JP2013147249A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動式のクランプ機構のクランプ操作性を良好とするとともに、アウタコラム及びインナコラムの間にガタ付きを発生させずに確実にクランプする。
【解決手段】アウタコラム8に、インナコラム7の外周を抱持する半円弧形状の抱持部21を形成し、この抱持部の両端から互いに平行に延在した一対の被挟持部22a,22bが形成されている。一対の被挟持部は、車体側ブラケット20の一対の側板20b,20cに外側から挟持されている。そして、クランプ機構23の操作レバー23gの操作により車体側ブラケットの一対の側板を締め付けると、一対の被挟持部を互いに近接する方向に変形させ抱持部が縮径することで抱持部及びインナコラムの両者をクランプする。また、クランプ機構の操作により一対の側板を締め付けた際に、抱持部及びインナコラムの両者に対して補助クランプ力を付与するクランプ補助部材26を備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両に装備されるステアリング装置に係り、特に、ステアリングコラムを手動で傾動又は伸縮させる位置調整式に好適なステアリング装置に関する。
車両に装備されているステアリング装置は、ステアリングホイールを車両後方端に装着したステアリングシャフトと、このステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムとを備えている。そして、ステアリングコラムを手動で傾動又は伸縮させる位置調整式のステアリング装置として、例えば特許文献1の装置が知られている。
この特許文献1の装置は、アウタコラムを、円筒形状のインナコラムと、このインナコラムにコラム軸方向に摺動可能に外嵌している円筒形状のアウタコラムとで構成し、インナコラムの全周を抱持する円筒形状のアウタコラムの抱持部に、コラム軸方向に延在するスリットを形成し、このスリットを車幅方向から跨ぐように車両前後方向から見て方形枠状のコラム側ブラケットを抱持部に固定し、車体側部材に固定した車体側ブラケットがコラム側ブラケットを車幅方向の外方から挟み込み、手動式のクランプ機構を介して車体側ブラケット及びコラム側ブラケットを連結している。そして、アウタコラム及びインナコラムをコラム軸方向及び上下方向に相対移動させ、ステアリングホイールのテレスコ位置、或いはチルト位置の調整を行ってから、クランプ機構のクランプ操作によりスリットの幅が小さくなるようにコラム側ブラケットを締付けて抱持部を縮径することで、ステアリングコラムの傾動、伸縮が不可能となるようにアウタコラム及びインナコラムをクランプしている。
特開2002−59850号公報
ところで、上述した特許文献1の装置は、アウタコラムの抱持部に固定したコラム側ブラケット(車両前後方向から見て方形枠状)の剛性が高く、クランプ操作を行うクランプ機構に大きな操作力(例えば運転者が操作する操作レバーの操作力)を必要とするので、クランプ操作性の面で問題がある。
また、コラム側ブラケットの剛性が高く、クランプ操作時において抱持部がインナコラムの外周を締め付けるクランプ力が弱いと、アウタコラム及びインナコラムの間にガタ付きが発生するおそれがある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、手動式のクランプ機構に大きな操作力を必要としないことでクランプ操作性を良好とするとともに、アウタコラム及びインナコラムの間にガタ付きを発生させずに確実にクランプすることができるステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のステアリング装置は、ステアリングホイールを取付けたステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、インナコラムと、このインナコラムにコラム軸方向に摺動自在に外嵌したアウタコラムとで構成し、前記アウタコラムに一体に形成され、縮径可能とされながら前記インナコラムの外周の一部を抱持している抱持部と、この抱持部の両端から連続して互いに平行に延在している一対の被挟持部と、車体側部材に固定され、前記一対の被挟持部を外側から挟持する一対の側板を備えた車体側ブラケットと、操作レバーの操作により前記車体側ブラケットの前記一対の側板を締め付けることで前記一対の被挟持部を互いに近接する方向に変形させ、前記抱持部が縮径することでコラム軸方向に相対移動不能となるように前記抱持部及び前記インナコラムの両者をクランプするクランプ機構と、このクランプ機構の操作により前記一対の側板を締め付けた際に、前記抱持部及び前記インナコラムの両者に対して補助クランプ力を付与するクランプ補助部材とを備え、前記クランプ補助部材は、前記抱持部の内周及び前記インナコラムの外周との間に配置され、前記抱持部と比較して前記インナコラムの外周を抱持する領域が大きい弾性変形自在な有端リング部を備えており、前記一対の側板の締付けにより前記有端リング部の両端部が近接して当該有端リング部が縮径する際に、この縮径した力が前記インナコラムに前記補助クランプ力として作用するようにしている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のステアリング装置において、前記有端リング部の両端に前記一対の側板に向けて延在する一対の係合部を形成し、これら一対の係合部を前記一対の被挟持部に形成した通過孔に通過させてから前記一対の側板に当接させ、前記一対の側板を締付けた際に、前記一対の係合部が近接して前記有端リング部が縮径するようにした。
本発明に係るステアリング装置によると、クランプ機構の操作レバーをクランプ方向に操作すると、抱持部の縮径によりアウタコラム及びインナコラムの両者がクランプされると同時に、車体側ブラケットの一対の側板の締め付け動作によりクランプ補助部材が補助クランプ力を作用するので、剛性の高い構造であっても、クランプ機構の操作に大きな操作力を必要とせずにクランプ操作性を良好にすることができるとともに、ガタ付きを発生させずに確実にクランプすることができる。
本発明に係る車両用ステアリング装置を示す図である。 本発明に係る第1実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す図である。 本発明に係る第1実施形態で使用するクランプ補助部材を示す図である。 本発明に係る第1実施形態のアウタコラムの形状を示す側面図である。 本発明に係る第2実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図である。 本発明に係る第3実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図である。 本発明に係る第3実施形態で使用するクランプ補助部材を示す図である。 本発明に係る第3実施形態のアウタコラムの形状を示す側面図である。 本発明に係る第4実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図である。 本発明に係る第5実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図である。 本発明に係る第5実施形態においてクランプ機構をアンクランプ操作したときのクランプ補助部材の状態を示す図である。 本発明に係る第5実施形態においてクランプ機構をクランプ操作したときのクランプ補助部材の状態を示す図である。 本発明に係る第6実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用ステアリング装置を示す図、図2は図1のA−A線矢視図である本発明に係る第1実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す図、図3は第1実施形態で使用するクランプ補助部材を示す図、図4は第1実施形態のアウタコラムの形状を示す側面図、図5は本発明に係る第2実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図、図6は本発明に係る第3実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図、図7は第3実施形態で使用するクランプ補助部材を示す図、図8は第3実施形態のアウタコラムの形状を示す側面図、図9は本発明に係る第4実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図、図10は本発明に係る第5実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図、図11はクランプ機構をアンクランプ操作したときの第5実施形態のクランプ補助部材の状態を示す図、図12はクランプ機構をクランプ操作したときの第5実施形態のクランプ補助部材の状態を示す図、図13は本発明に係る第6実施形態の位置調整式ステアリング装置を示す断面図である。
図1のステアリング装置1は、車両後方に向かうに従い上り傾斜を付けて配置したステアリングコラム2と、このステアリングコラム2の内部を貫通するステアリングシャフト3と、このステアリングシャフト3の車両後方の端部に取り付けられて運転者から操舵力が作用されるステアリングホイール4と、ステアリングシャフト3の下端にユニバーサルジョイント5aを介して連結され、他端がユニバーサルジョイント5bを介してラック・ピニオン式のステアリングギヤ(図示せず)に連結されている中間シャフト6とを備えている。なお、ステアリングギヤには、タイロッド等を介して操舵輪(不図示)が連結されており、ステアリングホイール4を操舵することで操舵輪を転舵することができる。
ステアリングシャフト3は、図2に示すように、ステアリングホイール4を取付けたアウタシャフト3aと、このアウタシャフト3aにスプライン結合又はセレーション結合されて摺動自在に係合されたインナシャフト3bとで構成されている。
ステアリングコラム2は、ステアリングシャフト3を軸受(図示せず)を介して回動自在に保持する車両前方に配置したインナコラム7と、インナコラム7が摺動自在に内嵌する車両後方に配置したアウタコラム8とで構成されている。そして、インナコラム7がロア車体側ブラケット9を介して車体側部材11に支持され、アウタコラム8が位置調整機構10を介して車体側部材11に支持されている。
ロア車体側ブラケット9は、開口部が下方を向くように車体側部材11に固定したコ字形状の部材であり、車幅方向に離間した一対の側板(図1では一方の側板9aのみ示す)に車幅方向に延在する係合穴9bが形成されている。そして、インナコラム7の車幅方向を向く面に固定した係合シャフト7aが係合穴9bに嵌合することで、インナコラム7は、係合シャフト7aの軸回りに揺動可能にロア車体側ブラケット9に支持されている。
(第1実施形態)
位置調整機構10は、図2に示すように、車体側部材11に固定されているアッパ車体側ブラケット20と、アウタコラム8の車両前方側に一体に形成され、インナコラム7の外周の上部略半周に当接する半円弧形状の抱持部21と、この抱持部21の一対の下端部から連続して形成され、互いに車幅方向に平行に離間して車両下方に延在している板状の一対の被挟持部22a,22bと、アッパ車体側ブラケット20及び一対の被挟持部22a,22bに係合しているクランプ機構23と、一対の被挟持部22a,22bに係合してインナコラムの下部外周に当接しているクランプ補助部材24とを備えている。
一対の被挟持部22a,22bには、外側から内側に向けてプレス成形することで内側に膨出する凸部が設けられており、この凸部の上部に、段差部22a1,22b1が設けられている。
また、クランプ補助部材24は、弾性変形自在な金属板材であり、インナコラム7の下部外周と略同一の曲率で湾曲している湾曲板部24aと、この湾曲板部24aの幅方向の両側に、湾曲板部24aが突出している方向に端部が位置するように小さな曲率半径で曲げ形成された丸み係合部24b,24cとで構成されている。
このクランプ補助部材24は、一対の被挟持部22a,22bの前述した段差部22a1,22b1に丸み係合部24b,24cが乗り上げ、インナコラム7の下部外周に湾曲板部24aが当接した状態で配置されている。
一対の被挟持部22a,22bには、図4に示すように、長軸がコラム軸P1方向に延在するテレスコ用長孔25が形成されている。
アッパ車体側ブラケット20は、図2に示すように、車体側部材11に当接する当接板部20aと、互いに車幅方向に離間しながら当接板部20aに固定され、下方に延在している1対の側板20b,20cとを備えた部材であり、一対の側板20b,20cには、長軸が略車両上下方向に延在するチルト用長孔20dが形成されている。
クランプ機構23は、図2に示すように、一対の側板20b,20cのチルト用長孔20d及び一対の被挟持部22a,22bのテレスコ用長孔25に挿通している締付けボルト23aと、この締付けボルト23aに挿通して締付けボルト23aの頭部及び側板20cの外壁との間に当接している案内部材23bと、締付けボルト23aのねじ側(図2の左側)に螺合しながら側板20bの外壁に当接しているレバー基端部23cと、レバー基端部23cに固定されている固定カム23dと、この固定カム23dに係合している可動カム23eと、調整ナット23fと、レバー基端部23cに連結している操作レバー23gとで構成されている。
なお、本発明の車体側ブラケットがアッパ車体側ブラケット20に対応している。
次に、第1実施形態の動作について説明する。
チルト・テレスコ調整を行なうには、先ず、クランプ機構23の操作レバー23gをアンクランプ方向に操作する。この操作を行うと、アッパ車体側ブラケット20の一対の側板20b,20cが互いに車幅方向外方に離間していく。これにより、一対の側板20b,20cに挟持されている一対の被挟持部22a,22bは車幅方向外方に弾性変形していき、インナコラム7の下部外周に当接している半円弧形状の抱持部21の内径が拡径していく。
また、インナコラム7の下部に配置されているクランプ補助部材24も、曲率半径が大きくなるように湾曲板部24aが弾性復帰していく。ここで、クランプ補助部材24は、一対の被挟持部22a,22bの段差部22a1,22b1に丸み係合部24b,24cが乗り上げた状態を維持するので、湾曲板部24aがインナコラム7を下側から保持し続ける。
これにより、クランプ補助部材24を介してインナコラム7を保持しているアウタコラム8は、上下方向に揺動自在、且つコラム軸P1方向に移動自在となってクランプが解除される。
チルト位置を調整するには、締付けボルト23aをアッパ車体側ブラケット20のチルト用長孔20dの長軸方向にスライドさせていく。この動作により、クランプ補助部材24を介してインナコラム7を支持しているアウタコラム8(抱持部21)を上下方向に揺動させることでステアリングホイール4の傾動位置を調整する。
テレスコ位置を調整するには、抱持部21の内径が拡径したことでインナコラム7に対して摺動自在になったアウタコラム8をコラム軸P1方向に移動させ、ステアリングシャフト3を伸縮させながらステアリングホイール4の車両前後位置を調整する。
一方、クランプ機構23の操作レバー23gをクランプ方向に操作すると、アッパ車体側ブラケット20の一対の側板20b,20cが互いに車幅方向内方に近接していく。
このとき、一対の側板20b,20cに挟持されている一対の被挟持部22a,22bは車幅方向内方に弾性変形していき、半円弧形状の抱持部21の内径も縮径してインナコラム7の外周の上部略半周に密接に当接する。それと同時に、クランプ補助部材24は、一対の被挟持部22a,22bの段差部22a1,22b1に乗り上げている丸み係合部24b,24cが車幅方向内方に移動し、それに伴って湾曲板部24aの曲率半径が小さくなって弾性変形しながら、上方(抱持部21)に向けて押圧力(補助クランプ力)を作用する。
このように、クランプ機構23の操作レバー23gをクランプ方向に操作すると、抱持部21がインナコラム7の外周の上部略半周に密接に当接し、クランプ補助部材24がインナコラム7に向けて上向きの押圧力を作用し、抱持部21(アウタコラム8)がコラム軸方向P1に移動不能となるので、ステアリングホイール4のチルト位置、或いはテレスコ位置が固定された状態でインナコラム7のクランプ動作が完了する。
したがって、本実施形態によると、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、半円弧形状の抱持部21の下端から連続して互いに車幅方向に平行に配置した剛性の低い一対の被挟持部22a,22bが車幅方向内方に容易に弾性変形していき、従来装置(車両前後方向から見て方形枠状のコラム側ブラケットを備えた装置)と比較して操作レバー23gを小さな力で操作するだけでクランプ操作を行うことができるので、クランプ機構23の操作力を大きくする必要がないので操作性を良好とすることができる。
また、本実施形態は、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、円弧形状の抱持部21が縮径してインナコラム7の外周の上部略半周に密接に当接するとともに、クランプ補助部材24がインナコラム7に向けて上向きの押圧力(補助クランプ力)を作用してインナコラム7の略全周を確実に挟持するので、抱持部21(アウタコラム8)及びインナコラム7の間にガタ付きを発生させず、抱持部21及びインナコラム7を確実にクランプすることができる。
(第2実施形態)
次に、図5に示すものは、図2から図4で示した第1実施形態の変形例(第2実施形態)である。なお、図2で示した構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態は、アウタコラム8の一対の被挟持部22a,22bの下部間に、一対の被挟持部22a,22bで囲まれた空間を閉塞する閉塞部22cが車幅方向に延在して一体に形成されている。このように、アウタコラム8の車両前方側の構造は、半円弧形状の抱持部21、一対の被挟持部22a,22b及び閉塞部22cを備えた車両前後方向から見て閉断面構造となっている。
この閉断面構造を備えたアウタコラム8は、金型にセットしたアウタコラム用パイプの内側に高い液圧を加え、膨出させたパイプ外面を金型形状に倣わせて成形するハイドロフォーミング製法により形成されている。
本実施形態によると、位置調整機構10を構成するアウタコラム8の車両前方側の構造が閉断面構造(半円弧形状の抱持部21、一対の被挟持部22a,22b及び閉塞部22cを備えた構造)となっており、従来装置の構造(アウタコラムの抱持部に固定され、車幅方向の剛性が高い方形枠状(閉断面構造)のコラム側ブラケット)と比較して、閉断面構造の一部である一対の側板20b,20cの車幅方向の剛性はさほど高くならない。そのため、クランプ機構23の操作力を大きくする必要がないので操作性を良好とすることができる。
また、従来装置のようにコラム側ブラケットを固定する溶接等の固定手段を用いずに、ハイドロフォーミング製法によりアウタコラム8を簡単に一体成形することができるので、製造コストの低減化も図ることができる。
(第3実施形態)
次に、図6から図8を参照して、第3実施形態を説明する。
第3実施形態の位置調整機構10は、インナコラム7の他の外周を包み込むように装着してインナコラム7の外周と抱持部21の内周との間に配置したクランプ補助部材26と、クランプ補助部材26の両端部が一対の側板20b,20cに直接当接するように、一対の被挟持部22a,22bに形成した一対の通過孔27,27とを備えている。
クランプ補助部材26は、弾性変形自在な金属板材であり、インナコラム7の下部外周のみを残してインナコラム7の上部及び車幅方向の外周を包み込むようにインナコラム7と略同一の曲率で湾曲している有端リング部26cと、この有端リング部26cの両端側に、端部が車幅方向の外方を向くように小さな曲率半径で曲げ形成された丸み係合部26a,26bが形成されている。
そして、一対の被挟持部22a,22bには、図6及び図8に示すように、クランプ補助部材26の丸み係合部26a,26bの端部が通過し、一対の側板20b,20cの内壁に当接する一対の通過孔27,27が形成されている。
なお、本発明の係合部が丸み係合部26a,26bに対応している。
次に、第3実施形態の動作について説明する。
チルト・テレスコ調整を行なうには、先ず、クランプ機構23の操作レバー23gをアンクランプ方向に操作する。この操作を行うと、アッパ車体側ブラケット20の一対の側板20b,20cが互いに車幅方向外方に離間していく。これにより、一対の側板20b,20cに挟持されている一対の被挟持部22a,22bは車幅方向外方に弾性変形していき、半円弧形状の抱持部21の内径が拡径していく。
また、一対の側板20b,20cが互いに車幅方向外方に離間していくと、一対の側板20b,20cの内壁に直接当接しているクランプ補助部材26の丸み係合部26a,26bも、互いに車幅方向外方に離間していく。これら丸み係合部26a,26bが互いに車幅方向外方に離間していくと、クランプ補助部材26の有端リング部26cは曲率半径が大きくなるように弾性復帰していく。この際、クランプ補助部材26は、インナコラム7の下部外周のみを残してインナコラム7の上部及び車幅方向の外周を包み込んでいるので、インナコラム7を保持し続ける。
これにより、クランプ補助部材26を介してインナコラム7を保持しているアウタコラム8は、上下方向に揺動自在、且つコラム軸P1方向に移動自在となってクランプが解除され、第1実施形態と同様に、チルト位置の調整、テレスコ位置の調整を行う。
一方、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、アッパ車体側ブラケット20の一対の側板20b,20cが互いに車幅方向内方に近接していく。
このとき、一対の側板20b,20cに挟持されている一対の被挟持部22a,22bは車幅方向内方に弾性変形していき、半円弧形状の抱持部21の内径が縮径していく。それと同時に、クランプ補助部材26は、一対の側板20b,20cに直接当接している丸み係合部26a,26bが互いに車幅内方に移動することで、有端リング部26cの曲率半径が小さくなって弾性変形していく。
このように、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、クランプ補助部材26の有端リング部26cの曲率半径が小さくなってインナコラム7の外周を保持するので、抱持部21(アウタコラム8)がコラム軸方向P1に移動不能となり、ステアリングホイール4のチルト位置、或いはテレスコ位置が固定された状態でインナコラム7のクランプ動作が完了する。
したがって、本実施形態によると、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、互いに車幅方向内方に近接する一対の側板20b,20cに直接当接している丸み係合部26a,26bが互いに車幅内方に移動することでクランプ補助部材26の有端リング部26cの曲率半径が小さくなってインナコラム7の外周を確実に保持する保持力(補助クランプ力)が発生する。ここで、クランプ補助部材26は、抱持部21及び一対の被挟持部22a,22bと比較して剛性が低いので、操作レバー23gを小さな力で操作するだけでクランプ操作を行うことができ、クランプ機構23の操作性を良好とすることができる。
さらに、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、半円弧形状の抱持部21が縮径してクランプ補助部材26の外周に密接に当接し、一対の被挟持部22a,22bは弾性変形しながら一対の側板20b,20cに密接に当接するので、アッパ車体側ブラケット20及び一対の被挟持部22a,22bの間、抱持部21及びインナコラム7の間のガタ付きによる異音の発生を確実に防止することができる。
(第4実施形態)
次に、図9に示すものは、図6から図8で示した第3実施形態の変形例(第4実施形態)である。
本実施形態は、第2実施形態と同様に、一対の被挟持部22a,22bの下部間に閉塞部22cが車幅方向に延在して一体に形成されているとともに、半円弧形状の抱持部21、一対の被挟持部22a,22b及び閉塞部22cを備えた車両前後方向から見て閉断面構造となっている。この閉断面構造のアウタコラム8もハイドロフォーミング製法により形成されている。
本実施形態によると、位置調整機構10を構成するアウタコラム8の車両前方側の構造が閉断面構造(半円弧形状の抱持部21、一対の被挟持部22a,22b及び閉塞部22cを備えた構造)となっているが、クランプ機構23は、一対の側板20b,20cに丸み係合部26a,26bが直接当接しているクランプ補助部材26を弾性変形させる程度の小さな操作力でクランプ操作を行うだけなので、クランプ機構23の操作性を良好とすることができる。
また、従来装置のようにコラム側ブラケットを固定する溶接等の固定手段を用いずに、ハイドロフォーミング製法によりアウタコラム8を簡単に一体成形することができるので、製造コストの低減化も図ることができる。
(第5実施形態)
次に、図10から図12を参照して、第5実施形態を説明する。
第5実施形態の位置調整機構10は、締付けボルト23aとインナコラム7の下部外周の間にクランプ補助部材28を配置している。
クランプ補助部材28は、図11及び図12に示すように、インナコラム7の下部外周に固定されているバネ部材29と、締付けボルト23aの外周に固定され、クランプ機構23がクランプ操作を行うときにインナコラム7の下部に向かう付勢力をバネ部材29に発生させる付勢力発生部材30とを備えている。
バネ部材29は、図11に示すように、インナコラム7の下部に固定されている基部29aと、この基部29aから垂れ下がって固定されている板状のバネ材29bと、このバネ材29bの下部に固定されて付勢力発生部材30に係合する係合部29cとで構成されている。
付勢力発生部材30は、一対の被挟持部22a,22bの間に位置している締付けボルト23aの外周に固定されている筒部30aと、この筒部30aの一部から径方向外方に突出した凸部30bとで構成されている。
そして、クランプ機構23の操作レバー23gをアンクランプ方向に操作すると、図11に示すように、付勢力発生部材30の凸部30bが車両前方に位置し、バネ部材29の係合部29cに筒部30aが当接する。また、クランプ機構23の操作レバー23gをクランプ方向に操作すると、図12に示すように、締付けボルト23aとともに筒部30aが回転して凸部30bが車両方向に位置し、この凸部30bに当接する係合部29cが上方に押し上げられることで、バネ部材29のバネ材29bが上方に向けて付勢力を発生する。
なお、本発明の弾性部材がバネ部材29に対応している
次に、第5実施形態の動作について説明する。
チルト・テレスコ調整を行なうために、クランプ機構23の操作レバー23gをアンクランプ方向に操作すると、アッパ車体側ブラケット20の一対の側板20b,20cが互いに車幅方向外方に離間していき、この一対の側板20b,20cに挟持されている一対の被挟持部22a,22bも車幅方向外方に弾性変形していくので、半円弧形状の抱持部21の内径が拡径していく。
ここで、操作レバー23gをアンクランプ方向に操作すると、図11に示すように、付勢力発生部材30の凸部30bが車両前方に位置し、付勢力発生部材30の筒部30aが係合部29cに当接するので、クランプ補助部材28に下側から支持されたアウタコラム8は、上下方向に揺動自在、且つコラム軸P1方向に移動自在となってクランプが解除され、チルト位置の調整、テレスコ位置の調整が可能となる。
一方、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、アッパ車体側ブラケット20の一対の側板20b,20cが互いに車幅方向内方に近接していき、一対の被挟持部22a,22bも車幅方向内方に弾性変形していくので、半円弧形状の抱持部21の内径が縮径していく。それと同時に、付勢力発生部材30の凸部30bが車両上方に移動してバネ部材29の係合部29cを上方に押し上げることで、バネ部材29のバネ材29bが上方に向けて付勢力を発生する。
このように、クランプ機構23の操作レバー23gをクランプ方向に操作すると、内径が縮径する抱持部21(アウタコラム8)がインナコラム7の上部外周を挟持することでアウタコラム8のコラム軸方向P1の移動が不能となり、ステアリングホイール4のチルト位置、或いはテレスコ位置が固定された状態でインナコラム7のクランプ動作が完了する。
したがって、本実施形態によると、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、半円弧形状の抱持部21の下端から連続して互いに車幅方向に平行に配置した剛性の低い一対の被挟持部22a,22bが車幅方向内方に容易に弾性変形していき、従来装置(車両前後方向から見て方形枠状のコラム側ブラケットを備えた装置)と比較して操作レバー23gを小さな力で操作するだけでクランプ操作を行うことができるので、クランプ機構23の操作性を良好とすることができる。
また、本実施形態は、クランプ機構23のクランプ操作を行うと、締付けボルト23aとともに付勢力発生部材30の筒部30aが回転し、車両上方を向く凸部30bが係合部29cに当接することで、バネ部材29のバネ材29bが上方に向けて付勢力(補助クランプ力)を発生するので、抱持部21(アウタコラム8)及びインナコラム7の間にガタ付きを発生させずに、抱持部21及びインナコラムを確実にクランプすることができる。
(第6実施形態)
次に、図13に示すものは、図10から図12で示した第5実施形態の変形例(第6実施形態)である。
本実施形態も、第2実施形態と同様に、一対の被挟持部22a,22bの下部間に閉塞部22cが車幅方向に延在して一体に形成されているとともに、半円弧形状の抱持部21、一対の被挟持部22a,22b及び閉塞部22cを備えた車両前後方向から見て閉断面構造となっている。この閉断面構造のアウタコラム8もハイドロフォーミング製法により形成されている。
本実施形態によると、第2実施形態と同様に、クランプ機構23の操作性を良好とすることができるとともに、ハイドロフォーミング製法によりアウタコラム8を簡単に一体成形することができるので、製造コストの低減化を図ることができる。
なお、各実施形態では、インナコラム7の外周面形状を円とし、この外周面に湾曲したクランプ補助部材24の湾曲板部24a、クランプ補助部材26の丸み係合部26a,26b以外の部位、クランプ補助部材28の基部29aが当接する構造としているが、インナコラム7の外周面形状を多角形や楕円などの非円形の形状とし、湾曲板部24a、丸み係合部26a,26b以外の部位、クランプ補助部材28の基部29aも、多角形や楕円などの非円形の形状としてインナコラム7の外周面に当接するようにしてもよい。。
また、各実施形態では、インナコラム7の外周に沿って一つのクランプ補助部材24,26,28を配置して説明したが、インナコラム7の軸線に沿って、複数のクランプ補助部材24,26,28を配置してもよい。
また、各実施形態では、テレスコ位置を調整する際に、アウタシャフト3a及びインナシャフト3bからなるステアリングシャフト3を伸縮させてステアリングホイール4の車両前後位置を調整しているが、本発明の要旨がこれに限定されるものではなく、伸縮不可能な1本のステアリングシャフト3とし、インナコラム7が車両前後方向に移動可能となるようにロア車体側ブラケットに支持され、中間シャフト6が伸縮することでステアリングホイール4の車両前後位置を調整してようにしてもよい。
また、各実施形態では、アウタコラム8の車両前方側の上部に半円弧形状の抱持部21を形成し、この抱持部21から車幅方向に平行に離間して車両下方に延在する一対の被挟持部22a,22bを形成しているが、アウタコラム8の車両前方側の下部に半円弧形状の抱持部を形成し、この抱持部21から車幅方向に平行に離間して車両上方に延在する一対の被挟持部を形成した構造であってもよい。
また、車両後方に配置したアウタコラムが、車両前方に配置したインナコラムを摺動自在に内嵌してステアリングコラムを構成しているが、車両前方にアウタコラムを配置し、車両後方にインナコラムを配置し、アウタコラムをコラムブラケットにて車体側部材にチルト位置及びテレスコ位置調整可能に支持するようにしてもよい。
1…ステアリング装置、2…ステアリングコラム、3…ステアリングシャフト、3a…アウタシャフト、3b…インナシャフト、4…ステアリングホイール、5a…ユニバーサルジョイント、5b…ユニバーサルジョイント、6…中間シャフト、7…インナコラム、7a…係合シャフト、8…アウタコラム、9…ロア車体側ブラケット、9a…側板、9b…係合穴、10…位置調整機構、11…車体側部材、20…アッパ車体側ブラケット、20a…当接板部、20b,20c…側板、20d…チルト用長孔、21…抱持部、22a,22b…被挟持部、22a1,22b1…段差部、22c…閉塞部、23…クランプ機構、23a…締付けボルト、23b…案内部材、23c…レバー基端、23d…固定カム、23e…可動カム、23f…調整ナット、23g…操作レバー、24…クランプ補助部材、24a…湾曲板部、24b,24c…丸み係合部、25…テレスコ用長孔、26…クランプ補助部材、26a,26b…丸み係合部、26c…有端リング部、27…通過孔、28…クランプ補助部材、29…バネ部材、29a…基部、29b…バネ材、29c…係合部、30…付勢力発生部材、30a…筒部、30b…凸部、P1…コラム軸

Claims (2)

  1. ステアリングホイールを取付けたステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、インナコラムと、このインナコラムにコラム軸方向に摺動自在に外嵌したアウタコラムとで構成し、前記アウタコラムに一体に形成され、縮径可能とされながら前記インナコラムの外周の一部を抱持している抱持部と、この抱持部の両端から連続して互いに平行に延在している一対の被挟持部と、車体側部材に固定され、前記一対の被挟持部を外側から挟持する一対の側板を備えた車体側ブラケットと、操作レバーの操作により前記車体側ブラケットの前記一対の側板を締め付けることで前記一対の被挟持部を互いに近接する方向に変形させ、前記抱持部が縮径することでコラム軸方向に相対移動不能となるように前記抱持部及び前記インナコラムの両者をクランプするクランプ機構と、このクランプ機構の操作により前記一対の側板を締め付けた際に、前記抱持部及び前記インナコラムの両者に対して補助クランプ力を付与するクランプ補助部材とを備え、前記クランプ補助部材は、前記抱持部の内周及び前記インナコラムの外周との間に配置され、前記抱持部と比較して前記インナコラムの外周を抱持する領域が大きい弾性変形自在な有端リング部を備えており、前記一対の側板の締付けにより前記有端リング部の両端部が近接して当該有端リング部が縮径する際に、この縮径した力が前記インナコラムに前記補助クランプ力として作用することを特徴とするステアリング装置。
  2. 前記有端リング部の両端に前記一対の側板に向けて延在する一対の係合部を形成し、これら一対の係合部を前記一対の被挟持部に形成した通過孔に通過させてから前記一対の側板に当接させ、前記一対の側板を締付けた際に、前記一対の係合部が近接して前記有端リング部が縮径するようにしたことを特徴とする請求項1記載のステアリング装置。
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