JP2013052654A - インクジェット記録方法および記録物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録方法は、光輝性顔料を含有する光輝性インク組成物の液滴を記録媒体に吐出して、該記録媒体上に光輝性領域を形成する工程と、着色剤を含有する着色インク組成物を前記光輝性領域上に吐出して、前記記録媒体上に着色光輝性領域を形成する工程と、を含み、前記着色光輝性領域に対する法線方向を0度として、該着色光輝性領域に45度の角度で光を照射した際に、−45度の角度で反射した光を基に測定される前記着色光輝性領域の彩度(C*45°)と、0度の角度で反射した光を基に測定される前記着色光輝性領域の彩度(C*0°)と、の比[(C*45°)/(C*0°)]が、1以上であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
本発明に係るインクジェット記録方法の一態様は、
光輝性顔料を含有する光輝性インク組成物の液滴を記録媒体に吐出して、該記録媒体上に光輝性領域を形成する工程と、
着色剤を含有する着色インク組成物を前記光輝性領域上に吐出して、前記記録媒体上に着色光輝性領域を形成する工程と、
を含み、
前記着色光輝性領域に対する法線方向を0度として、該着色光輝性領域に45度の角度で光を照射した際に、−45度の角度で反射した光を基に測定される前記着色光輝性領域の彩度(C*45°)と、0度の角度で反射した光を基に測定される前記着色光輝性領域の彩度(C*0°)と、の比[(C*45°)/(C*0°)]が、1以上である。
適用例1において、
前記着色光輝性領域の60°鏡面光沢度が、100以上であることができる。
適用例1または適用例2において、
前記光輝性領域の60°鏡面光沢度が、250以上であることができる。
適用例1ないし適用例3のいずれか1例において、
前記記録媒体中に含まれる塩素の濃度が、10質量%以下であることができる。
適用例1ないし適用例4のいずれか1例において、
前記光輝性領域に含まれる光輝性顔料の量[W1(mg/inch2)]と、前記着色光輝性領域に含まれる着色剤の量[W2(mg/inch2)]と、の比(W2/W1)が、0.1以上1.5以下であることができる。
適用例1ないし適用例5のいずれか1例において、
さらに、前記光輝性インク組成物および前記着色インク組成物が、水を含有することができる。
適用例1ないし適用例6のいずれか1例において、
複数のノズル孔からなるノズル列を備えたヘッドと、
前記ヘッドを主走査方向に走査させるキャリッジと、
を有し、
前記ノズル列は、前記光輝性インク組成物を吐出するための前記ノズル孔を前記主走査方向と交差する副走査方向に複数並べてなる第1ノズル列と、前記着色インク組成物を吐出するための前記ノズル孔を前記副走査方向に複数並べてなる第2ノズル列と、含み、
前記第1ノズル列および前記第2ノズル列は、前記副走査方向に向かって、所定数の前記ノズル孔を含む群毎に分割して用いられ、
前記群は、前記副走査方向の上流側にある第1群と、該第1群よりも前記副走査方向の下流側にある第2群と、を備え、
前記光輝性領域を形成する工程は、前記第1ノズル列の前記第1群から前記光輝性インク組成物を吐出させることにより行われ、
前記着色光輝性領域を形成する工程は、前記第2ノズル列の前記第2群から前記着色インク組成物を吐出させることにより行われることができる。
本発明に係る記録物の一態様は、
適用例1ないし適用例7のいずれか1例に記載のインクジェット記録方法により得られたものである。
本発明の一実施形態に係るインクジェット記録方法は、光輝性インク組成物および着色インク組成物を用いて行われる。まず、本実施形態に係るインクジェット記録方法に用いられる光輝性インク組成物および着色インク組成物について説明する。
本実施形態に係るインクジェット記録方法に用いる光輝性インク組成物(以下、単に「光輝性インク組成物」ともいう。)は、光輝性顔料を含有する。
光輝性顔料としては、媒体に付着されたときに光輝性を呈しうるものであれば特に限定されないが、例えば、アルミニウム、銀、金、白金、ニッケル、クロム、錫、亜鉛、インジウム、チタン、および銅からなる群より選択される1種または2種以上の合金や、パール光沢を有するパール顔料を挙げることができる。パール顔料の代表例としては、二酸化チタン被覆雲母、魚鱗箔、酸塩化ビスマス等の真珠光沢や干渉光沢を有する顔料が挙げられる。また、光輝性顔料は、水との反応を抑制するための表面処理が施されていてもよい。インク組成物が、光輝性顔料を含むことにより、優れた光輝性を有する画像を形成することができる。
本実施形態に係る光輝性インク組成物は、水、水溶性有機溶剤、界面活性剤、樹脂を含有してもよい。
水は、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留水等の純水または超純水を用いることが好ましい。特に、これらの水を、紫外線照射または過酸化水素添加等により滅菌処理した水は、長期間に亘ってカビやバクテリアの発生が防止されるので好ましい。
水溶性有機溶剤としては、例えば、多価アルコール類、ピロリドン誘導体等が挙げられる。水溶性有機溶剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
界面活性剤は、インク組成物の表面張力および、ノズル等のインクと接触するプリンター部材との界面張力を適正に保つことができる。したがって、これをインクジェット記録装置に用いた場合、吐出安定性を高めることができる。また、記録媒体上でインクの濃淡ムラや滲みを生じないように均一に濡れ拡げる効果を有する。
光輝性インク組成物は、樹脂を含有してもよい。樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、スチレンアクリル系樹脂、フルオレン系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ロジン変性樹脂、テルペン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン酢酸ビニル系樹脂等の公知の樹脂や、ポリオレフィンワックス等が挙げられる。これらの樹脂は、1種単独または2種以上組み合わせて用いることができる。これらの樹脂は、インク組成物の記録媒体に対する定着性や耐擦性を向上させたり、インク組成物中における光輝性顔料の分散性を向上させたりすることができる。
光輝性インク組成物は、さらに、浸透溶剤、pH調整剤、防腐剤・防かび剤、防錆剤、キレート化剤等を含有することができる。光輝性インク組成物は、これらの化合物を含有していると、その特性がさらに向上する場合がある。
本実施形態に係るインクジェット記録方法に用いる着色インク組成物(以下、単に「着色インク組成物」ともいう。)は、着色剤を含有する。
着色剤としては、特に限定されないが、例えば、染料、顔料、白色系色材等が挙げられる。着色剤の含有量は、インク組成物全質量に対して、好ましくは1質量%以上20質量%以下であり、より好ましくは1質量%以上15質量%以下である。
着色インク組成物は、光輝性インク組成物における記載で説明したその他の成分(水、水溶性有機溶剤、界面活性剤、樹脂、浸透溶剤、pH調整剤、防腐剤・防かび剤、防錆剤、キレート化剤等)を含有することができる。その他の成分の具体例については、光輝性インク組成物で説明したので、その説明を省略する。なお、着色インク組成物中におけるその他の成分の含有量は、光輝性インク組成物における記載と同様の範囲内で含むことができる。また、その他の成分が奏する効果についても、光輝性インク組成物において説明した効果と同様である。
本実施形態に係るインクジェット記録方法は、インクジェット記録装置を用いて実施することができる。
本発明に係るインクジェット記録方法の一態様は、上述した光輝性インク組成物の液滴を記録媒体に吐出して、該記録媒体上に光輝性領域を形成する工程と、上述した着色インク組成物を前記光輝性領域上に吐出して、前記記録媒体上に着色光輝性領域を形成する工程と、を含む。
本実施形態に係るインクジェット記録方法について、上述したプリンター1を用いる場合を例に挙げて説明するが、本発明が当該態様に限定されるわけではない。なお、本発明において「画像」とは、ドット(液滴)群から形成される印字パターンを示し、テキスト印字、ベタ印字も含める。
本実施形態に係るインクジェット記録方法は、ノズル列を所定数のノズル孔を含む群毎に分割する態様を好ましく用いることができる。以下、ノズル列を分割して使用する場合のインクジェット記録方法について、図2を参照しながら説明する。
本実施形態に係るインクジェット記録方法に用いる記録媒体としては、普通紙、インク受容層等を有する専用紙等の紙のほか、例えば、インクが付与される表面を含む領域が、各種プラスチック、セラミックス、ガラス、金属や、これらの複合材料で構成された基材等が挙げられる。
以下、本発明を実施例および比較例によってさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
5.1.1.光輝性インク組成物の調製
(1)銀インク組成物の調製
ポリビニルピロリドン(PVP、重量平均分子量10000)を70℃の条件下で15時間加熱して、その後室温で冷却をした。そのPVP1000gを、エチレングリコール溶液500mlに添加してPVP溶液を調整した。別の容器にエチレングリコールを500ml入れ、硝酸銀128gを加えて電磁攪拌器で十分に攪拌をして硝酸銀溶液を調整した。PVP溶液を120℃の条件下でオーバーヘッドミキサーを用いて攪拌しつつ、硝酸銀溶液を添加して約80分間加熱して反応を進行させた。そして、その後室温で冷却をさせた。得られた溶液を遠心分離機で2200rpmの条件下で10分間遠心分離を行った。その後、分離が出来た銀粒子を取り出して、余分なPVPを除去するためエタノール溶液500mlに添加した。そして、さらに遠心分離を行い、銀粒子を取り出した。さらに、取り出した銀粒子を真空乾燥機で35℃、1.3Paの条件下で乾燥させた。
(光輝性顔料)
・銀粒子(上記製造方法を参照、体積平均粒子径20nm)
(着色剤)
・PB15:3(ピグメントブルー15:3、シアン顔料)
・PV19(ピグメントバイオレッド19、マゼンタ顔料)
・PY74(ピグメントイエロー74、イエロー顔料)
(樹脂)
・スチレン−アクリル酸共重合体エマルジョン(Tg85℃、体積平均粒子径130nm)
(水溶性有機溶剤)
・グリセリン
・1,2−ヘキサンジオール
・トリメチロールプロパン
(界面活性剤)
・シリコーン系界面活性剤(ビックケミー・ジャパン株式会社製、商品名「BYK−348」)
・アセチレングリコール系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、商品名「オルフィンE1010」)
(pH調製剤)
・トリエタノールアミン
(1)顔料分散液の調製
まず、撹拌装置、還流管、温度センサー、滴下ロートを備えた2000mlのセパラブルフラスコ内を充分に窒素置換した後、ジエチレングリコールモノメチルエーテル200.0質量部をセパラブルフラスコに入れて攪拌しながら80℃に昇温した。次いで、滴下ロートにジエチレングリコールモノメチルエーテル200.0質量部、シクロヘキシルアクリレート(以下、「CHA」と呼ぶ)483.0質量部、メタクリル酸(以下、「MAA」と呼ぶ)66.6質量部、アクリル酸(以下、「AA」と呼ぶ)50.4質量部及びt−ブチルパーオキシ(2−エチルヘキサノエート)(以下、「BPEH」と呼ぶ)4.8質量部を入れ、80℃で4時間かけてセパラブルフラスコ中に滴下した。滴下終了後、80℃で1時間保持した後、BPEH0.8質量部を加え、さらに80℃で1時間反応を行った。熟成を終了させた後、減圧蒸留によりジエチレングリコールモノメチルエーテルを除去した。その後、メチルエチルケトン(以下、「MEK」と呼ぶ)600.0質量部を加え、樹脂固形分50%のインクジェットインク用ポリマー組成物溶液を得た。このようにして得られたインクジェットインク用ポリマー組成物溶液の一部を取り、105℃の強熱乾燥機で1時間乾燥した後、得られたインクジェットインク用ポリマー組成物の固形物の酸価は130mgKOH/gであり、重量平均分子量は34,000であった。次に、インクジェットインク用ポリマー組成物溶液120.0質量部に対して30%水酸化ナトリウム水溶液6.0質量部を加えて、高速ディスパーで5分間攪拌し、さらに顔料濃度25質量%のC.I.ピグメントイエロー74を含む分散液を、480.0質量部を加えて、高速ディスパーで1時間攪拌し、顔料分散液を得た。
上記のように調製された顔料分散液を用いて、表1に示す材料組成にて色毎に着色インク組成物を調製した。各着色インク組成物は、表中に示す材料を容器中に入れ、マグネチックスターラーにて2時間混合撹拌した後、孔径5μmのメンブランフィルターにて濾過してゴミや粗大粒子等の不純物を除去することにより調製した。表中、Cインクとは、シアンインク組成物を示し、Mインクとは、マゼンタインク組成物を示し、Yインクとは、イエローインク組成物を表す。
以下の評価試験は、表1に記載のインク組成物が充填されたカートリッジを搭載したインクジェットプリンターPX−G930(商品名、セイコーエプソン株式会社製)を用いて行った。
実施例1〜実施例20の評価サンプルは、次のようにして作製した。まず、上記プリンターから光輝性インク組成物の液滴を吐出して、記録媒体A(セイコーエプソン株式会社製、商品名「写真用紙〈光沢〉」)に光輝性領域を形成した。次に、上記プリンターから着色インク組成物を光輝性領域上に吐出して、記録媒体A上に着色光輝性領域を形成した。このようにして、実施例1〜実施例20に係る評価サンプルを得た。また、付与する際には、「3.2.ノズル列の分割」に記載の通りノズル列を分割して使用し、先立って光輝性インク組成物を付与した後に、着色インク組成物を光輝性インク組成物が記録された領域に付与した。
(式中、「実吐出ドット数」は単位面積当たりの実吐出ドット数であり、「縦解像度」および「横解像度」はそれぞれ単位面積当たりの解像度である。)
上記のようにして得られた評価サンプルの着色光輝性領域(比較例1においては、着色画像)の「C*45°」および「C*0°」を、変角分光色差計GC−5000(商品名、日本電色工業株式会社製)に用いて測定した。得られた値を基に[(C*45°)/(C*0°)]を算出し、下記評価基準にしたがって着色金属光沢性を評価した。なお、変角分光色差計での測定条件は、測定光源C、視野角度2°、投光角度45°とした。
S:着色剤に由来する色相の再現性、光輝性顔料に由来する金属光沢性に優れ、かつ、これらのバランスに優れている([(C*45°)/(C*0°)]≧5)
A:着色剤に由来する色相の再現性、光輝性顔料に由来する金属光沢性に優れ、かつ、これらのバランスが良好である(5>[(C*45°)/(C*0°)]≧4)
B:着色剤に由来する色相の再現性、光輝性顔料に由来する金属光沢性が良好であり、かつ、これらのバランスが良好である(4>[(C*45°)/(C*0°)]≧3)
C:着色剤に由来する色相の再現性、光輝性顔料に由来する金属光沢性がやや良好であり、かつ、これらのバランスがやや良好である(3>[(C*45°)/(C*0°)]≧2)
D:着色剤に由来する色相の再現性および光輝性顔料に由来する金属光沢性の少なくとも一方に優れず、かつ、これらのバランスにも優れない(2>[(C*45°)/(C*0°)])
上記のようにして得られた評価サンプルの着色光輝性領域(比較例1においては、着色画像)の60°鏡面光沢度を、光沢度計(コニカミノルタ株式会社製、商品名「MultiGloss268」)を用い、JIS Z8741:1997にしたがって測定した。
上記のようにして得られた評価サンプルの着色光輝性領域(比較例1においては、着色画像)の光輝性を常用光源D50において複数の異なる角度から目視にて観察した。評価基準は、次の通りである。
A:非常に高い光輝性を感じる
B:明確な光輝性を感じる
C:低い光輝性を感じる
D:光輝性を感じない
以上の評価試験の結果を、総合的に評価した。評価基準は、次の通りである。
A:最も低い評価がA
B:最も低い評価がB
C:最も低い評価がC
D:最も高い評価がD
(1)評価サンプルの作製
実験例1〜実験例4の評価サンプルは、表4に示す条件で上記プリンターから光輝性インク組成物の液滴を吐出して、記録媒体A〜Dに光輝性領域を形成した。このようにして、実験例1〜実験例4に係る評価サンプルを得た。
・記録媒体A(セイコーエプソン株式会社製、商品名「写真用紙〈光沢〉」)
・記録媒体B(セイコーエプソン株式会社製、商品名「写真用紙クリスピア〈高光沢〉」)
・記録媒体C(セイコーエプソン株式会社製、商品名「写真用紙エントリー〈光沢〉」)
・記録媒体D(富士フィルム株式会社製、商品名「画彩 写真仕上げPro」)
上記のようにして得られた評価サンプルの光輝性領域の60°鏡面光沢度を、光沢度計(コニカミノルタ株式会社製、商品名「MultiGloss268」)を用い、JIS Z8741:1997にしたがって測定した。なお、後述するオゾン曝露前の測定値(初期の60°鏡面光沢度)を表4に示す。
表2〜表3の評価結果に示すように、実施例1〜20の評価サンプルの作製によって得られた着色金属光輝性領域は、いずれも、着色金属光沢性に優れていた。
実施例4のインク組成物の付与方法を、上述のノズルの分割付与から、以下のように変更した。すなわち、光輝性インク組成物と着色インク組成物を同一着弾地点に同一のキャリッジ走査タイミングで付与した(つまり、着弾地点で互いのインク滴が混ざり合うように付与した)。その結果、得られた記録物は、60°鏡面光沢度や光輝性等は極めて不良であった。本願発明がノズルの分割付与に限定されるわけではないが、本願発明の着色光輝性、60°鏡面光沢度等が良好な値を示すためには、ノズル分割をした付与方法を用いる事が好ましいことがわかった。
Claims (8)
- 光輝性顔料を含有する光輝性インク組成物の液滴を記録媒体に吐出して、該記録媒体上に光輝性領域を形成する工程と、
着色剤を含有する着色インク組成物を前記光輝性領域上に吐出して、前記記録媒体上に着色光輝性領域を形成する工程と、
を含み、
前記着色光輝性領域に対する法線方向を0度として、該着色光輝性領域に45度の角度で光を照射した際に、−45度の角度で反射した光を基に測定される前記着色光輝性領域の彩度(C*45°)と、0度の角度で反射した光を基に測定される前記着色光輝性領域の彩度(C*0°)と、の比[(C*45°)/(C*0°)]が、1以上である、インクジェット記録方法。 - 請求項1において、
前記着色光輝性領域の60°鏡面光沢度が、100以上である、インクジェット記録方法。 - 請求項1または請求項2において、
前記光輝性領域の60°鏡面光沢度が、250以上である、インクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
前記記録媒体中に含まれる塩素の濃度が、10質量%以下である、インクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
前記光輝性領域に含まれる光輝性顔料の量[W1(mg/inch2)]と、前記着色光輝性領域に含まれる着色剤の量[W2(mg/inch2)]と、の比(W2/W1)が、0.1以上1.5以下である、インクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、
さらに、前記光輝性インク組成物および前記着色インク組成物が、水を含有する、インクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項において、
複数のノズル孔からなるノズル列を備えたヘッドと、
前記ヘッドを主走査方向に走査させるキャリッジと、
を有し、
前記ノズル列は、前記光輝性インク組成物を吐出するための前記ノズル孔を前記主走査方向と交差する副走査方向に複数並べてなる第1ノズル列と、前記着色インク組成物を吐出するための前記ノズル孔を前記副走査方向に複数並べてなる第2ノズル列と、含み、
前記第1ノズル列および前記第2ノズル列は、前記副走査方向に向かって、所定数の前記ノズル孔を含む群毎に分割して用いられ、
前記群は、前記副走査方向の上流側にある第1群と、該第1群よりも前記副走査方向の下流側にある第2群と、を備え、
前記光輝性領域を形成する工程は、前記第1ノズル列の前記第1群から前記光輝性インク組成物を吐出させることにより行われ、
前記着色光輝性領域を形成する工程は、前記第2ノズル列の前記第2群から前記着色インク組成物を吐出させることにより行われる、インクジェット記録方法。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法により得られた記録物。
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