JP2013124006A - バックドア補強構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形性を確保しつつ、振動特性をさらに向上させることができるバックドア補強構造を提供する。
【解決手段】奥壁部330は、第1壁部331と、第1壁部331よりも後方側の浅い位置に設けられた第2壁部332と、第1壁部331と第2壁部332とを連結する第1連結部及び第2連結部335と、を備え、第1壁部331と第2壁部332とがベルトラインに沿って交互に並んで配設され、第1縦リブ37及び第2縦リブ38が第2壁部332から突出するように設けられ、第1連結部と第2連結部と第2壁部との領域に横リブが設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、低強度の樹脂材によって成形性を確保しつつ製造することができ、さらに高い剛性を発揮することができるバックドアの補強構造に関する。
近年、車両の軽量化を目的としてバックドアが樹脂で構成されている。即ち、バックドアを構成するアウターパネルとインナーパネルとが樹脂で成形されている。このようなバックドアの樹脂化によって、鋼板製のバックドアに比べて重量を軽量化することができ、またアウターパネルを樹脂化することで、スポイラーやガーニッシュなどの外装部品を一体化することが出来る。外装部品がスポイラーと一体に製造されると製造コストを低減することができる。また、トリム等の内装部品もインナーパネルと一体化することができるため、部品点数を減らし、製造コストを低減することができる。特許文献1,2には樹脂製のバックドアが開示されている。
しかし、バックドアを樹脂で構成する場合、その剛性が低減しないように、補強部品をバックドアに配設する必要がある。
図12は従来のバックドアインナ100のベルトライン周辺領域R2の斜視図、図13(A)は図12のA−A線に沿った断面図、(B)は図12のB−B線に沿った断面図である。これらの図に示すように、バックドアインナ100は、開口110を画する車幅方向に延びた開口下縁111で成るベルトラインの下側に凹部120と、凹部120内に形成された複数のリブ130と、を備えている。
凹部120は、図13に示すように、下壁部121と、この下壁部121より上方へ離れた位置に設けられた上壁部122と、下壁部121と上壁部122とを連結する連結部123とで構成されて、パネル本体105から突出、つまり車両前方へ張り出している。この凹部120は車幅方向に筋状に形成されている。具体的には、凹部120を構成する下壁部121とパネル本体105とが成すコーナー部C4(図13)がベルトラインに沿った稜線を形成している。凹部120を構成する上壁部122とパネル本体105とが成すコーナー部C5もベルトラインに沿った稜線を形成している。
リブ130は薄片状に形成されて、車幅方向に面を向けた姿勢で下壁部121と上壁部122とに連結している。各リブ130は車幅方向に所定の距離を置いて並設されている。
このような凹部120と複数のリブ130とが、樹脂製バックドアの剛性を確保する。例えば、複数のリブは、ベルトライン領域での縦方向の開き、具体的にはベルトライン領域より上方のバックドア部分とそれより下方のバックドア部分とが成す角度が変わるような変形を防止する。凹部120は、バックドアの横方向の変形、例えば車幅方向中央部がその両端部よりも車両前方へ張り出すように撓むことを防止する。
このようなバックドアインナの補強構造において、剛性をさらに高めることで、一層の振動特性の向上が期待できる。剛性を向上するために、例えば凹部を深くし、リブを高くすることが考えられる。このような対策を施すことで、図14に示すように、振動レベルが低減する。図14において、実線が図12に示す補強構造の特性を、破線がさらに剛性を向上させた場合の特性を示している。
特開2010―260519号公報 特開2009―137430号公報
従来のバックドアインナの剛性を向上させるためには、凹部を深くすると共にリブを高く形成する必要があるが、低強度の樹脂材を用いた成形の際、リブの先端が先細で根元が太くなり、また根元周辺のパネル本体の面にヒケが発生し、成形に用いる型の深部も弱体化する虞がある。このように、リブを高くすることは成形性と背反するため、バックドアインナの剛性向上のために、樹脂材としてグラスファイバー入りのポリプロピレン樹脂などの高強度樹脂材を使用することが考えられるが、材料費が高くなってしまう。
そこで、本発明は、成形性を確保しつつ、振動特性をさらに向上させることができるバックドア補強構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のバックドア補強構造は、開口下縁に沿ったベルトラインより下側に配置されるバックドアインナ下部と、ベルトラインより上側に配置されるバックドアインナ上部と、を備え、バックドアインナ下部は、開口下縁を構成するガラス縁部と、ガラス縁部に隣接してベルトラインに沿って形成された凹部と、凹部から下側に延設した延出部と、を備え、凹部は、延出部の上縁より前方へ延設した下壁部と、下壁部より上方へ離れた位置でガラス縁部の下縁より前方へ延設した上壁部と、下壁部の前縁と上壁部の前縁とを連結する奥壁部と、で構成されたバックドア補強構造であって、奥壁部は、複数の第1壁部と、第1壁部よりも後方側の浅い位置に設けられた複数の第2壁部と、第1壁部と第2壁部とを連結する複数の第1連結部及び複数の第2連結部と、を備え、第1壁部と第2壁部とがベルトラインに沿って交互に並んで配設され、第2壁部の左縁と第1壁部の右縁とが第1連結部によって連結され、第2壁部の右縁と第1壁部の左縁とが第2連結部によって連結され、面を左右方向に向け上壁部と下壁部とを連結する板状の第1縦リブが第2壁部から後方へ突出するように設けられ、面を車幅方向に向け上壁部と下壁部とを連結する板状の第2縦リブが第2壁部から後方へ突出するように設けられ、第1連結部と第2連結部と第2壁部とで画される各領域に横リブが設けられていることを特徴としている。
本発明のバックドア補強構造において、第1連結部と第1縦リブとが前後方向に整列するように配置され、第2連結部と第2縦リブとが前後方向に整列するように配置され、横リブは上壁部と同じ高さの位置に設けられ、横リブの前縁と上壁部の前縁とによって、ベルトラインに沿った稜線が構成されている。
本発明のバックドア補強構造において、延出部は上下方向に延びる複数の溝部を備え、溝部の断面形状に対応した複数の切欠部が凹部を構成する下壁部の後縁に形成され、溝部に他の横リブが設けられている。
本発明のバックドア補強構造において、他の横リブは下壁部と同じ高さの位置に設けられ、他の横リブの後縁と下壁部の後縁とによって、ベルトラインに沿った稜線が構成されている。
本発明によれば、深い凹部内に設ける第1縦リブ及び第2縦リブを従来のバックドアのリブと同等の寸法に設定することができるので、成形性に背反することなく、製造することができる。このように成形性が確保されるので、高価な高強度樹脂材を使用することなく高い剛性のバックドアインナを低強度の樹脂材によって製造することができ、製造コストを低減できる。
本発明の第1実施形態に係る補強構造を備えたバックドアインナの正面図である。 図1の破線で囲ったベルトライン周辺領域の拡大正面斜視図である。 図1の破線で囲ったベルトライン周辺領域の拡大背面斜視図である。 図1の破線で囲ったベルトライン周辺領域の拡大正面図である。 図1の破線で囲ったベルトライン周辺領域の拡大背面図である。 図1の破線で囲ったベルトライン周辺領域の拡大平面図である。 図1の破線で囲ったベルトライン周辺領域の拡大左側面図である。 本発明の実施形態に係る凹部を構成する奥壁部の概略斜視図である。 図7のA−A線に沿った凹部の概略断面図である。 本発明の第1実施形態に係るバックドア振動特性を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る補強構造を備えたバックドアインナのベルトライン周辺領域の拡大背面斜視図である。 従来のバックドアインナのベルトライン周辺領域の拡大正面斜視図である。 (A)は図12のA−A線に沿った断面図、(B)は図12のB−B線に沿った断面図である。 従来のバックドア振動特性を示すグラフである。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る補強構造1を備えたバックドアインナ10を車両前方から見た正面図である。このバックドアインナ10は、バックドアガラスを取り付けるための開口10Aを有する。この開口10Aを画する開口下縁10Bが車幅方向に沿って形成されている。この開口下縁10Bが成すライン、所謂ベルトラインを境界として、バックドアインナ10は、ベルトラインより下側に配置されるバックドアインナ下部11と、ベルトラインより上側に配置されるバックドアインナ上部12と、を備える。なお、以下の説明は、車体後部のドア開口を閉じたバックドアの姿勢を前提にしており、車両前方、車幅方向及び車体上下方向が、バックドアインナ10の前方、バックドアインナ10の左右方向及びバックドアインナ10の上下方向に一致する。また、図中のFrは車両前方、Upは車両上方、LHは車幅方向であって左方を示す。
本発明の実施形態に係る補強構造1は、バックドアインナ下部11のベルトライン寄りの位置に設けられている。
図2は図1の破線Lで囲ったバックドアインナ10のベルトライン周辺領域Rの拡大正面斜視図、図3はベルトライン周辺領域Rの拡大背面斜視図、図4はベルトライン周辺領域Rの拡大正面図、図5はベルトライン周辺領域Rの拡大背面図、図6はベルトライン周辺領域Rの拡大平面図、図7はベルトライン周辺領域Rの拡大左側面図である。
バックドアインナ下部11は、図3及び図7に示すように、開口下縁10Bを構成するガラス縁部20と、このガラス縁部20に隣接してベルトラインに沿って形成された凹部30と、この凹部30から下側へ延設した延出部40と、を備えている。なお、図2〜図7では、延出部40は凹部30に近接した部分だけを表し、延出部40の全体の表示を省略して描いている。
凹部30は、図3(A)及び図5に示すように、ガラス縁部20及び延出部40よりも車両前方へ窪むように形成されている。具体的には、この凹部30は、図7に示すように、延出部40の上縁より車両前方側へ延設した下壁部310と、この下壁部310より上方へ離れた位置でガラス縁部20の下縁より車両前方側へ延設した上壁部320と、下壁部310の前縁と上壁部320の前縁とを連結する奥壁部330と、で構成されている。
奥壁部330はガラス縁部20からの奥行きが部分的に異なるように構成されている。ここで、図8は本発明の実施形態に係る凹部を構成する奥壁部330の概略斜視図である。この図8に示すように、奥壁部330は、奥側に設けられた複数の第1壁部331と、第1壁部331よりもバックドアアウタ側寄りの浅い位置に設けられた複数の第2壁部332と、を備えている。各第1壁部331と各第2壁部332とは、下縁331A,332Aと、上縁331B,332Bと、下縁331A,332Aの左端と上縁331B,332Bの左端とを結ぶ左縁331C,332Cと、下縁331A,332Aの右端と上縁331B,332Bの右端とを結ぶ右縁331D,332Dとで、輪郭を矩形に形成されている。さらに、下縁331A,332Aよりも上縁331B,332Bが車両前方側にずれて配置されていることで、第1壁部331と第2壁部332とは、車両前方側へ少し倒伏するように傾斜した壁として構成されている。これらの第1壁部331と第2壁部332とは、図8に示すように、車幅方向に交互に並んで配置されている。なお、本実施形態では、第1壁部331が従来のバックドアインナ100の凹部120よりも深い位置に設けられている。
また、第1壁部331と第2壁部332とを連結するよう第1壁部331と第2壁部332との間には、連結部が設けられている。ここで、図5及び図8で破線L1,L2によって囲まれた一つの第2壁部332に着目した場合、第2壁部332の左縁332Cから延設した連結部を第1連結部335と称し、第2壁部332の右縁から延設した連結部を第2連結部336と称する。
第1連結部335は、第2壁部332の左縁332Cとこの第2壁部332より左側に設けられた第1壁部331の右縁331Dと、を連結する。ここで、左側の第1壁部331の右縁331Dが第2壁部332の左縁332Cより車幅方向左側でさらに車両前方側の位置に配置されているため、第1連結部335は第2壁部332から車両前側にいくにつれて車幅方向左側へ傾いた壁として構成されている。
第2連結部336は、第2壁部332の右縁332Dとこの第2壁部332より右側に設けられた第1壁部331の左縁331Cと、を連結する。ここで、右側の第1壁部331の左縁331Cが第2壁部332の右縁332Dより車幅方向右側でさらに車両前方にずれて配置されているため、第2連結部336は第2壁部332から車両前方にいくにつれて車幅方向右側へ傾いた壁として構成されている。
これらの第1連結部335と第2連結部336とは、図8に示すように第2壁部332の車幅方向の両端から車両前方へ向けて延出し、さらに車両前方へ行くにつれて間隔が広がるように、つまり逆ハの字型に拡開するように設けられる。このように、第2壁部332と、その両端に設けられた第1連結部335及び第2連結部336とで、上下方向のビードが構成される。
延出部40には、図3、図5及び図6に示すように、車両前方へ窪んで形成された溝部41が設けられている。溝部41は各ビードの間に設けられる第1壁部331と車両上下方向及び車両前後方向に並ぶよう延出部40に形成されている。
溝部41は、図3(A)に示すように、車両上下方向に沿って形成され車両後方側に面を向けた溝底部411と、溝底部411の車幅方向の両端から延設しそれぞれ車幅方向に面を向けた左右の溝壁部412,413と、で構成されている。これらの溝底部411と左右の溝壁部412,413とで、溝部41の水平断面の形状がコ字型に形成されている。
このような溝部41が、各第1壁部331に対応して車幅方向に並設されている。延出部40における隣り合う溝部41間の部分、つまり溝壁部412,413の縁同士をつなぐ部分を以下、中間部42と呼ぶ。
図3(B)に示すように、溝底部411の上縁を成す溝底縁411Aは中間部42の上縁を成す中間縁42Aより車両前側に配置される。溝底縁411Aと中間縁42Aとは図3(B)に示すように車幅方向に交互に並んで配置されている。
溝底縁411Aとそれより左側の中間縁42Aとの間には、溝部41を構成する左側の溝壁部412の上縁が成す第1溝壁上縁412Aが配置されている。第1溝壁上縁412Aは、溝底縁411Aの左端と、この左端より車幅方向左側でさらに車両後方側の位置に配置された左側の中間縁42Aの右端とを結ぶように設けられている。
溝底縁411Aとそれより右側の中間縁42Aとの間には、溝部41を構成する右側の溝壁部413の上縁が成す第2溝壁上縁413Aが配置されている。第2溝壁上縁413Aは、溝底縁411Aの右端と、この右端より車幅方向右側でさらに車両後方側の位置に配置された右側の中間縁42Aの左端とを結ぶように設けられている。このように延出部40の上縁は凹凸状に形成されている。
下壁部310が延出部40の上縁から車両前方側へ延設されるので、下壁部310の車両後方側の後縁も凹凸状に形成されている。具体的には、下壁部310の後縁311は、図3(B)に示すように、第1後縁311Aと、第2後縁311Bと、第1後連結縁311Cと、第2後連結縁311Dと、を備えている。第1後縁311Aは第2後縁311Bよりも車両後方側に配置されている。これらの第1後縁311Aと第2後縁311Bとが車幅方向に交互に並んで設けられる。隣り合う第1後縁311Aと第2後縁311Bとの間に、第1後連結縁311Cと第2後連結縁311Dとが配置されている。なお、説明の便宜上、下壁部310の第1後縁311Aと前述の延出部40の中間縁42Aとを別々に挙げたが、これらの第1後縁311Aと中間縁42Aとは、下壁部310と延出部40とが合わさる角部にそれぞれ相当する。また、第2後縁311Bと前述の溝底縁411A、第1後連結縁311Cと前述の第1溝壁上縁412A、さらに第2後連結縁311Dと前述の第2溝壁上縁413Aも同様に、下壁部310とこれと一体に成形される延出部40とが成す角部にそれぞれ相当する。
このように下壁部310の後縁が凹凸状に形成されていることから、本実施形態では、下壁部310が車幅方向に沿った形状を維持することができるように、第1横リブ35が設けられている。具体的には、図3(B)に示す第1後連結縁311Cと第2後連結縁311Dと第2後縁311Bとで画される領域(以下、第1切欠領域S1と呼ぶ。)に、第1横リブ35が設けられている。尚、図3(A)は第1切欠領域S1に第1横リブ35を配置した補強構造1を示し、図3(B)では第1横リブ35を省略した構成を示している。
第1横リブ35は、図3(A)及び図6に示すように、下壁部310の第1後縁311Aに近接した位置、例えば第1後縁311Aと同じ高さの位置で、第1後連結縁311Cと第2後連結縁311Dと第2後縁311Bとに連結している。
第1横リブ35は下壁部310よりも薄い板片として構成されており、下壁部310の面と平行に設けられる。さらに各第1横リブ35の車両後方側の後端35Aと下壁部310の各第1後縁311Aとによって、図5及び図6に示すようにベルトラインに沿った稜線が構成される。なお、下壁部310が第1切欠領域S1で変形するのを抑制する第1横リブ35の後端35Aは、各第1後縁311Aよりも車両前方側へずれて配置されて、第1横リブ35の後端35Aと各第1後縁311Aとによって稜線が構成されてもよい。
このように下壁部310の第1切欠領域S1(図3(B))に、凹部30の剛性を高めるように第1横リブ35が横方向の補強部として設けられている。
下壁部310の前縁は、奥壁部330を構成する第1壁部331と第2壁部332とが奥行き方向で異なる位置に配置されていることから、凹凸状に形成されている。奥壁部330を構成する第1壁部331、第2壁部332、第1連結部335及び第2連結部336が下壁部310の前縁から立ち上がっている。
この下壁部310から車両上方側へ離れた位置に上壁部320が設けられる。この上壁部320は、ガラス縁部20の下縁から車両前方側へ延設している。図3(A)及び図5に示すように、上壁部320とガラス縁部20とで成すコーナー部C1によって、ベルトラインに沿った稜線が折曲点無しに構成されている。
上壁部320の前縁321は、図2に示すように、第1前縁321Aと、第2前縁321Bと、第1前連結縁321Cと、第2前連結縁321Dと、を有する。図2に示すように、第1前縁321Aが第2前縁321Bより車両前側に配置され、さらにこれらの第1前縁321Aと第2前縁321Bとが車幅方向に交互に並んで設けられて、上壁部320の前縁321は凹凸状に形成されている。隣り合う第1前縁321Aと第2前縁321Bとの間に、第1前連結縁321Cと第2前連結縁321Dとが形成される。なお、説明の便宜上、上壁部320の第1前縁321Aと第1壁部331の上縁331B(図8)とを別々に挙げたが、これらの第1前縁321Aと上縁331Bとは、上壁部320と奥壁部330とが合わさる角部にそれぞれ相当する。また、第2前縁321Bと第2壁部332の上縁332B(図8)、第1前連結縁321Cと第1連結部335の上縁、さらに第2前連結縁321Dと第2連結部336の上縁も同様に、上壁部320とこれと一体に成形される奥壁部330とが成す角部にそれぞれ相当する。
このように上壁部320の前縁321が凹凸状に形成されていることで、本実施形態では、上壁部320が車幅方向に沿った形状を維持することができるよう、第2横リブ36が設けられている。具体的には、図2(A)に示すように、第1前連結縁321Cと第2前連結縁321Dと第2前縁321Bとで画される領域(以下、第2切欠領域S2と呼ぶ。)に、第2横リブ36が設けられている。なお、図2(A)は第2切欠領域S2に第2横リブ36が配置された状態を示す。図2(B)では第2横リブ36の表示を省略している。
この第2横リブ36は、第1前縁321Aに近接した位置、例えば第1前縁321Aと同じ高さの位置で、第1前連結縁321Cと第2前連結縁321Dと第2前縁321Bとに連結している。
第2横リブ36は上壁部320よりも薄い板片として構成されており、上壁部320の面と平行に設けられる。さらに各第2横リブ36の車両前方側の前端36Aと各第1前縁321Aとによって、図2(A)に示すようにベルトラインに沿った稜線が構成される。なお、上壁部320が第2切欠領域S2で変形するのを抑制する第2横リブ36の前端36Aは、各第1前縁321Aよりも車両後方側へずれて配置されて、第2横リブ36の前端36Aと各第1前縁321Aとによって稜線が構成されてもよい。
このように上壁部320の第2切欠領域S2(図2(B))に、凹部30の剛性を高めるように第2横リブ36が横方向の補強部として設けられている。
さらに、本実施形態の補強構造1では、凹部30内の領域を仕切るように、複数のリブが設けられている。具体的には、二つのリブが、各第2壁部332から凹部の開き方向、つまり各第2壁部332からバックドアアウタ側へ向けて突出するように形成されている。
各リブは薄片状に形成されて、車幅方向に面を向けた姿勢で下壁部310と上壁部320とに連結している。つまり、各リブは上下方向に沿った縦リブとして構成されている。
ここで、図3(A)及び図5で破線L3,L1によって囲まれた一つの第2壁部332に着目した場合、第2壁部332の左縁332Cに寄った位置から突出した縦リブを第1縦リブ37と称し、第2壁部332の右縁332Dに寄った位置から突出した縦リブを第2縦リブ38と称する。第1縦リブ37は、ビードを構成する左側の壁、つまり第1連結部335に近接して設けられている。第2縦リブ38は、ビードを構成する右側の壁、つまり第2連結部336に近接して設けられている。これらの第1縦リブ37及び第2縦リブ38の凹部の奥行き方向の寸法は、延出部40の中間部42から第2壁部332までの深さD1(図7参照)以下に選定される。第1縦リブ37と第2縦リブ38とは平行に設けられている。
ここで、図9は図7のA−A線に沿った凹部30の概略断面図であり、第1縦リブ37が第1連結部335より車両後方側に配置され、さらに第1連結部335と車両前後方向に並ぶように設けられている。これにより、延出部40の中間部42から第1壁部331までの深さD2、つまり凹部30の奥行き方向の全域で、第1縦リブ37と第1連結部335とが連なって車両の上下方向に沿った一つの縦壁、つまり縦方向の補強部を構成する。これと同様の補強部が、第2縦リブ38と第2連結部336とによって構成される。
縦方向の補強部として、第1縦リブ37と第1連結部335と第2縦リブ38と第2連結部336とを備え、さらに横方向の補強部として、第1横リブ35と第2横リブ36とを備えることで、深掘りの凹部30を有する樹脂製バックドアの剛性が確保される。例えば、ビードの第1連結部335と第1縦リブ37、さらに第2連結部336と第2縦リブ38とがそれぞれ縦方向の補強部を構成することで、凹部が深い場合であっても、ベルトライン領域での縦方向の開き、具体的にはベルトライン領域より上方のバックドアインナ上部12とバックドアインナ下部11とが成す角度が変わるような変形を防止する。さらに、第1横リブ35及び第2横リブ36がそれぞれ横方向の補強部を構成することで、例えば車幅方向中央部がその両端部よりも車両前方へ張り出すような変形を防止する。
このように深い凹部30に縦方向及び横方向の補強が施されることで、本実施形態に係るバックドアは、図10に示すように、低強度の樹脂材で構成され深い凹部とその中に高いリブとを備えたバックドアの振動特性と同等の特性を発揮することができる。図10において、実線が従来の高い縦リブを深い凹部内に設定したバックドアの振動特性であり、破線が本実施形態のバックドアの振動特性を示している。
本実施形態では、凹部30の奥行き方向の全域に一つの縦リブを設定するのではなく、奥行き方向の途中の位置に設けられる第2壁部332から第1縦リブ37及び第2縦リブ38をバックドアアウタパネル側へ突出するように設けているので、第1縦リブ37及び第2縦リブ38を従来のバックドアのリブと同等の寸法に設定することができる。このように、第1縦リブ37及び第2縦リブ38の寸法を従来のリブと同等にすることができるので、成形性に背反することなく、高い剛性を発揮するバックドアインナ10を製造することができる。このように成形性を確保することができるので、高価な高強度樹脂材を使用せずに、高い剛性のバックドアインナ10を低強度の樹脂材によって製造することができ、製造コストを低減することができる。
このように本実施形態に係るバックドアの補強構造は、成形性を確保しつつ、振動特性を従来のバックドアより向上させることができる。
次に、第2実施形態の補強構造2について説明する。
図11は、本発明の第2実施形態に係るバックドアインナ10′のベルトライン周辺領域の拡大背面斜視図である。
バックドアインナ10′のバックドアインナ下部11Aは、前述の第1実施形態のバックドアインナ10と同様に、ガラス縁部20と、凹部30と、延出部40Aと、を備えているが、前述の第1実施形態の延出部40と異なり、本実施形態の延出部40Aは図11に示すように溝部41を備えずに構成されている。このため、凹部30を構成する下壁部310の後縁311と延出部40Aの上縁とが成すコーナー部C2が、ベルトラインに沿った一続きの稜線を、折曲点無しに構成する。このため、本実施形態に係る下壁部310には、横方向の補強部としての第1横リブ35(図3(A))を備えずに構成される。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
なお、図11は延出部40Aの凹部30に近接した部分だけを表し、延出部40Aの全体の表示を省略している。
以上説明したが、本発明は発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施できる。
上記説明では、第1連結部と第1縦リブとが車両前後方向に整列し、さらに第2連結部と第2縦リブとが車両前後方向に整列しているが、各第1縦リブ及び第2縦リブを第1連結部及び第2連結部の真後ろに配置せず、車幅方向にずれた位置に設けてもよい。
また、第1横リブ35は、下壁部310と同じ高さの位置からずらして、溝部41内に配置してもよい。第2横リブ36も、上壁部320と同じ高さの位置からずらして、第1壁部331と第1連結部335と第2連結部336とで画する領域に配置してもよい。
1,2 :補強構造
10 :バックドアインナ
10A :開口
10B :開口下縁
11,11A :バックドアインナ下部
12 :バックドアインナ上部
20 :ガラス縁部
30 :凹部
35 :第1横リブ
35A :第1横リブの後端
36 :第2横リブ
36A :第2横リブの前端
37 :第1縦リブ
38 :第2縦リブ
40,40A :延出部
41 :溝部
42 :中間部
42A :中間縁
100 :バックドアインナ
105 :パネル本体
310 :下壁部
311 :下壁部の後縁
311A :第1後縁
311B :第2後縁
311C :第1後連結縁
311D :第2後連結縁
320 :上壁部
321 :上壁部の前縁
321A :第1前縁
321B :第2前縁
321C :第1前連結縁
321D :第2前連結縁
330 :奥壁部
331 :第1壁部
331A :第1壁部の下縁
331B :第1壁部の上縁
331C :第1壁部の左縁
331D :第1壁部の右縁
332 :第2壁部
332A :第2壁部の下縁
332B :第2壁部の上縁
332C :第2壁部の左縁
332D :第2壁部の右縁
335 :第1連結部
336 :第2連結部
411 :溝底部
411A :溝底縁
412 :溝壁部
412A :第1溝壁上縁
413 :溝壁部
413A :第2溝壁上縁
C1〜C5 :コーナー部
R,R2 :ベルトライン周辺領域
S1 :第1切欠領域
S2 :第2切欠領域

Claims (4)

  1. 開口下縁に沿ったベルトラインより下側に配置されるバックドアインナ下部と、ベルトラインより上側に配置されるバックドアインナ上部と、を備え、
    上記バックドアインナ下部は、上記開口下縁を構成するガラス縁部と、上記ガラス縁部に隣接して上記ベルトラインに沿って形成された凹部と、上記凹部から下側に延設した延出部と、を備え、
    上記凹部は、上記延出部の上縁より前方へ延設した下壁部と、上記下壁部より上方へ離れた位置で上記ガラス縁部の下縁より前方へ延設した上壁部と、上記下壁部の前縁と上記上壁部の前縁とを連結する奥壁部と、で構成されたバックドア補強構造であって、
    上記奥壁部は、複数の第1壁部と、上記第1壁部よりも後方側の浅い位置に設けられた複数の第2壁部と、上記第1壁部と上記第2壁部とを連結する複数の第1連結部及び複数の第2連結部と、を備え、
    上記第1壁部と上記第2壁部とが上記ベルトラインに沿って交互に並んで配設され、
    上記第2壁部の左縁と上記第1壁部の右縁とが上記第1連結部によって連結され、
    上記第2壁部の右縁と上記第1壁部の左縁とが上記第2連結部によって連結され、
    面を左右方向に向け上記上壁部と上記下壁部とを連結する板状の第1縦リブが上記第2壁部から後方へ突出するように設けられ、
    面を左右方向に向け上記上壁部と上記下壁部とを連結する板状の第2縦リブが上記第2壁部から後方へ突出するように設けられ、
    上記第1連結部と上記第2連結部と上記第2壁部とで画される各領域に横リブが設けられていることを特徴とする、バックドア補強構造。
  2. 前記第1連結部と前記第1縦リブとが前後方向に整列するように配置され、
    前記第2連結部と前記第2縦リブとが前後方向に整列するように配置され、
    前記横リブは前記上壁部と同じ高さの位置に設けられ、
    前記横リブの前縁と前記上壁部の前縁とによって、前記ベルトラインに沿った稜線が構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のバックドア補強構造。
  3. 前記延出部が上下方向に延びる複数の溝部を備え、
    上記溝部の断面形状に対応した複数の切欠部が前記凹部を構成する下壁部の後縁に形成され、
    上記溝部に他の横リブが設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のバックドア補強構造。
  4. 前記他の横リブは前記下壁部と同じ高さの位置に設けられ、
    前記他の横リブの後縁と上記下壁部の後縁とによって、前記ベルトラインに沿った稜線が構成されていることを特徴とする、請求項3に記載のバックドア補強構造。
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