JP6211336B2 - サーボ制御システム - Google Patents

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Description

本発明による実施形態は、サーボ制御システムに関する。
サーボ制御システムにおいて、インバータは、直流電流をスイッチングしてモータへ交流電流を流し、それにより、モータを駆動させる機能を有する。このようなインバータは、電流のスイッチング時にノイズ(以下、スイッチングノイズともいう)が発生する。スイッチングノイズによる悪影響を時間的に拡散させるために、スイッチングの周波数を周期的に変化させる技術が知られている(特許文献1)。
特開平7−099795号公報
サーボ制御システムが多軸モータを制御する場合、複数のインバータがそれぞれに対応するモータへ供給する電流をスイッチングする。この場合、スイッチングの周波数を周期的に変化させても、複数のインバータにおいてスイッチングのタイミングが重畳する場合が生じる。スイッチングのタイミングが重畳すると、複数のインバータのスイッチングノイズが重畳し増幅されてしまう。スイッチングノイズは、サーボアンプ間の通信ラインにも影響を与えるため、スイッチングノイズが増幅されると、通信異常の原因となり得る。従って、サーボ制御システムが多軸モータを制御する場合には、スイッチングノイズの増幅を抑制することが必要となる。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、多軸モータを制御する場合であっても、スイッチングノイズの増幅を抑制することができるサーボ制御システムを提供することである。
本実施形態によるサーボ制御システムは、駆動機構を動作させる複数の駆動部と、複数の駆動部のそれぞれに対応して設けられ、互いに異なるキャリア周波数で駆動部への供給電流をスイッチングする複数のサーボ制御部とを備え
複数の駆動部の数および複数のサーボ制御部の数がそれぞれNであり、複数のサーボ制御部のキャリア周波数の可変範囲がFrであり、複数のサーボ制御部のキャリア周波数が一定周波数Δfずつずれているとすると、
NがFr/Δfを超えていない場合、
Fk=Fref+(k−1)×Δf (式1)
尚、kは、1〜Nであり、Fkは、複数のサーボ制御部のうちk番目のサーボ制御部のキャリア周波数であり、Frefは、複数のサーボ制御部に共通の基準キャリア周波数であり、
NがFr/Δfを超えている場合、
Fk=Fref+(k−1)×Δf
尚、kは、1〜Fr/Δf
Fk=Fref+(k−1−(Fr/Δf))×Δf
尚、kは、((Fr/Δf)+1〜N) (式2)
式1または式2が成り立つ
前記複数のサーボ制御部は、PWM制御方式で前記複数の駆動部を制御してもよい。
前記複数のサーボ制御部のキャリア周波数を生成するために用いられるクロックの周波数は、前記複数のサーボ制御部の全てにおいて等しくてよい。
本実施形態によるサーボ制御システム1、数値制御装置NCおよび駆動機構DM1〜DM3の構成の一例を示すブロック図。 サーボアンプAMP1の構成の一例を示すブロック図。 軸番号とキャリア周波数との対応関係の一例を示す表。 複数のスイッチングノイズが同じタイミングで重畳した通信信号を示す図、および、互いにタイミングのずれた複数のスイッチングノイズが重畳した通信信号を示す図。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
図1は、本実施形態によるサーボ制御システム1、数値制御装置NCおよび駆動機構DM1〜DM3の構成の一例を示すブロック図である。
サーボ制御システム1は、サーボ制御部としてのサーボアンプAMP1〜AMP3と、駆動部としてのモータM1〜M3とを備えている。サーボアンプAMP1〜AMP3は、モータM1〜M3のそれぞれに対応して設けられている。サーボアンプAMP1〜AMP3は、数値制御装置NCから位置指令を受け、その位置指令に従って速度指令や電流指令を生成し、その速度指令や電流指令に基づいてモータM1〜M3を駆動させる。サーボアンプAMP1〜AMP3は、モータM1〜M3への供給電流をPWM(Pulse Width Modulation)制御によってスイッチングし、それにより、モータM1〜M3を駆動させる。モータM1〜M3は、それぞれサーボアンプAMP1〜AMP3から電力供給を受けて駆動機構DM1〜DM3を動作させる。尚、サーボアンプAMP1〜AMP3、モータM1〜M3および駆動機構DM1〜DM3のそれぞれの個数は、3つに限定されず、2つであっても、あるいは、4つ以上であってもよい。
モータM1〜M3には、それぞれロータリエンコーダRE1〜RE3が設けられている。ロータリエンコーダRE1〜RE3は、それぞれモータM1〜M3の軸の回転を検出し、その位置の変移を測定する。ロータリエンコーダRE1〜RE3は、モータM1〜M3の軸の位置変移をサーボアンプAMP1〜AMP3へフィードバックする。
駆動機構DM1〜DM3には、それぞれリニアエンコーダLE1〜LE3が設けられている。リニアエンコーダLE1〜LE3は、駆動機構DM1〜DM3の位置の変移を測定する。リニアエンコーダLE1〜LE3は、駆動機構DM1〜DM3の位置変移をサーボアンプAMP1〜AMP3へフィードバックする。
サーボアンプAMP1〜AMP3は、ロータリエンコーダRE1〜RE3およびリニアエンコーダLE1〜LE3からのフィードバックを受けて、駆動機構DM1〜DM3またはモータM1〜M3の位置を補正するために位置の測定値を補正した後に、速度指令を生成する。さらに、サーボアンプAMP1〜AMP3は、その速度指令に基づいてモータM1〜M3を駆動させる。このように、サーボ制御システム1は、数値制御装置NCから位置指令に従って駆動機構DM1〜DM3を所望の位置に移動させるように機能する。
さらに、サーボアンプAMP1〜AMP3は、通信線CLによって互いに通信可能に接続されている。
図2は、サーボアンプAMP1の構成の一例を示すブロック図である。尚、サーボアンプAMP2、AMP3の構成は、サーボアンプAMP1の構成と同様でよいので、その詳細な説明は省略する。
サーボアンプAMP1は、インバータ2と、電源3と、バッファ4と、CPU5と、発振器11とを備えている。インバータ2は、電源3とモータM1と間に設けられており、電源3からの電力をスイッチングする。インバータ2は、CPU5からバッファ4を介してパルス信号を受け、そのパルス信号(パルス幅)に従ってスイッチング動作を行う。即ち、インバータ2のスイッチングは、PWM方式で制御される。
CPU5は、制御部6と、シーケンサ8と、記憶部10とを備えている。制御部6は、位置指令およびフィードバックされた測定値から電流指令をシーケンサ8に出力する。シーケンサ8は、記憶部10に格納された所定のキャリア周波数に基づいてパルス信号を発生する。パルス信号は、インバータ2をスイッチング制御するためにインバータ2へ送られる。
記憶部10は、軸番号およびキャリア周波数を格納する。軸番号は、サーボアンプAMP1に対応するモータM1に固有の番号であり、他のモータM2、M3と区別するために設定されている。ここで、キャリア周波数は、軸番号に応じて設定されている。軸番号とキャリア周波数との対応関係については後述する。
発振器11は、サーボアンプAMP1のキャリア周波数のもととなるクロック信号を生成する。クロック信号の周波数は、複数のサーボアンプAMP1〜AMP3の全てにおいて等しい。
次に、本実施形態によるサーボ制御システム1の動作を説明する。
まず、数値制御装置NCからの位置指令を受けて、制御部6は、位置指令に従って速度指令および電流指令を算出し、その電流指令をシーケンサ8に入力する。
シーケンサ8は、電流指令に応じたデューティ比で、インバータ2をスイッチングするように制御信号を出力する。このとき、シーケンサ8は、発振器11のクロックに基づいて、記憶部10に格納されたキャリア周波数を有するPWMキャリアを発生する。シーケンサ8は、PWMキャリアに基づいてパルス信号を発生する。
そして、インバータ2は、このパルス信号に基づいてオン/オフスイッチングし、電源からの電力をモータM1へ供給する。
ここで、複数のサーボアンプAMP1〜AMP3が複数のモータM1〜M3を同じキャリア周波数で制御した場合、複数のサーボアンプAMP1〜AMP3のスイッチングノイズが重畳することがある。例えば、サーボアンプAMP1〜AMP3のスイッチングノイズは、通信線CLを伝搬する信号に重畳する場合がある。この場合、3つのサーボアンプAMP1〜AMP3のスイッチングノイズが重畳するため、そのスイッチングノイズは、非常に大きく増幅されてしまう。スイッチングノイズが大きいと、サーボアンプAMP1〜AMP3は、通信線CLを伝搬する信号を誤って検出する可能性が高まり、通信異常となる。
そこで、本実施形態によるサーボ制御システム1の複数のサーボアンプAMP1〜AMP3は、互いに異なるキャリア周波数でモータM1〜M3への供給電流をスイッチングするように構成される。
図3(A)および図3(B)は、軸番号とキャリア周波数との対応関係の一例を示す表である。図3(A)および図3(B)を参照して、本実施形態によるキャリア周波数の設定について説明する。図3(A)および図3(B)の表では、モータは、M1〜M16の16軸設けられており、それぞれのモータM1〜M16に対するキャリア周波数Fc(kHz)が表示されている。尚、これらの表は、予め設定されており、記憶部10に格納されている。また、モータM1〜M16に対応するサーボアンプは、それぞれAMP1〜AMP16とする。
図3(A)に示す表では、クロック周波数に基づいて生成された基準キャリア周波数Frefが5kHzである。クロック周波数は、全ての軸(モータM1〜M16、サーボアンプAMP1〜AMP16)に対して共通であり、従って、基準キャリア周波数Frefも全ての軸に対して等しく共通である。キャリア周波数Fcの可変範囲(レンジ)Frは、5.0kHz〜6.0kHzである。キャリア周波数Fcの可変幅Δfは、0.1kHzである。即ち、モータM1〜M16のキャリア周波数Fcは、可変範囲Frの間で可変幅Δfずつずれるように設定されている。例えば、図3(A)では、モータM1〜M10のキャリア周波数Fcは、5.0kHz、5.1kHz、5.2kHz・・・5.9kHz、並びに、モータM11〜M16のキャリア周波数Fcは、5.0kHz、5.1kHz、5.2kHz・・・5.5kHzと設定されている。
このようにキャリア周波数Fcを設定することによって、モータM1〜M10のキャリア周波数Fcは、可変幅Δf(0.1kHz)ずつずれているので、モータM1〜M10のスイッチングノイズは重畳しない。また、モータM11〜M16のキャリア周波数Fcも、可変幅Δf(0.1kHz)ずつずれているので、モータM11〜M16のスイッチングノイズは重畳しない。
尚、モータM1〜M6のキャリア周波数は、モータM11〜M16のキャリア周波数とそれぞれ等しいので、モータM1〜M6のスイッチングノイズは、モータM11〜M16のスイッチングノイズとそれぞれ重畳する可能性がある。しかし、多数の軸(M1〜M16およびAMP1〜AMP16)のキャリア周波数を限られた可変範囲Fr内において割り振るためには、2つ軸のスイッチングノイズが重複することを許容せざるを得ない場合もある。2つのスイッチングノイズの重複であれば、互いに及ぼし合う影響(増幅率)は小さく、サーボアンプAMP1〜AMP16間の通信異常は発生しない。
さらに、モータM1〜M16がM1〜M16の順番に配列されている場合、キャリア周波数の等しいモータM1とモータM11との間には、9個のモータM2〜M10が配置されている。従って、モータM1とモータM11とのスイッチングノイズは、互いに及ぼし合う影響(増幅率)が小さいと言える。モータM2とM12との関係、モータM3とM13との関係、モータM4とM14との関係、モータM5とM15との関係、モータM6とM16との関係は、モータM1とモータM11との関係と同様である。
図3(B)に示す表では、クロック周波数に基づいて生成された基準キャリア周波数Frefが10kHzである。クロック周波数は、全ての軸(モータM1〜M16、サーボアンプAMP1〜AMP16)に対して共通であり、従って、基準キャリア周波数Frefも全ての軸に対して等しく共通である。キャリア周波数Fcの可変範囲(レンジ)Frは、9.0kHz〜10.0kHzである。キャリア周波数Fcの可変幅Δfは、0.1kHzである。即ち、モータM1〜M16のキャリア周波数Fcは、可変範囲Frの間で可変幅Δfずつずれるように設定されている。例えば、図3(B)では、モータM1〜M10のキャリア周波数Fcは、9.0kHz、9.1kHz、9.2kHz・・・9.9kHz、並びに、モータM11〜M16のキャリア周波数Fcは、9.0kHz、9.1kHz、9.2kHz・・・9.5kHzと設定されている。
このようにキャリア周波数Fcを設定することによって、モータM1〜M10のキャリア周波数Fcは、可変幅Δf(0.1kHz)ずつずれているので、モータM1〜M10のスイッチングノイズは重畳しない。また、モータM11〜M16のキャリア周波数Fcも、可変幅Δf(0.1kHz)ずつずれているので、モータM11〜M16のスイッチングノイズは重畳しない。
尚、図3(B)に示す例においても、モータM1〜M6のスイッチングノイズは、モータM11〜M16のスイッチングノイズとそれぞれ重畳する可能性がある。しかし、上述の通り、2つのスイッチングノイズの重複であれば、サーボアンプAMP1〜AMP16間の通信異常は発生せず、かつ、軸の配置から互いに与える影響を抑制することができる。
本実施形態は以下のように一般化することができる。
軸数(モータの数、サーボアンプの数)がN(Nは自然数)であり、キャリア周波数の可変範囲がFr(Fref〜Fref+Fr)であり、サーボアンプのキャリア周波数がそれぞれ一定周波数Δfずつずれているものとする。
NがFr/Δfを超えていない場合、モータM〜Mの各キャリア周波数F〜Fは、それぞれFref、Fref+Δf、Fref+2×Δf・・・Fref+(N−1)×Δfとすればよい。即ち、式1が成り立つ。
Fk(k=1〜N)=Fref+(k−1)×Δf (式1)
尚、である。
NがFr/Δfを超えている場合、モータM〜Mの各キャリア周波数F〜Fは、それぞれFref、Fref+Δf、Fref+2×Δf・・・Fref+Fr−(Fr/Δf)、Fref、Fref+Δf、Fref+2×Δf・・・とすればよい。即ち、式2が成り立つ。
Fk(k=1〜Fr/Δf)=Fref+(k−1)×Δf
Fk(k=(Fr/Δf)+1〜N)=Fref+(k−1−(Fr/Δf))×Δf (式2)
Nが2×Fr/Δfを超えている場合、モータM〜Mの各キャリア周波数F〜Fは、それぞれFref、Fref+Δf、Fref+2×Δf・・・Fref+Fr−(Fr/Δf)、Fref、Fref+Δf、Fref+2×Δf・・・Fref+Fr−(Fr/Δf)、Fref、Fref+Δf、Fref+2×Δf・・・とすればよい。
このように各軸のキャリア周波数F〜Fを設定することによって、複数のスイッチングノイズが重複することを可及的に抑制することができる。尚、キャリア周波数が高いとサーボアンプにおける発熱が大きくなる。従って、キャリア周波数として、可変範囲Frの上限値付近の周波数を用いることはできだけ避けることが好ましい。
以上のように本実施形態によるサーボ制御システム1の複数のサーボアンプは、互いに異なるキャリア周波数で複数のモータへの供給電流をスイッチングする。これにより、複数のサーボアンプのスイッチングノイズのタイミングが互いにずれ、複数のスイッチングノイズが互いに重畳することを可及的に抑制することができる。即ち、サーボ制御システム1は、多軸モータを制御する場合であっても、スイッチングノイズの増幅を抑制することができる。その結果、通信線CLを伝搬する信号等に重畳するスイッチングノイズが低減し、正確な通信を確保することができる。
例えば、図4(A)は、複数のスイッチングノイズが同じタイミングで重畳した通信信号を示す図である。図4(B)は、互いにタイミングのずれた複数のスイッチングノイズが重畳した通信信号を示す図である。図4(A)では、複数のスイッチングノイズによってノイズが増幅されている。このため、通信信号に大きなノイズが発生している。従って、通信信号が誤って検出されるおそれが高い。これに対し、図4(B)では、本実施形態によるサーボ制御システム1のように複数の軸のインバータ2のスイッチングのタイミングが互いにずれている。このため、スイッチングノイズが分散され、スイッチングノイズは増幅されない。従って、通信信号に重畳するスイッチングノイズが小さく、通信信号は比較的正確に伝達され得る。
1…サーボ制御システム、NC…数値制御装置、DM1〜DM3…駆動機構、AMP1〜AMP3…サーボアンプ、M1〜M3…モータ、RE1〜RE3…ロータリエンコーダ、LE1〜LE3…リニアエンコーダ、2…インバータ、3…電源、4…バッファ、5…CPU、11…発振器

Claims (3)

  1. 駆動機構を動作させる複数の駆動部と、
    前記複数の駆動部のそれぞれに対応して設けられ、互いに異なるキャリア周波数で前記駆動部への供給電流をスイッチングする複数のサーボ制御部とを備え
    前記複数の駆動部の数および前記複数のサーボ制御部の数がそれぞれNであり、前記複数のサーボ制御部のキャリア周波数の可変範囲がFrであり、前記複数のサーボ制御部のキャリア周波数が一定周波数Δfずつずれているとすると、
    NがFr/Δfを超えていない場合、
    Fk=Fref+(k−1)×Δf (式1)
    尚、kは、1〜Nであり、Fkは、前記複数のサーボ制御部のうちk番目のサーボ制御部のキャリア周波数であり、Frefは、前記複数のサーボ制御部に共通の基準キャリア周波数であり、
    NがFr/Δfを超えている場合、
    Fk=Fref+(k−1)×Δf
    尚、kは、1〜Fr/Δf
    Fk=Fref+(k−1−(Fr/Δf))×Δf
    尚、kは、((Fr/Δf)+1〜N) (式2)
    式1または式2が成り立つ、サーボ制御システム。
  2. 前記複数のサーボ制御部は、PWM制御方式で前記複数の駆動部を制御することを特徴とする請求項1に記載のサーボ制御システム。
  3. 前記複数のサーボ制御部のキャリア周波数を生成するために用いられるクロックの周波数は、前記複数のサーボ制御部の全てにおいて等しいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーボ制御システム。
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