JP2013122467A - 自動分析装置、その情報表示方法、および情報表示システム - Google Patents

自動分析装置、その情報表示方法、および情報表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】自動分析装置で、使い勝手のよいユーザインタフェースを備えた構成を提供する。
【解決手段】検体を分析する自動分析装置は、投入部より投入され、搬送路を介して搬送された検体ラック上の検体サンプルが分注される反応ディスクと、反応ディスクの動作等を制御する制御部と、制御部によって制御され、各種の表示を行う表示部と、検体サンプルのデータを記憶する記憶部とを備える。制御部は、表示部の表示画面30上に、検体ID及び検体の分析状況を含む検体リスト31を選択可能に表示し、検体リスト中の選択された検体に当該検体に対する処理メニュー40を表示させるためのメニュー表示用ボタン323を表示し、メニュー表示用ボタンが指示されると、検体に対するメニューの選択肢をメニューボタンとして表示するよう制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は、血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置に係り、特に装置運用上で必要な検索や抽出操作を行う表示画面を備えた自動分析装置のユーザインタフェース技術に関する。
血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置は、分析の迅速性,定量性から、大規模病院,検査センタを中心に普及が著しい。従来の自動分析装置では、表示画面上に、装置本体に搭載されている試薬の配置情報,管理番号,在庫量が模式的に表示され、状態確認したい試薬が表示画面上において指定されると、当該試薬の確認動作が開始され、その確認結果が前記表示画面上に表示される。これにより、装置オペレータの使い勝手を向上するようにしたものがある。
例えば、特許文献1には、ユーザインタフェースを備えた自動分析装置として、検体容器を架設する検体ラックや試薬容器を架設する試薬ディスクについて、検体容器または試薬容器の実際の物理的配置と同じ配置状態を表示する表示手段を用い、指定された検体または試薬の種類を他のものと識別して表示するよう表示手段を制御する構成が開示されている。
また、自動分析装置には種々の構成が存在するが、特許文献2には前処理ディスクを備え、検体サンプルの希釈等の前処理を前処理ディスクで行う構成が開示されているが、特にユーザインタフェースについては開示されていない。
特開2009−036513号公報 特開2009−139245号公報
上述の特許文献1では、検体容器または試薬容器の実際の物理的配置と同じ配置状態を表示する表示手段を設け、表示の際に、選択された情報が視覚的に区別されるように凡例等を用いて表示し、更に凡例表示の種類ごとに選択できる手段を設けて、感覚的、あるいは、視覚的に画面に表示することにより、不慣れな操作者にもわかるようにし、直感的な操作ができるよう工夫されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている自動分析装置では、選択された検体に対する処理メニューの表示に関しては特段言及されておらず、実際の物理的配置や凡例を見て検体等選択した後の操作のしやすさについては特別な配慮はされていない。
本発明の目的は、使い勝手のよいユーザインタフェースを備えた自動分析装置、その情報表示方法、および情報表示システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明においては、検体を分析する自動分析装置であって、投入部より投入され、搬送路を介して搬送された検体ラックの検体サンプルが分注される反応ディスクと、反応ディスク等を制御する制御部と、反応ディスクで処理される検体サンプルの状況を表示する表示部と、検体サンプルに関するデータを記憶する記憶部を備え、制御部は、表示部の表示画面上に、検体ID及び検体の分析状況を含む検体リストを選択可能に表示し、検体リスト中の選択された検体に当該検体に対する処理メニューを表示させるためのメニュー表示用ボタンを表示し、メニュー表示用ボタンが指示されると、検体に対するメニューの選択肢をメニューボタンとして表示するよう制御する構成の自動分析装置を提供する。
また、本発明においては、上記の目的を達成するため、検体を分析する自動分析装置であって、投入部より投入され、搬送路を介して搬送された検体ラック上の検体サンプルが分注される反応ディスクと、反応ディスクの動作を制御する制御部と、制御部により制御される表示部と、検体に関するデータを記憶する記憶部を備え、制御部は、表示部の表示画面に、全体工程における複数の検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、全体工程表示エリアに表示された複数の検体ラックから選択された検体ラックを拡大表示する検体ラック拡大表示エリアを表示し、検体ラック拡大表示エリアに近接して配置され、複数の検体ラックを順次表示するためのスクロールバーを表示するよう制御する構成の自動分析装置を提供する。
更に、本発明においては、上記の目的を達成するため、検体を分析する自動分析装置であって、投入部より投入され、搬送路を介して搬送された検体ラック上の検体サンプルが分注される前処理ディスクと、前処理ディスクで前処理された検体サンプルが分注される反応ディスクと、前処理ディスク、反応ディスクの動作を制御する制御部と、制御部により制御される表示部と、検体に関するデータを記憶する記憶部を備え、制御部は、表示部の表示画面上に、全体工程における複数の検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、前処理ディスク上の検体サンプルの状態を示す前処理ディスク表示エリアを表示するよう制御する構成の自動分析装置を提供する。
またさらに、本発明においては、上記の目的を達成するため、検体を分析する自動分析装置の情報表示システムであって、検体に関するデータを記憶する記憶部と、検体の自動分析に関する情報を表示する表示部と、記憶部および表示部を統括する制御部を備え、制御部は、記憶部から検体に関するデータを読み出して、表示部の表示画面上に、検体の検体ID及び分析状況を含む検体リストを選択可能に表示し、検体リスト中の選択された検体に対する処理メニューを表示させるためのメニュー表示用ボタンを表示し、メニュー表示用ボタンが指示されると検体に対する処理メニューの選択肢をメニューボタンとして表示するよう制御する構成の自動分析装置の情報表示システムを提供する。
同様に、搬送路を介して搬送される検体ラック上の検体を分析する自動分析装置の情報表示システムであって、検体ラックに関するデータを記憶する記憶部と、検体の自動分析に関する情報を表示する表示部と、記憶部および表示部を統括する制御部を備え、制御部は、記憶部から検体ラックに関するデータを読み出して、表示部の表示画面に、全体工程における複数の検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、全体工程表示エリアに表示された複数の検体ラックから選択された検体ラックを拡大表示する検体ラック拡大表示エリアを表示し、検体ラック拡大表示エリアに近接して配置され、複数の検体ラックを順次表示するためのスクロールバーを表示し、スクロールバーの操作を受け付けて、スクロールバーの操作に応じた検体ラックのデータを記憶部から読みだして表示するよう制御する自動分析装置の情報表示システムを提供する。
同様に、検体を分析する自動分析装置の情報表示システムであって、搬送路を介して搬送される検体ラック上の検体が分注される前処理ディスクと、検体に関するデータを記憶する記憶部と、検体の自動分析に関する情報を表示する表示部と、前処理ディスク、記憶部、および表示部を統括する制御部とを備え、制御部は、表示部の表示画面上に、全体工程における複数の検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、前処理ディスク上の検体の状態を示す前処理ディスク表示エリアを表示するよう制御する構成の自動分析装置の
情報表示システムを提供する。
本発明によれば、自動分析装置において、操作者は選択した検体に対するメニュー選択をスムーズに、確実に進めることができる。
第1の実施例に係る自動分析装置の全体構成を示す図である。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体リスト画面の一 例を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体リスト画面の他 の例を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体リスト画面の他 の例を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体ラック画面の一 例を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体ラック画面の他 の例を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体ラック画面の他 の例を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体ラック画面の他 の例を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の表示部に表示される検体依頼画面の一例 を示すである。 第1の実施例に係る自動分析装置の動作を示す操作フローの一例を示す図 である。 第1の実施例に係る自動分析装置の動作を示す他の操作フローを示す図で ある。 第1の実施例に係る自動分析装置の動作を示す他の操作フローを示す図で ある。 第1の実施例に係る自動分析装置の記憶部に蓄積されるデータテーブルの 一例を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図1は、第1の実施例に係わる自動分析装置の全体構成を示す図である。同図において、1は平面概略構成が図示された自動分析装置本体である。2は装置の制御部であり、通常のパーソナルコンピュータ(Personal Computer:PC)等で用いられる中央処理部(Central Processing Unit:CPU)であり、プログラムを実行して装置全体の制御を行う。3は液晶モニタで代表される平面ディスプレイなどの表示部、4はマウスやキーボードなどの入力部、5はメモリや外部記憶装置などで構成され、制御部2で実行されるプログラムや測定データなどを記憶する記憶部である。制御部2、表示部3、入力部4、および記憶部5によって、自動分析装置の操作部を構成している。なお、入力部4からの入力は、表示部3をタッチパネルで構成したり、表示部3に画面表示された押しボタン等のグラフィックユーザインタフェース(Graphic User Interface:GUI)を利用することによっても可能であるので、これらを纏めて入出力部と呼んだり、ユーザインタフェース部と呼んでも良い。
本実施例の自動分析装置本体1では、検体ラック投入部6に複数の検体容器が搭載された複数の検体ラック7がセット可能であり、投入された検体ラックは順次、内部の搬送路8、10を介して、第1搬送アームの可動範囲、すなわち検体のサンプル分注位置に搬送される。ここで、搬送路10の逆側の延長線上には、緊急用検体投入部9が設けてあり、この緊急用検体投入部9から緊急の検体ラックを矢印10の方向に投入することができる。16は第1搬送アーム20の可動範囲に搬送された検体ラックを示し、17は検体ラック16上の検体サンプルが入れられた複数の検体容器を示す。検査終了後、検体ラック16は搬送路11、18を経由して、検体収納部19に収納される。なお、12はバーコードリーダを示しており、バーコードリーダ12によって検体ラックや検体容器等から読み出された各種データは記憶部5に蓄積される。
第1搬送アーム20は、検体ラック16の試験管などの検体容器17からサンプルである検体を取り出し前処理ディスク21の複数の反応セル22に分注される。希釈などの前処理が終了した検体は、第2搬送アーム23により反応ディスク24の反応セル25にサンプル分注され、反応ディスク24の反応セル25に分注された検体には、第3、第4搬送アーム26、27を使って、第1、第2試薬ディスク281、282の試薬容器291、292から、所定の試薬が投入されることにより、その分析がなされる。なお、反応セル22、反応セル25が複数取り付けられた前処理ディスク21、反応ディスク24は、それぞれ図示を省略した駆動機構を制御部2により制御することにより、周方向回転と停止を一定サイクルで繰り返して、複数の反応セルを間欠的に移動させることができる。
第1、第2試薬ディスク281,282には、検体サンプルと混合して反応させるための各種の試薬が入れられた複数の試薬容器291、292が、円形ディスクの円周上に固定されて配置されている。また、第1、第2試薬ディスク281、282はそれぞれ、図示を省略したモータや回転軸等から構成される駆動機構を制御部2により制御することにより、位置決め可能に周方向回転する。分析、検査が終了した検体ラックは、上述のとおり、サンプル分注位置から搬送路11、18を経て検体収納部19へ搬送され収納される。
図1の装置において、表示部3は、制御部2の制御のもと、検体の分析項目設定情報や測定結果等の各種データの画面表示など、後で詳述する前処理ディスク画面等の各種の表示を行うことができる。また、入力部4は、操作者が分析条件,メンテナンス等の各種情報の入力や動作指示を行うために利用する。また、記憶部5は上述したように、プログラム、即ち表示制御も含めた各種のCPU用制御プログラム、各機構を制御するためのシーケンスプログラム、およびデータ、即ち分析項目,測定結果等の各種情報を記憶している。なお、記憶されるデータの一例を後に図面を用いて説明する。
図1の自動分析装置本体1の前処理ディスクや反応ディスクなどの機構部は、記憶部3に記憶されているシーケンスや入力部4からの入力指示に基づき、制御部2により制御される。記憶部5には、更に試薬,洗剤,希釈液,消耗品など装置運用に必要な品目の残量や状態等の各種データを記録しておき、定期的、あるいは変化があった場合に制御部2を介してこれらの情報を表示部3で表示する。
続いて、図2〜図9を用いて本実施例の自動分析装置の情報表示画面の一構成例を説明する。上述したように、これらの画面表示は表示制御も含め、制御部2のプログラム制御によって行われる。
まず、図2において、本実施例における検体リストの表示画面例を示す。表示部3の表示画面30上に、検体ラックの情報を表示する検体リストエリア31が表示される。この検体リスト31には、最上位段に示すように、検体の状況311、ラックNo.312、検体ID313、名前314、種別315、日付時刻316が表示される。33は検体リスト表示エリア31に表示されるデータをスクロールするための、スクロールバーを示す。図2において、検体リスト表示エリア31から選択され、ハイライト表示された検体321の検査結果のデータが検体リスト結果表示エリア34に表示される。検体リスト結果表示エリア34には、最上位段に示すように、状況341、項目名342、結果343、再検344が表示される。35は、スクロールバーである。また、選択された状態にある検体321の右端には、後述するポップアップメニューを表示させるためのポップアップ用ボタン323が表示される。
また、表示エリア36には、メニュー361、スケジューラ362、検体依頼363、メンテナンス364、アラーム365、プリント366等の開始用ボタンや、ストップ381、サンプルストップ382等のボタンが配置されている。同様に、表示エリア37には、検体ラック371、試薬372、キャリブレーション373、精度管理374、データモニタ375の表示指示ボタンが配置されている。なお、39はスタートメニューボタンを示している。これら各種のボタンによる動作指示は通常の技術で実現できることはいうまでも無い。
図3、図4は図2と同様、検体リスト表示画面の他の例を示している。図3、図4においては、ラックNo.G0123−4、検体ID000100015に対応する検体322が選択され、ハイライト表示されている。そして、検体リスト結果表示エリア34には、その検査結果データが表示される。そして、同図より明らかなように、C反応性タンパク(CRP)の数値90には数値の異常等を示すためハイライト表示がなされている。
更に、図4の場合、ハイライト表示された検体322に表示されたポップアップ用ボタン323がクリックされたことによって、ポップアップメニュー40が表示された場合を示している。このポップアップメニューは、検体リスト31のうちの選択され、ハイライト表示された検体に表示されたポップアップ用ボタン323の近傍に、この検体に対するメニューの選択肢を別ウィンドウにて重ね表示するものであり、この実施例ではポップアップ用ボタン323からの吹き出しウィンドウとして表示されている。このポップアップメニュー40中には、検体属性41、再検依頼42、検体位置43等のメニューボタンが表示され、ユーザはこれらの何れかを選択することにより、所望の処理、画面表示に移ることができる。例えば、再検依頼42をクリックすると、後で詳述する図9の検体依頼の画面が表示される。このポップアップ用ボタン323は、選択された検体に対して選択可能なメニューが存在することを表し、かつ、検体ごとにリスト中に表示されるため、操作者は選択した検体に対する操作であることを明確に把握しながらメニュー選択のステップにスムーズに進むことができる。また、ポップアップメニュー40がポップアップ用ボタン323の近傍に表示されるため、視線移動も少なく、確実に所望のメニューを選択することが可能である。さらに、このポップアップ用ボタン323は、表示部3をタッチパネルで構成した場合に特に有効である。タッチパネルの場合は画面タッチに関して、マウスの左ボタンと右ボタンのように複数の機能を持たせることが難しく、例えば「左クリックは検体選択、右クリックはメニュー表示」などの機能を割り当てることが困難である。本実施例のように検体ごとにポップアップ用ボタン323を表示することで、検体に対するメニューの選択を容易に行うことができる。また、選択された検体の右端に表示することで、マウスの右クリックを連想させ、直感的に選択した検体に対するメニュー表示であることを把握しやすくなる。
図5〜図8に、本実施例における情報表示画面の他の例として検体ラック表示画面を示す。図5に示すように、本実施例における検体ラック表示画面51には、その左半分に全体工程表示エリア52が、その右半分の上側に拡大表示エリア57と、右半分の下側に前処理ディスク表示エリア58が表示される。この検体ラック表示画面51は、表示エリア37の検体ラック表示指示ボタン371が押下される場合等に表示される。検体ラック371のボタンが選択押下されると、制御部2の制御により、表示部3の表示画面30の検体ラック表示エリア51には、上述した全体工程表示エリア52、拡大表示エリア57、前処理ディスク表示エリア58が表示される。
全体工程表示エリア52には、複数の検体ラックの位置等、検査の全体工程を示すため種々のエリアが表示される。すなわち、全体工程表示エリア52には、トレイ供給ラック521、緊急検体投入ラック522、サンプリング検体523、検体収納部19に収納された検体ラックを表示する収納部表示エリア53、更にプライマリ検体表示エリア54、セカンダリ検体表示エリア55が表示される。ここで、セカンダリ検体エリア55に表示されるのは、分析中に係る単一の検体のデータであるが、他のエリアに表示されるデータは検体ラック単位のデータである。この検体ラック単位の画面表示により、操作者は投入した検体ラックの装置中における位置、検査状況等を全体的に把握することが可能となる。
ここで、トレイ供給ラック521は、検体ラック投入部6から投入された後、搬送路8、10上にあり、未だ第1搬送アーム20の可動範囲、すなわち検体のサンプル分注位置に搬送されていない検体ラックを示す。緊急検体投入ラック522は、緊急用検体投入部9から投入された緊急検体投入ラックを示す。また、サンプリング検体は、前処理のためのサンプル分注途中の検体ラックを示す。操作者は、本実施例の表示制御の下、全体工程表示エリア52の表示画面を見ることにより、各検体ラックの位置や検査の状況等を視覚的に理解することができる。
更に、全体工程表示エリア52には、上述の通り、プライマリ検体表示エリア54とセカンダリ検体表示エリア55が表示される。ここでプライマリ検体とは、第1搬送アームによって、前処理ディスク21に分注された検体を言う。また、セカンダリ検体とは、第2搬送アーム23によって、前処理ディスク21の反応セル22中の前処理後のサンプルが反応ディスク24の反応セル25に分注され、分析最中の検体を言う。プライマリ検体表示エリア54には、プライマリ検体ラック541と、ハイライト表示された一つの検体の詳細データ542を表示することができる。
なお、検体ラック表示エリア51の収納部表示エリア53の右横下にはラック凡例531が表示され、それぞれ色分けされたラックの凡例領域として、一般、緊急、手動再検、キャリブ、コントロール、洗浄、なしが表示してある。本字実施例においては、ラック凡例531は情報の状態を説明するために表示されていて、選択することはできない構造であるが、ボタン押下によって選択可能な構造であっても良いことは言うまでもない。収納部表示エリア53に右上横の56は、収納部表示エリア53をスクロールするためのスクロールバーを示している。このスクロールバー56をスクロールすることにより、収納部表示エリア53に検体収納部19に収納された複数の検体ラックを順次表示することができる。そして、操作者によって選択された検体ラックの詳細情報が、拡大表示エリア57上の検体状況表示エリア570と検体ラック拡大表示エリア571に表示される。検体状況表示エリア570には、各検体の状況573、検体ID574、名前575、コメント576が検体リストの形式で表示される。検体ラック拡大表示エリア571には、選択された検体ラックNo.572と、後で図示説明するように、検体ラック上の検体の状況が検体凡例に基づき拡大表示される。
58は、検体ラック表示画面51上の前処理ディスク表示エリアを示す。この前処理ディスク表示エリア58には、図1に示した前処理ディスク21上の全ての反応セル中の検体サンプル状況を示す斜視図が表示される。581、582はそれぞれ、前処理ディスク21上の2重に設置された複数の反応セル22の検査状況等を模式的に示す領域である。各反応セルの検体サンプル状況は、前処理ディスク表示エリア58の下部に表示された検体凡例583によって示されるため、検査を行っている操作者は容易に理解することができる。
図5より明らかなように、検体凡例583には、アラーム付き測定完了、バーコードエラー、サンプル不足、カップなし、カップあり、分析中、アラームなし測定完了が表示される。本実施例において、検体凡例583は情報の状態を説明するために表示されていて、選択することはできない構造であるが、押しボタン押下により選択可能な構造とすることもできる。操作者は、検体凡例583により、前処理ディスク表示エリア58や検体収納部表示エリア53に収納表示された検体ラック中の検体の状況を、凡例記号に基づき目視で容易に確認していくことができる。
次に、図6は、図5に示した収納部表示エリア53に表示された検体ラックG0123が操作者によって選択された後の表示画面例を示すものである。収納部表示エリア53では選択されたG0123の外枠が太く表示される。また、ラックNo.表示エリア572には選択された検体ラックG0123が表示され、検体ラック拡大表示エリア571には、検体ラックG0123上の5個の検体サンプルの検査状況が、上述した検体凡例583に基づき、表示される。検体ラックG0123中の検体4は、図6に示されているようにアラーム付き測定完了の状態にある。
この状態で操作者が検体4に対応する検体表示エリア577を選択すると、ハイライト表示されると共に、ポップアップメニュー用ボタン578が表示される。更に、前処理ディスク表示エリア58に、該当する検体のサンプルが前処理ディスク21のどの反応セルに存在するかを示す矢印マーク581、582が表示される。この矢印マーク581、582が表示されることより、操作者は再検査が必要と判断した検体が前処理ディスク21に存在するか否かや、該当検体サンプルの前処理ディスク21上の存在位置を視覚的に把握することができ、後で説明する手動再検の必要性を視覚的に判断することができる。
図7は、操作者がアラーム付き測定完了と凡例表示された検体ID000100015について、データの詳細内容の確認や更なる処理を行いたい場合、ポップアップメニュー用ボタン578を押すことによって、画面上にポップアップメニュー579を表示させた状態を示している。ここでのポップアップメニュー579も図4におけるポップアップメニュー40と同様に、検体表示エリア577の中から選択されハイライト表示された検体のポップアップ用ボタン578の近傍に、この検体に対するメニューの選択肢を別ウィンドウにて重ね表示するものである。
ここで操作者が「検体属性」を選択すると、図7で表示されたスクロールバー56と検体ラック拡大表示エリア571等に代え、図8に示すように、拡大表示エリア57に前処理ディスク拡大表示エリアとして機能する前処理ディスク拡大画面59が表示される。すなわち、拡大表示エリア57の前処理ディスク拡大画面59には、前処理ディスク表示エリア58の扇型の選択領域584に位置する検体サンプルの検体凡例群が表示され、アラーム付き測定完了の検体凡例591がハイライト表示される。更にその検体の検体ID、検体種別等が属性表示エリア592に表示される。この画面表示により、操作者は注目する検体サンプルの前処理ディスク21上の存在位置や、検体サンプルの検査状況の詳細な情報を可視的に得ることができる。
次に、図9に本実施例における表示部3における他の情報表示画面例として検体依頼表示画面の一例を示す。表示部3の表示画面30に表示される検体依頼表示画面61には、対象としている検体の検体種別62、検体ID63、検査項目グループ64が表示される。ここで、操作者が検査項目グループ64中の検査項目としてCRP641を選択すると、CRP641が選択表示、ハイライト表示に変化する。なお、この検体依頼画面表示は、表示エリア36の検体依頼363を選択することによって表示可能であるが、先に説明したように、図4のポップアップメニュー40や、図7のポップアップメニュー579の「再検依頼」を選択することによって検体の再検依頼を行う場合にも表示できる。なお、同図において、65、66はそれぞれ検体依頼の完了ボタン、キャンセルボタンを示している。
さて、本実施例においては、以上の装置構成および表示画面を用いて、検体サンプルの自動分析を制御部2の制御により実行する。以下、図10〜12に示すフローチャートを使って本実施例の自動分析動作フローを順次説明する。なお、以下に説明するフローチャートは、先に説明した制御部2を構成するCPU上で実行されるので、原則フローチャート中の各ステップの動作主体は装置の制御部2となるが、入力部3やGUIを介した操作者の入力指示がその動作主体である場合もあることは言うまでもない。
図10に分析開始から分析終了にいたる動作の全体フローを示した。分析が開始されると(100)、バーコードリーダ12によって、搬送路11を搬送される検体ラック上の検体のバーコードラベルが正常に読込むことが出来たか否かが判定され(101)、正常に読むことができなかった場合、検体ラック画面51と検体リスト画面31の対象の検体に「バーコード」エラーアイコンを表示するよう制御する。そして、表示エリア37の検体ラックボタン371が押下された場合(103でYES)、図5以降に示した検体ラック画面を表示する(104)。なお、同図の丸1、丸2の処理フローについては、後で図11、図12を使って説明する。
バーコードラベルが正常に読込むことができた場合、サンプルの量は足りるか否かが判断される(105)。足りなかった場合(105でNO)、検体ラック画面51と検体リスト画面31の対象検体に「サンプル不足」エラーアイコンを表示するよう制御する。その後、検体ラックボタン371が押下された場合(107でYES)、同様に検体ラック画面を表示する(108)。
サンプルの量が足りた場合、分析結果が正常値範囲内で完了したか否かが判断される(109)。正常値範囲内で無い場合(109でNO)、検体ラック画面51と検体リスト画面31の対象の検体に「アラーム付き測定完了」アイコンを表示する(110)。続いて、対象の検体が前処理ディスクにあるか否かを判断される(111)。前処理ディスクに無い場合(111でNO)、検体ラックボタン371が押下されたか否かを判断し(112)、押下された場合検体ラック画面51を表示する(113)。一方、前処理ディスクに対象の検体がある場合(111でYES)、自動再検を実行する(114)。また、分析結果が正常値範囲内で完了した場合(109でYES)、分析は終了する。
次に、図11の処理フローを使って、操作者が検体ラック画面51から、図10の丸1の処理を実行する場合について説明する。検体ラック画面51が表示され、確認作業がスタートすると(116)、まず全体工程表示エリア52中のラック表示エリアの検体ラックが選択されたか否かが判断される(117)。ラック表示エリアの検体ラックが選択されない場合(117でNO)、前処理ディスクエリア58が選択されたか否かが判断される(118)。否の場合処理を終了する(127)。前処理ディスクエリア58が選択された場合(118のYES)、拡大表示エリア57に、前処理ディスク拡大画面59の選択領域を表示し、検体の属性表示エリア593に選択された検体の詳細属性情報を表示する。また、全体工程表示エリア52中のいずれかの検体ラックが選択されたとき(117でYES)、拡大表示エリア57に選択された検体ラックを表示し、検体ラック拡大表示エリア571に拡大表示中のラック内の検体を一覧表示し、検体状況表示エリア570に当該ラック内の検体サンプルの状況を表示し、検体ラック内の選択された検体サンプルを示すハイライト表示がなされる(120)。続いて、制御部3において、この選択された検体サンプルが前処理ディスク21中に存在するか否かの判断が行われ(121)、存在する場合(121でYES)、制御部3は、前処理ディスク表示エリア58内の該当する検体に矢印マーク581、582を表示する(122)。更に、制御部3は、選択された検体サンプルが前処理ディスク21中の存在する場合、予め設定されたプログラムの制御の下、当該検体サンプルの自動再検を実行する。この自動再検の検査項目は、例えばアラームが付けられた検査項目などに設定されている。
先にも述べたように、操作者は検体ラック表示エリア51の前処理ディスク表示エリア58を見ることにより、この矢印マーク581、582を認識することができるので、前処理ディスク21上に該当検体サンプルが存在する場合は、自動再検が実行されることを認識することができる。もし、矢印マーク581、582等が表示されない場合であって、操作者が当該検体サンプルの再検査を希望する場合は、ポップアップメニュー用ボタン578を押下してポップアップメニュー579を表示させ、再検依頼を選択押下する。制御部3は、この操作者による「再検依頼」ボタン押下を検出した場合(123のYES)、図9に示した検体依頼画面を表示部3に表示する。
そして操作者が、検体依頼画面61で対象検体の検査項目として、例えばCRP641を選択し、検体依頼363を押下し、完了ボタン65で検体依頼を完了する。制御部3は、操作者による「完了」ボタンの押下を検出すると(125のYES)、手動再検を実行する。なお、この手動再検の場合、上述のように装置の制御部2が前処理ディスク21中の検体サンプルを予め定めたプログラム手順で再検する自動再検と異なり、操作者が再度、再検対象である検体サンプルを搭載した検体ラックを検体ラック投入部6に投入することによって開始される。
更に、図12の処理フローに基づき、操作者が検体リスト画面31から、図10の丸2の処理を実行する場合について説明する。検体リスト画面31が表示され、確認作業がスタートすると(128)、まず検体リスト画面31中の検体が選択されたか否かが判断され(129)、検体が選択されない場合(129でNO)、最新の検体が選択状態となる(130)。検体が選択された場合(129のYES)には、その検査結果を検体リスト結果表示エリア34に表示する。続いて、制御部3は、操作者によりポップアップメニュー用ボタン323が押下され、検体位置43が選択されたか否かを検出し、「検体位置」ボタン43が押下された場合(132のYES)、検体ラック画面51を表示する(133)と共に、全体工程表示エリア52のラック表示エリアに対象の検体があるか否かを判断し(134)、対象の検体がある場合は(134のYES)は上述した図11の処理フローに移る。対象の検体が無い場合は(134のNO)、前処理ディスク21に対象の検体があるか否かを判断し(135)、有りの場合(135のYES)、拡大表示エリア57に、前処理ディスク拡大画面59を表示し、選択された検体591をハイライト表示すると共に、検体の属性表示エリア592に選択された検体の詳細情報を表示し(136)、図11の処理フローに移る。なお、前処理ディスク21に対象の検体が無い場合は、処理を終了する(137)。
図13に、本実施例における自動分析装置の記憶部5中に蓄積される各検体ラックの各種データのテーブルの一例を示す。同図において、テーブル138の横軸で、1380、1381、1382、1383、1384、1385、1386、1387、1388、1389はそれぞれ、ラックNo、ラック種別、ラック位置、ポジション、検体ID、ラックポジション状況、検査項目、結果、前処理ディスク位置、前処理ディスク状況を示している。
以上本発明の好適な実施形態を実施例1として詳述したが、本発明はこの実施例1の構
成に限定されるものでないことは言うまでもない。
上述の実施の形態の特徴は、検体を分析する自動分析装置であって、投入部より投入され、搬送路を介して搬送された検体ラック上の検体サンプルが分注される前処理ディスクと、前記前処理ディスクで前処理された前記検体サンプルが分注される反応ディスクと、前記前処理ディスク、前記反応ディスクの動作を制御する制御部と、前記制御部により制御される表示部と、前記検体に関するデータを記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記表示部の表示画面上に、全体工程における複数の前記検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、前記前処理ディスク上の前記検体サンプルの状態を示す前処理ディスク表示エリアを表示するよう制御する点にある。
また、上述の実施形態の他の特徴は、検体サンプルを分析する、制御部と表示部を備えた自動分析装置の自動分析方法であって、前記制御部は、搬送路を介して搬送された検体ラック上の検体サンプルが分注される前処理ディスクと、前処理された検体サンプルが分注される反応ディスクで処理される検体サンプルの状況を前記表示部に表示する際に、前記表示部の表示画面上に、全体工程における前記検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと前記前処理ディスク上の前記検体サンプルの状況を示す前処理ディスク表示エリアを表示するよう制御する点にある。
さらに、上述の実施形態は以下の更なる特徴を有する。
前記制御部は、前記表示部の表示画面に、前記全体工程表示エリアに表示された複数の前記検体ラックから選択された検体ラックを拡大表示する検体ラック拡大表示エリアを表示するよう制御する。
前記制御部は、前記全体工程表示エリアに、プライマリ検体とセカンダリ検体の情報を表示するよう制御する。
前記制御部は、前記前処理ディスク表示エリアに表示された前記検体サンプルの状況を拡大表示する前処理ディスク拡大表示エリアを表示するよう制御する。
前記制御部は、前記全体工程表示エリアに、トレイ供給ラック、緊急検体投入ラック、サンプリング検体、及び前記プライマリ検体をラック単位で表示するよう制御する。
前記制御部は、前記全体工程表示エリアに、前記セカンダリ検体を検体単位で表示する。また、前記制御部は、前記前処理ディスク表示エリアに、前記検体ラック拡大表示エリアに表示された前記検体ラック中の複数の検体サンプルから選択された検体サンプルの位置を示す矢印マークを表示するよう制御する。
前記制御部は、前記検体ラック拡大表示エリアに表示された前記検体ラック中の複数の検体サンプルから選択された検体サンプルが前記前処理ディスクに存在する場合、前記前処理ディスク上に存在する前記検体サンプルを用いて、選択された前記検体サンプルの再検査を実行するよう制御する。
前記制御部は、前記検体ラック拡大表示エリアに表示された前記検体ラック中の複数の検体サンプルから選択された検体サンプルが前記前処理ディスクに存在しない場合、前記選択された検体サンプルの再検依頼が入力されるか否かを監視する。
上述の実施形態によれば、前処理ディスクを備えた自動分析装置において、操作者は検体ラックの全体工程における位置状況を視覚的に把握することができる。また、検体ラック中の検体サンプルが再検を必要とする場合、前処理ディスク上に検体サンプルが存在する否かを前処理ディスク表示画面から把握することができるので、手動再検依頼をスムーズに進めることができる。
本発明は、生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置、特に表示画面を備えた自動分析装置のユーザインタフェースとして有用である。
1…自動分析装置本体
2…制御部
3…表示部
4…入力部
5…記憶部
6…検体ラック投入部
7…検体ラック
8…搬送路
9…緊急用検体投入部
10…搬送路
11…搬送路
12…バーコードリーダ
16…検体ラック
17…検体容器
18…搬送路
19…検体収納部
20、23、26、27…搬送アーム
21…前処理ディスク
22…反応セル
24…反応ディスク
25…反応セル
281、282…試薬ディスク
291、292…試薬容器
30…表示画面
31…検体リスト表示エリア
321、322…検体リストの検体
33、35、56…スクロールバー
34…検体リスト結果表示エリア
36、37…ボタン表示エリア
381、382…ストップボタン
39…スタートメニューボタン
40…ポップアップメニュー
51…検体ラック表示エリア
52…全体工程表示エリア
53…収納部表示エリア
54…プライマリ検体表示エリア
55…セカンダリ検体表示エリア
57…拡大表示エリア
570…検体状況表示エリア
571…検体ラック拡大表示エリア
572…ラックNo.
573…状況
574…検体ID
575…名前
576…コメント
577…検体表示エリア
58…前処理ディスク表示エリア
59…前処理ディスク拡大画面
60…閉じるボタン
61…検体依頼表示エリア
62…検体種別表示エリア
63…検体ID表示エリア
64…検査項目グループ
65…完了ボタン
66…キャンセルボタン。

Claims (5)

  1. 検体を分析する自動分析装置であって、
    投入部より投入され、搬送路を介して搬送された検体ラック上の検体サンプルが分注される反応ディスクと、
    前記反応ディスクの動作を制御する制御部と、
    前記制御部により制御される表示部と、
    前記検体に関するデータを記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、
    前記表示部の表示画面に、全体工程における複数の前記検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、前記全体工程表示エリアに表示された複数の前記検体ラックから選択された検体ラックを拡大表示する検体ラック拡大表示エリアを表示し、前記検体ラック拡大表示エリアに近接して配置され、複数の前記検体ラックを順次表示するためのスクロールバーを表示するよう制御する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、
    前記表示部の表示画面に、選択された前記検体ラック上の検体の状況を検体リストとして表示する検体状況表示エリアを表示し、前記検体リストのうち選択された検体について前記メニュー表示用ボタンを表示するよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置。
  3. 検体を分析する、制御部と表示部を備えた自動分析装置の情報表示方法であって、
    前記制御部は、
    前記表示部の表示画面に、全体工程における複数の前記検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、前記全体工程表示エリアに表示された複数の前記検体ラックから選択された検体ラックを拡大表示する検体ラック拡大表示エリアを表示し、
    前記検体ラック拡大表示エリアに近接して配置され、複数の前記検体ラックを順次表示するためのスクロールバーを表示するよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置の情報表示方法。
  4. 請求項3記載の自動分析装置の情報表示方法において、
    前記制御部は、
    前記表示部の表示画面に、選択された前記検体ラック上の検体の状況を検体リストとして表示する検体状況表示エリアを表示し、前記検体リストのうち選択された検体について前記メニュー表示用ボタンを表示するよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置の情報表示方法。
  5. 搬送路を介して搬送される検体ラック上の検体を分析する自動分析装置の情報表示システムであって、
    前記検体ラックに関するデータを記憶する記憶部と、
    前記検体の自動分析に関する情報を表示する表示部と、
    前記記憶部および表示部を統括する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記記憶部から前記検体ラックに関するデータを読み出して、
    前記表示部の表示画面に、全体工程における複数の前記検体ラックの状態を示す全体工程表示エリアと、前記全体工程表示エリアに表示された複数の前記検体ラックから選択され
    た検体ラックを拡大表示する検体ラック拡大表示エリアを表示し、
    前記検体ラック拡大表示エリアに近接して配置され、複数の前記検体ラックを順次表示するためのスクロールバーを表示し、
    前記スクロールバーの操作を受け付けて、前記スクロールバーの操作に応じた前記検体ラックのデータを前記記憶部から読みだして表示するよう制御する、
    ことを特徴とする自動分析装置の情報表示システム。
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