JP6542725B2 - 車両用衝撃吸収構造 - Google Patents

車両用衝撃吸収構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6542725B2
JP6542725B2 JP2016162814A JP2016162814A JP6542725B2 JP 6542725 B2 JP6542725 B2 JP 6542725B2 JP 2016162814 A JP2016162814 A JP 2016162814A JP 2016162814 A JP2016162814 A JP 2016162814A JP 6542725 B2 JP6542725 B2 JP 6542725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rib
vehicle
root portion
pillar trim
root
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016162814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018030415A (ja
Inventor
辰二郎 小川
辰二郎 小川
Original Assignee
しげる工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by しげる工業株式会社 filed Critical しげる工業株式会社
Priority to JP2016162814A priority Critical patent/JP6542725B2/ja
Publication of JP2018030415A publication Critical patent/JP2018030415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6542725B2 publication Critical patent/JP6542725B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

本発明は、ピラートリム等の車両内装材の裏側に設けられる衝撃吸収構造に関する。
ピラートリム(車両内装材)の裏側、すなわちピラートリムとその外側のピラーパネル(車体パネル)との間には、衝撃吸収構造が設けられている。車両衝突の際に乗員の頭部がピラートリムに当たった時には、衝撃吸収構造が変形して衝撃を吸収し、頭部へのダメージを低減するようになっている。
上記衝撃吸収構造はピラートリムと別体に成形してピラートリムに取り付けるのが一般的であるが、製造コストが嵩む。そこで特許文献1は、ピラートリムに向かって突出する板形状の衝撃吸収リブを、ピラートリムと一体に成形することを提案している。
特開2009−220713号公報
特許文献1が提案するように衝撃吸収リブをピラートリムと一体成形する場合、衝撃吸収能力を高めるために衝撃吸収リブを厚くすると、成形されたピラートリムの表側の面(車室に露出する面)にヒケが生じてしまい、外観を損なう。ヒケを抑制ないしは無くすために衝撃吸収リブを薄くすると、衝撃吸収能力の低下を招く。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、車両内装材と車体パネルとの間に配置された車両用衝撃吸収構造において、上記車両内装材と一体をなし、上記車両内装材の裏面から上記車体パネルに向かって突出する板形状の衝撃吸収リブを備え、この衝撃吸収リブの根元部が他の部位より薄肉をなして上記車両内装材に連なっていることを特徴とする。
上記構成によれば、衝撃吸収構造体を車両内装材と一体にしたので、同時に成形でき、部品点数が少なく組立工程も削減できるので、製造コストを低減できる。
また、衝撃吸収リブの根元部を薄肉にすることにより、車両内装材の車室側の面にヒケが発生するのを防止して外観を良好に維持しつつ、衝撃吸収リブの根元部以外の部位の厚さを十分に確保して、高い衝撃吸収能力を担保することができる。
好ましくは、上記衝撃吸収リブは、延び方向の異なる複数のリブ部を連続して連ねることにより形成され、各リブ部において上記根元部の一方の面に肉抜き凹部が形成され、上記根元部の他方の面は、上記根元部以外の部位の面と面一で連なっている。
上記構成によれば、衝撃吸収リブの形状の複雑化により、衝撃吸収能力がさらに高まるとともに、一方の面に肉抜き凹部を形成することにより、根元部の成形がし易くなる。
好ましくは、さらに複数の補強リブを有し、これら補強リブは、上記根元部以下の厚さを有し、上記車両内装材の裏面および上記衝撃吸収リブの上記根元部における上記他方の面と交差して一体に連なっている。
上記構成によれば、補強リブで衝撃吸収リブの根元部を補強することにより、衝撃を受けた時に根元部が破断して衝撃吸収リブが車両内装材から剥離するのを確実に防止でき、衝撃吸収能力を担保することができる。
本発明の一態様では、上記車両内装材が、車室に正対する正面壁と、車両前方を向く前壁と、車両後方を向く後壁とを有して横断面形状が略コ字形をなすピラートリムであり、このピラートリムの上記後壁の裏面に上記衝撃吸収リブが一体に形成され、上記衝撃吸収リブは、上記ピラートリムの後壁の車外側の側縁に沿って上下に延びる縦リブ部と、この縦リブ部の上下端に連なり車室に向かって延びる上側リブ部および下側リブ部を有し、上記縦リブ部の上記根元部の車外側の面と、上記上側リブ部の上記根元部の上面と、上記下側リブ部の上記根元部の下面に、上記肉抜き凹部が形成されている。
上記構成によれば、ピラートリムの成形の際に、ピラートリムの正面壁と略直交する方向に主型の抜き方向を定めることにより、主型によって衝撃吸収リブの根元部の肉抜き凹部を成形することができる。
好ましくは、上記縦リブ部がその中間部に、車室側に突出するとともに車外側が開放された突出部を有する。
上記構成によれば、衝撃吸収リブの形状の複雑化、全長の増大により、衝撃吸収能力をさらに高めることができる。
本発明によれば、衝撃吸収構造の製造コストを低減でき、成形時のヒケを防止して良好な外観を確保しつつ、高い衝撃吸収能力を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る衝撃吸収構造を有するピラートリムを、裏側から見た斜視図である。 上記ピラートリムにおける衝撃吸収構造を含む部位の横断面図である。 上記衝撃吸収構造を示し、(A)は上記ピラートリム内部から見た図であり、(B)は図3(A)におけるB−B矢視断面図である。 本発明の第2実施形態に係る衝撃吸収構造を有するピラートリムを、裏側から見た斜視図である。 同第2実施形態の衝撃吸収構造を示し、(A)はピラートリム内部から見た図であり、(B)は図5(A)におけるB−B矢視断面図である。 本発明の第3実施形態に係る衝撃吸収構造を示し、(A)はピラートリム内部から見た図であり、(B)は図6(A)におけるB−B矢視断面図である。
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図3を参照しながら説明する。理解を容易にするため、図1、図2において車両の前後方向、車室側、車外側を示す。
符号10は、前部座席と後部座席との間に配置されるピラートリム(車両内装材)を示す。ピラートリム10は、横断面が略コ字形をなし、車幅方向と略直交する正面壁11と、この正面壁11に連なり後方を向く後壁12と、正面壁11に連なり前方を向く前壁13とを有している。後壁12と前壁13は車外に向かって広がっているが、後壁12の傾きの方が大きい。
図2に示すように、ピラートリム10の車外側にはピラーパネル20(車体パネル)が配置されている。このピラーパネル20は、ピラートリム10の内部空間15に浅く入り込む隆起部21を有している。
図1に示すように、上記ピラートリム10の後壁12の裏面には、コ字形状をなすようにして連続した衝撃吸収リブ30(衝撃吸収構造)が、ピラートリム10と一体をなして形成されている。
衝撃吸収リブ30は、後壁12の車外側の側縁に沿って上下方向に延びる縦リブ部31と、この縦リブ部31の上下端にそれぞれ連なる上側リブ部32および下側リブ33を有している。これらリブ部32,33はり車室に向かって延び正面壁31の後端部に達している。
図2に示すように、縦リブ部31はピラーパネル20の隆起部21の後側面に向かって突出している。
上側リブ部32と下側リブ部33は車室に向かって広がるように傾斜している。すなわち上側リブ32は車室に向かって上向きに傾斜し、下側リブ32は車室に向かって下向きに傾斜している。これらリブ部32,33の車外側の端部は、ピラーパネル20の隆起部21の後端部が入り込む凹部32c、33cを有している。
図2、図3に示すように、上記リブ部31〜33の根元部31a〜33a(ピラートリム10に連なる部分)は、他の部位より薄肉をなしている。具体的には、衝撃吸収リブ30のコ字形状の外側に位置するリブ部31〜33の面では、根元部31a〜33aが他の部位の面よりそれぞれ後退しており、肉抜き凹部31x〜33xが形成されている。さらに詳しく説明すると、縦リブ部31の根元部31aの車外側の面に肉抜き凹部31xが形成され、上側リブ部32の根元部32aの上側の面に肉抜き凹部32xが形成され、下側リブ部33の根元部33aの下側の面に肉抜き凹部33xが形成されている。
衝撃吸収リブ30のコ字形状の内側に位置するリブ部31〜33の面は、根元部31a〜33aを含めて1つの平坦面を形成している。すなわち、根元部31a〜33aの面と他の部位の面が面一をなしている。
上記構成をなす衝撃吸収リブ30付きのピラートリム10の射出成形について簡単に説明する。ピラートリム10の車室側の面が一方の主型例えば下型により成形され、ピラートリム10の車外側の面が他方の主型例えば上型により成形される。衝撃吸収リブ30の外側の面も上型により成形されるが、内側の面は上型に設置されたスライド型により成形される。図1〜図3において、上型の型抜き方向を矢印Yで示し、スライド型の型抜き方向を矢印Xで示す。上型の型抜き方向Yはピラートリム10の正面壁11と略直交している。スライド型の型抜き方向Xは正面壁11と略平行である。
上型は、リブ部31〜33の根元部31a〜33aの肉抜き凹部31x〜33xに対応する成形部を有している。図から理解できるように、肉抜き凹部31x〜33xが、上型の型抜き方向Yと平行な方向から見て露出して見えるので、成形後に上型を支障なく型抜きすることができる。
衝撃吸収リブ30は厚肉をなしているが、根元部31a〜33aが薄肉をなしてピラートリム10に連なるので、上述した射出成形時において、ピラートリム10の車室側の面、具体的には後壁12の後面にヒケが生じることがなく、良好な外観を保つことができる。
次に、上記構成をなす衝撃吸収リブ30の作用を説明する。車両衝突時に、後部座席の乗員の頭部がピラートリム10に当たると、ピラートリム10が変形し、これに伴い衝撃吸収リブ30がピラートリム10とピラーパネル20に狭圧されて塑性変形する。この変形により頭部への衝撃を吸収し、乗員の安全を図る。衝撃吸収リブ30は、根元部31a〜33aを除いて十分な厚さを有しているので、衝撃を十分に吸収できる。
次に、本発明の他の実施形態を、図面を参照しながら説明する。これら実施形態において、先行して説明する実施形態に対応する構成については同番号を付してその詳細な説明を省略する。
図4、図5に示す第2実施形態では、衝撃吸収リブ30の縦リブ部31は、その中間部に室外側に突出する突出部35を有している。この突出部35は車外側が開放されたコ字形状をなしている。より具体的には、突出部35は、縦リブ部31の他の部位と略平行をなし当該他の部位より車室側に位置する垂直部36と、この垂直部36の上下端から車外に向かって延びる上辺部37と下辺部38とを有している、これら上辺部37と下辺部38は車外に向かって広がるように傾斜している。
突出リブ部35の根元部35aの車外側の面には肉抜き凹部35xが形成されており、これにより根元部35aは薄肉をなしてピラートリム10の後壁12と一体に連なっている。
上記第2実施形態によれば、衝撃吸収リブ30の形状を複雑化し、その全長を増大させているので、衝撃吸収性をさらに高めることができる。他の特徴は第1実施形態と同様である。
図6に示す第3実施形態では、衝撃吸収リブ30の根元部31a〜33aに補強リブ40が連なっている。この補強リブ40は、衝撃吸収リブ30の内側すなわち肉抜き凹部31x〜33xの反対側で根元部31a〜33aに一体をなして連なるとともに、ピラートリム10の後壁12に一体をなして連なっている。補強リブ40の厚さは根元部31a〜33aの厚さと同程度またはこれより薄い。補強リブ40の高さは肉抜き凹部31x〜33xの高さと同程度かこれより高い。
補強リブ40は、衝撃を受けた直後に薄肉の根元部31a〜33aでの破断により衝撃吸収リブ30がピラートリム10から剥離するのを、確実に防ぐことができる。
補強リブ40は、第2実施形態の衝撃吸収リブ30にも追加することができる。
本発明は上記実施形態に制約されず、さらに種々の態様が可能である。
上記実施形態では、本発明をピラートリムの衝撃吸収構造について適用したが、他の車両内装材の裏側に設けられる衝撃吸収構造に適用することもできる。
本発明は、ピラートリム等の車両内装材の衝撃吸収構造に適用できる。
10 ピラートリム(車両用内装材)
20 ピラーパネル(車体パネル)
30 衝撃吸収リブ(衝撃吸収構造)
31 縦リブ部
32 上側リブ部
33 下側リブ部
35 突出部
31a〜33a、35a 根元部
31x〜33x、35x 肉抜き凹部
40 補強リブ

Claims (3)

  1. 車室に正対する正面壁と車両前方を向く前壁と車両後方を向く後壁とを有して横断面形状が略コ字形をなすピラートリムと、ピラーパネルとの間に配置された車両用衝撃吸収構造において、
    上記ピラートリムと一体をなし、上記ピラートリムの上記後壁の裏面から上記ピラーパネルに向かって突出する板形状の衝撃吸収リブを備え、
    上記衝撃吸収リブは、上記ピラートリムの後壁の車外側の側縁に沿って上下に延びる縦リブ部と、この縦リブ部の上下端に連なり車室に向かって延びる上側リブ部および下側リブ部を有し、
    上記縦リブ部の根元部の車外側の面と、上記上側リブ部の根元部の上面と、上記下側リブ部の根元部の下面に、上記肉抜き凹部が形成され、これにより、上記縦リブ部と上記上側リブ部と上記下側リブ部の各々の根元部が他の部位より薄肉をなして上記ピラーパネルに連なっており、
    上記縦リブ部の根元部の車室側の面と、上記上側リブ部の根元部の下面と、上記下側リブ部の根元部の上面は、上記他の部位の面と面一で連なっていることを特徴とする車両用衝撃吸収構造。
  2. さらに複数の補強リブを有し、これら補強リブは、上記根元部以下の厚さを有し、上記ピラートリムの裏面と交差して一体に連なるとともに、上記縦リブ部の根元部の車室側の面と、上記上側リブ部の根元部の下面と、上記下側リブ部の根元部の上面のそれぞれと交差して一体に連なっていることを特徴とする請求項に記載の車両用衝撃吸収構造。
  3. 上記縦リブ部がその中間部に、車室側に突出するとともに車外側が開放されたコ字形状をなす突出部を有し、上記突出部の根元部の車外側の面に、上記肉抜き凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用衝撃吸収構造。
JP2016162814A 2016-08-23 2016-08-23 車両用衝撃吸収構造 Active JP6542725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016162814A JP6542725B2 (ja) 2016-08-23 2016-08-23 車両用衝撃吸収構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016162814A JP6542725B2 (ja) 2016-08-23 2016-08-23 車両用衝撃吸収構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018030415A JP2018030415A (ja) 2018-03-01
JP6542725B2 true JP6542725B2 (ja) 2019-07-10

Family

ID=61304308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016162814A Active JP6542725B2 (ja) 2016-08-23 2016-08-23 車両用衝撃吸収構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6542725B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193148U (ja) * 1987-12-14 1989-06-19
JP5846897B2 (ja) * 2011-12-21 2016-01-20 林テレンプ株式会社 ピラーガーニッシュ
JP6270262B2 (ja) * 2014-01-09 2018-01-31 林テレンプ株式会社 車両用内装部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018030415A (ja) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4192452B2 (ja) 車両のフェンダ構造
JP5403787B2 (ja) 自動車用内装部品
JP5895520B2 (ja) 車両用ドアフレーム
US10457238B2 (en) Impact absorber
JP6412528B2 (ja) 車両用バンパーリインフォースメント
JP5672614B2 (ja) バックドア補強構造
US8434810B2 (en) Surrounding structure of storage compartment of instrument panel
JPH0752735A (ja) 内装部材のエネルギ吸収構造
JP6084980B2 (ja) モール付きガーニッシュ及び同搭載車両用ドア
US10442383B2 (en) Impact absorber
JP6542725B2 (ja) 車両用衝撃吸収構造
JP2008120128A (ja) クリップ取付け座構造
JP4457909B2 (ja) カウルルーバ
JP2009062019A (ja) 車両用ドアのドアライニング
JP6540529B2 (ja) 車両用内装部品
KR102019896B1 (ko) 차량용 도어트림
JP6048786B2 (ja) 車両のドア構造
JP2008247394A (ja) 車両用フード構造
JP5698174B2 (ja) 車両用内装材
JP2006183773A (ja) 衝撃吸収部材並びにこれを用いたヘルメット、車両用バンパー及び自動車用内装材
JP2009018703A (ja) 衝撃吸収構造体及び自動車のドア
JP2016222228A (ja) 車両用ドアインパクトビーム
CN111071016B (zh) 车辆用扶手
JP2020040591A (ja) ピラーガーニッシュ
JP6221673B2 (ja) 車両用内装の収納部周辺構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6542725

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250