JP2013035540A - 二輪自動車用タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】乗り心地と旋回安定性とが向上した二輪自動車用空気入りタイヤの提供。
【解決手段】このタイヤ2のバンド12は、タイヤ2の周方向に螺旋巻きされるコードとトッピングゴムとからなる。このカーカス10は、第一カーカスプライ22と、この第一カーカスプライ22の半径方向外側に積層される第二カーカスプライ24とを備えている。この第一カーカスプライ22は、このビード8の周りを巻かれている。この第一カーカスプライ22は、半径方向略外向きに延びる巻上げ部34と、この巻上げ部34の半径方向外側に巻上げ端36とを備えている。この巻上げ端36は、この第二カーカスプライ24の軸方向内側に位置している。このトレッド端とビードのヒールとを結ぶ直線をLHとすると、このエイペックスの先端が半径方向においてトレッド端から半径方向内向きに1/3LHの位置とトレッド端との間に位置している。
【選択図】図1

Description

本発明は、二輪自動車用空気入りタイヤに関する。
高速道路網の整備が進み、二輪自動車は、高速で長時間走行させられる。二輪自動車の車両の性能は、著しく向上している。この車両の性能の向上に伴い、タイヤの限界性能も向上している。
この二輪自動車用タイヤとして、ラジアルタイヤが用いられる。この様なラジアルタイヤで、乗り心地を損なわずに旋回安定性を向上させた二輪自動車用タイヤが、特開2007−131139公報に開示されている。このタイヤでは、カーカスは第一カーカスプライと第二カーカスプライとを備えている。この第一カーカスプライは、ビードコアに巻回され、外側に折り返されている。この第二カーカスプライは、この第一カーカスプライの折り返された端部を覆っている。
特開2007−131139公報
二輪自動車の車両性能は日々向上している。この向上に伴い、この乗り心地と旋回性能との両面に優れるタイヤについても、限界性能の更なる向上が求められている。
本発明の目的は、乗り心地が改善されつつ、旋回安定性が更に向上した二輪自動車用空気入りタイヤの提供にある。
本発明に係る二輪自動車用空気入りタイヤは、トレッドと、このトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールからさらに半径方向略内向きに延びる一対のビードと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードの間に架け渡されたカーカスと、トレッドの半径方向内側においてカーカスと積層されるバンドとを備えている。このバンドは、コードとトッピングゴムとからなっている。このコードは、タイヤ周方向に螺旋巻きされている。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、5°以下である。このカーカスは、第一カーカスプライと、この第一カーカスプライの半径方向外側に積層される第二カーカスプライとを備えている。この第一カーカスプライは、第一カーカスコードとトッピングゴムとからなる。この第一カーカスコードが周方向に対してなす傾斜角度の絶対値は、60°以上90°以下である。この第二カーカスプライは、第二カーカスコードとトッピングゴムとからなる。この第二カーカスコードが周方向に対してなす傾斜角度の絶対値は、60°以上90°以下である。この第一カーカスプライは、このビードの周りを巻かれている。この第一カーカスプライは、半径方向略外向きに延びる巻上げ部と、この巻上げ部の半径方向外側に位置する巻上げ端とを備えている。この第二カーカスプライは、半径方向内側に位置する内側端を備えている。この巻上げ端は、この第二カーカスプライの軸方向内側に位置している。
このトレッド面の軸方向半幅LTに対してこのトレッド端からの1/4LTにある点がPAとされ、このトレッド端とこのビードのヒールとを結ぶ直線LHの中点がPBとされ、この巻上げ端に相当するタイヤ外面上の点がP1とされ、この内側端に相当するタイヤ外面上の点がP2とされたとき、この点P1は点PAよりも半径方向内側にあり、この点P2は点PBよりも半径方向外側にあり、このエイペックスの先端が半径方向においてトレッド端から半径方向内向きに1/3LHの位置とトレッド端との間に位置している。
好ましくは、このPBの位置でのエイペックスの厚みAWとビード幅BWとの比AW/BWが0.3以上0.7以下である。好ましくは、上記エイペックスの架橋ゴムの硬度は70以上85以下である。
このタイヤでは、カーカスとエイペックスとの組合せにより、タイヤの剛性が高められている。このタイヤでは充分なコーナリングフォースが発生する。旋回走行時において、このタイヤに捻れが発生することが抑制されている。このタイヤは、旋回安定性に優れている。一方で、このタイヤでは、乗り心地が損なわれることが抑制されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る二輪自動車用タイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤの一部の拡大断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る二輪自動車用タイヤ2の一部が示された断面図である。この図1において、上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ2の周方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ2の赤道面を表す。このタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10、バンド12及びインナーライナー14を備えている。このタイヤ2は、チューブレスタイプの空気入りタイヤである。
トレッド4は架橋ゴムからなり、半径方向外向きに凸な形状を呈している。このトレッド4は、路面と接地するトレッド面16を形成する。図示されないが、このトレッド面16に溝が刻まれることにより、トレッドパターンが形成されてもよい。
サイドウォール6は、トレッド4の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール6は、架橋ゴムからなる。このサイドウォール6は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。このサイドウォール6は、カーカス10の外傷を防止する。
ビード8は、サイドウォール6から半径方向略内向きに延びている。このビード8は、コア18と、このコア18から半径方向外向きに延びるエイペックス20とを備えている。このコア18は、非伸縮性ワイヤーがリング状に巻かれてなる。典型的には、コア18にスチール製ワイヤーが用いられる。このエイペックス20は、半径方向外向きに先細りである。エイペックス20は、高硬度な架橋ゴムからなる。
この図1において、実線BBLはビードベースラインを表している。このビードベースラインBBLは、タイヤ2が装着されるリムのリム径(JATMA参照)を規定する線である。このビードベースラインBBLは、軸方向に延びている。点PHは、このビードベースラインBBLとこのビード8の軸方向外側面との交点である。この点PHは、このビード8のヒールである。
カーカス10は、両側のビード8の間に架け渡されており、トレッド4及びサイドウォール6の内側に沿っている。このカーカス10は、第一カーカスプライ22と第二カーカスプライ24とを備えている。この第一カーカスプライ22は、このビード8の周りを軸方向内側から外側に向かって巻かれている。この第二カーカスプライ24は、この第一カーカスプライ22の半径方向外側に積層されている。
図示されていないが、第一カーカスプライ22は、第一カーカスコードとトッピングゴムとからなる。この第一カーカスコードは赤道面に対して傾斜している。この赤道面に対してなす傾斜角度の絶対値は、60°以上90°以下である。第二カーカスプライ24は、第二カーカスコードとトッピングゴムとからなる。この第二カーカスコードは赤道面に対して傾斜している。この赤道面に対してなす傾斜角度の絶対値は、60°以上90°以下である。換言すれば、このタイヤ2はラジアルタイヤである。このタイヤ2では、この第一カーカスコードの傾斜方向とこの第二カーカスコードの傾斜方向とは、赤道面に対して逆向きにである。この第一カーカスコードの傾斜角度の絶対値とこの第二カーカスコードの傾斜角度の絶対値とは、等しくされている。この第一カーカスコード及び第二カーカスコードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
図示されないが、タイヤ2はベルトを備えてもよい。ベルトは、カーカス10の半径方向外側に位置する。ベルトは、カーカス10と積層される。ベルトは、カーカス10を補強する。ベルトは、例えば内側層及び外側層からなる。内側層及び外側層のそれぞれは、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードは、赤道面に対して傾斜している。傾斜角度の絶対値は、10°以上35°以下である。内側層のコードの傾斜方向は、外側層のコードの傾斜方向とは逆である。コードの好ましい材質は、有機繊維である。コードに、スチールが用いられてもよい。
バンド12は、カーカス10の半径方向外側に積層されている。前述のベルトを備える構成では、例えばベルトの半径方向外側に積層されている。図示されないが、このバンド12は、コードとトッピングゴムとからなる。コードは実質的に周方向に延びており、螺旋状に巻かれている。バンド12は、いわゆるジョイントレス構造を有する。このコードはタイヤ2を半径方向に拘束する。ベルトを備える構成では、ベルトのリフティングが抑制される。コードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。
インナーライナー14は、カーカス10の内周面に接合されている。インナーライナー14は、架橋ゴムからなる。インナーライナー14には、空気透過性の少ないゴムが用いられている。インナーライナー14は、タイヤ2の内圧を保持する役割を果たす。
図1に示されるように、第一カーカスプライ22は、ビード8の周りを軸方向内側から外側に向かって巻かれて半径方向略外向きに延びている。第一カーカスプライ22は、この半径方向略外向きに延びる巻上げ部34を備えている。この巻上げ部34は、その半径方向外側に位置する巻上げ端36を備えている。
第二カーカスプライ24は、ビード8の周りを巻かれていない。第二カーカスプライ24は、内側端38を備えている。この内側端38は、第二カーカスプライ24の部位のうちで、最も半径方向内側に位置する。第一カーカスプライ22の巻上げ端36は、この内側端38よりも半径方向外側にある。この巻上げ端36は、この第二カーカスプライ24に覆われている。
図1において、両矢印線LTはトレッド面16の軸方向半幅を表している。点PTは、トレッド端である。この半幅LTは、赤道面CLからトレッド端PTまでの幅である。半幅LTは、トレッド面16に沿って測られる。点PAは、このトレッド面16の上にあってトレッド端PTからの半幅LTに対して1/4の位置を示している。この点PAは、図1に示されるように、タイヤ2の切り出された断面で求められる。
二点鎖線VLは、このトレッド端PTと点PHとを結ぶ直線である。点PBは、この直線VLの中点である。このタイヤ2では、この点PBは、サイドウォール6の外面40の上にある。この点PBは、図1に示されるように、タイヤ2の切り出された断面で求められる。なお、この直線VLの中点がサイドウォール6の外面40の上にない場合においては、この直線VLの中点とサイドウォール6の外面40との間が最短距離で結ばれる直線と、このサイドウォール6の外面40との交点がPBとされる。
図1において、点P1は巻上げ端36に相当するタイヤ2の外面42上の位置を表している。この点P1は、巻き上げ端36とこの外面42とを最短距離で結ぶ直線と、この外面42との交点である。点P2は、内側端38に相当するタイヤ2の外面40の上の位置を表している。この点P2は、この内側端38とこの外面40とを最短距離で結ぶ直線と、この外面40との交点である。この点P1から点P2に至る範囲は、この巻上げ部34と第二カーカスプライ24との重なる範囲に相当する。この点P1及び点P2は、図1に示されるように、タイヤ2の切り出された断面で求められる。
このタイヤ2では、点P1は点PAよりも半径方向内側にあり、トレッド端PTよりも半径方向外側にある。このタイヤ2では、外面42はトレッド面16の一部を構成する。点P2は、点PBよりも半径方向外側にありかつ、トレッド端PTよりも半径方向内側にある。このタイヤ2では、外面40はサイドウォール6軸方向外側面の一部を構成する。このタイヤ2では、巻上げ部34と第二カーカスプライ24との重なる範囲が点PAから点PBまで範囲に収められている。
図1において、両矢印線L1は、トレッド端PTから点P1までの長さを表している。この長さL1は、トレッド面16に沿って測られる。両矢印線L2は、このトレッド端PTから点P2までの長さを表している。両矢印線LHは、このトレッド端PTからヒールPHまでの長さである。この長さL2及び長さLHは、直線VLに沿って測られる。この長さL1、長さL2及び長さLHは、図1に示されるように、タイヤ2の切り出された断面で求められる。
このタイヤ2では、第二カーカスプライ24が第一カーカスプライ22の巻き上げ端36を覆っているので、この巻上げ部34によりカーカス10が補強されている。このカーカス10の剛性は、適度に高められている。旋回走行において、捻れの発生が抑制される。更に、点P1がトレッド端PTよりも半径方向外側にあるので、トレッド4の近傍における剛性が高められる。このタイヤ2は、旋回安定性に優れる。この観点から、半幅LTに対する長さL1の比L1/LTは0.05以上が好ましい。この比L1/LTは0.07以上が更に好ましく、0.10以上が特に好ましい。
一方で、点P1が点PAよりも半径方向内側にあるので、タイヤ2のショック吸収性が損なわれることが抑制されている。これにより、このタイヤ2は乗り心地に優れる。この観点から、この比L1/LTは0.25以下とされている。この比L1/LTは0.20以下が好ましい。この比L1/LTは0.18以下が更に好ましく、0.15以下が特に好ましい。
このタイヤ2では、点P2がトレッド端PTより半径方向内側にあるので、トレッド4の近傍における剛性が高められる。この観点から、長さLHに対する長さL2の比L2/LHは0.10以上が好ましい。このタイヤ2は、旋回安定性に優れる。この観点から、この比L2/LHは0.15以上がより好ましく、0.20以上が特に好ましい。
一方で、この点P2が点PBより半径方向外側にあり、比L2/LHは0.50以下とされている。これにより、ショック吸収性が損なわれることが抑制される。このタイヤ2は乗り心地に優れる。この観点から、この比L2/LHは0.40以下が好ましい。この比L2/LHは0.35以下が更に好ましく、0.30以下が特に好ましい。
更に、このエイペックス20の先端PEは、トレッド端PTより半径方向内側に位置している。この先端PEは、トレッド端PTから半径方向内向きに長さLHの1/3の位置より、半径方向外側に位置している。カーカス10とエイペックス20との相乗効果により、タイヤ2の剛性が高められている。このタイヤ2は、旋回安定性に優れる。一方で、このエイペックス20の先端は、半径方向において、トレッド端PTより内側に位置している。これにより、このタイヤ2は、剛性が高くなりすぎることが抑制されている。このタイヤ2は乗り心地に優れている。
このタイヤ2では、エイペックス20の先端PEが1/3LHの位置より半径方向外側に位置しているので、タイヤ2の半径方向外側と内側との剛性の差が大きくなることが抑制されている。半径方向外側と内側との剛性の差が大きいタイヤでは、大きな外力が作用すると、剛性の小さい部分でその外力を吸収しきれない。大きな外力が加わると、急激に乗り心地が低下する。このタイヤ2では、大きな外力が作用しても、急激に乗り心地が悪化することが抑制されている。
図2の点P3は、点PBを通って直線VLに垂直に交わる直線とエイペックス20の軸方向外側面との交点を表している。一点鎖線ALは、エイペックス20の中心線を表している。両矢印線AWは、点P3の位置でのエイペックス20の厚みを表している。この厚みAWは、中心線ALに垂直に交わる方向で測定される。両矢印線BWは、このビード8の幅を表している。この幅BWはビード8の最大幅である。通常、このビード8の幅はコア18の位置、又はコア18の近傍の位置で最大になる。幅BWはこの幅が最大となる位置で測定される。この幅BWは通常、4.0mm以上7.5mm以下である。
このタイヤ2では、ビード8の幅BWに対するエイペックス20の厚みAWが十分に厚くされ、前述のカーカス10の構成と組み合わせることで、十分な剛性が得られる。このタイヤ2は、旋回安定性に優れる。この観点から、この厚みAWとこの幅BWとの比AW/BWが0.30以上にされている。この比AW/BWは0.35以上が更に好ましく、0.40以上が特に好ましい。
一方で、この幅BWに対するこの厚みAWを薄くされることで、このタイヤ2は、ショック吸収性に優れる。このタイヤ2は乗り心地に優れている。この観点から、この比AW/BWが0.70以下とされる。この比AW/BWは0.65以下が更に好ましく、0.60以下が特に好ましい。
更に、エイペックス20の架橋ゴムの硬度を所定の範囲にすることにより、乗り心地と旋回安定性とに優れたタイヤ2が得られる。このエイペックス20の架橋ゴムの硬度が大きいタイヤ2は、十分な剛性が得られる。この観点から、この硬度は70以上が好ましい。この硬度は、73以上が更に好ましく、75以上が特に好ましい。一方で、エイペックス20の架橋ゴムの硬度が小さいタイヤ2は乗り心地に優れている。この観点から、この硬度は85以下が好ましい。この硬度は、82以下が更に好ましく、80以下が特に好ましい。
このタイヤ2の寸法及び角度は、特に言及がない限り、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ2に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ2には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。本発明でいうゴム硬度は、「JIS−K 6253」の規定に準拠して、23°Cの条件下でタイプAのデュロメータがタイヤ2に押しつけられて測定される。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された基本構成を備え、下記表1に示された仕様を備えた実施例1の二輪自動車用タイヤを得た。このタイヤサイズは、120/70ZR17である。バンドコードの材質は、スチールである。このバンドコードが赤道面に対してなす角度は、実質的に0°である。このタイヤのカーカスは、第一カーカスプライ及び第二カーカスプライを備えている。第一カーカスプライの第一カーカスコードの材質及び第二カーカスプライの第二カーカスコードの材質は、ナイロン繊維である。この第一カーカスコード及び第二カーカスコードが赤道面に対してなす角度は、実質的に90°である。この第一カーカスコードが赤道面に対してなす角度は、この第二カーカスコードが赤道面に対してなす角度と同じである。この第一カーカスコード及び第二カーカスコードの繊度は、2/1840dtexである。この第一カーカスプライは、軸方向内側から外側に向かってビードの周りを巻かれている。この第二カーカスプライは、このビードの周りを巻かれていない。この第一カーカスプライの巻上げ端は、第二カーカスプライの軸方向内側に位置している。トレッド面16の半幅LTに対するトレッド端PTから巻上げ端の位置に相当する点P1までの長さL1の比L1/LTは、0.10である。このトレッド端PTからヒールPHまでの長さLHに対するこのトレッド端PTから第二カーカスプライの内側端の位置に相当する点P2までの長さL2の比L2/LHは、0.40である。
表1の「第1カーカスプライ巻上位置」は、第一カーカスプライの巻上げ端が第二カーカスプライの軸方向内側に位置するか外側に位置するかを表している。この巻上げ端が内側に位置する構成をAとし、外側に位置する構成をBとして表記している。また、「エイペックス先端位置」は、エイペックスの先端がトレッド端PTの半径方向内側であって、半径方向においてトレッド端PTから半径方向内向きに1/3LHの位置とトレッド端PTとの間に位置している構成をAとして表記している。エイペックスの先端がトレッド端PTから半径方向内向きに1/3LHの位置より半径方向内側に位置する構成をBとして、トレッド端PTより半径方向外側に位置する構成をCとして表記している。この「第1カーカスプライ巻上位置」及び「エイペックス先端位置」の表記は、表2及び表3も表1と同様にされている。
[比較例1]
第二カーカスプライもビード周りを巻かれて、エイペックスの先端位置及び比AW/BWを下記表1の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例2]
第一カーカスプライの巻上げ端が第二カーカスプライの軸方向外側に位置し、比AW/BWを表1の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例3及び比較例4]
エイペックスの先端位置及び比AW/BWを下記表1の通りとした他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例2及び比較例5]
比L1/LT及び比AW/BWを表2の通りとして他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例3から実施例7]
比AW/BWを表2の通りとして他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例8から実施例11]
エイペックスのゴム硬度を表3の通りとして他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[比較例6から比較例8]
比L2/LH、比AW/BW及びエイペックスのゴム硬度を表3の通りとして他は、実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実車評価]
排気量が1000cmである市販の二輪自動車(4サイクル)の前輪に、試作タイヤが装着された。リムはMT3.50×17、タイヤの空気内圧は250kPaである。なお、この後輪には、市販されている従来のタイヤが装着されている。ドライアスファルト路で構成されたサーキットコースで、時速100km/hから時速150km/hにおける旋回走行と時速250km/hから車両最高速(約280km/h程度)における直進走行とが実施され、ライダーが5.0点を満点とした官能評価を行った。この数値が大きいほど、良好であることが示される。評価項目は、旋回安定性及びショック吸収性である。この結果が、下記の表1から表3に示されている。
Figure 2013035540
Figure 2013035540
Figure 2013035540
表1から表3に示されるように、実施例のタイヤは旋回安定性及びショック吸収性に優れていることが確認された。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係る二輪自動車用空気入りタイヤは、種々の車両に装着されう
2・・・タイヤ
4・・・トレッド
6・・・サイドウォール
8・・・ビード
10・・・カーカス
12・・・バンド
14・・・インナーライナー
16・・・トレッド面
18・・・コア
20・・・エイペックス
22・・・第一カーカスプライ
24・・・第二カーカスプライ
34・・・巻上げ部
36・・・巻上げ端
38・・・内側端
40、42・・・外面

Claims (3)

  1. トレッドと、このトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールからさらに半径方向略内向きに延びる一対のビードと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードの間に架け渡されたカーカスと、トレッドの半径方向内側においてカーカスと積層されるバンドとを備えており、
    このバンドが、コードとトッピングゴムとからなっており、
    このコードが、タイヤ周方向に螺旋巻きされており、このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値が、5°以下であり、
    このカーカスが、第一カーカスプライと、この第一カーカスプライの半径方向外側に積層される第二カーカスプライとを備えており、
    この第一カーカスプライが第一カーカスコードとトッピングゴムとからなり、この第一カーカスコードが周方向に対してなす傾斜角度の絶対値が60°以上90°以下であり、
    この第二カーカスプライが第二カーカスコードとトッピングゴムとからなり、この第二カーカスコードが周方向に対してなす傾斜角度の絶対値が60°以上90°以下であり、
    この第一カーカスプライが、このビードの周りを巻かれており、
    この第一カーカスプライが、半径方向略外向きに延びる巻上げ部と、この巻上げ部の半径方向外側に位置する巻上げ端とを備えており、
    この第二カーカスプライが、半径方向内側に位置する内側端を備えており、
    この巻上げ端が、この第二カーカスプライの軸方向内側に位置しており、
    このトレッド面の軸方向半幅LTに対してこのトレッド端からの1/4LTにある点がPAとされ、このトレッド端とこのビードのヒールとを結ぶ直線LHの中点がPBとされ、この巻上げ端に相当するタイヤ外面上の点がP1とされ、この内側端に相当するタイヤ外面上の点がP2とされたとき、
    この点P1が、点PAよりも半径方向内側にあり、
    この点P2が、点PBよりも半径方向外側にあり、
    このエイペックスの先端が半径方向においてトレッド端から半径方向内向きに1/3LHの位置とトレッド端との間に位置している二輪自動車用空気入りタイヤ。
  2. 上記PBの位置でのエイペックスの厚みAWとビード幅BWとの比AW/BWが0.3以上0.7以下である請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記エイペックスの架橋ゴムの硬度が70以上85以下である請求項1又は2に記載のタイヤ。
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