JP2013119267A - トランクリッドの骨格構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】トランクリッド全体の剛性を確保するとともに応力を効率的に分散させる。
【解決手段】上面部10Aと後面部10Bとを有するインナパネルを備え、上面部10Aの前側の車幅方向両端部に接続されたヒンジ6を介して固定されたトランクリッドの骨格構造であって、インナパネルが、上面部10A及び後面部10Bの車幅方向両縁に沿ってヒンジ6との接続部40と後面部10Bの下角部10Dとの間に延設された主骨11と、主骨11よりも車幅方向内側で上面部10A及び後面部10B上に形成された副骨とを有し、副骨が、接続部40近傍から車幅方向内側且つ後方へ延設された上面斜辺部12aを上面部10Aに具備し、後面部10Bに延設された主骨11近傍から車幅方向内側且つ上方へ延設された後面斜辺部12bを後面部10Bに具備し、上面斜辺部12aと後面斜辺部12bとが上面部10Aと後面部10Bとの境界上で接続される。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車に設けられるトランクリッドの骨格構造に関する。
一般的に、自動車の車体後部に設けられるトランクには、トランクの開口を上方から覆う面(上面)と後方から覆う面(後面)とを有するトランクリッドが設けられる。トランクリッドは、その上面裏側に接続されたヒンジを介して車体後部に固定され、ヒンジの回転軸を中心に回動することで開口を開閉可能に設けられる。また、トランクリッドは、車体側に設けられるストライカとトランクリッド側に設けられるラッチとからなるラッチ機構によって、全閉状態が維持される。
ドライバ等は、トランクにアクセスする場合には、トランクリッドのラッチを解除した後、トランクリッドの後面の下端やラッチ付近等に指をかけ、トランクリッドを上方に回動させてトランクリッドを開ける。また、トランクを閉鎖する場合には、トランクリッドの上面や上面と後面との境界の角部等に指をかけ、トランクリッドを下方へ回動させてトランクリッドを閉じる。
このように、トランクリッドはヒンジの回転軸を中心に回動するため、開閉操作時においてトランクリッドとヒンジとの接続部分に応力集中が生じ、撓みや変形が発生してしまうおそれがある。そのため、トランクリッド全体の剛性を高める技術が、例えば特許文献1に提案されている。この技術では、トランクリッドのインナパネルに、左右のヒンジ取り付け部(接続部分)とロック取り付け部(ラッチ)との間に延在するべく略V字状に配された左右ビード部が設けられている。さらに、左右ヒンジ取り付け部に固定されるヒンジアームの固定部が、左右ビード部の延在方向に沿って斜めに設けられている。
また、トランクリッドの撓みや変形の発生を抑制するために、トランクリッドの開閉操作時に応力が集中してしまう部分(すなわち、トランクリッドとヒンジとの接続部分)に補強用の部材を設け、部分的に剛性を高めることや、補強用の部材を介して応力をトランクリッド全体に分散させる手法も考えられる。
特開2009−29290号公報
上記のようにトランクリッドとヒンジとの接続部分に補強用の部材を設けてトランクリッドの撓みや変形を抑制するためには、この補強部材が応力集中に耐え得る大きさや厚みを備えている必要がある。また、補強部材を介して応力をトランクリッド全体に分散させる場合にも補強部材は大きい方が好ましい。しかしながら、補強部材の大型化は重量増を招き、コストの増大にもつながる。また、上記した特許文献1に記載の構造では、左右ビード部が左右のヒンジ取り付け部とロック取り付け部との間に延在するべく略V字状に配されているため、トランクリッドの下側の角部の剛性が弱く、トランクリッドの開閉操作時にねじりが発生してしまうおそれがある。
本件はこのような課題に鑑み案出されたもので、トランクリッド全体の剛性を確保するとともに、応力を効率的に分散させることができるようにした、トランクリッドの骨格構造を提供することを目的とする。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
(1)ここで開示するトランクリッドの骨格構造は、自動車の車体後部に設けられたトランクの開口を車体上方から覆う上面部の後端と車体後方から覆う後面部の上端とを接続してなるインナパネルを備え、前記インナパネルの前記上面部の前側の車幅方向両端部にそれぞれ接続されたヒンジを介して前記車体後部に固定され、前記開口を開閉可能に設けられたトランクリッドの骨格構造である。
前記インナパネルは、前記上面部及び前記後面部の車幅方向両縁に沿って前記ヒンジとの接続部と前記後面部の下角部との間に延設された主骨と、前記主骨よりも車幅方向内側で前記上面部及び前記後面部上に形成された副骨とを有する。
また、前記副骨は、前記接続部近傍から車幅方向内側且つ後方へ延設された上面斜辺部を前記上面部に具備するとともに、前記後面部に延設された前記主骨近傍から車幅方向内側且つ上方へ延設された後面斜辺部を前記後面部に具備し、前記上面斜辺部と前記後面斜辺部とが前記上面部と前記後面部との境界上で接続されることを特徴としている。
言い換えると、前記主骨は、前記インナパネルの車幅方向両縁に沿って車両前後方向(前記車体の前後に延びる方向)に沿う鉛直方向断面が略L字型であって、前記インナパネルの前記上面部の前側の車幅方向両端部から前記後面部の両下角部までそれぞれ延設される。
また、前記副骨は、前記上面斜辺部と前記後面斜辺部とによって略「くの字型」に屈曲形成されており、その折り曲げられた角部から、一方は前記上面部において、前記インナパネルと前記ヒンジとの前記接続部近傍へ延び、他方は前記後面部において、前記後面部に延設される前記主骨近傍へ延びている。すなわち、一方の端部(一端部)は、前記上面部であって前記接続部近傍に配置され、他方の端部(他端部)は、前記後面部であって延設された前記主骨近傍に配置される。これにより、前記インナパネルには、前記上面部及び前記後面部において前記主骨と前記副骨とによって、略三角形状の骨格が形成される。
(2)また、前記トランクリッドが、前記接続部において前記主骨を挟んで前記ヒンジと接続される補強部材を前記上面部に備え、前記補強部材が、前記主骨と接合される第一接合部と、前記副骨と接合される第二接合部とを有することが好ましい。すなわち、前記補強部材は、前記インナパネルと前記ヒンジとの前記接続部を補強する部材であるとともに、前記主骨と前記副骨とを接続する部材でもある。
(3)このとき、前記補強部材が、少なくとも二つの前記第一接合部を有し、少なくとも二つの前記第一接合部が、車両前後方向において前記接続部を挟んで設けられることが好ましい。言い換えると、前記補強部材と前記主骨と前記ヒンジとが接続される前記接続部の方が、前記補強部材と前記主骨とが接合される少なくとも二つの前記第一接合部よりも車両前後方向内側に設けられることが好ましい。さらに言い換えると、前記接続部と少なくとも二つの前記第一接合部は、車両前後方向において一直線上に並んで設けられ、前記接続部の前後に少なくとも一つずつ前記第一接合部が設けられることが好ましい。
(4)また、前記インナパネルが、前記上面部と前記後面部との前記境界上で車幅方向に延設され、前記副骨の前記上面斜辺部と前記後面斜辺部との接続部同士を接続する中央骨を有することが好ましい。
(5)このとき、前記トランクリッドが、前記開口の全閉状態を維持するためのラッチを前記後面部に備え、前記インナパネルが、前記中央骨と前記ラッチとを接続する第二副骨を有することがより好ましい。
トランクリッドを開閉操作するときは、トランクリッドのインナパネルとヒンジとの接続部に応力が集中する。これに対して、開示のトランクリッドの骨格構造によれば、この応力を、インナパネルの車幅方向両縁に沿って、ヒンジとの接続部と後面部の下角部との間に延設された主骨と、上面部に設けられ接続部近傍から車幅方向内側且つ後方へ延設された上面斜辺部を有する副骨とに伝えることができる。
そのため、応力を主骨と副骨とからインナパネルの上面部全体に効率的に分散させることができる。さらに副骨は、後面部に設けられ後面部に延設された主骨近傍から車幅方向内側且つ上方へ延設された後面斜辺部を有する。そして、この後面斜辺部と上面斜辺部とが上面部及び後面部の境界上で接続されるため、副骨の上面斜辺部に伝わる応力を、後面斜辺部を介して後面部にも分散させることができる。つまり、インナパネル全体に応力を分散させることができる。
また、後面部の下角部まで延設された主骨と、後面斜辺部を有する副骨とにより、トランクリッドの後面部の下角部付近のねじり剛性及び曲げ剛性を向上させることができる。さらに、副骨の上面斜辺部と後面斜辺部とが、車幅方向内側において上面部と後面部との境界上で接続される。つまり、副骨は上面斜辺部と後面斜辺部とによって略くの字型に形成されており、インナパネルには縁に沿って設けられた主骨と略くの字型の副骨とによって略三角形状の骨格が形成されるため、トランクリッド全体の剛性を向上させることができる。また、トランクリッド全体の剛性が向上することにより、インナパネルの板厚を低減することもできる。
トランクリッドを備えた自動車の後部を例示する斜視図である。 一実施形態に係るトランクリッドの分解斜視図である。 図2に示すトランクリッドの骨格構造を示す模式的な斜視図である。 図2に示すトランクリッドの骨格とヒンジとリンフォースとの接続部を示す図であり、(a)は平面図、(b)は図4(a)のA−A矢視断面図である。
以下、図面により実施の形態について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。
[1.全体構成]
本実施形態に係るトランクリッドの骨格構造について、図1〜図4を用いて説明する。以下の説明では、自動車(車両)の進行方向を前方とし、前方を基準に左右を定め、重力の方向を下方とし、その逆を上方として説明する。また、車体の中心に向かう側を内側、その逆を外側として説明する。さらに、以下の説明の中でいう「水平」や「鉛直」は、厳密に水平,鉛直であることを意味するものではなく、ある程度の誤差や傾斜は許容されるものであって、略水平,略鉛直の意味である。
図1に示すように、自動車の車体1の後部には、車室2から隔離されたトランク(荷室)3と、トランク3の開口を覆うトランクリッド5とが設けられる。トランクリッド5は、トランク3の開口を上方から覆う水平な上面部5Aと、上面部5Aの後端から下方に向かって連続的に屈曲形成され、トランク3の開口を後方から覆う後面部5Bとを有する蓋部材である。なお、上面部5Aの後端(上面部5Aと後面部5Bとの境界)を、上面後端角部5Cとも呼ぶ。
つまり、トランクリッド5は、車幅方向(車体1の左右方向)に対して直交する方向であって鉛直方向の断面が略L字型の形状となっている。また、トランクリッド5は、上面部5Aが、平面視において車幅方向に長辺を有する略長方形の形状であり、後面部5Bが、後面視において(車体後方から見て)上端辺(上面部5Aの後端の辺)の方が下端辺よりも長い略等脚台形の形状であり、車幅方向中心を中心線として左右対称の形状となっている。
トランクリッド5は、その前縁に車体後部の車幅方向両端部に設けられた一対のヒンジ6,6が接続され、このヒンジ6,6を介して車体1の後部に固定される。トランクリッド5は、ヒンジ6,6の回転軸7(図3参照)を中心に上下方向に回動可能に設けられる。また、トランクリッド5の後面部5Bの中央下部にはラッチ8が設けられ、ラッチ8に対向する車体1側にはストライカ(図示略)が設けられる。これらラッチ8及びストライカによって、トランクリッド5の全閉状態を維持するためのラッチ機構が構成される。なお、ラッチ機構は周知のものを適用可能であるため、詳細は省略する。また、ラッチ8の位置はこれに限られない。
図2に示すように、トランクリッド5は、車体1の内側に位置するインナパネル10と、車体1の外側に位置するアウタパネル20と、インナパネル10に接合される一対のリンフォース(補強部材)30,30とから構成される。
インナパネル10は、トランク3の開口を上方から覆う水平な上面部10Aと、上面部10Aの後端(すなわち、上面後端角部10C)から下方に向かって連続的に屈曲形成され、開口を車体1の後方から覆う後面部10Bとを有する。言い換えると、上面部10Aの後端と後面部10Bの上端とが接続され、車両前後方向(車体1の前後方向)に沿う鉛直方向断面が略L字型に形成される。インナパネル10はトランクリッド5の主要部材であり、上記のトランクリッド5の外形状と略同一の外形状に形成されている。インナパネル10には、車幅方向両端部であって上面部10Aの裏面(すなわち、トランク3側の面)において、それぞれヒンジ6の固定部6aが接続される。
アウタパネル20は、インナパネル10の上面部10Aに上方から重ねられる水平な上面部20Aと、インナパネル10の後面部10Bに後方から重ねられる後面部20Bとを有し、車両前後方向に沿う鉛直方向断面が略L字型に形成される。アウタパネル20は、インナパネル10と同様にトランクリッド5の主要部材であり、上記のトランクリッド5の外形状と略同一の外形状に形成され、インナパネル10の上に重ねられてインナパネル10に結合されることにより、トランクリッド5の外側の面(すなわち、車体1の外面である美装面)を構成する。
リンフォース30は、インナパネル10の上面部10Aに接合され、トランクリッド5の開閉操作時に応力が集中する部分(以下、これを応力集中箇所と呼ぶ。)を補強する部材である。ここで、応力集中箇所とは、インナパネル10と一対のヒンジ6,6とが接続される部分(すなわち、インナパネル10の上面部10Aの前側とヒンジ6,6の固定部6a,6aとの接続部40,40)のことであり、一対のリンフォース30,30は、この接続部40,40を含む部分に設けられる。
インナパネル10とヒンジ6との接続部40が応力集中箇所となるのは、例えばトランクリッド5が開操作される場合、ドライバ等によりトランクリッド5の後面部5Bの下端等からトランクリッド5に上向きの力が加えられ、トランクリッド5は上方に回動される。このとき、トランクリッド5はヒンジ6の回転軸7を中心に回動するため、ドライバにより加えられた力がインナパネル10とヒンジ6との接続部40に集中するからである。
トランクリッド5が閉操作される場合も同様に、ドライバ等によりトランクリッド5の上面部5Aや上面部5Aと後面部5Bとの境界の角部等からトランクリッド5に下向きの力が加えられ、トランクリッド5は下方に回動される。このとき、トランクリッド5はヒンジ6の回転軸7を中心に回動するため、ドライバにより加えられた力が接続部40に集中するからである。
ヒンジ6は、車体1とトランクリッド5とを接続する部材であり、図2及び図3に示すように、トランクリッド5に接続される固定部6aと、回転軸7と固定部6aとの間に延びるヒンジアーム部6bとからなる。固定部6aは、上記したようにインナパネル10の上面部10Aに接続される部分であり、上面部10Aの裏面に沿うように水平に設けられ、車両前後方向に延設されている。
ヒンジアーム部6bは、固定部6aの前端部から下方に延びる部分と、回転軸7から下方に延びる部分と、これらとを接続する部分とを有し、トランクリッド5を開いたときに車体1との干渉を避けるために下方に凸の形状に形成されている。回転軸7は、右側のヒンジ6及び車体1の接続部と、左側のヒンジ6及び車体1の接続部とを結んだ軸であり、図3中では一点鎖線で示す。なお、ヒンジ6の構成はこれに限られず、周知のものを適宜採用可能である。
[2.トランクリッドの骨格構造]
[2−1.骨格構造]
図3に示すように、インナパネル10は、トランクリッド5の骨格を形成する主骨11と副骨12〜15とを有する。なお、図3では、骨格の構造がわかりやすいようにインナパネル10の表面に、主骨11が設けられる部分をドットの領域で表し、副骨12〜15が設けられる部分を斜線の領域で表す。また、主骨11及び副骨12〜15は、インナパネル10に別部材(骨格部材)を例えば溶接等により接合させて構成してもよく、あるいはインナパネル10自体の形状を加工して骨格となる部分を形成してもよい。
主骨11は、インナパネル10の外周に沿って設けられる骨格部材である。つまり、主骨11は、インナパネル10の上面部10Aの前側において車幅方向に延設される上面前方部11aと、後面部10Bの下側において車幅方向に延設される後面下方部11bと、これら上面前方部11a及び後面下方部11bの車幅方向両端部同士を接続し、上面部10A及び後面部10Bの車幅方向両縁に沿ってそれぞれ延設される側部11c,11cとを有する。
主骨11の側部11cは、上面部10Aにおいてインナパネル10とヒンジ6との接続部40を含むように設けられ、後面部10Bにおいて下角部10D近傍まで延設される。すなわち、主骨11の側部11cは、インナパネル10の車幅方向両縁に沿って鉛直方向断面が略L字型に形成され、少なくともヒンジ6との接続部40と後面部10Bの下角部10Dとの間に延設される。言い換えると、インナパネル10の上面部10Aにおいて、ヒンジ6が接続される接続部40は、インナパネル10の主骨11の側部11cが設けられている部分である。
副骨12〜15は、インナパネル10の外周に沿って設けられる主骨11の内側に設けられる骨格部材である。ここでは、副骨12〜15にそれぞれに名称と符号をつけて、第一副骨12,中央骨13,第二副骨14及び第三副骨15に分けて説明するが、これらの副骨12〜15は一体で形成されていてもよく、複数の別部材が結合されて構成されていてもよい。
第一副骨(副骨)12は、インナパネル10の車幅方向両側にそれぞれ設けられ、右側の第一副骨12及び左側の第一副骨12は、インナパネル10の車幅方向中心を中心線として左右対称となっている。第一副骨12は、上面部10Aに設けられ、接続部40近傍から車幅方向内側且つ後方へ延設された上面斜辺部12aと、後面部10Bに設けられ、後面部10Bに延設された主骨11の側部11c近傍から車幅方向内側且つ上方へ延設された後面斜辺部12bとを備えている。そして、これら上面斜辺部12aと後面斜辺部12bとは、上面部10Aと後面部10Bとの境界(すなわち、上面後端角部10C)上で接続される。
言い換えると、第一副骨12は、上面斜辺部12aと後面斜辺部12bとによって略くの字型に屈曲形成されており、その折り曲げられた角部12Cから、一方は上面部10Aに沿って接続部40近傍へ延び、他方は後面部10Bに沿って主骨11の側部11c近傍へ延びている。すなわち、第一副骨12は、一方の端部(一端部)12Aが、上面部10Aであって接続部40近傍に配置され、他方の端部(他端部)12Bが、後面部10Bであって主骨11の側部11c近傍に配置され、折り曲げられた中間部(角部)12Cが上面後端角部10Cに配置される。
第一副骨12がこのような形状となっているため、主骨11の側部11cと第一副骨12とによって、インナパネル10の上面部10A及び後面部10Bにおいて車幅方向両側には、略三角形状の骨格がそれぞれ形成される。
中央骨13は、車幅方向に延設され、左右の第一副骨12,12の上面斜辺部12a,12aと後面斜辺部12b,12bとの接続部(略くの字型に形成された第一副骨12の角部)12C,12C同士を接続する。つまり、中央骨13は、インナパネル10の上面部10Aと後面部10Bとの境界(上面後端角部10C)上に設けられる。
第二副骨14は、インナパネル10の後面部10Bに設けられ、中央骨13の中間部から下方に延設されて、中央骨13と主骨11の後面下方部11bとを接続する。ここでは、第二副骨14は車幅方向に間隔を空けて二つ平行に並設され、その間にラッチ8が設けられる。なお、図3にはラッチ8を二点鎖線で示す。
第三副骨15は、インナパネル10の上面部10Aに設けられ、中央骨13の中間部から前方に延設されて中央骨13と主骨11の上面前方部11aとを接続する。ここでは、第三副骨15は、インナパネル10の車幅方向中心に一つ設けられている。
したがって、副骨12〜15は、中央骨13の両端部に第一副骨12が接続され、中央骨13の中間部の下方に第二副骨14,14が接続され、中央骨13の中間部の前方に第三副骨15が接続されて、インナパネル10の骨格を主骨11とともに構成する。
[2−2.骨格とヒンジとの接続部の構造等]
次に、トランクリッド5の骨格を有するインナパネル10とヒンジ6との接続部40の構造、及び、接続部40におけるリンフォース30の接続構造について説明する。なお、図4(a)及び(b)は、左側に設けられるリンフォース30について示すが、右側に設けられるリンフォース30も同様の構造(面対称)となっている。
図3,図4(a)及び(b)に示すように、ヒンジ6の固定部6aは、その上面がインナパネル10の上面部10Aの裏面に当接され、ボルト41及びナット42によってインナパネル10の上面部10Aに固定される。ここでは、固定部6aの長手方向に二箇所で固定されている。言い換えると、インナパネル10とヒンジ6との接続部40が、車両前後方向に二箇所設けられている。このとき、ヒンジ6の固定部6aは、主骨11の側部11cが設けられる上面部10Aの裏面に当接される。つまり、ヒンジ6は、主骨11の側部11cにボルト41及びナット42によって固定されている。
また、インナパネル10とヒンジ6との接続部40には、上記したようにリンフォース30が接続される。リンフォース30は、矩形の板状部材を屈曲形成させ、高さの異なる二つの平面部30a,30bと、これらの間に設けられる傾斜部30cとを有する。リンフォース30の下側に位置する平面部30aの表面(上面)には、インナパネル10とヒンジ6とを接続するためのボルト41に対応する内径を持つナット42が二つ溶接される。この二つのナット42には、上記したボルト41が下方から螺合される。これにより、図4(b)に示すように、ヒンジ6の固定部6aとリンフォース30の平面部30aとがインナパネル10の主骨11を挟んだ状態で接続される。
さらにリンフォース30は、インナパネル10の上面部10Aの上面(表面)に対して、その四隅がスポット溶接されている。リンフォース30は、主骨11の側部11cと接合される二つの第一接合部31,31と、第一副骨12の上面斜辺部12aの一端部12A近傍と接合される二つの第二接合部32,32とを有する。つまり、リンフォース30は、インナパネル10の上面部10Aの主骨11を挟んでヒンジ6と接続される接続部40,40と、上面部10Aの主骨11の側部11cと接合される二つの第一接合部31,31と、上面部10Aの第一副骨12の上面斜辺部12aと接合される二つの第二接合部32,32とを有する。
二つの第一接合部31,31は、平面部30aの両端に設けられ、車両前後方向において二つの接続部40,40を挟んでいる。つまり、第一接合部31,31及び接続部40,40は、車両前後方向において一直線上に並んで設けられ、接続部40,40の前後に一つずつ第一接合部31が設けられる。また、二つの第二接合部32,32は、上側に位置する平面部30bの両端に設けられる。このように、リンフォース30は、インナパネル10とヒンジ6との接続部40を補強する部材であるとともに、上面部10Aに設けられた主骨11と第一副骨12とを接続する部材でもある。
なお、図4(a)及び(b)に示すように、本実施形態に係るインナパネル10は、その上面部10Aでは、主骨11に対して第一副骨12が上方に突出するように設けられている。このため、主骨11及び第一副骨12に接合されるリンフォース30が、高さの異なる二つの平面部30a,30bを有するように形成されている。また、インナパネル10には、車幅方向両端部が外側に向かって斜め上方に延び、アウタパネル20の端部を結合するためのフランジ部10fが設けられている。
[3.効果]
トランクリッド5を開閉操作するときは、上記したようにトランクリッド5のインナパネル10とヒンジ6との接続部40に応力集中が発生する。これに対して、本実施形態に係るトランクリッド5の骨格構造によれば、接続部40に作用する応力を、インナパネル10の車幅方向両縁に沿って、接続部40と後面部10Bの下角部10Dとの間に延設された主骨11と、上面部10Aに設けられ接続部40近傍から車幅方向内側且つ後方へ延設された上面斜辺部12aを有する第一副骨12とに伝えることができる。そのため、応力を主骨11と第一副骨12とからインナパネル10の上面部10A全体に効率的に分散させることができる。
さらに、第一副骨12は、後面部10Bに設けられ後面部10Bに延設された主骨11近傍から車幅方向内側且つ上方へ延設された後面斜辺部12bを有し、この後面斜辺部12bと上面斜辺部12aとは上面部10A及び後面部10Bの境界線上で接続されているため、上面斜辺部12aに伝わる応力を、後面斜辺部12bを介して後面部10Bにも分散させることができる。つまり、インナパネル10全体に応力を分散させることができる。
また、後面部10Bの下角部10Dまで延設された主骨11と、後面斜辺部12bを有する第一副骨12とにより、トランクリッド5の後面部5Bの下角部付近のねじり剛性及び曲げ剛性を向上させることができる。さらに、第一副骨12の上面斜辺部12aと後面斜辺部12bとが、車幅方向内側において上面部10Aと後面部10Bとの境界線上で接続されている。つまり、第一副骨12は、上面斜辺部12aと後面斜辺部12bとによって略くの字型に形成されており、インナパネル10には縁に沿って設けられた主骨11と略くの字型の第一副骨12とによって略三角形状の骨格が形成されているため、トランクリッド5全体の剛性を向上させることができる。また、これによりインナパネル10の板厚を低減することもでき、コスト削減やトランクリッド5の軽量化を図ることもできる。
また、インナパネル10とヒンジ6との接続部40において、主骨11を挟んでヒンジ6と接続されるリンフォース30が設けられるため、応力が集中する接続部40の剛性をより高めることができる。また、リンフォース30が主骨11と第一副骨12とにそれぞれ接合されて、主骨11と第一副骨12とを接続するため、インナパネル10とヒンジ6との接続部40に作用する応力を、リンフォース30を介して主骨11と第一副骨12とに確実に分散させることができる。さらに、接続部40に作用する応力は、上記したように基本的には主骨11と第一副骨12とでインナパネル10全体に分散できるため、リンフォース30は、主骨11と第一副骨12とを接続できる最低限の大きさであればよい。
また、主骨11とリンフォース30とが接合される第一接合部31が二箇所設けられ、これらの第一接合部31,31が車両前後方向において接続部40,40を挟んで設けられるため、接続部40付近の剛性をさらに高めることができる。
また、インナパネル10の車幅方向両側に設けられた第一副骨12,12のそれぞれの上面斜辺部12aと後面斜辺部12bとの接続部12C同士を接続する車幅方向に延びた中央骨13が設けられているため、この中央骨13を介して、主骨11及び第一副骨12に伝達された応力をインナパネル10全体により効率的に分散させることができる。さらに、インナパネル10の上面部10Aと後面部10Bとの境界(すなわち、上面後端角部10C)に中央骨13が設けられているため、トランクリッド5の剛性をより向上させることができる。
[4.その他]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、上記実施形態では、主骨11がインナパネル10の外周に沿って設けられているが、主骨は少なくとも、インナパネル10の上面部10A及び後面部10Bの車幅方向両縁に沿って、ヒンジ6との接続部40と後面部10Bの下角部10Dとの間に延設された部分(すなわち、上記した側部11c,11c)が設けられていればよい。
また、中央骨13の位置は上面後端角部10C上に限られず、上面後端角部10Cよりも前方又は下方に設けられていてもよい。また、中央骨13は一つに限られず、二つ並列に車幅方向に延設されていてもよい。この場合、中央骨は、インナパネル10の車幅方向両側に設けられる第一副骨12,12を接続していれば、その接続箇所は角部12C上でなくてもよい。
また、第二副骨14は一つであってもよく、この場合、第二副骨が中央骨13とラッチ8とを接続することが好ましい。つまり、第一副骨12に接続された中央骨13とラッチ8とを、第二副骨を介して接続することが好ましい。これにより、応力集中が発生する点(接続部40)と力が加えられる点(ラッチ8付近)とが、第一副骨12,中央骨13及び第二副骨を介して接続されることになる。つまり、インナパネル10に作用する力(応力)が骨格を伝わって分散されるため、インナパネル10の骨格がない部分の変形を防ぐことができる。すなわち、トランクリッド5の剛性を高めることと同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態ではリンフォース30は、矩形の板状部材を屈曲形成させ、高さの異なる二つの平面部30a,30bと傾斜部30cとを有する構成となっているが、リンフォース30の形状はこれに限られない。例えば、平面視において、第一接合部31,31が設けられる主骨11側を長辺、第一副骨12側を短辺とした台形形状としてもよい。また、高さの異なる二つの平面部30a,30bと傾斜部30cとは、上記したようにインナパネル10の形状に合わせたものであるため、当然インナパネルの形状が変われば、それに合わせて適宜変更可能である。
また、リンフォース30を主骨11及び第一副骨12に接合する部分は上記したものに限られず、接合箇所の数も二つずつに限られない。
さらに、インナパネル10とヒンジ6との接続部40も二箇所に限られず、ヒンジ6をインナパネル10に確実に固定できれば一箇所でもよく、また、三箇所以上設けられていてもよい。
また、トランクリッド5の外形状やヒンジ6の形状は、上記したものに限られず、自動車の種類やトランク3の形状等によって異なる。
1 車体
3 トランク
5 トランクリッド
6 ヒンジ
8 ラッチ
10 インナパネル
10A 上面部
10B 後面部
11 主骨
12 第一副骨(副骨)
12a 上面斜辺部
12b 後面斜辺部
13 中央骨
14 第二副骨
15 第三副骨
20 アウタパネル
30 リンフォース(補強部材)
31 第一接合部
32 第二接合部
40 接続部(インナパネルとヒンジとの接続部)
41 ボルト
42 ナット

Claims (5)

  1. 自動車の車体後部に設けられたトランクの開口を車体上方から覆う上面部の後端と車体後方から覆う後面部の上端とを接続してなるインナパネルを備え、前記インナパネルの前記上面部の前側の車幅方向両端部にそれぞれ接続されたヒンジを介して前記車体後部に固定され、前記開口を開閉可能に設けられたトランクリッドの骨格構造であって、
    前記インナパネルが、前記上面部及び前記後面部の車幅方向両縁に沿って前記ヒンジとの接続部と前記後面部の下角部との間に延設された主骨と、前記主骨よりも車幅方向内側で前記上面部及び前記後面部上に形成された副骨とを有し、
    前記副骨が、前記接続部近傍から車幅方向内側且つ後方へ延設された上面斜辺部を前記上面部に具備するとともに、前記後面部に延設された前記主骨近傍から車幅方向内側且つ上方へ延設された後面斜辺部を前記後面部に具備し、前記上面斜辺部と前記後面斜辺部とが前記上面部と前記後面部との境界上で接続される
    ことを特徴とする、トランクリッドの骨格構造。
  2. 前記トランクリッドが、前記接続部において前記主骨を挟んで前記ヒンジと接続される補強部材を前記上面部に備え、
    前記補強部材が、前記主骨と接合される第一接合部と、前記副骨と接合される第二接合部とを有する
    ことを特徴とする、請求項1記載のトランクリッドの骨格構造。
  3. 前記補強部材が、少なくとも二つの前記第一接合部を有し、
    少なくとも二つの前記第一接合部が、車両前後方向において前記接続部を挟んで設けられる
    ことを特徴とする、請求項2記載のトランクリッドの骨格構造。
  4. 前記インナパネルが、前記上面部と前記後面部との前記境界上で車幅方向に延設され、前記副骨の前記上面斜辺部と前記後面斜辺部との接続部同士を接続する中央骨を有する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のトランクリッドの骨格構造。
  5. 前記トランクリッドが、前記開口の全閉状態を維持するためのラッチを前記後面部に備え、
    前記インナパネルが、前記中央骨と前記ラッチとを接続する第二副骨を有する
    ことを特徴とする、請求項4記載のトランクリッドの骨格構造。
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