JP2013027105A - モータ駆動回路、および、モータ駆動システム - Google Patents

モータ駆動回路、および、モータ駆動システム Download PDF

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Abstract

【課題】MCUの限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させる。
【解決手段】モータ駆動回路は、MCU300が出力した信号が入力される第1のポートP1を備え、第1のポートP1を介して入力された入力信号のデューティを測定し、デューティ情報信号を出力するデューティ測定回路100aと、入力信号の周波数を測定し、この測定した周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路100bと、デューティ情報信号および周波数情報信号の何れか一方に基づいて、MCU300が指令したモータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路100cと、回転速度情報信号と、デューティ情報信号および周波数情報信号の残りの他方により得られた情報とに基づいて、モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路100eを備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、モータ駆動回路、および、モータ駆動システムに関する。
従来、モータを駆動するモータ駆動システムは、モータ駆動回路と、MCU(Micro Control Unit)と、モータ駆動ドライバから構成される。
通常、モータ駆動回路は、モータの回転数をMCUに入力する。
モータ駆動システムが適用されるアプリケーションによっては、PWM周波数、デッドタイム、進角、通電パターン、制御タイミングなどの調整が必要である場合がある。
しかし、モータ駆動回路とMCUとの間の通信は、モータ駆動の制御に割り当てられたMCUのポートの数(例えば、1個)で制限され、伝達できる情報の種類も制限される。
特開2008−245378
MCUの限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることが可能なモータ駆動回路を提供する。
実施例に従ったモータ駆動回路は、 外部のMCUとの通信に基づいて、モータの駆動を制御する。モータ駆動回路は、前記MCUが出力した第1のデジタル信号が入力される第1のポートを備える。モータ駆動回路は、前記第1のポートを介して入力された前記第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力するデューティ測定回路を備える。モータ駆動回路は、前記第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した前記第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路を備える。モータ駆動回路は、前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の何れか一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路を備える。モータ駆動回路は、前記回転速度情報信号と、前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方により得られた情報とに基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路を備える。
図1は、実施例1に係るモータ駆動システム1000の構成の一例を示す図である。 図2は、実施例2に係るモータ駆動システム2000の構成の一例を示す図である。 図3Aは、実施例3に係るモータ駆動システム3000の構成の一例を示す図である。 図3Bは、実施例3に係るモータ駆動システム3000の構成の一例を示す図である。 図4は、モータMの電流振幅と進角との関係の一例を示す図である。 図5は、実施例4に係るモータ駆動システム4000の構成の一例を示す図である。 図6は、第1のデジタル信号(Tsp信号)の周波数と選択されるモータパラメタとの関係の一例を示す図である。 図7は、実施例5に係るモータ駆動システム5000の構成の一例を示す図である。 図8は、モータMの共振のレベルとPWM周波数との関係の一例を示す図である。 図9は、実施例6に係るモータ駆動システム6000の構成の一例を示す図である。 図10は、実施例7に係るモータ駆動システム7000の構成の一例を示す図である。 図11は、第1のデジタル信号(Tsp信号)の周波数と選択される制御パラメタとの関係の一例を示す図である。 図12は、実施例8に係るモータ駆動システム8000の構成の一例を示す図である。 図13は、実施例9に係るモータ駆動システム9000の構成の一例を示す図である。 図14は、第1のデジタル信号(Tsp信号)の周波数と選択されるモータ情報との関係の一例を示す図である。 図15は、実施例10に係るモータ駆動システム10000の構成の一例を示す図である。 図16は、第1のデジタル信号(Tsp信号)、測定された周波数およびデューティ、更新フラグ信号、回転数指令値の波形の一例を示す波形図である。
以下、各実施例について図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例では、3相の駆動電圧により回転数が制御される3相モータの制御に適用した場合について説明する。
しかし、駆動電圧により回転数が制御される他の種類のモータについても同様に適用することができる。
図1は、実施例1に係るモータ駆動システム1000の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、モータ駆動システム1000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、モータMと、を備える。
このモータ駆動システム1000は、例えば、エアコンや冷蔵庫等の製品に使用されるファンやコンプレッサの駆動用に適用される。
MCU300は、該エアコンや冷蔵庫等の製品の全体的な動作を制御するとともに、回転指令に応じて該ファンやコンプレッサの駆動を制御するようになっている。本実施例では、このMCU300の限られたポートのうち、モータ駆動回路100用に割り当てられたポートの数は1個である。
モータMは、本実施例では、3相モータである。モータMは、3相の駆動電圧により、3相のコイルに電流が流れて、駆動するようになっている。既述のように、モータMは、駆動電圧により回転数が制御される他の種類のモータであってもよい。
モータ駆動ドライバ200は、モータ駆動回路100が出力する駆動制御信号に応じて、モータMに対して電源電圧を3相の駆動電圧で供給するようになっている。
モータ駆動回路100は、外部のMCU300との通信に基づいて、駆動制御信号によりモータ駆動ドライバ200を制御(モータMに対する3相の駆動電圧(または駆動電流)を制御)して、モータMの駆動を制御するようになっている。
このモータ駆動回路100は、図1に示すように、第1のポートP1と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、制御パラメタ計算回路100dと、モータ駆動波形制御回路100eと、を備える。
第1のポートP1は、回転指令に応じてMCU300が出力した第1のデジタル信号(例えば、Tsp信号)が、入力されるようになっている。
デューティ測定回路100aは、第1のポートP1を介して入力された該第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力する。
周波数測定回路100bは、第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する。
指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
制御パラメタ計算回路100dは、該周波数情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの駆動の制御を調整するための制御パラメタを計算し、この計算した制御パラメタの情報を含む制御パラメタ情報信号を出力する。
モータ駆動波形制御回路100eは、該回転速度情報信号および該制御パラメタ情報信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
ここで、該制御パラメタは、例えば、駆動制御信号のPWM周波数、駆動制御信号のデッドタイム、駆動制御信号の通電パターン、駆動制御信号に対する制御タイミング(例えばロータを所定位置に固定するための直流励磁時間など)、モータMに所望の電流を流すための電流制御器ゲインもしくは、所望の回転数で回転させるための速度制御器のゲイン(電流制御器、速度制御器ともにモータ駆動波形制御部内に配置されるが図示せず)、または、駆動制御信号の進角のうちの何れかである。
このように、モータ駆動波形制御回路100eは、該回転速度情報信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するように駆動制御信号を生成するとともに、該制御パラメタに基づいて、この駆動制御信号のPWM周波数、デッドタイム、または制御タイミングを制御し、さらには、モータMに所望の電流を流すための電流制御器ゲインもしくは、所望の回転数で回転させるための速度制御器のゲイン(電流制御器、速度制御器ともにモータ駆動波形制御部内に配置されるが図示せず)、または、駆動制御信号の進角を制御する。
すなわち、モータ駆動回路100は、MCU300が出力した第1のデジタル信号のデューティに基づいて得られた回転数と、第1のデジタル信号の周波数に基づいて得られた情報(制御パラメタ)と、に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
以上のように、本実施例1に係るモータ駆動回路100によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。
なお、第1のデジタル信号の周波数に対して、該制御パラメタに代えて、モータ制御回路100に設定されるモータパラメタ(巻き線抵抗、リアクタンス、誘起電圧)を関連づけるようにしてもよい。
既述の実施例1では、第1のデジタル信号のデューティとモータMの回転速度とが関連づけられ、一方、第1のデジタル信号の周波数と制御パラメタとが関連づけられた場合について説明した。
すなわち、既述の実施例1では、指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、また、制御パラメタ計算回路100dは、該周波数情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの駆動の制御を調整するための制御パラメタを計算する。
しかし、上記関連づけは、逆になっても、MCU300の限られた数のポートに対して伝達するモータの情報の種類を増加させることができる。
そこで、実施例2では、第1のデジタル信号の周波数とモータMの回転速度とが関連づけられ、一方、第1のデジタル信号のデューティと制御パラメタとが関連づけられた場合について説明する。
図2は、実施例2に係るモータ駆動システム2000の構成の一例を示す図である。なお、図2において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。
図2に示すように、モータ駆動システム2000は、実施例1と同様に、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、モータMと、を備える。
ここで、モータ駆動回路100は、実施例1と同様に、第1のポートP1と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、制御パラメタ計算回路100dと、モータ駆動波形制御回路100eと、を備える。
上述のように、本実施例2では、指令速度計算回路100cは、該周波数情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
さらに、本実施例2では、制御パラメタ計算回路100dは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの駆動の制御を調整するための制御パラメタを計算し、この計算した制御パラメタの情報を含む制御パラメタ情報信号を出力する。
そして、モータ駆動波形制御回路100eは、実施例1と同様に、該回転速度情報信号および該制御パラメタ情報信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
このように、モータ駆動波形制御回路100eは、実施例1と同様に、該回転速度情報信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するように駆動制御信号を生成するとともに、該制御パラメタに基づいて、この駆動制御信号のPWM周波数、デッドタイム、または制御タイミングを制御し、さらには、モータMに所望の電流を流すための電流制御器ゲインもしくは、所望の回転数で回転させるための速度制御器のゲイン(電流制御器、速度制御器ともにモータ駆動波形制御部内に配置されるが図示せず)、または、駆動制御信号の進角を制御する。
すなわち、モータ駆動回路100は、MCUが出力した第1のデジタル信号の周波数に基づいて得られた回転数と、第1のデジタル信号のデューティに基づいて得られた情報(制御パラメタ)と、に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
なお、モータ駆動回路100のその他の構成は、実施例1と同様である。
以上のように、本実施例2に係るモータ駆動回路100によれば、実施例1と同様に、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。
既述のように、実施例2では、第1のデジタル信号の周波数とモータMの回転速度とが関連づけられ、第1のデジタル信号のデューティと制御パラメタとが関連づけられた場合について説明したが、以下の他の実施例についても、同様の関連づけの置き換えを適用してもよい。
本実施例3では、第1のデジタル信号のデューティと周波数を設定するためのMCUの構成の一例(ここでは制御パラメタとして進角を選択した場合)について説明する。
図3は、実施例3に係るモータ駆動システム3000の構成の一例を示す図である。また、図4は、モータMの電流振幅と進角との関係の一例を示す図である。なお、図3において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。また、図3を構成する図3Aと図3Bとは、符号A、Bで接続される。
図3に示すように、モータ駆動システム3000は、実施例1と同様に、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、モータMと、を備える。
モータ駆動回路100は、実施例1の構成に加えて、さらに、電流検出回路100yと、電流/パルス変換回路100zとを備える。
電流検出回路100yは、モータ駆動ドライバ200の駆動電流を検出し、この検出した結果に応じた検出信号を出力する。
電流/パルス変換回路100zは検出信号をパルス信号として出力する。周波数およびデューティのどちらに変調してもよいし、I2C、UART、SPIなどの通信インターフェースを利用してもよい。
MCU300は、実施例1と同様に、該エアコンや冷蔵庫等の製品の全体的な動作を制御するとともに、回転指令に応じて該ファンやコンプレッサの駆動を制御するようになっている。
ここで、MCU300は、図3に示すように、例えば、回転数/デューティ変換回路300aと、パルス生成器300bと、進角調整回路300cと、進角/周波数変換回路300dと、を備える。
回転数/デューティ変換回路300aは、第1のデジタル信号(Tsp信号)のデューティを、回転指令により規定されたモータMの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する。
例えば、モータ駆動ドライバ200は、例えば、駆動制御信号で制御される6個のMOSトランジスタ(図示せず)を有する。この6個のMOSトランジスタが駆動制御信号により制御されて、3相の駆動電圧がモータMの3相のコイルに供給される。
そして、電流検出回路100yは、この3相コイルに該MOSトランジスタを介して接続された抵抗R1、R2、R3に流れる駆動電流を、検出する。
また、進角調整回路300cは、電流/パルス変換回路100zから第2のポートP2を介して出力されたパルス信号が入力されるようになっている。そして、進角調整回路300cは、入力されたパルス信号に基づいて、モータ駆動ドライバ200の駆動電流を取得する。
この進角調整回路300cは、入力された回転指令や電流情報に基づき、最も効率がよくなる進角を探索的に求める。例えば電流振幅を最小とする場合は、進角調整回路300cは、進角指令信号を変化させることにより進角を変化させる(図4の探索点)。そして、進角調整回路300cは、進角を変化させた範囲内でモータMの電流振幅が最小になる進角を取得する(図4の最適点)。
進角/周波数変換回路300dは、進角指令信号で規定される進角に基づいて、第1のデジタル信号の周波数を、駆動制御信号の進角に関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する。
パルス生成器300bは、該デューティ指令信号および該周波数指令信号に基づいて、規定したモータMの回転数の情報に関連づけたデューティ、および、規定した進角の情報を関連づけた周波数を有する第1のデジタル信号(Tsp信号)を生成して出力する。
なお、その他の構成は、実施例1と同様である。
なお、上記で得られた回転数ごとの電流振幅が最小となる進角を予め記憶しておく回路(図示せず)を搭載すれば、進角調整回路と電流検出回路を無くしてもよく、さらに探索処理を省くことが可能である。
例えば、実施例1と同様に、モータ駆動回路100は、MCU300から出力された該第1のデジタル信号に基づいて、駆動制御信号によりモータ駆動ドライバ200を制御(モータMに対する3相の駆動電圧(または駆動電流)を制御)して、モータMの駆動を制御する。
すなわち、モータ駆動回路100は、第1のデジタル信号のデューティに基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するように駆動制御信号を生成するとともに、第1のデジタル信号の周波数に基づいて、効率向上のために駆動制御信号の進角を制御する。
以上のように、本実施例3に係るモータ駆動システム3000によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。また、少ない通信線で進角最適化し、効率の向上が可能となる。
本実施例4では、第1のデジタル信号のデューティと周波数を設定するためのMCUの構成の他の例について説明する。
図5は、実施例4に係るモータ駆動システム4000の構成の一例を示す図である。なお、図5において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。
図5に示すように、モータ駆動システム4000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、温度センサ400と、モータMと、を備える。
MCU300は、実施例1と同様に、該エアコンや冷蔵庫等の製品の全体的な動作を制御するとともに、回転指令に応じて該ファンやコンプレッサの駆動を制御するようになっている。
温度センサ400は、モータMの温度(モータMのコイル、外枠等のモータ自体の温度の他、モータMが配置された雰囲気の温度等)を検出し、この検出した検出温度に応じた検出信号を出力する。
MCU300は、例えば、回転数/デューティ変換回路300aと、温度/周波数変換回路300fと、パルス生成器300bと、を備える。
回転数/デューティ変換回路300aは、該第1のデジタル信号のデューティを、回転指令により規定されたモータMの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する。
温度/周波数変換回路300fは、該検出信号に基づいて、該第1のデジタル信号の周波数を、該検出温度に関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する。
パルス生成器300bは、該デューティ指令信号および該周波数指令信号に基づいて、該第1のデジタル信号を生成して出力する。
また、モータ駆動回路100は、例えば、第1のポートP1と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、モータ駆動波形制御回路100eと、温度/モータパラメタ変換回路100fと、を備える。
第1のポートP1は、MCU300が出力した第1のデジタル信号が入力されるようになっている。
デューティ測定回路100aは、第1のポートP1を介して入力された第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力する。
周波数測定回路100bは、該第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する。
指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
温度/モータパラメタ変換回路100fは、該周波数情報信号に基づいて温度センサ400が検出した検出温度を取得し、この検出温度に応じたモータパラメタの情報を含むモータパラメタ情報信号を出力する。
モータ駆動波形制御回路100eは、該回転速度情報信号および該モータパラメタ情報信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
なお、該モータパラメタは、例えば、モータMの巻き線抵抗、リアクタンス、誘起電圧等である。
ここで、図6は、第1のデジタル信号(Tsp信号)の周波数と選択されるモータパラメタとの関係の一例を示す図である。
図6に示すように、例えば、7kHzの周波数は40℃の検出温度に割り付けられている。そして、周波数が7kHzである場合のモータパラメタ(巻き線抵抗、リアクタンス、誘起電圧)の各値(7Ω、45mH、1.1V/Hz)が温度/モータパラメタ変換回路100fからモータ駆動波形制御回路100eに入力される。
なお、図6に記載されていない周波数が入力された場合は、記載された周波数から補間して各モータパラメタを出力することが好ましい。例えば線形補間などでよい。
このように、本実施例に係るモータ駆動システム3000は、モータMの巻き線抵抗、リアクタンス、誘起電圧等の物理値(モータパラメタ)が、モータMの温度変化により変化した場合に、その変化に追従するようにモータ駆動回路100eの設定を変更することができる。
なお、その他の構成は、実施例1と同様である。
例えば、実施例1と同様に、モータ駆動回路100は、MCU300から出力された該第1のデジタル信号に基づいて、駆動制御信号によりモータ駆動ドライバ200を制御(モータMに対する3相の駆動電圧(または駆動電流)を制御)して、モータMの駆動を制御する。
すなわち、モータ駆動回路100は、第1のデジタル信号のデューティに基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するように駆動制御信号を生成するとともに、第1のデジタル信号の周波数に基づいて、効率が向上するよう駆動制御信号を制御する。
以上のように、本実施例4に係るモータ駆動システム4000によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。また、少ない通信ポートで温度を考慮した効率のよい制御が可能となる。
本実施例5では、第1のデジタル信号のデューティと周波数を設定するためのMCUの構成のさらに他の例について説明する。
図7は、実施例5に係るモータ駆動システム5000の構成の一例を示す図である。また、図8は、モータMの共振のレベルとPWM周波数との関係の一例を示す図である。なお、図7において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。
図7に示すように、モータ駆動システム5000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、共振センサ500と、モータMと、を備える。
共振センサ500は、モータMの共振を検出し、この検出した共振のレベルに応じた検出信号を出力する。
MCU300は、実施例1と同様に、該エアコンや冷蔵庫等の製品の全体的な動作を制御するとともに、回転指令に応じて該ファンやコンプレッサの駆動を制御するようになっている。
MCU300は、回転数/デューティ変換回路300aと、パルス生成器300bと、最小共振PWM周波数探索回路300gと、周波数変換回路300hと、を備える。
回転数/デューティ変換回路300aは、該第1のデジタル信号のデューティを、該回転指令により規定されたモータMの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する。
最小共振PWM周波数探索回路300gは、回転指令により規定されたモータMの回転数および検出信号に基づいて、駆動制御信号のPWM周波数を指示するPWM周波数指令信号を出力する。
周波数変換回路300hは、PWM周波数指令信号に基づいて、第1のデジタル信号の周波数を、指示されたPWM周波数に関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する。
パルス生成器300bは、デューティ指令信号および周波数指令信号に基づいて、第1のデジタル信号を生成して出力する。
ここで、最小共振PWM周波数探索回路300gは、検出信号から共振のレベルを取得するようになっている。例えば、最小共振PWM周波数探索回路300gは、PWM周波数指令信号を変化させることによりPWM周波数を変化させる(図8の探索点)。そして、最小共振PWM周波数探索回路300gは、PWM周波数を変化させた範囲内でモータMの共振が最小になるPWM周波数を取得する(図8の最適点)。
これにより、MCU300が共振のレベルに関する情報(セット騒音等)を受け取り、PWM周波数指令を自動的に(探索的に)変更し(図8)、共振を最小化するアプリケーションなどに利用できる。
なお、その他の構成、実施例1と同様である。
なお、上記で得られた回転数ごとの最小共振周波数を予め記憶しておく回路(図示せず)を搭載すれば、最適探索部とセンサを無くしてもよく、さらに探索処理を省くことが可能である。
例えば、実施例1と同様に、モータ駆動回路100は、MCU300から出力された該第1のデジタル信号に基づいて、駆動制御信号によりモータ駆動ドライバ200を制御(モータMに対する3相の駆動電圧(または駆動電流)を制御)して、モータMの駆動を制御する。
すなわち、モータ駆動回路100は、第1のデジタル信号のデューティに基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するように駆動制御信号を生成するとともに、第1のデジタル信号の周波数に基づいて、共振が小さくなるよう駆動制御信号のPWM周波数を制御する。
以上のように、本実施例5に係るモータ駆動システム5000によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。また、少ないポートで共振を最小化でき静音性の高いセットを実現できる。
既述の実施例5では、MCUが最小共振PWM周波数探索回路を備える構成の一例について説明した。
本実施例6では、モータ駆動回路が最小共振PWM周波数探索回路を備える構成の一例について説明する。
図9は、実施例6に係るモータ駆動システム6000の構成の一例を示す図である。なお、図9において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。
図9に示すように、モータ駆動システム6000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、共振センサ500と、モータMと、を備える。
共振センサ500は、モータMの共振を検出し、この検出した共振のレベルに応じた検出信号を出力する。
MCU300は、回転数/デューティ変換回路300aと、パルス生成器300bと、共振/周波数変換回路300iと、を備える。
回転数/デューティ変換回路300aは、該第1のデジタル信号のデューティを、回転指令により規定されたモータMの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する。
共振/周波数変換回路300iは、該検出信号に基づいて、検出した共振のレベルを取得する。そして、共振/周波数変換回路300iは、第1のデジタル信号の周波数を、検出した共振のレベルに関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する。
パルス生成器300bは、該デューティ指令信号および該周波数指令信号に基づいて、第1のデジタル信号を生成して出力する。
また、図9に示すように、モータ駆動回路100は、例えば、第1のポートP1と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、モータ駆動波形制御回路100eと、最小共振PWM周波数探索回路100gと、を備える。
第1のポートP1は、MCU300が出力した第1のデジタル信号が入力されるようになっている。
デューティ測定回路100aは、第1のポートP1を介して入力された第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力する。
周波数測定回路100bは、該第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する。なお、この周波数情報信号には、既述の共振のレベルに関する情報が含まれることになる。
指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
最小共振PWM周波数探索回路100gが、周波数情報信号に基づいて、モータMの共振のレベルを取得し、この取得した共振のレベルに基づいて、駆動制御信号のPWM周波数を指示するPWM周波数指令信号を出力する。
駆動波形制御回路100eは、回転速度情報信号およびPWM周波数指令信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
ここで、最小共振PWM周波数探索回路100gは、PWM周波数指令信号を変化させることによりPWM周波数を変化させる(既述の図8の探索点)。そして、最小共振PWM周波数探索回路100gは、PWM周波数を変化させた範囲内でモータMの共振が最小になるPWM周波数を取得する(既述の図8の最適点)。
これにより、モータ駆動回路100が共振のレベルに関する情報(セット騒音等)を受け取り、PWM周波数指令を自動的に(探索的に)変更し(図8)、共振を最小化するアプリケーションなどに利用できる。
上記最小共振周波数と回転数の関係を記憶する回路をさらに備え(図示せず)、共振情報が無い場合(共振情報に割り当てられていない周波数が入ってきた場合など)はその情報を利用すれば、共振センサと最小共振PWM周波数探索回路をなくしてもよく、探索処理を省略できる。
なお、その他の構成は、実施例1と同様である。
例えば、実施例1と同様に、モータ駆動回路100は、MCU300から出力された該第1のデジタル信号に基づいて、駆動制御信号によりモータ駆動ドライバ200を制御(モータMに対する3相の駆動電圧(または駆動電流)を制御)して、モータMの駆動を制御する。
すなわち、モータ駆動回路100は、第1のデジタル信号のデューティに基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するように駆動制御信号を生成するとともに、第1のデジタル信号の周波数に基づいて、共振が最小となるように駆動制御信号のPWM周波数を制御する。
以上のように、本実施例6に係るモータ駆動システム6000によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。
また、少ないポートで共振を最小化でき静音性の高いセットを実現できる。
なお、既述の実施例2のように、第1のデジタル信号の周波数とモータMの回転速度とが関連づけられ、第1のデジタル信号のデューティと制御パラメタとが関連づけられた場合と同様に、関連づけの置き換えを適用してもよい。
既述の実施例1では、モータ駆動回路に制御パラメタ計算回路が1つ備えられている例、すなわち制御パラメタが1種類の例について説明した。
本実施例7では、モータ駆動回路に制御パラメタ計算回路が複数備えられ、これらを切り替える例、すなわち複数の制御パラメタを切り替える例について説明する。
図10は、実施例7に係るモータ駆動システム7000の構成の一例を示す図である。なお、図10において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。
図10に示すように、モータ駆動システム7000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、モータMと、を備える。
また、モータ駆動回路100は、例えば、第1のポートP1と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、複数個(n個、n≧2)の制御パラメタ計算回路100d1〜100dnと、モータ駆動波形制御回路100eと、出力切替回路100hと、を備える。
第1のポートP1は、MCU300が出力した第1のデジタル信号が入力されるようになっている。
デューティ測定回路100aは、第1のポートP1を介して入力された第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力する。
周波数測定回路100bは、該第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する。
指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
制御パラメタ計算回路100d1〜100dnは、それぞれ、デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの駆動の制御を調整するための第1ないし第nの制御パラメタをそれぞれ計算し、この計算した第1ないし第nの制御パラメタの情報を含む第1ないし第nの制御パラメタ情報信号をそれぞれ出力する。
なお、該第1ないし第nの制御パラメタは、例えば、駆動制御信号のPWM周波数、駆動制御信号のデッドタイム、駆動制御信号の通電パターン、駆動制御信号に対する制御タイミング(例えばロータを所定位置に固定するための直流励磁時間など)、モータMに所望の電流を流すための電流制御器ゲインもしくは、所望の回転数で回転させるための速度制御器のゲイン(電流制御器、速度制御器ともにモータ駆動波形制御部内に配置されるが図示無し)、または、駆動制御信号の進角等にそれぞれ対応する。
なお、例えば、デッドタイム、PWM周波数、モータパラメタ、進角は、狭いレンジで微調整が必要であるため、制御パラメタが設定されるテーブルにおいて、線形スケールとすることが好ましい。また、制御ゲイン、制御タイミングは、広いレンジで調整が必要であるため、制御パラメタが設定されるテーブルにおいて、対数スケールとすることが好ましい。
また、制御ゲインが高い場合、制御量(速度、位置、電流値など)の収束時間が短くなる。このため、制御ゲインと制御タイミングは、ペアにして変更するのが好ましい。
また、PWM周波数が高い(周期が短い)場合、デッドタイムの影響が大きくなる。このため、PWM周波数とデッドタイムをペアにして変更するのが好ましい。例えば、PWM周波数とデッドタイムの比が一定になるように変更する。
また、出力切替回路100hは、周波数情報信号に基づいて、回転速度情報信号、または、第1ないし第nの制御パラメタ信号を切り替えて出力するようになっている。
この出力切替回路100hは、図10に示すように、例えば、n+1個のスイッチ回路sw0〜swnを有する。
例えば、スイッチ回路sw0は、指令速度計算回路100cの出力とモータ駆動波形制御回路100eの入力との間に接続されている。そして、このスイッチ回路sw0は、周波数情報信号に基づいて、選択された場合にオンして、指令速度計算回路100cが出力した回転速度情報信号をモータ駆動波形制御回路100eに伝送する。
また、例えば、スイッチ回路sw1は、第1の制御パラメタ計算回路100d1の出力とモータ駆動波形制御回路100eの入力との間に接続されている。そして、このスイッチ回路sw1は、周波数情報信号に基づいて、選択された場合にオンして、第1の制御パラメタ計算回路100d1が出力した第1の制御パラメタ情報信号をモータ駆動波形制御回路100eに伝送する。
同様に、例えば、スイッチ回路swnは、第nの制御パラメタ計算回路100dnの出力とモータ駆動波形制御回路100eの入力との間に接続されている。そして、このスイッチ回路swnは、周波数情報信号に基づいて、選択された場合にオンして、第nの制御パラメタ計算回路100dnが出力した第nの制御パラメタ情報信号をモータ駆動波形制御回路100eに伝送する。
ここで、図11は、第1のデジタル信号(Tsp信号)の周波数と選択される制御パラメタとの関係の一例を示す図である。
図11に示すように、例えば、周波数が7〜7.5kHzの場合、スイッチ回路sw1がオンして、制御パラメタとしてPWM周波数の情報が第1の制御パラメタ計算回路100d1からモータ駆動波形制御回路100eに入力される。
また、例えば、周波数が9〜9.5kHzの場合、スイッチ回路swnがオンして、制御パラメタとして進角の情報が第nの制御パラメタ計算回路100dnからモータ駆動波形制御回路100eに入力される。
なお、各制御パラメタに割り当てられた周波数間には、制御パラメタが割り当てられていない周波数帯が存在するように設定されている。これにより、制御パラメタの変更の際、干渉するのを避けることができる。
また、図10に示すように、モータ駆動波形制御回路100eは、出力切替回路100hから切り替えて入力された回転速度情報信号および制御パラメタ信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するようになっている。
このモータ駆動波形制御回路100eは、回転速度情報信号に含まれる回転速度や各種制御パラメタの情報を保持するようになっている。さらに、上述のように、モータ駆動波形制御回路100eは、第1ないし第nの制御パラメタ情報信号が切り替えて入力され、この入力された制御パラメタ情報信号から制御パラメタの情報を取得する。そして、モータ駆動波形制御回路100eは、回転速度および取得された制御パラメタの値に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
このように、本実施例に係るモータ駆動回路100は、1つのポートを用いて複数の制御パラメタを調整することができる。
なお、その他の構成は、実施例1と同様である。
すなわち、本実施例7に係るモータ駆動システム7000によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。
なお、既述の実施例2のように、第1のデジタル信号の周波数とモータMの回転速度とが関連づけられ、第1のデジタル信号のデューティと制御パラメタとが関連づけられた場合と同様に、関連づけの置き換えを適用してもよい。
既述の実施例7では、MCU100から第1のポートに入力される第1のデジタル信号の周波数に基づいて複数の制御パラメタを切り替える例について説明した。
本実施例8では、MCU100から別途設けられたポートに入力される切替信号に基づいて複数の制御パラメタを切り替える例について説明する。
図12は、実施例8に係るモータ駆動システム8000の構成の一例を示す図である。なお、図12において、図10に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例7と同様の構成を示す。
図12に示すように、モータ駆動システム8000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、モータMと、を備える。
モータ駆動回路100は、例えば、第1のポートP1と、第2のポートP2と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、複数個(n個、n≧2)の制御パラメタ計算回路100d1〜100dnと、モータ駆動波形制御回路100eと、出力切替回路100h2と、を備える。
第1のポートP1は、MCU300が出力した第1のデジタル信号が入力されるようになっている。
第2のポートP2は、MCU300が出力した切替信号が入力されるようになっている。
デューティ測定回路100aは、第1のポートP1を介して入力された第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力する。
周波数測定回路100bは、該第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する。
指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
第1の制御パラメタ計算回路100d1は、例えば、周波数情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの駆動の制御を調整するための第1の制御パラメタを計算し、この計算した第1の制御パラメタの情報を含む第1の制御パラメタ情報信号を出力する。
同様に、例えば、第nの制御パラメタ計算回路100dnは、周波数情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの駆動の制御を調整するための第1の制御パラメタと異なる第nの制御パラメタを計算し、この計算した第nの制御パラメタの情報を含む第nの制御パラメタ情報信号を出力する。
出力切替回路100h2は、第2のポートP2を介して入力された切替信号に基づいて、第1ないし第nの制御パラメタ信号を切り替えて出力する。
モータ駆動波形制御回路100eは、指令速度計算回路100cから入力された回転速度情報信号、および、出力切替回路100h2から切り替えて入力された第1ないし第nの制御パラメタ信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
このように、本実施例8では、モータ駆動回路100に新たに第2のポートP2を設け、更新する制御パラメタを変更する。これにより、回転数と制御パラメタをほぼ同時に変更でき、回転数によって最適値が変わりやすい制御パラメタの調整を効率よく行うことが可能となる。
なお、その他の構成は、実施例1と同様である。
すなわち、本実施例8に係るモータ駆動システム8000によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。
なお、既述の実施例2のように、第1のデジタル信号の周波数とモータMの回転速度とが関連づけられ、第1のデジタル信号のデューティと制御パラメタとが関連づけられた場合と同様に、関連づけの置き換えを適用してもよい。
既述の実施例8では、MCU100から別途設けられたポートに入力される切替信号に基づいて複数の制御パラメタを切り替える例について説明した。
本実施例9では、別途設けられたポートからMCU100に、第1のデジタル信号の周波数に基づいてモータ情報を切り替えて、出力する例について説明する。
図13は、実施例9に係るモータ駆動システム9000の構成の一例を示す図である。なお、図13において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。
図13に示すように、モータ駆動システム9000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、モータMと、を備える。
モータ駆動回路100は、例えば、第1のポートP1と、第2のポートP2と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、複数個(n個、n≧2)のモータ情報測定回路100i1〜100inと、モータ駆動波形制御回路100eと、出力切替回路100h3と、を備える。
第1のポートP1は、MCU300が出力した第1のデジタル信号が入力されるようになっている。
デューティ測定回路100aは、第1のポートP1を介して入力された第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力する。
周波数測定回路100bは、該第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する。
指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
モータ駆動波形制御回路100eは、該回転速度情報信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
第1のモータ情報測定回路100i1は、モータMの駆動に関する第1のモータ情報を測定し、この測定した第1のモータ情報に応じた第1のモータ情報信号を出力する。
第2のモータ情報測定回路100i2は、モータMの駆動に関する第1のモータ情報と異なる第2のモータ情報を測定し、この測定した第2のモータ情報に応じた第2のモータ情報信号を出力する。
同様に、第nのモータ情報測定回路100inは、モータMの駆動に関する第1ないし第n+1のモータ情報と異なる第nのモータ情報を測定し、この測定した第nのモータ情報に応じた第nのモータ情報信号を出力する。
なお、第1ないし第nのモータ情報は、モータMに供給される駆動電流(電流振幅)、モータMに供給されるモータ電圧、モータMで消費されるモータ電力、モータMの回転数、FG(Frequency Generator)信号などである。
なお、各モータ情報測定回路は、モータ電流振幅、モータ電圧、モータ電力、モータ回転数をパルス変換して出力してもよい。また、各モータ情報測定回路は、予め定められた閾値と比較した結果をH/L出力してもよい。パルス変換についても、周波数およびデューティのどちらに変調してもよい。また、I2C、UART、SPIなどの通信インターフェースを利用してもよい。
ここで、図14は、第1のデジタル信号(Tsp信号)の周波数と選択されるモータ情報との関係の一例を示す図である。
図14に示すように、例えば、周波数が8〜8.5kHzの場合、スイッチ回路sw0がオンして、モータ情報として電流振幅が第1のモータ情報測定回路100i1から第2のポートP2に出力される。
また、例えば、周波数が9〜9.5kHzの場合、スイッチ回路sw1がオンして、モータ情報としてモータ電圧が第nのモータ情報測定回路100inから第2のポートP2に出力される。
なお、各モータ情報に割り当てられた周波数間には、モータ情報が割り当てられていない周波数帯が存在するように設定されている。これにより、モータ情報の変更の際、干渉するのを避けることができる。
また、図13に示すように、出力切替回路100h3は、周波数情報信号に基づいて、第1のモータ情報信号ないし第2のモータ情報信号を切り替えて出力するようになっている。
この出力切替回路100h3は、図13に示すように、例えば、n個のスイッチ回路sw1〜swnを有する。
例えば、スイッチ回路sw1は、第1のモータ情報測定回路100i1の出力と第2のポートP2との間に接続されている。そして、このスイッチ回路sw1は、周波数情報信号に基づいて、選択された場合にオンして、第1のモータ情報測定回路100i1が出力した第1のモータ情報信号を第2のポートp2に伝送する。
同様に、例えば、スイッチ回路swnは、第nのモータ情報測定回路100inの出力と第2のポートP2との間に接続されている。そして、このスイッチ回路swnは、周波数情報信号に基づいて、選択された場合にオンして、第nのモータ情報測定回路100inが出力した第nのモータ情報信号を第2のポートp2に伝送する。
第2のポートP2は、出力切替回路100h3が出力した信号をMCU300に出力するようになっている。
このように、本実施例に係るモータ駆動回路100は、1つのポートを用いて複数のモータ情報を出力できる。
なお、その他の構成は、実施例1と同様である。
すなわち、本実施例9に係るモータ駆動システム9000によれば、MCU300の限られた数のポートで伝達する情報の種類を増加させることができる。
また、MCU300とモータ駆動回路100の配線数を削減できる。
また、端子数(ポート数)が削減でき、パッケージの小型化や低コスト化を図ることができる。
なお、既述の実施例2のように、第1のデジタル信号の周波数とモータMの回転速度とが関連づけられ、第1のデジタル信号のデューティと制御パラメタとが関連づけられた場合と同様に、関連づけの置き換えを適用してもよい。
本実施例10では、別途設けられたポートからMCU100に、第1のデジタル信号の周波数に基づいて、第1のデジタル信号(Tsp信号)に含まれるノイズの影響を低減する例について説明する。
図15は、実施例10に係るモータ駆動システム10000の構成の一例を示す図である。なお、図15において、図1に示す符号と同じ符号は、特に説明がない限り実施例1と同様の構成を示す。
図15に示すように、モータ駆動システム10000は、モータ駆動回路100と、モータ駆動ドライバ200と、MCU300と、モータMと、を備える。
モータ駆動回路100は、例えば、第1のポートP1と、デューティ測定回路100aと、周波数測定回路100bと、指令速度計算回路100cと、モータ駆動波形制御回路100eと、更新フラグ生成回路100jと、を備える。
第1のポートP1は、MCU300が出力した第1のデジタル信号が入力されるようになっている。
デューティ測定回路100aは、第1のポートP1を介して入力された第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力する。
周波数測定回路100bは、該第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する。
更新フラグ生成回路100jは、該周波数情報信号の変化が、予め設定された閾値未満である場合は、更新フラグ信号を出力し、一方、該周波数情報信号の変化が、該閾値以上である場合は、更新フラグ信号の出力を停止する。
指令速度計算回路100cは、該デューティ情報信号に基づいて、MCU300が指令したモータMの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する。
この指令速度計算回路100cは、該更新フラグ信号に応じて、回転速度情報信号を出力するようになっている。したがって、指令速度計算回路100cは、更新フラグ生成回路100jが更新フラグ信号の出力を停止した場合は、回転速度情報信号の出力を停止する。すなわち、回転数指令の更新が停止される。
モータ駆動波形制御回路100eは、該回転速度情報信号に基づいて、モータMを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する。
ここで、図16は、第1のデジタル信号(Tsp信号)、測定された周波数およびデューティ、更新フラグ信号、回転数指令値の波形の一例を示す波形図である。
図16に示すように、時間t1までは、周波数が一定であり、更新フラグ信号が出力されている(“High”レベルである)。なお、回転数指令は一定である。
時間t2において、第1のデジタル信号にノイズが混入すると、周波数およびデューティが変化する。この周波数の変化(該周波数情報信号の変化)が該閾値以上であるのを受けて、更新フラグ生成回路100jは、更新フラグ信号の出力を停止する(“Low”レベルにする)。これにより、指令速度計算回路100cは、回転速度情報信号の出力を停止する。すなわち、回転数指令の更新が停止される。
したがって、ノイズの混入によりデューティが変化して誤って回転数指令が更新されるのを防ぐことができる。
第1のデジタル信号が正常に戻る(時間t3)のを受けて、周波数およびデューティの測定結果が正常に戻る(時間t4)。そして、周波数の変化(該周波数情報信号の変化)が閾値未満なると、更新フラグ生成回路100jは、更新フラグ信号を出力する(時間t5)。
このように、周波数を通信安定性情報として用い、周波数変動が大きい場合は回転数指令値の更新を停止することにより、ロバストな回転数制御が可能となる。
特に、モータMの電力が大きい場合、頻繁に第1のデジタル信号(Tsp信号)にノイズが重畳し易い。しかし、本実施例に係るモータ駆動システム10000では、ノイズの影響を無視でき、ロバストな回転数指令が可能となる。
なお、その他の構成は、実施例1と同様である。
なお、既述の実施例2のように、第1のデジタル信号の周波数とモータMの回転速度とが関連づけられ、第1のデジタル信号のデューティと制御パラメタとが関連づけられた場合と同様に、関連づけの置き換えを適用してもよい。なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
100 モータ駆動回路
200 モータ駆動ドライバ
300 MCU
1000〜10000 モータ駆動システム
M モータ

Claims (16)

  1. 外部のMCUとの通信に基づいて、モータの駆動を制御するモータ駆動回路であって、
    前記MCUが出力した第1のデジタル信号が入力される第1のポートと、
    前記第1のポートを介して入力された前記第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力するデューティ測定回路と、
    前記第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した前記第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の何れか一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路と、
    前記回転速度情報信号と、前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方により得られた情報とに基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路と、を備える
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 前記モータ駆動回路は、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの駆動の制御を調整するための制御パラメタを計算し、この計算した制御パラメタの情報を含む制御パラメタ情報信号を出力する制御パラメタ計算回路をさらに備え、
    前記モータ駆動波形制御回路は、
    前記回転速度情報信号および前記制御パラメタ情報信号に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
  3. 前記制御パラメタは、前記駆動制御信号のPWM周波数、前記駆動制御信号のデッドタイム、前記駆動制御信号の通電パターン、駆動制御信号に対する制御タイミング、前記モータに流れる電流を制御するための電流制御器のゲイン、前記モータの回転数を制御するための速度制御器のゲイン、または、前記駆動制御信号の進角のうちの何れかである
    ことを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動回路。
  4. モータと、
    前記モータを駆動するための駆動電流を前記モータに供給するモータ駆動ドライバと、
    回転指令に応じた第1のデジタル信号を出力するMCUと、
    前記第1のデジタル信号に基づいて、駆動制御信号により前記モータ駆動ドライバを制御することにより、前記モータの駆動を制御するモータ駆動回路と、を備え、
    前記モータ駆動回路は、
    前記MCUが出力した第1のデジタル信号が入力される第1のポートと、
    前記第1のポートを介して入力された前記第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力するデューティ測定回路と、
    前記第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した前記第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の何れか一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路と、
    前記回転速度情報信号と、前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方により得られた情報とに基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路と、を備える
    ことを特徴とするモータ駆動システム。
  5. 前記モータ駆動回路は
    前記モータ駆動ドライバの駆動電流を検出し、この検出した結果に応じた検出信号を出力する電流検出回路と、前記検出信号をパルスに変換し出力する電流/パルス変換回路と、
    を備え、
    前記MCUは、
    前記第1のデジタル信号のデューティを、前記回転指令により規定された前記モータの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する回転数/デューティ変換回路と、
    前記モータ駆動ドライバの駆動電流を検出し、この検出した結果に応じた検出信号を出力する電流検出回路と、
    前記検出信号もしくは前記指令回転数に基づいて、進角指令信号を出力する進角調整回路と、
    前記進角指令信号で規定される進角に基づいて、前記第1のデジタル信号の周波数を、前記駆動制御信号の進角に関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する進角/周波数変換回路と、
    前記デューティ指令信号および前記周波数指令信号に基づいて、前記第1のデジタル信号を生成して出力するパルス生成器と、を備え
    前記進角調整索回路は、進角指令信号を変化させることにより前記進角を変化させて、前記進角を変化させた範囲内で電流振幅が最小となる進角を取得する
    ことを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動システム。
  6. 前記モータ駆動システムは、
    前記モータの温度を検出し、この検出した検出温度に応じた検出信号を出力する温度センサをさらに備え、
    前記MCUは、
    前記第1のデジタル信号のデューティを、前記回転指令により規定された前記モータの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する回転数/デューティ変換回路と、
    前記検出信号に基づいて、前記第1のデジタル信号の周波数を、前記検出温度に関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する温度/周波数変換回路と、
    前記デューティ指令信号および前記周波数指令信号に基づいて、前記第1のデジタル信号を生成して出力するパルス生成器と、を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動システム。
  7. 前記モータ駆動回路は、
    前記周波数情報信号に基づいて前記検出温度を取得し、この検出温度に応じたモータパラメタの情報を含むモータパラメタ情報信号を出力する温度/モータパラメタ変換回路と、
    前記回転速度情報信号および前記モータパラメタ情報信号に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路と、を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載のモータ駆動システム。
  8. 前記モータパラメタは、前記モータの巻き線抵抗、リアクタンス、誘起電圧の何れかであることを特徴とする請求項7に記載のモータ駆動システム。
  9. (モータ駆動システム 実施例5 共振センサ有り MCUに探索回路有り)
    前記モータ駆動システムは、
    前記モータの共振を検出し、この検出した共振のレベルに応じた検出信号を出力する共振センサを、さらに備え、
    前記MCUは、
    前記第1のデジタル信号のデューティを、前記回転指令により規定された前記モータの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する回転数/デューティ変換回路と、
    前記検出信号および前記回転指令により規定された前記モータの回転数に基づいて、前記駆動制御信号のPWM周波数を指示するPWM周波数指令信号を出力する最小共振PWM周波数探索回路と、
    前記PWM周波数指令信号に基づいて、前記第1のデジタル信号の周波数を、指示されたPWM周波数に関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する周波数変換回路と、
    前記デューティ指令信号および前記周波数指令信号に基づいて、前記第1のデジタル信号を生成して出力するパルス生成器と、を備え、
    前記最小共振PWM周波数探索回路は、PWM周波数指令信号を変化させることにより前記PWM周波数を変化させて、前記PWM周波数を変化させた範囲内で前記モータの共振が最小になるPWM周波数を取得する
    ことを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動システム。
  10. 前記モータ駆動システムは、
    前記モータの共振を検出し、この検出した共振のレベルに応じた検出信号を出力する共振センサをさらに備え、
    前記MCUは、
    前記第1のデジタル信号のデューティを、前記回転指令により規定された前記モータの回転数に関連付けた値に設定し、この設定したデューティを指示するデューティ指令信号を出力する回転数/デューティ変換回路と、
    前記検出信号に基づいて、前記第1のデジタル信号の周波数を、検出した共振のレベルに関連付けた値に設定し、この設定した周波数を指示する周波数指令信号を出力する共振/周波数変換回路と、
    前記デューティ指令信号および前記周波数指令信号に基づいて、前記第1のデジタル信号を生成して出力するパルス生成器と、を備え、
    前記モータ駆動回路は、
    前記周波数情報信号に基づいて、前記モータの共振のレベルを取得し、この取得した共振のレベルに基づいて、前記駆動制御信号のPWM周波数を指示するPWM周波数指令信号を出力する最小共振PWM周波数探索回路と、
    前記回転速度情報信号およびPWM周波数指令信号に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路と、を備え、
    前記最小共振PWM周波数探索回路は、PWM周波数指令信号を変化させることにより前記PWM周波数を変化させて、前記PWM周波数を変化させた範囲内で前記モータの共振が最小になるPWM周波数を取得する
    ことを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動システム。
  11. 外部のMCUとの通信に基づいて、モータの駆動を制御するモータ駆動回路であって、
    前記MCUが出力した第1のデジタル信号が入力される第1のポートと、
    前記第1のポートを介して入力された前記第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力するデューティ測定回路と、
    前記第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した前記第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の何れか一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の前記一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの駆動の制御を調整するための第1の制御パラメタを計算し、この計算した第1の制御パラメタの情報を含む第1の制御パラメタ情報信号を出力する第1の制御パラメタ計算回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方に基づいて、前記回転速度情報信号、または、前記第1の制御パラメタ信号を切り替えて出力する出力切替回路と、
    前記出力切替回路から切り替えて入力された前記回転速度情報信号および前記第1の制御パラメタ信号に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路と、を備える
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
  12. 外部のMCUとの通信に基づいて、モータの駆動を制御するモータ駆動回路であって、
    前記MCUが出力した第1のデジタル信号が入力される第1のポートと、
    前記MCUが出力した切替信号が入力される第2のポートと、
    前記第1のポートを介して入力された前記第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力するデューティ測定回路と、
    前記第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した前記第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の何れか一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの駆動の制御を調整するための第1の制御パラメタを計算し、この計算した第1の制御パラメタの情報を含む第1の制御パラメタ情報信号を出力する第1の制御パラメタ計算回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の前記残りの他方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの駆動の制御を調整するための前記第1の制御パラメタと異なる第2の制御パラメタを計算し、この計算した第2の制御パラメタの情報を含む第2の制御パラメタ情報信号を出力する第2の制御パラメタ計算回路と、
    前記第2のポートを介して入力された前記切替信号に基づいて、前記第1の制御パラメタ情報信号、または、前記第2の制御パラメタ信号を切り替えて出力する出力切替回路と、
    前記指令速度計算回路から入力された前記回転速度情報信号、および、前記出力切替回路から切り替えて入力された前記第1の制御パラメタ信号または前記第2の制御パラメタ信号に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路と、を備える
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
  13. 外部のMCUとの通信に基づいて、モータの駆動を制御するモータ駆動回路であって、
    前記MCUが出力した第1のデジタル信号が入力される第1のポートと、
    前記第1のポートを介して入力された前記第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力するデューティ測定回路と、
    前記第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した前記第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の何れか一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路と、
    前記回転速度情報信号に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成するモータ駆動波形制御回路と、
    前記モータの駆動に関する第1のモータ情報を測定し、この測定した第1のモータ情報に応じた第1のモータ情報信号を出力する第1のモータ情報測定回路と、
    前記モータの駆動に関する前記第1のモータ情報と異なる第2のモータ情報を測定し、この測定した第2のモータ情報に応じた第2のモータ情報信号を出力する第2のモータ情報測定回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方に基づいて、前記第1のモータ情報信号、または、前記第2のモータ情報信号を切り替えて出力する出力切替回路と、
    前記出力切替回路が出力した信号を前記MCUに出力するための第2のポートと、を備える
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
  14. 前記モータ情報は、前記モータに供給される駆動電流、前記モータに供給されるモータ電圧、前記モータで消費されるモータ電力、前記モータの回転数の何れかである
    ことを特徴とする請求項13に記載のモータ駆動回路。
  15. 外部のMCUとの通信に基づいて、モータの駆動を制御するモータ駆動回路であって、
    前記MCUが出力した第1のデジタル信号が入力される第1のポートと、
    前記第1のポートを介して入力された前記第1のデジタル信号のデューティを測定し、測定されたデューティに応じたデューティ情報信号を出力するデューティ測定回路と、
    前記第1のデジタル信号の周波数を測定し、この測定した前記第1のデジタル信号の周波数に応じた周波数情報信号を出力する周波数測定回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の何れか一方に基づいて、前記MCUが指令した前記モータの回転速度を計算し、この計算した回転速度の情報を含む回転速度情報信号を出力する指令速度計算回路と、
    前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの他方の変化が、予め設定された閾値未満である場合は、更新フラグ信号を出力し、一方、前記デューティ情報信号および前記周波数情報信号の残りの前記他方の変化が、前記閾値以上である場合は、前記更新フラグ信号の出力を停止する更新フラグ生成回路と、
    前記回転速度情報信号に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成し、モータ駆動波形制御回路と、を備え、
    前記指令速度計算回路は、前記更新フラグ信号に応じて、前記回転速度情報信号を出力する
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
  16. 外部のMCUとの通信に基づいて、モータの駆動を制御するモータ駆動回路であって、
    MCUが出力した第1のデジタル信号のデューティまたは周波数の何れか一方に基づいて得られた回転数と、前記第1のデジタル信号のデューティまたは周波数の残りの他方に基づいて得られた情報と、に基づいて、前記モータを指令された回転数で駆動するためのPWM信号である駆動制御信号を生成する
    ことを特徴とするモータ駆動回路。
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