JP2013020665A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がキーボードを強く押して、その押す力が光ディスク装置の筐体に伝わりその筐体と筐体内部にある回転体とが接触する場合であっても、その接触に起因する接触音を安定して低減する光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光ディスクを保持する光ディスク保持部11と、光ディスク保持部11を回転駆動させる回転駆動部と、光ディスク保持部11と回転駆動部とを収納する筐体50と、光ディスクの回転軸に位置すると共に一方の端部32を光ディスク保持部11に嵌合させ他方の端部を回転駆動部に嵌合させて回転駆動部からの駆動力を光ディスク保持部11に伝達するシャフト31と、を備え、シャフト31の一方の端部32は球面状の先端部32aを有し、球面状の先端部32aは光ディスク保持部11から突出して筐体50を形成する面50aに向かうことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、CDやDVDなどの光ディスクに対して情報の記録を行う、または光ディスクから情報の再生を行う光ディスク装置に関し、特に携帯型の電子機器に内蔵するのに適した光ディスク装置に関するものである。
光ディスク装置は、デスクトップ型パーソナルコンピュータやノートブック型パーソナルコンピュータなどに搭載される。特に、ノートブック型パーソナルコンピュータは、薄型化、軽量化が要求されるため、このノートブック型パーソナルコンピュータに搭載される光ディスク装置においても薄型化、軽量化が重要となる。
光ディスク装置では、その薄型化、軽量化の対策として、装置の外装を形成する筐体の厚みを薄くしたり、光ディスクを保持する光ディスク保持部と筐体との距離を小さくしたりすることが行われる。
また、ノートブック型パーソナルコンピュータでは、その薄型化、軽量化の対策として、装置を構成する構成部材を薄型化したり、光ディスク装置を含む構成部材間の距離を小さくしたりすることが行われる。
これらの結果、ノートブック型パーソナルコンピュータは薄型化、軽量化を達成している。
特開2004−164795号公報
一般的に、ノートブック型パーソナルコンピュータに搭載される光ディスク装置は、ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードの裏面に配置されている。そのため、光ディスク装置は、ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボード操作の影響を受けやすい。すなわち、薄型または軽量のノートブック型パーソナルコンピュータでは、光ディスク装置を含む構成部材間の距離が小さいので、ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がコンピュータのキーボードを強く押すと、その押す力がキーボードを設置している基板を介して光ディスク装置の筐体に伝わる。
光ディスク装置の筐体は、薄型化、軽量化のために、その厚みが薄い。また、光ディスクを保持する光ディスク保持部と筐体との距離は小さい。このため、光ディスク装置の筐体に大きな力が加わると、その筐体が光ディスク保持部に接触することがあった。すなわち、光ディスク装置を使用しているときに筐体と光ディスク保持部の接触が起こると、光ディスク保持部が高速で回転しているため筐体と光ディスク保持部との間で大きな音が発生し、使用者に不快感を与えるという問題があった。
(特許文献1)に記載の技術では、回転軸(シャフト)の露出端面に保護凸部を有し、その保護凸部が筐体の内壁面に向かって突出する点のみの記載に留まり、具体的に保護凸部がどのような形状であるかについて開示されていない。また、保護凸部と筐体との間で発生する音の大きさについても課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がキーボードを強く押して、その押す力が光ディスク装置の筐体に伝わりその筐体と筐体内部にある回転体とが接触する場合であっても、その接触に起因する接触音を安定して低減できる光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、光ディスクを保持する光ディスク保持部と、光ディスク保持部を回転駆動させる回転駆動部と、光ディスク保持部と回転駆動部とを収納する筐体と、光ディスクの回転軸に位置すると共に一方の端部を光ディスク保持部に嵌合させ他方の端部を回転駆動部に嵌合させて回転駆動部からの駆動力を光ディスク保持部に伝達するシャフトと、を備え、シャフトの一方の端部は球面状の先端部を有し、球面状の先端部は光ディスク保持部から突出して筐体を形成する面に向かうことを特徴とする光ディスク装置である。
本発明は上記構成により、シャフトの一方の端部が球面状の先端部を有し、その球面状の先端部が光ディスク保持部から突出して筐体を形成する面に向かうので、ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がキーボードを押す力に起因して光ディスク装置の筐体が変形したとき、その筐体はシャフトの球面状の先端部のみに接触する。このとき、筐体を構成する面は回転するシャフトの球面状の先端部と接触するが、その先端部が球面状であるため筐体とシャフトとの接触抵抗は小さくなる。そのため、筐体とシャフトとの接触に起因して発生する接触音を低減できる。
また、シャフトの球面状の先端部は、筐体を構成する面がどの方向から接触しても、シャフトの球面状の先端部と筐体との接触条件を一定にするので、筐体とシャフトとの接触に起因して発生する接触音を安定して低減できる。
これらの結果、ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がキーボードを強く押して、その押す力が光ディスク装置の筐体に伝わりその筐体と筐体内部にある回転体とが接触する場合であっても、その接触に起因する接触音を安定して低減できる。
ノートブック型パーソナルコンピュータに内蔵される光ディスク装置を示す斜視図 本発明の実施の形態における光ディスク保持部の構造を示す断面図 ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作しないときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図 ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作しないときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図 ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作したときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図 ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作したときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図 ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作したときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図
請求項1記載の発明は、光ディスクを保持する光ディスク保持部と、光ディスク保持部を回転駆動させる回転駆動部と、光ディスク保持部と回転駆動部とを収納する筐体と、光ディスクの回転軸に位置すると共に一方の端部を光ディスク保持部に嵌合させ他方の端部を回転駆動部に嵌合させて回転駆動部からの駆動力を光ディスク保持部に伝達するシャフトと、を備え、シャフトの一方の端部は球面状の先端部を有し、球面状の先端部は光ディスク保持部から突出して筐体を形成する面に向かうことを特徴とする。これにより、シャフトの一方の端部は球面状の先端部を有し、その球面状の先端部が光ディスク保持部から突出して筐体を形成する面に向かうので、ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がキーボードを押す力に起因して光ディスク装置の筐体が変形したとき、その筐体はシャフトの球面状の先端部のみに接触する。このとき、筐体を構成する面は回転するシャフトの球面状の先端部と接触するが、その先端部が球面状であるため筐体とシャフトとの接触抵抗は小さくなる。そのため、筐体とシャフトとの接触に起因して発生する接触音を低減できる。
また、シャフトの球面状の先端部は、筐体を構成する面がどの方向から接触しても、シャフトの球面状の先端部と筐体との接触条件を一定にするので、筐体とシャフトとの接触に起因して発生する接触音を安定して低減できる。
これらの結果、ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がキーボードを強く押して、その押す力が光ディスク装置の筐体に伝わりその筐体と筐体内部にある回転体とが接触する場合であっても、その接触に起因する接触音を安定して低減できる。
請求項2記載の発明は、球面状の先端部は、シャフトが光ディスク保持部と嵌合する嵌合径と同一の外縁を有することを特徴とする。これにより、球面状の先端部を大きく形成し、筐体を形成する面の傾きに対する裕度を大きくするので、光ディスク装置の筐体が大きく変形しても、その筐体を形成する面と球面状の先端部を安定して接触させ、接触に起因する接触音を効率的に低減する。
請求項3記載の発明は、球面状の先端部は、光ディスク保持部から完全に露出していることを特徴とする。これにより、光ディスク保持部とシャフトとの間に無駄な空間を発生させないので、光ディスク保持部とシャフトとの嵌合力が高まる。また、光ディスク保持部とシャフトとの間に空間が生じないので、ゴミなどの侵入を心配する必要が無い。
請求項4記載の発明は、筐体よりも摩擦係数が小さいシートを有し、シートは、筐体の少なくとも一部に貼り付けられていると共に、球面状の先端部と対向することを特徴とする。これにより、ノートブック型パーソナルコンピュータの使用者がキーボードを押す力に起因して光ディスク装置の筐体が変形したとき、シャフトの球面状の先端部は、シートに接触する。ここで、シートの摩擦係数は筐体の摩擦係数よりも小さいので、シャフトの球面状の先端部とシートとの接触抵抗はシャフトの球面形状の先端部と筐体を構成する面とが接触する場合に比較して小さくなり、シャフトの接触に起因して発生する接触音をさらに低減できる。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら説明する。
図1は、ノートブック型パーソナルコンピュータに内蔵される光ディスク装置を示す斜視図である。
ノートブック型パーソナルコンピュータ2の本体3には、光ディスク装置1を収容するスペースがキーボード4の裏面側に形成されている。光ディスク装置1は、光ディスクを載置するディスクトレイを有し、このディスクトレイが光ディスク装置1の筐体に対して出し入れされることにより光ディスクの着脱が可能となる。なお、光ディスク装置1は、ディスクトレイを利用せず、外部から光ディスクを直接挿入し、または直接排出できるスロットイン方式の光ディスク装置であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態における光ディスク保持部の構造を示す断面図である。
光ディスク保持部11は、光ディスク100を載置するターンテーブル12と、ターンテーブル12に向かって付勢される爪部材13とから構成される。光ディスク100はターンテーブル12と爪部材13に挟み込まれるように位置し、この光ディスク保持部11によって光ディスク100は保持される。
回転駆動部21は、回転駆動力を発生させるモータ22と電子回路が形成された基板23とから構成される。モータ22は、フレキシブルプリント基板(図示せず)などの接続線を介して基板23に接続され、基板23から送出された信号に基づいて回転制御される。
シャフト31は、一方の端部32が光ディスク保持部11に設けられた貫通孔14と嵌合し、他方の端部33が回転駆動部21に設けられた穴24と嵌合する。また、シャフト31は、光ディスク100の回転軸に位置し、回転駆動部21で発生した駆動力を光ディスク保持部11に伝達して、光ディスク保持部11を回転させる。シャフト31の一方の端部32は球面状の先端部32aを有し、球面状の先端部32aは光ディスク保持部11から突出するように光ディスク保持部11に設けられた貫通孔14から飛び出している。
プレート40は、回転駆動部21を支持してシャフト31を介し光ディスク保持部11の位置を決定する。また、プレート40は、レーザ光を光ディスク100に集光する対物レンズ(図示せず)などの光学部材が設けられたキャリッジを移動可能に支持して、光ディスク100と光学部材との相対位置を正確に決定する。
次に、ノートブック型パーソナルコンピュータに内蔵された光ディスク装置を使用しているとき、同時にコンピュータの使用者がコンピュータのキーボードを操作しない場合について説明する。
図3は、ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作しないときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図である。
筐体50は、光ディスク装置1の外装を形成するケースに相当し、少なくとも光ディスク保持部11と、回転駆動部21を収納する。また、筐体50は複数の面から構成され、1つの面50aが光ディスク保持部11と対向している。
シャフト31は、光ディスク100の回転軸に位置すると共に一方の端部32を光ディスク保持部11に嵌合させ他方の端部33を回転駆動部21に嵌合させて回転駆動部21からの駆動力を光ディスク保持部11に伝達する。また、シャフト31の一方の端部32は球面状の先端部32aを有し、この球面状の先端部32aは、光ディスク保持部11から突出して筐体50を形成する面50aに向かう。
また、シャフト31は、シャフト31の球面状の先端部32aの外縁を形成する外形の直径を寸法A、シャフト31が光ディスク保持部11と嵌合する嵌合部の直径を寸法Bとすると、寸法Aと寸法Bが等しくなっている。すなわち、シャフト31の球面状の先端部32aは、シャフト31が光ディスク保持部11と嵌合する嵌合径と同一の外縁を有している。
また、シャフト31の先端部32aは球面状の形状であるが、この球面状部分は光ディスク保持部11から完全に露出して、筐体50の1つの面50aと対向している。このとき、シャフト31の先端部32aと筐体50との間に一定の距離を設け、シャフト31の先端部32aと筐体50との間で接触が起きないようにしている。これにより、シャフト31の先端部32aが回転しても、筐体50との間で接触音が生じない。
図4は、ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作しないときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図である。なお、図3と図4の相違点はシート60の有無であり、図4はシート60が有る場合を示している。
シート60は、筐体50の少なくとも一部に貼り付けられ、シャフト31の球面状の先端部32aと対向している。このとき、シャフト31の先端部32aとシート60との間に一定の距離を設け、シャフト31の先端部32aとシート60との間で接触が起きないようにしている。これにより、シャフト31の先端部32aが回転しても、シート60との間で接触音が生じない。
なお、このシート60には、筐体50の光ディスク保持部11が対向する面50aよりも摩擦係数が小さいものを用いている。
次に、ノートブック型パーソナルコンピュータに内蔵された光ディスク装置を使用しているとき、同時にコンピュータの使用者がコンピュータのキーボードを操作する場合について説明する。
図5は、ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作したときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図である。なお、図5は、従来の光ディスク装置を示すものであり、シャフト31の一方の端部32が、球面状の先端部を有さず、また光ディスク保持部11から突出しない場合を示している。
ノートブック型パーソナルコンピュータ2の使用者がコンピュータのキーボード4を強く押すと、その押す力がキーボード4を設置している基板を介して光ディスク装置1の筐体50に伝わる。光ディスク装置1の筐体50は、薄型化、軽量化のために、その厚みが薄い。また、光ディスク100を保持する光ディスク保持部11と筐体50との距離は小さい。このため、光ディスク装置の筐体50に大きな力が加わると、その筐体50が光ディスク保持部11に接触する。
光ディスク装置1を使用しているときに筐体50と光ディスク保持部11の接触が起こると、光ディスク保持部11が高速で回転しているため筐体50と光ディスク保持部11との間で大きな音が発生する。従来、この大きな音が使用者に不快感を与えるという問題を起こしていた。
図6は、ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作したときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図である。なお、図6は、本発明の光ディスク装置を示すものであり、シャフト31の一方の端部32が、球面状の先端部32aを有すると共に、光ディスク保持部11から突出する場合を示している。また、図6は、図3の状態からノートブック型パーソナルコンピュータ2のキーボード4を操作した場合に対応する。
先に説明した図3は、ノートブック型パーソナルコンピュータ2に内蔵された光ディスク装置1を使用しているとき、そのコンピュータの使用者がコンピュータのキーボード4を操作しない場合を示すものである。ここで説明する図6は、ノートブック型パーソナルコンピュータ2に内蔵された光ディスク装置1を使用しているとき、そのコンピュータの使用者がコンピュータのキーボード4を操作する場合を示すものである。
ノートブック型パーソナルコンピュータ2の使用者が、そのコンピュータのキーボード4を強く押すと、その押す力がキーボード4を設置している基板を介して光ディスク装置1の筐体50に伝わる。光ディスク装置1の筐体50は、薄型化、軽量化のために、その厚みが薄い。また、光ディスク100を保持する光ディスク保持部11と筐体50との距離は小さい。このため、光ディスク装置の筐体50に大きな力が加わると、その筐体50が光ディスク保持部11に接触しようとする。
ところが、図6に示す本発明の光ディスク装置では、シャフト31の一方の端部32が球面状の先端部32aを有し、この球面状の先端部32aは、筐体50を形成する1つの面50aに向かって光ディスク保持部11から突出している。
これにより、ノートブック型パーソナルコンピュータ2の使用者がキーボード4を押す力に起因して光ディスク装置1の筐体50が変形したとき、その筐体50はシャフト31の球面状の先端部32aのみに接触する。このとき、筐体50を構成する面は回転するシャフト31の球面状の先端部32aと接触するが、その先端部32aが球面状であるため筐体50とシャフト31との接触抵抗は小さくなる。そのため、筐体50とシャフト31との接触に起因して発生する接触音を低減できる。また、シャフト31の球面状の先端部32aは、筐体50を構成する面50aがどの方向から接触しても、シャフト31の球面状の先端部32aと筐体50との接触条件を一定にするので、筐体50とシャフト31との接触に起因して発生する接触音を安定して低減できる。これらの結果、ノートブック型パーソナルコンピュータ2の使用者がキーボード4を強く押して、その押す力が光ディスク装置1の筐体50に伝わりその筐体50と筐体50内部にある回転体とが接触する場合であっても、その接触に起因する接触音を安定して低減できる。
また、シャフト31の球面状の先端部32aは、図3に示すようにシャフト31が光ディスク保持部11と嵌合する嵌合径と同一の外縁を有する。これにより、球面状の先端部32aを大きく形成し、筐体50を形成する面の傾きに対する裕度を大きくするので、光ディスク装置1の筐体50が大きく変形しても、その筐体50を形成する面50aと球面状の先端部32aを安定して接触させ、接触に起因する接触音を効率的に低減する。
また、シャフトの31の球面状の先端部32aは、光ディスク保持部11から完全に露出している。これにより、光ディスク保持部11とシャフト31との間に無駄な空間を発生させないので、光ディスク保持部11とシャフト31との嵌合力が高まる。また、光ディスク保持部11とシャフト31との間に空間が生じないので、ゴミなどの侵入を心配する必要が無い。
図7は、ノートブック型パーソナルコンピュータのキーボードを操作したときの光ディスク装置における筐体とシャフトとの関係を示す図である。なお、図6と図7の相違点はシート60の有無であり、図7はシート60がある場合を示している。また、図7は、図4の状態からノートブック型パーソナルコンピュータ2のキーボード4を操作した場合に対応する。
図4に示すシート60が筐体50の少なくとも一部に貼り付けられていると共に、球面状の先端部32aと対向している場合には、ノートブック型パーソナルコンピュータ2の使用者がキーボード4を押す力に起因して光ディスク装置1の筐体50が変形したとき、シャフト31の球面状の先端部32aは、シート60に接触する。ここで、シート60の摩擦係数は筐体50の摩擦係数よりも小さいので、シャフト31の球面状の先端部32aとシート60との接触抵抗はシャフト31の球面形状の先端部32aと筐体50を構成する面50aとが接触する場合に比較して小さくなり、シャフト31の接触に起因して発生する接触音をさらに低減できる。
以上のように、光ディスク100の回転軸に位置すると共に一方の端部32を光ディスク保持部11に嵌合させ他方の端部33を回転駆動部21に嵌合させて回転駆動部21からの駆動力を光ディスク保持部11に伝達するシャフト31と、を備え、シャフト31の一方の端部32は球面状の先端部32aを有し、球面状の先端部32aは光ディスク保持部11から突出して筐体50を形成する面50aに向かうので、ノートブック型パーソナルコンピュータ2の使用者がキーボード4を押す力に起因して光ディスク装置1の筐体50が変形したとき、その筐体50はシャフト31の球面状の先端部32aのみに接触する。このとき、筐体50を構成する面は回転するシャフト31の球面状の先端部32aと接触するが、その先端部32aが球面状であるため筐体50とシャフト31との接触抵抗は小さくなる。そのため、筐体50とシャフト31との接触に起因して発生する接触音を低減できる。また、シャフト31の球面状の先端部32aは、筐体50を構成する面50aがどの方向から接触しても、シャフト31の球面状の先端部32aと筐体50との接触条件を一定にするので、筐体50とシャフト31との接触に起因して発生する接触音を安定して低減できる。これらの結果、ノートブック型パーソナルコンピュータ2の使用者がキーボード4を強く押して、その押す力が光ディスク装置1の筐体50に伝わりその筐体50と筐体50内部にある回転体とが接触する場合であっても、その接触に起因する接触音を安定して低減できる。
本発明は、筐体と筐体内部にある回転体とが接触する場合であっても、その接触に起因する接触音を安定して低減できるので、CDやDVDなどの光ディスクに対して情報の記録を行う、または光ディスクから情報の再生を行う光ディスク装置などに適応可能である。
1 光ディスク装置
2 ノートブック型パーソナルコンピュータ
3 本体
4 キーボード
11 光ディスク保持部
12 ターンテーブル
13 爪部材
14 貫通孔
21 回転駆動部
22 モータ
23 基板
24 穴
31 シャフト
32 端部
32a 先端部
33 端部
40 プレート
50 筐体
50a 面
60 シート
100 光ディスク

Claims (4)

  1. 光ディスクを保持する光ディスク保持部と、
    前記光ディスク保持部を回転駆動させる回転駆動部と、
    前記光ディスク保持部と前記回転駆動部とを収納する筐体と、
    前記光ディスクの回転軸に位置すると共に一方の端部を前記光ディスク保持部に嵌合させ他方の端部を前記回転駆動部に嵌合させて前記回転駆動部からの駆動力を前記光ディスク保持部に伝達するシャフトと、を備え、
    前記シャフトの前記一方の端部は球面状の先端部を有し、
    前記球面状の先端部は前記光ディスク保持部から突出して前記筐体を形成する面に向かうことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記球面状の先端部は、前記シャフトが前記光ディスク保持部と嵌合する嵌合径と同一の外縁を有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 前記球面状の先端部は、前記光ディスク保持部から完全に露出していることを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 前記筐体よりも摩擦係数が小さいシートを有し、
    前記シートは、前記筐体の少なくとも一部に貼り付けられていると共に、前記球面状の先端部と対向することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
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