JP2013148202A - 電磁弁の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電磁弁が停止されたときから駆動されるまでの間隔が短い場合でも、電磁弁を安定して駆動することができる電磁弁の駆動装置を提供する。
【解決手段】 電磁弁PRVと電源2から供給される電源電圧VBよりも低電圧の基準電圧部3との間に設けられ、電源電圧VBの電磁弁PRVへの供給をオン/オフするためのスイッチ素子SW3と、電磁弁PRVを停止させるためにスイッチ素子SW3をオンからオフに切り換えたときから、電磁弁PRVを駆動するためにスイッチ素子SW3をオフからオンに切り換えるまでの間において、電源2と電磁弁PRVとの間の導通を遮断するとともに、スイッチ素子SW3をオフに切り換えたときに電磁弁PRVに発生した誘導起電力を消去するために所定の期間T1だけスイッチ素子SW3をオンにする起電力消去手段(SW2、SW4、制御回路5)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁弁を駆動するための電磁弁の駆動装置に関するものである。
従来の電磁弁の駆動装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この電磁弁の駆動装置(以下、単に「駆動装置」という)は、電源とグランドの間に直列に接続された電磁弁および第1のスイッチ素子を備えており、駆動回路からの信号で第1のスイッチ素子をオンすることにより電磁弁を駆動し、第1のスイッチ素子をオフすることにより電磁弁を停止させる。
また、電磁弁には、第2のスイッチ素子が並列に接続されており、また、互いに直列に接続された第3のスイッチ素子およびツェナーダイオードが、電磁弁にさらに並列に接続されている。第2および第3のスイッチ素子は駆動回路からの信号によりオン/オフされる。
この駆動装置では、第1のスイッチ素子をオフした後、第2のスイッチ素子をオンすることによって、電磁弁のコイルに発生した誘導起電力による電流を、第2のスイッチ素子を経由する回路に還流させることによって低減させ、さらに、第2のスイッチ素子をオフするとともに第3のスイッチ素子をオンすることにより、ツェナーダイオードで誘導起電力を消失させる。
米国特許第7301749号明細書
しかし、上述した特許文献に係る駆動装置では、電磁弁の駆動に支障をきたすおそれがある。例えば、電磁弁が停止されたときから再度、駆動されるまでの時間が短い場合には、電磁弁を再度、駆動するまでに誘導起電力が完全に消去されず、電磁弁のコイルに磁束が残留してしまう。その結果、電源の電圧に加え、残留磁束による起電力が電磁弁の駆動に影響を及ぼし、電磁弁を適切に駆動できないおそれがある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、電磁弁が停止されたときから駆動されるまでの間隔が短い場合でも、電磁弁を安定して駆動することができる電磁弁の駆動装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明に係る電磁弁の駆動装置は、電源から電源電圧を供給することにより、電源と電源電圧よりも低電圧の基準電圧部との間に設けられた電磁弁を駆動するための電磁弁の駆動装置であって、電磁弁と基準電圧部との間に設けられ、電源電圧の電磁弁への供給をオン/オフするためのスイッチ素子と、電磁弁を停止させるためにスイッチ素子をオンからオフに切り換えたときから、電磁弁を駆動するためにスイッチ素子をオフからオンに切り換えるまでの間において、電源と電磁弁との間の導通を遮断するとともに、電磁弁に残留する誘導起電力を消去するために所定の期間だけスイッチ素子をオンにする起電力消去手段と、を備えていることを特徴とする。
この駆動装置によれば、電磁弁を駆動するために、電磁弁よりも基準電圧部側に設けられたスイッチ素子がオンされると、電源と基準電圧部の間の導通が確保され、電源から電源電圧が供給されることによって、電磁弁が駆動される。一方、スイッチ素子がオフされると、電源電圧の供給が遮断されることによって、電磁弁は停止状態に制御される。
また、電磁弁を駆動するためにスイッチ素子をオンする前に、起電力消去手段によって、電源と電磁弁との間の導通が遮断されるとともに、所定の期間だけスイッチ素子が一時的にオンされることによって、電磁弁がより低電圧の基準電圧部に所定の期間だけ接続される。このスイッチ素子がオンされた所定の期間において、電磁弁を停止させるためにスイッチ素子がオフされたときに電磁弁に生じた誘導起電力に基づく電流が、スイッチ素子を介して基準電圧部に流れることによって、誘導起電力は迅速に消去される。これにより、電磁弁を駆動するためにスイッチ素子がオンされるときには、電磁弁の誘導起電力の影響を受けることなく、電磁弁に電源電圧が供給され、電源電圧に基づく大きさの電流によって電磁弁が駆動される。
以上のように、電磁弁を停止させたときから駆動するまでの間に、電源と電磁弁の間の導通を遮断するとともに、所定の期間だけ電磁弁と基準電圧部を接続することによって、スイッチ素子をオフしたときに電磁弁に生じた誘導起電力を確実に消去することができる。その結果、電磁弁の駆動を開始するときには、誘導起電力による電流はすでに消失しているので、電源電圧に基づき、誘導起電力の影響を受けることなく電磁弁を安定して駆動することができる。
第1実施形態に係る電磁弁の駆動装置を示す回路図およびフライバック電流の還流経路を示す図である。 図1の回路図および残留起電力消去時のフライバック電流の還流経路を示す図である。 図1の駆動装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 図1の駆動装置の比較例を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係る電磁弁の駆動装置を示す回路図およびフライバック電流の還流経路を示す図である。 図5の回路図および残留起電力消去時のフライバック電流の還流経路を示す図である。 図5の駆動装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 図5の駆動装置の比較例に係る回路図およびフライバック電流の還流経路を示す図である。 図5の駆動装置の比較例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の第1実施形態に係る電磁弁の駆動装置について、図面を参照しながら説明する。本実施形態による駆動装置1は、コモンレール方式のディーゼルエンジンを搭載した車両(いずれも図示せず)に設けられており、この車両は、ディーゼルエンジンを制御するための電子制御装置10を備えている。駆動装置1は、この電子制御装置10に設けられており、図1に示すように、バッテリ(図示せず)からの電源電圧VBを出力する電源部2と、電源部2よりも電圧の低い基準電圧部3と、電源電圧VBを昇圧して出力する昇圧回路4と、制御回路5などを備えている。制御回路5は、マイクロコンピュータ、マイクロコンピュータ以外の制御IC、またはこれらの組合せによって構成されている。
昇圧回路4は、電源部2および基準電圧部3の間に直列に接続されたコイルLおよび第1スイッチSW1を有している。第1スイッチSW1はNチャンネル型のMOSFETで構成されており、そのドレインが基準電圧部3に接続され、ソースがコイルLの一方の端子に接続されている。また、コイルLの他方の端子は電源部2に接続されている。
第1スイッチSW1には、第1ダイオードD1およびコンデンサCが並列に接続されている。第1ダイオードD1およびコンデンサCは互いに直列に接続されており、第1ダイオードD1は電源部2側に、また、コンデンサCは基準電圧部3側に設けられている。また、第1ダイオードD1のアノードが電源部2側に接続され、カソードがコンデンサCの一方の電極に接続されている。
また、スイッチ素子SW1のゲートには制御回路5が接続されている。制御回路5は、
例えばパルス幅変調信号(以下「PWM信号」という)を生成して第1スイッチSW1のゲートに出力する。それにより、第1スイッチSW1は、PWM信号のデューティ比に応じてオン/オフされる。第1スイッチSW1がオンされたときにコイルLに電流が流れることでエネルギーが蓄積され、オフされたときにコイルLに発生した誘導起電力により、電源電圧VBよりも大きな電圧が、第1ダイオードD1とコンデンサCの間の出力端子11から出力される。
また、駆動装置1は、昇圧回路4と基準電圧部3の間に直列に接続された第2スイッチSW2(起電力消去手段)、電磁弁のコイルLV1、および第3スイッチSW3(スイッチ素子)を備えている。コイルLV1は、コモンレール(図示せず)に設けられたリリーフ弁PRV(電磁弁)の一部を構成するものであり、リリーフ弁PRVは、コイルLV1に通電された電流に基づいて発生する磁力によって、開弁される。また、コイルLV1よりも昇圧回路4側の第2スイッチSW2は、Nチャンネル型のMOSFETで構成されており、昇圧回路4で昇圧された電圧に耐え得るように構成されていて、そのドレインが昇圧回路4の出力端子11に、ソースがコイルLV1にそれぞれ接続されている。また、ゲートには制御回路5が接続されており、第2スイッチSW2は、制御回路5からゲートに供給されるPWM信号のデューティ比に応じて、オン/オフされる。
コイルLV1よりも基準電圧部3側の第3スイッチSW3もまた、Nチャンネル型のMOSFETで構成されており、そのドレインがコイルLV1に、ソースが基準電圧部3に、ぞれぞれ接続されていて、ゲートに接続された制御回路5から供給されるPWM信号に応じてオン/オフされる。また、還流ダイオードDR1が、第2スイッチSW2およびコイルLV1に並列に設けられている。還流ダイオードDR1のアノードは、コイルLV1と第3スイッチSW3の間の中間端子13に接続されており、また、カソードは、昇圧回路4と第2スイッチSW2の間の中間端子12に接続されている。
また、第2スイッチSW2とコイルLV1の間には中間端子14が設けられており、この中間端子14と基準電圧部3との間には、第2ダイオードD2が設けられている。この第2ダイオードD2のアノードは基準電圧部3に、カソードは中間端子14にそれぞれ接続されている。また、中間端子14と電源部2の間には、第3ダイオードD3および第4スイッチSW4(起電力消去手段)が直列に接続されている。第3ダイオード3のカソードは中間端子14側に接続されている。
第4スイッチSW4はPチャンネル型のMOSFETで構成されており、そのソースが電源部2に、ドレインが第3ダイオードD3のアノードにそれぞれ接続されている。また、第4スイッチSW4のゲートには制御回路5が接続されており、第4スイッチSW4は、制御回路5から供給されるPWM信号のデューティ比に応じて、オン/オフされる。
また、昇圧回路4の出力端子11には、複数のインジェクタ(図示せず)が接続されている。これらは、昇圧回路4で昇圧された電源電圧VBによって駆動され、燃料ポンプ(図示せず)により昇圧されてコモンレール内に貯蔵された高圧の燃料を気筒の燃焼室(図示せず)内に噴射する。また、コモンレールには燃料圧力センサ6が設けられており、この燃料圧力センサ6は、コモンレール内の燃料の圧力(以下「レール圧RP」という)を表す検出信号を、制御回路5に出力する。
また、前述した制御回路5は、本実施形態において起電力消去手段を構成するものであり、I/Oインターフェース、CPU、RAMおよびROMなどを有している(いずれも図示せず)。CPUには、燃料圧力センサ6などの各種のセンサからの検出信号が、I/OインターフェースでA/D変換や整形がなされた後、入力される。CPUは、これらの入力信号に応じ、ROMに記憶された制御プログラムなどに従って、上述したインジェクタによる燃料の噴射制御およびリリーフ弁PRVの駆動制御などの各種の制御処理を実行する。
以上の構成の駆動装置1では、制御回路5は、レール圧RPが所定の目標レール圧に維持されるように、リリーフ弁PRVを駆動する。具体的には、レール圧RPに応じて、コイルLV1に通電することにより、レール圧RPが過大にならないようにリリーフ弁PRVを適宜、開弁する。それにより、燃料がコモンレールから燃料タンク(図示せず)に還流し、レール圧RPが減圧されて目標レール圧に維持される。
以下、上述した駆動装置1の動作について、図3を参照しながら説明する。同図は、駆動装置1の動作の一例を示すタイミングチャートである。同図に示すように、第2〜第4スイッチSW2〜SW4がいずれもオフされているときには、コイルLV1に通電されておらず、リリーフ弁PRVが停止状態、すなわち閉じた状態に制御されている。
この状態から、タイミングt1においてリリーフ弁PRVの駆動要求が生じたときには、第2および第3スイッチSW2、SW3をオンすることによって、昇圧回路4の出力端子11と基準電圧部3の間に導通が確保される。それにより、昇圧された電源電圧VBが供給されることによってコイルLV1に通電され、コイルLV1に流れる電流(以下「駆動電流」という)の大きさが迅速に増大する。これにより、リリーフ弁PRVが開弁される。
タイミングt2において、第2スイッチSW2をオフするとともに第4スイッチSW4をオンすることによって、昇圧回路4とコイルLV1との間の導通が遮断される一方、電源部2と基準電圧部3とがコイルLV1を介して接続されることによって、コイルLV1には、電源電圧VBが供給され、より小さな電流がほぼ安定して通電される。これにより、リリーフ弁PRVの開いた状態が維持される。
そして、タイミングt3において、第3および第4スイッチSW3、SW4をいずれもオフする。これにより、電源部2とコイルLV1との間の導通が遮断され、コイルLV1への駆動電流が停止されることによって、リリーフ弁PRVが閉じた状態に制御される。このとき、コイルLV1のインダクタンスによって起電力がコイルLV1に生じ、この誘導起電力に基づく電流(以下、このような電流を「フライバック電流」という)が第1の還流経路R1に流れる。具体的には、図1に太線で示すように、コイルLV1から、還流ダイオードDR1、中間端子12、出力端子11、コンデンサC、基準電圧部3、第2ダイオードD2、および中間端子14の順に還流するフライバック電流が流れる。このフライバック電流は、還流経路R1からのリークなどにより、コイルLV1の誘導起電力とともに徐々に減衰する。
そして、第3および第4スイッチSW3、SW4をオフした直後のタイミングt4において、第3スイッチSW3を一時的に再度、オンすることによって、コイルLV1と基準電圧部3との間の導通を確保し、タイミングt4から所定の期間T1が経過したタイミングt5において、第3スイッチSW3をオフに戻す。この所定の期間T1においては、上述したフライバック電流が流れる経路が変化し、第2の還流経路R2に流れる。すなわち、図2に太線で示すように、コイルLV1から、中間端子13、第3スイッチSW3、基準電圧部3、第2ダイオードD2および中間端子14を順に経由してフライバック電流が流れる。これにより、コイルLV1に残留する誘導起電力が迅速に消去される。なお、この所定の期間T1は、残留する誘導起電力を消去できるだけの時間を確保できればよいので、非常に短い時間(例えば200μsec)に設定されている。
そして、リリーフ弁PRVを閉状態に制御したタイミングt3から期間T2が経過したタイミングt6において、リリーフ弁PRVの駆動要求が生じ、リリーフ弁PRVを再度、駆動するときには、制御回路5は、タイミングt6〜t10において、上述したタイミングt1〜t5と同様に第2〜第4スイッチをオン/オフさせる。それにより、レール圧RPが目標レール圧になるように制御されるとともに、コイルLV1に生じた誘導起電力が消去される。期間T2は、レール圧RPに応じて制御回路5によって算出される。
図4は、第1の比較例に係る駆動装置の動作を示すタイミングチャートである。この比較例の駆動装置は、第1実施形態の駆動装置1と同様の回路構成を備えており、レール圧RPを目標レール圧に維持するためにリリーフ弁PRVの駆動要求が生じたときには、同図に示すように、上述した第1実施形態のタイミングt1〜t3と同様に第2〜第4スイッチSW2〜SW4を、タイミングt11〜t13にかけてオン/オフする。
そして、タイミングt13から期間T3が経過したタイミングt14においてリリーフ弁PRVの駆動要求が再度、生じたときには、タイミングt11〜t13と同様に、タイミングt14〜t16にかけて第2〜第4スイッチSW2〜SW4をオン/オフする。このとき、期間T3が十分、大きく、コイルLV1の誘導起電力が消失するのに十分な時間が経過していれば、支障なくリリーフ弁PRVを駆動できる。一方、期間T3が小さく、コイルLV1の誘導起電力が消失する前にリリーフ弁PRVの駆動要求が生じた場合、コイルLV1に流れる駆動電流に、昇圧回路4からの電圧だけでなく、残留する誘導起電力に基づくフライバック電流が影響を及ぼし、図4に破線で示すように、駆動電流がより急峻に増大する。
その結果、誘導起電力が消失している場合と残留している場合の間で、リリーフ弁PRVの開弁タイミングにばらつきが生じ、レール圧RPの目標レール圧への制御に支障を来すおそれが生じる。これに対し、第1実施形態に係る駆動装置1では、前述したようにリリーフ弁PRVを閉状態に制御した直後に、第3スイッチSW3を所定時間T1の間だけオンすることによってコイルLV1の誘導起電力を消去し、その後のリリーフ弁PRVの駆動に誘導起電力の影響が及ぶことのないように制御している。
以上のように、第1実施形態に係る駆動装置1によれば、リリーフ弁PRVを閉状態に制御したときから再度、駆動するまでの間に、第2および第4スイッチSW2、SW4をオフすることで電源部2とコイルLV1との導通を遮断するとともに、所定の期間T1だけ第3スイッチSW3をオンする。それにより、リリーフ弁PRVを閉状態に制御したときにコイルLV1に生じた誘導起電力を迅速に消去することができ、リリーフ弁PRVの次回の駆動時に、その誘導起電力による影響を受けることなく、昇圧回路4からの電圧に基づいて、リリーフ弁PRVを安定して駆動することができる。その結果、リリーフ弁PRVの停止から駆動までの期間T1が短い場合でも、レール圧RPを目標レール圧に安定して維持することができる。
図5は、第2実施形態に係る駆動装置1aを示している。本実施形態の駆動装置1aは、第1実施形態と異なり、リリーフ弁PRVのコイルLV1および第3スイッチSW3に、コイルLV2および第5スイッチSW5(スイッチ素子)が並列に設けられている。以下、上述した第1実施形態に係る駆動装置1と同じ構成には同じ符号を付し、駆動装置1との差異を中心として第2実施形態の駆動装置1aについて説明する。
コイルLV2は、プレストローク弁PCV(電磁弁)の一部を構成するものである。プレストローク弁PCVは、燃料ポンプからコモンレールへの燃料吸入量を制御するものであり、コイルLV2に通電された電流の大きさに基づいて発生する磁力によって、開弁される。
第5スイッチSW5はNチャンネル型のMOSFETで構成されており、そのソースがコイルLV2の一方の端子に接続され、ドレインが基準電圧部3に接続されている。また、第5スイッチSW5のゲートには制御回路5が接続されており、第5スイッチは、制御回路5から供給されたPWM信号のデューティ比に応じてオン/オフされ、それに応じてコイルLV2に通電されることにより、プレストローク弁PCVの開閉が制御される。
また、昇圧回路4の出力端子11および第2スイッチSW2の間の中間端子12と、コイルLV2および第5スイッチSW5の間の中間端子16との間に、還流ダイオードDR2が設けられており、そのアノードが中間端子16に、カソードが中間端子12にそれぞれ接続されている。
また、制御回路5は、リリーフ弁PRVおよびプレストローク弁PCVが交互に駆動されるように、第2〜第5スイッチSW2〜SW5のオン/オフを後述するように制御する。他の構成は、前述した第1実施形態と同様である。
図7は、駆動装置1aの動作の一例を示すタイミングチャートである。同図に示すように、第2〜第5スイッチSW2〜SW5がいずれもオフで、コイルLV1、LV2に通電されていないときには、リリーフ弁PRVおよびプレストローク弁PCVはいずれも閉じた状態に制御されている。この状態から、レール圧RPに応じてリリーフ弁PRVを駆動するときには、タイミングt21〜t25にかけて、前述した第1実施形態と同様に第2〜第4スイッチSW2〜SW4を制御することによってリリーフ弁PRVを開閉させ、レール圧RPを目標レール圧に制御するとともに、コイルLV1に残留する誘導起電力を消去する。
その際、タイミングt23でリリーフ弁PRVを閉状態に制御したときには第1の還流経路R1および後述する第3の還流経路R3にフライバック電流が流れ、タイミングt24で第3スイッチSW3をオンしたときには第2の還流経路R2にフライバック電流が流れる。この間、プレストローク弁PCVの駆動要求はないので、第5スイッチSW5はオフに維持される。
タイミングt23において第3スイッチSW3がオフされ、リリーフ弁PRVが閉状態に制御されたときから、期間T4が経過したタイミングt26において、プレストローク弁PCVの駆動要求が生じたときには、第2および第5スイッチSW2、SW5をオンする。これにより、昇圧回路4で昇圧した電源電圧VBをプレストローク弁PCVのコイルLV2に供給し、コイルLV2に通電された電流が急激に増大することによって、プレストローク弁PCVが開弁される。そして、タイミングt27で第2スイッチSW2をオフするとともに第4スイッチSW4をオンすることによって、昇圧回路4とコイルLV2との導通が遮断されるとともに、電源部2から電源電圧VBがコイルLV2に供給される。これにより、コイルLV2にほぼ一定の駆動電流が通電され、プレストローク弁PCVが開状態に維持される。
そして、タイミングt28において第4および第5スイッチSW4、SW5がいずれもオフされ、コイルLV2への電圧供給が遮断される。このとき、コイルLV2のインダクタンスによって起電力がコイルLV2に生じ、この誘導起電力に基づくフライバック電流が、第3の還流経路R3および第1の還流経路R1に流れる。第3の還流経路R3では、図5に太線で示すように、コイルLV2から、中間端子16、還流ダイオードDR2、中間端子12、出力端子11、コンデンサC、基準電圧部3、第2ダイオードD2および中間端子14の順に、フライバック電流が流れる。これにより、コイルLV2の誘導起電力が時間の経過とともに徐々に減衰する。
そして、プレストローク弁PCVを閉状態に制御したタイミングt28の直後のタイミングt29からt30において、所定時間T1だけ第5スイッチSW5をオンすることによって、コイルLV1のときと同様にコイルLV2に残留する誘導起電力を消去する。このとき、フライバック電流の還流経路が変化し、第4の還流経路R4にフライバック電流が流れる。具体的には、図6に太線で示すように、コイルLV2から、中間端子16、第5スイッチSW5、基準電圧部3、第2ダイオードD2および中間端子14の順に、フライバック電流が流れる。これにより、コイルLV2の誘導起電力が迅速に消去される。
そして、タイミングt31からt35にかけて、タイミングt21からt25と同様にリリーフ弁PRVを駆動し、その後も、プレストローク弁PCVとリリーフ弁PRVの上述した駆動を交互に実行する。
図8および図9は、第2の比較例に係る駆動装置を示している。この第2の比較例の駆動装置は、第2実施形態の駆動装置1aと同様の回路構成を備えており、図9に示すように、リリーフ弁PRVの駆動要求が生じたときには、上述した第2実施形態のタイミングt21〜t23と同様に第2〜第4スイッチSW2〜SW4を、タイミングt41〜t43にかけてオン/オフする。
そして、タイミングt43から期間T4が経過し、プレストローク弁PCVの駆動要求が生じたときには、第2実施形態におけるタイミングt26〜t28と同様に、タイミングt44〜t46にかけて第2、第4および第5スイッチSW2、SW4およびSW5をオン/オフする。このとき、期間T4が十分、長く、リリーフ弁PRVのコイルLV1の誘導起電力が消失するのに十分な時間が経過していれば、リリーフ弁PRVが閉状態に確実に制御され、回路にフライバック電流が通電されていない状態で、プレストローク弁PCVを駆動できる。
一方、期間T4が短く、コイルLV1の誘導起電力が消失する前にプレストローク弁PCVの駆動要求が生じた場合、図9に示すようにタイミングt44とタイミングt55の間において、フライバック電流が図8に太線で示す第5の還流経路R5にも流れる。これは、タイミングt44において第2スイッチSW2がオンされることによるものであり、具体的には、第5の還流経路R5では、コイルLV1から、中間端子13、還流ダイオードDR1、中間端子12、第2スイッチSW2、中間端子14の順に、フライバック電流が還流する。
その結果、昇圧回路4からの電圧に基づく電流に加え、フライバック電流の分、より大きな電流が第2スイッチSW2に流れることによって第2スイッチSW2での発熱が増大し、その耐久性に悪影響を及ぼすおそれが生じる。また、高電圧が作用するフライバック電流の還流経路が増えた分、回路からのラジオノイズが悪化するおそれがある。
また、タイミングt44からt46においてプレストローク弁PCVを駆動した後、リリーフ弁PRVを再度、駆動するまでの期間T4が、コイルLV2の誘導起電力を消失させるには短い場合も、リリーフ弁PRVの再度の駆動を開始するタイミングt47とタイミングt48との間において、コイルLV2からのフライバック電流が、第6の還流電流R6にも流れる。具体的には、コイルLV2から、中間端子16、還流ダイオードDR2、中間端子12、第2スイッチSW2および中間端子14の順に、フライバック電流が還流する。したがって、タイミングt44〜t45のときと同様、第2スイッチSW2での発熱の増大やラジオノイズの悪化が生じるおそれがある。
これらに対し、第2実施形態に係る駆動装置1aでは、前述したようにリリーフ弁PRVを閉状態に制御した直後に、第3スイッチSW3を所定時間T1の間だけオンさせることによってコイルLV1の誘導起電力を消去し、その直後のプレストローク弁PCVの駆動時にコイルLV1に残留する誘導起電力による影響が生じることを防止している。同様に、プレストローク弁PCVを閉状態に制御した直後に、第5スイッチSW5を所定時間T1の間だけオンすることによって、その直後のリリーフ弁PRVの駆動時にコイルLV2の誘導起電力による影響が生じることを防止している。
以上のように、第2実施形態に係る駆動装置1aによれば、リリーフ弁PRVを閉状態に制御したときからプレストローク弁PCVを駆動するまでの間に、第2および第4スイッチSW2、SW4がオフされた状態で第3スイッチSW3を所定時間T1だけオンするので、リリーフ弁PRVを閉状態に制御したときにコイルLV1に生じた誘導起電力を迅速に消去することができる。それにより、リリーフ弁PRVの停止時からプレストローク弁PCVの駆動開始時までの間隔が短い場合でも、コイルLV1の誘導起電力による影響を受けることなく、昇圧回路4からの電圧に基づいて、プレストローク弁PCVを安定して駆動することができる。
同様に、プレストローク弁PCVを閉状態に制御したときから次にリリーフ弁PRVを駆動するまでの間に、第2および第4スイッチSW2、SW4がオフされた状態で第5スイッチSW5を所定時間T1だけオンするので、コイルLV2の誘導起電力を迅速に消去でき、昇圧回路4からの電圧に基づいて、リリーフ弁PRVを安定して駆動することができる。
また、リリーフ弁PRVの駆動開始時よりも前、およびプレストローク弁PCVの駆動開始時よりも前に、コイルLV2、LV1の残留磁束をそれぞれ迅速に消去できるので、リリーフ弁PRVおよびプレストローク弁PCVの駆動を開始したときに、第5または第6還流経路R5、R6にフライバック電流が流れるのを防止することができる。それにより、第2スイッチSW2に不要なフライバック電流が流れることを防止できるので、第2スイッチSW2での発熱を抑制することができる。また、第5および第6の還流経路R5、R6にフライバック電流が通電されることがないので、それらからのラジオノイズの発生を防止することができる。
なお、上述した各実施形態では、リリーフ弁PRVおよびプレストローク弁PCVを、昇圧回路4からの電圧により駆動される電磁弁として説明したが、これらに限定されることなく、昇圧回路からの電圧によって駆動される他の電磁弁の駆動装置に本発明を適用してもよい。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
1 駆動装置
2 電源部(電源)
3 基準電圧部
5 制御回路(起電力消去手段)
VB 電源電圧
SW2 第2スイッチ(起電力消去手段)
SW3 第3スイッチ(スイッチ素子)
SW4 第4スイッチ(起電力消去手段)
SW5 第5スイッチ(スイッチ素子)
T1 所定の期間

Claims (3)

  1. 電源(2)から電源電圧(VB)を供給することにより、前記電源と前記電源電圧よりも低電圧の基準電圧部(3)との間に設けられた電磁弁を駆動するための電磁弁の駆動装置(1)であって、
    前記電磁弁と前記基準電圧部との間に設けられ、前記電源電圧の前記電磁弁への供給をオン/オフするためのスイッチ素子(SW3、SW5)と、
    前記電磁弁を停止させるために前記スイッチ素子をオンからオフに切り換えたときから、前記電磁弁を駆動するために前記スイッチ素子をオフからオンに切り換えるまでの間において、前記電源と前記電磁弁との間の導通を遮断するとともに、前記スイッチ素子をオフに切り換えたときに前記電磁弁に発生した誘導起電力を消去するために所定の期間(T1)だけ前記スイッチ素子をオンにする起電力消去手段(SW2、SW4、制御回路5)と、
    を備えていることを特徴とする電磁弁の駆動装置。
  2. 複数の前記電磁弁と、
    当該複数の電磁弁と前記基準電圧部の間にそれぞれ設けられた複数の前記スイッチ素子と、
    を備え、
    前記起電力消去手段は、前記複数の電磁弁ごとに前記複数のスイッチ素子を前記所定の期間だけオンにすることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁の駆動装置。
  3. 前記起電力消去手段は、前記複数の電磁弁のうち、いずれかの前記電磁弁を停止したときから、当該いずれかの電磁弁以外の前記電磁弁を駆動するまでの間に、前記いずれかの電磁弁と前記基準電圧部との間に設けられた前記スイッチ素子を前記所定の期間だけオンにすることを特徴とする請求項2に記載の電磁弁の駆動装置。
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