JP2012171646A - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器の口頸部(44)を開封する際に、橋絡部(24)が実質上同時ではなくて適宜に時間間隔をおいて破断され、従って橋絡部の破断に過大なトルクが必要とされることはないにも拘らず、1個又は数個の橋絡部が破断されることなく残留することが可及的に回避される合成樹脂製容器蓋を提供する。
【解決手段】タンパーエビデント裾部(20)の内周面に配設される係止手段(30)を周方向に間隔をおいて半径方向内方に突出する複数個の突起(32、34)から構成する。そして、突起(32、34)は係止上面(33、35)の軸線方向位置が異なる少なくとも2種とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、円形天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁に周方向に延びる破断ラインが形成されており、かかる破断ラインは複数個の橋絡部を含む形態の合成樹脂製容器蓋に関する。
周知の如く、飲料用として、ガラス、合成樹脂或いは金属薄板から形成された容器と合成樹脂から形成された容器蓋との組み合わせが広く実用に供されている。容器は円筒形状の口頸部を有し、この口頸部の外周面には雄螺条とこの雄螺条の下方に位置する係止あご部が形成されている。一方、容器蓋は円形天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有する。スカート壁には周方向に延びる破断ラインが形成されており、スカート壁は破断ラインより上方の主部と破断ラインより下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている。破断ラインは周方向に間隔をおいて配設された複数個の橋絡部を含み、タンパーエビデント裾部は橋絡部を介して主部に接続されている。スカート壁の主部の内周面には口頸部の雄螺条に螺合される雌螺条が形成されており、スカート壁のタンパーエビデント裾部の内周面には口頸部の係止あご部に係止される係止手段が配設されている。
容器内に飲料を充填した後に、容器の口頸部に容器蓋を被嵌し容器蓋を閉方向に回転して容器蓋の雌螺条を口頸部の雄螺条に螺合せしめて口頸部に容器蓋を装着し、口頸部を密封する。スカート壁のタンパーエビデント裾部に配設されている係止手段は口頸部の係止あご部を弾性的に乗り越えて係止あご部の下方に位置する。口頸部を開封して飲料を消費する際には、容器蓋を開方向に回転せしめる。かくすると、雌螺条と雄螺条との螺合解除に応じて口頸部に対して容器蓋が上昇せしめられる。容器蓋が幾分か上昇せしめられると、スカート壁のタンパーエビデント裾部に配設されている係止手段が口頸部の係止あご部の下面に係止せしめられ、これによってタンパーエビデント裾部の上昇が阻止される。容器蓋の開方向への回転を続けると、スカート壁に形成されている破断ラインにおける橋絡部に生成される応力によって橋絡部が破断され、スカート壁のタンパーエビデント裾部が主部から分離される。容器蓋の開回転方向への回転を続けると、タンパーエビデント裾部を残留せしめて容器蓋が口頸部から離脱され、口頸部が解放される。
上述したとおりの容器蓋において、破断ラインに存在する複数個の橋絡部が実質上同時に破断せしめられる場合には、橋絡部を破断する際に必要とされるトルクが過大になり、特に女性及び子供にとっては橋絡部の破断が著しく困難となり、従って口頸部の開封が著しく困難になる傾向がある。そこで、下記特許文献1には、複数個の橋絡部の横断面積を適宜に変化せしめて、複数個の橋絡部が実質上同時ではなくて横断面積が小さいものから順次に破断されるようになすことが提案されている。
特開平7‐300147号公報
本発明者等の経験によれば、上記特許文献1に開示されている形態の容器蓋においては、1個又は数個の橋絡部が破断されることなく容器蓋の主部が口頸部から離脱されてしまって、口頸部に残留するタンパーエビデント裾部に1個又は数個の橋絡部を介して容器蓋の主部が接続され続ける状態(一般に「首吊り状態」或いは「お化け提灯」と称されている)が発生してしまう傾向がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、容器の口頸部を開封する際に、全ての橋絡部が実質上同時ではなくて適宜に時間間隔をおいて破断され、従って橋絡部の破断に過大なトルクが必要とされることはないにも拘らず、1個又は数個の橋絡部が破断されることなく残留することが可及的に回避される、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
本発明者等は鋭意検討の結果、上記特許文献1に開示された形態の容器蓋においては、複数個の橋絡部の破断が周方向において均一に遂行されないことに起因して、換言すれば複数個の橋絡部の破断が周方向に不均一に遂行されることに起因して、1個又は数個の橋絡部が破断されることなく残留してしまう傾向があることを認識した。そして、かかる認識に基づいて、複数個の橋絡部が適宜の時間間隔をおいて破断されるが、橋絡部の破断は周方向において均一乃至略均一に遂行されるようになすことによって、上記主たる技術的課題を達成することができることを知得した。そして、複数個の橋絡部が適宜の時間間隔をおいて破断されるが、橋絡部の破断は周方向において可及的に均一に遂行されるようになすためには、タンパーエビデント裾部の内周面に配設される係止手段を周方向に間隔をおいて半径方向内方に突出する複数個の突起から構成し、かかる複数個の突起を係止上面の軸線方向位置が異なる少なくとも2種から構成すればよいことを見出した。
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成する合成樹脂製容器蓋として、円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延びる破断ラインが形成されていて、該スカート壁は該破断ラインより上方の主部と該破断ラインより下方のタンパーエビデント裾部とに区画され、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止手段が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
該係止手段は周方向に間隔をおいて半径方向内方に突出する複数個の突起から構成されており、該突起は係止上面の軸線方向位置が異なる少なくとも2種の突起を含む、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供される。
好適には、該突起は複数個の第一の突起と複数個の第二の突起とを含み、該第一の突起と該第二の突起とは周方向に等間隔をおいて交互に位置し、第一の突起の該係止上面の軸線方向位置は全て同一であり、該第二の突起の該係止上面の軸線方向位置は全て同一であり、該第一の突起の該係止上面の軸線方向位置は該第二の突起の該係止上面の軸線方向位置よりも上方である。また、該破断ラインは周方向に等間隔をおいて配設された複数個のスリットと該スリット間に夫々残留せしめられた隣接する該第一の突起と該第二の突起との間に位置する複数個の橋絡部とから構成され、該複数個のスリットの周方向長さは全て同一であり、該橋絡部の横断面積は全て同一であることが好ましい。
本発明の合成樹脂製容器蓋においては、容器の口頸部を開封する際には、最初に第一の突起の係止上面が係止あご部に係止し、従って第一の突起が配設されている角度領域に或いはその近傍に存在する橋絡部が破断され、次いで若干の時間遅れの後に第二の突起の係止上面が係止あご部に係止し、従って第二の突起が配設されている角度領域に或いはその近傍に存在する橋絡部が破断される。第一の突起と第二の突起の配列を適宜に設定、例えば第一の突起と第二の突起を周方向に等間隔をおいて交互に配設すれば、橋絡部の破断は周方向に均等乃至略均等に遂行される。かくして、橋絡部の破断に過大なトルクが必要とされることはないにも拘らず、1個又は数個の橋絡部が破断されることなく残留することが可及的に回避される。
本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態を、一部を断面で示す正面図。 図1に示すタンパーエビデント裾部の展開図。 図1の容器蓋を容器の口頸部に装着した状態を、一部を断面で示す正面図。 図3に示す状態から容器蓋を回転方向に幾分回転せしめて、第一の突起の係止上面が係止あご部に係合した状態の断面図。 図4に示す状態から容器蓋を回転方向に更に幾分回転せしめた状態における正面図。
以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態について、更に詳述する。
図1を参照して説明すると、ポリエチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から射出成型又は圧縮成形することができる容器蓋2は、円形天面壁4とこの天面壁4の周縁から垂下する円筒形スカート壁6とを具備する。天面壁4の内面外周縁部には、下方に垂下する円筒形状の内側シール片8及び同様に下方に垂下する円筒形状の外側シール片10が形成されている。更に、内側シール片8と外側シール片10との間には比較的小さい環状突条9が形成されている。
スカート壁6は比較的肉厚の厚肉上部12と比較的肉薄の薄肉下部14を有する。薄肉下部14の上端部には周方向に延びる破断ライン16が形成されており、スカート壁6は破断ライン16より上方の主部18と破断ライン16より下方のタンパーエビデント裾部20とに区画されている。図示の実施形態においては、破断ライン16は周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリット(切り溝)22とスリット22間に残留せしめられている複数個の橋絡部24とから構成されており、タンパーエビデント裾部20は複数個の橋絡部24を介して主部18に接続されている。図示の実施形態においては、複数個のスリット22の周方向長さは全て実質上同一であると共に、隣接するスリット22の間隔、即ち橋絡部24の周方向長さも全て実質上同一であり、複数個の橋絡部24の横断面積は全て実質上同一である。
スカート壁6の主部18の外周面には、周方向に見て交互に存在する凹凸形状から構成された滑り止めローレット26が形成されている。スカート壁6の主部18の内周面には3条の雌螺条28が形成されている。3条の雌螺条28は120度の角度間隔をおいて配設されており、3条の雌螺条28の各々は略160度の角度範囲に渡って延在せしめられている。
タンパーエビデント裾部20の内周面には係止手段30が配設されている。本発明に従って構成された容器蓋2においては、係止手段30は周方向に間隔をおいて半径方向内方に突出する複数個の突起から構成されており、複数個の突起は係止上面の軸線方向位置が異なる少なくとも2種の突起を含んでいることが重要である。図1及び図2を参照して説明すると、図示の実施形態においては、係止手段30は3個の第一の突起32と3個の第二の突起34とから構成されている。第一の突起32と第二の突起34とは周方向に等間隔をおいて交互に配置されており、第一の突起32と第二の突起34との周方向長さは全て同一である。3個の第一の突起32の略水平に延在する係止上面33の軸線方向位置は全て同一であり、そしてまた3個の第二の突起34の略水平に延在する係止上面35の軸線方向位置は全て同一であるが、第一の突起32の係止上面33の軸線方向位置は第二の突起34の係止上面35の軸線方向位置よりも0.5乃至1.5mm程度上方に位置している。第一の突起32及び第二の突起34の各々の主部(両端部を除く部分)の縦断面形状は略直角三角形状であり、略水平に半径方向内方に或いは半径方向内方に向かって下方に若干傾斜して延出する上面を有する形態である。図示の実施形態においては同数の第一の突起32と第二の突起34を配設しているが、所望ならば第一の突起32の数と第二の突起34の数とは異なっていてもよいが、第一の突起32の配列と第二の突起34の配列とは周方向に均一或いは略均一であることが重要である。
タンパーエビデント裾部20の内周面においては、上記係止手段30よりも上方において、大径上部38と小径下部40とが配設されている。大径上部38は内径d1を有し、小径下部40は内径d2を有し、内径d2は内径d1よりも小さい(d2<d1)。大径上部38と小径下部40との間には下方に向かって内径が漸次減少する逆円錐台形状である境界部42が存在する。
図3には、容器蓋2と共に容器の口頸部44も図示されている。ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂、ガラス或いは金属薄板から形成することができる容器の口頸部44は全体をして円筒形状であり、口頸部44の外周面には3条の雄螺条46と雄螺条46の下方に位置する係止あご部48が形成されている。3条の雄螺条46は容器蓋2における上記3条の雌螺条28に対応して形成されており、120度の角度間隔をおいて配設され略160度の角度範囲に渡って延在せしめられている。係止あご部48は下方に向かって外径が漸次増大する円錐台形状の上面50、円筒形状である外周面52及び実質上水平に延在する下面54を有する。口頸部44の外周面には、更に、係止あご部48の下方に位置するサポートリング56(かかるサポートリング56は当業者には周知の如く容器の搬送に利用される)も配設されている。
容器内に内容物を充填した後に口頸部44に容器蓋2を装着して口頸部44を密封する際には、口頸部44に容器蓋2を被嵌して容器蓋2を閉回転方向、図3において上方から見て時計方向、に回転せしめ、容器蓋2の雌螺条28を口頸部44の雄螺条46に螺合せしめる。図3に示す状態まで雌螺条28を雄螺条46に螺合せしめると、容器蓋2の内側シール片8が口頸部44内に進入して口頸部44の内周面に密接され、環状突条9が口頸部44の頂面に密接せしめられ、外側シール片10が口頸部44の外周面に密接乃至近接せしめられ、かくして口頸部44が密封される。タンパーエビデント裾部20の内周面に配設されている係止手段30、即ち第一の突起32及び第二の突起34は口頸部44の係止あご部48を弾性的に(即ちタンパーエビデント裾部20の弾性変形乃至変位によって)乗り越えて係止あご部48の下方に位置する。
口頸部44に容器蓋2を所要とおりに装着した状態、即ち図3に図示するとおりの状態において、タンパーエビデント裾部20の内周面における大径上部38が口頸部44における係止あご部48の外周面52に対抗して位置する。係止あご部48の外径Dに対して大径上部38の内径d1はd1≧D、好ましくは0mm≦(d1−D)≦0.4mm程度であるのが好都合であり、大径上部38は係止あご部48に遊嵌、即ち密接せしめられることなく実質上離間(単なる接触状態も含む)されている或いは比較的弱く係合していることが望ましい。
内容物を消費するために口頸部44を開封する際には、容器蓋2を開方向、即ち図3において上方から見て反時計方向、に回転せしめる。かかる回転の初期においては、タンパーエビデント裾部20の内周面における大径上部38が口頸部44の係止あご部48に遊嵌或いは弱く係合されている故に、必要初期トルクが過大になることはない。容器蓋2を開回転方向に幾分か回転せしめて口頸部44に対して容器蓋2が幾分上昇せしめられると、図4に示すとおり、タンパーエビデント裾部20の内周面における小径下部40が口頸部44の係止あご部48の外周面52に対向して位置する。係止あご部48の外径Dに対して小径下部40の内径d2はd2≦D、好ましくは0mm<(D−d2)≦0.5mmであって、係止あご部48の外周面52に対して小径下部40が締り嵌め状態になる。これと同時に或いはこれよりも若干前又は後に、第一の突起32の係止上面33が係止あご部48の下面54に当接する。一方、図4に二点鎖線で図示する如く、第二の突起34の係止上面35は係止あご部48の下面54よりも幾分(0.5乃至1.5mm程度)下方に位置している。
図4に図示する状態から容器蓋2を更に開方向に回転せしめると、タンパーエビデント裾部20における、第一の突起32が存在する領域では上方への移動が阻止され、一方第二の突起34が存在する領域では上方への移動は未だ阻止されない故に、図5に図示する如くタンパーエビデント裾部20の上縁は実質上水平に延在する状態から波形状に変形され、第一の突起32が存在する領域或いはその近傍に位置する橋絡部24が破断される。しかる後に幾分かの時間遅れを伴って第二の突起34の係止上面35が係止あご部48の下面54に係止し、第二の突起34が存在する領域或いはその近傍に位置する橋絡部24が破断される。かように、全ての橋絡部24が同時に破断されるのではなくて、橋絡部24の破断は若干の時間遅れを伴って2段階で或いは漸次に進行せしめられる故に、橋絡部24の破断に過大なトルクを必要とすることがない。そしてまた、第一の突起32と第二の突起34は周方向に均一に配置されている故に、橋絡部24の破断は周方向において均一に遂行され、従って橋絡部24の1個或いは数個が破断されることなく残留することが可及的に回避される。
破断ライン16がその全体に渡って破断されてタンパーエビデント裾部20がスカート壁6の主部18から分離された後においては、容器蓋2の開方向への回転に応じて容器蓋2のタンパーエビデント裾部20を除く部分が上昇せしめられ、タンパーエビデント裾部20を口頸部44に残留せしめて容器蓋2が口頸部44から離脱され、かくして口頸部44が開封される。
2:容器蓋
4:天面壁
6:スカート壁
16:破断ライン
18:主部
20:タンパーエビデント裾部
22:スリット
24:橋絡部
28:雌螺条
30:係止手段
32:第一の突起
33:第一の突起の係止上面
34:第二の突起
35:第二の突起の係止上面
44:口頸部
46:雄螺条
48:係止あご部

Claims (3)

  1. 円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延びる破断ラインが形成されていて、該スカート壁は該破断ラインより上方の主部と該破断ラインより下方のタンパーエビデント裾部とに区画され、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止手段が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
    該係止手段は周方向に間隔をおいて半径方向内方に突出する複数個の突起から構成されており、該突起は係止上面の軸線方向位置が異なる少なくとも2種の突起を含んでいる、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
  2. 該突起は複数個の第一の突起と複数個の第二の突起とを含み、該第一の突起と該第二の突起とは周方向に等間隔をおいて交互に位置し、第一の突起の該係止上面の軸線方向位置は全て同一であり、該第二の突起の該係止上面の軸線方向位置は全て同一であり、該第一の突起の該係止上面の軸線方向位置は該第二の突起の該係止上面の軸線方向位置よりも上方である、請求項1記載の合成樹脂製容器蓋。
  3. 該破断ラインは周方向に等間隔をおいて配設された複数個のスリットと該スリット間に夫々残留せしめられた複数個の橋絡部とから構成され、該複数個のスリットの周方向長さは全て同一であり、該橋絡部の横断面積は全て同一である、請求項1又は2記載の合成樹脂製容器蓋。
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