JP6205323B2 - シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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図1に示す画像形成装置Aは、給紙部1からシートを画像形成部2に送り、画像形成部2でシートに印刷した後、本体排紙口3からシートを搬出する。給紙部1は複数のサイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して画像形成部2に給送する。画像形成部2は例えば静電ドラム4と、その周囲に配置された印字ヘッド(レーザ発光器)5と現像器6と、転写チャージャ7と定着器8が配置され、静電ドラム4上にレーザ発光器5で静電潜像を形成し、これに現像器6でトナーを付着し、転写チャージャ7でシート上に画像を転写し、定着器8で加熱定着する。このように画像形成されたシートは本体排紙口3から順次搬出される。図示9は循環経路であり、定着器8から表面側に印刷したシートを、本体スイッチバック経路10を介して表裏反転した後、再び画像形成部2に給送してシートの裏面側に印刷する両面印刷の経路である。このように両面印刷されたシートは本体スイッチバック経路10で表裏反転された後、本体排紙口3から搬出される。
上述の画像形成装置Aに連結されたシート処理装置Bは、画像形成装置Aの本体排紙口3から画像形成されたシートを受け入れ、(1)このシートを第1排紙トレイ21に収容するか(前述の「プリントアウトモード」)(2)本体排紙口3からのシートを束状に部揃えしてシートの側縁にステープル綴じした後、第1排紙トレイ21に収納するか(前述の「側縁ステープル綴じモード」)(3)本体排紙口3からスタッカ部35に搬送してシートを束状に部揃えし、金属中綴じステープラ40で中綴じし後、冊子状に折り畳んで第2排紙トレイ22に収納(前述の「金属ステープル中綴じモード」)か、(4)本体排紙口3からスタッカ部35に搬送してシートを束状に部揃えし、紙製中綴じステープラ50で中綴じし後、冊子状に折り畳んで第2排紙トレイ22に収納(前述の「紙製ステープル中綴じモード」)か、(5)本体排紙口3からのシートの所定位置に1枚パンチユニット28によりパンチ孔を穿孔し、このシートをスタッカ部35に搬送してシートを束状に部揃えした後、紙製ステープル中綴じステープラで、パンチ孔を綴じて簡略のリング綴じを行い、ついで冊子状に折り畳んで第2排紙トレイ22に収納(前述の「簡易リングモード」)か、のいずれかで処理するように構成されている。
まず、スタッカ部35はシートの搬送をガイドするガイド部材で形成され、このガイド上にシートを積載収納するように構成されている。図示のスタッカ部35は第2スイッチバック搬送路SP2に連なり、ケーシング20の中央部に略々鉛直方向に配置されている。これによって装置を小型コンパクトに構成している。このスタッカ部35は内部に最大サイズシートを収納する長さ形状に形成され、後述する第1の綴じ処理部としての金属中綴じステープラ40と第2の綴じ処理部としての紙製中綴じステープラ50を配置するとともに折りローラ45側に突出するように屈曲した形状に構成されている。図2では折りローラ45の上流側に、紙製中綴じステープラ50を配置し、その上に金属中綴じステープラ40を配置している。このように配置することにより金属ステープルよりも綴じ力が弱い紙製中綴じステープラ50を折りローラ45に近い位置に設定している。言い換えると、金属中綴じステープラ40と折りローラ45との間隔よりも紙製中綴じステープラ50と折りローラ45との間隔が短く設定されている。これにより紙製ステープルの綴じのはずれや捲れを防止している。
この金属中綴じステープラ40と紙製中綴じステープラ50の下流側には、スタックされその中央が綴じ処理されたシート束を二つ折りにする相互に圧接する上折りローラ45aと下折りローラ45bとの対ローラからなる折りローラ45が配置されている。この折りローラ45の圧接位置に対向する位置には板状の折りブレード46が位置している。この折りブレード46が折りローラ45にシート束100を折りローラ45に押し込むことによって、シート束100の折り動作が開始される。この折り動作ついては、金属中綴じステープラ40による綴じシートと紙製中綴じステープラ50の綴じシートそれぞれついて後に説明する
上述のスタッカ部35には金属性のステープル針である金属ステープル40aで綴じ中綴じ処理を行う金属中綴じステープラ40が配置され、このスタッカ部35に部揃え集積されたシート束100の中央部をステープル綴じするようになっている。その構成を図3(a)(b)に基づいて説明する。この金属中綴じステープラ40はドライバユニット41とクリンチャ42とで構成されている。ドライバユニット41は綴じ位置にセットされたシート束100に金属ステープル40aを刺入するヘッド部材41aと、金属ステープル40aを収容したカートリッジ41bと、ドライブカム41cと、このドライブカム41cを駆動するステープルモータMDとで構成されている。上記ドライバユニット41はフレームのヘッド部材41aに図4(b)に示すようにドライバ部材41eとフォーマ41fとベンディングブロック41gが上下にこの順に内蔵されている。そしてドライバ部材41eとフォーマ41fとは上死点と下死点との間で上下往復動するようにヘッド部材41aに上下摺動自在に支持され、ベンディングブロック41gは直線状の金属ステープル40aをコの字状に折り曲げる成形型としてヘッド部材41aに固定されている。
図4は、上記の金属中綴じステープラ40でシート束の搬送方向中央に中綴じを行った状態を示し、金属ステープル40aの背が示されている。この図に示されるように金属ステープル40aの背はシートの折り位置Yの折り線と重なるように平行の向きになっている。従って、次で説明する折りブレード46で折りローラ45に押し込むことができる。
次に金属ステープル40aで中綴じされたシート束を折り動作について図5により説明する。図2に示すように、上述の金属中綴じステープラ40及び紙製中綴じステープラの下流側に配置された折り位置にはシート束100を折り合わせる一対の折りローラ45とこの折りローラ45のニップ位置にシート束100を挿入する折りブレード46が備えられている。折りローラ45は図5に示すように互いにスプリング45as、45bsの弾性力で圧接した一対の折りローラ45で構成され、各ローラは略々最大シートの幅長さに形成されている。
今度は、図6から図8を使用して紙製中綴じステープラ50について説明する。図2に示されるようにスタッカ部35の金属中綴じステープラ40よりも折りローラ45に近い位置に紙製中綴じステープラ50を配置している。この紙製中綴じステープラ50は、紙製ステープル60をシート束100に打ち込むドライバユニット53と打ち込まれた紙製ステープル60の脚部61、62を向き合う方向に折り曲げこの脚部同士を接着するクリンチャユニット57で構成され、それぞれのユニットはスタッカ部35を挟んで対向する位置に構成されている。
図7は、紙製ステープル60が並列に複数連結された構成を示す説明図である。図7(a)は、紙製ステープル60を示す平面図である。図7(b)は、紙製ステープル60を略コ字状に成型した状態を示す斜視図であり、図7(c)は紙製ステープル60により綴じシート束100を綴じた状態を示す断面図である。これらは例えば以下のような構成となる。尚、基本の形態は引用文献4に詳しい。
図8は図6に示されたドライバユニット53先端でシート束に紙製ステープル60を貫通させるために設けられたカッタ刃71及びその動作を示した図である。図8(a)はフォーミングプレート115によりコの字形状に形成された紙製ステープル60をカッタ刃71にプッシャ117でセットした状態を示している。図8(b)はこのカッタ刃71にセットされた状態でドライバユニット53が下降するとカッタ刃71は紙製ステープル60を保持したままシート束100に挿入された状態を示している。その後、押し出しユニット124及びクリンチャ42により紙製ステープル60の脚部61、62を内側に折り曲げるとともに相互に接合する。この動作に合わせてドライバユニット53は上昇復帰を行うとシート束100を紙製ステープル60で綴じる一方、カッタ刃71は図8(c)に示すように元の位置に復帰し、次の紙製ステープル60の装着を待つ。このようにしてシート束100を綴じていく。
図9は、上記の紙製中綴じステープラ50でシート束の搬送方向中央に中綴じを行った状態を示し、紙製ステープル60の背であるステープル脚部連結部60aが示されている。この図に示されるように紙製ステープル60の背(ステープル脚部連結部60a)はシートの折り位置Yの折り線と交差する向きになっている。従って、次で説明する折りブレード46で折りローラ45に押し込むことができる。
次に、図10図より紙製中綴じステープラ50で中綴じしたシート束100を折り合せ処理について説明する。この折り処理は、先に図5で説明した金属中綴じステープラ40で中綴じしたシートの中折りと略同様であるので、再度説明することを省略し、相違点のみ説明する。
次に、この紙製中綴じステープラ50及び金属中綴じステープラ40のスタッカ部35の配置について図11を用いて説明する。この図は図2の折りローラ45に向かって金属中綴じステープラ40、紙製中綴じステープラ50の順に配置したものの、束排出側からの平面図である。
ここまでは、図3で示した金属中綴じステープラ40をシートの搬送方向と交差し且つ折りローラ45及び折りブレード46の上流側の位置に左右一基ずつ配置し、同様に図6で示した紙製中綴じステープラ50を金属中綴じステープラ40の下方位置に左右一基ずつ配置している図2のタイプのものを第1実施例として説明した。これは紙製中綴じステープラ50を前記折りローラ45及び折りブレード46に近い配置とする事で、シート束100を綴じた紙製ステープルが外れにくくするためである。しかし、別の形態のものとして図12から図14に示すような構成とすることで、各々について後述するような効果を得ることができる。
まず、図12では第2実施例として、図3で示した金属中綴じステープラ40を折りローラ45及び折りブレード46の上流側の位置に左右一基ずつ配置し、同様に図6で示した紙製中綴じステープラ50を折りローラ45及び折りブレードの下流側に左右一基ずつ配置している。この構成にすることにより、第1実施例で示したような折りローラ45及び折りブレード46の一方側に連接するよりも、何れも折りローラ45及び折りブレード46に近付けることができる。また、折りローラ45及び折りブレード46の両側への配置は、スタッカ部35の空間を有効に利用できる。さらに紙製中綴じステープラ50を金属中綴じステープラ40よりも折りローラ45及び折りブレード46により近付ければ紙製ステープル60のシート場からの外れを低減できる。尚、シート束100を停止させるストッパ38のそれぞれの停止位置は図示のとおりである。
つぎに、図13では第3実施例として、図6で示した紙製中綴じステープラ50を折りローラ45及び折りブレードの上流側に左右一基ずつ配置し、図3で示した金属中綴じステープラ40を折りローラ45及び折りブレード46の下流側の位置に左右一基ずつ配置している。この構成にすることにより、第2実施例と同様の効果を奏することができる。さらにこの第3の実施例にあっては、金属中綴じステープラ40が折りローラ45及び折りブレード46の下流側に位置しているので、ステープラの空打ちなどによって金属ステープル40aが落下しても、紙製中綴じステープラ50や折りローラ45側に侵入することがない。尚、シート束100をそれぞれ停止させるストッパ38の停止位置は図示のとおりである。
さらに、図14では第4実施例として、図3で示した金属中綴じステープラ40と図6で示した紙製中綴じステープラ50とを折りローラ45及び折りブレード46の下流側の位置に左右一基ずつ配置するとともに、紙製中綴じステープラ50を金属中綴じステープラ40よりも折りローラ45及び折りブレード側に近付けて配置したものである。これによっても、比較的抵抗に弱い紙製ステープル60がシート束100から外れることを少なくできる。また、金属中綴じステープラ40が最も下流側に位置しているので、ステープラの空打ちなどより金属ステープル40aが落下しても、紙製中綴じステープラ50や折りローラ45側に侵入することがない。尚、シート束100をそれぞれ停止させるストッパ38の停止位置は図示のとおりである。
本実施例にあっては、さらに図2、図12から図14の搬入口近くに設けられたパンチユニット28で穿孔したパンチ孔に紙製中綴じステープラ50によって紙製ステープル60を綴じ込み、簡易リングタイプの綴じを行うこともできる。
以上のように構成された一枚パンチユニット28は、次のように動作する。まず、シートが搬入ローラ24よって搬入されてくることをセンサS1によって検出するとシートの搬送方向の端縁か、中央か、中央の場合はファイリング用のパンチ孔frか、紙製ステープルをパンチ孔に打ち込ませる簡易リング用のパンチ孔rpか、あるいは中央でもファイリング用あるいはファイリング用frと簡易リング用パンチ孔rpかなどのパンチ孔穿孔位置の指定に従って一枚パンチユニット28が動作する。
上述した画像形成システムの制御構成を図20のブロック図に従って説明する。図1に示す画像形成装置Aの制御部(以下「本体制御部」という)80とシート処理装置Bの制御部(以下「シート処理制御部」という)90を備えている。本体制御部80は画像形成制御部81と給紙制御部85と入力部83を備えている。そしてこの入力部83に設けられたコントローラパネル18から「画像形成モード」「シート処理モード」の設定を行う。画像形成モードは前述したように、プリントアウト部数、シートサイズ、カラー・モノクロ印刷、拡大・縮小印刷、両面・片面印刷、その他の画像形成条件を設定する。そして本体制御部80はこの設定された画像形成条件に応じて画像形成制御部及び給紙制御部を制御し所定のシートに画像形成した後、本体排紙口3からシートを順次搬出する。
「プリントアウトモード」
「側縁ステープル綴じモード」
「金属ステープル中綴じモード」
「紙製ステープル中綴じモード」
「簡易リングモード」
この簡易リングモードは、予め紙製中綴じステープラ50でシートを綴じる動作は、上記の紙製ステープル中綴じモード同じである。パンチ孔の穿孔動作は、既に図16から図19までにおいて詳述したので、ここでの説明を省略するが、パンチ孔の穿孔制御はシート搬送制御部94によって制御されている
B シート処理装置
C 中綴じユニット
P1 シート搬送経路
SP1 第1スイッチバック経路
SP2 第2スイッチバック経路
SP3 第3スイッチバック経路
Sh1 折り位置(Y)
Sh21 金属ステープル中綴じ位置(XS)
Sh22 紙製ステープル中綴じ位置(XP)
Sh3 シート受け入れ位置
21 第1排紙トレイ
22 第2排紙トレイ
29 処理トレイ
28 パンチユニット
33 端面綴じステープル装置
35 スタッカ部
38 ストッパ(先端規制部材)
40 金属ステープル中綴じステープラ(第1の綴じ処理部)
40a 金属ステープル
45 折りローラ
46 折りブレード
50 紙製ステープル中綴じステープラ(第2の綴じ処理部)
60 紙製ステープル
63 接着部
61 脚部
62 脚部
90 シート処理制御部
95 シート集積動作制御部
96 シート綴じ処理動作制御部
97 シート束折り動作制御部
100 シート束
Claims (11)
- 搬送されるシートを略垂直状態で一時集積するスタッカ部と、
このスタッカ部に集積されるシートの先端を規制するストッパと、
上記スタッカ部内に設けられ、前記ストッパで規制されたシート束のシート搬送方向の中程の綴じ位置を金属ステープルで中綴じする第1の綴じ処理部と、
前記ストッパで規制されたシート束の搬送方向の中程の綴じ位置で金属ステープルを用いることなく中綴じする第2の綴じ処理部と、
前記ストッパで規制されたシート束の第1の綴じ処理部または第2の綴じ処理部で綴じられた折り位置を中折りする折り処理部とを備えるシート処理装置であって、
前記スタッカ部へ集積するシート毎に前記第1の綴じ処理部、前記第2の綴じ処理部及び前記折り処理部の順で通過する方向に搬送して前記ストッパに到達させてシート束とするとともに、シート束を綴じる上記第1の綴じ処理部の綴じ位置と折り処理部の折り位置との間隔よりもシート束を綴じる上記第2の綴じ処理部の綴じ位置と折り処理部の折り位置との間隔のほうが短く設定されていることを特徴とするシート処理装置。 - 上記折り処理部の上流側に、折り処理部に向かう方向に第1の綴じ処理部、第2の綴じ処理部の順に配列し、この第1の綴じ処理部及び第2の綴じ処理部の夫々がシート束を挟んで綴じることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 搬送されるシートを略垂直状態で一時集積するスタッカ部と、
このスタッカ部に集積されるシートの先端を規制するストッパと、
上記スタッカ部内に設けられ、前記ストッパで規制されたシート束のシート搬送方向の中程の綴じ位置を金属ステープルで中綴じする第1の綴じ処理部と、
前記ストッパで規制されたシート束の搬送方向の中程の綴じ位置を、金属ステープルを用いることなく中綴じする第2の綴じ処理部と、
前記ストッパで規制されたシート束の第1の綴じ処理部または第2の綴じ処理部で綴じられた折り位置を中折りする折り処理部とを備えるシート処理装置であって、
上記折り処理部の下流側に、折り処理部から離れる方向に第2の綴じ処理部、第1の綴じ処理部の順に配列するとともに、上記第1の綴じ処理部の綴じ位置と折り処理部の折り位置との間隔よりも上記第2の綴じ処理部の綴じ位置と折り処理部の折り位置との間隔が短く設定されていることを特徴とするシート処理装置。 - 上記第2の綴じ処理部でのシートの綴じは、シートに挿入する脚部とこれを連結する背部を有する紙製ステープルを用いて行われることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のシート処理装置。
- 前記折り処理部は、スタッカ部に集積されたシート束に交差する方から押圧する折りブレードとこの折りブレードによって移動するシート束を折りこむ折りローラとから構成され、前記第2の綴じ処理部の紙製ステープルを用いたシートの綴じを紙製ステープルの背が折り位置と交差して跨ぐ方向で行われるとともに、前記折りブレードが紙製ステープルの脚部をシートに押圧しながらシート束を折り込むことを特徴とする請求項4に記載のシート処理装置。
- 搬送されるシートを略垂直状態で一時集積するスタッカ部と、
このスタッカ部に集積されるシートの先端を規制するストッパと、
上記スタッカ部内に設けられ、前記ストッパで規制されたシート束のシート搬送方向の中程の綴じ位置を金属ステープルで中綴じする第1の綴じ処理部と、
前記ストッパで規制されたシート束の搬送方向の中程の綴じ位置を、金属ステープルを用いることなく中綴じする第2の綴じ処理部と、
前記ストッパで規制されたシート束の第1の綴じ処理部または第2の綴じ処理部で綴じられた折り位置を中折りする折り処理部とを備えるシート処理装置であって、
前記第1の綴じ処理部と第2の綴じ処理部とは、上記折り位置を挟んでシート搬送方向の両側に設けられていることを特徴とするシート処理装置。 - 上記第1の綴じ処理部は、上記折り位置の上流側に位置し、第2の綴じ処理は折り位置の下流側に位置していることを特徴とする請求項6記載のシート処理装置。
- 上記第2の綴じ処理部は、上記折り位置の上流側に位置し、第1の綴じ処理部は折り位置の下流に位置していることを特徴とする請求項6記載のシート処理装置。
- 上記第2の綴じ処理部でのシートの綴じは、紙製ステープルを用いて行われることを特徴とする請求項6ないし請求項8の何れかに記載のシート処理装置。
- 前記折り処理部は、スタッカ部に集積されたシート束に交差する方から押圧する折りブレードとこの折りブレードによって移動するシート束を折りこむ折りローラとから構成され、前記第2の綴じ処理部の紙製ステープルを用いたシートの綴じが紙製ステープルの背が折り位置と交差して跨ぐ方向で行われるとともに、前記折りブレードが紙製ステープルの脚部をシートに押圧しながらシート束を折り込むことを特徴とする請求項9に記載のシート処理装置。
- シート上に画像形成する画像形成手段と、
この画像形成手段からのシートに処理を施すシート処理装置とから構成され、
このシート処理装置は請求項1ないし請求項10に記載の構成を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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