JP2015182802A - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】口頸部(46)を開封する際に周方向破断可能ライン(18)が破断されてタンパーエビデント裾部(22)がスカート壁(6)の主部(20)から分離されると、タンパーエビデント裾部が上昇した位置に保持されることなく充分確実に降下せしめられるようにせしめる合成樹脂製容器蓋を提供する。【解決手段】タンパーエビデント裾部の内周面に形成されている係止突条(32)の上面の半径方向外側部位及び/又はタンパーエビデント裾部の内周面における係止突条の上面に続く部位に、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブ(42)を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、タンパーエビデント特性を備えた合成樹脂製容器蓋、更に詳しくは円形天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、スカート壁は周方向破断可能ラインよりも上方の主部と周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、主部の内周面には雌螺条が形成され、タンパーエビデント裾部の内周面には係止突条が配設されている形態の合成樹脂製容器蓋に関する。
飲料用容器として、円筒形状の口頸部を具備し、この口頸部の外周面には雌螺条とこの雌螺条の下方に位置する環状係止突条とが形成されている、合成樹脂或いはガラスから形成された容器が広く実用に供されている。そして、かような形態の容器のための容器蓋として、下記特許文献1及び2に開示されている如く、円形天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、スカート壁は周方向破断可能ラインよりも上方の主部と周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている形態の合成樹脂製容器蓋が提案され実用に供されている。スカート壁の内周面には雌螺条が形成され、タンパーエビデント裾部の内周面には周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個の係止突条或いは周方向に連続して延びる環状の係止突条が形成されている。係止突条は上方に向かって半径が漸次増大する下面、円筒形状の外周面及び実質上水平に延在する上面を有する。タンパーエビデント裾部の内周面における、係止突条の上面に続く部位には環状嵌合面が配設され、かかる嵌合面の内径はそれよりも上方の部位の内径よりも幾分小さくせしめられている。
内容物が充填された容器の口頸部に容器蓋を装着して口頸部を密封する際には、口頸部に容器蓋を被嵌して閉方向(上方から見て時計方向)に回転せしめて、容器蓋の雌螺条を口頸部の雄螺条に螺合せしめる。雌螺条と雄螺条の螺合に応じて口頸部に対して容器蓋は漸次下降せしめられ、タンパーエビデント裾部に形成されている係止突条は口頸部に形成されている係止突条を弾性的に乗り越えてその下方に位置せしめられる。内容物を消費するために口頸部を開封する際には、容器蓋を開方向(上方から見て反時計方向)に回転せしめ、雄螺条に対する雌螺条の螺合を漸次解除する。雄螺条に対する雌螺条の螺合解除に応じて口頸部に対して容器蓋のタンパーエビデント裾部以外の部分は漸次上昇せしめられるが、タンパーエビデント裾部はその内周面に形成されている係止突条が口頸部の係止突条に係止せしめられる故に上昇が阻止され、これによって周方向破断可能ラインが破断され、タンパーエビデント裾部がスカ−ト壁の主部から分離される。そして、タンパーエビデント裾部を口頸部に残留せしめて容器蓋のタンパーエビデント裾部以外の部分が口頸部から離脱せしめられ、口頸部が開封される。周方向破断可能ラインが破断される時点においては、タンパーエビデント裾部も幾分上昇せしめられてタンパーエビデント裾部に形成されている係止突条が口頸部に形成されている係止突条に係止せしめられると共に、タンパーエビデント裾部の内周面に配設されている嵌合面が口頸部の係止突条の外周面に弾性的に係止せしめられてタンパーエビデント裾部が緊張状態に維持され、これによって周方向破断可能ラインが充分確実に破断される(換言すれば、周方向破断可能ラインが破断されることなくタンパーエビデント裾部も上昇して口頸部から離脱されてしまう所謂すっぽ抜けが発生することが充分確実に回避される)。
特開2011−143942号公報 特許第5291175号公報
而して、本発明者の経験によれば、上述したとおりの従来の容器蓋には、次のとおりの解決すべき問題があることが判明した。周方向破断可能ラインが破断される際にはタンパーエビデント裾部も幾分上昇され、タンパーエビデント裾部の内周面に配設されている嵌合面が口頸部の係止突条の外周面に周方向全体に渡って弾性的に係止せしめられてタンパーエビデント裾部が緊張状態に維持されることに起因して、周方向破断可能ラインが破断された後においても、タンパーエビデント裾部は下方に降下せしめられることなく上昇した位置に保持され、それ故に消費者が口頸部を咥えて内容物を消費する際に、消費者の唇にタンパーエデデント裾部が当接し、消費者に不快感を与えてしまう傾向がある。また、容器蓋のタンパーエビデント裾部以外の部分が口頸部に再装着された場合、スカート壁の主部の下端とタンパーエビデント裾部の上端との間に充分な間隙が存在せず、従って周方向破断可能ラインが既に破断されたことが充分に明示されず、タンパーエビデント特性が毀損されてしまう虞がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、容器蓋に改良を加えて、口頸部を開封する際に周方向破断可能ラインが破断されてタンパーエビデント裾部がスカート壁の主部から分離されると、タンパーエビデント裾部が上昇した位置に保持されることなく充分確実に降下せしめられるようにせしめることである。
本発明者は、鋭意研究及び実験の結果、タンパーエビデント裾部の内周面に形成されている係止突条の上面の半径方向外側部位及び/又はタンパーエビデント裾部の内周面における係止突条の上面に続く部位に、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブを形成することによって上記主たる技術的課題を達成することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成することができる合成樹脂容器蓋として、円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向破断可能ラインよりも上方の主部と該周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止突条が配設されており、該係止突条は半径方向内方に向かって水平に或いは下方に傾斜して延出する上面を有する合成樹脂製容器蓋において、
該係止突条の該上面の半径方向外側部位及び/又は該タンパーエビデント裾部の内周面における該係止突条の上面に続く部位には、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブが形成されている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供される。
好ましくは、該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している内面を有する、或いは該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している線状内縁を有する。周方向に間隔をおいて複数個の係止突条を形成することができ、或いは周方向に連続して延在する環状である1個の係止突条を形成することができる。
本発明の合成樹脂製容器蓋においては、タンパーエビデント裾部も幾分上昇されて、タンパーエビデント裾部に形成されている係止突条が口頸部に形成されている係止突条に係止せしめられ、周方向破断可能ラインが破断される時点においては、タンパーエビデント裾部の内周面の上下方向における特定部位が口頸部に形成されている係止突条の外周面に周方向全体に渡って弾性的に係止するのではなくて、周方向に間隔をおいて配設された複数個の突出リブが口頸部に形成されている係止突条の外周面に局部的に弾性的に係止せしめられ、従って口頸部に形成されている係止突条に対するタンパーエビデント裾部の密着力は比較的小さい。それ故に、周方向破断可能ラインが破断せしめられてタンパーエビデント裾部がスカート壁の主部から分離されると、タンパーエビデント裾部は上昇した位置に保持されることなく充分確実に降下せしめられる。
本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態を、一部を断面で示す正面図。 図1に示す容器蓋のタンパーエビデント裾部の展開図。 図1に示す容器蓋の突出リブを示す部分斜面図。 図1に示す容器蓋を口頸部に装着した状態を示す、突出リブが形成されている部分の部分断面図。 図1に示す容器蓋を口頸部に装着した状態を示す、突出リブが形成されていない部分の部分断面図。 突出リブの変形例を示す部分斜視図。
以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態について、更に詳述する。
図1を参照して説明すると、ポリエチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から射出成形又は圧縮成形することができる容器蓋2は、円形天面壁4とこの天面壁4の周縁から垂下する円筒形スカート壁6とを具備する。天面壁4の内面外周縁部には、下方に垂下する円筒形状の内側シール片8及び同様に下方に垂下する円筒形状の外側シール片10が形成されている。更に、内側シール片8の外周面基端部には比較的小さい環状突出部12が形成されている。
スカート壁6は比較的肉厚の厚肉上部14と比較的肉薄の薄肉下部16を有する。薄肉下部16の上端部には周方向に延びる破断可能ライン18が形成されており、スカート壁6は破断可能ライン18より上方の主部20と破断可能ライン18より下方のタンパーエビデント裾部22とに区画されている。図示の実施形態においては、破断可能ライン18は周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリット(切り溝)24とスリット24間に残留せしめられている複数個の橋絡部26とから構成されており、タンパーエビデント裾部22は複数個の橋絡部26を介して主部20に接続されている。
スカート壁6の主部20の外周面には、周方向に見て交互に存在する凹凸形状から構成された滑り止めローレット28が形成されている。スカート壁6の主部20の内周面には雌螺条30が形成されている。タンパーエビデント裾部22の内周面には係止突条32が配設されている。係止突条32は周方向に間隔をおいて複数個、図示の実施形態においては周方向に等角度間隔をおいて5個、配設されている。所望ならば、係止突条は周方向全周に連続して延在する環状であってもよい。係止突条32の各々の主部(両端部を除く部分)は上方に向かって半径が漸次増大する下面34、略円弧形状の外周面36及び水平に延在する上面38を有する。上面38は半径方向内方に向かって下方に傾斜して延在していてもよい。タンパーエビデント裾部22の内周面における、係止突条32の上面に続く部位には、下方に向かって半径が漸次増大する逆円錐台形状である環状傾斜面40が配設されている(図4を参照されたい)。
図1と共に図2及び図3を参照して説明を続けると、係止突条32の上面38の半径方向外側部位及び/又はタンパーエビデント裾部22の内周面における係止突条32の上面に続く部位(即ちタンパーエビデント裾部22の内周面における上記環状傾斜面40の下端部)には、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブ42が形成されていることが重要である。図示の実施形態においては、突出リブ42は係止突条32の上面38の半径方向外側部位及びタンパーエビデント裾部22の内周面における係止突条32の上面に続く部位の双方に渡って形成されている。突出リブ42は、図2を参照することによって明確に理解されるとおり、係止突条32の各々に関して2個配設、更に詳しくは係止突条32の各々の周方向中心に対して対称に2個配設されている。突出リブ42の縦断面形状は略三日月状であり、図3を参照することによって明確に理解されるとおり、突出リブ42は上方に向かって半径方向外方に傾斜して延びる曲面である内面44を有している。
図1には、容器蓋2と共に容器の口頸部46も図示されている。ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂、ガラス或いは金属薄板から形成することができる容器の口頸部46は全体として円筒形状であり、口頸部46の外周面には雄螺条48と雄螺条48の下方に位置する係止突条50が形成されている。図1と共に図4及び図5を参照することによって理解されるとおり、係止突条50は下方に向かって外径が漸次増大する弧状の上面52、上面52に続いて下方に実質上鉛直に延びる外周面54及び半径方向内方に向かって実質上水平に延びる下面56を有する。外周面54と下面56との境界領域は滑らかな曲面(上記係止突条32の内面44の形状はこの曲面に対応している)をなす。口頸部46の外周面には、更に、係止突条50の下方に位置するサポートリング58(かかるサポートリング58は当業者には周知の如く容器の搬送に利用される)も配設されている。
容器内に内容物を充填した後に口頸部46に容器蓋2を装着して口頸部46を密封する際には、口頸部46に容器蓋2を被嵌して容器蓋2を閉回転方向、図1において上方から見て時計方向、に回転せしめ、容器蓋2の雌螺条30を口頸部46の雄螺条48に螺合せしめる。図1に示す状態まで雌螺条30を雄螺条48に螺合せしめると、容器蓋2の内側シール片8が口頸部46内に進入して口頸部46の内周面に密接され、環状突出部12が口頸部46の頂面に密接せしめられ、外側シール片10が口頸部46の外周面に密接乃至近接せしめられ、かくして口頸部46が密封される。タンパーエビデント裾部22の内周面に配設されている係止突条32は口頸部46の係止突条50を弾性的に(即ちタンパーエビデント裾部22の弾性変形乃至変位によって)乗り越えて係止突条50の下方に位置する。
内容物を消費するために口頸部46を開封する際には、容器蓋2を開方向、即ち図1において上方から見て反時計方向、に回転せしめる。かくすると、雄螺条48と雌螺条30の螺合が漸次解除され、スカート壁6の主部20は回転と共に軸線方向上方に移動せしめられる。一方、タンパーエビデント裾部22は係止突条32が口頸部46の係止突条50に係止せしめられる故に軸線方向上方への移動が阻止され、かくして破断ライン18の橋絡部26に応力が生成されて橋絡部26が破断され、タンパーエビデント裾部22がスカート壁6の主部20から切り離される。この際にはタンパーエビデント裾部22も幾分上昇せしめられるが、タンパーエビデント裾部22が上昇される初期段階においては上記環状傾斜面40が係止突条50の外周面54に作用することによってタンパーエビデント裾部22が漸次半径方向外方に変位せしめられ、そしてタンパーエビデント裾部22が図4に図示する位置まで上昇せしめられると、周方向に間隔をおいて配設された突出リブ42の内面44のみが口頸部46に形成されている係止突条32の外周面54と下面56との境界領域に局部的に弾性的に係止せしめられる。図5を参照することによって理解される如く、突出リブ42が存在しない領域においては、タンパーエビデント裾部22の内周面と係止突条50との間には間隙が存在する。従って、タンパーエビデント裾部22の内周面の上下方向における特定部位が口頸部46に形成されている係止突条50の外周面に周方向全体に渡って弾性的に係止する場合と比較して、口頸部46に形成されている係止突条50に対するタンパーエビデント裾部22の密着力は小さい。それ故に、橋絡部26が破断せしめられてタンパーエビデント裾部22がスカート壁6の主部20から分離されると、タンパーエビデント裾部22は上昇した位置に保持されることなく充分確実にサポートリング58によって支持される位置まで下降せしめられる。破断可能ライン18が破断された後においては、容器蓋2の主部20は回転と共に軸線方向上方に自由に移動せしめられて口頸部46から離脱され、かくして口頸部46が開封される。
図6には、突出リブ42が曲面から構成された内面に代えて直線状内縁60を有する場合の変形例が図示されている。突出リブ42の縦断面形状は三角形状であり、上方に向かって半径方向外方に傾斜する直線状内縁60を有する。所望ならば、突出リブ42の内縁60を、口頸部46の係止突条50における外周面54と下面56との境界領域の局面に対応した曲線にすることもできる。突出リブ42が直線状内縁60あるいは曲線状内縁を有する変形例においては、口頸部46を開封する際に突出リブ42の各々が係止突条50に局部的に点乃至線接触することになり、係止突条50に対するタンパーエビデント裾部22の密着力が一層小さくなる。
2:容器蓋
4:天面壁
6:スカート壁
18:破断可能ライン
22:タンパーエビデント裾部
26:橋絡部
32:係止突条
38:上面
42:突出リブ
44:内面
46:口頸部
50:係止突条
60:内縁

Claims (5)

  1. 円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断可能ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向破断可能ラインよりも上方の主部と該周方向破断可能ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止突条が配設されており、該係止突条は半径方向内方に向かって水平に或いは下方に傾斜して延出する上面を有する合成樹脂製容器蓋において、
    該係止突条の該上面の半径方向外側部位及び/又は該タンパーエビデント裾部の内周面における該係止突条の上面に続く部位には、周方向に間隔をおいて複数個の突出リブが形成されている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
  2. 該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している内面を有する、請求項1記載の合成樹脂製容器蓋。
  3. 該突出リブは上方に向かって半径方向外方に傾斜している線状内縁を有する、請求項1記載の合成樹脂製容器蓋。
  4. 該係止突条は周方向に間隔をおいて複数個形成されている、請求項1から3までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。
  5. 該係止突条は周方向に連続して延在する環状である、請求項1から3までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。
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