JP2013127071A - 無機化合物担持ポリアミド多孔質粒子からなる粉末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面に細孔を有するポリアミド多孔質粒子の表面及び細孔内に、多数の無機化合物微粒子が担持されてなる無機化合物担持ポリアミド多孔質粒子からなる粉末であって、ポリアミド多孔質粒子の平均一次粒子径が1〜30μmの範囲にあって、無機化合物微粒子の平均一次粒子径が0.01〜0.5μmの範囲にあり、その80個%以上の無機化合物微粒子が強酸性成分を含むことがない粉末。
【選択図】なし
Description
従って、本発明の目的は、可視光の散乱性が高く、また人体に対して安全な無機化合物担持ポリマー粒子からなる粉末を提供することにある。
(1)無機化合物微粒子の含有量が、全体量に対して0.01〜80質量%の範囲にある。
(2)無機化合物微粒子が、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム又は二酸化チタンからなる。
(3)球晶構造を有する。
S0(m2/kg)=6/[ρ(kg/m3)×Dn(m)]
(但し、ρは、ポリアミドの密度であり、Dnは、数平均粒子径である。)
空孔率(%)=100×P(m3/kg)/[P(m3/kg)+1000/ρ(kg/m3)]
(但し、Pは、ポリアミド多孔質粒子の粒子内累積細孔容積であり、ρは、ポリアミド多孔質粒子の密度である。)
ポリアミドは、数平均分子量が3000〜100000の範囲にあることが好ましく、5000〜40000の範囲にあることがより好ましく、6000〜20000の範囲にあることがさらに好ましい。
陰イオン性界面活性剤の例としては、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウムなどの脂肪酸石けんのほか、高級アルキル硝酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、リン酸エステル塩などを挙げることができる。陽イオン性界面活性剤の例としては、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウムなどを挙げることができる。非イオン性界面活性剤の例としては、(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン(炭素原子数2又は3)アルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレン硬化ひまし油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック共重合体などを挙げることができる。
走査型電子顕微鏡を用いて、粒子100個の粒子径を測定し、公法に従って算出する。
窒素吸着によるBET3点法にて測定する。
水銀ポロシメータを用いて測定する。測定範囲は、0.0036〜14μmの範囲とする。
上記の方法により測定したBET比表面積を用いて、前述の式により算出する。ポリアミド6の密度は、1180kg/m3とする。
水銀ポロシメータを用いて累積細孔容積を測定して、細孔径に対する累積細孔容積のグラフを作成する。そのグラフ上で最も大きい変曲点での細孔径よりも0.035μm小さい細孔径までの累積細孔容積を粒子内累積細孔容積とし、前述の式に従って空孔率を算出する。ポリアミド6の密度は、1180kg/m3とする。
DSC(示差走査熱量計)を用いて、流速40mL/分窒素ガス中、昇温速度5℃/分、温度範囲120〜230℃の吸熱ピークの面積から結晶融解熱を算出する。結晶化度は、算出した融解熱量とポリアミド6の結晶融解熱量との比から求める。ポリアミド6の結晶融解熱は189J/gとした。
JIS K 5101に記載の方法に従って測定する。
測定対象粉末0.2gを透明両面テープ(10cm×10cm)の一方の接着面に均一に付着させて、視覚反射測定用試料を作成する。視覚反射測定用試料を(株)カラーシステム社製、変角分光側色システムカラーロボIIIにセットして、入射光の角度を45度に固定して光を視覚反射測定用試料に照射し、反射角0度、20度及び45度の反射光の強度を測定して、各反射角のおける入射光に対する反射光の割合の百分率を視覚反射率として算出する。
測定対象粉末5mgを硫酸−硝酸混合液にて湿式分解して、ICP発光分析法により亜鉛量を測定し、酸化亜鉛含有量に換算する。
液温70℃のフェノール810gに、ポリアミド6(宇部興産(株)製、1010X1、数平均分子量:8000)100gを加えて攪拌し、ポリアミド6を完全に溶解させた後、さらにメタノールを90g加えて攪拌しながら徐冷し、ポリアミド6濃度10質量%のポリアミド6溶液を1kg調製した。得られたポリアミド6溶液1kgの液温を20℃に調節しながら、該ポリアミド6溶液にメタノール7kgと水0.5kgとを加え、攪拌混合して、均一な混合溶液となった時点で攪拌を停止し、静置した。混合溶液中にポリアミド6粒子が析出したのを確認して、さらに混合溶液を2時間静置した。静置後、混合溶液中のポリアミド6粒子をろ紙を用いてろ別し、ろ紙上にて25℃のメタノール10000mLで5回ほど洗浄した。次に、洗浄したポリアミド6粒子を熱風乾燥機を用いて、温度60℃で、8時間乾燥した後、さらに真空乾燥機を用いて、温度60℃で、8時間乾燥した。乾燥後のポリアミド6粒子10gを保温付きソックスレー抽出器に充填し、抽出器内にメタノールを10時間還流して、ポリアミド6粒子とメタノールとを接触させた。次に、ポリアミド6粒子をソックスレー抽出器から取り出して、メタノールに分散させて10質量%スラリーとした後、スプレードライヤーを用いて、温度180℃で噴霧乾燥して、ポリアミド6粉末を得た。
得られた粉末混合物の酸化亜鉛含有量、BET比表面積、平均細孔径、視覚反射率を前記の方法により測定した。その結果、酸化亜鉛含有量は17.4質量%、BET比表面積は26.5m2/g、平均細孔径は0.082μm、視覚反射率は35.20%(反射角:0度)、37.79%(反射角:20度)及び40.53%(反射角:45度)であった。
実施例1において、酸化亜鉛微粉末の量を0.3gとした以外は、実施例1と同様にして粉末混合物を製造した。
得られた粉末混合物の粒子形態を、走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡とを用いて観察したところ、粉末混合物の粒子は、ポリアミド6多孔質粒子の表面及び細孔内に、多数の酸化亜鉛微粒子が担持されてなる酸化亜鉛担持ポリアミド多孔質粒子であることが確認された。
得られた粉末混合物の酸化亜鉛含有量、BET比表面積、平均細孔径、視覚反射率を前記の方法により測定した結果、酸化亜鉛含有量は11.7質量%、BET比表面積は25.5m2/g、平均細孔径は0.073μm、視覚反射率は33.68%(反射角:0度)、36.04%(反射角:20度)及び42.84%(反射角:45度)であった。
実施例1において、酸化亜鉛微粉末の量を0.1gとした以外は、実施例1と同様にして粉末混合物を製造した。
得られた粉末混合物の粒子形態を、走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡とを用いて観察したところ、粉末混合物の粒子は、ポリアミド6多孔質粒子の表面及び細孔内に、多数の酸化亜鉛微粒子が担持されてなる酸化亜鉛担持ポリアミド多孔質粒子であることが確認された。
得られた粉末混合物の酸化亜鉛含有量、BET比表面積、平均細孔径、視覚反射率を前記の方法により測定した結果、酸化亜鉛含有量は5.6質量%、BET比表面積は24.2m2/g、平均細孔径は0.073μm、視覚反射率は33.42%(反射角:0度)、36.00%(反射角:20度)及び44.08%(反射角:45度)であった。
撹拌羽根3枚パドル翼を装着した容量2Lのセパラブルフラスコに、イソプロパノール750gと水450gとを投入し、液温を25℃に調節しながら、パドル翼の回転速度500rpmの条件で撹拌してイソプロパノールと水の混合溶媒を調製した。このイソプロパノールと水の混合溶媒の撹拌を続けながら、該混合溶媒に、フェノールとイソプロピルアルコールとを90:10(質量比)の割合で含む溶媒にポリアミド6(数平均分子量:13000)を溶解させて調製した濃度10質量%のポリアミド溶媒30gを添加した(一段目)。次いで、一段目のポリアミド溶液の添加が終了してから30秒経過した後に、一段目で投入したポリアミド溶液と同じ組成のポリアミド溶液120gを添加して(二段目)、ポリアミド含有混合液を調製した。
得られた粉末混合物の酸化亜鉛含有量、BET比表面積、平均細孔径、視覚反射率を前記の方法により測定した結果、酸化亜鉛含有量は16.7質量%、BET比表面積は18.2m2/g、平均細孔径は0.092μm、視覚反射率は35.14%(反射角:0度)、37.20%(反射角:20度)及び40.79%(反射角:45度)であった。
実施例1にて製造したポリアミド6多孔質粉末1gと、酸化亜鉛微粉末(平均一次粒子径:0.010μm)0.5gとをガラス製サンプル瓶に入れ、小型シェーカーを用いて、実施例1と同様にしてポリアミド6多孔質粉末と酸化亜鉛微粉末とを混合した。得られた粉末混合物1.5gを容量20mLの試料瓶に入れ、次いで該試料瓶にオレイン酸2.2gを加えた後、スターラーチップ(直径:15mm)を投入して、該スターラーチップを数100rpmの回転速度にて回転させ、粉末混合物とオレイン酸とを混合撹拌したところ、オレイン酸と酸化亜鉛との金属石けん化により固体化が起こり、スターラーチップの回転開始後約2分でスターラーチップが回転しなくなり、ポリアミド多孔質粒子に酸化亜鉛微粒子を担持させた酸化亜鉛担持ポリアミド多孔質粒子は、オレイン酸と酸化亜鉛とを金属石けん化させる効果が高いことが確認された。
市販の非多孔質球状ポリアミド粉末1gと、酸化亜鉛微粉末(平均一次粒子径:0.010μm)0.5gとをガラス製サンプル瓶に入れ、小型シェーカーを用いて、実施例1と同様にして、非多孔質球状ポリアミド6粉末と酸化亜鉛微粉末とを混合した。得られた粉末混合物1.5gを容量20mLの試料瓶に入れ、次いで実施例2と同様に該試料瓶にオレイン酸2.2gを加えた後、スターラーチップを投入し、該スターラーチップを数100rpmの回転速度にて回転させ、粉末混合物とオレイン酸とを混合撹拌したところ、オレイン酸の酸化亜鉛による金属石けん化による固体化により、スターラーチップが回転しなくなるまでスターラーチップの回転開始後約13分30秒を要した。
実施例1で製造した酸化亜鉛担持ポリアミド多孔質粒子からなる粉末6質量部に、下記のA相〜F相の材料を加え、さらに水を加えて全体量を100質量部とした後、均一に混ぜ合わせて、ファウンデーションクリームを調製した。得られたファウンデーションクリームを肌表面に塗布して、ファウンデーションクリームの塗布面に光を照射したところ、肌表面での光異常散乱(てかり)は見られなかった。
A相:シクロメチコーン22質量部とセチルジメチコーン0.2質量部とからなる混合物B相:マイカ0.1質量部、シリカ1質量部、チタン7.5質量部及び酸化亜鉛2.0質量部からなる混合物
C相:酸化鉄製黒色顔料0.17質量部、酸化鉄製赤色顔料0.52質量部及び酸化鉄製黄色顔料1.82質量部からなる混合物
D相:トリヒドロキシステアリン0.3質量部とシクロメチコーン1.0質量部とからなる混合物
E相:プロピルパラベン0.75質量部
F相:グリセリン8.0質量部、ポリビニルピロリドン0.5質量部、塩化ナトリウム2.0質量部、デヒドロ酢酸ナトリウム0.3質量部、フェノキシエタノール0.25質量部及びEDTA四ナトリウム1.0質量部からなる混合物
Claims (5)
- 表面に細孔を有するポリアミド多孔質粒子の表面及び細孔内に、多数の無機化合物微粒子が担持されてなる無機化合物担持ポリアミド多孔質粒子からなる粉末であって、ポリアミド多孔質粒子の平均一次粒子径が1〜30μmの範囲にあって、無機化合物微粒子の平均一次粒子径が0.01〜0.5μmの範囲にあり、その80個%以上の無機化合物微粒子が強酸性成分を含むことがない粉末。
- 無機化合物微粒子の含有量が、全体量に対して0.01〜80質量%の範囲にある請求項1に記載の粉末。
- 無機化合物微粒子が、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム又は二酸化チタンからなる請求項1に記載の粉末。
- 球晶構造を有する請求項1に記載の粉末。
- 化粧品基材中に、請求項1に記載の粉末が分散されている化粧品組成物。
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