JP2013133143A - 合成樹脂製キャップ、合成樹脂製キャップ用ライナー、閉止装置、および飲料入り閉止装置 - Google Patents

合成樹脂製キャップ、合成樹脂製キャップ用ライナー、閉止装置、および飲料入り閉止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】密封性の低下を防ぐことができる合成樹脂製キャップを提供する。
【解決手段】天板部2とその周縁から垂下した筒部3とを有するキャップ本体4と、天板部2の下面2aに設けられたライナー5とを備えたキャップ1。ライナー5は、平板部5aと、開口端部21Aに内縁側から当接する内側シール突起12と、開口端部21Aに外縁側から当接する外側シール突起13とを有する。ライナー5の外縁5c、13dは、筒部3に対して内方側に離れて筒部3との間に空間15を確保して形成されている。外側シール突起13の外径D1は、開口端部21Aの外径より小さい。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器の口元部を閉止する合成樹脂製キャップ、合成樹脂製キャップ用ライナー、前記合成樹脂製キャップを用いた閉止装置、および飲料入り閉止装置に関する。
合成樹脂製キャップ(以下、単にキャップという)としては、天板部とその周縁から垂下した筒部とからなるキャップ本体と、天板部下面に設けられた軟質樹脂製のライナーとを備え、筒部の内面に、容器の口元部の雄ネジに嵌合するネジ部が形成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図5は、キャップの一例を示すもので、このキャップ31は、円板状の天板部2とその周縁から垂下した筒部3とを有するキャップ本体4と、天板部2下面に設けられた略円板状のライナー35とを備えている。
ライナー35の下面には、容器20の口元部21の開口端部21Aの内縁に当接する内側シール突起42が形成されている。
図6は、キャップの他の例を示すもので、このキャップ51は、円板状の天板部2とその周縁から垂下した筒部3とを有するキャップ本体4と、天板部2下面に設けられた略円板状のライナー55とを備えている。
ライナー55の下面には、容器20の口元部21の開口端部21Aの内縁に当接する内側シール突起62と、開口端部21Aの外縁に当接する外側シール突起63とが形成されている。外側シール突起63は、筒部3に達して形成されている。
内容液を容器に充填する際には、通常80℃以上の高温の内容液を容器に充填した状態でキャップの装着を行う、いわゆるホットパックが用いられている。また、殺菌効果を高めるため、キャップ装着後、容器およびキャップを高温水により加温することも行われている。
これらの操作を行う際には、容器が高温にさらされて口元部が熱収縮等により変形(例えば開口端部が内方または外方に曲げ変形)を起こすことにより、容器口元部とキャップとの間の密着性が不十分となり密封性が低下するのを防ぐ必要がある。
また、高温での充てんを行わない場合でも、口元部の寸法(内径、外径等)の変動によりキャップとの間の密着性が変化し、密封性に影響が及ぶことがあった。
特開2009−113833号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、密封性の低下を防ぐことができるキャップ、キャップ用ライナー、閉止装置、および飲料入り閉止装置を提供することを目的としている。
本発明は、容器の口元部に装着される合成樹脂製キャップであって、容器の口元部に装着される合成樹脂製キャップであって、天板部とその周縁から垂下した筒部とを有するキャップ本体と、前記天板部下面に設けられたライナーとを備え、前記ライナーは、平板部と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に内縁側から当接する内側シール突起と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に外縁側から当接する外側シール突起とを有し、前記ライナーの外縁は、前記筒部に対して内方側に離れて前記筒部との間に空間を確保して形成され、前記外側シール突起の外径は、前記開口端部の外径より小さい合成樹脂製キャップを提供する。
本発明では、前記外側シール突起の外縁が、前記平板部の外縁に達して形成されていることが好ましい。
前記外側シール突起の外面は、前記平板部の外縁の端面に面一に形成されていることが好ましい。
前記外側シール突起は、内面で前記開口端部に当接し、前記内面は、拡径方向にいくほど下降する傾斜面であることが好ましい。
前記ライナーには、前記内側シール突起と前記外側シール突起との間に、前記天板部の下面に沿う中間当接部が形成され、前記中間当接部は、前記開口端部の開口端面に当接可能であることが好ましい。
前記筒部には、洗浄水を前記キャップ本体内に導く洗浄水導入孔が形成されていることが好ましい。
本発明は、天板部とその周縁から垂下した筒部とを有するキャップ本体を有して容器の口元部に装着される合成樹脂製キャップの前記天板部下面に設けられるライナーであって、平板部と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に内縁側から当接する内側シール突起と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に外縁側から当接する外側シール突起とを有し、前記ライナーの外縁は、前記筒部に対して内方側に離れて前記筒部との間に空間を確保して形成され、前記外側シール突起の外径は、前記開口端部の外径より小さい合成樹脂製キャップ用ライナーを提供する。
本発明は、飲料が充てんされる容器と、その口元部に装着される合成樹脂製キャップとを備えた閉止装置であって、前記合成樹脂製キャップが、前述のものである閉止装置を提供する。
本発明は、飲料が充填された容器と、その口元部に装着される合成樹脂製キャップとを備えた飲料入り閉止装置であって、前記合成樹脂製キャップが、前述のものである飲料入り閉止装置を提供する。
本発明によれば、ライナーの外縁が筒部に対して内方側に離間して形成されているため、外側シール突起は筒部から内方に離れた位置に形成されており、外側シール突起の外方側には空間が確保されている。
このため、外側シール突起は、径方向外方の力が加えられると、前記空間を利用して、外方に容易に変形可能である。
よって、キャップを口元部に装着すると、外側シール突起は外方寄りに変形して開口端部の外縁の少なくとも一部を覆う。
外側シール突起の外径は開口端部の外径より小さいため、外側シール突起は開口端部に押されて外方に変形した状態で開口端部の外縁に当接することから、弾性反発力によりこの外縁に常に適正な押圧力で当接する。よって、確実な密封が可能である。
また、外側シール突起は、外方に変形可能であるため、口元部の外径寸法が変動した場合(特に外径が設計値より大きくなった場合)でも、外側シール突起が開口端部に応じた形状となって適正な押圧力で確実に開口端部に当接する。このため、口元部の外径寸法が変動した場合でも確実な密封が可能である。
また、ライナーは、外側シール突起だけでなく内側シール突起でも開口端部に接するため、確実な密封が可能となり、耐圧性を高めることができる。
さらに、ライナーは、外側シール突起が変形により適度な押圧力で開口端部に当接することに加え、複数箇所で開口端部に当接するため、各所の押圧力を低く設定できる。開口端部に局所的に過大な力が加えられることがないため、高温条件下でも口元部の変形を防止できる。
また、キャップでは、開口端部に局所的に過大な力が加えられないため、開栓トルクを抑制できることから、開栓しやすさの点でも有利である。また、押圧力が局所的に大きくならないため、ライナーの一部が削れて破片が生じるのを防止できる。
本発明の合成樹脂製キャップの一実施形態の一部を示す断面図である。 図1に示す合成樹脂製キャップのライナーの一部を示す断面図である。 図1に示す合成樹脂製キャップを示す全体断面図である。 図1に示す合成樹脂製キャップを容器の口元部に装着した状態を示す断面図である。 合成樹脂製キャップの一例の一部を示す断面図である。 合成樹脂製キャップの他の例の一部を示す断面図である。
図1〜図3は、本発明の合成樹脂製キャップの一実施形態およびこれを用いた閉止装置を示すもので、ここに示す閉止装置は、容器20と、その口元部21に装着される合成樹脂製キャップ1(以下、単にキャップ1という)とから構成されている。
図3における符号C1はキャップ1の中心軸を示す。以下の説明において、上下方向および高さ方向とは図1〜図3における上下方向であり、中心軸C1に沿う方向である。
図1および図2に示すように、容器20は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂からなり、飲料が充てんされる容器本体(図示略)と、その上部に形成された円筒状の口元部21とを有する。
口元部21の外面21cには雄ネジ22が形成されている。外面21cには径方向外方に突出する環状突起である係止段部(図示略)が形成されている。
口元部21の内面21aおよび外面21cは、容器20の軸方向に沿う面である。開口端部21Aの開口端面21bは容器20の軸方向に垂直な面である。
開口端面21bの内縁から内面21aの上縁までの部分は、断面略円弧形の内縁湾曲部21d(内縁)とされ、開口端面21bの外縁から外面21cの上縁までの部分は、断面略円弧形の外縁湾曲部21e(外縁)とされている。開口端部21Aは、内縁湾曲部21dと開口端面21bと外縁湾曲部21eとを含む。
口元部21は、透明性の確保のため非結晶とするのが好ましい。口元部21は、肉厚方向の可視光の光透過率が例えば50%以上であることが好ましい。
なお、口元部21は、加熱などにより結晶化することもできる。
図3に示すように、キャップ1は、円板状の天板部2とその周縁から垂下した筒部3とを有するキャップ本体4と、天板部2の下面2aに設けられた略円板状のライナー5(合成樹脂製キャップ用ライナー)とを備えている。
図1に示すように、天板部2は、平板状の主部2bと、その周縁に形成された断面略円弧形の外縁湾曲部2cとを有する。外縁湾曲部2cは主部2bの外縁から筒部3の上縁にかけて形成された湾曲部分である。外縁湾曲部2cは、拡径方向に向けて徐々に下降する湾曲形状とされている。
図3に示すように、筒部3は、スコア6(弱化部)によって、主部8と、ブリッジ7によって主部8に連結されたタンパーエビデンスリング部(TEリング部)9とに区画されている。
主部8の内面には、容器20の雄ネジ22に螺合するネジ部10が形成されている。ネジ部10は、1条または複数条の螺旋状に形成された突条である。
筒部3上部には、洗浄水をキャップ1(キャップ本体4)の内部に導く洗浄水導入孔16が形成されている。洗浄水導入孔16は、洗浄水をキャップ1内に導くもので、外縁5c、13dと筒部3との間の空間(外方側空間15)に通じている。すなわち、洗浄水導入孔16の筒部3内面側の開口は、外方側空間15に通じる空間(キャップ1と口元部21との間の空間)に臨む位置にある。
洗浄水導入孔16は、キャップ1の周方向に延在するスリット状とするのが好ましい。洗浄水導入孔16の周方向の長さは、例えば0.5〜5mmとすることができる。洗浄水導入孔16の最大幅(上下方向の間隔)は、例えば0.01〜0.1mmとすることができる。
洗浄水導入孔16は、ネジ部10の上端より高い位置に形成するのが好ましい。図示例の洗浄水導入孔16は、開口端面21bより低い位置にある。
キャップ本体4の外径は、特に限定されないが、30mm以上(例えば35mm以上)であってよい。
図1および図2に示すように、ライナー5は、天板部2の下面2aに設けられた円板状の平板部5aと、平板部5aの下面5bから下方に突出して形成された環状の内側シール突起12と、平板部5aの下面5bから下方に突出して形成された環状の外側シール突起13と、これら2つのシール突起12、13の間にあって開口端面21bに当接する中間当接部14とを備えている。
平板部5aは平板状とされ、外縁5cの端面5dは下面2aに垂直(キャップ1の中心軸C1に沿う方向)に形成されている。
内側シール突起12は、開口端部21Aに内縁側から当接する突起であり、外面12cのうち少なくとも開口端部21Aに当接する部分が、拡径方向にいくほど上昇するように傾斜した傾斜面である形状とされる。
図示例の内側シール突起12は、突出方向に徐々に幅が狭くなる断面略台形状とされている。
この内側シール突起12は、拡径方向にいくほど下降するように直線的に傾斜した内面12aと、内面12aの外縁から下面2aに平行に形成された下面12bと、拡径方向にいくほど上昇するように直線的に傾斜した外面12cとを有する。
下面12bの内径は口元部21の内径(内面21aの上縁における内径)より小さく、下面12bの外径は口元部21の内径より大きいことが好ましい。
なお、図示例の内側シール突起12は、内面12aが傾斜面とされているが、内面12aは下面2aに垂直な面(キャップ1の中心軸C1に沿う方向の面)であってもよい。
図2に示すように、外面12cの傾斜角度α1(天板部2の下面2aに対する傾斜角度)は例えば10〜45°とすることができる。
外面12cの傾斜角度は、小さすぎれば口元部21の変形抑止効果および密封性が低くなり、大きすぎればキャップ1の巻締めしやすさに影響が及ぶが、傾斜角度α1を前記範囲とすることによって、巻締めしやすさを損なわずに、口元部21の変形抑止効果およびキャップ1の密封性を良好にできる。
外面12cの径方向の幅W1は、0.5〜2mmが好ましい。
外面12cの幅は、小さすぎれば巻締めしやすさに影響が及び、大きすぎれば口元部21の変形抑止効果および密封性が低くなるが、幅W1を前記範囲とすることによって、巻締めしやすさを損なわずに、口元部21の変形抑止効果およびキャップ1の密封性を良好にできる。
内側シール突起12の高さH1(中間当接部14からの高さ)は、0.2〜2mmが好ましい。
内側シール突起12は、低すぎれば口元部21の変形抑止効果および密封性が低くなり、高すぎればキャップ1の巻締めしやすさに影響が及ぶが、高さH1を前記範囲とすることによって、巻締めしやすさを損なわずに、口元部21の変形抑止効果およびキャップ1の密封性を良好にできる。
図4は、口元部21に装着した状態のキャップ1を示す図である。図1および図4に示すように、内側シール突起12の外面12cは、主に開口端部21Aの内縁湾曲部21dに当接する。詳しくは、内側シール突起12は厚さ方向に圧縮変形した状態で外面12cが内縁湾曲部21d、および開口端面21bの一部領域に当接している。
外面12cは弾性的な反発力によって内縁湾曲部21dおよび開口端面21bの一部領域に押圧状態で当接する。外面12cからの押圧力は、下方にいくほど拡径する方向(図1の右斜め下方)の成分を含む。
図3に示すように、外側シール突起13は、内側シール突起12から径方向外方に離間した位置に形成することが好ましい。図示例では、外側シール突起13は、内側シール突起12に対して中間当接部14を隔てて形成されている。
中間当接部14は、所定の幅をもって形成された円環状の領域であって、平板部5aより厚く形成されている。中間当接部14は下面2aに沿って形成することができる。中間当接部14は、開口端面21bの中央位置21b1を含む領域に当接するように形成するのが好ましい。
中間当接部14の幅W2は、0.1〜1mmが好ましい。
中間当接部14の幅は、小さすぎれば密封性が低くなり、大きすぎれば口元部21の変形抑止効果に影響が及ぶ可能性があるが、幅W2を前記範囲とすることによって、中間当接部14から開口端面21bへの押圧力を十分にしてキャップ1の密封性を良好にするとともに、口元部21の変形抑止効果を高めることができる。
中間当接部14の厚さT1は、0.2〜2mmが好ましい。中間当接部14の厚さは、薄すぎれば密封性が低くなったり口元部21の変形が起こりやすくなるおそれがあり、厚すぎれば口元部21の変形抑止効果に影響が及ぶ可能性があるが、厚さT1を前記範囲とすることによって、中間当接部14から開口端面21bへの押圧力を十分にしてキャップ1の密封性を良好にするとともに、口元部21の変形抑止効果を高めることができる。
図1および図4に示すように、中間当接部14は、主に口元部21の開口端面21bに当接する。詳しくは、厚さ方向に圧縮変形した状態で開口端面21bの一部領域に当接している。中間当接部14は、下方への弾性的な反発力によって開口端面21bに押圧状態で当接する。
なお、ライナー5は、中間当接部14がない構成、すなわち外側シール突起13が内側シール突起12の外方側に隣接して形成されている構成も可能である。
外側シール突起13は、開口端部21Aに外縁側から当接する突起であり、内面13aの少なくとも開口端部21Aに当接する部分が拡径方向にいくほど下降するように傾斜した傾斜面である形状とされる。
図示例の外側シール突起13は、突出方向に徐々に幅が狭くなる断面略台形状とされている。
この外側シール突起13は、拡径方向にいくほど下降するように直線的に傾斜した内面13aと、内面13aの外縁から下面2aに平行に形成された下面13bと、下面2aに垂直な外面13cとを有する。
図3に示すように、内面13aの傾斜角度α2(天板部2の下面2aに対する傾斜角度)は例えば10〜45°とすることができる。
内面13aの傾斜角度は、小さすぎれば口元部21の変形抑止効果および密封性が低くなり、大きすぎればキャップ1の巻締めしやすさに影響が及ぶが、傾斜角度α2を前記範囲とすることによって、巻締めしやすさを損なわずに、口元部21の変形抑止効果およびキャップ1の密封性を良好にできる。
内面13aの径方向の幅W3は、0.5〜2mmが好ましい。
内面13aの幅は、小さすぎれば巻締めしやすさに影響が及び、大きすぎれば口元部21の変形抑止効果および密封性が低くなるが、幅W2を前記範囲とすることによって、巻締めしやすさを損なわずに、口元部21の変形抑止効果およびキャップ1の密封性を良好にできる。
図1および図4に示すように、外側シール突起13の内面13aは、主に開口端部21Aの外縁湾曲部21eに当接する。詳しくは、外側シール突起13は厚さ方向に圧縮変形した状態で内面13aが外縁湾曲部21eおよび開口端面21bの一部領域に当接している。
内面13aは弾性的な反発力によって外縁湾曲部21eおよび開口端面21bの一部領域に押圧状態で当接する。内面13aからの押圧力は、下方にいくほど縮径する方向(図1の左斜め下方)の成分を含む。
下面13bの径方向の幅W4は、0.1〜0.5mmが好ましい。
下面13bの幅は、小さすぎるか大きすぎれば口元部21の変形抑止効果および密封性に影響が及ぶが、幅W3を前記範囲とすることによって、口元部21の変形抑止効果およびキャップ1の密封性を良好にできる。
図示例では、外側シール突起13の外面13cは下面2aに垂直(キャップ1の中心軸C1に沿う方向)に形成されている。外面13cは、平板部5aの外縁5cの端面5dと面一に形成するのが好ましい。
なお、外面13cは、拡径方向にいくに従って上昇または下降する傾斜面としてもよい。
外側シール突起13の高さH2(中間当接部14からの高さ)は、0.2〜2mmが好ましい。
外側シール突起13は、低すぎれば口元部21の変形抑止効果および密封性が低くなり、高すぎればキャップ1の巻締めしやすさに影響が及ぶが、高さH2を前記範囲とすることによって、巻締めしやすさを損なわずに、口元部21の変形抑止効果およびキャップ1の密封性を良好にできる。
図示例の外側シール突起13は、内側シール突起12より低く形成されている。
なお、外側シール突起13は、内側シール突起12と同じ高さとしてもよいし、内側シール突起12より高く形成してもよい。
図示例の外側シール突起13の外縁13dは、平板部5aの外縁5cに達している。すなわち、外側シール突起13は、ライナー5の最外位置に形成されており、外側シール突起13の外径と平板部5aの外径とは等しい。
外側シール突起13がライナー5の最外位置に形成されることによって、外側シール突起13は外方に変形しやすくなる。
なお、外側シール突起13は、平板部5aの外縁5cより内方寄りに形成してもよい。
ライナー5の外径(平板部5aの外径および外側シール突起13の外径)(図1の外径D1)は筒部3の内径(図1の内径D2)より小さい。このため、ライナー5の外縁5c、13dは筒部3に達していない。すなわち、平板部5aおよび外側シール突起13の外縁5c、13dは筒部3に対して内方側に離間して形成され、筒部3との間に空間を確保して形成されている。ライナー5の外縁5c、13dと筒部3との間の空間を外方側空間15という。
外縁5c、13dと筒部3との距離は、例えば0.1〜2mmとすることができる。
ライナー5の外径D1は、天板部2の主部2bの内径(内径D3)より小さいことが好ましい。
外側シール突起13の外径D1は開口端部21Aの外径(外面21cの上縁における外径)(図1の外径D4)より小さい。
ライナー5は、キャップ本体4よりも軟質の樹脂からなり、例えば、ポリプロピレン系樹脂またはポリエチレン系樹脂と、熱可塑性エラストマとを含む樹脂組成物が使用できる。ライナー5の表面硬度(デュロメータD) (JIS K 7215に準拠)は20〜65が好ましい。
TEリング部9の内周面には、開栓時に容器20の係止段部23に係止してTEリング部9の移動を阻止する係止突起である係止突起11が形成されている。
係止突起11は、TEリング部9の内周面から内方に突出して形成されている。
キャップ1は、ポリプロピレン、高密度ポリエチレンなどの合成樹脂材料で構成することができる。特に、ポリプロピレンを用いると、キャップ本体4に高い透明性を与えることができるため好ましい。
口元部21に装着されたキャップ1を開栓方向に回すと、回転に従ってキャップ1は上昇する。
係止突起11が容器20の係止段部(図示略)の下端に達した状態でキャップ1をさらに開栓方向に回すと、主部8は回転に従って上昇する一方、係止突起11が前記係止段部に係止するためTEリング部9の上方移動は阻止される。
その結果、主部8とTEリング部9とを連結しているブリッジ7に引張力が作用し、ブリッジ7が破断し、TEリング部9が主部8から切り離される。
これによって、キャップ1が開栓されたことが明示される。
キャップ1が装着された口元部21の外面を洗浄するには、洗浄水をキャップ1の外面に供給する。洗浄水は、洗浄水導入孔16を通してキャップ1の内部に導入され、外面21cを流下してキャップ1から流出する。これによって口元部21は洗浄される。
上述のように、ライナー5の外縁5c、13dは筒部3に達していないため、洗浄水は、外縁5c、13dと筒部3との間の空間(外方側空間15)にも流入する。このため、開口端部21Aの外面21cを開口端面21bに近い位置まで洗浄することが可能となる。
キャップ1では、ライナー5の外縁5cが筒部3に対して内方側に離間して形成されているため、外側シール突起13は筒部3から内方に離れた位置に形成されており、外側シール突起13の外方側には空間(外方側空間15)が確保されている。
このため、外側シール突起13は、径方向外方の力が加えられると、外方側空間15を利用して外方に容易に変形可能である。例えば、図1に2点鎖線で示すような外方変形が可能となる。よって、キャップ1を口元部21に装着すると、外側シール突起13は外方寄りに変形して外縁湾曲部21eの少なくとも一部を覆う。
外側シール突起13の外径は開口端部21Aの外径より小さいため、外側シール突起13は開口端部21Aに押されて外方に弾性変形した状態で開口端部21Aの外縁湾曲部21eに当接することから、弾性反発力によりこの外縁湾曲部21eに常に適正な押圧力で当接する。よって、確実な密封が可能である。
この弾性反発力は、外側シール突起13が外方に変形した状態から復元する方向の弾性力であるため、単に圧縮された状態からの反発力に比べ過大になりにくい。
また、外側シール突起13は、外方に変形可能であるため、口元部21の外径寸法が変動した場合(特に外径が設計値より大きくなった場合)でも、外側シール突起13が開口端部21Aに応じた形状となって適正な押圧力で外縁湾曲部21eに当接する。このため、口元部21の外径寸法の変動した場合でも確実な密封が可能である。
図1に2点鎖線で示す変形状態では、ライナー5は、外側シール突起13(中間当接部14より下方に位置する部分)だけでなく、中間当接部14より高い位置にある部分(平板部5a)も外方に変形する。
ライナー5は、内側シール突起12および中間当接部14でも開口端部21Aに接するため、キャップ1では、ライナー5は、複数箇所、具体的には内側シール突起12、中間当接部14および外側シール突起13の3か所でそれぞれ主に開口端部21Aの内縁湾曲部21d、開口端面21b、および外縁湾曲部21eを押圧することから、確実な密封が可能となる。
よって、耐圧性を高めることができる。耐圧性は、例えば瞬間耐圧試験(SST)によって評価できる。
キャップ1では、ライナー5は、外側シール突起13が変形により適度な押圧力で開口端部21Aに当接することに加え、複数箇所(前記3か所)で開口端部21Aに当接するため、各所の押圧力を低く設定できる。開口端部21Aに局所的に過大な力が加えられることがないため、口元部21の機械的強度が低下する高温条件下でも口元部21の変形を防止できる。
キャップ1は、口元部21の変形が起こりにくいため、比較的強度が低い非結晶の口元部21を有する容器20を用いる場合に好適である。
キャップ1では、開口端部21Aに局所的に過大な力が加えられないため、開栓トルクを抑制できることから、開栓しやすさの点でも有利である。また、ライナー5の押圧力が局所的に大きくならないため、ライナー5の一部が削れて破片が生じるのを防止できる。
また、キャップ1では、ライナー5は、複数箇所、具体的には内側シール突起12、中間当接部14および外側シール突起13の3か所で開口端部21Aを密封しているため、閉栓位置から密封解除までのキャップ1の回転角度(シールリリースアングル;S.R.A.)を大きくでき、タンパーエビデンス性が良好となる。
図1等に示す閉止装置は、飲料を容器20に充填し、口元部21にキャップ1を装着することによって、飲料入り閉止装置とすることができる。
図1に示すキャップ1では、内側シール突起12の形状は突出方向に徐々に幅が狭くなる断面略台形状とされているが、断面三角形状とすることもできる。例えば、内側シール突起12は、図1において内面12aと外面12cとを突出端に向けて延長した断面三角形状、すなわち拡径方向に向けて徐々に下降する傾斜面である内面12aと、これに隣接して拡径方向に向けて徐々に上昇する傾斜面である外面12cとを有する断面三角形状とすることもできる。
また、外側シール突起13の形状は、突出方向に徐々に幅が狭くなる断面略台形状に限らず、断面三角形状とすることもできる。例えば、外側シール突起13は、図1において内面13aと外面13cを突出端に向けて延長した断面三角形状、すなわち拡径方向に向けて徐々に下降する傾斜面である内面13aと、これに隣接して中心軸C1に沿う外面13cとを有する断面三角形状とすることもできる。
ライナー5は、内側シール突起12および外側シール突起13の2か所で開口端部21Aを密封する構造としてもよい。
1・・・キャップ(合成樹脂製キャップ)、2・・・天板部、2a・・・天板部の下面、3・・・筒部、5・・・ライナー、5a・・・平板部、5b・・・下面、5c・・・外縁、5d・・・端面、10・・・ネジ部、12・・・内側シール突起、13・・・外側シール突起、13a・・・外側シール突起の内面、13d・・・外縁、14・・・中間当接部、15・・・外方側空間(空間)、16・・・洗浄水導入孔、20・・・容器、21・・・口元部、21A・・・開口端部、21a・・・内面、21b・・・開口端面、21c・・・外面、21d・・・内縁湾曲部(内縁)、21e・・・外縁湾曲部(外縁)、D1・・・外側シール突起の外径、D4・・・開口端部の外径。

Claims (9)

  1. 容器の口元部に装着される合成樹脂製キャップであって、
    天板部とその周縁から垂下した筒部とを有するキャップ本体と、前記天板部下面に設けられたライナーとを備え、
    前記ライナーは、平板部と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に内縁側から当接する内側シール突起と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に外縁側から当接する外側シール突起とを有し、
    前記ライナーの外縁は、前記筒部に対して内方側に離れて前記筒部との間に空間を確保して形成され、
    前記外側シール突起の外径は、前記開口端部の外径より小さいことを特徴とする合成樹脂製キャップ。
  2. 前記外側シール突起の外縁が、前記平板部の外縁に達して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製キャップ。
  3. 前記外側シール突起の外面は、前記平板部の外縁の端面に面一に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の合成樹脂製キャップ。
  4. 前記外側シール突起は、内面で前記開口端部に当接し、
    前記内面は、拡径方向にいくほど下降する傾斜面であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製キャップ。
  5. 前記ライナーには、前記内側シール突起と前記外側シール突起との間に、前記天板部の下面に沿う中間当接部が形成され、
    前記中間当接部は、前記開口端部の開口端面に当接可能であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製キャップ。
  6. 前記筒部には、洗浄水を前記キャップ本体内に導く洗浄水導入孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製キャップ。
  7. 天板部とその周縁から垂下した筒部とを有するキャップ本体を有して容器の口元部に装着される合成樹脂製キャップの前記天板部下面に設けられるライナーであって、
    平板部と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に内縁側から当接する内側シール突起と、前記平板部下面に形成されて前記口元部の開口端部に外縁側から当接する外側シール突起とを有し、
    前記ライナーの外縁は、前記筒部に対して内方側に離れて前記筒部との間に空間を確保して形成され、
    前記外側シール突起の外径は、前記開口端部の外径より小さいことを特徴とする合成樹脂製キャップ用ライナー。
  8. 飲料が充てんされる容器と、その口元部に装着される合成樹脂製キャップとを備えた閉止装置であって、
    前記合成樹脂製キャップは、請求項1〜6のうちいずれか1項に記載のものであることを特徴とする閉止装置。
  9. 飲料が充填された容器と、その口元部に装着される合成樹脂製キャップとを備えた飲料入り閉止装置であって、
    前記合成樹脂製キャップは、請求項1〜6のうちいずれか1項に記載のものであることを特徴とする飲料入り閉止装置。
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