JP6393497B2 - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents
合成樹脂製容器蓋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6393497B2 JP6393497B2 JP2014062437A JP2014062437A JP6393497B2 JP 6393497 B2 JP6393497 B2 JP 6393497B2 JP 2014062437 A JP2014062437 A JP 2014062437A JP 2014062437 A JP2014062437 A JP 2014062437A JP 6393497 B2 JP6393497 B2 JP 6393497B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral surface
- container lid
- skirt
- neck
- circumferential direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向破断可能ラインよりも上方の主部と該周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止突条が配設されており、該係止突条は半径方向内方に向かって水平に或いは下方に傾斜して延出する上面を有する合成樹脂製容器蓋において、
該タンパーエビデント裾部の内周面における、該係止突条の上面に続く部位には、下方に向かって半径が漸次増大する逆円錐台形状である環状傾斜面が配設され、該傾斜面の下端部には、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブが形成され、該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している内面を有し、該雌螺条と該雄螺条との螺合が解除され該口頸部に対して該タンパーエビデント裾部が上昇せしめられると、該突出リブが形成されている領域においては、該突出リブの内面が該被係止突条の外周面と下面との境界領域に局部的に弾性的に係止せしめられ、該突出リブが形成されていない領域においては、該タンパーエビデント裾部の内周面と該被係止突条との間には間隙が存在する、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供される。
また、上記主たる技術的課題を達成することができる第二の局面の合成樹脂容器蓋として、口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する被係止突条が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、
円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向破断可能ラインよりも上方の主部と該周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止突条が配設されており、該係止突条は半径方向内方に向かって水平に或いは下方に傾斜して延出する上面を有する合成樹脂製容器蓋において、
該タンパーエビデント裾部の内周面における、該係止突条の上面に続く部位には、下方に向かって半径が漸次増大する逆円錐台形状である環状傾斜面が配設され、該傾斜面の下端部には、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブが形成され、該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している線状内縁を有し、該雌螺条と該雄螺条との螺合が解除され該口頸部に対して該タンパーエビデント裾部が上昇せしめられると、該突出リブが形成されている領域においては、該突出リブの内縁が該被係止突条の外周面と下面との境界領域に局部的に弾性的に係止せしめられ、該突出リブが形成されていない領域においては、該タンパーエビデント裾部の内周面と該被係止突条との間には間隙が存在する、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供される。
4:天面壁
6:スカート壁
18:破断可能ライン
22:タンパーエビデント裾部
26:橋絡部
32:係止突条
38:上面
42:突出リブ
44:内面
46:口頸部
50:被係止突条
60:内縁
Claims (4)
- 口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する被係止突条が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、
円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向破断可能ラインよりも上方の主部と該周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止突条が配設されており、該係止突条は半径方向内方に向かって水平に或いは下方に傾斜して延出する上面を有する合成樹脂製容器蓋において、
該タンパーエビデント裾部の内周面における、該係止突条の上面に続く部位には、下方に向かって半径が漸次増大する逆円錐台形状である環状傾斜面が配設され、該傾斜面の下端部には、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブが形成され、該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している内面を有し、該雌螺条と該雄螺条との螺合が解除され該口頸部に対して該タンパーエビデント裾部が上昇せしめられると、該突出リブが形成されている領域においては、該突出リブの内面が該被係止突条の外周面と下面との境界領域に局部的に弾性的に係止せしめられ、該突出リブが形成されていない領域においては、該タンパーエビデント裾部の内周面と該被係止突条との間には間隙が存在する、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。 - 口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する被係止突条が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、
円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向破断可能ラインよりも上方の主部と該周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止突条が配設されており、該係止突条は半径方向内方に向かって水平に或いは下方に傾斜して延出する上面を有する合成樹脂製容器蓋において、
該タンパーエビデント裾部の内周面における、該係止突条の上面に続く部位には、下方に向かって半径が漸次増大する逆円錐台形状である環状傾斜面が配設され、該傾斜面の下端部には、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブが形成され、該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している線状内縁を有し、該雌螺条と該雄螺条との螺合が解除され該口頸部に対して該タンパーエビデント裾部が上昇せしめられると、該突出リブが形成されている領域においては、該突出リブの内縁が該被係止突条の外周面と下面との境界領域に局部的に弾性的に係止せしめられ、該突出リブが形成されていない領域においては、該タンパーエビデント裾部の内周面と該被係止突条との間には間隙が存在する、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。 - 該係止突条は周方向に間隔をおいて複数個形成されている、請求項1又は2に記載の合成樹脂製容器蓋。
- 該係止突条は周方向に連続して延在する環状である、請求項1又は2に記載の合成樹脂製容器蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014062437A JP6393497B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 合成樹脂製容器蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014062437A JP6393497B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 合成樹脂製容器蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015182802A JP2015182802A (ja) | 2015-10-22 |
JP6393497B2 true JP6393497B2 (ja) | 2018-09-19 |
Family
ID=54349784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014062437A Active JP6393497B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 合成樹脂製容器蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6393497B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022209844A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 日本クロージャー株式会社 | 良好な洗浄性を有するプラスチック製螺子キャップ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018020819A (ja) * | 2016-08-04 | 2018-02-08 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器 |
JP7302959B2 (ja) * | 2018-10-30 | 2023-07-04 | 日本クロージャー株式会社 | 合成樹脂製容器蓋 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4567993A (en) * | 1984-07-06 | 1986-02-04 | Aluminum Company Of America | Tamper-evident closure |
JPS6127846U (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-19 | 株式会社 柴崎製作所 | 合成樹脂製キャップ |
JP2011136728A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Csi Japan:Kk | 合成樹脂製キャップ、閉止装置、および飲料入り閉止装置 |
JP5554574B2 (ja) * | 2010-01-15 | 2014-07-23 | 日本クロージャー株式会社 | 容器と合成樹脂製容器蓋との組み合わせ |
JP5291175B2 (ja) * | 2011-12-16 | 2013-09-18 | 日本クロージャー株式会社 | 合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組み合わせ |
-
2014
- 2014-03-25 JP JP2014062437A patent/JP6393497B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022209844A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 日本クロージャー株式会社 | 良好な洗浄性を有するプラスチック製螺子キャップ |
KR20230162070A (ko) | 2021-03-30 | 2023-11-28 | 니혼 클로져 가부시키가이샤 | 양호한 세정성을 갖는 플라스틱제 나사 캡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015182802A (ja) | 2015-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5291175B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組み合わせ | |
US9315306B2 (en) | Composite closure | |
US20150191280A1 (en) | Tamper-evident container cap and neck finish | |
JP5574582B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP2011111193A (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP2011213372A (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP6393497B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP2009196679A (ja) | 容器と容器蓋との組合せ | |
JP5554574B2 (ja) | 容器と合成樹脂製容器蓋との組み合わせ | |
JP6518456B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組み合わせ | |
JP6534501B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP6017112B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋と容器との組み合わせ | |
JP2011031911A (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP6310743B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP5298350B2 (ja) | 合成樹脂製蓋と容器本体とから構成された容器 | |
JP2012201402A (ja) | 容器と合成樹脂製蓋との組み合わせ | |
JP5973764B2 (ja) | 容器蓋 | |
JP2011173600A (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP6254427B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP6189726B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP5912247B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP5912260B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP2023118381A (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP6418720B2 (ja) | 合成樹脂製容器蓋 | |
JP5352899B2 (ja) | 合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体とから構成された容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20170209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171114 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6393497 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |