタースレーブ型のDフリップフロップであり、5段のシフトレジスタを構成する。初段のフリップフロップ20には、制御回路11から入力コマンド信号CMDinが入力される。初段のフリップフロップ20の出力側のノードNaは、2段目のフリップフロップ21の入力端子に接続される。フリップフロップ21の出力側のノードNbは、2段のインバータからなるバッファ部27の入力側に接続される。クロック生成回路13から供給される分周クロックCLK1は、初段及び2段目のフリップフロップ20、21の各クロック端子に接続される。また、クロック生成回路13から供給される1対の分周クロックCLK1、CLK2は、クロックセレクタ26に入力される。
レイテンシデコーダ25には、制御回路11から送出される14ビットのレイテンシ情報LD<16:3>が入力される。レイテンシ情報LD<16:3>のうち、モードレジスタ15で設定された任意のレイテンシ値に対応する1ビットが活性化される。レイテンシデコーダ25は、レイテンシ情報LD<16:3>の活性化ビットをデコードし、デコード結果に対応する3ビットの選択信号SS<2:0>と、クロック制御信号SCLKとをそれぞれ生成する。選択信号SS<2:0>は出力セレクタ28に供給される。本実施形態のレイテンシカウンタ回路12では、レイテンシデコーダ25におけるデコード規則に依存して入力コマンド信号CMDinの伝送経路と分周クロックCLK1、CLK2の供給経路が制御されるが、詳しくは後述する。
クロックセレクタ26は、3個のインバータから構成され、一方の分周クロックCLK1と他方の分周クロックCLK2とをそれぞれ入力し、上述のクロック制御信号SCLKに基づいて、分周クロックCLK1、CLK2のいずれかを選択し、それを選択クロックCLKsとして出力する。一方、バッファ部27の出力側のノードNcは、3段目のフリップフロップ22の入力端子に接続される。そして、3、4、5段目のフリップフロップ22、23、24は、この順に縦続接続され、それぞれの出力端子から、選択コマンド信号SC0、SC1、SC2を順次出力する。このような接続により、5個のフリップフロップ20〜24が入力コマンド信号CMDinを順次シフトする5段のシフトレジストとして機能することがわかる。なお、2、3段目のフリップフロップ21、22の間に挿入されたバッファ部27は、入力コマンド信号CMDinの分周クロックCLK1から分周クロックCLK2へのクロック載せ換えマージンを調整する役割がある。クロックセレクタ26から出力される上述の選択クロックCLKsは、3、4、5段目のフリップフロップ22、23、24の各クロック端子に接続される。
出力セレクタ28は、レイテンシデコーダ25から供給される選択信号SS<2:0>に基づいて、上述した選択コマンド信号SC0、SC1、SC2のいずれかを選択して出力する。出力回路29は、選択クロックCLKsを遅延素子29aを介して所定時間だけ遅延させた遅延選択クロックDCLKsと、出力セレクタ28により選択された選択コマンド信号SC0、SC1、SC2のいずれかとの論理積を取って、出力コマンド信号CMDoutとして出力する。なお、遅延素子29aにより遅延される所定時間は、出力回路29における論理演算に必要なオーバーラップマージンを確保できる値に設定される。出力回路29から出力される出力コマンド信号CMDoutは、入力コマンド信号CMDinを、レイテンシ情報LD<16:3>によって指定されるレイテンシ3〜16の範囲内で所望のレイテンシだけ遅延させたものである。このように、出力セレクタ28はレイテンシに適合する経路選択の役割を有するが、詳しくは後述する。
次に、図2のレイテンシカウンタ回路12の具体的な動作について、図3〜図7を参照して説明する。図3は、図2のレイテンシカウンタ回路12において、レイテンシ3〜16をカウントするための分周クロックCLK1、CLK2の分周数及び位相関係、クロック制御信号SCLK、選択信号SS<2:0>の設定条件例を示す表である。図3に示すように、分周クロックCLK1、CLK2は、分周数及び位相関係に応じて6通りの組合せがあり、クロック生成回路13により選択的に生成される。すなわち、分周クロックCLK1は、2分周/0相、4分周/0相の2通りに設定され、分周クロックCLK2は、2分周/1相、4分周/1相、4分周/2相、4分周/3相の4通りに設定される。また、クロック制御信号SCLKは、ハイ(H)又はロー(L)の2通りに設定され、選択信号SS<2:0>は、<0>、<1>、<2>の3通りに設定される。なお、クロック制御信号SCLKがローの場合、分周クロックCLK2は未使用である。
ここで図4は、図3の分周クロックCLK1、CLK2の設定に関し、クロック生成回路13において生成される6通りの波形を示している。すなわち、所定の周期Tを有する外部クロックCLKの立ち上りエッジに同期して分周される波形として、6通りの波形Wa、Wb、Wc、Wd、We、Wfが生成される。このうち、波形Wa、Wbは互いに180度異なる位相(0、1相)を有する周期2Tの波形であり、波形Wc、Wd、We、Wfは90度ずつ異なる位相(0〜3相)を有する周期4Tの波形である。なお、いずれの波形Wa〜Wfについても、外部クロックCLKと同様、パルス幅はT/2である。
また、図5は、分周クロックCLK1、CLK2を生成するクロック生成回路13(図1)の構成例を示している。図5に示すように、クロック生成回路13は、外部クロックCLK、リセット信号RSTB、レイテンシ情報LD<16:3>を入力し、図4のいずれかの波形Wa〜Wfを有する分周クロックCLK1、CLK2を出力する。クロック生成回路13は、3つのフリップフロップ30、31、32と、遅延素子33と、ゲート回路G0、G1、G2、G3と、セレクタ34と、それ以外の多数の論理素子から構成される。フリップフロップ30〜32は3段に縦続接続され、それぞれには入力端子、出力端子、クロック端子に加えて、リセット端子(R)を備えている。それぞれのリセット端子(R)には論理素子群を通してリセット信号RST(リセット信号RSTBの反転信号)とレイテンシ情報<16:3>が供給される。
図5に示すように、16ビットのレイテンシ情報LD<16:3>は5グループに分けられる。すなわち、図3の表に対応して、分周クロックCLK1、CLK2が2分周クロックとなるレイテンシ3、4と、分周クロックCLK2が2分周クロック(1相)又は4分周クロック(1相)となるレイテンシ3、5、9、13と、分周クロックCLK2が4分周クロック(2相)となるレイテンシ6、10、14と、分周クロックCLK2が4分周クロック(3相)となるレイテンシ7、11、15と、分周クロックCLK2が未使用となるレイテンシ8、12、16にそれぞれ対応する5グループである。このうち、レイテンシ8、12、16に対応するデータ線がフローティングとなり、それ以外のデータ線はグループ毎に対応するNORゲートに接続される。また、上述の分周クロックCLK2の1、2、3相に対応する各グループのNORゲートの出力は、それぞれインバータを介してセレクタ34の3つの選択信号SL1、SL2、SL3として供給される。
外部クロックCLKは、3つのフリップフロップ30、31、32の各クロック端子に接続される。また、遅延素子33は、外部クロックCLKを時間TLだけ遅延させた遅延クロックCLKdを出力する。遅延クロックCLKdは、4つのゲート回路G0、G1、G2、G3に入力される。このうち、上部のゲート回路G0の出力は分周クロックCLK1(0相)として出力され、その下部の3つのゲート回路G1、G2、G3の各出力は分周クロックCLK2の1相、2相、3相(図4の波形Wd、We、Wf)の各信号として上述のセレクタ34に入力される。セレクタ34に入力される分周クロックCLK2に対応する各分周クロック(1相、2相、3相)のうち、選択信号SL1、SL2、SL3に基づいて選択された分周クロックが分周クロックCLK2として出力される。
ここで、図5のクロック生成回路13の具体的な動作を説明する。まず、レイテンシ3が設定されている場合には、図5のレイテンシ情報LD<3><4>のグループの経路が活性化され、フリップフロップ31のリセット端子(R)がイネーブル(ハイ)となる。よって、フリップフロップ31の出力がローに固定され、同時に後段のフリップフロップ32の出力もローに固定される。その結果、フリップフロップ30が2分周カウンタとして動作し、外部クロックCLK(図4)の2分周クロックがフリップフロップ31でラッチされ、それがゲート回路G0を介して分周クロックCLK1(2分周/0相)として出力される。また、フリップフロップ30を介して分周クロックCLK1から周期Tだけ遅れた2分周クロック(1相)が生成され、それがゲート回路G1及びセレクタ34を経由して分周クロックCLK2(2分周/1相)として出力される。
一方、レイテンシ5、9、13のいずれかが設定されている場合には、図5のレイテンシ情報LD<5><9><13>のグループの経路が活性化され、3段のフリップフロップ30、31、32は、いずれもリセット端子(R)がディスエーブル(ロー)となって4分周カウンタとして動作する。よって、各ゲート回路G0,G1、G2、G3には、周期Tずつ位相がずれた4分周クロックがそれぞれ入力される。よって、ゲート回路G0を介して分周クロックCLK1(4分周/0相)が出力されるとともに、レイテンシ情報LD<5><9><13>のグループの経路を経由して選択信号SL1がセレクタ34に供給されるので、ゲート回路G1及びセレクタ34を介して分周クロックCLK2(4分周/1相)が出力される。この場合、クロック生成回路13は、図3の表に対応して、レイテンシ5、9、13の全てに対して同様に動作する。
次に、図6及び図7を用いて、図2のレイテンシカウンタ回路12の動作について説明する。図6は、最小のレイテンシ3をカウントする場合の動作波形の例である。図6の最上部には、周期Tの外部クロックCLKをサイクルT0〜T20の範囲内で示している。図3の表を用いて説明したように、レイテンシ3のときの設定条件として、分周クロックCLK1(2分周/0相)、分周クロックCLK2(2分周/1相)、クロック制御信号SCLK=H、選択信号SS<2:0>=<0>を想定する。従って、クロック生成回路13は、図4の波形Wa(2分周/0相)を有する分周クロックCLK1と、図4の波形Wb(2分周/1相)を有する分周クロックCLK2とを生成する。
図6において、最初にサイクルT0で入力コマンド信号CMDinが入力され、そのパルスが分周クロックCLK1の立ち上りエッジに同期して初段のフリップフロップ20にラッチされる。よって、ノードNaには、フリップフロップ20により分周クロックCLK1の1周期分であるパルス幅2Tのパルスが出力される。また、ノードNaから2段目のフリップフロップ21を経由して、ノードNaのパルスの立ち下がりと同時に立ち上るパルス幅2TのパルスがノードNbに出力される。さらに、ノードNcから、ノードNbのパルスがバッファ部27を介して若干遅延して出力される。
一方、クロックセレクタ26では、ハイに制御されるクロック制御信号SCLKによって分周クロックCLK2が選択された状態になっている。よって、ノードNcのパルスは、分周クロックCLK2の立ち上りエッジに同期して3段目のフリップフロップ22にラッチされる。よって、フリップフロップ22は、サイクルT3で立ち上がる周期2Tのパルスを選択コマンド信号SC0として出力する。出力セレクタ28及び出力回路29により、選択クロックCLKsを若干遅延させた遅延選択クロックDCLKsを用いて、選択信号SS<0>に基づきサイクルT3で立ち上がるパルス幅Tの出力コマンド信号CMDoutが出力される。このようにして、入力コマンド信号CMDinに対し、レイテンシ3に相当する遅延時間が付与された出力コマンド信号CMDoutを得ることができる。
次に図7は、最大のレイテンシ16をカウントする場合の動作波形の例である。図7において、外部クロックCLKの表記は図6と共通である。図3の表を用いて説明したように、レイテンシ16のときの設定条件として、分周クロックCLK1(4分周/0相)、クロック制御信号SCLK=L、選択信号SS<2:0>=<2>を想定する。従って、クロック生成回路13は、図4の波形Wc(4分周/0相)を有する分周クロックCLK1を生成するとともに、分周クロックCLK2については未使用である。
図7において、入力コマンド信号CMDinの波形は図6と同様であり、そのパルスが分周クロックCLK1の立ち上りエッジに同期して初段のフリップフロップ20にラッチされる。よって、ノードNaには、フリップフロップ20により分周クロックCLK1の1周期分であるパルス幅4Tのパルスが出力される。そして、ノードNaから2段目のフリップフロップ21を経由して、ノードNaのパルスの立ち下がりと同時に立ち上るパルス幅4TのパルスがノードNbに出力される。さらに、ノードNcから、ノードNbのパルスがバッファ部27を介して若干遅延して出力される。
一方、クロックセレクタ26では、ローに制御されるクロック制御信号SCLKによって分周クロックCLK1が選択された状態になっている。よって、ノードNcのパルスは、分周クロックCLK1の立ち上りエッジに同期して3段目のフリップフロップ22にラッチされる。また、フリップフロップ24は、サイクルT16で立ち上がる周期4Tのパルスを選択コマンド信号SC2として出力する。出力セレクタ28及び出力回路29により、選択クロックCLKsを若干遅延させた遅延選択クロックDCLKsを用いて、選択信号SS<2>に基づきサイクルT16で立ち上がるパルス幅Tの出力コマンド信号CMDoutを出力する。このようにして、入力コマンド信号CMDinに対し、レイテンシ16に相当する遅延時間が付与された出力コマンド信号CMDoutを得ることができる。
次に、図8及び図9を用いて、本実施形態のレイテンシカウンタ回路12を用いる場合の効果について説明する。図8は、14段階のレイテンシ3〜16をカウントする場合において、レイテンシカウンタ回路12の動作時に必要なクロックサイクル数の推移を説明する表である。また、図9は、図8の意味を説明するため、レイテンシ11をカウントする際の図2のレイテンシカウンタ回路12における伝送経路及びクロック供給経路を表す図である。ここで、本実施形態との対比のため、図8の表には、従来の構成例として特許文献1に開示されたレイテンシカウンタ回路を用いる場合のクロックサイクル数の推移を比較例として示している。
図8において、レイテンシ3〜16の範囲内で、それぞれ図3の表の設定条件に従って分周クロックCLK1、CLK2の供給経路と入力コマンド信号CMDinの伝送経路が設定されることを前提とする。この場合、入力コマンド信号CMDinの伝送経路に含まれるフリップフロップ20〜24の各クロックサイクル数(遅延時間)の合計が出力コマンド信号CMDoutに付与されるレイテンシに一致する。例えば、図8のレイテンシ11の場合の動作について、図9を参照しながら説明する。図9は、図2のレイテンシカウンタ回路12の構成に対し、入力コマンドCMDinの伝送経路(実線)及び分周クロックCLK2の供給経路(点線)を示すとともに、伝送経路中のクロックサイクル数の推移を付記したものである。
図3に示すように、レイテンシ11のときは分周クロックCLK1が4分周/0相に設定され、分周クロックCLK2が4分周/3相に設定される。よって、図9において、入力コマンド信号CMDinは、分周クロックCLK1に同期して初段のフリップフロップ20でラッチされた後、その4サイクル後に2段目のフリップフロップ21でラッチされる。さらに、それ以降のフリップフロップ22、23、24には分周クロックCLK1に対し3サイクル(3相)ずれた分周クロックCLK2が供給されるので、3サイクル後(計7サイクル)に3段目のフリップフロップ22でラッチされた後、その4サイクル後(計11サイクル)に4段目のフリップフロップ23でラッチされる。レイテンシ11では選択信号SS<1>が設定されるため(図3)、入力コマンド信号CMDinを11サイクルだけ遅延させた選択コマンド信号SC1が出力セレクタ28及び出力回路29を介して出力コマンド信号CMDoutとして出力される。
図8に戻って、レイテンシ3〜16の範囲内で、上記と同様のクロックサイクル数の加算式中の要素の個数に1を加えた値は、レイテンシカウンタ回路12の伝送経路中に必要なフリップフロップの台数を意味している。例えば、レイテンシ11の場合は、上述したように4台のフリップフロップ20〜23が用いられる。図8からわかるように、レイテンシ3〜16に対応するフリップフロップの台数は最大でも5台である。これに対し、図9の比較例(特許文献1の構成)によれば、レイテンシ3〜14(レイテンシ15、16は未対応)の範囲内で、伝送経路中に必要なフリップフロップの台数は本実施形態と比べると明らかに多いことがわかる。このように、本実施形態のレイテンシカウンタ回路12を採用することにより、動作に必要なフリップフロップの台数を大幅に削減可能となるとともに、これに伴い動作時の消費電流を低減することができる。
以上、本実施形態に基づき本発明について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことができる。例えば、カウントされるレイテンシの範囲やフリップフロップの接続数については、必要に応じて適宜に変更することができる。また、本発明の適用対象には、例えば、DDR3−DRAM等のDRAMに加えて、レイテンシをカウントする必要がある多様な規格の半導体装置が含まれる。さらに、本発明を適用可能な半導体装置には、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MCU(Micro Control Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ASSP(Application Specific Standard Product)等が含まれる。本発明の半導体装置によって実現される機能は、上記実施形態において添付図面を参照して説明した構成及び動作に限定されることなく、多様な構成及び動作により同様の機能を実現することができる。
10…メモリアレイ
11…制御回路
12…レイテンシカウンタ回路
13…クロック生成回路
14…コマンドデコーダ
15…モードレジスタ
20〜24、30〜32…フリップフロップ
25…レイテンシデコーダ
26…クロックセレクタ
27…バッファ部
28…出力セレクタ
29…出力回路
33…遅延素子
34…セレクタ
CLK…外部クロック
CLK1、CLK2…分周クロック
CLKd…遅延クロック
CLKs…選択クロック
CMDin…入力コマンド信号
CMDout…出力コマンド信号
DCLKs…遅延選択クロック
G0〜G3…ゲート回路
LD<16:3>…レイテンシ情報
Na、Nb、Nc…ノード
SL0、SL1、SL2…選択コマンド信号
SCLK…クロック制御信号
SL1、SL2、SL3…選択信号
SS<2:0>…選択信号

Claims (11)

  1. 所定周期を有する外部クロックに同期して動作する半導体装置であって、
    前記外部クロックの所定のクロックサイクル数の範囲内で設定されたレイテンシの設定情報に基づいて、複数の分周数のうちの第1の分周数で前記外部クロックを分周して前記外部クロックの位相を基準とする複数の位相のうちの第1の位相を有する第1の分周クロックを生成するとともに、前記複数の分周数のうちの第2の分周数で前記外部クロックを分周して前記複数の位相のうちの第2の位相を有する第2の分周クロックを生成するクロック生成回路と、
    入力コマンド信号を順次シフトして前記レイテンシが付与された出力コマンド信号を出力する複数段のシフトレジスタを含むレイテンシカウンタ回路と、
    を備え、前記レイテンシカウンタ回路は、前記レイテンシの設定情報に基づいて、前記シフトレジスタの各段に対し前記第1及び第2の分周クロックのいずれかを選択的に供給して前記各段の動作タイミングを個別に制御するとともに、前記シフトレジスタの各段の出力信号のいずれかを選択的に取り出して前記出力コマンド信号として出力する、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1及び第2の分周クロックは、同一の前記レイテンシに対し、前記分周数が互いに同一であるとともに、前記位相が互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記複数の分周数は、2分周及び4分周を含み、前記レイテンシが小さい範囲内では前記第1及び第2の分周クロックが2分周クロックであり、前記レイテンシが大きい範囲内では前記第1及び第2の分周クロックが4分周クロックであることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記外部クロックの位相を基準として、前記2分周クロックは互いに180度位相が異なる2つの位相のいずれかを有し、前記4分周クロックは90度ずつ位相がずれた4つの位相のいずれかを有する、ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の分周クロックの前記位相は前記外部クロックと同一の位相であり、前記第2の分周クロックの前記位相は前記外部クロックと異なる位相であることを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体装置。
  6. 前記レイテンシカウンタ回路は、
    クロック制御信号に基づいて前記シフトレジスタのうち所定段のクロック端子に前記第1及び第2の分周クロックのいずれかを選択的に供給するクロックセレクタと、
    選択信号に基づいて前記シフトレジスタのうち所定段の出力端子から出力される伝送コマンドを選択的に前記出力コマンド信号として出力する出力セレクタと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記レイテンシカウンタ回路は、前記レイテンシの設定情報に基づいて、前記クロック制御信号を生成して前記クロックセレクタに供給するとともに、前記選択信号を生成して前記出力セレクタに供給するレイテンシデコーダをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記レイテンシカウンタ回路に含まれる前記シフトレジスタは、複数個のフリップフロップを縦続接続して構成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  9. 各々の前記フリップフロップは、前記第1又は第2の分周クロックの立ち上りエッジに同期して入力信号をラッチすることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記複数のフリップフロップにおいて、初段からN段目までのフリップフロップの各クロック端子には前記第1の分周クロックが供給され、N+1段目から最終段までのフリップフロップの各クロック端子には前記第1又は前記第2の分周クロックが選択的に供給される、ことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記N+1段目から最終段までのフリップフロップの各出力端子から前記出力コマンドが選択的に取り出されることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
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