JP2013076493A - 空調制御端末および空調制御の設定操作方法 - Google Patents

空調制御端末および空調制御の設定操作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 空気調和機の風向、風速などの各種設定がシンプルに直感的な操作でできる空調制御端末を提供する。
【解決手段】 空調制御端末10は、空気調和機本体に対する風向および風速を含む設定情報を記憶する記憶部と、空気調和機本体を示すエレメント117から風が吹き出す操作対象図象である風の吹き出し118をタッチパネル部11に表示し、操作対象図象をタッチし移動する操作に基づいて変更された風向および風速を含む設定情報を記憶部に記憶する制御部と、変更された設定情報を前記空気調和機本体に送信する通信部と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和機の風向、風速などの各種設定が容易にできる空調制御端末および空調制御の設定操作方法に関する。
空気調和機は、室内空気を熱交換器に循環させて、加熱、冷却、除湿機能などにより調整し、調整された空調空気を室内に吹き出すことにより室内を空気調和する。このとき、ユーザは、快適な風向や風速などを設定するために、リモートコントローラ(以下、リモコンと称す。)を使用する。
リモコンは、通常、各種設定状況を示す表示部と、操作部とを有し、操作部には、運転または停止のボタン、温度の設定ボタン、風向の設定ボタン、風速の設定ボタン、運転モード切換えボタン、就寝時のタイマ設定を行うおやすみボタンなどを有している。ユーザは、風向、風速などのボタンを押下することにより、好みの風向、風速などを設定している。また、リモコンの操作部をタッチパネルにすることにより、設置面積を小さくしたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−333277号公報
現状のボタン式のリモコンでは、設定状況を表示部から認識する必要があるが、風向、風速などは文字などで記載されており、ユーザにとって認識しづらく、また、風向、風速の設定操作をする際に、調整を司るボタンがそれぞれ独立しているため、別々に入力する必要がある。
一般的に、左右または上下の調整をする風向操作において、操作としてばボタン入力という操作であるので、ユーザにとって感覚的に乖離がある。
また、風向設定を左から右にする場合、「左→左中→中→右中→右」と、風向ボタンを複数回押下する必要がある。同様に、風速も「急速」から「静」にする場合、「急速→強→弱→微→静」と風速ボタンを複数回押下する必要がある。
特許文献1のタッチパネル式のリモコンにおいても、ユーザは、タッチパネルに表示されたソフトボタンを押下することにより、好みの風向、風速などに設定している。また、タッチパネル式のリモコンは、タッチパネル上で、指で文字を書くことにより、操作コマンドを認識できる機能を有しているが、風向、風速などの設定方法は具体的に開示されていない。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、空気調和機の風向、風速などの各種設定がシンプルに直感的な操作でできる空調制御端末および空調制御の設定操作方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の空調制御端末は、タッチパネル部を用いて設定された設定情報を空気調和機本体に送信する空調制御端末であって、空気調和機本体に対する風向および風速を含む設定情報を記憶する記憶部と、空気調和機本体を示すエレメントから風が吹き出す操作対象図象をタッチパネル部に表示し、操作対象図象をタッチし移動する操作に基づいて変更された風向およびを含む設定情報を記憶部に記憶する制御部と、変更された設定情報を空気調和機本体に送信する通信部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、空気調和機の風向、風速などの各種設定がシンプルに直感的な操作でできる。
本実施形態の空調制御端末(リモコン)の構成およびホーム画面を示す図である。 空調制御端末の基本指操作を示す図である。 空調制御端末の制御ブロックを示す図である。 空気調和機の全体構成を示す図である。 空気調和機を構成する室内機の側面断面図を示す図である。 空気調和機を構成する室内機の室内機送受信部の構成を示す図である。 風向および風速調整の設定操作を示す図である。 ミスト運転の設定操作を示す図である。 設置環境情報のレイアウト情報の入力操作を示す図である。 設置環境情報の広さ情報の入力操作を示す図である。 設置環境情報のエアコンの位置および什器の配置の入力操作を示す図である。 空調制御端末における設置環境情報の入力完了画面を示す図である。 間取り図空調モードのスポット温度調整の設定操作を示す図である。 空調制御端末における外気温予測に基づく温度調整(外気温連動空調モード)の設定の例を示す図である。 外気温連動空調モードの他の設定の例を示す図である。 外気温予測に基づく温度調整の設定操作を示す図である。 外気温予測に基づく温度調整のオン・オフ設定操作を示す図である。 外気温予測に基づく温度調整の他の設定操作を示す図である。 設置環境情報および温度調整の設定操作の処理フローを示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の空調制御端末(リモコン)の構成およびホーム画面を示す図である。空調制御端末10は、タッチパネル部11、赤外線通信部12、データ通信部13、ホーム画面に戻るためのホームボタン14を有している。図1に示すタッチパネル部11には、初期表示として、通信状態、現在の時刻などを表示するステータスバー111、現在の設定メニューなどを示すナビゲーションバー112、本実施形態の特徴である、空気調和機本体を示すエレメント117から、風が吹き出す操作対象図象である風の吹き出し118を表示する主表示部113、各種ツールを選択できるツールバー114、特殊な運転モードなどが選択できるしおり部115を有している。
主表示部113には、前記した風の吹き出し118以外に、フィルタ清掃といった室内機内部の稼動状態を、アニメーションを用いて表示することができる。また、主表示部113には、基本的な運転モードである暖房モード、冷房モードの選択および設定温度を設定する運転モード設定部116が表示される。なお、アニメーションは、動画とも呼ばれ、コマ撮りなどによって、複数の静止画像により動きを作る技術であり、連続して変化する絵や物により発生する仮現運動を利用した映像手法である。
操作対象図象である風の吹き出し118は、空気調和機1(図4参照)の室内機(空気調和機本体)を示すエレメント117から、風の状態が表示される。風の吹き出し118は、運転モード、風向、風速を図象、色を用いて、風という括りで表示、伝達するものであり、具体的には、空気調和機1(図4参照)の室内機2の稼動状態が表示される。
例えば、暖房モードの場合には、赤色系の温かみのある色で表示され、冷房モードの場合には、青色系の涼しげのある色で表示される。風速は、急速の場合には、濃い色で表示され、微風の場合には、淡い色で表示される。また、風速は、風の吹き出し118の長さで表示してもよい。可変の風速の場合には、濃い色と淡い色とは交互にアニメーション表示してもよい。また、後記するが、ミスト(霧状の微小液滴のこと)運転の場合には、ミストが混在しているように、運転の状態がアニメーション表示してもよい。
空調制御端末10は、空気調和機1(図4参照)の専用端末としてのリモコンとしてもよいし、スマートフォンをはじめとした携帯電話などの携帯端末(以下総称としてスマートフォンとする)利用する場合には、メーカなどの専用ホームページから、空調制御端末10として必要なソフトウェアをダウンロードしてリモコンとして利用してもよい。図1は、赤外線通信部12、データ通信部13を有するスマートフォンを利用している状態を示している。スマートフォンを利用した空調制御端末10には、通常の電話機能、撮影機能があり、カメラ17、受話用スピーカ18、マイク19などを有している。
図2は、空調制御端末の基本指操作を示す図である。図2において、空調制御端末10のタッチパネル部11の指操作について説明する。操作として、指で触れるタッチ操作、指で画面をはじくフリック操作、指で画面をトンとたたくタップ操作、指で画面をトントンと2回たたくダブルタップ操作、指で(タッチ後)ずらして動かすドラッグ操作、1本指で画面をなぞるスライド操作、2本指で画面をなぞるダブルスライド操作、2本指を大きく広げて触った状態(タッチ状態)から指の間隔を狭めていくピンチイン操作、2本指を狭めた触った状態(タッチ状態)から指の間隔を広げていくピンチアウト操作がある。
これらの操作のいずれかが行われると、後述するタッチパネルを有する端末(リモコン)内の制御部において操作内容を認識し、操作信号に変換して空気調和機本体に操作信号が送信される。当該操作信号を受けた空気調和機本体の制御部において、運転状況を制御することになる。以下の説明では、図2に示す操作名称を用いて説明する。
図1に戻り、指の操作に追従して操作対象図象のひとつである風の図象が変化する。具体的には、タッチパネル部11に表示された風の吹き出し118は、ユーザが指などでタッチして移動させるスライド操作またはフリック操作などにより、風向の上下左右の変更と、風速の強弱を変更することができる。風の吹き出し118は、タッチ後スライド操作されると、例えば、図1に示す左吹き出しの状態から、左、左中、中、右中、右と連続した入力をすることができる。
空気調和機1(図4参照)の電源のON/OFF(オン/オフ)操作は、エレメント117を、ダブルタップ操作することで操作することができる。また、エレメント117の吹き出し部は、オフ状態のとき閉じた状態が示され、オン状態のとき開いた状態が示される。さらに、エレメント117をタッチし右または左に少しスライド操作すると、正面図から側面図へ回転することができる。ユーザは、エレメント117の側面図をみて、上下風向を設定することができる。また、室内機から風を引き出すような動きである、エレメント117の吹き出し部をドラッグ操作することでも、電源のON/OFF操作ができる。
暖房モードから冷房モードに変更する際は、暖房の表示部分をタッチすると、冷房の表示が暖房表示の左側に表示され、ユーザは、冷房側にフリック操作すると冷房モードに変更することができる。また、設定温度を変更する際は、温度の表示部分をタッチすると、タッチ部分から上側に順に、22℃、21℃、20℃と表示されるとともに、タッチ部分から下側に順に、24℃、25℃、26℃と表示される、ユーザは、希望する温度までスライド操作し、希望する温度で指を離すと設定変更される。
図3は、空調制御端末の制御ブロックを示す図である。空調制御端末10には、入出力機能として、タッチパネル部11、空気調和機本体と通信を行う赤外線通信部12、外部ネットワークと通信をおこなうデータ通信部13を有するとともに、制御部15、記憶部16を有している。
タッチパネル部11は、例えば、静電容量方式で実現することができる。静電容量方式は、パネルに触れることによって生じる静電容量の変化を感知する方法であり、上部カバーとセンサフィルムを一体化することが可能であるため、フラットな形状にすることができることが特長である。本実施形態では、複数の座標を検出することができるマルチタッチパネルを採用している。
制御部15は、具体的には、プログラムに従って動作するCPU(Central Processing Unit)によって実現され、タッチパネル部11の画面表示を制御する。制御部15には、タッチパネル部11の操作がどのような操作であるか認識する操作認識部151、タッチパネル部11への表示を制御する表示制御部152、赤外線通信部12およびデータ通信部13の制御を行う通信制御部153、冷暖房の基本空調の設定を行う基本空調設定部154、空調機本体の設置環境を設定する設置環境設定部155、外気温の予測に基づきユーザが設定した温度に調整する外気温連動温度調整設定部156、タイマ機能などのメニューを管理するメニュー制御部157、タッチパネル操作において、詳細な設定をするためのメニュー表示をするしおり制御部158を有している。
記憶部16には、空気調和機本体の初期設定情報161、基本空調設定情報162、設置環境設定情報163、外気温連動空調設定情報164を有している。初期設定情報161は、制御すべき空気調和機の型式、容量、風向の可変幅、風速の可変幅などである。可変幅とは、機種による調整幅を意味し、例えば、3段階調整幅であるのか5段階調整幅であるのかをいう。初期設定情報161は、予め登録しておくとよい。また、機種変更などがあれば、データ通信部13を介して、情報の書き換えをするとよい。
基本空調設定情報162には、設置場所(リビング、応接、居室など)、運転/停止状態、暖房/冷房のモード状態、設定温度、設定湿度、設定風向、設定風速などが記憶されている。
設置環境設定情報163には、空気調和機本体の設置環境を作成するための設置環境作成情報、設置場所のレイアウト情報および広さ情報、空気調和機の室内機(エアコン)、設置環境に係る什器関連のエレメント情報、ユーザが設定したユーザ間取り図情報、ユーザが設定した空調制御のためのユーザスポット設定情報などが記憶されている。詳細については図9から図13を参照して後記する。
外気温連動空調設定情報164には、データ通信部13を介して外部の気象予想システムから入手した天候を含む外気温予測情報、ユーザが設定した温度調整設定情報などが記憶されている。詳細については、図14から図18を参照して後記する。
次に、空調制御端末10を含む空気調和機1を図4〜図6を参照して説明する。
図4は、空気調和機の全体構成を示す図である。室内を空気調和する空気調和機1は、室内に設置される室内機2と、室外に設置される室外機6と、空気調和機1を遠隔操作する空調制御端末10と、室内機2と室外機6とを繋ぐ接続配管8とで構成される。室外機6は、圧縮機(図示せず)、室外送風機(図示せず)、室外熱交換器(図示せず)などを備える。室外機6の圧縮機と室外熱交換器は、接続配管8の2本の冷媒配管(図示せず)により、後述する室内機2の室内熱交換器33(図5参照)と接続され、冷媒を循環させることにより熱ポンプとして機能する。
図5は、空気調和機を構成する室内機の側面断面図を示す図である。室内機2は、筐体ベース21の中央部に室内熱交換器33と、室内熱交換器33の下流側に室内熱交換器33の幅と略等しい長さの横流ファン方式の室内送風ファン34と、室内熱交換器33で結露した凝縮水を受ける露受皿35とを備える。また、室内機2の筐体ベース21には、フィルタ271,271a、上下風向板291,292、左右風向板295などの基本的な内部構造体が取り付けられる。これらを化粧枠23で覆い、化粧枠23の前面に前面パネル25を取り付けることにより、筐体ベース21、化粧枠23、前面パネル25からなる筐体20(図4参照)に内包され室内機2を構成する。
室内送風ファン34が回転すると、室内空気が室内機2に設けられた空気吸込み口27から室内熱交換器33へ流れる。そして、室内熱交換器33にて温度調整、湿度調整された空調空気は、室内送風ファン34を通って室内送風ファン34の長さに略等しい幅を持つ吹出し風路290に流れる。その後、空調空気は、吹出し風路290途中に配した左右風向板295で左右方向を偏向され、加えて、空気吹出し口29に配した上下風向板291,292で上下方向を偏向されて室内に吹き出す。空気吸込み口27は、室内機2の上部に設けられた上側空気吸込み部270と、室内機2の前面に設けられた前側空気吸込み部270aとで構成される。
ここで、前面パネル25に設けられた可動パネル251は、下端部に設けた回動軸を支点として駆動モータ(図示せず)により回動され、空気調和機1の運転時に前側空気吸込み部270aを開くように構成されている。これによって、室内空気は、空気調和機1の運転時に前側空気吸込み部270aからも室内機2内に吸引される。なお、空気調和機1の運転停止時には、可動パネル251を回動し、前側空気吸込み部270aを閉じるように制御される。フィルタ271,271aは、空気吸込み口27(上側空気吸込み部270、前側空気吸込み部270a)から吸い込まれた室内空気中に含まれる塵埃を取り除くためのものであり、室内熱交換器33の吸込側を覆うように配置されている。
露受皿35は、室内熱交換器33の前後両側の下端部下方に配置され、冷房運転時や除湿運転時に室内熱交換器33に発生する凝縮水を受けるために設けられている。露受皿35にて集められた凝縮水は、接続配管8の内部に設けられたドレン配管(図示せず)を通して室外に排出される。
化粧枠23の下面に形成される空気吹出し口29(図4参照)は、前面パネル25と化粧枠23との分割部に隣接して配置され、室内機2の内部の吹出し風路290に連通している。2枚の上下風向板291,292は、両端部に設けた回動軸を支点にして、空調制御端末10(リモコン)からの指示に応じて、駆動モータ(図示せず)により空気調和機1の運転時に所要の角度まで回動され、空気吹出し口29を開き、その状態に保持される。なお、空気調和機1の運転停止時には、上下風向板291,292を回動し、空気吹出し口29を閉じるように制御される。なお、上下風向板291,292は、閉鎖状態で、吹出し風路290をほぼ隠蔽して室内機2の底面に連続するように構成されている。
左右風向板295は、下端部に設けた回動軸を支点にして、空調制御端末10からの指示に応じて、駆動モータ(図示せず)により所要の角度まで回動され、その状態に保持される。このように、空気調和機1の室内機2は、空調制御端末10からの指示に応じて、上下風向板291,292、左右風向板295を所要の角度まで回動して、空調空気を空気吹出し口29から上下左右に偏向し所望の方向に吹き出す。なお、空調制御端末10から指示することにより、空気調和機1の運転中に上下風向板291,292、左右風向板295を周期的に揺動させ、室内の広範囲に周期的に空調空気を吹き出すことも可能である。
室内機2は、前側空気吸込み部270aの近くに、空気吸込み口27から室内機2へ吸い込まれる室内空気の温度(以下、「吸込み空気温度」と称す)を検出する室内機サーミスタ211を備える。なお、室内機2は、空気吸込み口27から室内機2へ吸い込まれる室内空気の湿度を検出する室内湿度センサ(図示せず)を備えていてもよい。
室内機2の前面パネル25の下部一側には、室内機2と空調制御端末10との間で赤外線信号を送受信するための室内機送受光部380(図6参照)と、空気調和機1の運転状況を表示する表示装置390(図4参照)とが配置される。
図6は、空気調和機を構成する室内機の室内機送受信部の構成を示す図である。室内機送受光部380は、空調制御端末10からの赤外線信号を受信するIRレシーバ381と、室内機2の設置された室内の中央に向けて赤外線信号を送信する中央送信素子382と、室内機2の設置された室内の左側に向けて赤外線信号を送信する左送信素子383と、室内機2の設置された室内の右側に向けて赤外線信号を送信する右送信素子384とから構成される。なお、IRは、InfraRedの略である。
また、室内機2は、内部の電装品ボックス(図示せず)に制御基板(図示せず)を備え、この制御基板にマイコン(図示せず)と記憶装置(図示せず)が設けられている。マイコンは、室内機サーミスタ211、室内湿度センサ等の各種のセンサからの信号を受け取ると共に、室内機送受光部380(IRレシーバ381)を介して空調制御端末10からの赤外線信号を受け取る。
マイコンは、これらの信号に基づいて、室内送風ファン34の駆動モータ、可動パネル251の駆動モータ、上下風向板291,292の駆動モータ、左右風向板295の駆動モータ等を制御すると共に、接続配管8の電線を介して室外機6(圧縮機、室外送風機等)との通信を司り、室内機2および室外機6を統括して制御する。また、マイコンは、室内機送受光部380(中央送信素子382、左送信素子383、右送信素子384)を介して、空調制御端末10に赤外線信号を送信可能である。
次に、空調制御端末10での各種設定方法について具体的に説明する。
<基本空調設定>
図7は、風向および風速調整の設定操作を示す図である。適宜図3を参照して説明する。図7(a),(b)は、室内機2のエレメント117の正面図からの操作を示す図であり、図7(c),(d)は、室内機2のエレメント117の略側面図からの操作を示す図である。
図7(a)に示す操作は、図1に示した左方向の風の吹き出し118を指でタッチし、右上方向にスライドさせた場合である。比較例として、ボタン方式のリモコンでは、風向設定を左から右にする場合、「左→左中→中→右中→右」と操作するとともに、下から上にする場合、「下→やや下→中→やや中→上」と操作し、風向ボタンを複数回押下する必要がある。これに対し、本実施形態では、指で風の吹き出し118をスライド操作するだけで、風向および風速の変更の設定ができる。
操作認識部151は、タッチパネル部11のタッチ部分の座標位置(以下、タッチ座標位置という。)を検出し、基本空調設定部154は、エレメント117の予め設定されている基準位置と、タッチ座標位置との関係から、風向を特定し、記憶部16の基本空調設定情報162内の風向情報を、例えば、左から右に変更する。そして、基本空調設定部154は、変更された情報(変更情報)を、空調制御端末10の識別情報とともに、通信制御部153、赤外線通信部12を介して室内機2に送信する。受信した室内機2は、空調制御端末10の識別情報を認識すると、室内機2のメモリに変更情報を上書きするとともに風向を、右側に風向制御する。以下の操作において、室内機2への指令は、図7(a)と同様に制御できるので、説明は省略する。
図7(b)に示す操作は、双風向にするため、風の吹き出し118を2本指でタッチし、ピンチアウトした場合である。指の間隔の広げ具合で、双風向の風向を一度で設定できる。
図7(c),(d)に示す操作は、室内機2のエレメント117の略側面図からの操作であり、まず、図7(c)は、最初にエレメント117に指でタッチし、右方向にスライドすると、エレメント117が回転表示された図である。これにより、現在の風の吹き出し118の吹き出し状態を略側方から見ることができる。図7(d)に示すように、ユーザは、風の吹き出し118をタッチし、スライドすることにより、上下に風向を調整することができる。
風速を変更する際には、指の操作に追従して風の図象が変化する。例えば、図7(a)において、風の吹き出し118をタッチし、下側にフリックする加速度により、風速を調整することができる。風速も「静」から「急速」にする場合、比較例として、ボタン方式のリモコンでは、「静→微→弱→強→急速」と風速ボタンを複数回押下する必要がある。これに対し、本実施形態では、風の吹き出し118をタッチし、下側に急速にフリックすると、一度で、「急速」に変更することができる。なお、風速の調整には、フリックした際の移動距離により検出してもよい。
図8は、ミスト運転の設定操作を示す図である。図8(a)に示すように、タッチパネル部11の画面右側のしおり部115を指でタッチすると、しおり部115のメニューが表示される。メニューには、運転の付加機能が表示され、ミストを吹き出させるミスト運転、物理的に微生物を排除する除菌運転、電力を節電するエコ運転、空気清浄する空清運転、フィルタを清掃するお掃除運転などがある。ここではミスト運転を例に、操作方法を説明する。
図8(b)に示すように、運転したい付加機能のミストのメニューを指でタッチし、風の吹き出し118あるいは室内機2のエレメント117へドラック操作すると、図8(c)に示すように、ミスト運転が開始され、運転状況として、風の吹き出し118に、アニメーションとして、ミストを表現する複数のドットが吹き出されて表示される。
なお、フィルタ清掃の付加機能が選択された場合、室内機2のエレメント117の正面図に、刷毛で清掃している様子をアニメーション表示するとよい。
本実施形態によれば、空調制御端末10は、運転モード、風向、風速といった基本的な空調制御状態を、瞬時に一括して認識することができるため、制御状態の認識に必要な時間を短縮できる。また、内部クリーン、フィルタ清掃といった室内機2の内部状態を認識することができ、ユーザにとって安心感を提供することができる。
また、風向、風速を指での連続した一回の操作で同時に入力でき、調整するための操作にかかる時間を短縮することができる。すなわち、比較例としてのボタン式のリモコンに対し、複数回ボタンを入力する設定作業を、一度の入力で済ませることができるので、操作にかかる時間を短縮することができる。さらに、空気調和機1の風向、風速などの各種設定がシンプルに直感的な操作でできる。
以上の例では、画面をタッチ操作することで風向等を制御出来る例を示したが、スマートフォン等の携帯端末に備えられている音声認識機能を用いた制御も可能である。
音声認識で制御する場合として、音声認識した制御に関する操作画面及び音声認識した結果が 画面に表示される。これにより、自動認識結果が消費者の意図に合っているかを確認できる。
この音声認識した結果によりどのように制御するかも自動で画面表示される。
このように音声認識した結果が画像として表示されるため、これらの表示がユーザの意図に合っていない場合は、上述の実施例において説明したタッチ操作により修正可能とする。例えば、音声認識した結果により、風向を右といったのが認識されない場合は現状の風向を示す画像が表示されるので、風向を示す画像をタッチした状態で希望する方向に指先をスライドさせて修正することが出来る。
これにより、さらに単純かつ簡単な操作できめ細やかな空調設定が可能となる。
<設置環境設定>
これまで、快適性、省エネ性を目的とした空調制御のため、赤外線センサ、輻射など各センサ、音声認識などで、空調環境や生活者の行動把握を行っているが、認識には限界がある。さらに、より快適性、省エネ性を向上することが望まれている。
そのため、先の基本空調設定に、さらに、決め細やかな設定がシンプルかつ直感的な操作で行える例について説明する。
以下において、室内機2の設置環境の設定方法を図9〜図12において説明し、設定された間取り図に基づく間取り図空調モードの設定方法について、図13を用いて説明する。
図9は、設置環境情報のレイアウト情報の入力操作を示す図である。適宜図1、図3を参照して説明する。空調制御端末10のツールバー114にタッチすると、設置環境情報入力のメニューがあり、それが選択されると、図9(a)に示す環境設定の画面がタッチパネル部に表示される。環境設定には、レイアウト選択、広さ選択、室内機2のエアコンの位置および関連する什器の位置、およびリビング、居室などの方角を設定する必要がある。
図9(a)において、ユーザが「レイアウト」を指でタッチすると、図9(b)に示す「レイアウト」画面が表示される。本画面で、エアコンを使用する部屋のおおまかな形状を指定することができる。ユーザがL字型を選択し、「決定する」のソフトボタンをタッチすると、図9(c)の画面が表示される。図9(c)において、形状の細かな調整をする場合は、辺をつまんでドラッグすると変更することができる。そして、ユーザが「決定する」のソフトボタンをタッチすると、図9(d)の画面が表示される。図9(d)において、大まかな形状を設定することができる。具体的には、辺をタッチしてスライドさせると、部屋の大きさが変更できる。そして、ユーザが「決定する」のソフトボタンをタッチすると、図10に進む。
図10は、設置環境情報の広さ情報の入力操作を示す図である。図10(a)は、レイアウト選択が終了したのちの環境設定の画面である。レイアウト選択で選択された部屋のL字型が表示されている。ユーザが「広さ」を指でタッチすると、図10(b)に示す「広さ」画面が表示される。エアコンの使用する部屋の大まかな広さを設定することができる。そして、設定後、ユーザが「決定する」のソフトボタンをタッチすると、図11に進む。
図11は、設置環境情報のエアコンの位置および什器の配置の入力操作を示す図である。図11(a)は、広さ選択が終了したあとの環境設定の画面である。「広さ」の欄には、選択された「16畳程度(約26m)」が表示されている。ユーザが「エアコンの位置や什器」を指でタッチすると、図11(b)に示す「エアコンの位置や什器」画面が表示される。図11(b)において、エアコンの位置や什器をドラッグして配置することができる。図11(c)は、任意の家具を任意の位置に配置後の画面である。配置が終了すると、ユーザが「決定する」のソフトボタンをタッチすると、図12に進む。
図12は、空調制御端末における設置環境情報の入力完了画面を示す図である。図12に示すL字型の部屋には、エアコン121(室内機2)、テレビ122、リビング用のテーブル123、リビング用ソファ124、ダイニング用テーブル125、サイドボード126、システムキッチン127が配置されている。もし、入力事項を変更する必要がある場合、例えば、配置を変更したい場合は、再度、「エアコンの位置や什器」の欄をタッチするとよい。ユーザは入力事項を確認し、配置がよければ「決定する」ソフトボタンをタッチすると、設置環境の一連の入力が終了する。これにより、エアコンを設置する環境設定である間取り図が完成したことになる。
完成した間取り図は、図3に示す設置環境設定情報163内のユーザ間取り図情報として格納される。なお、図3に示す設置環境設定情報163内の設置環境作成情報は図9(a)に対応し、レイアウト情報は図9(b)に対応し、広さ情報は図10(b)に対応し、エレメント情報は図11(b)に対応する。
図13は、間取り図空調モードのスポット温度調整の設定操作を示す図である。適宜図12を参照して説明する。図1のツールバー114のその他の機能が選択され、間取り図空調モードが選択されると、図13(a)に示すように、図12で完成した間取り図が呼び出され、現在の空調運転状況が表示される。図13(a)において、ユーザが任意の位置をタップすると、その位置とタップ回数から、スポット空調エリアを設定することができる。
図13(b)は、システムキッチン127の場所を指でタップした場合であり、全体の空調設定温度に対して、−1℃に設定できる。同様に、図13(c)は、ダブルタッチした場合で、全体の空調設定温度に対して、−2℃に設定できる。さらに、図13(d)は、3度のタッチされたトリプルタッチした場合で、全体の空調設定温度に対して、−3℃に設定できる。
スポット設定した場合、設置環境設定部155(図3参照)は、自動的に双方向の風向制御をすることになる。図13(d)に示すように、エアコン121の位置から、システムキッチン127に向けて主の風向と、ダイニング用テーブル125に向けての副の風向に向けて風を制御していることがわかる。
図13(b)〜(d)に示す例で、設定温度を変更する際は、スポット空調エリアの「スポット」をタッチする回数に合わせて、「−1→−2→−3→+3→+2→+1」とループすることができる。これにより、設定温度は、全体の空調設定温度に対し、きめ細かい温度設定をすることができる。
ここでは、タップする回数に応じて温度設定する例について説明したが、これに限らず、例えばタップした際に温度調整バーが表示され(図示せず)、当該温度調整バー内のスライダーにより温度設定を行うことも可能であるし、スライダーが無い場合にもバーに表示される温度をタップすることで、温度設定することも可能である。
なお、図13においては、リビングの例を示しているが、ナビゲーションバー112(図1参照)の左右の三角矢印をタッチすることで、登録されている設置場所である応接、居室1、居室2などを選択することができる。
図19は、設置環境情報および温度調整の設定操作の処理フローを示す図である。図19(a)は、設置環境情報の設定操作の処理フローを示す図であり、図19(b)は、温度調整の設定操作の処理フローを示す図である。適宜図3を参照して説明する。
図19(a)において、設置環境設定部155は、設置環境情報入力要求があると、環境設定画面(図9(a)参照)を表示する(ステップS71)。設置環境設定部155は、操作認識部151を介して表示された画面のレイアウトのタップを認識すると(ステップS72,レイアウト)、レイアウト設定画面を表示し(図9(b)参照))(ステップS73)、決定されたか否かを判定する(ステップS74)。設置環境設定部155は、決定された場合(ステップS74,Yes)、ユーザが入力したレイアウト情報を、設置環境設定情報163に登録し、ステップS79に進み、間取り図の設定が完了しているか否かを判定し、間取り図が完了していないとき(ステップS79,No)、ステップS72に戻る。なお、ステップS74において、設置環境設定部155は、決定されない場合(ステップS74,No)、ステップS73に戻る。
次に、設置環境設定部155は、操作認識部151を介して表示された画面の広さのタップを認識すると(ステップS72,広さ)、広さ設定画面を表示し(図10(b)参照))(ステップS75)、決定されたか否かを判定する(ステップS76)。設置環境設定部155は、決定された場合(ステップS76,Yes)、ユーザが入力した広さ情報を、設置環境設定情報163に登録し、ステップS79に進み、間取り図の設定が完了しているか否かを判定し、間取り図が完了していないとき(ステップS79,No)、ステップS72に戻る。なお、ステップS76において、設置環境設定部155は、決定されない場合(ステップS76,No)、ステップS75に戻る。
次に、設置環境設定部155は、操作認識部151を介して表示された画面のエアコンの位置や什器のタップを認識すると(ステップS72,配置)、エアコンや什器の配置を設定する配置設定画面を表示し(図11(b)参照))(ステップS77)、決定されたか否かを判定する(ステップS78)。設置環境設定部155は、決定された場合(ステップS78,Yes)、ユーザが入力した配置情報を、設置環境設定情報163に登録し、ステップS79に進み、間取り図の設定が完了しているか否かを判定し、間取り図が完了していないとき(ステップS79,No)、ステップS72に戻る。なお、ステップS78において、設置環境設定部155は、決定されない場合(ステップS78,No)、ステップS77に戻る。
ステップS79において、設置環境設定部155は、間取り図の完了を意味する環境設定の入力の完了通知を受理すると(ステップS79,Yes)、設置環境設定情報163のユーザ間取り図情報として登録し、処理を終了する。
図19(b)において、設置環境設定部155は、間取り図空調モードの起動要求があると、間取り図空調モード画面(図13(a)参照)を表示する(ステップS81)。設置環境設定部155は、操作認識部151を介して表示された画面の任意の位置のタップを認識すると(ステップS82,Yes)、ステップS83に進み、タップを認識しないとき(ステップS82,No)、ステップS82に戻り、入力待ちになる。
設置環境設定部155は、タップされた位置における、タップ回数による相対温度を設定し(ステップS83)、タップされた位置がエアコンの位置との関係から風向(主風向、副風向)を決定し、設置環境設定情報163のユーザスポット設定情報として登録するとともに、風向および温度情報を室内機2に送信する(ステップS84)。そして、設置環境設定部155は、間取り図空調モードが終了通知を受理したか否かを判定し(ステップS85)、終了通知を受理していない場合、ステップS82に戻り、終了通知を受理した場合、処理を終了する。
本実施形態によれば、センサでは読み取れなかった細やかな室内環境情報を室内機2が認識できることで、きめ細やかな空調制御が可能となり、快適な省エネな空調環境を享受することができる。
また、スポット制御が可能となることから、例えば、夕方の西日の差し込むキッチンをより強力に冷房しつつ、テレビを見て寛ぐエリアはそれほど冷やさないなど、決め細やかな空調設定を、シンプルに直感的な操作でできる。
以上の例では、主にレイアウト設定画面により室内のレイアウトを設定している例を示したが、スマートフォンをはじめとするカメラ機能を有する端末を用い、カメラ画像からレイアウトを設定することも可能である。このようにカメラ画像からレイアウトを設定することが出来ることは、当該スマートフォンの機能を使いこなすことが困難なユーザにとって有用である。
具体的には、携帯端末に備えられたカメラにより部屋を撮影し、この撮影した画像情報を自動認識して空気調和機の制御に用いることが出来るようにする。
この自動認識の実施例としては、操作メニュー画面等に表示される、図示しないカメラ画像情報認識情報により制御するソフトボタンをタッチ操作すると、携帯端末に備えるカメラが起動して撮影が開始される。
この撮影した画像情報を予め備えられた画像認識ソフトにより自動認識して部屋の見取り図(部屋の広さや高さ、家具などの配置を含む)を作成し、この図(画像)情報に基いて空気調和機を制御するように構成される。
このときの画像認識方法の一例としては、予め家具や家電(机、椅子、棚、冷蔵庫)等のモデルを用意しておき、形状抽出、パターンマッチングを行い画像に映りこんでいる物体の属性が決定する。しかしこれに限らず、一般的な画像認識手法を採用しても良いことは云うまでも無い。
上記撮影に際しては、3D撮影が可能なカメラ機能を搭載するか、複数の画像から3次元図を作成する機能を備えるとさらに高精度な空間認識が可能となり、レイアウトを忠実に再現するために有用である。
上記のように部屋を自動認識した場合に、認識結果(例えば部屋の見取り図、または何畳・何坪・高さなど)を表示確認する画面が生成、表示され、これをソフトボタン操作により承認決定するか、上述してきた例のように、レイアウト設定画面によりレイアウトを修正可能なよう構成しても良い。ここでは、ソフトボタン操作により承認する例を示したが、修正が不要な場合、承認を経ずに自動的に記憶、設定されるようにしても良い。
上記の様に、カメラ画像からレイアウトを設定することが出来るため、レイアウト設定画面において家具選んだりする手間が省け、設定が簡単になるという効果がある。
<外気温連動空調温度設定>
比較例として、ボタン式のリモコンの場合、タイマ設定などを有しているが、きめ細やかな設定ができているとは言いがたい。例えば、(1)空調機器の運転中に、夏の朝晩は外の方が涼しく、冬においては昼が十分暖かいなど、空調機器の無駄運転をしていることがある。(2)夏季の就寝時に切りタイマ設定をするが、深夜に暑すぎや寒すぎで再び目を覚ますことは少なくなく、快適な安眠となるタイマ設定ができない。現状、停止させる時間設定は、ユーザの感覚に委ねられている。
従来はユーザの過去の経験に基づいて動作時間を大よその感覚で入力していた。それに対して、本実施形態では、空調制御における温度設定および運転時間設定に関し、参照情報を図示するように構成されている。
当該参照情報を基に、ユーザが望む効果を相対的に入力できることから、設定の際のユーザの手間を軽減させることができる。
また、ユーザは設定内容をアナログ的にみることができる。具体的には、温度設定時に外気温予想グラフを利用することにより、温度設定をシンプルな直感的な操作でできることを、図14〜図18を参照して説明する。
図14は、空調制御端末における外気温予測に基づく温度調整(外気温連動空調モード)の設定の例を示す図である。図15は、外気温連動空調モードの他の設定の例を示す図である。適宜図3を参照して説明する。図14は、外気温予測グラフ141に対し、部屋に在室中には温度設定をし、外出中には、オフ設定をする場合の例である。図15は、天気予報情報を含む外気温予測グラフ142に対し、一定温度を設定した場合の例である。いずれも、比較例としてのタイマ設定と異なり、ユーザが、外気温予測グラフ141,142を参照して、所定時間ごとの連続した温度設定で制御できることに特徴がある。なお、所定時間毎の制御とは、室内機2に負担をかけない程度に、例えば、ユーザが設定した温度調整設定情報(図3の外気温連動空調設定情報164参照)に基づき5分毎、10分毎に制御することを意味する。
図1のツールバー114のその他の機能が選択され、外気温連動空調制御モードが選択されると、図14に示す外気温予測グラフ141が表示される。外気温予測グラフ141は、外気温連動温度調整設定部156が、データ通信部13を介して、外部の気象予想システムから入手した天候を含む外気温予測情報を随時記憶しており、その外気温予測情報に基づくものである。
図14において、ユーザは、外気温予測グラフ141を参照して、朝方の設定温度を指でスライド操作し、8時40分頃に指を離している。また、昼間には、外出しており、帰宅の15時30分頃に指でタッチし、その後スライド操作する。これだけで、本日の空調制御の温度設定および運転時間設定が可能となる。外気温連動温度調整設定部156は、操作認識部151のタッチパネル部11上の位置情報を基づいて、一度タッチが認識され、タッチを認識しない場合は、自動的のオフ制御と認識し、再度、タッチが認識されると、自動的にオン制御と認識する。
図15は、他の温度設定の例であり、ユーザは、外気温予測グラフ142を参照して、省エネ温度推奨値である設定温度を28℃という一定温度設定として、画面を指で横にスライド操作した状態である。一度設定されたユーザの温度調整設定情報は、画面上でタッチすることにより、例えば、上方にスライドすると温度を上げることができ、下方にスライドすると温度を下げることができる。
図15において、外気温連動温度調整設定部156は、冷房モードの場合、設定温度が28℃以上の場合は、冷房モードとして制御するが、14時00分頃に外気温予測グラフ142が設定温度未満となるためオフ制御し、再度17時50分頃に外気温予測グラフ142が設定温度以上となるためオン制御することを認識する。なお、暖房モードの場合のオン制御とオフ制御は、冷房モードとは反対の制御となる。
図16は、外気温予測に基づく温度調整の設定操作を示す図である。図16は、就寝時前後の温度調整の設定操作を示す。ユーザは、外気温予測グラフ141を参照しながら、指で空調設定温度をスライド操作することで、可変的な温度設定が可能となる。時刻は、時刻欄部分をタップすることで、図面の左右に移動することができる。図14にすでに説明したように、外気温連動温度調整設定部156は、外気温予測グラフ141の温度が設定温度を下回るときは自動的に運転を停止(オフ制御)する。
図17は、外気温予測に基づく温度調整のオン・オフ設定操作を示す図である。図17は、朝に出社、通学時間まで空気調和機1の運転をさせて、夕方、子供が帰宅するときに合わせて、空気調和機1の運転を開始する際の設定操作の例である。空気調和機1の空調運転を止めたい時間は、任意の場所をなぞらないこと(スライド操作させないこと)で自動的に、外気温連動温度調整設定部156が認識することができる。なお、図17において、まん中の指の破線は、タッチパネル部11から指を離した状態を示している。
図18は、外気温予測に基づく温度調整の他の設定操作を示す図である。図18は、図15で説明したように、天気予報表示が追加され、かつ、温度設定が可変的でなく、恒温設定とした場合である。恒温設定は、画面の気温の表示部分をタッチすると、上下の温度のスクロールバーが表示され、例えば28℃でダブルタップ操作すると設定されるようにしてもよい。そののち、表示された28℃の設定温度バーを上下させて温度を設定することができる。外気温連動温度調整設定部156は、設定温度が外気温を上回ると、冷房モードの場合は自動的に停止する設定をする。
図18によれば、外気温予測グラフの温度に対し、ある設定温度における停止時間がコメント表示により一目で認識できる。また、図18によれば、設定温度を、例えば29.3℃と上げてゆくと、空調運転欄の表示部分(濃い色の帯で示す部分)が短くなってゆくことがわかる。
外気温連動温度調整設定部156は、ユーザが温度調整の予約を完了したのち、外気温連動空調設定情報164内の温度調整設定情報(図3参照)を、通信制御部153、赤外線通信部12を介して、室内機2に送信する。送信データは、時刻t1、設定温度T1、時刻t2、設定温度T2、・・・・、時刻tn、設定温度Tn(n:整数値)、オフ時刻、オン時刻である。なお、送信データの容量を減少するように、例えば、時刻は10分毎にするとよい。室内機2は、空調制御端末10から送信データを内部記憶部にユーザ温度調整設定情報として格納し、室内機サーミスタ211(図5参照)の温度との比較により制御する。なお、室内機2の制御において、例えば、時刻t1と時刻t2間の時刻における設定温度は、線形補間などで設定するとよい。
本実施形態の図1に示す空調制御端末10は、空気調和機本体に対する風向および風速を含む設定情報を記憶する記憶部16(図3参照)と、空気調和機本体を示すエレメント117から風が吹き出す操作対象図象である風の吹き出し118をタッチパネル部11に表示し、操作対象図象をタッチし移動する操作に基づいて変更された風向およびを含む設定情報を記憶部に記憶する制御部15(図3参照)と、変更された設定情報を前記空気調和機本体に送信する通信部(例えば、赤外線通信部12)と、を有している。このため、空気調和機の風向、風速などの各種設定がシンプルに直感的な操作でできる。
上記のタイマ設定の別例として、アナログ時計の画像を画面上に表示し、短針・長針にタッチスライドすることで針を希望時間の位置に回転させてタイマ設定することも可能である。また、上述の音声認識機能を用いてユーザがタイマ設定する旨を音声で指定すると、上記のアナログ時計が表示されタイマ設定を可能にすることもできる。
以上の説明においては、主にタッチパネル部を用いて設定された設定情報を空気調和機本体に送信する空調制御端末、空調制御の設定操作方法、および空調制御の設定操作プログラムについて説明してきた。ここで、タッチパネル部を用いて設定された設定情報を空気調和機本体に送信する空調制御端末の空調制御の設定操作プログラムとして上述してきた実施形態の一例を示すと以下の様に纏められる。下記はあくまで一例であって、これらに限るものではないことは云うまでも無い。
(1)タッチパネル部を用いて設定された設定情報を空気調和機本体に送信する空調制御端末内の制御部において実行される空調制御の設定操作プログラムにおいて、
前記空気調和機本体を示すエレメントから風が吹き出す操作対象図象を前記タッチパネル部に表示させ、
前記操作対象図象をタッチし移動する操作に基づいて変更された前記風向および風速を含む設定情報を前記空調制御端末の記憶部に記憶させ、
変更された設定情報を前記空気調和機本体に対して、前記空調制御端末内の通信部により送信させることを特徴とする空調制御の設定操作プログラム。
(2)
前記記憶部には、さらに、前記空気調和機本体の設置環境を作成するためのレイアウト情報、該設置環境の広さ情報、および前記空気調和機本体および生活周りの什器のエレメント情報が記憶されており、
前記制御部は、
運転モードとして、前記空気調和機本体の設置環境に基づく間取り図空調モードを有しており、
前記間取り図空調モードの設置環境の設定要求があった場合、順に、前記レイアウト情報に基づく選択画面、前記広さ情報に基づく選択画面、および前記エレメント情報を用いた配置要求画面を前記タッチパネル部に表示させ、
前記タッチパネル部の画面操作に基づいて、前記空気調和機本体を設置する前記間取り情報およびその間取り内の前記空気調和機本体および前記什器の配置情報をユーザの間取り図情報として前記記憶部に登録させることを特徴とする(1)に記載の空調制御の設定操作プログラム。
(3)
前記制御部は、前記間取り図空調モードの運転要求があった場合、
前記ユーザの間取り図情報に基づいて前記登録されている間取りの操作対象図象を前記タッチパネル部に表示させ、
前記表示された間取り図上で、空調操作したい任意の位置をたたくタップ操作がなされた場合、該タップされた位置と該タップされた回数に応じて、そのタップされた位置と温度変更を前記記憶部に設定し、
前記設定された位置に対し、前記空気調和機本体を示すエレメントから風が吹き出す操作対象図象を表示することを特徴とする(2)に記載の空調制御の設定操作プログラム。
(4)
前記制御部は、
運転モードとして、外気温予測に基づく設定温度の予約をする外気温連動空調モードを有しており、
前記外気温連動空調モードの予約要求があった場合、外部システムから外気温予測情報を受信し、
前記外気温予測情報に基づいて、時間対温度の外気温予測グラフを前記タッチパネル部に表示させ、
前記タッチパネル部の画面上で、予約すべき将来の時間に対して設定温度を予約するために、なぞるスライド操作を受理すると、前記スライド操作中の時間対設定温度を予約情報として前記記憶部に登録させるとともに、
前記スライド操作からタッチ操作を受理しないときは、前記タッチ操作を受理しない時刻には電源を停止する設定を前記予約情報に登録させることを特徴とする(1)に記載の空調制御の設定操作プログラム。
1 空気調和機
2 室内機
6 室外機
10 空調制御端末
11 タッチパネル部
12 赤外線通信部
13 データ通信部
14 ホームボタン
15 制御部
16 記憶部
17 カメラ
18 受話用スピーカ
19 マイク
111 ステータスバー
112 ナビゲーションバー
113 主表示部
114 ツールバー
115 しおり部
116 運転モード設定部
117 エレメント
118 風の吹き出し
151 操作認識部
152 表示制御部
153 通信制御部
154 基本空調設定部
155 設置環境設定部
156 外気温連動温度調整設定部
157 メニュー制御部
158 しおり制御部
161 初期設定情報
162 基本空調設定情報
163 設置環境設定情報
164 外気温連動空調設定情報

Claims (15)

  1. タッチパネル部を用いて設定された設定情報を空気調和機本体に送信する空調制御端末であって、
    前記空気調和機本体に対する風向および風速を含む前記設定情報を記憶する記憶部と、
    前記空気調和機本体を示すエレメントから風が吹き出す操作対象図象を前記タッチパネル部に表示し、前記操作対象図象をタッチし移動する操作に基づいて変更された前記風向および風速を含む設定情報を前記記憶部に記憶する制御部と、
    前記変更された設定情報を前記空気調和機本体に送信する通信部と、を有する
    ことを特徴とする空調制御端末。
  2. 前記制御部は、
    前記タッチパネル部に前記空気調和機本体を示すエレメントの正面図が表示されている場合、前記操作が左右移動の操作であれば左右風向の設定変更であると認識し、
    前記タッチパネル部に前記空気調和機本体を示すエレメントの側面図が表示されている場合、前記操作が上下移動の操作であれば上下風向の設定変更であると認識する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調制御端末。
  3. 前記制御部は、
    前記操作が前記タッチパネル部の画面をなぞるスライド操作である場合、連続した設定変更であると認識する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調制御端末。
  4. 前記記憶部には、さらに、前記空気調和機本体の設置環境を作成するためのレイアウト情報、該設置環境の広さ情報、および前記空気調和機本体および生活周りの什器のエレメント情報が記憶されており、
    前記制御部は、
    運転モードとして、前記空気調和機本体の設置環境に基づく間取り図空調モードを有しており、
    前記間取り図空調モードの設置環境の設定要求があった場合、順に、前記レイアウト情報に基づく選択画面、前記広さ情報に基づく選択画面、および前記エレメント情報を用いた配置要求画面を前記タッチパネル部に表示し、
    前記タッチパネル部の画面操作に基づいて、前記空気調和機本体を設置する前記間取り情報およびその間取り内の前記空気調和機本体および前記什器の配置情報をユーザの間取り図情報として前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調制御端末。
  5. 前記制御部は、前記間取り図空調モードの運転要求があった場合、
    前記ユーザの間取り図情報に基づいて前記登録されている間取りの操作対象図象を前記タッチパネル部に表示し、
    前記表示された間取り図上で、空調操作したい任意の位置をたたくタップ操作がなされた場合、該タップされた位置と該タップされた回数に応じて、そのタップされた位置と温度変更を前記記憶部に設定し、
    前記設定された位置に対し、前記空気調和機本体を示すエレメントから風が吹き出す操作対象図象を表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の空調制御端末。
  6. 前記制御部は、前記タップされた位置をスポット位置とし、前記スポット位置の温度を、前記タップされた回数に応じて、予め設定された設定温度を基準として相対温度を設定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の空調制御端末。
  7. 前記制御部は、
    運転モードとして、外気温予測に基づく設定温度の予約をする外気温連動空調モードを有しており、
    前記外気温連動空調モードの予約要求があった場合、外部システムから外気温予測情報を受信し、
    前記外気温予測情報に基づいて、時間対温度の外気温予測グラフを前記タッチパネル部に表示し、
    前記タッチパネル部の画面上で、予約すべき将来の時間に対して設定温度を予約するために、なぞるスライド操作を受理すると、前記スライド操作中の時間対設定温度を予約情報として前記記憶部に登録するとともに、
    前記スライド操作からタッチ操作を受理しないときは、前記タッチ操作を受理しない時刻には電源を停止する設定を前記予約情報に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調制御端末。
  8. 前記制御部は、
    前記運転モードが、冷房モードである場合、前記外気温予測情報の温度が前記スライド操作で設定した前記予約情報の温度以下になる時刻に電源の停止の予約をし、次に前記予約情報の温度を超える時刻に電源の起動の予約をし、
    前記運転モードが、暖房モードである場合、前記外気温予測情報の温度が前記スライド操作で設定した前記予約情報の温度以上になる時刻に電源の停止の予約をし、次に前記予約情報の温度未満になる時刻に電源の起動の予約をする
    ことを特徴とする請求項7に記載の空調制御端末。
  9. 前記制御部は、
    前記外気温予測情報に基づいて、時間対温度の外気温予測グラフを前記タッチパネル部に表示する際に、前記外部システムから取得した天気予報表示も合わせて表示し、
    前記スライド操作によって予約したグラフをタッチ操作し、上下にスライド操作することにより設定温度を変更する
    ことを特徴とする請求項7に記載の空調制御端末。
  10. 前記空調制御端末は、スマートフォンである
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の空調制御端末。
  11. 前記空調制御端末は、リモートコントロールである
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の空調制御端末。
  12. タッチパネル部を用いて設定された設定情報を空気調和機本体に送信する空調制御端末の空調制御の設定操作方法であって、
    前記空調制御端末は、記憶部と制御部と通信部とを有し、
    前記記憶部には、前記空気調和機本体に対する風向および風速を含む前記設定情報を記憶しており、
    前記制御部は、
    前記空気調和機本体を示すエレメントから風が吹き出す操作対象図象を前記タッチパネル部に表示し、
    前記操作対象図象をタッチし移動する操作に基づいて変更された前記風向および風速を含む設定情報を前記記憶部に記憶し、
    前記通信部は、前記変更された設定情報を前記空気調和機本体に送信する
    ことを特徴とする空調制御の設定操作方法。
  13. 前記記憶部には、さらに、前記空気調和機本体の設置環境を作成するためのレイアウト情報、該設置環境の広さ情報、および前記空気調和機本体および生活周りの什器のエレメント情報が記憶されており、
    前記制御部は、
    運転モードとして、前記空気調和機本体の設置環境に基づく間取り図空調モードを有しており、
    前記間取り図空調モードの設置環境の設定要求があった場合、順に、前記レイアウト情報に基づく選択画面、前記広さ情報に基づく選択画面、および前記エレメント情報を用いた配置要求画面を前記タッチパネル部に表示し、
    前記タッチパネル部の画面操作に基づいて、前記空気調和機本体を設置する前記間取り情報およびその間取り内の前記空気調和機本体および前記什器の配置情報をユーザの間取り図情報として前記記憶部に登録する
    ことを特徴とする請求項12に記載の空調制御の設定操作方法。
  14. 前記制御部は、前記間取り図空調モードの運転要求があった場合、
    前記ユーザの間取り図情報に基づいて前記登録されている間取りの操作対象図象を前記タッチパネル部に表示し、
    前記表示された間取り図上で、空調操作したい任意の位置をたたくタップ操作がなされた場合、該タップされた位置と該タップされた回数に応じて、そのタップされた位置と温度変更を前記記憶部に設定し、
    前記設定された位置に対し、前記空気調和機本体を示すエレメントから風が吹き出す操作対象図象を表示する
    ことを特徴とする請求項13に記載の空調制御の設定操作方法。
  15. 前記制御部は、
    運転モードとして、外気温予測に基づく設定温度の予約をする外気温連動空調モードを有しており、
    前記外気温連動空調モードの予約要求があった場合、外部システムから外気温予測情報を受信し、
    前記外気温予測情報に基づいて、時間対温度の外気温予測グラフを前記タッチパネル部に表示し、
    前記タッチパネル部の画面上で、予約すべき将来の時間に対して設定温度を予約するために、なぞるスライド操作を受理すると、前記スライド操作中の時間対設定温度を予約情報として前記記憶部に登録するとともに、
    前記スライド操作からタッチ操作を受理しないときは、前記タッチ操作を受理しない時刻には電源を停止する設定を前記予約情報に登録する
    ことを特徴とする請求項12に記載の空調制御の設定操作方法。
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