JP2013126904A - 用紙処理装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙束の用紙を開くなどして使用する際により不都合が生じにくくする。
【解決手段】用紙処理装置は、用紙束6に一方に凸となる形状に屈曲された第1の切込み5dを設ける切込み形成部と、用紙束6の第1の切込み5dで囲まれる部分の内側に当該用紙束6を綴じる綴じ部6aを設ける綴じ部形成部と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、用紙処理装置および画像形成システムに関する。
従来、新聞等のように中央で折畳んだ積層シート状物、便箋等のように1辺を引き離し可能に係合したシート状物、あるいは1枚もののシート状物について、針等の綴じ具を使用せずに、用紙の一部を用いて綴じ合わせる方法が知られている。
例えば、特許文献1には、新聞紙等の中央で折畳んだ積層シート状物の折曲部における各頁の同一個所に、1又は2以上の切込線を配することにより、シート状物の折曲端縁に巻き付け可能な切込舌片を形成し、この切込舌片をひとまとめにしてシート状物の端縁に巻き付けることにより、シート状物の折曲部が綴じ合わされる技術が開示されている。
しかしながら、上記従来の技術では、切込舌片をひとまとめにしてシート状物の端縁に巻きつけているだけのため、シート状物を完全には見開くことができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、用紙束の用紙を開くなどして使用する際により不都合が生じにくくすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の用紙処理装置は、用紙束に一方に凸となる形状に屈曲された第1の切込みを設ける切込み形成部と、前記用紙束の前記第1の切込みで囲まれる部分の内側に当該用紙束を綴じる綴じ部を設ける綴じ部形成部と、を備えている。
また、本発明の用紙処理装置は、用紙束に切込みまたは折れ線を介して前記用紙束の他の部分と区分された領域を設ける領域形成部と、前記領域内に前記用紙束を綴じる綴じ部を設ける綴じ部形成部と、を備えている。
また、本発明の画像形成システムは、用紙に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置から受け入れる請求項1ないし9のいずれか一項に記載の用紙処理装置と、を備えている。
本発明によれば、一例として綴じ部が第1の切込みで囲まれているので、用紙束の用紙をより広く開くことができる。また、一例として、用紙束の他の部分と区分された領域に綴じ部が設けられるので、用紙を開いた際にも綴じ部に直接力が加わらない。よって、綴じ部による綴じ状態が維持されやすい。このように、本発明によれば、用紙束の用紙を開くなどして使用する際により不都合が生じにくくすることができる。
図1は、第1の実施形態にかかる画像形成システムの概略構成を示す側面図である。 図2は、第1の実施形態にかかる用紙後処理装置の各部の電気的な接続を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態にかかる用紙束を示す斜視図である。 図4は、第1の実施形態にかかる用紙束を示す斜視図である。 図5は、第1の実施形態にかかる加工部を示す斜視図である。 図6は、第1の実施形態にかかる用紙後処理装置が実行する中折り処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、第1の実施形態にかかる用紙束の綴じ工程を示す図であって、用紙束を用紙束の一面側から見て示す図である。 図8は、第1の実施形態にかかる用紙束の綴じ工程を示す図であって、用紙束を斜めから見て示す図である。 図9は、第2の実施形態にかかる用紙後処理装置が実行する中折り処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、第3の実施形態にかかる用紙後処理装置が実行する中折り処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、第4の実施形態にかかる用紙束を示す斜視図である。 図12は、第4の実施形態にかかる加工部を示す斜視図である。 図13は、第5の実施形態にかかる用紙束を示す斜視図である。 図14は、第5の実施形態にかかる用紙後処理装置が実行する中折り処理の流れを示すフローチャートである。 図15は、第6の実施形態にかかる用紙束を示す斜視図である。 図16は、第6の実施形態にかかる加工部および圧着部を示す斜視図である。 図17は、第6の実施形態にかかる用紙後処理装置が実行する中折り処理の流れを示すフローチャートである。 図18は、第7の実施形態にかかる用紙束を示す斜視図である。 図19は、第8の実施形態にかかる用紙束を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、用紙処理装置および画像形成システムの実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置2と、用紙処理装置としての用紙後処理装置3と、を備えている。画像形成装置2と用紙後処理装置3とは、相互に通信可能に接続されている。画像形成システム1では、画像形成装置2が用紙5(図3参照)に画像を形成し、用紙後処理装置3が画像形成装置2から用紙5を受け入れて、受け入れた用紙5に各種の後処理を施す。各種の後処理は、例えば、端部綴じ処理、中折り処理等である。中折り処理は、中綴じ処理を含む。本実施形態では、端部綴じ処理および中綴じ処理において、用紙後処理装置3は、用紙束6(図3参照)を、針を用いずに用紙束6(用紙5)の一部を用いて綴じる。このような各種の後処理を行う用紙後処理装置3は、動作モードとして、排出モードと、端部綴じモードと、中折りモードとを有している。
画像形成装置2は、公知の構成を有し、一例としては、電子写真方式のカラー画像形成装置として構成することができる。画像形成装置2は、例えば、制御部や、作像部、光書き込み部、給紙部、給紙搬送路、画像読取部、中間転写部、定着部、排紙搬送路、両面搬送路等(いずれも図示せず)を有して、用紙5の両面または片面に画像を形成する。
用紙後処理装置3には、画像形成装置2から排出された用紙5を受け入れて当該用紙を第1の排紙トレイ10に排出するための第1の搬送経路Pt1と、第1の搬送経路Pt1から分岐して用紙束6に端部綴じ処理等を施すための第2の搬送経路Pt2と、第2の搬送経路Pt2と接続していて用紙束6に中綴じ中折り処理を施すための第3の搬送経路Pt3と、が設けられている。各搬送経路Pt1〜Pt3は、例えばガイド部材(図示せず)等によって形成されている。
第1の搬送経路Pt1には、入口ローラ11、搬送ローラ12,13、排紙ローラ14が第1の搬送経路Pt1の上流部から下流部に向けて順に配置されている。入口ローラ11、搬送ローラ12,13および排紙ローラ14は、モータによって回転駆動されて用紙を搬送する。入口ローラ11の上流には、入口センサ15が配置されている。入口センサ15は、用紙5が用紙後処理装置3内へ搬入されたことを検知する。入口ローラ11の下流には、用紙5に孔等を形成する加工部49が配置されている。加工部16は、一例として、打ち抜き加工を行うプレス装置である。加工部16は、パンチ部49aとダイ部49bと有しており、パンチ部49aによって用紙5に打ち抜き加工を施す。また、搬送ローラ12の下流には、分岐爪17が配置されている。分岐爪17は、回動してその位置を切り替えすることによって、用紙5を、第1の搬送経路Pt1における分岐爪17の下流側の部分と第2の搬送経路Pt2とのいずれか一方へ選択的に案内する。分岐爪17は、例えばモータやソレノイドなどによって駆動される。
排出モードでは、画像形成装置2から第1の搬送経路Pt1に搬入された用紙5は、入口ローラ11、搬送ローラ12,13および排紙ローラ14によって搬送されて、第1の排紙トレイ10に排出される。一方、端部綴じモードおよび中折りモードでは、第1の搬送経路Pt1に搬入された用紙5は、入口ローラ11および搬送ローラ12によって搬送されて、分岐爪17で進行方向を変えられて、第2の搬送経路Pt2へ搬送される。
第2の搬送経路Pt2には、搬送ローラ20,21,22と、用紙集積トレイ23と、第1のジョガーフェンス24と、端部綴じ部(第1の綴じ部)25とが配置されている。搬送ローラ20,21,22は、モータによって駆動されて用紙5を搬送する。第1のジョガーフェンス24は、モータによって駆動される。また、用紙集積トレイ23の下流には、分岐爪26,27が配置されている。分岐爪26,27は、回動してその位置を切り替えすることによって、用紙5を、第1の搬送経路Pt1における分岐爪17の下流側の部分と第3の搬送経路Pt3とのいずれか一方へ選択的に案内する。分岐爪26,27は、例えばモータやソレノイドなどによって駆動される。
端部綴じモードでは、加工部49で係止孔や係片などが設けられて第2の搬送経路Pt2に搬送された用紙5が、搬送ローラ20,21,22によって、順次、用紙集積トレイ23上に集積される。これにより、複数の用紙5が積層された用紙束6が形成される。この際、用紙5は、その後端が用紙集積トレイ23に設けられた第1の可動基準フェンス(図示せず)に当接し、用紙搬送方向位置が揃えられるとともに、第1のジョガーフェンス24によって幅方向位置が揃えられる。第1の可動基準フェンスは、モータによって駆動される。ここで、用紙集積トレイ23、第1のジョガーフェンス24および第1の可動基準フェンスは、複数の用紙5を重ねて用紙束とする束化部としての第1の束化部28を構成している。また、第1の束化部28は、第1のジョガーフェンス24を駆動するモータや第1の可動基準フェンスを駆動するモータを含む。そして、用紙束6は、第1の可動基準フェンスによって端部綴じ部25へ搬送され、端部綴じ部25によって係片が係止孔に通されて端部が綴じられる。端部が綴じられた用紙束6は、第1の可動基準フェンスによって第1の搬送経路Pt1に搬送され、その後、搬送ローラ13、排紙ローラ14によって搬送されて第1の排紙トレイ10に排出される。ここで、排紙ローラ14は、端部綴じ部25によって綴じられた用紙束6を排出する排紙部の一例である。一方、中折りモードでは、第2の搬送経路Pt2に搬送された用紙5は、搬送ローラ20,21,22および第1の可動基準フェンスによって、第3の搬送経路Pt3へ搬送される。
第3の搬送経路Pt3には、搬送ローラ31,32と、中綴じ折り部33とが配置されている。搬送ローラ31,32は、モータに駆動されて用紙5を搬送する。中綴じ折り部33は、中折り部34と、中綴じ部(第2の綴じ部)35と、加工部16と、第2の束化部36と、を有している。中綴じ折り部33は、綴じ部形成部の一例である。第3の搬送経路Pt3に搬送された用紙5は、搬送ローラ31,32によって、順次、第2の束化部36に集積される。これにより、複数の用紙5が積層された用紙束6が形成される。つまり、第2の束化部36は、搬送部51によって搬送された複数の用紙5を重ねて用紙束6とする。この際、用紙5は、その前端が第2の可動基準フェンス37に当接し、用紙搬送方向位置が揃えられるとともに、第2のジョガーフェンス(図示せず)によって幅方向位置が揃えられる。そして、用紙束6は、加工部16によって係片5b(図3参照)や係止孔5c(図3参照)が設けられ、中綴じ部35によって、用紙搬送方向の中央部が綴じられる(中綴じされる)。なお、中綴じについての詳細は、後述する。中綴じされた用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって中折り位置まで戻される。第2の可動基準フェンス37は、モータによって駆動される。
中折り位置に位置した用紙束6は、中折り部34によって、用紙搬送方向の中央部で折られる(中折りされる)。中折り部34では、中折り位置に位置した用紙束6の用紙搬送方向中央部と対向するブレード38が、図1の右から左へ移動して、用紙束6の用紙搬送方向中央部を折り曲げながら一対の押圧ローラ39,40の間に押し込む。ブレード38は、モータによって駆動される。そして、折り曲げられた用紙束6は、一対の押圧ローラ39,40によって上下から押圧される。一対の押圧ローラ39,40は、モータによって駆動される、このようにして折り曲げられた用紙束6は、押圧ローラ39,40と排紙ローラ41とよって、第2の排紙トレイ42上に排紙される。排紙ローラ41は、モータによって駆動される。
ここで、上記の入口ローラ11、搬送ローラ12,13,20,21,22,31,32、排紙ローラ14,41は、それらを駆動するモータとともに、搬送部51を構成している。また、分岐爪17,26,27は、それらを駆動するモータまたはソレノイドとともに、経路切替部52を構成している。
また、図2に示すように、用紙後処理装置3は、制御部61を備えている。制御部61は、CPU、記憶部、通信インターフェース等を有するコンピュータである。制御部61の記憶部は、ROM、RAM等によって構成されており、CPUが実行するプログラム等を格納している。制御部61には、入口センサ15、加工部49、第1の束化部28、中綴じ折り部33、搬送部51および経路切替部52等が接続されている。制御部61(CPU)は、記憶部に記憶されているプログラムに従って用紙後処理装置3の各部を駆動制御する。また、制御部61は、画像形成装置の制御部とデータ通信可能に接続されている。
次に、中折り処理について詳細に説明する。用紙後処理装置3は、図3および図4に示すように、複数の用紙5が重ねられた用紙束6に一方に凸となる形状に屈曲された第1の切込み5dを設けるとともに、用紙束6の第1の切込み5dで囲まれる部分の内側に当該用紙束6を綴じる綴じ部6aを設ける。これにより、用紙束6には、綴じ部6aを含む綴じ片5eが形成される。
上記の綴じを可能とする加工部16は、一例としてプレス装置であって、図5に示すように、パンチ部16aとダイ部16bと有しており、パンチ部16aによって用紙束6(用紙5)に打ち抜き加工を施す。パンチ部16aは、係片形成刃16cと、孔形成刃と16dと、切込形成刃16eと、を有している。係片形成刃16cは、用紙5に第2の切込み5a(図7(a)参照)を入れて用紙5に係片5b(図7(a)参照)を設ける。孔形成刃16dは、係片5bが挿通される孔である係止片16cを用紙5に設ける。切込形成刃16eは、用紙5に第1の切込み5dを設ける。切込形成刃16eは、一方に凸となる形状に屈曲(湾曲)されている。係片形成刃16cの両端部および切込形成刃16eの両端部は、直線L2上に位置する。この直線L2に用紙束6の折り位置L1が一致するように、用紙束6が搬送される。一方、ダイ部16bには、係片形成刃16cが挿入される第1の挿入孔16f、孔形成刃16dが挿入される第2の挿入孔16g、切込形成刃16eが挿入される第3の挿入孔16hが設けられている。
次に、中折り処理の流れを図6に示すフローチャートを参照して説明する。画像形成装置2からの用紙5の搬入を入口センサ15が検知すると、制御部61によって制御された搬送部51が、用紙5を第2の束化部36に搬送する。これにより、第2の束化部36が複数の用紙5から構成される用紙束6を形成する(ステップS1)。その後、用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、加工部16へ搬送される(ステップS2)。
加工部16は、用紙束6の用紙5に、係片5bと、係止孔5cとを設ける(ステップS3:図7(a)、図8(a)参照)。ここで、係片5bは、その基端部が用紙束6の中折り位置(中折り位置、中折り線)L1と一致している。係片5bは、先端部が円弧状に形成された舌状片である。係止孔5cは、折り位置L1における係片5bの反対側に設けられる。係止片16は、スリット状に形成される。本実施形態では、係片5bおよび係止孔5cは、折り位置L1に沿って2つ(複数)設けられる。加工部16によって加工された用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、中綴じ部35に搬送される(戻される)。
中綴じ部35は、係片5bによって用紙束6を中綴じする(ステップS4)。詳細には、相互に積層された複数の係片5bを折り曲げて(図8(b)参照)、複数の係止孔5cを相互に重なった係止孔5cに通す(図7(b),図8(c)参照)。これにより、用紙束6に、用紙束6を綴じる綴じ部6aが形成される。このように、中綴じ折り部33は、用紙5に第2の切込み5aを入れることにより係片5bを設け、係片5bを用紙束6に貫通させて用紙束6を綴じる。中綴じされた用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、加工部16へ搬送される。
加工部16は、中綴じされた用紙束6(用紙5)に第1の切込み5dを設ける(ステップS5:図7(c)参照)。図7(c)に示すように、第1の切込み5dは、用紙束6に一方に凸となる形状に屈曲されている。第1の切込み5dの両端部は、折り位置L1に位置する。このとき、係止孔5cは、第1の切込み5dの内側に位置する。ここで、加工部16は、切込み形成部に相当する。これにより、用紙束6に、綴じ部6aを含む綴じ片6bが形成される。これまでの工程からわかるとおり、中綴じ折り部33は、折り位置L1における第1の切込み5dの反対側に、一方に凸となる形状に屈曲された第2の切込み5aを入れて係片5bを設ける。また、中綴じ折り部33は、用紙束6の第1の切込み5dで囲まれる部分の内側に当該用紙束6を綴じる綴じ部6aを設ける。
その後、用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、中折り位置へ搬送されて、中折り部34によって中折りされる(ステップS6)。中折り部34は、用紙束6の規定の折り位置L1で用紙束6を折る。ここで、中折り部34は、折り部の一例である。
そして、用紙束6は、排紙ローラ41によって、第2の排紙トレイ42に排紙される(ステップS7)。つまり、排紙ローラ41は、第1の切込み5dおよび綴じ部6aが設けられた用紙束6を排出する。排紙ローラ41は、排紙部の一例である。
以上説明したとおり、本実施形態では、加工部16が、用紙束6に一方に凸となる形状に屈曲された第1の切込み5dを設け、中綴じ折り部33が、用紙束6の第1の切込み5dで囲まれる部分の内側に当該用紙束6を綴じる綴じ部6aを設ける。したがって、綴じ部6aが第1の切込み5dで囲まれているので、用紙束6の用紙5をより広く開くことができる。よって、用紙束6の前半部分のページはもちろんのこと、切込部を設けた後半ページもより広く見開くことができ、閲覧しやすい。
また、本実施形態では、第1の切込み5dの両端部が、折り位置L1に位置する。したがって、用紙束6の用紙5をより広く開くことができる。
また、本実施形態では、係片5bを形成する係片形成刃16cの両端部と、第1の切込み5dを形成する切込形成刃16eの両端部が同一直線状に配置され、中折りの折り位置L1に位置している。したがって、ストレスなく用紙束6を綴じることができるとともに、綴じをほつれにくくすることができる。
また、本実施形態では、用紙束6を綴じる綴じ部6aが、金属針を用いずに用紙5の一部を用いて用紙束6を綴じる。したがって、ユーザが用紙束(冊子)6を持つ際などに、針による怪我を防ぐことができ、また、用紙束6をシュレッダーによる裁断する際や、用紙束6の処分時に、針の分別を行わずに済む。
また、本実施形態では、係片5bが係止孔5cに通されることで用紙束6を綴じるので、巻きつけ綴じ構造に比べて、綴じ強度が高く、ほつれにくい。
なお、本実施形態では、左から右へ開く用紙束6(冊子)を想定しているが、右から左に開く用紙束6の場合には、刃の向きを逆にするとともに刃の位置を折り位置L1に対して反対側にすることで上記と同様の効果を得ることができる。
なお、端部綴じの例を主に説明したが、中綴じの場合も端部綴じと同様に係片、係止孔が形成されて綴じ処理が行われるとともに、第1の切込みが形成される。
(第2の実施形態)
本実施形態は、用紙5に対する加工工程が第1の実施形態に対して異なる。図9に示すように、本実施形態では、加工部49によって、用紙5に、係片5b、係止孔5c、第1の切込み5dを設けて(ステップS11)、その用紙5を第2の束化部36に搬送して(ステップS12)、第2の束化部36が用紙束6を形成する。つまり、本実施形態では、加工部49が一枚ずつ用紙5を加工する。加工部49の構成は、加工部16と同様であり、中折り綴じ部33とともに綴じ部形成部を構成する。
そして、中綴じ部35が係片5bによって用紙束6を綴じる(ステップS13)。これにより、綴じ部6aが形成される。その後、用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、中折り位置へ搬送されて、中折り部34によって中折りされ(ステップS6)、排紙ローラ41によって、第2の排紙トレイ42に排紙される(ステップS7)。
以上のとおり、本実施形態では、加工部16が、用紙5一枚単位で、係片5b、係止孔5c、第1の切込み5dを形成するので、大量の用紙5からなる用紙束6であっても確実に係片5b、係止孔5c、第1の切込み5dを形成することができる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、用紙5に対する加工工程が第1の実施形態に対して異なる。図10に示すように、本実施形態では、加工部49によって、用紙5に、第1の切込み5dを設けて(ステップS21)、その用紙5を第2の束化部36に搬送して(ステップS22)、第2の束化部36が用紙束6を形成する。加工部49の構成は、加工部16と同様であり、中折り綴じ部33とともに綴じ部形成部を構成する。
次に、加工部16が、用紙束6に係片5bおよび係止孔5cを形成する(ステップS23)。そして、中綴じ部35が係片5bによって用紙束6を綴じる(ステップS24)。これにより、綴じ部6aが形成される。その後、用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、中折り位置へ搬送されて、中折り部34によって中折りされ(ステップS6)、排紙ローラ41によって、第2の排紙トレイ42に排紙される(ステップS7)。
ここで、本実施形態では、一例として、各係片形成刃16c、孔形成刃16d、切込形成刃16eの裁断性能(耐久性)に違いがある。一例として、係片形成刃16cおよび孔形成刃16dは、切込形成刃16eよりも裁断性能が高い。よって、裁断性能の高い係片形成刃16cおよび孔形成刃16dを用紙束6の状態での加工に用いている。これにより、精度の良い綴じ及び用紙束6の開閉を行うことが可能となる。
(第4の実施形態)
本実施形態では、図11に示すように、用紙束6の係片5bと係止孔5cとが、折り位置L1の一方の側に設けられる。これは、図12に示すように、加工部16において、切込形成刃としての切込形成刃16eの内側に、係片形成刃としての係片形成刃16cと、孔形成刃としての孔形成刃と16dとが、配置されていることで実現されている。
以上説明した、本実施形態によれば、切込形成刃としての切込形成刃16eの内側に、係片形成刃としての係片形成刃16cと、孔形成刃としての孔形成刃と16dとが、配置されているので、用紙後処理装置3内のスペース効率を向上させることができる。また、切込形成刃としての切込形成刃16eの内側に、係片形成刃としての係片形成刃16cと、孔形成刃としての孔形成刃と16dとが、配置されていので、綴じ状態の用紙束6の用紙5のダメージ(見た目の悪化)を抑制することができる。
(第5の実施形態)
本実施形態では、図13に示すように、制御部61の制御を受けた加工部16の切込形成刃16eが、用紙束6における複数の用紙の重なり方向での当該用紙束6の両端部に位置する一対の用紙5のうちの一方には第1の切込み5dを設けない。
このような用紙束6を形成するための処理を図14のフローチャートを参照して説明する。まず、画像形成装置2から搬入された用紙5が表紙になる用紙5である場合には(ステップS31のYes)、当該用紙5に係片5bと係止孔5cを設けて、第1の切込み5dは設けない(ステップS33)。ここで、表紙になる用紙5は、一例として一番最初に画像形成装置2から搬入された用紙5である。一方、画像形成装置2から搬入された用紙5が表紙になる用紙5ではない場合には(ステップS31のNo)、当該用紙5に係片5bと係止孔5cと第1の切込み5dとを設ける(ステップS32)。これらの用紙5は、第2の束化部36に順次搬送されて(ステップS34)、用紙束6となる。
次に、中綴じ部35が係片5bによって用紙束6を綴じる(ステップS35)。これにより、綴じ部6aが形成される。その後、用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、中折り位置へ搬送されて、中折り部34によって中折りされ(ステップS6)、排紙ローラ41によって、第2の排紙トレイ42に排紙される(ステップS7)。
以上説明したとおり、本実施形態では、用紙束6における複数の用紙の重なり方向での当該用紙束6の両端部に位置する一対の用紙5のうちの一方(表紙)には第1の切込み5dを設けない。したがって、表紙の表裏にダメージが少ない見た目のよい用紙束6を作成することができる。
(第6の実施形態)
本実施形態では、図15に示すように、用紙束6の綴じ部6aが圧着によって用紙束6を綴じている。
上記の構成を実現するため加工部16は、図16に示すように、可動部16iと、ダイ部16jと、を有している。可動部16iは、第1の切込み5dを用紙5に設ける切込形成刃16eと、第1の押圧部材16lとを有している。一方、ダイ部16jは、切込形成刃16eが挿入される第3の挿入孔16hと、第2の押圧部材16nとを有している。
第1の押圧部材16lと第2の押圧部材16nとは、相互の対向面に凹凸が設けられている。第1の押圧部材16lと第2の押圧部材16nそれらの間に用紙束6を挟んで用紙束6を圧着する。このとき、相互の凹凸が用紙束6を介して嵌る。これにより、用紙5同士の繊維の絡まりなどにより、用紙5が相互に固着する。これにより、用紙束6を圧着によって綴じた綴じ部6aが設けられる。第1の押圧部材16lと第2の押圧部材16nとは、複数の用紙を圧着して綴じる圧着部16oを構成している。圧着部16oは、中綴じ折り部(綴じ部形成部)33の一部である。ここで、本実施形態の第1の切込み5dは、長方形状である。なお、上記の実施形態で説明した係片5bによる綴じ部6aに対して設ける第1の切込み5dも、長方形状としてよい。
次に、本実施形態での処理を図17のフローチャートを参照して説明する。図17に示すように、本実施形態では、まず、用紙束6を形成して(ステップS41)、形成した用紙束6を圧着部16oに搬送する(ステップS42)。そして、圧着部16oによって用紙束6を綴じる(ステップS43)。次に、加工部16よって、用紙束6に第1の切込み5dを形成する(ステップS44)。その後、用紙束6は、第2の可動基準フェンス37によって、中折り位置へ搬送されて、中折り部34によって中折りされ(ステップS6)、排紙ローラ41によって、第2の排紙トレイ42に排紙される(ステップS7)。
以上説明したとおり、本実施形態でも、綴じ部6aが第1の切込み5dで囲まれているので、用紙束6の用紙5をより広く開くことができる。
また、本実施形態では、綴じ部6aが圧着によって用紙束6を綴じるので、用紙5に孔をあける必要がない。よって、用紙束6の表面へのダメージ(見た目の悪化)を抑制することができる。
(第7の実施形態)
本実施形態では、加工部49が、図18に示すように、用紙束6に切込み5hを介して用紙束6の他の部分と区分された領域6cを設ける。切込み5hは、複数設けられ、直線状に並べられている。領域6cは、用紙束6の角部に設けられている。そして、端部綴じ部25がその領域6c内に用紙束6を綴じる綴じ部6aを設ける。なお、端部綴じ部25は、一例として中綴じ部35と同様に綴じ部6aを形成する。なお、この場合、綴じ部6aは、用紙束6の角部に設けられる。ここで、加工部49は、切込み形成部および領域形成部に相当する。
以上、説明したとおり、本実施形態では、用紙束6の他の部分と区分された領域6cに綴じ部5aが設けられるので、用紙5を開いた際にも綴じ部6aに直接力が加わらない。よって、一例として、綴じ部6aによる綴じ状態が維持されやすい。
(第8の実施形態)
本実施形態では、加工部49が、図19に示すように、用紙束6に折れ線5iを介して用紙束6の他の部分と区分された領域6cを設ける。本実施形態の加工部49は、一例として描画手段(印字手段)を有し、当該描画手段によって折り線5iを用紙束6に描画する。領域6cは、用紙束6の角部に設けられている。そして、端部綴じ部25がその領域6c内に用紙束6を綴じる綴じ部6aを設ける。なお、端部綴じ部25は、一例として中綴じ部35と同様に綴じ部6aを形成する。なお、この場合、綴じ部6aは、用紙束6の角部に設けられる。ここで、加工部49は、切込み形成部および領域形成部に相当する。
以上、説明したとおり、本実施形態では、用紙束6の他の部分と区分された領域6cに綴じ部5aが設けられるので、用紙5を開いた際にも綴じ部6aに直接力が加わらない。よって、一例として、綴じ部6aによる綴じ状態が維持されやすい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、綴じ部は、接着剤や接着シールなどによって用紙束6を綴じてもよい。
また、用紙を1枚ずつ加工するか用紙束として加工するかで生産性や品質に影響がでてくるため、用紙を1枚ずつ加工するか用紙束として加工するかを選択できるようにしてもよい。用紙を1枚ずつ加工する場合は、用紙束の厚さを比較的に厚くできるが、生産性や綴じ精度は低い。一方、用紙束として加工する場合は、生産性や綴じ精度は高いが、用紙束の厚さを厚くしにくい。
1…画像形成システム、2…画像形成装置、3…用紙後処理装置、5…用紙、5a…第2の切込み、5b…係片、5c…係止孔(孔)、5d…第1の切込み、5h…切込み、5i…折れ線、6…用紙束、6a…綴じ部、6c…領域、16…加工部(切込み形成部)、16c…係片形成刃、16d…孔形成刃、16e…切込形成刃、25…端部綴じ部(綴じ部形成部)、33…中折り綴じ部(綴じ部形成部)、34…中折り部(折り部)、36…第2の束化部(束化部)、41…排紙ローラ(排紙部)、49…加工部(切込み形成部、領域形成部)、51…搬送部、L1…折り位置。
特開平7−40158号公報

Claims (10)

  1. 用紙束に一方に凸となる形状に屈曲された第1の切込みを設ける切込み形成部と、
    前記用紙束の前記第1の切込みで囲まれる部分の内側に当該用紙束を綴じる綴じ部を設ける綴じ部形成部と、
    を備えた用紙処理装置。
  2. 前記用紙束の規定の折り位置で前記用紙束を折る折り部を備え、
    前記第1の切込みの両端部は、前記折り位置に位置する請求項1に記載の用紙処理装置。
  3. 用紙を搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送された複数の前記用紙を重ねて前記用紙束とする束化部と、
    前記第1の切込みおよび前記綴じ部が設けられた前記用紙束を排出する排紙部と、
    を備えた請求項1または2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記綴じ部形成部は、前記用紙に第2の切込みを入れることにより係片を設け、前記係片を前記用紙束に貫通させて前記用紙束を綴じる請求項1ないし3のいずれか一項に記載の用紙処理装置。
  5. 前記綴じ部形成部は、前記折り位置における前記第1の切込みの反対側に、一方に凸となる形状に屈曲された第2の切込みを入れて前記係片を設け、
    前記第2の切込みの両端部が前記折り位置に位置する請求項2に記載の用紙処理装置。
  6. 一方に凸となる形状に屈曲され前記用紙に前記第1の切込みを設ける切込形成刃と、
    前記用紙に前記第2の切込みを入れて当該用紙に前記係片を設ける係片形成刃と、
    前記係片が挿通される孔を前記用紙に設ける孔形成刃と、
    を備え、
    前記切込形成刃の内側に前記係片形成刃と前記孔形成刃とが配置された請求項4に記載用紙処理装置。
  7. 前記綴じ部形成部は、複数の用紙を圧着して綴じる請求項1ないし3のいずれか一項に記載の用紙処理装置。
  8. 前記切込み形成部は、前記用紙束における複数の用紙の重なり方向での当該用紙束の両端部に位置する一対の前記用紙のうちの一方には前記第1の切込みを設けない請求項1ないし7のいずれか一項に記載の用紙処理装置。
  9. 用紙束に切込みまたは折れ線を介して前記用紙束の他の部分と区分された領域を設ける領域形成部と、
    前記領域内に前記用紙束を綴じる綴じ部を設ける綴じ部形成部と、
    を備えた用紙処理装置。
  10. 用紙に画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から受け入れる請求項1ないし9のいずれか一項に記載の用紙処理装置と、
    を備えた画像形成システム。
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