JP2013041179A - シート圧縮装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動系に余計な負荷をかけることなくシートの送り不良の発生を防止すると共に、シートに形成される画像の品質低下を抑制可能なシート圧縮装置及びこれを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】シートを給送するシート給送部2と、画像を形成する画像形成部4と、の間に配設されるシート圧縮装置3において、互いの間に所定の隙間を存してシートを通過させるシート通過部39を形成する圧縮ローラ30及び対向ローラ31を備え、所定の隙間よりも厚いシートがシート通過部39を通過する際、圧縮ローラ30及び対向ローラ31により該シートを加圧する。
【選択図】図4

Description

本発明は、シートの端部を圧縮可能なシート圧縮装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
従来より、感光体ドラムや中間転写ベルト等の像担持体上に形成されたトナー像を転写部でシートに転写し、転写されたトナー像を定着部で加熱定着する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置に設けられる定着部は、内部に熱源が収容された定着ローラと、定着ローラを加圧して定着ローラとニップを形成する加圧ローラとを有し、ニップでシートを加熱及び加圧することで未定着トナー像をシートに定着させる。更に、定着部に用いられる定着ローラには、金属製の円筒状芯金の表面にシリコンゴム等からなる弾性層が形成され、弾性層の表面に最表層としてフッ素樹脂からなる離型層が形成されており、トナー像が定着したシートとの剥離性を向上させている。
ここで、シートが先端から定着ローラ及び加圧ローラのニップに進入し、加圧ローラによって強く加圧されると、シート先端のエッジ部に応力が集中し、定着ローラの弾性層の変形量が大きくなる。そして、これは、シートの厚みが厚くなる程必然的に大きくなり、弾性層の変形量も大きくなる。
弾性層の変形量が大きくなると、最表層の離型層に損傷が生じ、画像の品質を低下させるおそれがある。特に、厚みの大きいシート(以下、「厚紙」という)を繰り返し使用する場合には、定着ローラの弾性層及び離型層に作用する負荷が大きくなり、離型層の損傷が生じやすくなる。これにより、シートに形成される画像品質の低下を早期に生じさせるおそれがあるという問題があった。
これに対しては、定着部のシート搬送方向における上流側でシートの先端を挟み込んで加圧し、シート先端の厚みを縮小させるシート圧縮装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のシート圧縮装置は、周方向の一部に回転軸から偏心した突出部を有する圧縮ローラ及び圧縮ローラと対向配置された対向ローラを有し、圧縮ローラ及び対向ローラのニップでシートの先端を圧縮する。
特開2008−298925号公報
ここで、例えば、厚さが200〜400μmの厚紙を定着装置のニップに進入させる際には、定着ローラ及び加圧ローラの弾性層及び離型層に作用する負荷が大きくなる。これにより、シートの先端だけでなく、シートの後端のエッジ部の跡が離型層の表面にスジ状に残り、これが画像品質を低下させていた。
これに対しては、例えば、エッジ部を3MPa以上の圧力の圧縮ローラで加圧し、シートの後端の厚みを縮小させる必要がある。一方、シートの先端のエッジ部を均一に圧縮するためには、圧縮ローラ及び対向ローラのニップに平行にシートを進入させる必要がある。しかしながら、シートをニップに平行に進入させると、ニップの入口でシートの先端が噛み込まれないまま滑ってしまい、シートの送り不良が発生するおそれがある。
そこで、本発明は、駆動系に余計な負荷をかけることなくシートの送り不良の発生を防止すると共に、シートに形成される画像の品質低下を抑制可能なシート圧縮装置及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シートを給送するシート給送部と、画像を形成する画像形成部と、の間に配設されるシート圧縮装置において、互いの間に所定の隙間を存してシートを通過させるシート通過部を形成する第1加圧部材及び第2加圧部材を備え、前記所定の隙間よりも厚いシートが前記シート通過部を通過する際、前記第1加圧部材及び前記第2加圧部材により該シートを加圧する、ことを特徴とする。
本発明によれば、駆動系に余計な負荷をかけることなくシートの送り不良の発生を防止すると共に、シートに形成される画像の品質低下を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るレーザプリンタの全体構造を模式的に示す断面図である。 本実施形態に係るレーザプリンタの定着部を模式的に示す断面図である。 第1実施形態に係るシート圧縮装置を模式的に示す断面図である。 第1実施形態に係るシート圧縮装置を模式的に示す側面図である。 (a)は、200μm未満のシートを通紙した状態を示す図であり、(b)は、200μm以上のシートを通紙する状態を示す図である。(c)は、(b)で先端部が潰れたシートの後端部が潰れる状態を示す図である。 本実施形態に係るシート圧縮装置にシートを通紙した場合における駆動モータの駆動トルクの変化を示す図である。 第2実施形態に係るシート圧縮装置を模式的に示す断面図である。 (a)は、200μm未満のシートを通紙する状態を示す図であり、(b)は、200μm以上のシートを通紙する状態を示す図である。(c)は、シート厚検知センサにより検知された検知結果に基づいて形成されたギャップにシートを通紙する状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るシート圧縮装置を備えた画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態に係る画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれら複合機器等、搬送されるシートの端部を圧縮可能なシート圧縮装置を備えた画像形成装置である。以下の実施形態においては、4色のトナー像を形成する電子写真式のレーザプリンタ1を用いて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るレーザプリンタ1について、図1から図6を参照しながら説明する。まず、第1実施形態に係るレーザプリンタ1の全体構造について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係るレーザプリンタ1の全体構造を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、第1実施形態に係るレーザプリンタ1は、シートを給送するシート給送部2と、シート給送部2により給送されたシートの端部を圧縮するシート圧縮装置3と、シートに画像を形成する画像形成部4とを備える。
シート給送部2は、シートを収納する収納カセット20と、収納カセット20からシートをピックアップするピックアップローラ21と、ピックアップローラ21によりピックアップされたシートを1枚ずつに分離して給送する分離部22と、を備える。更に、シート給送部2は、分離部22により分離給送されたシートが搬送される給送パス23内でシートを搬送する送り出しローラ24と、所定のタイミングで画像形成部4にシートを送り出すレジストローラ25を備える。
シート圧縮装置3は、シート給送部2と画像形成部4との間に配設されており、シートの厚さが200μm以上のとき、シートの先端部及び後端部を圧縮して潰しながら搬送する。なお、シート圧縮装置3については、後に詳しく説明する。
画像形成部4は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応したプロセスカートリッジ40Y,40M,40C,40Kが直列に配置されており、いわゆるタンデム方式を構成している。プロセスカートリッジ40Y〜40Kは、トナー像が形成される感光体ドラム41Y,41M,41C,41Kと、感光体ドラム41Y〜41Kを帯電させる一次帯電器42Y,42M,42C,42Kと、を備える。また、画像形成部4は、感光体ドラム41Y〜41Kにレーザ光を照射する露光装置43Y,43M,43C,43Kと、感光体ドラム41Y〜41Kに形成されたトナー像を可視化する現像装置44Y,44M,44C,44Kと、を備える。
また、画像形成部4は、現像装置44Y〜44Kにより可視化されたトナー像を一次転写する中間転写ベルト45と、中間転写ベルト45に各色のトナー像を重畳転写する一次転写部46Y,46M,46C,46Kと、を備える。中間転写ベルト45は、駆動ローラ45a、テンションローラ45b及び対向ローラ45cに掛け渡して支持されており、駆動ローラ45aに駆動されて矢印R2方向に回転する。
また、画像形成部4は、対向ローラ45cによって内側から支持された中間転写ベルト45に圧接して、中間転写ベルト45との間に2次転写ニップN2を形成する2次転写ローラ47と、ベルトクリーニング部48と、を備える。2次転写ローラ47、中間転写ベルト45及び対向ローラ45cは、中間転写ベルト45に一次転写されたトナー像をシートに2次転写する2次転写部49を構成する。ベルトクリーニング部48は、中間転写ベルト45にクリーニングウエブを摺擦させて、2次転写ニップN2を通過した中間転写ベルト45の表面に残留した転写残トナーや紙粉等を除去する。
また、画像形成部4は、2次転写部49のシート搬送方向における下流側にベルト搬送ユニット50を介して配置され、熱と圧力によりシートに転写された未定着のトナー像を定着させる定着部5を備える。定着部5は、内部にヒータを備えた加熱ローラ51と、加熱ローラ51を加圧する加圧ローラ52と、加熱ローラ51の表面温度を検知する加熱ローラ温度センサ53と、加圧ローラ52の表面温度を検知する加圧ローラ温度センサ54と、を備える。加熱ローラ温度センサ53及び加圧ローラ温度センサ54は、それぞれ加熱ローラ51、加圧ローラ52の表面温度を適正な温度に維持するために設けられる。
ここで、定着部5について、図2を参照しながら具体的に説明する。図2は、本実施形態に係るレーザプリンタ1の定着部5を模式的に示す断面図である。
図2に示すように、定着部5は、加熱ローラ51と、加熱ローラ51を回転自在に支持する上部ユニット55と、加圧ローラ52と、加圧ローラを昇降させる加圧機構60と、加圧機構60を配設する下部ユニット56と、を備える。加熱ローラ51は、アルミニウムや鉄などの金属製パイプ51aの外周面をシリコンゴムやフッ素ゴムなどの弾性を有する弾性層51bで被覆し、弾性層51bの外周面をさらにPFAやPTFEなどの離型層51cで被覆して成形されている。また、加熱ローラ51の内部には、加熱ヒータ57が装着されており、加熱ヒータ57は、内部からの発熱によって加熱ローラ51を加熱する。なお、加熱ローラ51の表面温度は、加熱ローラ温度センサ53で加熱ローラ51の表面温度を検知して、適正な温度を維持するように制御されている。また、加熱ローラ51は、不図示の加熱ローラ駆動モータに接続されており、加熱ローラ駆動モータによって回転駆動される。
加圧ローラ52は、アルミニウムや鉄などの金属製パイプ52aの外周面をシリコンゴムやフッ素ゴムなどの弾性を有する弾性層52bで被覆し、弾性層52bの外周面をさらにPFAやPTFEなどの離型層52cで被覆して成形されている。また、加圧ローラ52の内部には、ハロゲンヒータ58が装着されており、ハロゲンヒータ58は、内部からの発熱によって加圧ローラ52を加熱する。なお、加圧ローラ52の表面温度は、加圧ローラ温度センサ54で加圧ローラ52の表面温度を検知して、適正な温度を維持するように制御されている。また、加圧ローラ52は、上部ユニット55に回転自在に支持された加熱ローラ51に圧接し、加熱ローラ51の回転に追従して回転する。
加圧機構60は、加圧ローラ52の両端を軸受61によって回転自在に支持している。また、加圧機構60は、加圧ローラ52を押し当てて押圧する加圧アーム62と、加圧アーム62に一端が係止された押圧ばね63と、押圧ばね63の他端が係止された加圧レバー64と、を備える。加圧機構60は、加圧アーム62によって加圧ローラ52を加熱ローラ51に圧接させており、押圧ばね63で加圧ローラ52を加熱ローラ51に押し当てて圧接する方向に付勢している。
また、加圧レバー64は、押圧ばね63を圧縮させて加圧ローラ52を加熱ローラ51に押し当てる圧接方向に回動可能に下部ユニット56に軸支されている。更に、加圧レバー64の下部には、加圧レバー64に当接する押圧カム65が設けられており、押圧カム65の回動による押圧力で加圧レバー64を、支軸66を中心に回動させる。すなわち、支軸66を回動中心にして加圧レバー64を図2の時計回り方向に回動させると、押圧ばね63が圧縮される。圧縮された押圧ばね63の弾発力を加圧アーム62に作用させることによって、加圧ローラ52を加熱ローラ51に押し当てる方向に付勢する付勢力を発生させている。かかる機構によって、定着部5は、加熱ローラ51と加圧ローラ52との間の圧接面間に定着ニップNを形成している。
次に、第1実施形態に係るシート圧縮装置3について、図3から図5(c)を参照しながら説明する。まず、シート圧縮装置3の概略構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態に係るシート圧縮装置3を模式的に示す断面図である。図4は、第1実施形態に係るシート圧縮装置3を模式的に示す側面図である。
図3及び図4に示すように、シート圧縮装置3は、表面硬度200HV以上の金属製の圧縮ローラ30と、圧縮ローラ30に対向して配置される表面硬度200HV以上の金属製の対向ローラ31と、を主体に構成されている。
第1加圧部材としての回転体の圧縮ローラ30は、使用される最大サイズのシートの幅よりも外側(シート幅方向の両端)の外周面に厚さ200μmの段差部30aがそれぞれ設けられており、段差部30aは、圧縮ローラ30の外周面を被覆して形成されている。また、圧縮ローラ30は、両端が軸受32によって回転自在に支持されており、圧縮ローラ30の軸方向における一端部には駆動ギア33が接続されている。圧縮ローラ30は、駆動ギア33に歯合されたギア34を介して、駆動モータMによって圧縮ローラ30を図3に示す矢印A方向に回転する。
第2加圧部材としての回転体の対向ローラ31は、両端が軸受35によって回転自在に支持されており、対向ローラ31の端部31aが圧縮ローラ30の段差部30aに圧接することで、圧縮ローラ30の回転に従動回転するように構成されている。なお、このとき使用される最大サイズのシート幅領域では、段差部30aを設けることにより圧縮ローラ30の外周面と対向ローラ31の外周面との間に所定の隙間(以下、「ギャップ」という)が形成される。そして、段差部30aによりこのギャップが維持される。本実施形態においては、厚さ200μmの段差部30aが設けるため、ギャップは約200μmに設定される。そして、このギャップがシートを通過させるシート通過部39を構成する。
また、シート圧縮装置3は、対向ローラ31を圧縮ローラ30に押し当てて押圧する加圧アーム36を有し、加圧アーム36によって対向ローラ31を圧縮ローラ30に圧接させている。なお、加圧アーム36は、軸受35を介して対向ローラ31の両端を支持しており、押圧ばね37によって対向ローラ31を圧縮ローラ30に押し当てて圧接する方向に付勢している(図4参照)。また、対向ローラ31の圧接力は、厚さ200μm以上のシートがシート通過部39のギャップを通過したとき、圧縮ローラ30と対向ローラ31によりシートの先端部に3MPa以上の圧力がかかるように設定されている。
次に、第1実施形態に係るシート圧縮装置3によるシート圧縮動作について、図5(a)から図5(c)を参照しながら説明する。図5(a)は、200μm未満のシートを通紙した状態を示す図である。図5(b)は、200μm以上のシートを通紙する状態を示す図である。図5(c)は、図5(b)で先端部が潰れたシートの後端部が潰れる状態を示す図である。
例えば、坪量80(gsm)のシートは、シートの厚さが200μm未満であり、シート通過部39のギャップよりもシートの厚さが薄い。そのため、図5(a)に示すように、シート圧縮装置3の圧縮ローラ30と対向ローラ31との間のシート通過部39のギャップに進入したシートは、圧縮ローラ30と対向ローラ31とに加圧されることなく、その間をすり抜ける。そして、シート通過部39のギャップをすり抜けたシートは、2次転写部49の2次転写ニップN2に搬送され、2次転写部49でトナー像が2次転写される。トナー像が2次転写されたシートは、その後、ベルト搬送ユニット50により、下流側に配置された定着部5に搬送される。定着部5に搬送されたシートは、定着部5の定着ニップNで未定着のトナー像が加熱及び加圧されることにより、未定着のトナー像が定着される。
一方、例えば、坪量300(gsm)のシート(以下、「厚紙」という)は、シートの厚さが250μm程度であり、シート通過部39のギャップよりもシートの厚さが厚い。そのため、図5(b)に示すように、シート圧縮装置3の圧縮ローラ30と対向ローラ31との間のシート通過部39のギャップに進入するシートは、圧縮ローラ30と対向ローラ31とにより挟み込まれる。このとき、シート通過部39のギャップが形成されているため、厚紙を搬送する場合においても容易にシート通過部39のギャップからシートを挟み込ませることができる。
同様に、圧縮ローラ30は、駆動ギア33に歯合されたギア34を介して、駆動モータMによって圧縮ローラ30を図5に示す矢印A方向に回転している。そのため、シート通過部39のギャップに進入したシートは、圧縮ローラ30と対向ローラ31とにより先端部から加圧されながら搬送される。このとき、シート通過部39のギャップが形成されているため、厚紙を搬送する場合においても駆動モータMに不要な負荷を掛けることなくシート通過部39のギャップからシートを進入させることができる。そして、圧縮ローラ30と対向ローラ31とのシート通過部39のギャップを通過したシートの先端は、2次転写部49の2次転写ニップN2に搬送される。
その後、図5(c)に示すように、圧縮ローラ30と対向ローラ31との間のシート通過部39のギャップをシートの後端が抜ける際に、シートの後端部が圧縮される(潰される)。これにより、シートの先端部及び後端部が潰され、シートの側端に形成された裁断バリ等も潰される。シート圧縮装置3を通過し、2次転写部49に搬送されたシートは、上述と同様に、定着部5に搬送され、定着部5で未定着のトナー像が定着される。
このように、シート圧縮装置3のシート通過部39のギャップを通過させることにより、厚紙の先端部、側端部及び後端部が好適に潰すことができる。そのため、定着部5に厚紙が進入した場合においても、厚紙の先端部及び後端部により、加熱ローラ51や加圧ローラ52の弾性層51b,52bや離型層51c,52cが急激に変形等することを防止することができる。これにより、加熱ローラ51や加圧ローラ52の弾性層51b,52bや離型層51c,52cの損傷を抑制することができる。その結果、シートに形成される画像の品質低下を抑制することができる。また、加熱ローラ51や加圧ローラ52の寿命を延ばすことができる。
また、厚紙の側端部も潰されため、例えば、側端部に形成された裁断バリも軽減させることができる。そのため、裁断バリにより、加熱ローラ51や加圧ローラ52の弾性層51b,52bや離型層51c,52cが損傷することも抑制することができる。
ここで、図6に本実施形態に係るシート圧縮装置3にシートを通紙した場合における駆動モータMの駆動トルクの変化を示す。図6に示すように、圧縮ローラ30と対向ローラ31との間のシート通過部39にギャップがない場合に比べて圧縮ローラ30と対向ローラ31との間のシート通過部39に200μmのギャップを設けた場合は、シートSの進入時の駆動トルクが小さいことが分かる。
このように、シート圧縮装置3の圧縮ローラ30と対向ローラとの間のシート通過部39にギャップを設けることにより、圧縮ローラ30等を駆動する駆動モータMに不要な負荷を掛けることを防止することができる。そのため、駆動モータMのトルク不足によるシートの搬送不良の発生を回避することができる。また、例えば、シートSの先端部がシート圧縮装置3に進入するときのショックを軽減できる。これにより、駆動系に余計な負荷をかけることなくシートの送り不良等の発生を防止することができる。また、駆動モータMを大型化することもなくなるため、装置本体を小型化することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るレーザプリンタ1Aについて、図7から図8(c)を参照しながら説明する。図7は、第2実施形態に係るシート圧縮装置3Aを模式的に示す断面図である。図8(a)は、200μm未満のシートを通紙する状態を示す図である。図8(b)は、200μm以上のシートを通紙する状態を示す図である。図8(c)は、シート厚検知センサ38により検知された検知結果に基づいて形成されたギャップにシートを通紙する状態を示す図である。
第2実施形態に係るレーザプリンタ1Aは、シート圧縮装置3Aが第1実施形態と相違する。そのため、第2実施形態においては、第1実施形態と相違する点、即ち、シート圧縮装置3Aを中心に説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態に係るレーザプリンタ1と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を省略する。すなわち、第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成のものについては、第1実施形態と同様の効果を奏する。
第2実施形態に係るレーザプリンタ1Aは、シート給送部2と、シート圧縮装置3Aと、シート圧縮装置3Aに進入するシートの厚さを検知するシート厚検知手段としてのシート厚検知センサ38と、画像形成部4とを備える。図7に示すように、シート圧縮装置3Aは、圧縮ローラ30と、対向ローラ31と、を主体に構成されている。圧縮ローラ30は、両端が軸受32によって回転自在に支持されており、圧縮ローラ30の軸方向における一端部には駆動ギア33が接続されている。圧縮ローラ30は、駆動ギア33に歯合されたギア34を介して、駆動モータMによって圧縮ローラ30を図7に示す矢印B方向に回転する。
対向ローラ31は、両端が軸受35によって回転自在に支持されており、対向ローラ31の端部31aが圧縮ローラ30の外周面に圧接することで、圧縮ローラ30の回転に従動回転するように構成されている。また、シート圧縮装置3Aは、対向ローラ31を圧縮ローラ30に押し当てて押圧する加圧アーム36を有し、加圧アーム36によって対向ローラ31を圧縮ローラ30に圧接させている。なお、加圧アーム36は、軸受35を介して対向ローラ31の両端を支持しており、押圧ばね37によって対向ローラ31を圧縮ローラ30に押し当てて圧接する方向に付勢している。
また、加圧アーム36には、カム70が当接しており、カム70は、ギア71,72を介してカムモータ73により回転するように構成されている。つまり、シート圧縮装置3Aにおいては、軸受35、加圧アーム36、押圧バネ37及びカム70が、シート通過部39における隙間を拡大可能な隙間拡大機構を構成し、ギア71,72を介してカム70を回転させるカムモータ73が駆動手段を構成している。
シート圧縮装置3Aは、カム70を回転させて加圧アームに支持された対向ローラ31を移動させることで圧縮ローラ30との間にギャップを形成し、圧縮ローラ30と対向ローラ31との間にシートを通過させるシート通過部39を構成している。つまり、カム70を回転させてギャップを形成し、また、これを拡大できるように構成されている。なお、本実施形態においては、対向ローラ31の圧接力は、厚さ200μm以上のシートがシート通過部39を通過したとき、圧縮ローラ30と対向ローラ31によりシートの先端部に3MPa以上の圧力がかかるように設定されている。
シート厚検知センサ38は、シート圧縮装置3Aの上流側に配設されており、シート通過部39を通過するシートの厚さを検知する。シート圧縮装置3Aは、シート厚検知センサ38によって検知されたシートの厚さに応じて、カム70を回転させ、圧縮ローラ30と対向ローラ31との間のシート通過部39のギャップの大きさを拡大可能に構成されている。
次に、第1実施形態に係るシート圧縮装置3によるシート圧縮動作について、図8(a)から図8(c)を参照しながら説明する。
例えば、シート厚検知センサ38が坪量80(gsm)のシートを検知すると、坪量80(gsm)のシートはシートの厚さが200μm未満であるため、シート圧縮装置3Aは、対向ローラ31を移動させない。そのため、図8(a)に示すように、圧縮ローラ30と対向ローラ31とは低加圧状態のニップを形成しており、シートは、シート通過部39としての低加圧状態のニップを通過する。
そして、シート通過部39をすり抜けたシートは、2次転写部49の2次転写ニップN2に搬送され、2次転写部49でトナー像が2次転写される。トナー像が2次転写されたシートは、その後、ベルト搬送ユニット50により、下流側に配置された定着部5に搬送される。定着部5に搬送されたシートは、定着部5の定着ニップNで未定着のトナー像が加熱及び加圧されることにより、未定着のトナー像が定着される。
一方、図8(b)及び図8(c)示すように、シート厚検知センサ38が坪量300(gsm)の厚紙を検知すると、厚紙はシートの厚さが250μm程度であるため、シート圧縮装置3はシート通過部39の隙間の大きさを200μmに拡大する。具体的には、カムモータ73を制御してカム79を回転させて、加圧アーム36に支持された対向ローラ31を移動させることで圧縮ローラ30との間のシート通過部39のギャップを200μmに拡大する。ギャップが200μmに拡大することで、厚紙がシート通過部39を通過したとき、圧縮ローラ30と対向ローラ31によりシートの先端部に3MPa以上の圧力がかかるようになる。
シート圧縮装置3Aの圧縮ローラ30と対向ローラ31とのシート通過部39のギャップに進入するシートは、圧縮ローラ30と対向ローラ31とにより挟み込まれる。このとき、シート通過部39のギャップが形成されているため、厚紙を搬送する場合においても容易にシート通過部39のギャップからシートを挟み込ませることができる。
同様に、圧縮ローラ30は、駆動ギア33に歯合されたギア34を介して、駆動モータMによって圧縮ローラ30を図8に示す矢印B方向に回転している。そのため、シート通過部39のギャップに進入したシートは、圧縮ローラ30と対向ローラ31とにより先端部から加圧されながら搬送される。また、このとき、シート通過部39のギャップが形成されているため、厚紙を搬送する場合においても駆動モータMに不要な負荷を掛けることなくシート通過部39のギャップからシートを進入させることができる。そして、シート通過部39のギャップを通過したシートの先端は、2次転写部49の2次転写ニップN2に搬送される。
その後、シート通過部39のギャップをシートの後端が抜ける際に、シートの後端部が圧縮される(潰される)。これにより、シートの先端部及び後端部が潰され、シートの側端に形成された裁断バリ等も潰される。シート圧縮装置3を通過し、2次転写部49に搬送されたシートは、上述と同様に、定着部5に搬送され、定着部5で未定着のトナー像が定着される。
このように、シート通過部39におけるギャップを拡大可能な隙間拡大機構を設けることにより、シートの厚みに応じたシート通過部39のギャップの大きさを変更することができる。これにより、予めギャップの大きさを変更することで、例えば、圧縮ローラ30等を駆動する駆動モータMに不要な負荷を掛けることを防止することができる。その結果、駆動モータMのトルク不足によるシートの搬送不良の発生を回避することができる。
また、シート通過部39の上流側にシートの厚みを検知するシート厚検知センサ38を配置し、隙間拡大機構を設けることにより、シート通過部39の隙間の大きさをシートの厚みに応じて、例えば、自動で変更させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
例えば、本実施形態においては、所定の厚さとして200μmを設定し、200μm以上の厚さのシートを加圧する構成としたが、本発明においてはこれに限定されない。加圧し得るシートの厚さは、シートの坪量や種類等に応じて、適宜、変更することができる。
また、第2実施形態においては、200μm以上の厚さのシートを検知したときに3MPa以上の圧力でシートの先端及び後端が加圧される構成としたが、本発明においてはこれに限定されない。150μm以上の厚さのシートを搬送した場合に加圧される構成であってもよく、加圧力も3MPa以上に限定されない。加圧するシートの厚さや加圧力は、適宜、変更可能である。また、例えば、搬送されるシートの厚さに応じて、予め設定された加圧力に変更する構成であってもよい。
また、第1実施形態においては、圧縮ローラの両端に段差部を設けることで離間距離調整手段を構成したが、本発明においてはこれに限定されない。段差部は、例えば、対向ローラに設けてもよい。また、圧縮ローラや対向ローラを回転自在に支持する側板等により圧縮ローラと対向ローラとの間のシート通過部にギャップを設けさせる構成であってもよい。
また、第1実施形態においては、段差部30aは、圧縮ローラ30の外周面を被覆して形成したが、本発明においてはこれに限定されない。段差部は、圧縮ローラ30又は対向ローラと一体に形成してもよい。
また、本実施形態においては、第1加圧部材として圧縮ローラを用い、第2加圧部材として対向ローラを用いて説明したが、本発明においてはこれに限定されない。第1加圧部材及び第2加圧部材のいずれか一方を回転体とし、他方を被加圧部材としてもよい。
1 レーザプリンタ(画像形成装置)
2 シート給送部
3 シート圧縮装置
4 画像形成部
5 定着部
30 圧縮ローラ(第1加圧部材)
30a 段差部
31 対向ローラ(第2加圧部材)
35 軸受(隙間拡大機構)
36 加圧アーム(隙間拡大機構)
37 押圧バネ(隙間拡大機構)
38 シート厚検知センサ(シート厚検知手段)
39 シート通過部
49 2次転写部(転写部)
70 カム(隙間拡大機構)
73 カムモータ(駆動手段)

Claims (6)

  1. シートを給送するシート給送部と、画像を形成する画像形成部と、の間に配設されるシート圧縮装置において、
    互いの間に所定の隙間を存してシートを通過させるシート通過部を形成する第1加圧部材及び第2加圧部材を備え、
    前記所定の隙間よりも厚いシートが前記シート通過部を通過する際、前記第1加圧部材及び前記第2加圧部材により該シートを加圧する、
    ことを特徴とするシート圧縮装置。
  2. シートの厚さに応じて前記シート通過部における前記所定の隙間を拡大可能な隙間拡大機構を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート圧縮装置。
  3. 前記シート通過部の上流側に設けられ、前記シート通過部に進入するシートの厚さを検知するシート厚検知手段と、
    前記シート厚検知手段により検知されたシートの厚さに応じて前記隙間拡大機構を駆動する駆動手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート圧縮装置。
  4. 前記第1加圧部材及び第2加圧部材の間の前記所定の隙間を維持する段差部を前記シート通過部におけるシート幅方向の両端に備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート圧縮装置。
  5. 前記第1加圧部材及び前記第2加圧部材は、回転体からなる、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のシート圧縮装置。
  6. 前記シート給送部と、請求項1から5のいずれか1項に記載のシート圧縮装置と、画像を転写する転写部及び転写部で転写された画像を定着させる定着部を有する前記画像形成部と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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