JP2013037262A - 消耗品管理システム、消耗品管理装置、消耗品情報提供方法、プログラム - Google Patents

消耗品管理システム、消耗品管理装置、消耗品情報提供方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】非純正品を用いた場合のリスクを表示することができる消耗品管理システムを提供する。
【解決手段】画像形成装置に消耗品が装着されたことが検出された際に当該画像形成装置から、機器情報を受信する受信部と、平均寿命記憶部と、使用履歴情報と平均寿命とから予測寿命を算出する予測寿命算出部と、非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部と、予測寿命と非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、予測寿命と純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る分析部と、分析部によって得られた結果を予測情報として画像形成装置へ送信する送信部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、消耗品管理システム、消耗品管理装置、消耗品情報提供方法、プログラムに関する。
消耗品が必要である装置として、例えば、プリンターがある。プリンターの消耗品は、インク、印刷用紙等である。これら消耗品には、プリンターのメーカーが提供する純正品と、第三者が提供する非純正品とがある。一般に、純正品を用いる場合には、その機器が正常に動作することが保証されているが、非純正品を用いる場合には、その機器が正常に動作することが保証されていない。また、非純正品は、純正品に比べて割安である場合があるため、非純正品を利用するユーザもいる。
ところで、下記に示す特許文献1には、再充填されていないトナーカートリッジを用いた場合のジャム率と、再充填されたトナーカートリッジを用いた場合のジャム率とを比較し、再充填されたトナーカートリッジによる印字時に発生したジャム率が、再充填されていないトナーカートリッジによる印字時に発生したジャム率より高かった場合に、再充填されたトナーカートリッジを使用したことによるジャム率悪化をユーザに通知するプリンターが記載されている。
特開2006−337733号公報
しかしながら、非純正品を用いた結果、機器が正常に動作しなくなり、純正品を用いた場合に比べて短期間で機器の修理が発生してしまったり、場合によっては機器を買い換えなければならない状態になる場合もある。さらに、ユーザにとっては、非純正品の方が割安であると思って利用していたにも関わらず、結果的に割高になってしまうという問題がある。また、非純正品が原因である故障の場合、一般に、修理補償されない。したがって、非純正品を使用し続けた場合にどのような状況になるか、そのリスクをユーザが把握できることが望ましい。
特許文献1のプリンターでは、ユーザは、再充填されたトナーカートリッジ(いわゆる非純正品)による印字時に発生したジャム率が、再充填されていないトナーカートリッジ(いわゆる純正品)による印字時に発生したジャム率より高かった場合に、その旨を把握することができる。しかし、利用結果としてのジャム率を把握できたとしても、非純正品を使用する時点で、非純正品を使用し続けた場合にどのような状況になるかを把握できるものではない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、非純正品を用いた場合のリスクを表示することができる消耗品管理システム、消耗品管理装置、消耗品情報提供方法、プログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムであって、前記画像形成装置は、消耗品が装着されたことを検出する検出部と、装着された消耗品が非純正品であるか否かを前記消耗品に取り付けられた記憶領域に記憶された情報に基づいて判定する判定部と、非純正品が装着されたと判定された場合に、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を前記消耗品管理装置へ送信する送信部と、前記消耗品管理装置から送信される予測情報を受信する予測情報受信部と、前記予測情報を出力する出力部と、を有し、前記消耗品管理装置は、前記機器情報を受信する受信部と、製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部と、前記使用履歴情報と前記平均寿命とから予測寿命を算出する予測寿命算出部と、非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部と、前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る分析部と、前記分析部によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信する送信部と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、上述の消耗品管理システムにおいて、前記リスク記憶部は、非純正消耗品を用いた場合のランニングコストを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のランニングコストを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶しており、前記分析部は、前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のランニングコストとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたランニングコストを算出するとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のランニングコストとから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたランニングコストを算出することを特徴とする。
また、本発明は、上述の消耗品管理システムにおいて、前記ランニングコストは、修理費であることを特徴とする。
また、本発明は、上述の消耗品管理システムにおいて、前記消耗品管理装置の送信部は、前記予測情報と純正消耗品を販売する販売店に関する情報とを送信し、前記画像形成装置の出力部は、前記予測情報と前記販売店に関する情報とを出力することを特徴とする。
また、本発明は、消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムにおける消耗品管理装置であって、前記画像形成装置に消耗品が装着されたことが検出された際に当該画像形成装置から、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を受信する受信部と、製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部と、前記使用履歴情報と前記平均寿命とから予測寿命を算出する予測寿命算出部と、非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部と、前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る分析部と、前記分析部によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信する送信部と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムにおける消耗品情報提供方法であって、前記画像形成装置の、検出部が消耗品が装着されたことを検出し、判定部が、装着された消耗品が非純正品であるか否かを前記消耗品に取り付けられた記憶領域に記憶された情報に基づいて判定し、送信部が、非純正品が装着されたと判定された場合に、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を前記消耗品管理装置へ送信し、予測情報受信部が、前記消耗品管理装置から送信される予測情報を受信し、出力部が、前記予測情報を出力し、前記消耗品管理装置の、受信部が、前記機器情報を受信し、予測寿命算出部が、前記使用履歴情報と製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部に記憶された平均寿命とから予測寿命を算出し、分析部が、非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部を参照し、前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得て、送信部が、前記分析部によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信することを特徴とする。
また、本発明は、上述の消耗品管理システムにおいて、消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムにおける消耗品管理装置に、前記画像形成装置に消耗品が装着されたことが検出された際に当該画像形成装置から、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を受信する受信手段、前記使用履歴情報と製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部に記憶された平均寿命とから予測寿命を算出する予測寿命算出手段、非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部を参照し、前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る分析手段、前記分析手段によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信する送信手段として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように、この発明によれば、画像形成装置に非純正消耗品が装着された場合に、画像形成装置の使用履歴情報と平均寿命とから予測寿命を算出し、得られた予測寿命と非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、得られた予測寿命と純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを、画像形成装置へ送信するようにした。これにより、非純正消耗品を使用した場合にどのような状況になるのかというリスクを、ユーザに伝えることが可能となる。
この発明の一実施形態による消耗品管理システムの構成を示す概略ブロック図である。 記憶部22に記憶される、消耗品の平均寿命の情報とリスクの一例を表す図である。 第1の実施形態における消耗品管理システムの動作について説明するフローチャートである。 出力される予測情報の一例を表す図である。 記憶部22に記憶される製品の平均寿命とリスクの一例を表す図である。 出力される予測情報の一例を表す図である。
以下、本発明の一実施形態による消耗品管理システムについて図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による消耗品管理システムの構成を示す概略ブロック図である。
消耗品管理システムは、画像形成装置10がネットワーク50を介して消耗品管理装置20に接続されている。また、画像形成装置10は、コンピュータ30が接続されており、ユーザによって消耗品の装着と取りはずしが可能である。
画像形成装置10は、例えば、プリンターであり、コンピュータ30からの印刷指示に従って、印刷用紙に消耗品40を用いて印刷する。この消耗品40は、例えば、トナーカートリッジであり、消耗品40が純正部品であるか否かを表す識別情報が記憶された記憶部41が取り付けられている。記憶部41は、例えば、ICチップやRFIDタグ等である。
画像形成装置10において、検出部11は、消耗品が装着されたことを検出する。
判定部12は、装着された消耗品が非純正品であるか否かを消耗品に取り付けられた記憶部41の記憶領域に記憶された識別情報を読み出し、読み出した識別情報に基づいて判定する。例えば、判定部12は、この識別情報を読み出せた場合に消耗品40が純正消耗品であると判定し、識別情報を読み出せない場合に消耗品40が非純正消耗品であると判定する。識別情報を読み出せない場合とは、例えば、消耗品40に記憶部41が設けられていない(取り付けられていない)場合である。また、この判定処理の他の例として、判定部12は、読み出した識別情報が純正品に該当する識別情報であるか否かを判定する。ここでは、識別情報の一部または全部に、純正品であることを表す情報が含まれているか否かを、予め判定部12に記憶された情報と比較し、一致する場合に純正消耗品であると判定し、一致しない場合に非純正消耗品であると判定する。
記憶部13は、画像形成装置10の機種名と、画像形成装置10の使用を開始してからの経過期間を表す使用年数と、画像形成装置10の累積の印刷枚数である総印刷枚数とを記憶する。この機種名は、記憶部13に予め記憶されている。使用年数は、画像形成装置10が購入された後に最初に通電された日時を基準として現在時刻までの経過期間を基に、画像形成装置10内の制御部によって算出されて記憶部13に書き込まれる。総印刷枚数は、印刷を行う毎に、印刷枚数が画像形成装置10内の制御部によってカウントされ、そのカウント結果が当該制御部によって記憶部13に上書きされる。なお、以下おいて、1枚が1ページであるものとして説明する。
送信部13は、非純正品が装着されたと判定された場合に、画像形成装置10の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を記憶部13から読み出して消耗品管理装置20へネットワーク50を介して送信する。使用履歴情報は、例えば、記憶部13に記憶された使用年数と総印刷枚数とのうちいずれか一方または両方である。
予測情報受信部14は、消耗品管理装置20から送信される予測情報を受信する。
出力部15は、予測情報を出力する。出力部は、画像形成装置10に液晶表示装置等のディスプレイが設けられている場合には、ディスプレイの画面上に予測情報を表示し、画像形成装置10にスピーカーが設けられている場合には、予測情報を音声によって放音する。また、出力部15は、予測情報をコンピュータ30に出力することによって、コンピュータ30の表示装置に予測情報を表示させる。
消耗品管理装置20において、通信部21は、ネットワーク50を介して画像形成装置10と通信する。この通信部21は、画像形成装置10から送信される機器情報を受信する機能と、分析部24によって得られた結果を予測情報として画像形成装置10へ送信する機能とを有する。
記憶部22は、各種情報を記憶する。
記憶部22は、例えば、非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶する。
図2は、記憶部22に記憶される、消耗品の平均寿命の情報とリスクの一例を表す図である。ここで、リスクとは、画像形成装置10を消耗品を用いる場合にどのような状況になるかを表す情報である。この実施形態においては、リスクが消耗品のランニングコストである場合について説明する。
消耗品の平均寿命は、非純正消耗品の平均消耗品寿命と純正消耗品の平均消耗品寿命とを含む。非純正消耗品の平均消耗品寿命は、例えば、非純正消耗品を用いて印刷を行った場合に当該非純正消耗品が寿命を迎えるまでに印刷できた枚数の平均値である。例えば、非純正消耗品を使用している画像形成装置をネットワークを介して消耗品管理装置20が遠隔監視をし、非純正消耗品が取り付けられてから交換されるまでの総印刷枚数をカウントし、このカウント結果を複数の画像形成装置から収集して平均値を算出することで得ることができる。純正消耗品の平均消耗品寿命は、純正消耗品を用いて印刷を行った場合に当該純正消耗品が寿命を迎えるまでに印刷できた枚数の平均値である。この純正消耗品の平均消耗品寿命は、仕様に基づいて決定するようにしてもよいし、上述のように遠隔監視をして平均値を算出してもよい。
リスクは、図2において、その一例として、非純正消耗品の平均販売価格と純正消耗品の平均販売価格とが記憶される。
また、記憶部22は、画像形成装置10の製品寿命を機種名毎に対応付けて記憶する。この製品寿命は、使用を開始してからの寿命を迎えるまでの年数と、使用を開始してから印刷可能な総印刷枚数であり、例えば、画像形成装置10の仕様に基づいて予め決められている。
なお、製品の平均寿命については後述する。
予測寿命算出部23は、使用履歴情報と平均寿命とから予測寿命を算出する。
分析部24は、予測寿命と非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、予測寿命と純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る。
次に、上述した構成における消耗品管理システムの動作について説明する。
図3は、第1の実施形態における消耗品管理システムの動作について説明するフローチャートである。
まず、画像形成装置10の検出部11は、ユーザによってトナーカートリッジが装着されたか否かを検出する(ステップS11)。検出部11によってトナーカートリッジが装着されたことが検出されると、判定部12は、トナーカートリッジが純正消耗品であるか否かを判定する(ステップS12)。純正消耗品であると判定されると(ステップS13−NO)、画像形成装置10は、コンピュータ30からの印刷指示に応じて印刷を行う(ステップS14)。この印刷は、印刷指示を受ける毎に、トナーカートリッジが取り外されるまで行われる。トナーカートリッジが取り外された場合、検出部11は、トナーカートリッジが取り外されたことを検出し(ステップS15)、次のトナーカートリッジが装着されたか否かを検出する(ステップS11)。
一方、判定結果において、非純正消耗品であると判定されると(ステップS13−YES)、送信部14は、機器情報を消耗品管理装置20へ送信する(ステップS16)。
消耗品管理装置20の予測寿命算出部23は、通信部21によって機器情報を受信すると(ステップS51)、予測寿命を算出する(ステップS52)。すなわち、予測寿命算出部23は、機器情報に含まれる機種名に対応する製品寿命である総印刷枚数を記憶部22から読み出し、読み出した製品寿命である総印刷枚数から、機器情報に含まれる総印刷枚数を引くことで、画像形成装置10があと何枚印刷することができるかを算出し、予測寿命を算出する。例えば、製品寿命である総印刷枚数が600,000ページであり、総印刷枚数が160,000ページである場合、予測寿命は、440,000ページである。
予測寿命が算出されると、分析部24は、機器情報に含まれる機種名に対応する非純正消耗品の平均消耗品寿命と純正消耗品の平均消耗品寿命とを読み出し、非純正消耗品の平均消耗品寿命で予測寿命を割ることで、残りの寿命が到来するまで、非純正消耗品を使用する場合における非純正消耗品の交換回数を算出するとともに、純正消耗品の平均消耗品寿命で予測寿命を割ることで、残りの寿命が到来するまで、純正消耗品を使用する場合における純正消耗品の交換回数を算出する(ステップS53)。ここでは、非純正消耗品の交換回数は、画像形成装置10が、寿命と考えられる総印刷枚数のまで印刷動作を正常に行うことができた場合を前提として算出している。
次に、分析部24は、非純正消耗品の平均販売価格と、純正消耗品の平均販売価格とを記憶部22から読み出し、読み出した非純正消耗品の平均販売価格に非純正消耗品の交換回数をかけることで、非純正消耗品の予測消耗品購入費を算出するとともに、読み出した純正消耗品の平均販売価格に純正消耗品の交換回数をかけることで、純正消耗品の予測消耗品購入費を算出する(ステップS54)。
次に、通信部21は、分析部24によって得られた情報を予測情報として画像形成装置10へ送信する(ステップS55)。この送信される予測情報は、残りの寿命が到来するまで、非純正消耗品を使用する場合における非純正消耗品の交換回数と、残りの寿命が到来するまで、純正消耗品を使用する場合における純正消耗品の交換回数と、非純正消耗品の予測消耗品購入費と、純正消耗品の予測消耗品購入費とを含む。
画像形成装置10の出力部15は、消耗品管理装置20から送信される予測情報を受信し(ステップS17)、出力する(ステップS18)。
図4は、出力される予測情報の一例を表す図である。
ここでは、残りの寿命が到来するまで、非純正消耗品を使用する場合における非純正消耗品の交換回数(37回)と、残りの寿命が到来するまで、純正消耗品を使用する場合における純正消耗品の交換回数(22回)と、非純正消耗品の予測消耗品購入費(259,000円)と、純正消耗品の予測消耗品購入費(220,000円)とが、予測情報として画面上に表示される。
なお、上述した第1の実施形態において、非純正消耗品の予測消耗品購入費と、純正消耗品の予測消耗品購入費とを表示するようにしたが、分析部24が、得られた非純正消耗品の予測消耗品購入費と、純正消耗品の予測消耗品購入費とを比較し、非純正消耗品の予測消耗品購入費よりも純正消耗品の予測消耗品購入費の方が安い場合には、その差額を算出し、差額と純正消耗品の予測消耗品購入費の方が安いことを表す情報とを、予測情報として生成し、画像形成装置10へ送信するようにしてもよい。
なお、上述した実施形態において、予測寿命算出部23は、製品寿命年数から機器情報に含まれる使用年数を引くことで、画像形成装置10の残りの寿命を算出することもできる。
次に、第2の実施形態について説明する。
この実施形態においては、非純正消耗品を使用し続けた場合における修理コストと純正消耗品を使用し続けた場合における修理コストとを算出し、画像形成装置10へ送信する場合について説明する。
図5は、記憶部22に記憶される製品の平均寿命とリスクの一例を表す図である。
ここでは、リスクが消耗品を用いた場合のランニングコスト(例えば修理費)や、消耗品を用いた場合の修理回数、消耗品を用いて印刷を行った場合の残りの寿命、予測修理コストである場合について説明する。
この図において、非純正消耗品を使い続けた場合における市場平均製品寿命は、非純正消耗品を使い続けた場合における製品寿命と総印刷枚数を含む。純正消耗品を使い続けた場合における市場平均製品寿命は、純正消耗品を使い続けた場合における製品寿命と総印刷枚数を含む。
また、この図において、記憶部22に記憶される情報は、非純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理回数と、純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理回数とを含む。また、非純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理料金と、純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理料金とを含む。この市場平均修理料金は、1回当たりの修理料金である。これらの情報は、非純正消耗品を使用している画像形成装置の修理履歴情報と、純正消耗品を使用している画像形成装置の修理履歴情報とについて、これら修理履歴情報を記憶するデータベースから消耗品管理装置20が取得し、非純正消耗品を用いている場合と、純正消耗品を用いている場合とのそれぞれについて、機種毎に平均値を算出することで記憶される。また、純正消耗品を使った場合については、画像形成装置10の保守契約をしている場合と、スポット修理(保守契約をしていない)の場合とについて、それぞれ記憶される。
画像形成装置10の送信部14は、機器情報を送信する際に、自身の修理回数を機器情報に含めて送信する。この修理回数は、修理が行われる毎に記憶部13に記憶される。
以下、この実施形態における動作を説明する。この実施形態においては、第1の実施形態と同じ処理についてその説明を省略し、異なる処理について説明する。
消耗品管理装置20の予測寿命算出部23は、通信部21によって機器情報を受信すると、予測寿命を算出する。すなわち、予測寿命算出部23は、機器情報に含まれる機種名に対応する非純正消耗品を使い続けた場合における市場平均製品寿命と、純正消耗品を使い続けた場合における市場平均製品寿命とを読み出し、読み出した非純正消耗品を使い続けた場合における市場平均製品寿命である使用年数と総印刷枚数から、機器情報に含まれる使用年数と総印刷枚数をそれぞれ引くことで、画像形成装置10が非純正消耗品を使い続けた場合にあと何年使用できるか、及び、あと何枚印刷することができるかを算出することで予測寿命を算出する。
例えば、機器情報に含まれる使用年数が1年、総印刷枚数が150,000ページであり、非純正消耗品を使い続けた場合の市場平均製品寿命として、使用年数が3年、総印刷枚数が400,000ページである場合、非純正消耗品の予測製品残寿命として、使用年数が2年、総印刷枚数が250,000ページである。
さらに、予測寿命算出部23は、読み出した純正消耗品を使い続けた場合における市場平均製品寿命である使用年数と総印刷枚数から、機器情報に含まれる使用年数と総印刷枚数をそれぞれ引くことで、画像形成装置10が純正消耗品を使い続けた場合にあと何年使用できるか、及び、あと何枚印刷することができるかを算出することで予測寿命を算出する。
例えば、製品寿命として、使用年数が1年、総印刷枚数が150,000ページであり、純正消耗品を使い続けた場合の市場平均製品寿命として、使用年数が5年、総印刷枚数が600,000ページである場合、純正消耗品の予測製品残寿命として、使用年数が4年、総印刷枚数が450,000ページである。
次に、予測寿命算出部23は、機器情報に含まれる機種名に対応する非純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理回数と、純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理回数とを読み出し、読み出した非純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理回数から、機器情報に含まれる修理回数を引き、画像形成装置10が非純正消耗品を使い続けた場合にあと何回修理が発生する可能性があるかを算出する。
例えば、機器情報に含まれる修理回数が2回であり、非純正消耗品を使い続けた場合の市場平均修理回数8回である場合、非純正消耗品の予測修理回数は6回である。さらに、予測寿命算出部23は、読み出した純正消耗品を使い続けた場合における市場平均修理回数から、機器情報に含まれる修理回数を引くことで、画像形成装置10が純正消耗品を使い続けた場合にあと何回修理が発生する可能性があるかを算出する。例えば、機器情報に含まれる修理回数が2回であり、純正消耗品を使い続けた場合の市場平均修理回数4回である場合、非純正消耗品の予測修理回数は2回である。
次に、分析部24は、非純正消耗品の市場平均修理料金と、純正消耗品の市場平均修理料金とを記憶部22から読み出し、読み出した非純正消耗品の市場平均修理料金に非純正消耗品を使い続けた場合における予測修理回数をかけることで、非純正消耗品の予測修理コストを算出するとともに、読み出した純正消耗品の市場平均修理料金に純正消耗品を使い続けた場合における予測修理回数をかけることで、純正消耗品の予測修理コストを算出する。ここでは、純正消耗品を使った場合については、スポット修理の場合と、保守契約をしている場合とのそれぞれについて算出する。
次に、通信部21は、非純正消耗品を使い続けた場合と純正消耗品を使い続けた場合とについて、得られた製品残寿命と修理コストを予測情報として画像形成装置10へ送信する。
図6は、出力される予測情報の一例を表す図である。
ここでは、非純正消耗品を使い続けた場合の製品残寿命(使用年数2年、総印刷枚数250,000ページ)、純正消耗品を使い続けた場合の製品残寿命(使用年数4年、総印刷枚数450,000ページ(スポット修理の場合と保守契約有りの場合とは同じ))、非純正消耗品を使い続けた場合の予測修理コスト(24万円(4万円(市場平均修理料金)×6回(予測修理回数)))、純正消耗品を使い続けた場合(スポット修理)の予測修理コスト(6万円(3万円(市場平均修理料金)×2回(予測修理回数)))、純正消耗品を使い続けた場合(保守契約あり)の予測修理コスト(6千円(3千円(市場平均修理料金)×2回(予測修理回数)))、が、予測情報として画面上に表示される。
以上説明した第2の実施形態において、製品残寿命と予測修理コストとに関し、非純正消耗品を使い続けた場合と、純正消耗品を使い続けた場合とについてそれぞれ表示する場合について説明したが、分析部24が、得られた非純正消耗品を使い続けた場合の製品残寿命と、純正消耗品の製品残寿命とを比較し、非純正消耗品の製品残寿命よりも純正消耗品の製品残寿命の方が長い場合には、その差を算出し、算出された差と純正消耗品を使った方が製品残寿命が長くなることを表す情報を、予測情報として生成し、画像形成装置10へ送信するようにしてもよい。
また、分析部24が、得られた非純正消耗品を使い続けた場合の予測修理コストと、純正消耗品の予測修理コストとを比較し、非純正消耗品の予測修理コストよりも純正消耗品の予測修理コストの方が安い場合には、その差額を算出し、差額と純正消耗品を使った方が修理コストが安くなることを表す情報を、予測情報として生成し、画像形成装置10へ送信するようにしてもよい。
すなわち、純正消耗品を使い続けた方がリスクが少ないことを表す結果が得られた情報のみを画像形成装置10へ送信するようにしてもよい。
なお、上述した第1及び第2実施形態において、消耗品管理装置20の通信部21は、予測情報を画像形成装置10へ送信する際に、純正消耗品を販売する販売店に関する情報も送信するようにしてもよい。この販売店に関する情報とは、例えば、画像形成装置10の機種名に対応した純正消耗品を販売する販売店の店名や住所、連絡先、販売店のホームページのURL(uniform resource locator)等である。この販売店に関する情報を記憶部22に予め記憶しておき、通信部21が、予測情報を送信する際に、記憶部22から読み出して送信する。画像形成装置10の出力部15は、受信した予測情報と販売店に関する情報とを出力する。表示される販売店に関する情報としては、例えば、所定のトップページを表示させた後、画像形成装置10の機種に対応する純正消耗品を取り扱う店舗の一覧を表示し、ユーザによっていずれかの店舗が指定されると、その店舗の店名や住所、連絡先、販売店のホームページのURLを表示する。これにより、純正消耗品の購入を希望するユーザは、販売店を把握することができるので、円滑に純正消耗品を購入することができる。
以上説明した第1及び第2実施形態においては、非純正消耗品を使用した場合に発生する費用や、純正消耗品を使用した場合に比べて、寿命がどの程度短くなるかを、消耗品管理装置20から画像形成装置10へ送信するようにした。これにより、非純正消耗品を使用し続けた場合にどのような状況になるのかというリスクを、ユーザに伝えることが可能となる。これにより、ユーザは、非純正消耗品を利用した場合のリスクを考慮し、どのような消耗品を用いるか、検討することができる。
また、図1における消耗品管理装置20の各部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより消耗品の情報を画像形成装置10へ提供するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10 画像形成装置
11 検出部
12 判定部
13 記憶部
14 送信部
15 出力部
20 消耗品管理装置
21 通信部
22 記憶部
23 予測寿命算出部
24 分析部
30 コンピュータ
40 消耗品
41 記憶部
50 ネットワーク

Claims (7)

  1. 消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムであって、
    前記画像形成装置は、
    消耗品が装着されたことを検出する検出部と、
    装着された消耗品が非純正品であるか否かを前記消耗品に取り付けられた記憶領域に記憶された情報に基づいて判定する判定部と、
    非純正品が装着されたと判定された場合に、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を前記消耗品管理装置へ送信する送信部と、
    前記消耗品管理装置から送信される予測情報を受信する予測情報受信部と、
    前記予測情報を出力する出力部と、を有し、
    前記消耗品管理装置は、
    前記機器情報を受信する受信部と、
    製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部と、
    前記使用履歴情報と前記平均寿命とから予測寿命を算出する予測寿命算出部と、
    非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部と、
    前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る分析部と、
    前記分析部によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信する送信部と、を有する
    ことを特徴とする消耗品管理システム。
  2. 前記リスク記憶部は、
    非純正消耗品を用いた場合のランニングコストを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のランニングコストを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶しており、
    前記分析部は、
    前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のランニングコストとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたランニングコストを算出するとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のランニングコストとから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたランニングコストを算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の消耗品管理システム。
  3. 前記ランニングコストは、修理費であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の消耗品管理システム。
  4. 前記消耗品管理装置の送信部は、前記予測情報と純正消耗品を販売する販売店に関する情報とを送信し、
    前記画像形成装置の出力部は、前記予測情報と前記販売店に関する情報とを出力する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の消耗品管理システム。
  5. 消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムにおける消耗品管理装置であって、
    前記画像形成装置に消耗品が装着されたことが検出された際に当該画像形成装置から、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を受信する受信部と、
    製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部と、
    前記使用履歴情報と前記平均寿命とから予測寿命を算出する予測寿命算出部と、
    非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部と、
    前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る分析部と、
    前記分析部によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信する送信部と、を有する
    ことを特徴とする消耗品管理装置。
  6. 消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムにおける消耗品情報提供方法であって、
    前記画像形成装置の、
    検出部が消耗品が装着されたことを検出し、
    判定部が、装着された消耗品が非純正品であるか否かを前記消耗品に取り付けられた記憶領域に記憶された情報に基づいて判定し、
    送信部が、非純正品が装着されたと判定された場合に、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を前記消耗品管理装置へ送信し、
    予測情報受信部が、前記消耗品管理装置から送信される予測情報を受信し、
    出力部が、前記予測情報を出力し、
    前記消耗品管理装置の、
    受信部が、前記機器情報を受信し、
    予測寿命算出部が、前記使用履歴情報と製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部に記憶された平均寿命とから予測寿命を算出し、
    分析部が、非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部を参照し、前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得て、
    送信部が、前記分析部によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信する
    ことを特徴とする消耗品情報提供方法。
  7. 消耗品管理装置と画像形成装置とがネットワークを介して接続される消耗品管理システムにおける消耗品管理装置に、
    前記画像形成装置に消耗品が装着されたことが検出された際に当該画像形成装置から、前記画像形成装置の機種を表す機種名と当該画像形成装置の使用履歴を表す使用履歴情報を含む機器情報を受信する受信手段、
    前記使用履歴情報と製品または消耗品の平均寿命を記憶する平均寿命記憶部に記憶された平均寿命とから予測寿命を算出する予測寿命算出手段、
    非純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するとともに、純正消耗品を用いた場合のリスクを製品または消耗品の寿命とを対応付けて記憶するリスク記憶部を参照し、前記予測寿命と前記非純正消耗品を用いた場合のリスクとから、非純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得るとともに、前記予測寿命と前記純正消耗品を用いた場合のリスクから、純正消耗品を用いた場合の残りの寿命に応じたリスクを得る分析手段、
    前記分析手段によって得られた結果を予測情報として前記画像形成装置へ送信する送信手段
    として機能させるためのプログラム。
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