JP5304777B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交換可能なカートリッジを搭載し、そのトナー残量を正確に判断する画像形成装置に関するものである。
従来からコンピュータの出力機器などに用いられている画像形成装置は、感光体、その感光体を帯電する帯電器、その感光体に形成された静電潜像を可視化する現像器、その現像器へ供給するトナーを収納するトナーボトルそして転写後感光体表面に残ったトナーを除去するクリーニング部を一体に組み込んだ交換可能なカートリッジを用いているものが多い。画像形成装置に搭載されたカートリッジは交換メンテナンス性を向上させると共に装置の小型化に貢献している。
交換可能なカートリッジを搭載した画像形成装置には正規のカートリッジに比べ印字可能頁数を少なくしたスタータ用カートリッジを使用するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2006−259539号公報
上記従来の画像形成装置で、スタータ用カートリッジの中にトナーを少量だけ収納してカートリッジとして使用者に供給する場合には、カートリッジを画像形成装置本体に搭載してもトナー量が少ないために、カートリッジ内のトナーが所定量以上残っているかどうかを検出する画像形成装置本体に設けられた残量センサのトナー残量検出可能領域を下回ってしまい、以後のカートリッジのトナー残量の制御に残量センサの検出結果が使用できないという問題がある。
また、少量のトナーしか入っていないスタータ用カートリッジのまま画像形成装置の印字動作を続けてしまうと印刷頁数によってはスタータ用カートリッジの寿命をはるかに越えて印刷してしまい、画像形成装置に大きなダメージを与えてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、カートリッジがスタータ用なのかそれとも通常用なのかを区別し、それぞれの場合で印字が行なわれたカートリッジのトナー使用量を算出してそれぞれのカートリッジの寿命まで問題なく使用できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、第1の所定量以上のトナーが収容される未使用カートリッジと、前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される未使用カートリッジとを着脱可能なカートリッジ装着部と、前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検出するトナー残量検出手段と、画像を形成した画像形成量を計数する計数手段と、前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成して前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量と、トナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出した後に前記計数手段で計数される画像形成量とに基づいて形成可能な残りの画像形成量を算出し、カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量と、前記第1の所定量と前記第2の所定量の差分のトナーで形成できる画像形成量と、前記計数手段で計数される画像形成量とに基づいて形成可能な残りの画像形成量を算出する算出手段を備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は以上のように構成されるため、カートリッジの中にトナーを少量(第2の所定量)だけ充填して未使用カートリッジとして画像形成装置に装着された場合に、残量センサの残量検出可能領域を下回っても(トナーの量が第1の所定量未満であっても)、画像形成装置を通常通りに使用することができる。
また、カートリッジに充填されているトナー量(第2の所定量)が数通りあるカートリッジが供給され、どの第2の所定量が入っているものが装着されても同じソフトウエア処理フローで対応することができる。
また、少量のトナーしか入っていない未使用カートリッジを装着後画像形成装置の印字動作を続けてもカートリッジの寿命を越えないように制御されるので、画像形成装置に大きなダメージを与えないという効果がある。
本発明の実施例1における画像形成装置の印刷装置部の構成図 本発明の実施例1における画像形成装置の構成ブロック図 本発明の実施例1における画像形成装置のカートリッジトナー残量フローチャート
本発明における第1の発明は、未使用時に第1の所定量以上のトナーが収容される第1のカートリッジと、未使用時に前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される第2のカートリッジのいずれも着脱可能なカートリッジ装着部と、前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検
出するトナー残量検出手段と、画像を形成した画像形成量を計数する計数手段と、前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成して前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量から、トナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出した後に前記計数手段で計数される画像形成量を減算して形成可能な残りの画像形成量を算出し、カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量から、前記第1の所定量と前記第2の所定量の差分のトナーで形成できる画像形成量と、前記計数手段で計数される画像形成量とを減算して形成可能な残りの画像形成量を算出する算出手段を備えた画像形成装置に関する。
本発明における第1の発明によれば、カートリッジの中にトナーを少量(第2の所定量)だけ充填して未使用カートリッジとして画像形成装置に装着された場合に、残量センサの残量検出可能領域を下回っても(トナーの量が第1の所定量未満であっても)、画像形成装置を通常通りに使用することができる。
また、カートリッジに充填されているトナー量(第2の所定量)が数通りあるカートリッジが供給され、どの第2の所定量が入っているものが装着されても同じソフトウエア処理フローで対応することができる。
また、少量のトナーしか入っていない未使用カートリッジを装着後画像形成装置の印字動作を続けてもカートリッジの寿命を越えないように制御されるので、画像形成装置に大きなダメージを与えないという効果がある。
本発明における第の発明は、未使用時に第1の所定量以上のトナーが収容される第1のカートリッジと、未使用時に前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される第2のカートリッジのいずれも着脱可能なカートリッジ装着部と、前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検出するトナー残量検出手段と、画像を形成した画像形成量を計数する計数手段と、前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成してトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量からトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出した後に前記計数手段で計数される画像形成量を減算して形成可能な残りの画像形成量を算出し、カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第2の所定量のトナーで形成できる画像形成量から前記計数手段で計数される画像形成量を減算して形成可能な残りの画像形成量を算出する算出手段を備えた画像形成装置に関する。
本発明における第の発明によれば、カートリッジの中にトナーを少量(第2の所定量)だけ充填して未使用カートリッジとして画像形成装置に装着された場合に、残量センサの残量検出可能領域を下回っても(トナーの量が第1の所定量未満であっても)、画像形成装置を通常通りに使用することができる。
また、カートリッジに充填されているトナー量(第2の所定量)が数通りあるカートリッジが供給され、どの第2の所定量が入っているものが装着されても同じソフトウエア処理フローで対応することができる。
また、少量のトナーしか入っていない未使用カートリッジを装着後画像形成装置の印字動作を続けてもカートリッジの寿命を越えないように制御されるので、画像形成装置に大きなダメージを与えないという効果がある。
以下、本発明の画像形成装置について図面を用いて説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な具体例であり、技術的に良好な条件の限定が記載されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する記載がない限り、これらの条件に限られるものではない。
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について、図面を用いて説明する。
まず、図1を用いて上記の形態にかかる画像形成装置の印刷装置部の構成について説明する。図1は、本発明の実施例1における画像形成装置の印刷装置部の構成図である。
図1において、100は印刷装置部である。印刷装置部100の側面には、複数枚の記録用紙1を収納する給紙カセット2が着脱可能に格納されている。
給紙カセット2の上部近傍であって給紙カセット2の挿入方向先端部近くには、断面形状の一部が欠けた円形をした給紙ローラ3が設けられている。給紙ローラ3は、反時計回り方向に回転する。給紙ローラ3の回転に伴って、記録用紙1を後段のレジストローラ4に送る。給紙ローラ3の円弧部と非円弧部を利用して次の記録用紙1を連続して送ることを防止している。
レジストローラ4は、画像形成動作に応じて駆動回転して記録用紙1を、レジストローラ4の搬送方向下流に設けられた転写ローラ5とカートリッジ6に設けられた感光体ドラム7との間に送る。また、レジストローラ4は感光体ドラム7の記録開始位置と記録用紙1の記録開始位置とを合わせるように回動する。
感光体ドラム7は帯電器13により帯電され、その後光学ユニット8から露光されることで静電潜像が形成される。そして、カートリッジ6に設けられた現像器9は感光体ドラム7上に形成された静電潜像に応じたトナー像を形成する。
転写ローラ5には感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電圧が印加されており、さらに記録用紙1を感光体ドラム7に転写ローラ5で押圧することで転写ローラ5と感光体ドラム7との間に送られた記録用紙1に感光体ドラム7の表面のトナー像が転写される。その後、記録用紙1は転写ローラ5の搬送方向下流側に設けられた定着器10に送られる。
定着器10は上下2本のローラで構成されており、上ローラの内部にはヒータが設けられている。記録用紙1が上下のローラの間を通過する際に、2本の上下のローラによって押圧される共に、熱を印加される。これによって、記録用紙1上のトナーが記録用紙1に定着される。
トナーが定着した記録用紙1は、定着器10の搬送方向下流側に設けられた排出ローラ11に送られ、そして印刷装置部100の外にある排紙トレイ12に排出される。
一方、カートリッジ6は、前述した感光体ドラム7、現像器9そして感光体ドラム7を荷電する帯電器13、感光体ドラム7上の転写残りのトナーを除去するクリーニング部14、現像器9にトナーを補給するトナーボトル15で一体的に構成されており、カートリッジ6内部の構成部品の寿命が画像形成装置内の他の構成部品より短く、定期的な交換を必要とするため印刷装置部100のカートリッジ装着部110(1点鎖線部で囲まれた部分に相当する)から着脱可能な構成になっている。さらに、トナーボトル15がカートリッジ6から着脱可能な構成になっている場合もある。
次に、図2を用いて上記のように構成された印刷装置部を含んだ画像形成装置の構成について説明する。図2は、本発明の実施例1における画像形成装置の構成ブロック図である。インターフェイス600を介してホストコンピュータ200から送られてきた印刷指示あるいは画像形成装置の操作パネル部300にあるスタートキー301が押下された操作を受けて、印刷装置制御部400は印刷装置部100など各部を制御し動作させ、上述した印刷処理を行なう。
印刷装置部100の下には、カートリッジ装着部110に装着されたカートリッジ6(図1参照)が未使用品なのか使用品なのかを検出するカートリッジ検出部101が接続されている。カートリッジ6にはヒューズ(図示せず)が取り付けてあり、未使用品のカートリッジ6が初めてカートリッジ装着部110に取り付けられると、カートリッジ検出部101がこのヒューズを切断する。ヒューズを切断するには、例えば電流を流して溶断するとか印刷装置部100に取り付けられた鋭利な部材で切断するとかの方法がある。以後このカートリッジ検出部101はヒューズの断線の有無を検出し、装着されたカートリッジ6が未使用品なのか使用品なのかを検出する。ここで、カートリッジ6にヒューズを取り付けた例を記載しているが、これに限定されるわけではなく、未使用か使用かの2つの状態を不可逆的に達成できるものであればよい。
また印刷装置部100の下には、カートリッジ装着部110に装着されたカートリッジ6(図1参照)に充填されているトナーの量が規定値(第1の所定量)以上であるか未満であるかを検出するトナー残量検出部102が接続されている。このトナー残量検出部102は例えば透過型の光センサ(図示せず)を用いてカートリッジ6内のトナーの水位の高低により光が遮断されるかどうかでカートリッジ6内のトナー充填量の程度を検出する。
カートリッジ6に多量のトナーが入っている場合にはトナーの水位が高く、透過型センサの光が遮られ、これによりカートリッジ6内のトナーの量が規定値(第1の所定量)以上であることを検出し、少量のトナーしか入っていない場合にはトナーの水位は低く、透過型センサの光が透過され、これによりトナーの量が規定値(第1の所定量)未満であることを検出する。すなわち、カートリッジ6内のトナー量が規定値(第1の所定量)になった時が透過型センサのトナー残量検出限界となる。ここでは透過型光センサを取り付けた例を記載しているが、これに限定されるわけではなく、トナー量が規定値(第1の所定量)以上か未満かの状況を検出できるものであればよい。
印刷装置制御部400の下には、印刷装置部100で形成される画像の画像形成量を計数する計数部401が接続されている。この画像形成量は印刷装置部100で印字される画素数あるいは印字される画素数から計算したトナー消費量である。この計数部401は、例えば画像データの「黒」に相当する画素数をカウントすることや、印刷装置部100の光学ユニット8の用いられるレーザー光の照射ドット数をカウントすることで印字される画素数を計数する。
また、印刷装置制御部400の下には、計数部401からの情報により印刷装置部100で印字可能な残りの画像形成量を計算する算出部402が接続されている。
また、記憶装置部700には、処理フローを容易に行なうためにカートリッジ6の状態を示すカートリッジ新品フラグのステータスを記憶させる。
また、表示装置部500には液晶パネルなどの表示パネル501が接続されており、画像形成装置の印刷頁数やメッセージなど諸々の情報を表示する。
なお、図2において各部の相互関係は代表的に記載したもので、各部の役割を達成するのであればこの限りではない。例えば、計数部401や算出部402は必ずしも印刷装置制御部400の下にある場合だけでなく、バス上にあってもよい。
次に、図3を用いて上記の形態にかかる画像形成装置でスタータ用あるいは通常用カートリッジが装着された場合のトナー残量の検出について詳細に説明する。図3は、本発明の実施例1における画像形成装置のカートリッジトナー残量フローチャートである。なお、説明に使用する各部の名称と番号は図1および図2を示している。
最初に、カートリッジ6がスタータ用カートリッジで初めて使用する場合についてフローを説明する。ここで、スタータ用カートリッジとは通常用カートリッジより充填されているトナー量が少なく、カートリッジが新品の状態であってもトナー残量検出部102によるトナー残量検出限界(第1の所定量)未満のトナー量(第2の所定量)しか充填されていないカートリッジのことである。
印刷装置部100の電源がオンにされるか、もしくはカートリッジ装着部110のカバーが開閉されると、このカートリッジ残量処理フローが開始される。カートリッジ6がカートリッジ装着部110に取り付けられると、カートリッジ6が新品であるか使用品であるかの判断をカートリッジ検出部101が行なう。ここではカートリッジ6は初めて使用する新品であり、カートリッジ6に取り付けられたヒューズは未切断なので「カートリッジ新品か」では「Y」に進む(Step1)。
そして、カートリッジ6の状態を示すカートリッジ新品フラグが「有効」であるというステータスを記憶装置部700に記憶させる(Step2)。このカートリッジ新品フラグは、カートリッジ検出部101とは関連がなく、トナー残量処理を行なうに当たって便宜上カートリッジ6の状態を記憶装置部700に記憶するものである。そして、その後にカートリッジ検出部101がカートリッジ6に取り付けられているヒューズを切断する(Step3)。
次に、カートリッジ6がトナー充填量の少ないスタータ用カートリッジであるのでトナー残量検出部102はトナー残量検出限界である第1所定量未満のトナーしか充填されていないことを検出するので「カートリッジ内のトナー残量検出限界(第1所定量)未満」の判断では「Y」に進む(Step4)。
そして、前回のStep2において記憶装置部700はカートリッジ新品フラグが「有効」であるステータスを記憶しているので「カートリッジ新品フラグ:有効」の判断では「Y」に進む(Step5)。
そして、印刷装置制御部400の算出部402は第1所定量のトナー量で形成可能な画像形成量を計算すると共に、第1所定量のトナー量とスタータ用カートリッジに充填されている第2の所定量のトナー量との差を計算し、そのトナー量の差で形成可能な画像形成量を計算する。ここで、画像形成量とは印刷頁数とか印刷ドット数を示している。
算出部402では「形成可能な残りの画像形成量=第1所定量の画像形成量−第1所定量とスタータトナー量(第2所定量)の差分量の画像形成量」の式で前述の値を用いて形成可能な残りの画像形成量が算出される(Step6)。
続いて、前回のStep2で「有効」に設定してあるカートリッジ新品フラグを「無効」であるというステータスとして記憶装置部700に記憶させる(Step7)。
そして、印刷装置部100が印刷動作を行なうと、印刷装置制御部400の計数部401は印刷で使用された画像形成量を計数し、印刷装置制御部400の算出部402は「形成可能な残りの画像形成量=形成可能な残りの画像形成量−計数した画像形成量」の計算を行なう(Step8)。ここで、計算式の右辺の形成可能な残りの画像形成量にはStep6で算出された形成可能な残りの画像形成量がまず最初に代入され、以後印刷が行なわれることで置き替わった形成可能な残りの画像形成量が代入される。
そして、表示装置部500の表示パネル501に形成可能な残りの画像形成量(例えば、残り頁数○○枚とか)を表示し(Step9)、印刷装置部100が印刷動作を継続しているか終了しているかの判断を印刷装置制御部400が行なう。印刷終了していればカートリッジトナー残量フロー処理を終了させる。一方、印刷がまだ継続している場合には「N」に進み、カートリッジトナー残量フローを継続する(Step10)。
次に、カートリッジ6がスタータ用カートリッジで既に使用されている場合についてフローを説明する。
印刷装置部100の電源がオンにされるか、あるいはカートリッジ装着部110のカバーが開閉されると、このカートリッジ残量処理フローが開始される。そうするとカートリッジ6が新品であるか使用品であるかの判断をカートリッジ検出部101が行なう。ここでは、カートリッジ6は既に使用されている使用品でありカートリッジ6に取り付けてあるヒューズは切断されているので「カートリッジ新品か」では「N」に進む(Step1)。
次に、カートリッジ6がトナー充填量の少ないスタータ用カートリッジであると共に既に使用品なのでトナー残量検出部102はトナー残量検出限界である第1所定量未満のトナーしか充填されていないことを検出するので「カートリッジ内のトナー残量検出限界(第1所定量)未満」の判断では「Y」に進む(Step4)。
そして、前回のStep7においてカートリッジ新品フラグが「無効」であると記憶装置部700が記憶しているので「カートリッジ新品フラグ:有効」の判断では「N」に進む(Step5)。
そして、印刷装置部100が印刷動作を行なうと、印刷装置制御部400の計数部401は印刷で使用された画像形成量を計数し、印刷装置制御部400の算出部402は「形成可能な残りの画像形成量=形成可能な残りの画像形成量−計数した画像形成量」の計算を行なう(Step8)。ここで計算式の右辺の形成可能な残りの画像形成量には前回の形成可能な残り画像形成量が代入され、以後印刷が行なわれることで置き替わった形成可能な残りの画像形成量が代入される。
そして、表示装置部500の表示パネル501に形成可能な残りの画像形成量(例えば、残り頁数○○枚とか)を表示し(Step9)、印刷装置部100が印刷動作を継続しているか終了しているかの判断を印刷装置制御部400が行なう。印刷終了していればカートリッジトナー残量フロー処理を終了させる。一方、印刷がまだ継続している場合には「N」に進み、カートリッジトナー残量フローを継続する(Step10)。
次に、カートリッジ6が通常用カートリッジで初めて使用する場合についてフローを説明する。
印刷装置部100の電源がオンにされるか、もしくはカートリッジ装着部110のカバーが開閉されると、このカートリッジ残量処理フローが開始される。カートリッジ6がカートリッジ装着部110に取り付けられると、カートリッジ6が新品であるか使用品であるかの判断をカートリッジ検出部101が行なう。ここではカートリッジ6は初めて使用する新品であり、カートリッジ6に取り付けられたヒューズは未切断なので「カートリッジ新品か」では「Y」に進む(Step1)。
そして、カートリッジ6の状態を示すカートリッジ新品フラグが「有効」であるというステータスを記憶装置部700に記憶させる(Step2)。そして、その後にカートリッジ検出部101がカートリッジ6に取り付けられているヒューズを切断する(Step3)。
次に、カートリッジ6がトナー充填量の多い通常用カートリッジであるのでトナー残量検出部102はトナー残量検出限界である第1所定量以上のトナーが充填されていることを検出するので「カートリッジ内のトナー残量検出限界(第1所定量)未満」の判断では「N」に進む(Step4)。
そして、印刷装置制御部400の算出部402は第1所定量のトナー量で形成可能な画像形成量を計算し、「形成可能な残りの画像形成量=第1所定量の画像形成量」として形成可能な残りの画像形成量が設定される(Step11)。続いて、前回のStep2で「有効」に設定してあるカートリッジ新品フラグを「無効」であるというステータスとして記憶装置部700に記憶させる(Step12)。
そして、カートリッジ6内には使用する上で十分な第1所定量(トナー残量検出限界)以上のトナーが残っているので表示装置部500の表示パネル501には形成可能な残りの画像形成量として、例えば「FULL」とかを表示し(Step13)、印刷装置部100が印刷動作を継続しているか終了しているかの判断を印刷装置制御部400が行なう。印刷終了していればカートリッジトナー残量フロー処理を終了させる。一方、印刷がまだ継続している場合には「N」に進み、カートリッジトナー残量フローを継続する(Step10)。
次に、カートリッジ6が十分なトナーが充填されている通常用カートリッジで既に使用されている場合についてフローを説明する。
印刷装置部100の電源がオンにされるか、もしくはカートリッジ装着部110のカバーが開閉されると、このカートリッジ残量処理フローが開始される。カートリッジ6がカートリッジ装着部110に取り付けられるとカートリッジ6が新品であるか使用品であるかの判断をカートリッジ検出部101が行なう。ここでは、カートリッジ6は既に使用されている使用品でありカートリッジ6に取り付けてあるヒューズは切断されているので「カートリッジ新品か」では「N」に進む(Step1)。
次に、カートリッジ6がトナー充填量の多い通常用カートリッジであるのでトナー残量検出部102はトナー残量検出限界である第1所定量以上のトナーが充填されていることを検出するので「カートリッジ内のトナー残量検出限界(第1所定量)未満」の判断では「N」に進む(Step4)。
そして、印刷装置制御部400の算出部402は第1所定量のトナー量で形成可能な画像形成量を計算し、「形成可能な残りの画像形成量=第1所定量の画像形成量」として形成可能な残りの画像形成量が設定される(Step11)。続いて、前回のStep12で「無効」と記憶された記憶装置部700の状態を保持する。つまり、カートリッジ新品フラグを「無効」に設定したままとする(Step12)。
そして、カートリッジ6内には使用する上で十分な第1所定量(トナー残量検出限界)以上のトナーが残っているので表示装置部500の表示パネル501に形成可能な残りの画像形成量として、例えば「FULL」とかを表示し(Step13)、印刷装置部100が印刷動作を継続しているか終了しているかの判断を印刷装置制御部400が行なう。印刷終了していればカートリッジトナー残量フロー処理を終了させる。一方、印刷がまだ継続している場合には「N」に進み、カートリッジトナー残量フローを継続する(Step10)。
次に、カートリッジ6が既に使用されている通常用カートリッジでトナー残量が第1所定量未満である場合についてフローを説明する。
印刷装置部100の電源がオンにされるか、もしくはカートリッジ装着部110のカバーが開閉されると、このカートリッジ残量処理フローが開始される。カートリッジ6がカートリッジ装着部110に取り付けられるとカートリッジ6が新品であるか使用品であるかの判断をカートリッジ検出部101が行なう。ここでは、カートリッジ6は既に使用されている使用品でありカートリッジ6に取り付けてあるヒューズは切断されているので「カートリッジ新品か」では「N」に進む(Step1)。
次に、カートリッジ6はそのトナー充填量が第1所定量未満のトナー量であると共に既に使用品なのでトナー残量検出部102は残量検出限界である第1所定量未満のトナーしか入っていないことを検出するので「カートリッジ内のトナー残量検出限界(第1所定量)未満」の判断では「Y」に進む(Step4)。
そして、前回のStep12において記憶装置部700はカートリッジ新品フラグを「無効」と記憶しているので「カートリッジ新品フラグ:有効」の判断では「N」に進む(Step5)。
そして、印刷装置部100が印刷動作を行なうと、印刷装置制御部400の計数部401は印刷で使用された画像形成量を計数し、印刷装置制御部400の算出部402は「形成可能な残りの画像形成量=形成可能な残りの画像形成量−計数した画像形成量」の計算を行なう(Step8)。ここで計算式の右辺の形成可能な残りの画像形成量は前回の形成可能な残りの画像形成量が代入され、以後印刷が行なわれることで置き替わった形成可能な残りの画像形成量が代入される。
そして、表示装置部500の表示パネル501に形成可能な残りの画像形成量(例えば、残り頁数○○枚とか)を表示し(Step9)、印刷装置部100が印刷動作を継続しているか終了しているかの判断を印刷装置制御部400が行なう。印刷終了していればカートリッジトナー残量フロー処理を終了させる。一方、印刷がまだ継続している場合には「N」に進み、カートリッジトナー残量フローを継続する(Step10)。
このように、Step6ではトナー充填量の少ないスタータ用カートリッジのカートリッジ残量フロー処理に「第1所定量と第2所定量の差分のトナーで形成される画像形成量」という計算値を用いているので、Step8の通常用カートリッジのカートリッジ残量フロー処理と計算式のフレームを共用して使用することができる。
また、画像形成装置で使用者がまずお試し用としてスタータ用カートリッジを使用し、それ以降通常用カートリッジを使用する設定がなされているような場合、供給側であるメーカはトナー充填量を変えたカートリッジだけを準備するだけでよく、同じカートリッジ筐体を使用することができると共に、スタータ用カートリッジのトナー充填量が数種類準備された場合でも、これらに対応する第2所定量を算入することにより実施例1で示したカートリッジ残量フローを用いることができる。
なお、実施例1では第1所定量の画像形成量(A)、第1所定量とスタータトナー量(第2所定量)の差分の画像形成量(B)そして計数した画像形成量(C)から、Step6では「形成可能な残りの画像形成量=第1所定量の画像形成量−第1所定量とスタータトナー量(第2所定量)の差分量の画像形成量」と、Step8では「形成可能な残りの画像形成量=形成可能な残りの画像形成量−計数した画像形成量」のように減算式で算出している。すなわち、「形成可能な残りの画像形成量=A−B」と「形成可能な残りの画像形成量=形成可能な残りの画像形成量−C」から「形成可能な残りの画像形成量=A−B−C」のように、カートリッジ残量フロー処理において減算処理のみを使用しているのでソフトウエア構成が簡素化でき、容易に達成できる。しかしこれに限るわけではなく、これら3つのパラメータに基づいて算出すればよい。例えば、第1所定量と第2所定量(スタータトナー量)の差分のトナーで形成できる画像形成量(B)を計数手段で計数される画像形成量(C)に加算して計数手段で計数される画像形成量に上乗せしておいて算出する方法「形成可能な残りの画像形成量=A−(B+C)」もある。ソフトウエアの組み方や後処理のことを考えてどの式にするかを決めればよい。
また、ステップ6において「形成可能な残りの画像形成量=第2所定量の画像形成量−第1所定量とスタータトナー量(第2所定量)の差分量の画像形成量」としているが、「形成可能な残りの画像形成量=第2所定量の画像形成量」と最初から第2所定量の画像形成量なる固定値(D)を入れて算出することもできる(形成可能な残りの画像形成量=D−C)。
以上のように、スタータ用カートリッジの中にトナーを少量だけ充填してカートリッジとして使用者に供給する場合で、始めから残量センサの残量検知限界外であっても、画像形成装置を通常通り正常に使用することができる。また、カートリッジに充填されているトナー量(第2の所定量)が数通りあるスタータ用カートリッジが供給されても同じソフトウエア処理フローで対応することができる。さらに、少量のトナーしか入っていないスタータ用カートリッジのまま画像形成装置の印字動作を続けてもスタータ用カートリッジの寿命を越えないようにカートリッジ残量フロー処理を通常用と計算式を共用することで簡単に制御できるので、画像形成装置に大きなダメージを与えないという効果がある。
本発明の画像形成装置は、カートリッジの中にトナーを少量だけ充填してスタータ用カートリッジとして画像形成装置に装着された場合に、残量センサの残量検出可能領域を下回っても、画像形成装置を通常通りに使用できるようにしたものに適用できる。
1 記録用紙
2 給紙カセット
3 給紙ローラ
4 レジストローラ
5 転写ローラ
6 カートリッジ
7 感光体ドラム
8 光学ユニット
9 現像器
10 定着器
11 排出ローラ
12 排紙トレイ
13 帯電器
14 クリーニング部
15 トナーボトル
100 印刷装置部
101 カートリッジ検出部
102 トナー残量検出部
110 カートリッジ装着部
200 ホストコンピュータ
300 操作パネル部
301 スタートキー
400 印刷装置制御部
401 計数部
402 算出部
500 表示装置部
501 表示パネル
600 インターフェイス
700 記憶装置部

Claims (5)

  1. 未使用時に第1の所定量以上のトナーが収容される第1のカートリッジと、未使用時に前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される第2のカートリッジのいずれも着脱可能なカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検出するトナー残量検出手段と、
    画像を形成した画像形成量を計数する計数手段と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成して前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量から、トナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出した後に前記計数手段で計数される画像形成量を減算して形成可能な残りの画像形成量を算出し、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量から、前記第1の所定量と前記第2の所定量の差分のトナーで形成できる画像形成量と、前記計数手段で計数される画像形成量とを減算して形成可能な残りの画像形成量を算出する算出手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 未使用時に第1の所定量以上のトナーが収容される第1のカートリッジと、未使用時に前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される第2のカートリッジのいずれも着脱可能なカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検出するトナー残量検出手段と、
    画像を形成した画像形成量を計数する計数手段と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成してトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量のトナーで形成できる画像形成量からトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出した後に前記計数手段で計数される画像形成量を減算して形成可能な残りの画像形成量を算出し、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第2の所定量のトナーで形成できる画像形成量から前記計数手段で計数される画像形成量を減算して形成可能な残りの画像形成量を算出する算出手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 未使用時に第1の所定量以上のトナーが収容される第1のカートリッジと、未使用時に前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される第2のカートリッジのいずれも着脱可能なカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検出するトナー残量検出手段と、
    画像の形成量に応じたトナー使用量を計数する計数手段と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成してトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量と、トナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出した後に前記計数手段で計数されるトナー使用量を減算して残りのトナー量を算出し、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量と、前記第1の所定量と前記第2の所定量の差分量と、前記計数手段で計数されるトナー使用量とに基づいて残りのトナー量を算出する算出手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 未使用時に第1の所定量以上のトナーが収容される第1のカートリッジと、未使用時に前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される第2のカートリッジのいずれも着脱可能なカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検出するトナー残量検出手段と、
    画像の形成量に応じたトナー使用量を計数する計数手段と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成してトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量からトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出した後に前記計数手段で計数されるトナー使用量を減算して残りのトナー量を算出し、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出が検出すると、前記第1の所定量から前記第1の所定量と前記第2の所定量の差分量と前記計数手段で計数されるトナー使用量とを減算して残りのトナー量を算出する算出手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 未使用時に第1の所定量以上のトナーが収容される第1のカートリッジと、未使用時に前記第1の所定量未満である第2の所定量のトナーが収容される第2のカートリッジのいずれも着脱可能なカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジのトナー残量が前記第1の所定量以上あるか否かを検出するトナー残量検出手段と、
    画像の形成量に応じたトナー使用量を計数する計数手段と、
    前記カートリッジ装着部に装着されたカートリッジが未使用か否かを検出するカートリッジ検出手段を備え、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量以上あることを前記トナー残量検出手段が検出した後で、画像を形成してトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第1の所定量からトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出した後に前記計数手段で計数されるトナー使用量を減算して残りのトナー量を算出し、
    カートリッジが未使用であることを前記カートリッジ検出手段が検出すると共にトナー残量が前記第1の所定量未満であることを前記トナー残量検出手段が検出すると、前記第2の所定量から前記計数手段で計数されるトナー使用量を減算して残りのトナー量を算出する算出手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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