JP2020134736A - 画像形成装置 - Google Patents

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智之 尾関
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Abstract

【課題】トナーカートリッジがトナーエンドになった場合でも、中間ホッパー内のトナー残量を算出することで、印字可能な状態をユーザが確認することができ、突然のトナー切れを防止できる画像形成装置を提供する。【解決手段】現像装置(135)と、トナーカートリッジ(131)と、中間ホッパー(133)と、表示部(150)と、現像装置(135)にトナーを供給するように制御する制御部(100)と、を備えた画像形成装置(1)において、中間ホッパー(133)内のトナー残量を算出するトナー残量算出部(170)を備え、トナーカートリッジ(131)内のトナー残量が無くなったときに、トナー残量算出部(170)により中間ホッパー(133)のトナー残量を算出して、中間ホッパー(133)内のトナー残量に基づくトナー残量情報を表示部(150)に表示することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に係り、特に、着脱可能なトナー収容容器とトナー搬送路とを備えた画像形成装置に関する。
近年、電子写真方式の画像形成装置は、着脱可能に構成された交換式のトナーカートリッジ(トナー収容容器)を備えて、トナーカートリッジから補給されたトナーを現像装置に供給するように構成されている。トナーカートリッジから補給されたトナーは、一端中間ホッパー(トナー搬送路)に貯溜されて、中間ホッパーから現像装置にトナー補給するようにされている。
このように構成することで、トナーカートリッジがトナーエンドになった場合でも、中間ホッパーにトナーを溜めているので、直ぐにトナー不足による印字不良を起こすことなく通常に印字を行うことができる。そして、中間ホッパーにトナーが残っている間に、新しいトナーカートリッジに交換することを可能にしている。
しかしながら、従来の中間ホッパーを有する画像形成装置においては、トナーエンドになった後に新しいトナーカートリッジが挿入されるまでは、中間ホッパー内に溜めたトナーにより継続して印字を行う状態(コンティニアスラン状態)となるが、ユーザからは中間ホッパー内のトナー量を確認する手段がなく、新しいトナーカートリッジが挿入出来るまでの期間は、突然印字が出来なくなってしまう恐れがあった。
従来技術として、例えば、中間ホッパーを備える画像形成装置において、補給トナーを収容したコンテナ(トナーカートリッジ等)を収納するカバーが開けられているときには、中間ホッパーへのトナー補給が行われず、現像槽内のトナー残量が基準値に達していれば画像形成を続行し、基準値を下回っていればエラーが発生した旨を報知するようにしたものが開示されている(特許文献1を参照。)。
特開2015−14811号公報
特許文献1に記載の技術では、中間ホッパーにトナー補給されなくとも、現像槽内のトナー量を検知して、トナー残量が基準値に達していれば画像形成を続行するようにしているが、中間ホッパー内のトナーを検知するものではなく、中間ホッパー内のトナー残量を知ることはできなかった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置において、トナーカートリッジがトナーエンドになった場合でも、中間ホッパー内のトナー残量を算出することで、印字可能な状態をユーザが確認することができ、突然のトナー切れによる印字できなくなることを防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、トナーを感光体ドラムへ供給する現像装置と、補給用のトナーを収容して装置本体に着脱可能なトナー収容容器(例えば、トナーカートリッジ)と、前記トナー収容容器から供給されたトナーを前記現像装置に供給するトナー搬送路(例えば、中間ホッパー)と、表示部と、前記トナー収容容器から前記現像装置にトナーを供給するように制御する制御部と、を備えた画像形成装置において、前記トナー搬送路内のトナー残量を算出するトナー残量算出部を備え、前記制御部により、前記トナー収容容器内のトナー残量が無くなったときに、前記トナー残量算出部により前記トナー搬送路内のトナー残量を算出して、前記トナー搬送路内のトナー残量に基づくトナー残量情報を前記表示部に表示することを特徴とするものである。
本発明の画像形成装置によれば、トナーを感光体ドラムへ供給する現像装置と、補給用のトナーを収容して装置本体に着脱可能なトナー収容容器(例えば、トナーカートリッジ)と、前記トナー収容容器から供給されたトナーを前記現像装置に供給するトナー搬送路(例えば、中間ホッパー)と、表示部と、前記トナー収容容器から前記現像装置にトナーを供給するように制御する制御部と、を備えた画像形成装置において、前記トナー搬送路内のトナー残量を算出するトナー残量算出部を備え、前記制御部により、前記トナー収容容器内のトナー残量が無くなったときに、前記トナー残量算出部により前記トナー搬送路内のトナー残量を算出して、前記トナー搬送路内のトナー残量に基づくトナー残量情報を前記表示部に表示することで、ユーザに対してコンティニアスラン中の使用可能な状態を確認することができるので、トナー搬送路内のトナー切れにより画像形成装置が印字不可能になることを防ぐことができる画像形成装置を提供することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 前記画像形成装置の全体構成を示す説明図である。 前記画像形成装置における現像装置へのトナー補給の概略構成を示す説明図である。 前記画像形成装置においてトナーカートリッジがトナーエンドになった後のトナー補給制御の処理工程を示すフローチャートである。 前記画像形成装置においてトナーカートリッジがトナーエンドになった後に新たなトナーカートリッジに交換された場合のトナー補給制御の処理工程を示すフローチャートである。 前記画像形成装置においてトナーカートリッジにトナーが有る場合の画面表示の一例を示す説明図である。 前記トナーカートリッジのトナー残存状態に応じたトナー残量情報の表示状態一例を示す説明図である。 前記トナーカートリッジがトナーエンドの場合の画面表示の一例を示す説明図である。 前記トナー残量情報の表示状態の一例を示す説明図である。 第2実施形態に係る画像形成装置においてトナーカートリッジがトナーエンドの場合の画面表示の一例を示す説明図である。 第3実施形態に係る画像形成装置において表示画面に表示されるスタートボタンの一例を示す説明図である。 前記スタートボタンの表示態様を変化させた状態の一例を示す説明図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図、図2は前記画像形成装置の全体構成を示す説明図である。
第1実施形態は、図1に示すように、トナーを感光体ドラム137へ供給する現像装置135と、トナーカートリッジ(トナー収容容器)131と、中間ホッパー(トナー搬送路)133と、表示部150と、トナーカートリッジ131から現像装置135にトナーを供給するように制御する制御部100と、を備えた画像形成装置1において、中間ホッパー133内のトナー残量を算出するトナー残量算出部(トナー残量センサ)170を備え、トナーカートリッジ131内のトナー残量が無くなったときに、中間ホッパー133内のトナー残量を算出して、ユーザに対してコンティニアスラン中のトナー残量が解るようにしたことを特徴とするものである。
(画像形成装置の構成)
まず、第1実施形態に係る画像形成装置1の基本的な構成について説明する。
画像形成装置1は、図2に示すように、装置本体の上部に原稿読取部112を備えて原稿の画像を読取り、電子写真方式により画像を出力する情報処理装置である。
そして、画像形成装置1は、図1に示すように、主に、制御部100と、画像入力部110と、画像処理部120と、画像形成部130と、操作部140と、表示部150と、記憶部160とを備え、さらにトナー残量算出部170を備えて構成されている。
制御部100は、画像形成装置1の全体を制御するための機能部である。
そして、制御部100は、各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば1又は複数の演算装置(例えば、CPU(Central Processing Unit))等により構成されている。
画像入力部110は、例えば光学読み取り装置であって、画像形成装置1に入力される画像データを読み取るための機能部である。そして、画像入力部110は、原稿の画像を読み取る機能部である原稿読取部112と接続され、原稿読取部112から出力される画像データを入力する。
また、画像入力部110は、USB(Universal Serial Bus)メモリや、SDカード等の記憶媒体から画像データを入力してもよい。また、他の端末装置と接続を行う通信部を備えて、他の端末装置から画像データを入力してもよい。
画像処理部120は、画像データに各種画像処理を施す機能部である。そして、画像処理が施された画像データに基づき出力画像を形成する。
画像形成部130は、画像データに基づく出力データを記録媒体(例えば記録用紙)に形成するための機能部である。例えば、図2に示すように、給紙トレイ122から記録用紙を給紙し、画像形成部130において記録用紙の表面に画像が形成された後に排紙トレイ124から排紙される。画像形成部130は、例えば電子写真方式を利用したレーザプリンタ等により構成されている。
具体的には、図1に示すように、帯電装置(図示省略)により感光体ドラム137の表面に帯電バイアスを印加して感光体ドラム137の表面を帯電させる。そして、露光装置(図示省略)により帯電した感光体ドラム137の表面に静電潜像を形成する。そして、現像装置135により感光体ドラム137の表面にトナー像を形成する。感光体ドラム137の表面に形成されたトナー像は記録用紙に転写されて、印刷物として出力される。
また、画像形成部130の構成として、トナーカートリッジ131と、中間ホッパー133と、現像装置135とを備えている。
トナーカートリッジ131は、補給用のトナーを収容して装置本体に着脱可能に構成されている。
中間ホッパー133は、トナーカートリッジ131から供給されたトナーを一時的に貯溜する。そして、中間ホッパー133から現像装置135にトナーを供給する。
現像装置135は、中間ホッパー133から供給されるトナーを収容し、適正なトナー量を感光体ドラム137に供給して、感光体ドラム137上に適正なトナー濃度のトナー像を形成する。
操作部140は、ユーザによる操作指示を受け付けるための機能部であり、各種キースイッチや、接触による入力を検出する装置等により構成されている。ユーザは、操作部140を介して、使用する機能や出力条件を入力する。また、表示部150は、ユーザに各種情報を表示するための機能部であり、例えばLCD(Liquid crystal display)等により構成されている。
なお、画像形成装置1は、図2に示すように、操作部140と、表示部150とが一体に形成されているタッチパネルを備えてもよい。この場合において、タッチパネルの入力を検出する方式は、例えば、抵抗膜方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式といった、一般的な検出方式であればよい。
記憶部160は、画像形成装置1の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部160は、例えば、半導体メモリであるSSD(Solid State Drive)や、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
(現像装置へのトナー補給)
次に、画像形成装置1のトナー補給について説明する。
図3は第1実施形態に係る画像形成装置における現像装置へのトナー補給の概略構成を示す説明図である。
画像形成装置1では、図3に示すように、現像装置135の上方に中間ホッパー133が配置され、中間ホッパー133の上方にトナーカートリッジ131が着脱可能に配置されている。
トナーカートリッジ131は、中間ホッパー133へのトナー補給要求の信号に基づいて、制御部100により、所定量のトナーを中間ホッパー133に供給するように駆動制御されている。
中間ホッパー133は、現像装置135へのトナー補給要求の信号に基づいて、制御部100により、駆動モータ1331を駆動して搬送手段(図示省略)を動作させて、所定量のトナーを現像装置135の現像槽1351に供給するように駆動制御されている。
第1実施形態では、中間ホッパー133から現像槽1351へのトナー補給は、制御部100により、駆動モータ1331の駆動時間に応じて所定量のトナーを供給するようにされている。
以上のように、トナーカートリッジ131から中間ホッパー133へのトナーの供給は、制御部100により、トナー補給要求の信号に基づいて、トナーカートリッジ131がトナーエンドになるまでトナー供給が制御されている。
(トナーカートリッジがトナーエンドを検出した場合のトナー補給)
次に、画像形成装置1において、トナーカートリッジ131がトナーエンドになった場合について説明する。
図4は第1実施形態に係る画像形成装置においてトナーカートリッジがトナーエンドになった後のトナー補給制御の処理工程を示すフローチャート、図5は前記画像形成装置においてトナーカートリッジがトナーエンドになった後に新たなトナーカートリッジに交換された場合のトナー補給制御の処理工程を示すフローチャートである。
画像形成装置1では、トナーカートリッジ131がトナーエンドになったときには、中間ホッパー133内に貯溜したトナーが無くなるまで、制御部100により現像装置135に所定量のトナーを供給するように制御されている。
以下に、トナーカートリッジ131がトナーエンドになった後のトナー補給について、フローチャートに沿って説明する。
画像形成装置1における制御部100によるトナー補給制御は、図4に示すように、トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出すると(ステップS101)、記憶部160にトナーカートリッジ131がトナーエンドになったことが記録される。そして、この時点の中間ホッパー133内のトナー残量を100%として、トナー残量算出部170によるトナー残量の減算がスタートされる(ステップS103)。
そして、中間ホッパー133内に貯溜したトナーにより、コンティニアスランモードによる印字処理が実行される(ステップS105)。コンティニアスランモードは、トナーカートリッジ131がトナーエンドになったときに、トナーカートリッジ131からのトナー補給処理を行わずに、中間ホッパー133内に貯溜したトナーを現像装置135に供給するように制御するものである。
そして、新しいトナーカートリッジ131に交換されたか否かが判定される(ステップS107)。ステップS107において、新しいトナーカートリッジ131に交換されたと判定された場合は、新しいトナーカートリッジ131によるトナー補給処理が実行される。
一方、ステップS107において、新しいトナーカートリッジ131に交換されていないと判定された場合は、中間ホッパー133内に貯溜したトナーによる画像形成装置1のトナー補給処理を禁止する設定とするか否かが判定される(ステップS109)。
ステップS109において、中間ホッパー133内の貯溜したトナーによる画像形成装置1のトナー補給処理を禁止する設定にしないと判定された場合は、中間ホッパー133がトナーエンドを検出したか否かが判定される(ステップS113)。
ステップS113において、中間ホッパー133がトナーエンドを検出していないと判定された場合は、ステップS105に進み、コンティニアスランモードによる印字処理が実行される。
一方、ステップS113において、中間ホッパー133がトナーエンドを検出したと判定された場合はステップS115に進む。
また、ステップS109において、中間ホッパー133内の貯溜したトナーによる画像形成装置1のトナー補給処理を禁止する設定にすると判定された場合は、中間ホッパー133内のトナー残量が閾値未満であるか否かが判定される(ステップS111)。
ステップS111において、中間ホッパー133内のトナー残量が閾値未満ではないと判定された場合は、ステップS105に進み、コンティニアスランモードによる印字処理が実行される。
一方、ステップS111において、中間ホッパー133内のトナー残量が閾値未満であると判定された場合は、ステップS115に進む。
ステップS115では、中間ホッパー133内のトナー残量が閾値未満またはトナーエンドのトナー色はBKか否かが判断される。
ステップS115において、中間ホッパー133のトナー色がBKではないと判定された場合は、印字処理がモノクロモードのみ印字可能とする(ステップS117)。
一方、ステップS115において、中間ホッパー133のトナー色がBKであると判定された場合は、印字処理がモノクロモード/カラーモードともに印字処理を不可に設定して(ステップS119)、画像形成装置1の印字処理を禁止する(ステップS121)。
以上のようにして、トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出した場合の印字処理が実行される。
(トナーカートリッジが交換された場合のトナー補給)
トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出した場合の動作処理において、ステップS107で、新しいトナーカートリッジ131に交換されたと判定された場合は、新しいトナーカートリッジ131によるトナー補給処理が実行される。
新しいトナーカートリッジ131によるトナー補給処理では、図5に示すように、コンティニアスラン中に新しいトナーカートリッジ131に交換されると(ステップS131)、新しいトナーカートリッジ131の情報を装置本体へ記録して、中間ホッパー133のトナー残量情報をクリアして、通常のトナーカートリッジ131から中間ホッパー133へのトナーの供給するトナー落下量検知モードへ移行する(ステップS133)
そして、トナー落下量検知モードによるトナー供給が正常に行われたか否かが判定される(ステップS135)。
ステップS135において、トナー落下量検知モードによるトナー供給が正常に行われたと判定された場合は、画像形成装置1は通常の印字処理が実行される(ステップS137)。
一方、ステップS135において、トナー落下量検知モードによるトナー供給が正常に行われていないと判定された場合は、表示部150に装置本体の動作を禁止する旨のエラー表示を行う(ステップS139)。
以上のようにして、交換された新しいトナーカートリッジ131によるトナー補給処理が実行される。
(トナー残量情報の表示)
第1実施形態に係る画像形成装置1は、トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出したときに、中間ホッパー133内に貯溜したトナーのトナー残量情報を表示部150に表示することを特徴としている。
図6は第1実施形態に係る画像形成装置においてトナーカートリッジにトナーが有る場合の画面表示の一例を示す説明図、図7は前記トナーカートリッジのトナー残存状態に応じたトナー残量情報の表示状態の一例を示す説明図、図8は前記トナーカートリッジがトナーエンドの場合の画面表示の一例を示す説明図、図9は前記トナー残量情報の表示状態の一例を示す説明図である。
画像形成装置1において、トナーカートリッジ131にトナーが残っているときは、図6に示すように、表示部150の表示画面1501には、トナーカートリッジ131のトナーの状態を示す第1トナー残量情報1510をステータス表示するとともに、印字処理が可能なスタートボタン(実行キー)を示す白黒スタートボタン1550、カラースタートボタン1560がアイコン表示される。
トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出した場合は、図7に示すように、第1トナー残量情報1510の表示が、中間ホッパー133に貯溜したトナーの状態を示す第2トナー残量情報1520のステータス表示に切り替わるようにされている。
また、トナーエンドのトナーカートリッジ131が新しいトナーカートリッジ131に交換されたときには、第2トナー残量情報1520から新しいトナーカートリッジ131のトナーの状態を示す第1トナー残量情報1510にステータス表示が切り替わるようにされている。
第2トナー残量情報1520として、例えば、トナー色毎に印刷可能な枚数を示す印刷可能枚数情報1521を表示するようにしてもよい。トナー残量情報は、トナー色に応じたトナー残量、印字可能な枚数(例えば、装置が停止するまでに印字可能な枚数)、印字可能な日数(例えば、装置が停止するまでに印字可能な日数)など、トナー情報や印字情報を含む。
すなわち、画像形成装置1において、トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出したときは、図8に示すように、表示部150の表示画面1501には、中間ホッパー133内に貯溜したトナーの残存状態を示す第2トナー残量情報1520をステータス表示するとともに、印字処理が可能なスタートボタンを示す白黒スタートボタン1550、カラースタートボタン1560がアイコン表示される。
第2トナー残量情報1520は、BKトナーの中間ホッパー133のトナー残量情報であり、BKトナーにより印刷可能な枚数を示す印刷可能枚数情報1521が表示される。
印刷可能枚数情報1521は、トナー残量算出部170により中間ホッパー133の駆動モータ1331の駆動時間に基づき算出されるトナー残量と、直近のユーザの使用状況(例えば、原稿印字率やコピー使用枚数に応じたトナー消費量)とに基づき算出される。
なお、トナー残量算出部170は、画像入力部110のドットカウント量に基づき中間ホッパー133内のトナー残量を算出するものであってもよい。
ここでは、第2トナー残量情報1520として、さらに、印刷可能な枚数を示す印刷可能枚数情報1521を表示しているが、例えば、図9に示すように、印刷可能な日数を示す印刷可能日数情報1522を表示するようにしてもよい。
なお、印刷可能枚数情報1521や印刷可能日数情報1522は、トナー色毎に表示するようにしてもよい。
また、第2トナー残量情報1520は、中間ホッパー133内のトナー残量に応じて、トナー量、印刷可能枚数、印刷可能日数などが変化するように、表示態様を変化させるようにしてもよい。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、画像形成装置1において、現像装置135と、トナーカートリッジ131と、中間ホッパー133と、表示部150と、トナー補給制御を行う制御部100と、を備えた画像形成装置1において、中間ホッパー133内のトナー残量を算出するトナー残量算出部170を備え、制御部100により、トナーカートリッジ131内のトナー残量が無くなったときに、トナー残量算出部170により中間ホッパー133内のトナー残量を算出して、中間ホッパー133内のトナー残量に基づく第2トナー残量情報1520を表示部150に表示することで、ユーザに対してコンティニアスラン中の使用可能な状態を確認することができるので、中間ホッパー133内のトナー切れにより画像形成装置1が印字不可能になることを防止ができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態は、第1実施形態に係る画像形成装置1において、トナーカートリッジ131のトナーエンドが検出されたときに、第2トナー残量情報1520を表示すること加えて、トナーカートリッジ131内のトナー残量が無くなった状態でコンティニアスランにより印字処理を行う旨を表示部150に表示することを特徴とするものである。
図10は第2実施形態に係る画像形成装置においてトナーカートリッジがトナーエンドの場合の画面表示の一例を示す説明図である。
なお、第2実施形態において、説明の便宜上、第1実施形態と同一の機能を有する構成には、同一の番号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、画像形成装置1において、トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出したときは、図10に示すように、表示部150の表示画面1501には、中間ホッパー133内に貯溜したトナーの残存状態を示す第2トナー残量情報1520をステータス表示するとともに、印字処理が可能なスタートボタンを示す白黒スタートボタン1550、カラースタートボタン1560がアイコン表示され、さらに、トナーカートリッジ131の交換を促す第1のメッセージ1571と、実行する印字処理モードを報知する第2のメッセージ1572が表示される。
第1のメッセージ1571は、例えば、「トナーカートリッジを交換してください」と表示画面1501に表示する。
第2のメッセージ1572は、例えば、「コンティニアスランモードで印字を行います」と表示画面1501に表示する。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、画像形成装置1において、トナーカートリッジ131のトナーエンドを検出したとときに、中間ホッパー133内に貯溜したトナーの残存状態を示す第2トナー残量情報1520に加えて、さらに、トナーカートリッジ131の交換を促す第1のメッセージ1571と、実行する印字処理モードを報知する第2のメッセージ1572を表示部150の表示画面1501に表示することで、トナーカートリッジ131がトナーエンド状態であること、印字処理がコンティニアスランモードに切り換えて行われることをユーザに明確に報知することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。
第3実施形態は、第1実施形態に係る画像形成装置1において、中間ホッパー133内のトナー残量に応じて、印字処理を実行するスタートボタン(実行キー)の表示態様を変化させることを特徴とするものである。
図11は第3実施形態に係る画像形成装置において表示画面に表示されるスタートボタンの一例を示す説明図、図12は前記スタートボタンの表示態様を変化させた状態の一例を示す説明図である。
なお、第3実施形態において、説明の便宜上、第1実施形態と同一の機能を有する構成には、同一の番号を付して説明を省略する。
第3実施形態では、画像形成装置1において、トナーカートリッジ131がトナーエンドを検出したときは、図8を参照して、第1実施形態と同様に、表示部150の表示画面1501には、第2トナー残量情報1520をステータス表示するとともに、印字処理が可能なスタートボタンを示す白黒スタートボタン1550、カラースタートボタン1560がアイコン表示される。
そして、第3実施形態では、中間ホッパー133内のトナー残量に応じて表示態様が変化して表示される。
画像形成装置1において、複数のカラートナーとBKトナーに対応したトナーカートリッジ131にトナーが残っている場合は、表示部150の表示画面1501には、図11に示すように、白黒スタートボタン1550、カラースタートボタン1560が操作可能に表示される。
また、画像形成装置1において、複数のカラートナーとBKトナーに対応したトナーカートリッジ131がともにトナーエンドが検出された場合でも、それぞれのトナーカートリッジ131に対応した中間ホッパー133内にトナーが残っている場合は、図11に示すように、白黒スタートボタン1550、カラースタートボタン1560が操作可能に表示される。
一方、画像形成装置1において、複数のカラートナーのうち1色のカラートナーでも、トナーカートリッジ131にトナーエンドが検出された後に、中間ホッパー133内に貯溜したトナーによる印字処理ができなくなった場合は、図12に示すように、カラーモードによる印字処理ができないように印字処理を禁止したカラースタートボタン1561を表示する。
BKトナーの中間ホッパー133内のトナーがなくなった場合は、上述したカラーモードの場合と同様に、白黒モードによる印字処理ができないように印字処理を禁止した白黒スタートボタンを表示する。
以上のように構成したので、第3実施形態によれば、画像形成装置1において、中間ホッパー133内のトナー残量に応じて、印字処理を実行する白黒スタートボタン1550、カラースタートボタン1560の表示態様を変化させることで、トナーが無くなったことを容易に確認することができる。
以上のように、本発明は、上述した実施例や実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 画像形成装置
100 制御部
110 画像入力部(光学読み取り装置)
130 画像形成部
131 トナーカートリッジ(トナー収容容器)
133 中間ホッパー(トナー搬送路)
135 現像装置
137 感光体ドラム
150 表示部
170 トナー残量算出部(トナー残量センサ)
1331 駆動モータ
1501 表示画面
1510 第1トナー残量情報
1520 第2トナー残量情報
1521 印刷可能枚数情報
1522 印刷可能日数情報
1550 白黒スタートボタン
1560,1561 カラースタートボタン
1571 第1のメッセージ
1572 第2のメッセージ

Claims (9)

  1. トナーを感光体ドラムへ供給する現像装置と、補給用のトナーを収容して装置本体に着脱可能なトナー収容容器と、前記トナー収容容器から供給されたトナーを前記現像装置に供給するトナー搬送路と、表示部と、前記トナー収容容器から前記現像装置にトナーを供給するように制御する制御部と、を備えた画像形成装置において、
    前記トナー搬送路内のトナー残量を算出するトナー残量算出部を備え、
    前記制御部は、前記トナー収容容器内のトナー残量が無くなったときに、前記トナー残量算出部により前記トナー搬送路内のトナー残量を算出し、
    前記トナー搬送路内のトナー残量に基づくトナー残量情報を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 当該画像形成装置は、光学読み取り装置を備え、
    前記トナー残量算出部は、前記光学読み取り装置のドットカウント量に基づき前記トナー搬送路内のトナー残量を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー搬送路は、前記トナー搬送路内のトナーを搬送するための駆動モータを備え、
    前記トナー残量算出部は、前記駆動モータの駆動時間に基づき、前記トナー搬送路内のトナー残量を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記トナー搬送路は、トナー残量センサを備え、
    前記トナー残量算出部は、前記トナー残量センサの検出結果に基づき、前記トナー搬送路内のトナー残量を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー残量情報は、前記算出されたトナー残量と直近のユーザの使用状況とに基づき算出される、前記トナー搬送路内のトナーにより印字可能な枚数または印刷可能な日数であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー残量情報は、当該画像形成装置の印字が停止するまでの情報とすることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記トナー収容容器内のトナー残量が無くなった状態で前記トナー搬送路から前記現像装置へのトナー供給が継続中であることを前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、トナー残量が無くなったトナー収容容器の交換を促すことを前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記表示部には、モノクロ/カラーに対応した印字処理を実行する実行キーを備え、
    前記制御部は、前記トナー搬送路内のトナー残量に応じて、前記実行キーの表示態様を変化させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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