JP2019086613A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの利便性を向上する。【解決手段】画像形成装置100は、トナー供給部13、画像形成部4、タッチパネル141、判定部801、算出部803及び表示部804を備える。判定部801は、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが、第1コンテナTC1であるか、第1コンテナTC1と相違する第2コンテナTC2であるかを判定する。算出部803は、トナーコンテナTCが第2コンテナTC2であると判定部801が判定した場合に、画像形成部4が画像を用紙Pに形成するために消費されるトナーTNの消費量を算出する。表示部804は、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示する。第1消費量ST1は、トナーコンテナTCが第1コンテナTC1である場合のトナーTNの消費量を示す。第2消費量ST1は、トナーコンテナTCが第2コンテナTC2である場合のトナーTNの消費量を示す。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、装着されているトナーコンテナが純正品以外のものである場合には、トナー残量の表示を停止する。
特開2005−326732号公報
特許文献1に記載の画像形成装置では、画像形成装置に装着されたトナーコンテナが非純正品である場合には、トナー残量の表示が停止されるため、ユーザーがトナー残量を確認できない可能性がある。そこで、ユーザーの利便性が低下する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーの利便性を向上することが可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明に係る画像形成装置は、装着部と、画像形成部と、ディスプレーと、判定部と、算出部と、表示部とを備える。前記装着部は、消耗品を収容する交換部品が装着される。前記画像形成部は、前記消耗品を消費することによって記録媒体に画像を形成する。前記判定部は、前記装着部に装着された前記交換部品が、第1交換部品であるか、前記第1交換部品と相違する第2交換部品であるかを判定する。前記算出部は、前記交換部品が前記第2交換部品であると前記判定部が判定した場合に、前記画像形成部が前記画像を前記記録媒体に形成するために消費される前記消耗品の消費量を算出する。前記表示部は、第1消費量に対する第2消費量の比率、又は前記第2消費量に対する前記第1消費量の比率を前記ディスプレーに表示する。前記第1消費量は、前記交換部品が前記第1交換部品である場合の前記消耗品の消費量を示す。前記第2消費量は、前記交換部品が前記第2交換部品である場合の前記消耗品の消費量を示す。
本発明の画像形成装置によれば、ユーザーの利便性を向上できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成部の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御部の構成の一例を示す図である。 タッチパネルに表示するコンテナ交換表示画面の一例を示す画面図である。 タッチパネルに表示する各色消費量表示画面の一例を示す画面図である。 タッチパネルに表示する消費量評価画面の一例を示す画面図である。 制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 制御部の集計処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図9)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成について説明する。図1は、画像形成装置100の構成を示す図である。画像形成装置100は、カラー複合機である。
図1に示すように、画像形成装置100は、画像形成ユニット1、画像読取ユニット2、原稿搬送ユニット3、操作パネル14及び制御部8を備える。画像形成ユニット1は、用紙Pに画像を形成する。画像読取ユニット2は、原稿Rに形成された画像を読み取り、画像情報を生成する。原稿搬送ユニット3は、原稿Rを画像読取ユニット2に搬送する。操作パネル14は、ユーザーからの操作を受け付ける。制御部8は、画像形成装置100の動作を制御する。
画像形成ユニット1は、給送部12、搬送部L、トナー供給部13、画像形成部4、定着部16及び排出部17を備える。画像形成部4は、転写部5を含む。
給送部12は、用紙Pを搬送部Lへ供給する。搬送部Lは、用紙Pを転写部5及び定着部16を経由して排出部17まで搬送する。用紙Pは、「記録媒体」の一例に相当する。
トナー供給部13は、画像形成部4にトナーを供給する。トナー供給部13には、トナーコンテナTCc、トナーコンテナTCm、トナーコンテナTCy及びトナーコンテナTCkが装着される。トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkは、「交換部品」の一例に相当する。以下の説明において、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの各々を、トナーコンテナTCと総称する場合がある。トナー供給部13は、「装着部」の一例に相当する。
トナーコンテナTCcには、シアン色のトナーTN1が収納される。トナーコンテナTCcは、画像形成部4にシアン色のトナーTN1を供給する。トナーコンテナTCmには、マゼンタ色のトナーTN2が収納される。トナーコンテナTCmは、画像形成部4にマゼンタ色のトナーTN2を供給する。トナーコンテナTCyには、イエロー色のトナーTN3が収納される。トナーコンテナTCyは、画像形成部4にイエロー色のトナーTN3を供給する。トナーコンテナTCkには、黒色のトナーTN4が収納される。トナーコンテナTCkは、画像形成部4に黒色のトナーTN4を供給する。シアン色のトナーTN1、マゼンタ色のトナーTN2、イエロー色のトナーTN3及び黒色のトナーTN4は、「消耗品」の一例に相当する。以下の説明において、シアン色のトナーTN1、マゼンタ色のトナーTN2、イエロー色のトナーTN3及び黒色のトナーTN4の各々を、トナーTNと総称する場合がある。
トナーコンテナTCcは、IC(Integrated Circuit)タグ61を備える。ICタグ61は、トナーコンテナTCcの周面に配置される。ICタグ61は、トナーコンテナTCcの識別情報JDcを記憶する。トナーコンテナTCmは、ICタグ62を備える。ICタグ62は、トナーコンテナTCmの周面に配置される。ICタグ62は、トナーコンテナTCmの識別情報JDmを記憶する。
トナーコンテナTCyは、ICタグ63を備える。ICタグ63は、トナーコンテナTCyの周面に配置される。ICタグ63は、トナーコンテナTCyの識別情報JDyを記憶する。トナーコンテナTCkは、ICタグ64を備える。ICタグ64は、トナーコンテナTCkの周面に配置される。ICタグ64は、トナーコンテナTCkの識別情報JDkを記憶する。以下の説明において、ICタグ61〜ICタグ64の各々を、ICタグ6と総称する場合がある。また、識別情報JDc、識別情報JDm、識別情報JDy及び識別情報JDkの各々を、識別情報JDと総称する場合がある。
トナー供給部13には、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkが着脱自在である。トナー供給部13は、残量センサーS1、リーダー71、残量センサーS2、リーダー72、残量センサーS3、リーダー73、残量センサーS4及びリーダー74を備える。
残量センサーS1は、トナーコンテナTCcに収納されているシアン色のトナーTN1の残量RTcを検出する。リーダー71は、ICタグ61からトナーコンテナTCcの識別情報JDcを読み取る。残量センサーS2は、トナーコンテナTCmに収納されているマゼンタ色のトナーTN2の残量RTmを検出する。リーダー72は、ICタグ62からトナーコンテナTCmの識別情報JDmを読み取る。
残量センサーS3は、トナーコンテナTCyに収納されているイエロー色のトナーTN3の残量RTyを検出する。リーダー73は、ICタグ63からトナーコンテナTCyの識別情報JDyを読み取る。残量センサーS4は、トナーコンテナTCkに収納されている黒色のトナーTN4の残量RTkを検出する。リーダー74は、ICタグ64からトナーコンテナTCkの識別情報JDkを読み取る。以下の説明において、残量センサーS1〜残量センサーS4の各々を、残量センサーSと総称する場合がある。また、リーダー71〜リーダー74の各々を、リーダー7と総称する場合がある。残量RTc、残量RTm、残量RTy及び残量RTkの各々を、残量RTと総称する場合がある。
画像形成部4は、用紙Pに画像を形成する。転写部5は、中間転写ベルト54を備える。画像形成部4が、中間転写ベルト54上にシアン色、マゼンタ色、イエロー色、及び黒色のトナー像を転写する。複数色のトナー像が中間転写ベルト54上で重畳され、中間転写ベルト54上に画像が形成される。転写部5は、中間転写ベルト54上に形成された画像を、用紙P上に転写する。その結果、用紙Pに画像が形成される。画像形成部4については、後述にて図2を参照して詳細に説明する。
定着部16は、用紙Pを加熱及び加圧し、用紙Pに形成された画像を用紙Pに定着する。排出部17は、用紙Pを画像形成装置100の外部に排出する。
操作パネル14は、タッチパネル141を備える。タッチパネル141は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を備え、種々の画像を表示する。また、タッチパネル141は、タッチセンサーを備え、ユーザーからの操作を受け付ける。タッチパネル141は、「ディスプレー」の一例に相当する。
制御部8は、プロセッサー81及び記憶部82を備える。プロセッサー81は、例えばCPU(Central Processing Unit)を備える。記憶部82は、半導体メモリーのようなメモリーを備え、HDD(Hard Disk Drive)を備えてもよい。記憶部82は、制御プログラムを記憶している。
次に、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成部4の構成について説明する。図2は、画像形成部4の構成の一例を示す図である。図2に示すように、画像形成部4は、画像形成部4c、画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kを備える。
画像形成部4c、画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kの各々は、露光部41、感光体ドラム42、現像部43、帯電ローラー44及びクリーニングブレード45を備える。画像形成部4c、画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kの各々の構成は、供給されるトナーの色が異なるのみで、その他の構成は略同一である。したがって、以下の説明では、シアン色のトナーTN1が供給される画像形成部4cの構成について説明し、画像形成部4c以外の画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kの構成についての説明は省略する。
画像形成部4cは、露光部41c(41)、感光体ドラム42c(42)、現像部43c(43)、帯電ローラー44c(44)及びクリーニングブレード45c(45)を有する。
帯電ローラー44cは、感光体ドラム42cを所定の電位に帯電させる。露光部41cは、感光体ドラム42cにレーザー光を照射して露光し、感光体ドラム42cに静電潜像を形成する。現像部43cは、現像ローラー431cを有する。現像ローラー431cは、感光体ドラム42cにシアン色のトナーTN1を供給し、静電潜像を現像してトナー像を形成する。このようにして、感光体ドラム42cの周面にシアン色のトナー像が形成される。
クリーニングブレード45cは、その先端(図2では上端)が、感光体ドラム42cの周面と摺接する。感光体ドラム42cの周面とクリーニングブレード45cの先端とが摺接することで、感光体ドラム42cの周面に残留するシアン色のトナーTN1が除去される。
転写部5は、用紙Pにトナー像を転写する。転写部5は、一次転写ローラー51、二次転写ローラー52、駆動ローラー53、中間転写ベルト54及び従動ローラー55を備える。一次転写ローラー51は、感光体ドラム42からシアン色、マゼンタ色、イエロー色、及び黒色のトナー像を中間転写ベルト54に転写する。一次転写ローラー51は、一次転写ローラー51c、一次転写ローラー51m、一次転写ローラー51y及び一次転写ローラー51kを含む。
駆動ローラー53は、中間転写ベルト54を駆動する。中間転写ベルト54は、一次転写ローラー51、駆動ローラー53及び従動ローラー55に張架された無端ベルトである。中間転写ベルト54は、駆動ローラー53によって、矢印D1及び矢印D2に示すように、反時計回りに回転駆動される。従動ローラー55は、中間転写ベルト54の回転に伴って回転駆動される。ブレード56は、中間転写ベルト54の表面に残留しているトナーTNを除去する。
画像形成部4は、廃棄トナーコンテナ46を装着可能に構成される。廃棄トナーコンテナ46は、廃棄トナーTNDを収納する。廃棄トナーTNDは、クリーニングブレード45によって除去されたトナーTNと、ブレード56によって除去されたトナーTNとを含む。
画像形成部4は、廃棄トナー量センサー461を更に備える。廃棄トナー量センサー461は、廃棄トナーコンテナ46に収納された廃棄トナーTNDの量を検出する。
二次転写ローラー52は、駆動ローラー53に押圧され、二次転写ローラー52と駆動ローラー53との間にニップ部Nが形成される。二次転写ローラー52は、用紙Pがニップ部Nを通過する際に、中間転写ベルト54上のトナー像を用紙Pに転写する。
次に、図1〜図3を参照して、本発明の実施形態に係る制御部8の構成について説明する。図3は、制御部8の構成の一例を示す図である。
図3に示すように、制御部8は、判定部801、検出部802、算出部803及び表示部804を備える。具体的には、制御部8のプロセッサー81は、制御プログラムを実行することによって、判定部801、検出部802、算出部803及び表示部804として機能する。
判定部801は、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが、第1コンテナTC1であるか、第1コンテナTC1と相違する第2コンテナTC2であるかを判定する。第1コンテナTC1は、例えば、専用品を示す。第2コンテナTC2は、例えば、非専用品を示す。
具体的には、判定部801は、リーダー7を介して、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCの識別情報JDを取得する。そして、判定部801は、トナーコンテナTCの識別情報JDに基づいて、トナーコンテナTCが、第1コンテナTC1であるか、第2コンテナTC2であるかを判定する。
検出部802は、残量センサーSを介して、トナーコンテナTCに収納されたトナーTNの残量RTを検出する。
算出部803は、トナーコンテナTCが第2コンテナTC2であると判定部801が判定した場合に、画像形成部4が画像を用紙Pに形成するために消費されるトナーTNの消費量QTを算出する。具体的には、算出部803は、検出部802の検出結果に基づいて、画像形成部4が画像を用紙Pに形成するために消費されるトナーTNの消費量QTを算出する。
表示部804は、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示する。第1消費量ST1は、トナーコンテナTCが第1コンテナTC1である場合のトナーTNの消費量QTを示す。第2消費量ST2は、トナーコンテナTCが第2コンテナTC2である場合のトナーTNの消費量QTを示す。
以上、図1〜図3を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率がタッチパネル141に表示される。よって、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をユーザーが確認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
なお、本発明の実施形態では、表示部804が第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率を表示するが、本発明はこれに限定されない。表示部804が第2消費量ST2に対する第1消費量ST1の比率を表示してもよい。
また、本発明の実施形態では、表示部804が第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率を表示するが、本発明はこれに限定されない。表示部804が第1廃棄トナー量に対する第2廃棄トナー量の比率を表示してもよい。第1廃棄トナー量は、トナーコンテナTCが第1コンテナTC1である場合の廃棄トナーTNDの発生量を示す。第2廃棄トナー量は、トナーコンテナTCが第2コンテナTC2である場合の廃棄トナーTNDの発生量を示す。この場合には、第1廃棄トナー量に対する第2廃棄トナー量の比率をユーザーが確認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。なお、第2廃棄トナー量は、廃棄トナー量センサー461によって検出される。
次に、図3〜図4を参照して、制御部8の構成について更に説明する。図4は、タッチパネル141に表示するコンテナ交換表示画面900の一例を示す画面図である。コンテナ交換表示画面900は、トナーコンテナTCkが空になった場合に表示部804によって表示される。また、図4では、用紙Pに形成する画像がモノクロである場合について説明する。
図4に示すように、コンテナ交換表示画面900には、第1メッセージ表示部901、グラフ表示部902、第2メッセージ表示部903及びOKボタン904が表示されている。
第1メッセージ表示部901には、トナーコンテナTCkが空になった旨のメセージが表示される。第1メッセージ表示部901には、例えば「黒色のコンテナが空になりました。コンテナを交換してください。」と表示される。
グラフ表示部902には、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率がグラフで表示される。グラフの横軸は印字率PRを示し、グラフの縦軸は消費量QTを示す。第1消費量ST1に対応するグラフを実線で示し、第2消費量ST2に対応するグラフを破線で示している。また、グラフ表示部902では、第1消費量ST1を「第1トナー」と表示し、第2消費量ST2を「第2トナー」と表示している。第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率が、1.03であることを、「第1トナー(100%)」、及び「第2トナー(103%)」と表示している。
「印字率PR」とは、用紙Pに形成される画像の積算面積SR1の、用紙Pの面積SR2に対する比率(SR1/SR2)のことである。具体的には、積算面積SR1は、用紙Pに形成されるシアン色のトナーTN1の画像の積算面積と、用紙Pに形成されるマゼンタ色のトナーTN2の画像の積算面積と、用紙Pに形成されるイエロー色のトナーTN3の画像の積算面積と、用紙Pに形成される黒色のトナーTN4の画像の積算面積との和を示す。
図4では、用紙Pに形成する画像がモノクロであるため、積算面積SR1は、用紙Pに形成される黒色のトナーTN4の画像の積算面積を示す。
第2メッセージ表示部903には、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率が表示される。第2メッセージ表示部903には、例えば「第2トナーの消費量は、第1トナーの消費量の1.03倍です。」と表示される。
OKボタン904は、ユーザーがコンテナ交換表示画面900に表示された内容を確認した場合にタッチされる。OKボタン904がタッチされた場合には、表示部804はコンテナ交換表示画面900を非表示にする。
検出部802が検出したトナーTNkの残量RTkが所定量RTA以下である場合に、表示部804は、コンテナ交換表示画面900をタッチパネル141に表示する。所定量RTAは、例えば2グラムを示す。すなわち、残量RTが所定量RTA以下であるとは、トナーコンテナTCkが空であることを示す。
算出部803は、用紙Pに形成する画像の印字率PRを算出し、印字率PRに基づいて第1消費量ST1を算出する。第1消費量ST1は、トナーコンテナTCが第1コンテナTC1である場合のトナーTNの消費量を示し、第1コンテナTC1は、例えば、専用品を示す。すなわち、第1消費量ST1は、専用品のトナーTNの消費量を示す。専用品のトナーTNに関しては、多くの実験データが蓄積されている。したがって、例えば、印字率PRと第1消費量ST1との関係を示すデータを記憶部82に記憶しておき、印字率PRと第1消費量ST1との関係を示すデータに基づき、算出部803は、印字率PRに対応する第1消費量ST1を算出する。印字率PRと第1消費量ST1との関係を示すデータとは、例えば印字率PRの複数の値と、印字率PRの複数の値の各々に対応する第1消費量ST1の値とを示すデータである。
算出部803は、検出部802の検出結果に基づいて、第2消費量ST2を算出する。例えば、画像形成部4が、プリントジョブJBを実行する場合について以下に説明する。以下の説明において、プリントジョブJBは、印字率PRの画像を100枚の用紙Pに形成する。算出部803は、まず、画像を用紙Pに形成する直前の残量RTkを取得する。そして、算出部803は、プリントジョブJBを実行した直後の残量RTkを取得する。次に、算出部803は、直前の残量RTkから直後の残量RTkを引いた差を枚数(100枚)で除することによって1枚当たりの第2消費量ST2を算出する。
以上、図3〜図4を参照して説明したように、本発明の実施形態では、トナーTNkの残量RTkが所定量RTA以下である場合に、表示部804は、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示する。よって、例えば所定量RTAを極めて少ない量(例えば、2グラム)に設定することによって、第2コンテナTC2に収納されたトナーTN4が空になったときに、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示できる。第2コンテナTC2に収納されたトナーTN4が空になったときには、第2コンテナTC2を別のトナーコンテナTCと交換する。よって、ユーザーは、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率に基づいて、別のトナーコンテナTCを第1コンテナTC1にするか、第2コンテナTC2にするかを決定できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
また、検出部802が、第2コンテナTC2に収納されたトナーTN4の残量RTkを検出し、算出部803は、検出部802の検出結果に基づいて、第2消費量ST2を算出する。したがって、第2消費量ST2を正確に算出できる。
更に、算出部803は、用紙Pに形成された画像の印字率PRを算出し、印字率PRに基づいて第1消費量ST1を算出する。したがって、第1消費量ST1を容易に算出できる。
なお、本発明の実施形態では、図4のグラフ表示部902に表示されるグラフの横軸が印字率PRを示すが、本発明はこれに限定されない。図4のグラフ表示部902に表示されるグラフの横軸が、例えば「ドット数」でもよい。「ドット数」は、用紙Pに形成される画像に含まれるドットの個数の積算値を示す。
また、本発明の実施形態では、トナーTNkの残量RTkが所定量RTA以下である場合に、表示部804は、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示するが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザーが所望するタイミングで、表示部804が、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示してもよい。この場合には、ユーザーの利便性を更に向上できる。
次に、図3〜図5を参照して、制御部8の構成について更に説明する。図5は、タッチパネル141に表示する各色消費量表示画面910の一例を示す画面図である。各色消費量表示画面910は、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkのうちの少なくとも1つのトナーコンテナTCが空になった場合に表示部804によって表示される。図5では、用紙Pに形成する画像がカラーである場合について説明する。
図5に示すように、各色消費量表示画面910には、第1グラフ表示部911、第2グラフ表示部912、第3グラフ表示部913、第4グラフ表示部914、評価画面表示ボタン915及びOKボタン916が表示されている。
第1グラフ表示部911には、シアン色のトナーTN1について第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率がグラフで表示される。すなわち、第1グラフ表示部911には、消費量QTC1に対する消費量QTC2の比率がグラフで表示される。消費量QTC1は、トナーコンテナTCcが第1コンテナTC1である場合のシアン色のトナーTN1の消費量QTCを示す。消費量QTC2は、トナーコンテナTCcが第2コンテナTC2である場合のシアン色のトナーTN1の消費量QTCを示す。消費量QTCは、シアン色のトナーTN1の消費量を示す。
グラフの横軸は印字率PRCを示し、グラフの縦軸は消費量QTCを示す。印字率PRCは、シアン色のトナーTN1の画像の積算面積SR1の、用紙Pの面積SR2に対する比率(SR1/SR2)のことである。第1消費量ST1に対応するグラフを実線で示し、第2消費量ST2に対応するグラフを破線で示している。第1グラフ表示部911では、第1消費量ST1に対応するグラフを「第1トナー」と表示し、第2消費量ST2に対応するグラフを「第2トナー」と表示している。また、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率が、1.02であることを、「第1トナー(100%)」、及び「第2トナー(102%)」で示している。
第2グラフ表示部912には、マゼンタ色のトナーTN2について第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率がグラフで表示される。すなわち、第2グラフ表示部912には、消費量QTM1に対する消費量QTM2の比率がグラフで表示される。消費量QTM1は、トナーコンテナTCmが第1コンテナTC1である場合のマゼンタ色のトナーTN2の消費量QTMを示す。消費量QTC2は、トナーコンテナTCmが第2コンテナTC2である場合のマゼンタ色のトナーTN2の消費量QTMを示す。消費量QTMは、マゼンタ色のトナーTN2の消費量を示す。
グラフの横軸は印字率PRMを示し、グラフの縦軸は消費量QTMを示す。印字率PRMは、マゼンタ色のトナーTN2の画像の積算面積SR1の、用紙Pの面積SR2に対する比率(SR1/SR2)のことである。第1消費量ST1に対応するグラフを実線で示し、第2消費量ST2に対応するグラフを破線で示している。第2グラフ表示部912では、第1消費量ST1に対応するグラフを「第1トナー」と表示し、第2消費量ST2に対応するグラフを「第2トナー」と表示している。また、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率が、1.04であることを、「第1トナー(100%)」、及び「第2トナー(104%)」で示している。
第3グラフ表示部913には、イエロー色のトナーTN3について第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率がグラフで表示される。すなわち、第3グラフ表示部913には、消費量QTY1に対する消費量QTY2の比率がグラフで表示される。消費量QTY1は、トナーコンテナTCyが第1コンテナTC1である場合のイエロー色のトナーTN3の消費量QTYを示す。消費量QTY2は、トナーコンテナTCyが第2コンテナTC2である場合のイエロー色のトナーTN3の消費量QTYを示す。消費量QTYは、イエロー色のトナーTN3の消費量を示す。
グラフの横軸は印字率PRYを示し、グラフの縦軸は消費量QTYを示す。印字率PRYは、イエロー色のトナーTN3の画像の積算面積SR1の、用紙Pの面積SR2に対する比率(SR1/SR2)のことである。第1消費量ST1に対応するグラフを実線で示し、第2消費量ST2に対応するグラフを破線で示している。第3グラフ表示部913では、第1消費量ST1に対応するグラフを「第1トナー」と表示し、第2消費量ST2に対応するグラフを「第2トナー」と表示している。また、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率が、1.03であることを、「第1トナー(100%)」、及び「第2トナー(103%)」で示している。
第4グラフ表示部914には、黒色のトナーTN4について第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率がグラフで表示される。すなわち、第4グラフ表示部914には、消費量QTK1に対する消費量QTK2の比率がグラフで表示される。消費量QTK1は、トナーコンテナTCkが第1コンテナTC1である場合の黒色のトナーTN4の消費量QTKを示す。消費量QTK2は、トナーコンテナTCkが第2コンテナTC2である場合の黒色のトナーTN4の消費量QTKを示す。消費量QTKは、黒色のトナーTN4の消費量を示す。
グラフの横軸は印字率PRKを示し、グラフの縦軸は消費量QTKを示す。印字率PRKは、黒色のトナーTN4の画像の積算面積SR1の、用紙Pの面積SR2に対する比率(SR1/SR2)のことである。第1消費量ST1に対応するグラフを実線で示し、第2消費量ST2に対応するグラフを破線で示している。第4グラフ表示部914では、第1消費量ST1に対応するグラフを「第1トナー」と表示し、第2消費量ST2に対応するグラフを「第2トナー」と表示している。また、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率が、1.03であることを、「第1トナー(100%)」、及び「第2トナー(103%)」とで示している。
評価画面表示ボタン915は、図6に示す消費量評価画面920を表示する場合にユーザーによってタッチされるボタンを示す。評価画面表示ボタン915がタッチされた場合には、表示部804は、各色消費量表示画面910を非表示にして、消費量評価画面920を表示する。
OKボタン916は、ユーザーが各色消費量表示画面910に表示された内容を確認した場合にタッチされる。OKボタン916がタッチされた場合には、表示部804は各色消費量表示画面910を非表示にする。
判定部801は、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの各々が、第1コンテナTC1であるか、第2コンテナTC2であるかを判定する。
表示部804は、判定部801の判定結果に応じて、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの各々について、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示する。具体的には、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkのうち少なくとも1つのトナーコンテナTCが第2コンテナTC2であると判定され、且つ、少なくとも1つの第2コンテナTC2が空になった場合に、表示部804は、各色消費量表示画面910をタッチパネル141に表示する。
以上、図3〜図5を参照して説明したように、本発明の実施形態では、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの各々について、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をタッチパネル141に表示する。よって、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの各々について、第1消費量ST1に対する第2消費量ST2の比率をユーザーが確認できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
次に、図3〜図6を参照して、制御部8の構成について更に説明する。図6は、タッチパネル141に表示する消費量評価画面920の一例を示す画面図である。消費量評価画面920は、図5に示す各色消費量表示画面910の評価画面表示ボタン915がタッチされた場合に表示される。
図6に示すように、消費量評価画面920には、グラフ表示部921と、メッセージ表示部922と、OKボタン923とが表示されている。
グラフ表示部921は、第1合計消費量AS1に対する第2合計消費量AS2の比率がグラフで表示される。第1合計消費量AS1は、消費量QTC1と消費量QTM1と消費量QTY1と消費量QTK1との和を示す。第2合計消費量AS2は、消費量QTC2と消費量QTM2と消費量QTY2と消費量QTK2との和を示す。
グラフの横軸は合計印字率ARを示し、グラフの縦軸は合計消費量ASを示す。合計印字率ARは、印字率PRCと印字率PRMと印字率PRYと印字率PRKとの和を示す。第1合計消費量AS1に対応するグラフを実線で示し、第2合計消費量AS2に対応するグラフを破線で示している。グラフ表示部921では、第1合計消費量AS1に対応するグラフを「第1トナー」と表示し、第2合計消費量AS2に対応するグラフを「第2トナー」と表示している。また、第1合計消費量AS1に対する第2合計消費量AS2の比率が、1.03であることを、「第1トナー(100%)」、及び「第2トナー(103%)」で示している。
メッセージ表示部922には、第1コンテナTC1と第2コンテナTC2とのコストの評価結果が表示される。メッセージ表示部922には、例えば、「第2コンテナの価格が第2コンテナの価格の97%以下である場合には、第2コンテナが第1コンテナよりもコスト的に有利です。」と表示されている。
算出部803は、第1合計消費量AS1と第2合計消費量AS2とを算出する。第1合計消費量AS1は、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの全てが第1コンテナTC1である場合の第1消費量ST1の合計値を示す。第2合計消費量AS2は、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの全てが第2コンテナTC2である場合の第2消費量ST2の合計値を示す。
表示部804は、第1合計消費量AS1に対する第2合計消費量AS2の比率をタッチパネル141に表示する。
算出部803は、第2トナーTNBの第2合計消費量AS2のコストが第1トナーTNAの第1合計消費量AS1のコストと一致するような第2トナーTNBの単位量当たりのコストCS2を算出する。第1トナーTNAは、第1コンテナTC1に収納されたトナーTNを示す。第2トナーTNBは、第2コンテナTC2に収納されたトナーTNを示す。すなわち、次の式(1)を満たす第2トナーTNBの単位量当たりのコストCS2を算出する。
コストCS2×第2合計消費量AS2
=コストCS1×第1合計消費量AS1 (1)
コストCS1は、第1トナーTNAの単位量当たりのコストを示す。コストCS2は、第2トナーTNBの単位量当たりのコストを示す。単位量は、例えば1グラムを示す。図6では、第1合計消費量AS1に対する第2合計消費量AS2の比率が、1.03であるため、式(1)を満たすようなコストCS2は、コストCS1の約97(≒100/103×100)%になる。
表示部804は、コストCS2のコストCS1に対する比率をタッチパネル141に表示する。図6では、コストCS2は、コストCS1の約97%であることがメッセージ表示部922に表示されている。
以上、図3〜図6を参照して説明したように、本発明の実施形態では、算出部803は、第1合計消費量AS1と第2合計消費量AS2とを算出し、表示部804は、第1合計消費量AS1に対する第2合計消費量AS2の比率をタッチパネル141に表示する。よって、第1合計消費量AS1に対する第2合計消費量AS2の比率をユーザーが確認できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
また、算出部803は、式(1)を満たすコストCS2を算出する。表示部804は、コストCS2のコストCS1に対する比率をタッチパネル141に表示する。よって、ユーザーは、コストCS2のコストCS1に対する比率を確認できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
具体的には、第2コンテナTC2の単価の第1コンテナTC1の単価に対する比率が、コストCS2のコストCS1に対する比率より大きい場合には、第1コンテナTC1を使用する方が、第2コンテナTC2を使用するよりコスト的に有利であるとユーザーは判断できる。
なお、本発明の実施形態では、表示部804が、第1合計消費量AS1に対する第2合計消費量AS2の比率を表示するが、本発明はこれに限定されない。表示部804が、第2合計消費量AS2に対する第1合計消費量AS1の比率を表示してもよい。
また、本発明の実施形態では、算出部803が、式(1)を満たすコストCS2を算出したが、本発明はこれに限定されない。算出部803が、例えば、第2トナーTNBの第2消費量ST2のコストが第1トナーTNAの第1消費量ST1のコストCS1と一致するような第2トナーTNBの単位量当たりのコストCS2を算出してもよい。すなわち、次の式(2)を満たすコストCS2を算出してもよい。
コストCS2×第2消費量ST2
=コストCS1×第1消費量ST1 (2)
また、本発明の実施形態では、第1合計消費量AS1が、消費量QTC1と消費量QTM1と消費量QTY1と消費量QTK1との和を示すが、本発明はこれに限定されない。第1合計消費量AS1が、例えば、消費量QTC1と消費量QTM1と消費量QTY1と消費量QTK1との重み付き加算の結果(和)でもよいし、重み付き平均でもよい。この場合には、重みを適正に設定することによって、更に適正な値を表示できる。例えば、重みは、トナーTNの単位量当たりのコストでもよい。
同様に、第2合計消費量AS2は、消費量QTC2と消費量QTM2と消費量QTY2と消費量QTK2との和を示すが、第2合計消費量AS2が、例えば、消費量QTC2と消費量QTM2と消費量QTY2と消費量QTK2との重み付き加算の結果(和)でもよいし、重み付き平均でもよい。
次に、図3〜図9を参照して、制御部8の処理について説明する。図7及び図8は、制御部8の処理の一例を示すフローチャートである。図7及び図8では、用紙Pに形成する画像がモノクロである場合について説明する。
図7に示すように、ステップS101において、判定部801は、リーダー7を介して、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCの識別情報JDを取得する。
次に、ステップS103において、判定部801は、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが、第2コンテナTC2であるか否かを判定する。
トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが第2コンテナTC2ではないと判定部801が判定した場合(ステップS103でNO)には、処理が終了される。トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが第2コンテナTC2であると判定部801が判定した場合(ステップS103でYES)には、処理がステップS105に進む。
そして、ステップS105において、制御部8が、プリントジョブJBを受け付けたか否かを判定する。プリントジョブJBは、用紙Pに画像を形成する旨のジョブを示す。
プリントジョブJBを受け付けていないと制御部8が判定した場合(ステップS105でNO)には、処理が待機状態になる。プリントジョブJBを受け付けたと制御部8が判定した場合(ステップS105でYES)には、処理がステップS107に進む。
そして、ステップS107において、算出部803は、用紙Pに形成する画像の印字率PRを算出する。
次に、ステップS109において、検出部802は、残量センサーSを介して、トナーコンテナTCに収納されたトナーTNの残量RTを検出する。
次に、ステップS111において、制御部8は、プリントジョブJBを実行したか否かを判定する。
プリントジョブJBを実行していないと制御部8が判定した場合(ステップS111でNO)には、処理が待機状態になる。プリントジョブJBを実行したと制御部8が判定した場合(ステップS111でYES)には、処理がステップS113に進む。
そして、ステップS113において、検出部802は、残量センサーSを介して、トナーコンテナTCに収納されたトナーTNの残量RTを検出する。
次に、ステップS115において、算出部803は、第2消費量ST2を算出する。具体的には、算出部803は、ステップS109で検出した残量RTからステップS113で検出した残量RTを減じた差を、第2消費量ST2として算出する。
次に、図8に示すように、ステップS117において、算出部803は、第1消費量ST1を算出する。
次に、ステップS119において、制御部8は、「集計処理」を実行する。「集計処理」は、合計印字率AR、第1合計消費量AS1及び第2合計消費量AS2を算出する処理を示す。「集計処理」については、後述にて図9を参照して詳細に説明する。
次に、ステップS121において、制御部8は、残量RTが所定量RTA以下であるか否かを判定する。残量RTが所定量RTA以下であるとは、第2コンテナTC2が空であることを示す。
残量RTが所定量RTA以下ではないと制御部8が判定した場合(ステップS121でNO)には、処理が図7に示すステップS105に戻る。残量RTが所定量RTA以下であると制御部8が判定した場合(ステップS121でYES)には、処理がステップS123に進む。
そして、ステップS123において、表示部804は、コンテナ交換表示画面900をタッチパネル141に表示する。
次に、ステップS125において、制御部8は、第2コンテナTC2が交換されたか否かを判定する。
第2コンテナTC2が交換されていないと制御部8が判定した場合(ステップS125でNO)には、処理が待機状態になる。第2コンテナTC2が交換されたと制御部8が判定した場合(ステップS125でYES)には、処理が図7のステップS101へリターンする。
図9は、制御部8の「集計処理」の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、ステップS201において、算出部803は、合計印字率ARが印字率PRだけ増加するように合計印字率ARを更新する。
次に、ステップS203において、算出部803は、第1合計消費量AS1が第1消費量ST1だけ増加するように第1合計消費量AS1を更新する。
次に、ステップS205において、算出部803は、第2合計消費量AS2が第2消費量ST2だけ増加するように第2合計消費量AS2を更新し、処理が図8に示すステップS121へリターンする。
以上、図3〜図9を参照して説明したように、本発明の実施形態では、表示部804は、タッチパネル141にコンテナ交換表示画面900を表示するが、本発明はこれに限定されない。表示部804が、各色消費量表示画面910を表示してもよい。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(3))。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1及び図2を参照して説明したように、本発明の実施形態では、「消耗品」がトナーであり、「交換部品」がトナーコンテナTCであるが、本発明はこれに限定されない。「消耗品」を消費することによって用紙Pに画像を形成すればよい。例えば、「消耗品」がインクであり、「交換部品」がインクカートリッジでもよい。この場合には、「画像形成装置」は、インクジェット記録装置である。
(2)図1及び図2を参照して説明したように、本発明の実施形態では、画像形成装置100がカラー複合機であるが、本発明はこれに限定されない。画像形成装置100が用紙Pに画像を形成すればよい。例えば、画像形成装置100がモノクロの複合機でもよいし、画像形成装置100がカラープリンターでもよい。
(3)図1〜図3を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第1コンテナTC1が、専用品を示し、第2コンテナTC2が非専用品を示すが、本発明はこれに限定されない。第1コンテナTC1が「第1品質」のトナーを収納し、第2コンテナTC2が「第2品質」のトナーを収納していればよい。「第1品質」のトナーは、「第2品質」のトナーと比較して品質が相違する。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
100 画像形成装置
1 画像形成ユニット
4、4c、4m、4y、4k 画像形成部
42、42c、42m、42y、42k 感光体ドラム
43、43c、43m、43y、43k 現像部
431、431c、431m、431y、431k 現像ローラー
5 転写部
51、51c、51m、51y、51k 一次転写ローラー
52 二次転写ローラー
53 駆動ローラー
54 中間転写ベルト
13 トナー供給部(装着部)
TC、TCc、TCm、TCy、TCk トナーコンテナ(交換部品)
6、61、62、63、64 ICタグ
S、S1、S2、S3、S4 残量センサー
RT、RTc、RTm、RTy、RTk 残量
7、71、72、73、74 リーダー
14 操作パネル
141 タッチパネル(ディスプレー)
8 制御部
81 プロセッサー
801 判定部
802 検出部
803 算出部
804 表示部
82 記憶部
2 画像読取ユニット
3 原稿搬送ユニット

Claims (7)

  1. 消耗品を収容する交換部品が装着される装着部と、
    前記消耗品を消費することによって記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    ディスプレーと、
    前記装着部に装着された前記交換部品が、第1交換部品であるか、前記第1交換部品と相違する第2交換部品であるかを判定する判定部と、
    前記交換部品が前記第2交換部品であると前記判定部が判定した場合に、前記画像形成部が前記画像を前記記録媒体に形成するために消費される前記消耗品の消費量を算出する算出部と、
    第1消費量に対する第2消費量の比率、又は前記第2消費量に対する前記第1消費量の比率を前記ディスプレーに表示する表示部と
    を備え、
    前記第1消費量は、前記交換部品が前記第1交換部品である場合の前記消耗品の消費量を示す、
    前記第2消費量は、前記交換部品が前記第2交換部品である場合の前記消耗品の消費量を示す、画像形成装置。
  2. 前記第2交換部品に収納された前記消耗品の残量を検出する検出部を更に備え、
    前記算出部は、前記検出部の検出結果に基づいて、前記第2消費量を算出する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検出部が検出した前記消耗品の残量が所定量以下である場合に、前記表示部は、前記第1消費量に対する前記第2消費量の比率、又は前記第2消費量に対する前記第1消費量の比率を前記ディスプレーに表示する、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記算出部は、前記画像の印字率を算出し、前記印字率に基づいて前記第1消費量を算出する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記装着部には、複数色の消耗品をそれぞれ収容する複数の交換部品が装着され、
    前記画像形成部は、前記複数色の消耗品を消費することによって前記記録媒体にカラー画像を形成可能であり、
    前記判定部は、前記複数の交換部品の各々が前記第1交換部品であるか、前記第2交換部品であるかを判定し、
    前記表示部は、前記判定部の判定結果に応じて、前記複数の交換部品の各々について、前記第1消費量に対する前記第2消費量の比率、又は前記第2消費量に対する前記第1消費量の比率を前記ディスプレーに表示する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記算出部は、前記記録媒体に前記カラー画像を前記画像形成部が形成する際に、第1合計値と第2合計値とを算出し、
    前記表示部は、前記第1合計値に対する前記第2合計値の比率、又は前記第2合計値に対する前記第1合計値の比率を前記ディスプレーに表示し、
    前記第1合計値は、前記複数の交換部品の全てが前記第1交換部品である場合の前記複数の交換部品の前記消耗品の消費量の合計値を示し、
    前記第2合計値は、前記複数の交換部品の全てが前記第2交換部品である場合の前記複数の交換部品の前記消耗品の消費量の合計値を示す、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記消耗品は、前記第1交換部品に収納された第1消耗品と、前記第2交換部品に収納された第2消耗品とを含み、
    前記第2消費量が前記第1消費量より大きい場合に、
    前記算出部は、第2消耗品の前記第2消費量のコストが第1消耗品の前記第1消費量のコストと一致するような前記第2消耗品の単位量当たりのコストを算出し、
    前記表示部は、前記第2消耗品の単位量当たりのコストの前記第1消耗品の単位量当たりのコストに対する比率を前記ディスプレーに表示する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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