JP6870593B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置の制御部は、トナーカートリッジが純正品であるか、非純正品であるかの判別を行う。そして、制御部は、非純正品であると判別した場合には、課金方式に基づいて、印刷動作を許可するか制限するかを決定する。具体的には、制御部は、課金方式がチャージ方式である場合には、1枚も印刷することなく印刷動作を禁止する。チャージ方式は、印刷枚数に応じて課金を行う方式を示す。
特開2009−8757号公報
特許文献1に記載の画像形成装置では、トナーカートリッジが非純正品であると判別し、且つ、課金方式がチャージ方式である場合には、1枚も印刷することなく印刷動作が禁止されるため、ユーザーの利便性が低下する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーの利便性を向上することが可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明に係る画像形成装置は、装着部と、画像形成部と、ディスプレーと、判定部と、表示制御部とを備える。前記装着部は、消耗品を収容する交換部品が装着される。前記画像形成部は、前記消耗品を消費することによって記録媒体に画像を形成する。前記判定部は、前記装着部に装着された交換部品が、第1交換部品であるか前記第1交換部品と相違する第2交換部品であるかを判定する。前記表示制御部は、前記交換部品に関連する情報である特定情報を前記ディスプレーに表示する。前記表示制御部は、前記第2交換部品の使用率に対応する前記特定情報を決定する。前記使用率は、前記交換部品として前記第2交換部品が使用される割合を示す。
本発明の画像形成装置によれば、ユーザーの利便性を向上できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成部の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御部の構成の一例を示す図である。 使用率と表示条件と表示内容との関係を示す図である。 タッチパネルに表示するコンテナ比較画面の一例を示す画面図である。 タッチパネルに表示するコンテナ比較画面の別の一例を示す画面図である。 制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 制御部のコスト算出処理の一例を示すフローチャートである。 制御部のコスト算出処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図10)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成について説明する。図1は、画像形成装置100の構成を示す図である。画像形成装置100は、カラー複合機である。
図1に示すように、画像形成装置100は、画像形成ユニット1、画像読取ユニット2、原稿搬送ユニット3、操作パネル14及び制御部8を備える。画像形成ユニット1は、用紙Pに画像を形成する。画像読取ユニット2は、原稿Rに形成された画像を読み取り、画像情報を生成する。原稿搬送ユニット3は、原稿Rを画像読取ユニット2に搬送する。操作パネル14は、ユーザーからの操作を受け付ける。制御部8は、画像形成装置100の動作を制御する。
画像形成ユニット1は、筐体10、給送部12、搬送部L、トナー供給部13、画像形成部4及び排出部17を備える。画像形成部4は、転写部5及び定着部16を含む。筐体10は、給送部12、搬送部L、トナー供給部13、画像形成部4及び排出部17を収容する。筐体10は、前面カバー101を備える。
給送部12は、用紙Pを搬送部Lへ供給する。搬送部Lは、用紙Pを転写部5及び定着部16を経由して排出部17まで搬送する。用紙Pは、「記録媒体」の一例に相当する。
トナー供給部13は、画像形成部4にトナーを供給する。トナー供給部13には、トナーコンテナTCc、トナーコンテナTCm、トナーコンテナTCy及びトナーコンテナTCkが装着される。トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkは、「交換部品」の一例に相当する。以下の説明において、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの各々を、トナーコンテナTCと総称する場合がある。トナー供給部13は、「装着部」の一例に相当する。
トナーコンテナTCcには、シアン色のトナーTN1が収納される。トナーコンテナTCcは、画像形成部4にシアン色のトナーTN1を供給する。トナーコンテナTCmには、マゼンタ色のトナーTN2が収納される。トナーコンテナTCmは、画像形成部4にマゼンタ色のトナーTN2を供給する。トナーコンテナTCyには、イエロー色のトナーTN3が収納される。トナーコンテナTCyは、画像形成部4にイエロー色のトナーTN3を供給する。トナーコンテナTCkには、黒色のトナーTN4が収納される。トナーコンテナTCkは、画像形成部4に黒色のトナーTN4を供給する。シアン色のトナーTN1、マゼンタ色のトナーTN2、イエロー色のトナーTN3及び黒色のトナーTN4は、「消耗品」の一例に相当する。以下の説明において、シアン色のトナーTN1、マゼンタ色のトナーTN2、イエロー色のトナーTN3及び黒色のトナーTN4の各々を、トナーTNと総称する場合がある。
トナーコンテナTCcは、IC(Integrated Circuit)タグ61を備える。ICタグ61は、トナーコンテナTCcの周面に配置される。ICタグ61は、トナーコンテナTCcの識別情報JDcを記憶する。トナーコンテナTCmは、ICタグ62を備える。ICタグ62は、トナーコンテナTCmの周面に配置される。ICタグ62は、トナーコンテナTCmの識別情報JDmを記憶する。
トナーコンテナTCyは、ICタグ63を備える。ICタグ63は、トナーコンテナTCyの周面に配置される。ICタグ63は、トナーコンテナTCyの識別情報JDyを記憶する。トナーコンテナTCkは、ICタグ64を備える。ICタグ64は、トナーコンテナTCkの周面に配置される。ICタグ64は、トナーコンテナTCkの識別情報JDkを記憶する。以下の説明において、ICタグ61〜ICタグ64の各々を、ICタグ6と総称する場合がある。また、識別情報JDc、識別情報JDm、識別情報JDy及び識別情報JDkの各々を、識別情報JDと総称する場合がある。
トナー供給部13には、トナーコンテナTCが着脱自在である。トナーコンテナTCをトナー供給部13から取り出す場合には、前面カバー101が開放される。また、トナーコンテナTCをトナー供給部13に装着する場合には、前面カバー101が開放される。トナー供給部13は、残量センサーS1、リーダー71、残量センサーS2、リーダー72、残量センサーS3、リーダー73、残量センサーS4及びリーダー74を備える。
残量センサーS1は、トナーコンテナTCcに収納されているシアン色のトナーTN1の残量RTcを検出する。リーダー71は、ICタグ61からトナーコンテナTCcの識別情報JDcを読み取る。残量センサーS2は、トナーコンテナTCmに収納されているマゼンタ色のトナーTN2の残量RTmを検出する。リーダー72は、ICタグ62からトナーコンテナTCmの識別情報JDmを読み取る。
残量センサーS3は、トナーコンテナTCyに収納されているイエロー色のトナーTN3の残量RTyを検出する。リーダー73は、ICタグ63からトナーコンテナTCyの識別情報JDyを読み取る。残量センサーS4は、トナーコンテナTCkに収納されている黒色のトナーTN4の残量RTkを検出する。リーダー74は、ICタグ64からトナーコンテナTCkの識別情報JDkを読み取る。以下の説明において、残量センサーS1〜残量センサーS4の各々を、残量センサーSと総称する場合がある。また、リーダー71〜リーダー74の各々を、リーダー7と総称する場合がある。残量RTc、残量RTm、残量RTy及び残量RTkの各々を、残量RTと総称する場合がある。
画像形成部4は、用紙Pに画像を形成する。転写部5は、中間転写ベルト54を備える。画像形成部4が、中間転写ベルト54上にシアン色、マゼンタ色、イエロー色、及び黒色のトナー像を転写する。複数色のトナー像が中間転写ベルト54上で重畳され、中間転写ベルト54上に画像が形成される。転写部5は、中間転写ベルト54上に形成された画像を、用紙P上に転写する。その結果、用紙Pに画像が形成される。画像形成部4については、後述にて図2を参照して詳細に説明する。
定着部16は、用紙Pを加熱及び加圧し、用紙Pに形成された画像を用紙Pに定着する。排出部17は、用紙Pを画像形成装置100の外部に排出する。
操作パネル14は、タッチパネル141を備える。タッチパネル141は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を備え、種々の画像を表示する。また、タッチパネル141は、タッチセンサーを備え、ユーザーからの操作を受け付ける。タッチパネル141は、「ディスプレー」の一例に相当する。
制御部8は、プロセッサー81及び記憶部82を備える。プロセッサー81は、例えばCPU(Central Processing Unit)を備える。記憶部82は、半導体メモリーのようなメモリーを備え、HDD(Hard Disk Drive)を備えてもよい。記憶部82は、制御プログラムを記憶している。
次に、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成部4の構成について説明する。図2は、画像形成部4の構成の一例を示す図である。図2に示すように、画像形成部4は、画像形成部4c、画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kを備える。
画像形成部4c、画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kの各々は、露光部41、感光体ドラム42、現像部43、帯電ローラー44及びクリーニングブレード45を備える。画像形成部4c、画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kの各々の構成は、供給されるトナーTNの色が異なるのみで、その他の構成は略同一である。したがって、以下の説明では、シアン色のトナーTN1が供給される画像形成部4cの構成について説明し、画像形成部4c以外の画像形成部4m、画像形成部4y及び画像形成部4kの構成についての説明は省略する。
画像形成部4cは、露光部41c(41)、感光体ドラム42c(42)、現像部43c(43)、帯電ローラー44c(44)及びクリーニングブレード45c(45)を有する。
帯電ローラー44cは、感光体ドラム42cを所定の電位に帯電させる。露光部41cは、感光体ドラム42cにレーザー光を照射して露光し、感光体ドラム42cに静電潜像を形成する。現像部43cは、現像ローラー431cを有する。現像ローラー431cは、感光体ドラム42cにシアン色のトナーTN1を供給し、静電潜像を現像してトナー像を形成する。このようにして、感光体ドラム42cの周面にシアン色のトナー像が形成される。
クリーニングブレード45cは、その先端(図2では上端)が、感光体ドラム42cの周面と摺接する。感光体ドラム42cの周面とクリーニングブレード45cの先端とが摺接することで、感光体ドラム42cの周面に残留するシアン色のトナーTN1が除去される。
転写部5は、用紙Pにトナー像を転写する。転写部5は、一次転写ローラー51、二次転写ローラー52、駆動ローラー53、中間転写ベルト54及び従動ローラー55を備える。一次転写ローラー51は、感光体ドラム42からシアン色、マゼンタ色、イエロー色、及び黒色のトナー像を中間転写ベルト54に転写する。一次転写ローラー51は、一次転写ローラー51c、一次転写ローラー51m、一次転写ローラー51y及び一次転写ローラー51kを含む。
駆動ローラー53は、中間転写ベルト54を駆動する。中間転写ベルト54は、一次転写ローラー51、駆動ローラー53及び従動ローラー55に張架された無端ベルトである。中間転写ベルト54は、駆動ローラー53によって、矢印D1及び矢印D2に示すように、反時計回りに回転駆動される。従動ローラー55は、中間転写ベルト54の回転に伴って回転駆動される。ブレード56は、中間転写ベルト54の表面に残留しているトナーTNを除去する。
画像形成部4は、廃棄トナーコンテナ46を装着可能に構成される。廃棄トナーコンテナ46は、廃棄トナーTNDを収納する。廃棄トナーTNDは、クリーニングブレード45によって除去されたトナーTNと、ブレード56によって除去されたトナーTNとを含む。
画像形成部4は、廃棄トナー量センサー461を更に備える。廃棄トナー量センサー461は、廃棄トナーコンテナ46に収納された廃棄トナーTNDの量を検出する。
二次転写ローラー52は、駆動ローラー53に押圧され、二次転写ローラー52と駆動ローラー53との間にニップ部NQが形成される。二次転写ローラー52は、用紙Pがニップ部NQを通過する際に、中間転写ベルト54上のトナー像を用紙Pに転写する。
次に、図1〜図3を参照して、本発明の実施形態に係る制御部8の構成について説明する。図3は、制御部8の構成の一例を示す図である。
図3に示すように、制御部8は、取得部801、判定部802、算出部803及び表示制御部804を備える。具体的には、制御部8のプロセッサー81は、制御プログラムを実行することによって、取得部801、判定部802、算出部803及び表示制御部804として機能する。
取得部801は、リーダー7を介して、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCの識別情報JDを取得する。
判定部802は、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが、第1コンテナTC1であるか、第1コンテナTC1と相違する第2コンテナTC2であるかを判定する。第1コンテナTC1は、例えば、専用品を示す。第2コンテナTC2は、例えば、非専用品を示す。
具体的には、判定部802は、トナーコンテナTCの識別情報JDに基づいて、トナーコンテナTCが、第1コンテナTC1であるか、第2コンテナTC2であるかを判定する。
算出部803は、第2コンテナTC2の使用率RCを算出する。使用率RCは、トナーコンテナTCとして第2コンテナTC2が使用される割合を示す。具体的には、使用率RCは、トナーコンテナTC(トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCk)の総数(例えば、4つ)に対する第2コンテナTC2の個数の割合を示す。
例えば、4つのトナーコンテナTCの全てが第1コンテナTC1である場合には、使用率RCは零%(=0/4×100)である。1つのトナーコンテナTC(例えば、トナーコンテナTCc)だけが第2コンテナTC2である場合には、使用率RCは25%(=1/4×100)である。2つのトナーコンテナTC(例えば、トナーコンテナTCc及びトナーコンテナTCk)だけが第2コンテナTC2である場合には、使用率RCは50%(=2/4×100)である。4つのトナーコンテナTCの全てが第2コンテナTC2である場合には、使用率RCは100%(=4/4×100)である。
表示制御部804は、第2コンテナTC2の使用率RCに対応する特定情報JPを決定し、タッチパネル141に表示する。特定情報JPは、トナーコンテナTCに関連する情報である。具体的には、特定情報JPは、画像形成装置100の変動費に関する情報を示す。更に具体的には、特定情報JPは、トナーTNの消費量CS、画像形成部4におけるジャムの発生回数NJ及び画像形成装置100の消費電力量Qを含む。
以上、図1〜図3を参照して説明したように、本発明の実施形態では、表示制御部804は、第2コンテナTC2の使用率RCに対応する特定情報JPを決定し、タッチパネル141に表示する。特定情報JPは、画像形成装置100の変動費に関する情報を示す。例えば、表示制御部804は、使用率RCが第1使用率RC1である場合のトナーTNの消費量CSと、使用率RCが第1使用率RC1より低い第2使用率RC2である場合のトナーTNの消費量CSを表示する。この場合には、ユーザーは、使用率RCが第1使用率RC1である場合のトナーTNの消費量CSと、使用率RCが第2使用率RC2である場合のトナーTNの消費量CSとを比較できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
また、特定情報JPは、画像形成装置100の変動費に関する情報を示す。よって、例えば、第2コンテナTC2を使用している場合には、第1コンテナTC1を使用している場合と比較して、変動費が高いことをユーザーが確認可能である。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
更に、特定情報JPは、トナーTNの消費量CS、画像形成部4におけるジャムの発生回数NJ及び画像形成装置100の消費電力量Qを含む。よって、例えば、第2コンテナTC2を使用している場合には、第1コンテナTC1を使用している場合と比較して、トナーTNの消費量CSが多いことをユーザーが確認できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
また、使用率RCは、トナーコンテナTCの総数(例えば、4つ)に対する第2コンテナTC2の個数の割合を示す。したがって、使用率RCを容易に算出できる。
なお、本発明の実施形態では、特定情報JPは、トナーTNの消費量CS、画像形成部4におけるジャムの発生回数NJ及び画像形成装置100の消費電力量Qを含むが、本発明はこれに限定されない。特定情報JPが、トナーTNの消費量CS、画像形成部4におけるジャムの発生回数NJ及び画像形成装置100の消費電力量Qの少なくとも1つを含めばよい。例えば、特定情報JPが、トナーTNの消費量CSだけを示す形態でもよい。この場合には、制御部8の処理が簡素化される。また、特定情報JPが、廃棄トナーTNDの発生量を含んでもよい。廃棄トナーTNDの発生量は、廃棄トナー量センサー461によって検出される。
なお、用紙Pはジャムの発生に起因して損傷するため、ジャムの発生回数NJが多い程、廃棄される用紙Pの枚数が増加する。したがって、ジャムの発生回数NJは変動費(例えば、用紙Pの使用量)と関係している。
また、第2コンテナTC2(例えば、非専用品)に収納されたトナーTNは、第1コンテナTC1(例えば、専用品)に収納されたトナーTNと比較して、定着性が劣る場合がある。よって、第2コンテナTC2を使用している場合には、第1コンテナTC1を使用している場合と比較して、定着温度が高くなる可能性がある。定着温度が高い程、定着部16において用紙Pが大きく熱変形する。その結果、第2コンテナTC2を使用している場合には、第1コンテナTC1を使用している場合と比較して、ジャムの発生回数NJが多い可能性がある。すなわち、ジャムの発生回数NJは、トナーコンテナTCに関連する情報である。よって、ジャムの発生回数NJは、特定情報JPに含まれる。
次に、図3〜図6を参照して、制御部8の構成について更に説明する。図4は、使用率RCと表示条件DCと表示内容DGとの関係を示す図である。表示条件DCは、表示制御部804がコンテナ比較画面900をタッチパネル141に表示する条件を示す。表示内容DGは、表示制御部804がコンテナ比較画面900に表示する内容を示す。コンテナ比較画面900は、使用率RCと特定情報JPとの関係を示す画面である。コンテナ比較画面900については、後述にて図5及び図6を参照して詳細に説明する。
表示制御部804は、使用率RCに基づいて、特定情報JPの表示頻度を決定する。具体的には、表示制御部804は、使用率RCの値が大きい程、特定情報JPの表示頻度を高くする。更に具体的には、表示制御部804は、使用率RCの値が大きい程、コンテナ比較画面900の表示頻度を高くする。以下、図4を参照して、表示制御部804の処理について更に具体的に説明する。
図4の表示条件DCの欄に示すように、使用率RCが零%である場合には、表示制御部804は、コンテナ比較画面900を表示しない。
また、使用率RCが25%である場合には、表示条件DCの欄に示すように、表示制御部804は、第2コンテナTC2がトナー供給部13に装着された時に、コンテナ比較画面900を表示する。コンテナ比較画面900には、表示内容DGの欄に示すように、使用率RCが、零%及び25%の各々の場合における特定情報JPを表示する。
使用率RCが50%である場合には、表示条件DCの欄に示すように、表示制御部804は、第2コンテナTC2がトナー供給部13に装着された時、及び前面カバー101を開放した時に、コンテナ比較画面900を表示する。コンテナ比較画面900には、表示内容DGの欄に示すように、使用率RCが、零%、25%及び50%の各々の場合における特定情報JPを表示する。
使用率RCが75%である場合には、表示条件DCの欄に示すように、表示制御部804は、第2コンテナTC2がトナー供給部13に装着された時、前面カバー101を開放した時、及び電源をオフした時に、コンテナ比較画面900を表示する。コンテナ比較画面900には、表示内容DGの欄に示すように、使用率RCが、零%、25%、50%及び75%の各々の場合における特定情報JPを表示する。
使用率RCが100%である場合には、表示条件DCの欄に示すように、表示制御部804は、第2コンテナTC2がトナー供給部13に装着された時、前面カバー101を開放した時、電源をオフした時、及びスリープ状態から起動した時に、コンテナ比較画面900を表示する。コンテナ比較画面900には、表示内容DGの欄に示すように、使用率RCが、零%、25%、50%、75%及び100%の各々の場合における特定情報JPを表示する。
以上、図3及び図4を参照して説明したように、本発明の実施形態では、使用率RCに基づいて、特定情報JPの表示頻度を決定する。例えば、第2コンテナTC2(例えば、非純正品)の使用率RCの値が大きい程、特定情報JPの表示頻度を高くする。よって、特定情報JPをユーザーが確実に確認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
なお、本発明の実施形態では、特定情報JPをコンテナ比較画面900に表示するが、本発明はこれに限定されない。表示制御部804が特定情報JPをタッチパネル141に表示すればよい。例えば、表示制御部804が特定情報JPをタッチパネル141にポップアップ表示してもよい。また、例えば、表示制御部804が特定情報JPを文字画像としてタッチパネル141に表示してもよい。
図5は、タッチパネル141に表示するコンテナ比較画面900の一例を示す画面図である。図5に示すように、コンテナ比較画面900には、第1グラフ表示部901、第2グラフ表示部902、第3グラフ表示部903、OKボタン904及びヘルプボタン905が表示される。使用率RCが25%である場合に、表示制御部804は、図5に示すコンテナ比較画面900をタッチパネル141に表示する。
第1グラフ表示部901には、使用率RCとトナーTNの消費量CSとの関係を示すグラフが表示される。グラフの横軸は、使用率RCを示し、縦軸は、トナーTNの消費量CSを示す。グラフには、使用率RCが零%の場合の消費量CSを示す第1棒グラフと、使用率RCが25%の場合の消費量CSを示す第2棒グラフとが表示されている。第2棒グラフには、ハッチングが付され、現在の使用率RCが25%であることを示している。使用率RCが25%から零%に変化する場合には、消費量CSが95%に減少することを、第2棒グラフに「100」と記載し、第1棒グラフに「95」と記載することで示している。
第2グラフ表示部902には、使用率RCとジャムの発生回数NJとの関係を示すグラフが表示される。グラフの横軸は、使用率RCを示し、縦軸は、ジャムの発生回数NJを示す。グラフには、使用率RCが零%の場合の発生回数NJを示す第1棒グラフと、使用率RCが25%の場合の発生回数NJを示す第2棒グラフとが表示されている。第2棒グラフには、ハッチングが付され、現在の使用率RCが25%であることを示している。使用率RCが25%から零%に変化する場合には、発生回数NJが90%に減少することを、第2棒グラフに「100」と記載し、第1棒グラフに「90」と記載することで示している。
第3グラフ表示部903には、使用率RCと消費電力量Qとの関係を示すグラフが表示される。グラフの横軸は、使用率RCを示し、縦軸は、消費電力量Qを示す。グラフには、使用率RCが零%の場合の消費電力量Qを示す第1棒グラフと、使用率RCが25%の場合の消費電力量Qを示す第2棒グラフとが表示されている。第2棒グラフには、ハッチングが付され、現在の使用率RCが25%であることを示している。使用率RCが25%から零%に変化する場合には、消費電力量Qが98%に減少することを、第2棒グラフに「100」と記載し、第1棒グラフに「98」と記載することで示している。
OKボタン904は、コンテナ比較画面900の内容をユーザーが確認した場合にタッチされる。OKボタン904がタッチされた場合には、表示制御部804は、コンテナ比較画面900を非表示にする。
ヘルプボタン905は、コンテナ比較画面900の表示内容に関してユーザーが質問したい場合にタッチされる。ヘルプボタン905がタッチされた場合には、表示制御部804の表示内容を説明する画面が表示される。ヘルプボタン905がタッチされた場合に、画像形成装置100の管理者の連絡先が表示されてもよい。
以上、図3〜図5を参照して説明したように、本発明の実施形態では、表示制御部804は、第1使用率RC1(例えば、25%)に対応する特定情報JPと、第2使用率RC2(例えば、零%)に対応する特定情報JPとを表示する。第2使用率RC2は、第1使用率RC1より小さい。よって、ユーザーは、第1使用率RC1に対応する特定情報JPと第2使用率RC2に対応する特定情報JPとを比較できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
なお、本発明の実施形態では、表示制御部804は、第1使用率RC1に対応する特定情報JPと、第2使用率RC2に対応する特定情報JPとを表示するが、本発明はこれに限定されない。表示制御部804が、第1使用率RC1に対応する特定情報JPと、第1使用率RC1と相違する使用率RCに対応する特定情報JPとを表示すればよい。例えば、第1使用率RC1(例えば、25%)に対応する特定情報JPと、第3使用率RC3(例えば、50%)に対応する特定情報JPとを表示してもよい。第3使用率RC3は、第1使用率RC1より大きい。よって、ユーザーは、第1使用率RC1に対応する特定情報JPと第3使用率RC3に対応する特定情報JPとを比較できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
また、本発明の実施形態では、使用率RCは、トナーコンテナTCの総数(例えば、4つ)に対する第2コンテナTC2の個数の割合を示すが、本発明はこれに限定されない。判定部802の判定結果と、複数個(例えば、4つ)のトナーコンテナTCの各々に付与された重みとに基づき、使用率RCを算出してもよい。
例えば、次の式(1)に基づき、使用率RCを算出してもよい。
RC=W1×F(TCc)+W2×F(TCm)
+W3×F(TCy)+W4×F(TCk) (1)
ただし、W1〜W4は、トナーコンテナTCc〜トナーコンテナTCkの各々の重みを示す。F(TCc)は、トナーコンテナTCcが第2コンテナTC2である場合には「1」であり、トナーコンテナTCcが第1コンテナTC1である場合には「0」である関数を示す。F(TCm)は、トナーコンテナTCmが第2コンテナTC2である場合には「1」であり、トナーコンテナTCcが第1コンテナTC1である場合には「0」である関数を示す。F(TCy)は、トナーコンテナTCyが第2コンテナTC2である場合には「1」であり、トナーコンテナTCcが第1コンテナTC1である場合には「0」である関数を示す。F(TCk)は、トナーコンテナTCkが第2コンテナTC2である場合には「1」であり、トナーコンテナTCcが第1コンテナTC1である場合には「0」である関数を示す。
この場合には、例えば、複数個のトナーコンテナTCのうちの使用頻度の高いトナーコンテナTC(例えば、トナーコンテナTCk)の重み(例えば、W4)を、他のトナーコンテナTC(例えば、トナーコンテナTCc、トナーコンテナTCm及びトナーコンテナTCy)の重み(例えば、W1〜W3)よりも大きくすることによって、使用実態に応じた使用率RCを算出できる。
更に、複数色(例えば、4色)のトナーTNの各々について、第1トナーTNAの消費量CS1の累計値CSA1と、第2トナーTNBの消費量CSの累計値CSA2とに基づき、使用率RCを算出してもよい。ただし、第1トナーTNAは、第1コンテナTC1に収納されたトナーTNを示し、第2トナーTNBは、第2コンテナTC2に収納されたトナーTNを示す。
例えば、次の式(2)に基づき、使用率RCを算出してもよい。
RC=CSA2/(CSA1+CSA2) (2)
この場合には、複数色のトナーTNについて、使用実態に応じた使用率RCを算出できる。
図6は、タッチパネル141に表示するコンテナ比較画面900の別の一例を示す画面図である。使用率RCが75%である場合に、表示制御部804は、図6に示すコンテナ比較画面900をタッチパネル141に表示する。図6に示すコンテナ比較画面900は、図5に示すコンテナ比較画面900と比較して、第1使用率RC1が相違している。すなわち、図5に示すコンテナ比較画面900では第1使用率RC1が25%であるのに対して、図6に示すコンテナ比較画面900では第1使用率RC1が75%である。第1使用率RC1は、画像形成装置100における使用率RCを示す。
図6に示すように、コンテナ比較画面900には、第1グラフ表示部911、第2グラフ表示部912、第3グラフ表示部913、OKボタン904及びヘルプボタン905が表示される。OKボタン904は、図5に示すコンテナ比較画面900のOKボタン904と同一であり、ヘルプボタン905は、図5に示すコンテナ比較画面900のヘルプボタン905と同一であるため、その説明を省略する。
第1グラフ表示部911には、使用率RCとトナーTNの消費量CSとの関係を示すグラフが表示される。グラフの横軸は、使用率RCを示し、縦軸は、トナーTNの消費量CSを示す。グラフには、使用率RCが零%の場合の消費量CSを示す第1棒グラフと、使用率RCが25%の場合の消費量CSを示す第2棒グラフと、使用率RCが50%の場合の消費量CSを示す第3棒グラフと、使用率RCが75%の場合の消費量CSを示す第4棒グラフとが表示されている。第4棒グラフには、ハッチングが付され、現在の使用率RCが75%であることを示している。
第4棒グラフには「100」と記載され、第3棒グラフには「95」と記載され、第2棒グラフには「85」と記載され、第1棒グラフには「80」と記載されている。これらの記載によって、使用率RCが75%から50%に変化する場合には消費量CSが95%に減少することが示され、使用率RCが75%から25%に変化する場合には消費量CSが85%に減少することが示され、使用率RCが75%から零%に変化する場合には消費量CSが80%に減少することが示されている。
第2グラフ表示部912には、使用率RCとジャムの発生回数NJとの関係を示すグラフが表示される。グラフの横軸は、使用率RCを示し、縦軸は、ジャムの発生回数NJを示す。グラフには、使用率RCが零%の場合の発生回数NJを示す第1棒グラフと、使用率RCが25%の場合の発生回数NJを示す第2棒グラフと、使用率RCが50%の場合の発生回数NJを示す第3棒グラフと、使用率RCが75%の場合の発生回数NJを示す第4棒グラフとが表示されている。第4棒グラフには、ハッチングが付され、現在の使用率RCが75%であることを示している。
第4棒グラフには「100」と記載され、第3棒グラフには「97」と記載され、第2棒グラフには「90」と記載され、第1棒グラフには「85」と記載されている。これらの記載によって、使用率RCが75%から50%に変化する場合には発生回数NJが97%に減少することが示され、使用率RCが75%から25%に変化する場合には発生回数NJが90%に減少することが示され、使用率RCが75%から零%に変化する場合には発生回数NJが85%に減少することが示されている。
第3グラフ表示部913には、使用率RCと消費電力量Qとの関係を示すグラフが表示される。グラフの横軸は、使用率RCを示し、縦軸は、消費電力量Qを示す。グラフには、使用率RCが零%の場合の消費電力量Qを示す第1棒グラフと、使用率RCが25%の場合の消費電力量Qを示す第2棒グラフと、使用率RCが50%の場合の消費電力量Qを示す第3棒グラフと、使用率RCが75%の場合の消費電力量Qを示す第4棒グラフとが表示されている。第4棒グラフには、ハッチングが付され、現在の使用率RCが75%であることを示している。
第4棒グラフには「100」と記載され、第3棒グラフには「98」と記載され、第2棒グラフには「96」と記載され、第1棒グラフには「94」と記載されている。これらの記載によって、使用率RCが75%から50%に変化する場合には消費電力量Qが98%に減少することが示され、使用率RCが75%から25%に変化する場合には消費電力量Qが96%に減少することが示され、使用率RCが75%から零%に変化する場合には消費電力量Qが94%に減少することが示されている。
以上、図3〜図6を参照して説明したように、本発明の実施形態では、表示制御部804は、第1使用率RC1(例えば、75%)に対応する特定情報JPと、第2使用率RC2(例えば、50%、25%及び零%)に対応する特定情報JPとを表示する。第2使用率RC2は、第1使用率RC1より小さい。よって、ユーザーは、第1使用率RC1に対応する特定情報JPと第2使用率RC2に対応する特定情報JPとを比較できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
また、複数の第2使用率RC2(例えば、50%、25%及び零%)の各々に対応する特定情報JPを表示するため、第1使用率RC1に対応する特定情報JPと複数の第2使用率RC2の各々に対応する特定情報JPとを比較できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
更に、画像形成部4は、複数色(例えば、4色)のトナーTNを消費することによって用紙Pにカラー画像を形成可能であり、特定情報JPは、複数個(例えば4つ)のトナーコンテナTCに関連する情報である。よって、カラー画像を形成可能な画像形成装置100において、トナーコンテナTCに関する情報をユーザーが確認できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
次に、図3〜図9を参照して、制御部8の処理について説明する。図7及び図8は、制御部8の処理の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、ステップS101において、制御部8が、トナー供給部13にトナーコンテナTCが装着されたか否かを判定する。
トナー供給部13にトナーコンテナTCが装着されていないと制御部8が判定した場合(ステップS101でNO)には、処理が待機状態になる。トナー供給部13にトナーコンテナTCが装着されたと制御部8が判定した場合(ステップS101でYES)には、処理がステップS103に進む。
そして、ステップS103において、取得部801が、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCの識別情報JDを取得する。
次に、ステップS105において、判定部802が、トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが、第2コンテナTC2であるか否かを判定する。
トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが第2コンテナTC2であると判定部802が判定した場合(ステップS105でYES)には、処理がステップS107に進む。
そして、ステップS107において、算出部803が、第2コンテナTC2の使用率RCを算出し、処理がステップS109に進む。
トナー供給部13に装着されたトナーコンテナTCが第2コンテナTC2ではないと判定部802が判定した場合(ステップS105でNO)には、処理がステップS111に進む。
そして、ステップS111において、算出部803が、第2コンテナTC2の使用率RCを算出する。
次に、ステップS113において、制御部8が、使用率RCが25%以上であるか否かを判定する。
使用率RCが25%以上ではないと制御部8が判定した場合(ステップS113でNO)には、処理がステップS115に進む。使用率RCが25%以上であると制御部8が判定した場合(ステップS113でYES)には、処理がステップS109に進む。
そして、ステップS109において、表示制御部804が、コンテナ比較画面900をタッチパネル141に表示する。
次に、ステップS115において、制御部8が、前面カバー101が開放されたか否かを判定する。
前面カバー101が開放されていないと制御部8が判定した場合(ステップS115でNO)には、処理が図8に示すステップS121に進む。前面カバー101が開放されたと制御部8が判定した場合(ステップS115でYES)には、処理がステップS117に進む。
そして、ステップS117において、制御部8が、使用率RCが50%以上であるか否かを判定する。
使用率RCが50%以上ではないと制御部8が判定した場合(ステップS117でNO)には、処理が図8に示すステップS121に進む。使用率RCが50%以上であると制御部8が判定した場合(ステップS117でYES)には、処理がステップS119に進む。
そして、ステップS119において、表示制御部804が、コンテナ比較画面900をタッチパネル141に表示し、処理が図8に示すステップS121に進む。
次に、図8に示すように、ステップS121において、制御部8が、電源がオフされたか否かを判定する。
電源がオフされていないと制御部8が判定した場合(ステップS121でNO)には、処理がステップS127に進む。電源がオフされたと制御部8が判定した場合(ステップS121でYES)には、処理がステップS123に進む。
そして、ステップS123において、制御部8が、使用率RCが75%以上であるか否かを判定する。
使用率RCが75%以上ではないと制御部8が判定した場合(ステップS123でNO)には、処理がステップS127に進む。使用率RCが75%以上であると制御部8が判定した場合(ステップS123でYES)には、処理がステップS125に進む。
そして、ステップS125において、表示制御部804が、コンテナ比較画面900をタッチパネル141に表示する。
次に、ステップS127において、制御部8が、スリープ状態から起動したか否かを判定する。
スリープ状態から起動していないと制御部8が判定した場合(ステップS127でNO)には、処理がステップS133に進む。スリープ状態から起動したと制御部8が判定した場合(ステップS127でYES)には、処理がステップS129に進む。
そして、ステップS129において、制御部8が、使用率RCが100%以上であるか否かを判定する。
使用率RCが100%以上ではないと制御部8が判定した場合(ステップS129でNO)には、処理がステップS133に進む。使用率RCが100%以上であると制御部8が判定した場合(ステップS129でYES)には、処理がステップS131に進む。
そして、ステップS131において、表示制御部804が、コンテナ比較画面900をタッチパネル141に表示する。
次に、ステップS133において、制御部8が、プリントジョブJBを実行したか否かを判定する。
プリントジョブJBを実行していないと制御部8が判定した場合(ステップS133でNO)には、処理がステップS137に進む。プリントジョブJBを実行したと制御部8が判定した場合(ステップS133でYES)には、処理がステップS135に進む。
そして、ステップS135において、制御部8が、「コスト算出処理」を実行する。「コスト算出処理」は、タッチパネル141に表示する特定情報JPを算出する処理を示す。具体的には、「コスト算出処理」は、トナーTNの消費量CS、画像形成部4におけるジャムの発生回数NJ及び画像形成装置100の消費電力量Qを算出する処理を示す。
次に、ステップS137において、制御部8が、トナーTNの残量RTが所定量PRA以下であるか否かを判定する。所定量PRAは、極めて少量(例えば、2グラム)に設定される。すなわち、制御部8は、トナーコンテナTCが空であるか否かを判定する。
トナーコンテナTCが所定量PRA以下ではないと制御部8が判定した場合(ステップS137でNO)には、処理が図7のステップS113に戻る。トナーコンテナTCが所定量PRA以下であると制御部8が判定した場合(ステップS137でYES)には、処理が図7のステップS101にリターンする。
次に、図9及び図10を参照して、制御部8の「コスト算出処理」について説明する。図9及び図10は、制御部8の「コスト算出処理」の一例を示すフローチャートである。
まず、図9に示すように、ステップS201において、制御部8は、ドットカウント値DTを算出する。ドットカウント値DTは、画像形成部4が用紙Pに形成する画像に含まれるドットの総数を示す。
次に、ステップS203において、制御部8は、トナー消費量ΔCSを算出する。トナー消費量ΔCSは、プリントジョブJBを実行する前のトナーTNの残量RTから、プリントジョブJBを実行した後のトナーTNの残量RTを引いた差を示す。
次に、ステップS205において、制御部8は、累計ドットカウント値DTAがドットカウント値DTだけ増加するように累計ドットカウント値DTAを更新する。累計ドットカウント値DTAは、ドットカウント値DTの積算値を示す。
次に、ステップS207において、制御部8は、累計トナー消費量CSAがトナー消費量ΔCSだけ増加するように累計トナー消費量CSAを更新する。累計トナー消費量CSAは、トナー消費量ΔCSの積算値を示す。
次に、ステップS209において、制御部8は、累計トナー消費量CSAを累計ドットカウント値DTAで除することによって1ドット当たりのトナー消費量CSを算出する。
次に、ステップS211において、制御部8は、画像形成部4におけるジャム発生回数Nを取得する。
次に、ステップS213において、制御部8は、プリントジョブJBにおけるプリント枚数NPを取得する。プリント枚数NPは、プリントジョブJBにおいて画像が形成される用紙Pの枚数を示す。
次に、ステップS215において、制御部8は、累計ジャム発生回数NAがジャム発生回数Nだけ増加するように累計ジャム発生回数NAを更新する。累計ジャム発生回数NAは、ジャム発生回数Nの積算値を示す。
次に、ステップS217において、制御部8は、累計プリント枚数NPAがプリント枚数NPだけ増加するように累計プリント枚数NPAを更新する。累計プリント枚数NPAは、プリント枚数NPの積算値を示す。
次に、ステップS219において、制御部8は、累計ジャム発生回数NAを累計プリント枚数NPAで除することによって1枚当たりのジャム発生回数NJを算出する。
次に、図10に示すように、ステップS221において、制御部8は、消費電力量ΔQを取得する。消費電力量ΔQは、プリントジョブJBを実行するために消費する電力量を示す。
次に、ステップS223において、制御部8は、累計消費電力量QAが消費電力量ΔQだけ増加するように累計消費電力量QAを更新する。累計消費電力量QAは、消費電力量ΔQの積算値を示す。
次に、ステップS225において、制御部8は、累計消費電力量QAを累計プリント枚数NPAで除することによって1枚当たりの消費電力量Qを算出する。
次に、ステップS227において、制御部8は、トナー消費量CS、ジャム発生回数NJ及び消費電力量Qを使用率RCと対応付けて記憶部82に記憶し、処理が図8のステップS137にリターンされる。
以上、図3〜図10を参照して説明したように、本発明の実施形態では、使用率RCの値が大きい程、コンテナ比較画面900の表示頻度を高くする。よって、特定情報JPをユーザーが確実に確認できる。したがって、ユーザーの利便性を更に向上できる。
なお、本発明の実施形態では、トナーTNの消費量CSとして、1ドット当たりのトナー消費量を算出するが、本発明はこれに限定されない。例えば、トナーTNの消費量CSとして、所定個数(例えば、1000個)のドット当たりのトナー消費量を算出してもよい。また、例えば、トナーTNの消費量CSとして、所定印字率(例えば、10%の印字率)当たりのトナー消費量を算出してもよい。
「印字率」とは、用紙Pに形成される画像の積算面積SR1の、用紙Pの面積SR2に対する比率(SR1/SR2)のことである。具体的には、積算面積SR1は、用紙Pに形成されるシアン色のトナーTN1の画像の積算面積と、用紙Pに形成されるマゼンタ色のトナーTN2の画像の積算面積と、用紙Pに形成されるイエロー色のトナーTN3の画像の積算面積と、用紙Pに形成される黒色のトナーTN4の画像の積算面積との和を示す。
また、本発明の実施形態では、ジャム発生回数NJとして、1枚当たりのジャム発生回数を算出するが、本発明はこれに限定されない。例えば、ジャム発生回数NJとして、所定枚数(例えば、1000枚)当たりのジャム発生回数を算出してもよい。
更に、本発明の実施形態では、消費電力量Qとして、1枚当たりの消費電力量を算出するが、本発明はこれに限定されない。例えば、消費電力量Qとして、所定枚数(例えば、1000枚)当たりの消費電力量Qを算出してもよい。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(3))。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1及び図2を参照して説明したように、本発明の実施形態では、「消耗品」がトナーTNであり、「交換部品」がトナーコンテナTCであるが、本発明はこれに限定されない。「消耗品」を消費することによって用紙Pに画像を形成すればよい。例えば、「消耗品」がインクであり、「交換部品」がインクカートリッジでもよい。この場合には、「画像形成装置」は、インクジェット記録装置である。
(2)図1及び図2を参照して説明したように、本発明の実施形態では、画像形成装置100がカラー複合機であるが、本発明はこれに限定されない。画像形成装置100が用紙Pに画像を形成すればよい。例えば、画像形成装置100がモノクロの複合機でもよいし、画像形成装置100がカラープリンターでもよい。
(3)図1〜図3を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第1コンテナTC1が、専用品を示し、第2コンテナTC2が非専用品を示すが、本発明はこれに限定されない。第1コンテナTC1が「第1品質」のトナーを収納し、第2コンテナTC2が「第2品質」のトナーを収納していればよい。「第1品質」のトナーは、「第2品質」のトナーと比較して品質が相違する。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
100 画像形成装置
1 画像形成ユニット
10 筐体
101 前面カバー
4、4c、4m、4y、4k 画像形成部
42、42c、42m、42y、42k 感光体ドラム
43、43c、43m、43y、43k 現像部
431、431c、431m、431y、431k 現像ローラー
46 廃棄トナーコンテナ
461 廃棄トナー量センサー
5 転写部
51、51c、51m、51y、51k 一次転写ローラー
52 二次転写ローラー
53 駆動ローラー
54 中間転写ベルト
16 定着部
13 トナー供給部(装着部)
TC、TCc、TCm、TCy、TCk トナーコンテナ(交換部品)
6、61、62、63、64 ICタグ
S、S1、S2、S3、S4 残量センサー
RT、RTc、RTm、RTy、RTk 残量
7、71、72、73、74 リーダー
14 操作パネル
141 タッチパネル(ディスプレー)
8 制御部
81 プロセッサー
801 取得部
802 判定部
803 算出部
804 表示制御部
82 記憶部
2 画像読取ユニット
3 原稿搬送ユニット

Claims (7)

  1. 複数色の消耗品をそれぞれ収容する複数個の交換部品が装着される装着部と、
    前記複数色の消耗品を消費することによって記録媒体にカラー画像を形成する画像形成部と、
    ディスプレーと、
    前記装着部に装着された前記複数個の交換部品の各々が、第1交換部品であるか前記第1交換部品と相違する第2交換部品であるかを判定する判定部と、
    前記交換部品に関連する情報である特定情報を前記ディスプレーに表示する表示制御部と
    算出部と
    を備え、
    前記表示制御部は、前記第2交換部品の使用率に対応する前記特定情報を決定し、
    前記使用率は、前記交換部品として前記第2交換部品が使用される割合を示
    前記複数個の交換部品の各々には重みが付与されており、
    前記算出部は、前記判定部の判定結果と、前記重みとに基づき、前記使用率を算出し、
    前記特定情報は、前記複数個の交換部品に関連する情報であり、
    前記第1交換部品は、専用品であり、第1品質の前記消耗品を収容し、
    前記第2交換部品は、非専用品であり、前記第1品質と相違する第2品質の前記消耗品を収容する、画像形成装置。
  2. 前記特定情報は、当該画像形成装置の変動費に関する情報を示
    前記変動費は、前記記録媒体の使用量を示す、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記特定情報は、前記消耗品の消費量、前記画像形成部におけるジャムの発生回数、及び前記画像形成装置の消費電力量の少なくとも1つを含む、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御部は、前記使用率に基づいて、前記特定情報の表示頻度を決定する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御部は、前記使用率の値が大きい程、前記表示頻度を高くする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記使用率は、第1使用率と、前記第1使用率より小さい第2使用率とを含み、
    前記第1使用率は、当該画像形成装置における使用率を示し、
    前記第2使用率は、当該画像形成装置における使用率を示し、
    前記表示制御部は、前記第1使用率に対応する前記特定情報と、前記第2使用率に対応する前記特定情報とを表示する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記使用率は、前記第1使用率より大きい第3使用率を含み、
    前記第3使用率は、当該画像形成装置における使用率を示し、
    前記表示制御部は、前記第3使用率に対応する前記特定情報を更に表示する、請求項6に記載の画像形成装置。
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