JP6041525B2 - 封緘付きねじキャップ - Google Patents

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本発明は、不正な開封を防止するための封緘リングを具えた封緘付きねじキャップに関し、とくに、容器に装着する際に封緘が破断しないようにした封緘付きネジキャップに関するものである。
ピルファープルーフ機能を有するキャップとして、容器本体の口部外周に螺合するキャップ本体の下端に、複数の細い接続片を介して、口部外周の係止部に抜け出し不能に係止する封緘リングを連結した不正開封を防止する封緘付きキャップが、従来より広く使用されている。
このキャップは、開封時に容器の口部から螺脱されるにしたがって接続片を破断させ、口部の下部に残る封緘リングと、開蓋されるキャップ本体とに分離し、これによりキャップが開蓋されたことを判別できるようになっている。
また、封緘付きキャップと容器本体とを構成する材質が異なる場合、廃棄物のリサイクル利用の観点から、口部に残った封緘リングを外して分別廃棄する必要があるので、封緘リングの一部に弱化部を設け、該弱化部近傍のリングの端部を比較的強固な連結片で連結し、開蓋時のキャップの螺脱操作により、封緘リングの弱化部を切断し、封緘リング自体をキャップ本体とともに容器本体の口筒部から外せるようにした不正開封を防止する封緘付きキャップは、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−1828号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の不正開封防止キャップは、弱化部8が、開封判別用のリング7の上端部に破断可能な肉薄部分を残存して、下方の残部を切り欠きとした構造であるため、キャップを壜本体11の口筒12に取り付けるに際し、リング7は、キャップ本体1が螺合するのにともなって、口筒12の螺旋条13や係止突条14を乗り越えるために径方向に広がる力が加わり、切り欠きが下方から広がるように変形して、正常に開封される前に弱化部8が破断してしまうことがあった。
そのため、弱化部8の強度を高め、キャップ装着時にリング7が破断しないようにすると、正常に開封するときにも弱化部8が破断せず、連結片6の方が破断してしまい、リング7が口筒12に残ってしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、不正な開封を防止するための封緘リングを具えた封緘付きねじキャップにおいて、封緘リングを、開封時に容器本体から外して分別廃棄することができるように破断可能とするとともに、容器本体に装着するに際しては破断しないようにした封緘付きネジキャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、封緘付きねじキャップとして、外周筒部の内周面に容器本体の口部に螺合するねじを具えたキャップ本体と、キャップ本体の外周筒部下端に、破断可能な複数の弱化連結片と、弱化連結片よりも強度の高い連結部とにより連設された封緘リングとからなり、封緘リングは、端部が破断可能な接続片により連結された環状の帯体であり、内周下部には、容器本体の口部外周の下部突条と係合する係止爪片が周方向に複数配設されており、接続片は、帯体の一方の端部上部で螺脱方向に延びる上部帯体端部の先端面と、上部スリットを隔てて対向する他方の端部の螺合方向端面との間に設けられる上部接続片と、帯体の他方の端部下部で螺合方向に延びる下部帯体端部の先端面と、下部スリットを隔てて対向する一方の端部の螺脱方向端面の間に設けられる下部接続片とからなり、上部帯体端部の先端近傍の上部には連結部が設けられ、破断可能な弱化連結片、上部接続片および下部接続片のそれぞれの強度は、開封時にキャップ本体が螺脱するのにともなって、まず弱化連結片が破断し、続いて上部接続片、さらに下部接続片の順に破断するように設定されていることを特徴とする構成を採用する。
封緘付きねじキャップの実施形態として、上部スリットと下部スリットは、上部帯体端部と下部帯体端部の間に設けられた水平スリットにより連続しており、係止爪片は水平スリットの高さよりも下方で帯体に連設されていることを特徴とする構成を採用する。
また、封緘付きねじキャップのさらなる実施形態として、帯体は、その上部に、キャップ本体の下端の所定位置に設けられた係合凹部にそれぞれ係合する係合突部が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
本発明の封緘付きねじキャップは、封緘リングが、螺脱方向に延びる上部帯体端部に設けられた上部接続片と、螺合方向に延びる下部帯体端部に設けられた下部接続片とにより、端面が破断可能に連結された環状の帯体からなっているので、容器本体に装着するに際して、封緘リングが容器口部のねじ山や下部突条によって広がろうとしても、封緘リングの引っ張り強度は、上部接続片と下部接続片の2つの接続片を合わせものとなり、大きな強度を有するから、破断することがない。
また、本発明の封緘付きねじキャップは、封緘リングの内周下部に、容器本体の口部外周の下部突条と係合する係止爪片が周方向に複数配設され、上部帯体端部の先端近傍の上部には連結部が設けられているから、開封時には、キャップ本体の螺脱にともなって、封緘リングの上部帯体端部が連結部により引き上げられ、上部接続片が先に引っ張り力と剪断力による負荷を受け、その後螺脱のさらなる進行によって下部接続片に負荷がかかるようになっており、両接続片に一度に大きな負荷がかかることはないから、開封が困難になったり、封緘リングが破断せず容器本体の口部に残ったりすることがない。
本発明の第1実施例の封緘付きねじキャップを容器本体に装着した状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は図(a)の要部拡大図である。 本発明の第1実施例の封緘付きねじキャップの説明図であり、(a)は容器本体に装着した状態を示す断面側面図、(b)は下面図である。 本発明の第1実施例の封緘付きねじキャップの開封過程を説明する図であり、(a)は上部接続片が破断した状態を示す正面図、(b)は、さらに下部接続片が破断した状態を示す正面図である。 本発明の第2実施例の封緘付きねじキャップを容器本体に装着した状態を示す正面図である。
次に、本発明の封緘付きねじキャップについて、実施例を示した図面を参照して説明する。
図1〜3において、Aは容器本体Cの口部1に螺着されるキャップ本体、Bはキャップ本体Aの下端部に一体に連設された封緘リングである。
なお、40は、容器本体Aの口部1を密閉する中蓋であり、必要に応じて適宜設けられればよい。
図1、2に示すように、キャップ本体Aは、頂壁5の周縁に垂下する外周筒部6の内周面に、容器本体Cの口部1のねじ2に螺合するねじ部7が設けられている。
外周筒部6の外周には、滑り止めのためのローレット等が設けられ、外周筒部6の下端8には、破断可能に形成された幅の細い弱化連結片9が周方向複数個所に設けられ、同様に下端8に設けられた一つの連結部10とともに、封緘リングBを連結している。
連結部10は、図1に示すように、弱化連結片9よりも幅広で強度が高く形成されている。
封緘リングBは、端部が破断可能な接続片13により連結された環状の帯体14であり、帯体14の内周下部には、容器本体Cの口部1の外周に設けられた下部突条3と係合する係止爪片15が周方向に複数配設されている。
係止爪片15は、内方に向け斜め上方に突出した弾性を有する突片であり、キャップ本体Aとともに封緘リングBを容器本体Cの口部1に装着するとき、下部突条3を乗り越えて下部突条3の下面に係合するようになっている。
接続片13は、上部接続片13aと下部接続片13bの2本の接続片からなり、周方向に位置の異なる上部スリット16と下部スリット17を隔てて対向する帯体14の端部相互を破断可能に連結している。
帯体14の螺脱方向側端部の端面20の上部には、螺脱方向に突出して延びる上部帯体端部21が設けられ、その先端面22に上部接続片13aが設けられて、対向する螺合方向側端部の端面23と連結している。
また、帯体14の螺合方向側端部の端面23の下部には、螺合方向に突出して延びる下部帯体端部24が設けられ、その先端面25には下部接続片13bが設けられて、対向する螺脱方向側端部の端面20に連結している。
上部帯体端部21の先端面22に面する上部スリット16と、上部スリット16よりも螺合方向側に位置し、下部帯体端部24の先端面25に面する下部スリット17とは、水平方向のスリット26によって連続し、全体として上下方向に屈曲しながら連続するスリットを形成している。
上部帯体端部21の上部には、先端面22の近傍に幅広の連結部10が設けられ、キャップ本体Aの下端8に連結している。
帯体14の係止爪片15は、水平スリット26の高さより下方の周方向複数個所に設けられている。
本実施例では、容器本体Cへの装着時の負荷が大きくならないように、係止爪片15は下部帯体端部24には設けられていないが、必要に応じて下部帯体端部24にも設けることができる。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
まず、本実施例の封緘付きねじキャップを容器本体Cに装着するには、キャップ本体Aのねじ部7を口部1のねじ2に螺着し、キャップ本体Aを螺合方向に回転させていくと、封緘リングBは、弱化連結片9および連結部10によりキャップ本体Aに連結されているので、キャップ本体Aとともに下降していく。
所定高さまで下降すると、封緘リングBの内周下部に設けられた係止爪片15が容器本体Cの下部突条3に接するようになり、さらにキャップ本体Aをねじ込んでいくと、係止爪片15は、その弾性によって下部突条3を乗り越えていこうとするが、このとき封緘リングBを外側に広げるように力が働き、接続片13には引っ張り力が働く。
しかしながら、接続片13は、上部帯体端部21の先端面22と螺合方向側端面23とを連結している上部接続片13aと、下部帯体端部24の先端面25と螺脱方向側端面20とを連結している下部接続片13bからなっているので強度が高いとともに、封緘リングBが変形して剪断力が働くようなことがないため、容器本体Cへの装着時に破断するようなことはない。
さらにキャップ本体Aをねじ込んでいくと、係止爪片15は下部突条3の下面に係合し、封緘付きねじキャップの容器本体Cへの装着が完了する。
次に、容器本体Cに装着した封緘付きねじキャップを初めて開蓋する、開封時の態様について説明する。
キャップ本体Aを螺脱方向に回転してねじを緩めていくと、キャップ本体Aが上昇していくのに対して、封緘リングBは、帯体14の係止爪片15が下部突条3に係合しているため上昇が阻止され、摩擦力によってキャップ本体Aの回転に抵抗が生じるようになる。
摩擦抵抗力に抗して、さらにキャップ本体Aを回転させていくと、摩擦力の増大によって帯体14に延びが発生し、弱化連結片9には上下の引っ張り力に加えて、剪断力も加わるようになり破断していく。
弱化連結片9が破断しても、連結部10は弱化連結片9よりも強度が高く、かつ連結部10が設けられた上部帯体端部21には係止爪片15が設けられていないため、キャップ本体Aの回転と上昇にともなって、連結部10は、上部帯体端部21の先端付近を上昇させるとともに封緘リングBをさらに回転させる。
一方、反対側の螺合方向側端部では、弱化連結片9が破断しているとともに係止爪片15が下部突条3に係合しているので、キャップ本体Aと封緘リングBとの間の間隙hが大きくなり、図3(a)に示すように、当該間隙が所定値h1まで大きくなると、上部帯体端部21の先端面22と螺合方向側端面23とを連結している上部接続片13aが剪断力によって容易に破断する。
この時点では、係止爪片15が存在しない上部帯体端部21が変形することによって、螺脱方向側端面20は連結部10に連結している上部帯体端部21の先端付近より低い位置に保持され、係止爪片15が存在しない下部帯体端部24も若干変形するので、下部帯体端部24の先端面25と螺脱方向側端面20とを連結している下部接続片13bは破断しない。
さらにキャップ本体Aを回転させていくと、下部接続片13bは破断していないので、封緘リングBの螺合側端部は係止爪片15によって引き続き下部突条3に係合し、キャップ本体Aとの間隙hがさらに広がって所定値h2に達すると、図3(b)に示すように、上部帯体端部21の変形も限界となり螺脱方向側端面20がさらに引き上げられて、下部接続片13bも破断する。
このように、上部接続片13aと下部接続片13bに大きな力が働く時間に差があるとともに、両接続片13a,13bには剪断力が働くので、開封が困難になるほど一度に大きな負荷がかかることはない。
下部接続片13bが破断すると、帯体14が自由となり、係止爪片15と下部突条3との係合も解除されるので、以後は、帯状になった封緘リングBを連結部10によって連結したままキャップ本体Aを回転して、開蓋することができる。
その後、キャップ本体Aから帯体14を引っ張って封緘リングBをむしり取れば、キャップ本体Aを自由に開閉することができ、封緘リングBを容器本体Aと分別廃棄することができる。
このように、本実施例の封緘リング付きねじキャップは、開封後は弱化連結片9や接続片13が破断して、キャップの外観が開封前と変化するので、不正な開封を視認することができるとともに、封緘リングBを取り外して容器本体Aと分別して廃棄することができる。
また、周方向位置が異なる2つの上部接続片13aと下部接続片13bとで帯体14の端部を連結しているので、本実施例の封緘リング付きねじキャップを容器本体Cに装着する際に、封緘リングBが破断してしまうようなことがないとともに、開封時には、上部接続片13aと下部接続片13bに大きな力が働く時間に差が生じるので、開封が困難になるほど一度に大きな負荷がかかることはない。
次に、封緘付きねじキャップを容器本体Cに装着する際に、キャップ本体Aと封緘リングBとを係合する係合部を設けた第2実施例について説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、相違点を中心に説明する
本実施例の封緘付きねじキャップでは、封緘リングBの帯体14の上部に、キャップ本体Aの下端8の所定位置に設けられた係合凹部31a,31bにそれぞれ係合する係合突部30a,30bが設けられている。
係合突部30aと30bは、上部スリット16を挟んで螺合方向側に係合突部30aが、螺脱方向側に係合突部30bが設けられ、それぞれの螺合方向側には傾斜面が形成され、螺脱方向側にはほぼ垂直な面が形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
まず、本実施例の封緘リング付きねじキャップを容器本体Cに装着するには、実施例1と同様に、キャップ本体Aを容器本体Cの口部1に螺着し、回転して降下させていく。
その際、キャップ本体Aの外周筒部6の下端8に設けた係合凹部31a,31bと、封緘リングBの帯体14の上部に設けた係合突部30aと30bとが係合することによって、キャップ本体Aの下降にともない封緘リングBを下方に押すとともに、キャップ本体Aの回転力を封緘リングBに確実に伝えることができる。
係合凸部30aと30bと係合凹部31a,31bが係合して、キャップ本体Aの回転力を封緘リングBに確実に伝えるので、キャップ本体Aと封緘リングBとを連結する弱化連結片9および連結部10および接続片13に負担を掛けないようにすることができ、容器本体Cへの装着時に、弱化連結片9および連結部10および接続片13が破断してしまうようなトラブルを防止することができる。
また、開封時には、係合凸部30aと30bの螺合方向側の傾斜面が、キャップ本体Aと封緘リングBとの間隙を広げ、弱化連結片9を破断しやすくする効果も奏する。
その他の作用効果は、実施例1と同様であり、容器本体Cに装着する際に、封緘リングBが破断してしまうようなことがないとともに、開封時には、各接続片13a,13bに働く力の時間差により、開封が困難になるほど負荷がかかることはない。
本発明の封緘リング付きねじキャップは、不正な開封を視認することができるとともに、開封時に、キャップ本体と一緒に封緘リングを容器本体から容易に取り外すことができるので、容器本体と分別廃棄することが必要なねじキャップとして広く利用することができる。
A キャップ本体
B 封緘リング
C 容器本体
1 口部
2 ねじ
3 下部突条
5 頂壁
6 外周筒部
7 ねじ部
8 下端
9 弱化連結片
10 連結部
13 接続片
13a 上部接続片
13b 下部接続片
14 帯体
15 係止爪片
16 上部スリット
17 下部スリット
20 螺脱方向側端面
21 上部帯体端部
22 先端面
23 螺合方向側端面
24 下部帯体端部
25 先端面
26 水平スリット
30a,30b 係合凸部
31a,31b 係合凹部
40 中蓋

Claims (3)

  1. 外周筒部の内周面に容器本体の口部に螺合するねじを具えたキャップ本体と、キャップ本体の外周筒部下端に、破断可能な複数の弱化連結片と、弱化連結片よりも強度の高い連結部とにより連設された封緘リングとからなり、
    封緘リングは、端部が破断可能な接続片により連結された環状の帯体であり、内周下部には、容器本体の口部外周の下部突条と係合する係止爪片が周方向に複数配設されており、
    接続片は、帯体の一方の端部上部で螺脱方向に延びる上部帯体端部の先端面と、上部スリットを隔てて対向する他方の端部の螺合方向端面との間に設けられる上部接続片と、帯体の他方の端部下部で螺合方向に延びる下部帯体端部の先端面と、下部スリットを隔てて対向する一方の端部の螺脱方向端面の間に設けられる下部接続片とからなり、
    上部帯体端部の先端近傍の上部には連結部が設けられ
    破断可能な弱化連結片、上部接続片および下部接続片のそれぞれの強度は、開封時にキャップ本体が螺脱するのにともなって、まず弱化連結片が破断し、続いて上部接続片、さらに下部接続片の順に破断するように設定されていることを特徴とする封緘付きねじキャップ。
  2. 上部スリットと下部スリットは、上部帯体端部と下部帯体端部の間に設けられた水平スリットにより連続しており、係止爪片は水平スリットの高さよりも下方で帯体に連設されていることを特徴とする請求項1記載の封緘付きねじキャップ。
  3. 帯体は、その上部に、キャップ本体の下端の所定位置に設けられた係合凹部にそれぞれ係合する係合突部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の封緘付きねじキャップ。
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