JP2015210475A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤担持体から感光体へ現像剤を良好に供給することができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および、プログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置は、静電潜像が形成される感光ドラム(感光体)と、感光ドラムに供給するための現像剤を担持する現像ローラ(現像剤担持体)と、現像ローラに電力を供給する電力供給部と、電力供給部を制御する制御部と、を備えている。制御部は、現像ローラが第1状態であるか、現像ローラが第2状態であるかを判断する判断処理と、判断処理において第1状態であると判断したときに、現像ローラに基準電力Wを供給し、判断処理において第2状態であると判断したときに、現像ローラに基準電力Wに補正値を加えた電力を供給する供給処理と、感光ドラムの使用量に対応するパラメータに応じて補正値を変更する補正値設定処理と、を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、現像剤担持体に電力を供給する電力供給部を制御可能な画像形成装置、当該画像形成装置の制御方法、および、電力供給部を制御するコンピュータに適用されるプログラムに関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置において、現像剤を担持する現像剤担持体に電力を供給することで、当該現像剤担持体から感光体へ現像剤を供給するように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−288307号公報
ところで、前回の印字終了から一定時間が経った場合など、現像剤担持体が冷えているときには、現像剤担持体が温まっているときよりも、現像剤担持体から感光体へ供給される現像剤の量が減少し、印字濃度が低下することがあった。そこで、上述した技術において、現像剤担持体の状態で現像剤担持体に供給する電力を補正することが考えられるが、感光体の使用量によっては、その補正量が適正でない場合がある。
そこで、本発明は、現像剤担持体から感光体へ現像剤を良好に供給することができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、静電潜像が形成される感光体と、感光体に供給するための現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤担持体に電力を供給する電力供給部と、電力供給部を制御する制御部と、を備えている。
そして、制御部は、現像剤担持体が第1状態であるか、現像剤担持体が第2状態であるかを判断する判断処理と、判断処理において第1状態であると判断したときに、現像剤担持体に基準電力を供給し、判断処理において第2状態であると判断したときに、現像剤担持体に基準電力に補正値を加えた電力を供給する供給処理と、感光体の使用量に対応するパラメータに応じて補正値を変更する補正値設定処理と、を実行する。
このように構成された画像形成装置によれば、感光体の使用量に応じて第2状態における電力の補正量を変更するので、感光体の状態や現像剤担持体の状態によらずに、現像剤担持体から感光体へ良好に現像剤を供給することができる。
前記した画像形成装置において、制御部は、補正値の絶対値を、感光体が新品のときよりも感光体の交換時期のときのほうが、小さい値に設定するように構成してもよい。
前記した画像形成装置において、制御部は、補正値の絶対値を、感光体が新品のときから所定の使用量のときまでは、感光体の使用量が多いほど大きな値に設定し、感光体の使用量が所定の使用量のときから感光体の交換時期までは、感光体の使用量が多いほど小さな値に設定するように構成してもよい。
前記した画像形成装置において、制御部は、判断処理において、現像剤担持体の温度が基準温度以上の場合には、第1状態であると判断し、現像剤担持体の温度が基準温度よりも低い場合には、第2状態であると判断するように構成してもよい。
前記した画像形成装置において、制御部は、判断処理において、前回の印字終了時から所定時間が経過した場合には、第2状態であると判断するように構成することができる。
前記した画像形成装置において、制御部は、判断処理において、現像剤担持体の抵抗値が所定の抵抗値よりも大きい場合には、第2状態であると判断するように構成することができる。
前記した画像形成装置が温度検知部を備える場合には、制御部は、判断処理において、温度検知部の検知結果に基づいて温度が所定温度よりも低い場合には、第2状態であると判断することができる。
前記した画像形成装置において、制御部は、判断処理において、画像形成装置の電源が入れられてから初めて画像形成を実行する場合には、第2状態であると判断するように構成してもよい。
前記したパラメータは、感光体の回転回数に対応して増加するものとすることができる。
また、前記したパラメータは、印字枚数に対応して増加するものであってもよい。
前記した画像形成装置がパラメータを記憶する記憶部を備えている場合には、制御部は、感光体が新品に交換されたときに、パラメータを感光体が新品のときに対応する値に設定するように構成することができる。
前記した画像形成装置は、感光体を有し、画像形成装置本体に対して交換可能な第1カートリッジと、現像剤を収容する現像剤収容部を有し、画像形成装置本体に対して交換可能な第2カートリッジと、を備えることが望ましい。
これによれば、交換時期の異なる現像剤収容部と感光体を別々に交換することができるので、現像剤収容部と感光体が必要以上の頻度で交換されるのを抑えることができる。
前記した第1カートリッジは、感光体の表面を帯電させる帯電部を有していてもよい。
前記した第1カートリッジは、感光体に対向して配置され、感光体との間を搬送されるシートに感光体上の現像剤像を転写する転写部材を有していてもよい。
前記した第2カートリッジは、現像剤担持体を有することが望ましい。
これによれば、感光体より劣化しやすい現像剤担持体が、感光体と別に交換される第2カートリッジに設けられているので、感光体が必要以上の頻度で交換されるのを抑えることができる。
本発明の制御方法は、静電潜像が形成される感光体と、感光体に供給するための現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤担持体に電力を供給する電力供給部と、電力供給部を制御する制御部と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、現像剤担持体が第1状態であるか、現像剤担持体が第2状態であるかを判断する判断処理と、判断処理において第1状態であると判断したときに、現像剤担持体に基準電力を供給し、判断処理において第2状態であると判断したときに、現像剤担持体に基準電力に補正値を加えた電力を供給する供給処理と、感光体の使用量に対応するパラメータに応じて補正値を変更する補正値設定処理と、を実行する。
このような制御方法によれば、感光体の使用量と現像剤担持体の状態に応じて第2状態における電力の補正量を変更するので、現像剤担持体から感光体へ良好に現像剤を供給することができる。
本発明のプログラムは、静電潜像が形成される感光体と、感光体に供給するための現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤担持体に電力を供給する電力供給部と、を備えた画像形成装置において、電力供給部を制御するコンピュータに適用されるプログラムであって、コンピュータに、現像剤担持体が第1状態であるか、現像剤担持体が第2状態であるかを判断する判断処理と、判断処理において第1状態であると判断したときに、現像剤担持体に基準電力を供給し、判断処理において第2状態であると判断したときに、現像剤担持体に基準電力に補正値を加えた電力を供給する供給処理と、感光体の使用量に対応するパラメータに応じて補正値を変更する補正値設定処理と、を実行させる。
このようなプログラムによれば、感光体の使用量と現像剤担持体の状態に応じて第2状態における電力の補正量を変更するので、現像剤担持体から感光体へ良好に現像剤を供給することができる。
本発明によれば、感光体の使用量や現像剤担持体の状態に応じて第2状態における電力の補正量を変更するので、現像剤担持体から感光体へ良好に現像剤を供給することができる。
本発明の一実施形態におけるレーザプリンタの概略構成を示す図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 感光ドラムの回転回数と補正値の関係を示すマップ(a)と、現像ローラの回転回数と基準電力の関係を示すマップ(b)と、供給電力の変化を示すグラフ(c)である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 制御部の判断処理実行時の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分について詳細に説明する。
また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、奥側を「左」、手前側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、画像形成装置本体の一例としての本体筐体2内に、シートの一例としての用紙Sを供給する給紙部3と、露光装置4と、搬送される用紙Sに現像剤像の一例としてのトナー像を形成するプロセスカートリッジ5と、用紙S上にトナー像を熱定着する定着部8と、制御部10とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31に収容された用紙Sは、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、給紙機構33によってプロセスカートリッジ5が備える感光体の一例としての感光ドラム61と転写ローラ63との間に向けて供給される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ発光部や、符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。この露光装置4は、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、プロセスカートリッジ5が備える感光ドラム61の表面を露光する。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4と給紙トレイ31の間に配置されている。プロセスカートリッジ5は、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、第1カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ6と、第2カートリッジの一例としての現像カートリッジ7とから構成されている。
ドラムカートリッジ6は、感光ドラム61と、帯電部の一例としての帯電器62と、転写部材の一例としての転写ローラ63とを主に備えている。また、現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像剤担持体の一例としての現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、正帯電性の現像剤の一例としてのトナーを収容する現像剤収容部の一例としてのトナー収容部74と、トナー収容部74内のトナーを攪拌するアジテータ75とを主に備えている。
現像ローラ71は、本体筐体2内に設けられた電力供給部9から電力が供給されることで、感光ドラム61に対向して回転したときに、感光ドラム61にトナーを供給するように構成されている。なお、電力供給部9は、制御部10により制御されている。
本実施形態においては、本体筐体2内のプロセスカートリッジ5の近傍に、温度検知部THが設けられ、この温度検知部THにより、プロセスカートリッジ5の周囲の温度を検知することが可能になっている。
プロセスカートリッジ5では、感光ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Sが搬送されることで感光ドラム61上のトナー像が用紙S上に転写される。
定着部8は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。定着部8は、発熱体を有する加熱ユニット81と、加熱ユニット81との間で用紙Sを挟持する加圧ローラ82とを主に備えている。この定着部8では、用紙S上に転写されたトナー像を、用紙Sが加熱ユニット81と加圧ローラ82との間を通過する間に熱定着させる。
そして、定着部8を通過した用紙Sは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
図2に示すように、制御部10は、CPU,ROM,RAMなどを有するコンピュータからなり、予め用意されたプログラムに基づいて、電力供給部9を制御するように構成されている。制御部10は、前記したプログラムを実行することにより実現される、判断手段11と、感光ドラム回転回数計数手段12と、現像ローラ回転回数計数手段13と、補正値設定手段14と、供給手段15と、記憶部16とを主に備えている。
判断手段11は、印字ジョブが入力されたとき、現像ローラ71の温度が基準温度以上である第1状態であるか、現像ローラ71の温度が基準温度よりも低い第2状態であるかを判断する判断処理を行うように構成されている。
具体的に、判断手段11は、判断処理において、以下の4つの条件、すなわち、(1)レーザプリンタ1の電源が入れられてから初めて印字ジョブが入力されたとき、(2)前回の印字終了時から所定時間t1が経過していたとき、(3)温度検知部THの検知結果に基づくプロセスカートリッジ5の周囲の温度Tが所定温度TAよりも低いとき、および、(4)現像ローラ71の抵抗値Rが所定の抵抗値RAよりも大きいとき、のいずれかであった場合に、現像ローラ71の温度が基準温度より低い場合に対応する条件を満たすため、現像ローラ71が第2状態であると判断する。そして、判断手段11は、判断処理において、これらの条件をすべて満たさないときは、現像ローラ71が第2状態であると判断する。
なお、本実施形態においては、第2状態と判断される条件が4つ設定されているが、上記した4つの条件のうち3つ以下の条件を第2状態と判断される条件として設定してもよい。
判断手段11は、前回の印字終了時から所定時間t1が経過したか否かを判断するとき、前回の印字終了時に記憶部16に記憶された印字終了時刻TEと現在の時刻を比較して判断するようになっている。また、判断手段11は、現像ローラ71の抵抗値Rを、現像ローラ71に供給した電力と電流値から算出するようになっている。
供給手段15は、基準電力Wに補正値設定手段14により設定した補正値を加えた電力を供給電力として設定し、電力供給部9を制御することで、この供給電力を現像ローラ71に供給する供給処理を実行するように構成されている。より詳細に、供給手段15は、判断処理において第1状態であると判断したときには、現像ローラ71に基準電力Wを供給し、判断処理において第2状態であると判断したときには、現像ローラ71に基準電力Wに補正値を加えた電力を供給する。
なお、供給手段15は、記憶部16に記憶されている図3(b)に示すようなマップに従い、基準電力Wを設定するようになっている。具体的に、供給手段15は、記憶部16に記憶されている現像ローラ71の回転回数がゼロのときから第3回転回数NCまでの間は、基準電力Wを同じ値に設定し、記憶部16に記憶されている現像ローラ71の回転回数が第3回転回数NCから当該第3回転回数NCよりも多い第4回転回数NDまでの間は、回転回数が多いほど、基準電力Wを小さな値に設定する。このように基準電力Wを設定することで、トナーの劣化に対応した電力を現像ローラ71に供給することができるようになっている。
感光ドラム回転回数計数手段12は、感光ドラム61が新品に交換されたときからの感光ドラム61の回転回数を、感光ドラム61の使用量に対応するパラメータとして計数するように構成されている。具体的に、感光ドラム回転回数計数手段12は、感光ドラム61の回転に伴って、記憶部16に記憶されている感光ドラム61の回転回数を更新するようになっている。また、感光ドラム回転回数計数手段12は、感光ドラム61が新品に交換されたときには、記憶部16に記憶されている感光ドラム61の回転回数を、感光ドラム61が新品のときに対応する値、例えば、ゼロにして、記憶部16に記憶されている感光ドラム61の回転回数をリセットするようになっている。
なお、感光ドラム61が新品であるか否かは、例えば、ドラムカートリッジ6に設けられたICチップ等の情報から判断することができる。また、感光ドラム61の新品検知は、ドラムカートリッジ6に設けられた被検知部材が、本体筐体2に装着されたときに新品のときの位置から不可逆的に移動し、この被検知部材の位置をレーザプリンタ1に設けられた検知部材が検知することで判断するように構成されていてもよい。
現像ローラ回転回数計数手段13は、現像ローラ71が新品に交換されたときからの現像ローラ71の回転回数を計数するように構成されている。具体的に、現像ローラ回転回数計数手段13は、現像ローラ71の回転に伴って、記憶部16に記憶されている現像ローラ71の回転回数を更新し、現像ローラ71が新品に交換されたときには、記憶部16に記憶されている現像ローラ71の回転回数をリセットする、すなわち、ゼロにするようになっている。
なお、現像ローラ71が新品であるか否かは、例えば、現像カートリッジ7に設けられたICチップ等の情報から判断することができる。また、現像ローラ71の新品検知は、現像カートリッジ7に設けられた被検知部材が、本体筐体2に装着されたときに新品のときの位置から不可逆的に移動し、この被検知部材の位置をレーザプリンタ1に設けられた検知部材が検知することで判断するように構成されていてもよい。
補正値設定手段14は、判断処理において、第1状態であると判断したときには、補正値をゼロに設定し、判断処理において、第2状態であると判断したときには、記憶部16に記憶されている図3(a)に示すようなマップに従って、感光ドラム61の回転回数に応じて補正値を変更する補正値設定処理を実行するように構成されている。
この補正値設定手段14は、記憶部16が記憶している感光ドラム61の回転回数がゼロから第1回転回数NAまでのときは、感光ドラム61の回転回数が多いほど、補正値を大きな値に設定する。そして、補正値設定手段14は、記憶部16が記憶している感光ドラム61の回転回数が第1回転回数NAから当該第1回転回数NAより多い第2回転回数NBまでのときは、感光ドラム61の使用量が多いほど、補正値を小さな値に設定する。
また、印字をつづけることで現像ローラ71の温度が上昇し、第2状態から第1状態に近づく。そのため、電力供給部9が供給する電力を、基準電力Wに補正値を加えた電力から、基準電力Wに近づけることが望ましい。したがって、補正値設定手段14は、図3(c)に示すように、印字ジョブを受けて印字を開始した後、一定枚数NEを印字するまでの間に、補正値を徐々に小さくするようになっている。具体的に、補正値設定手段14は、印字ジョブを受けて印字を開始した後、一定枚数NEを印字したときに補正値がゼロになるように、1枚印字するごとに減算すべき定数を設定し、1枚印字するごとに当該定数を補正値から引く。そして、補正値設定手段14は、減算していった結果、補正値がゼロになると、それ以降は、補正値をゼロに設定する。
ここで、図3(a)に示すように、感光ドラム61の回転回数が第2回転回数NBのときに設定される補正値の絶対値は、感光ドラム61の回転回数がゼロのときに設定される補正値の絶対値よりも小さい値に設定されている。
また、制御部10は、感光ドラム61の回転回数が第2回転回数NBに達したと判断すると、感光ドラム61の交換時期であると判断し、感光ドラム61が寿命である旨を知らせる表示、または、交換を促すような表示をするように構成されている。なお、感光ドラム61の回転回数が第2回転回数NBに達すると、感光ドラム回転回数計数手段12が、それ以上、感光ドラム61の回転回数を計数しないようにしてもよい。
次に、制御部10の制御動作を説明する。
図4に示すように、制御部10は、印字ジョブを受信すると(S1)、判断処理を実行する(S10)。
判断処理が実行されると、図5に示すように、まず、レーザプリンタ1の電源がONになった後初めての印字であるか否かを判断する(S11)。このとき、レーザプリンタ1の電源がONになった後、初めての印字ではないと判断すると(S11,No)、制御部10は、前回の印字終了時刻TEから所定時間t1以上が経過したか否かを判断する(S12)。ステップS12において、前回の印字終了時刻TEから所定時間t1が経過していないと判断すると(S12,No)、制御部10は、温度検知部THにより検知されるプロセスカートリッジ5の周囲の温度Tが所定温度TA未満であるか否かを判断する(S13)。ステップS13において、プロセスカートリッジ5の周囲の温度Tが所定温度TA以上であると判断されると(S13,No)、制御部10は、現像ローラ71の抵抗値Rが所定の抵抗値RAより大きいか否かを判断する(S14)。ステップS14において、現像ローラ71の抵抗値Rが所定の抵抗値RA以下であると判断すると(S14,No)、制御部10は、第1状態であると判断し、モードMを1に設定する(S15)。
一方、ステップS11において、電源をONにした後初めての印字であると判断したとき(S11,Yes)、ステップS12において、前回の印字終了時刻TEから所定時間t1が経過したと判断したとき(S12,Yes)、ステップS13において、プロセスカートリッジ5の周囲の温度Tが所定温度TA未満であると判断したとき(S13,Yes)、または、ステップS14において、現像ローラ71の抵抗値Rが所定の抵抗値RAより大きいと判断したとき(S14,Yes)、制御部10は、第2状態であると判断し、モードMをゼロに設定する(S16)。
制御部10は、ステップS15およびステップS16でモードMを設定すると、判断処理を終了する。判断処理が終了すると、制御部10は、図4に示すように、モードMが1であるか否かを判断する(S2)。
ステップS2において、モードMが1である、すなわち、第1状態であると判断すると(S2,Yes)、制御部10は、補正値をゼロに設定する(S3)。
一方、ステップS2において、モードMがゼロである、すなわち、第2状態であると判断すると(S2,No)、制御部10は、補正値を設定する(S4)。このステップS4においては、制御部10は、ステップS1で印字ジョブを受信してから初めての印字であるときは、図3(a)に示すようなマップから補正値を取得し、ステップS1で印字ジョブを受信してから2枚目以降の印字であるときは、前回の補正値から所定の定数を減算する。なお、ステップS4において、補正値から所定の定数を減算した値がゼロ未満となる場合は、補正値をゼロに設定する。
制御部10は、ステップS3またはステップS4において補正値を設定した後は、図3(b)に示すようなマップに従って設定される基準電力Wに補正値を足した電力を供給電力として設定する(S5)。
そして、制御部10は、ステップS5で設定した供給電力で現像ローラ71に電力を供給し(S6)、印字処理を行う(S7)。
印字を1枚実行した後は、制御部10は、印字ジョブが終了か否かを判断する(S8)。ステップS8において、印字ジョブが終了していないと判断したときは(S8,No)、制御部10は、ステップS2に戻って制御を続行する。一方、ステップS8において、印字ジョブが終了したと判断したときは(S8,Yes)、制御部10は、印字終了時刻TEを記憶部16に記憶させ(S9)、制御を終了する。
以上のように構成されたレーザプリンタ1の作用および効果について説明する。
前回の印字終了から所定時間t1が経過していない場合や、暖かい場所にレーザプリンタ1が設置されている場合、現像ローラ71が温まった状態であり、現像ローラ71の温度が基準温度以上となっている。このとき、現像ローラ71の抵抗値Rが所定の抵抗値RA以下となっている。
この状態では、制御部10は、第1状態であると判断し、現像ローラ71に基準電力Wを供給する。
一方、寒い場所にレーザプリンタ1が設置されている場合、前回の印字終了から所定時間t1が経過すると、現像ローラ71が冷えた状態になり、現像ローラ71の温度が基準温度より低くなる。このような場合、現像ローラ71の抵抗値Rが所定の抵抗値RAより高くなることが実験によりわかっている。
本実施形態では、上記のように現像ローラ71の抵抗値Rが所定の抵抗値RAよりも高くなるような状態にあるとき、制御部10が、第2状態であると判断し、現像ローラ71に基準電力Wに補正値を加えた電力を供給する。
このように、現像ローラ71の温度が基準温度以上であるか、基準温度より低いかを、現像ローラ71の温度を直接取得することなく、第1状態であるか、第2状態であるかを判断することができる。これにより、第1状態と第2状態とで、現像ローラ71に供給する電力を変更することにより、現像ローラ71の抵抗値Rが異なっていても、現像ローラ71から感光ドラム61にトナーを良好に供給することができる。
また、感光ドラム61は、使用により感光層が削れたり、表面に異物が付着するフィルミングが生じたりすることで、表面の状態、感度、帯電電位等の特性が新品のときと比較して変化する。現像ローラ71が第2状態である場合は、感光ドラム61の特性の変化による影響が、現像ローラ71が第1状態である場合よりも大きくなることがある。本実施形態では、感光ドラム61の新品に交換されてからの回転回数に応じて補正値が設定されるので、感光ドラム61の使用量によらず、現像ローラ71から感光ドラム61にトナーを良好に供給することができる。
第2状態で印字を開始した場合、印字をつづけると、次第に現像ローラ71が温まってくるため、現像ローラ71の抵抗値Rが減少する。制御部10は、第2状態で供給電力を設定して印字を開始すると、図3(c)に示すように、次第に供給電力を減少させ、一定枚数NE以上印字をすると、供給電力を基準電力Wにするので、現像ローラ71の状態に応じて現像ローラ71から感光ドラム61に安定してトナーを供給することができる。
また、トナー収容部74を有する現像カートリッジ7と、感光ドラム61を有するドラムカートリッジ6とが、それぞれ本体筐体2に対して交換可能となっているので、現像カートリッジ7が交換時期になっても、感光ドラム61はそのまま使用することができる。
そして、感光ドラム61よりも劣化しやすい現像ローラ71は、現像カートリッジ7に設けられているので、感光ドラム61は、現像ローラ71の劣化具合によらずに使用を続けることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。なお、以下の説明において、前記実施形態と略同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、感光ドラム61の使用量に対応するパラメータは、感光ドラム61の回転回数に対応して増加する値である感光ドラム61が新品に交換されたときからの感光ドラム61の回転回数であったが、感光ドラム61の使用量に対応するパラメータは、これに限定されるものではない。例えば、感光ドラム61の使用量に対応するパラメータは、印字枚数に対応して増加する値である感光ドラム61が新品に交換されたときからの印字枚数であってもよい。
前記実施形態では、温度検知部THが、プロセスカートリッジ5の周囲の温度を検知するように設けられていたが、温度検知部の配置はこれに限定されるものではない。例えば、温度検知部は、定着部8に設けられ、定着部8を構成する部品の温度を検知するように構成されていてもよいし、本体筐体2の外部に設けられ、本体筐体2の外部の温度を検知するように構成されていてもよい。これらの場合、制御部10の判断手段11は、温度検知部の検知結果に基づいて演算されたプロセスカートリッジ5の周囲の温度から第1状態と第2状態を判断することができる。
前記実施形態では、感光ドラム61の回転回数が制御部10の記憶部16に記憶されていたが、ドラムカートリッジ6に設けられたICチップ等の記憶部に記憶させておいてもよい。
前記実施形態では、シートとして用紙Sを例示したが、シートは用紙Sに限定されず、例えば、OHPシート等であってもよい。
1 レーザプリンタ
2 本体筐体
6 ドラムカートリッジ
7 現像カートリッジ
9 電力供給部
10 制御部
16 記憶部
61 感光ドラム
62 帯電器
63 転写ローラ
71 現像ローラ
74 トナー収容部
S 用紙

Claims (17)

  1. 静電潜像が形成される感光体と、
    前記感光体に供給するための現像剤を担持する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に電力を供給する電力供給部と、
    前記電力供給部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記現像剤担持体が第1状態であるか、前記現像剤担持体が第2状態であるかを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記第1状態であると判断したときに、前記現像剤担持体に基準電力を供給し、前記判断処理において前記第2状態であると判断したときに、前記現像剤担持体に前記基準電力に補正値を加えた電力を供給する供給処理と、
    前記感光体の使用量に対応するパラメータに応じて前記補正値を変更する補正値設定処理と、を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記補正値の絶対値を、前記感光体が新品のときよりも前記感光体の交換時期のときのほうが、小さい値に設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記補正値の絶対値を、前記感光体が新品のときから前記感光体の使用量が所定の使用量となるときまでは、前記感光体の使用量が多いほど大きな値に設定し、前記感光体の使用量が前記所定の使用量のときから前記感光体の交換時期までは、前記感光体の使用量が多いほど小さな値に設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記判断処理において、前記現像剤担持体の温度が基準温度以上の場合には、前記第1状態であると判断し、前記現像剤担持体の温度が前記基準温度よりも低い場合には、前記第2状態であると判断することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記判断処理において、前回の印字終了時から所定時間が経過した場合には、前記第2状態であると判断することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記判断処理において、前記現像剤担持体の抵抗値が所定の抵抗値よりも大きい場合には、前記第2状態であると判断することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 温度検知部を備え、
    前記制御部は、前記判断処理において、前記温度検知部の検知結果に基づいて温度が所定温度よりも低い場合には、前記第2状態であると判断することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記判断処理において、前記画像形成装置の電源が入れられてから初めて画像形成を実行する場合には、前記第2状態であると判断することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記パラメータは、前記感光体の回転回数に対応して増加することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記パラメータは、印字枚数に対応して増加することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記パラメータを記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記感光体が新品に交換されたときに、前記パラメータを前記感光体が新品のときに対応する値に設定することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記感光体を有し、画像形成装置本体に対して交換可能な第1カートリッジと、
    現像剤を収容する現像剤収容部を有し、前記画像形成装置本体に対して交換可能な第2カートリッジと、を備えることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1カートリッジは、前記感光体の表面を帯電させる帯電部を有することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記第1カートリッジは、前記感光体に対向して配置され、前記感光体との間を搬送されるシートに前記感光体上の現像剤像を転写する転写部材を有することを特徴とする請求項12または請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記第2カートリッジは、前記現像剤担持体を有することを特徴とする請求項12から請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 静電潜像が形成される感光体と、前記感光体に供給するための現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に電力を供給する電力供給部と、前記電力供給部を制御する制御部と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記現像剤担持体が第1状態であるか、前記現像剤担持体が第2状態であるかを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記第1状態であると判断したときに、前記現像剤担持体に基準電力を供給し、前記判断処理において前記第2状態であると判断したときに、前記現像剤担持体に前記基準電力に補正値を加えた電力を供給する供給処理と、
    前記感光体の使用量に対応するパラメータに応じて前記補正値を変更する補正値設定処理と、を実行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  17. 静電潜像が形成される感光体と、前記感光体に供給するための現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に電力を供給する電力供給部と、を備えた画像形成装置において、前記電力供給部を制御するコンピュータに適用されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記現像剤担持体が第1状態であるか、前記現像剤担持体が第2状態であるかを判断する判断処理と、
    前記判断処理において前記第1状態であると判断したときに、前記現像剤担持体に基準電力を供給し、前記判断処理において前記第2状態であると判断したときに、前記現像剤担持体に前記基準電力に補正値を加えた電力を供給する供給処理と、
    前記感光体の使用量に対応するパラメータに応じて前記補正値を変更する補正値設定処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018173439A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2020204660A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、および画像形成装置の設定方法

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