JP4042742B2 - 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents

記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4042742B2
JP4042742B2 JP2004372973A JP2004372973A JP4042742B2 JP 4042742 B2 JP4042742 B2 JP 4042742B2 JP 2004372973 A JP2004372973 A JP 2004372973A JP 2004372973 A JP2004372973 A JP 2004372973A JP 4042742 B2 JP4042742 B2 JP 4042742B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
holder
medium cartridge
eject lever
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004372973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006179146A (ja
Inventor
幹憲 松田
和仁 栗田
忠実 中村
恭弘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2004372973A priority Critical patent/JP4042742B2/ja
Priority to US11/313,149 priority patent/US7428740B2/en
Priority to CNA2005100035393A priority patent/CN1822156A/zh
Publication of JP2006179146A publication Critical patent/JP2006179146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4042742B2 publication Critical patent/JP4042742B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/044Indirect insertion, i.e. with external loading means
    • G11B17/046Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means
    • G11B17/0466Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means with opening mechanism of the cartridge shutter

Description

本発明は記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器についての技術分野に関する。詳しくは、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの挿入方向及び排出方向へ移動するイジェクトレバーを用いて小型化及び記録媒体カートリッジのホルダーからのイジェクト動作の信頼性の向上を図る技術分野に関する。
ケース体内に記録媒体、例えば、ディスク状記録媒体が回転可能に収納されて成る記録媒体カートリッジの記録媒体に対して、情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置がある。
記録媒体ドライブ装置には、記録媒体カートリッジを保持するホルダーが設けられ、ホルダーに記録媒体カートリッジが挿入されて保持された状態において記録媒体に対する情報信号の記録又は再生が行われる。
このような記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されるタイプの記録媒体ドライブ装置にあっては、記録媒体に対する情報信号の記録又は再生が終了した後に、記録媒体カートリッジがイジェクトレバーによってホルダーから排出される。
従来の記録媒体ドライブ装置におけるイジェクトレバーは、シャーシ又はホルダーに回動自在に支持された状態でバネ部材によって一方の回動方向へ付勢され、バネ部材の付勢力によって上記一方の回動方向へ回動されたときに、記録媒体カートリッジのケース体の背面を押圧することにより記録媒体カートリッジをホルダーから排出するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−176222号公報
ところで、近年、記録媒体カートリッジとしては、扁平な略矩形状に形成されたタイプの他、ホルダーへの挿入方向側の略半部が扁平な半円状を為し反対側の略半部が扁平な略矩形状に形成されたタイプが開発されている。
ところが、このような半円状の形状を有する記録媒体カートリッジがホルダーに挿入される記録媒体ドライブ装置において、特許文献1に記載されたものと同様のイジェクトレバーを用いた場合には、以下のような不都合を生じる(図24及び図25参照)。
一般に、イジェクトレバーaは、配置スペースの効率化等の観点からシャーシb(又はホルダー)の左右一方の端部に配置されるが、記録媒体カートリッジcがイジェクトレバーaによって押圧されたときに、図24に示すように、記録媒体カートリッジcに対する押圧点Qが左右方向における中央線Mより左右何れかの側にずれるため、押圧点Qにおける接線Sに直交するP方向へイジェクトレバーaからの力Fが付与される。従って、力Fのベクトル方向は排出方向Aに一致されず、記録媒体カートリッジcの円滑な排出が阻害される他、記録媒体カートリッジcにホルダーの一方の側面部に押し付けられる力が付与されて記録媒体カートリッジcがこの一方の側面部と摺接して傷付いてしまうおそれがある。
そこで、図25に示すように、中央線M上の点が押圧点Qとなるようにイジェクトレバーaの長さを長くすることが考えられるが、この場合には、イジェクトレバーaを配置するためのスペースが大きくなり、記録媒体ドライブ装置の大型化を来たしてしまう。
そこで、本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器は、上記した問題点を克服し、小型化及び記録媒体カートリッジのホルダーからのイジェクト動作の信頼性の向上を図ることを課題とする。
本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器は、上記した課題を解決するために、挿入される記録媒体カートリッジの両側面に沿う一対の側面部を有し挿入された記録媒体カートリッジを保持するホルダーと、記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録再生部と、該記録再生部が配置されたシャーシと、ホルダーの一方の側面部に記録媒体カートリッジの挿入方向及びその反対方向である排出方向に移動自在に支持されたイジェクトレバーと、該イジェクトレバーを上記排出方向へ付勢する付勢バネとを設け、イジェクトレバーに、ホルダーの上記一方の側面部に支持される被支持面部と該被支持面部からホルダーの他方の側面部側に突出され記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに上記係合溝に挿入されて係合部に係合される係合突部とを設け、記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに記録媒体カートリッジのホルダー内での移動に伴ってイジェクトレバーを上記挿入方向へ移動させ、係合突部が記録媒体カートリッジの係合部に係合された状態でイジェクトレバーが上記排出方向へ移動されることにより記録媒体カートリッジがホルダーから排出されるようにしたものである。
従って、本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器にあっては、イジェクトレバーがホルダーに対する記録媒体カートリッジの排出方向に移動されて記録媒体カートリッジがホルダーから排出される。
本発明記録媒体ドライブ装置は、周面が略円弧状の円弧面と該円弧面の両端にそれぞれ連続する直線状の側面とを有し少なくとも一方の側面における円弧面に寄った位置に係合溝が形成され該係合溝内に係合部が設けられたケース体内に、記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジが装着される記録媒体ドライブ装置であって、挿入される記録媒体カートリッジの両側面に沿う一対の側面部を有し挿入された記録媒体カートリッジを保持するホルダーと、上記記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録再生部と、該記録再生部が配置されたシャーシと、上記ホルダーの一方の側面部に記録媒体カートリッジの挿入方向及びその反対方向である排出方向に移動自在に支持されたイジェクトレバーと、該イジェクトレバーを上記排出方向へ付勢する付勢バネとを備え、上記イジェクトレバーはホルダーの上記一方の側面部に支持される被支持面部と該被支持面部からホルダーの他方の側面部側に突出され記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに上記係合溝に挿入されて係合部に係合される係合突部とを有し、記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに記録媒体カートリッジのホルダー内での移動に伴ってイジェクトレバーが上記挿入方向へ移動され、係合突部が記録媒体カートリッジの係合部に係合された状態でイジェクトレバーが上記排出方向へ移動されることにより記録媒体カートリッジがホルダーから排出されるようにしたことを特徴とする。
従って、ホルダーの一方の側面部に記録媒体カートリッジのホルダーに対する挿入方向及び排出方向に移動自在に支持され排出方向へ付勢されたイジェクトレバーによって記録媒体カートリッジを排出するようにしているため、記録媒体カートリッジのイジェクト動作の円滑化を図ることができる。
また、イジェクトを行うための機構が小型であるため配置スペースを小さくすることができ、その分、記録媒体ドライブ装置の小型化を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、上記記録媒体カートリッジの係合部に、ホルダーに対して記録媒体カートリッジを挿入する向きにおいて上記一方の側面から内側へ行くに従って排出方向へ変位する傾斜面を形成し、イジェクトレバーの係合突部に、上記傾斜面に係合する傾斜部を設けたので、該傾斜部によって係合部が囲われるように押さえられ、記録媒体カートリッジのホルダーに対する挿入時及び排出時に係合突部の係合部に対する係合状態が解除されることがなく、記録媒体カートリッジのホルダーに対する挿入時及び排出時における動作の信頼性の向上を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、記録媒体カートリッジのケース体の上記一方の側面に係合凹部が形成され、イジェクトレバーに上記一方の側面に離接する方向へ弾性変形可能な弾性変形部と該弾性変形部から上記一方の側面側へ突出された飛出防止突部とを設け、ホルダーへの記録媒体カートリッジの挿入時に上記係合凹部に飛出防止突部を係合するようにしたので、記録媒体カートリッジの全体が飛び出してしまうことがなく記録媒体カートリッジの損傷を防止することができると共に記録媒体カートリッジのイジェクト時における使い勝手の向上を図ることができる。
本発明記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器は、周面が略円弧状の円弧面と該円弧面の両端にそれぞれ連続する直線状の側面とを有し少なくとも一方の側面における円弧面に寄った位置に係合溝が形成され該係合溝内に係合部が設けられたケース体内に、記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジが装着される記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器であって、挿入される記録媒体カートリッジの両側面に沿う一対の側面部を有し挿入された記録媒体カートリッジを保持するホルダーと、上記記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録再生部と、該記録再生部が配置されたシャーシと、上記ホルダーの一方の側面部に記録媒体カートリッジの挿入方向及びその反対方向である排出方向に移動自在に支持されたイジェクトレバーと、該イジェクトレバーを上記排出方向へ付勢する付勢バネとを備え、上記イジェクトレバーはホルダーの上記一方の側面部に支持される被支持面部と該被支持面部からホルダーの他方の側面部側に突出され記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに上記係合溝に挿入されて係合部に係合される係合突部とを有し、記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに記録媒体カートリッジのホルダー内での移動に伴ってイジェクトレバーが上記挿入方向へ移動され、係合突部が記録媒体カートリッジの係合部に係合された状態でイジェクトレバーが上記排出方向へ移動されることにより記録媒体カートリッジがホルダーから排出されるようにしたことを特徴とする。
従って、ホルダーの一方の側面部に記録媒体カートリッジのホルダーに対する挿入方向及び排出方向に移動自在に支持され排出方向へ付勢されたイジェクトレバーによって記録媒体カートリッジを排出するようにしているため、記録媒体カートリッジのイジェクト動作の円滑化を図ることができる。
また、イジェクトを行うための機構が小型であるため配置スペースを小さくすることができ、その分、電子機器の小型化を図ることができる。
請求項5に記載した発明にあっては、上記記録媒体カートリッジの係合部に、ホルダーに対して記録媒体カートリッジを挿入する向きにおいて上記一方の側面から内側へ行くに従って排出方向へ変位する傾斜面を形成し、イジェクトレバーの係合突部に、上記傾斜面に係合する傾斜部を設けたので、該傾斜部によって係合部が囲われるように押さえられ、記録媒体カートリッジのホルダーに対する挿入時及び排出時に係合突部の係合部に対する係合状態が解除されることがなく、記録媒体カートリッジのホルダーに対する挿入時及び排出時における動作の信頼性の向上を図ることができる。
請求項6に記載した発明にあっては、記録媒体カートリッジのケース体の上記一方の側面に係合凹部が形成され、イジェクトレバーに上記一方の側面に離接する方向へ弾性変形可能な弾性変形部と該弾性変形部から上記一方の側面側へ突出された飛出防止突部とを設け、ホルダーへの記録媒体カートリッジの挿入時に上記係合凹部に飛出防止突部を係合するようにしたので、記録媒体カートリッジの全体が飛び出してしまうことがなく記録媒体カートリッジの損傷を防止することができると共に記録媒体カートリッジのイジェクト時における使い勝手の向上を図ることができる。
以下に、本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器の最良の形態を添付図面に従って説明する。尚、以下に示した最良の形態は、本発明電子機器を携帯用のゲーム機器に適用し、本発明記録媒体ドライブ装置をこの携帯用のゲーム機器に備えられた記録媒体ドライブ装置に適用したものである。
尚、本発明記録媒体ドライブ及び電子機器の適用範囲は、携帯用のゲーム機器及びこれに備えられた記録媒体ドライブ装置に限られることはなく、本発明電子機器は、記録媒体を扱う各種の電子機器、例えば、パーソナルコンピューター等の情報処理装置、電話器やファクシミリ等に代表される通信用装置、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末装置、スチルカメラや電子カメラやビデオカメラ等の撮像装置、テレビやラジオ等の視聴用の機器、ディスク状記録媒体やテープカセット等の各種の記録媒体を扱う記録用の機器や音響機器等に広く適用することができ、本発明記録媒体ドライブ装置は、こられの各種の電子機器において扱われる記録媒体について情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置に広く適用することができる。
先ず、記録媒体カートリッジについて説明する(図1乃至図3参照)。
記録媒体カートリッジ100は扁平なケース体101内に記録媒体200が回転可能に収納されて成る。
ケース体101はアッパーシェル102とロアーシェル103とが上下で結合されて成る(図2及び図3参照)。ケース体101は後述するホルダーに対する挿入方向(図2に示すA方向)における半部が略半円形状に形成され、その周面が円弧状に形成された円弧面101aとして形成されている。ケース体101の上記挿入方向と反対方向であるホルダーからの排出方向(図2に示すB方向)における半部は横長の形状に形成され、円弧面101aの両端に連続する面がそれぞれ挿入方向に延びる側面101b、101cとして形成されている。側面101bと側面101cの挿入方向と反対方向における端部間の周面は、緩やかな凸曲面を為す曲面101dとして形成されている。
ケース体101の円弧面101aから左側の側面101bに跨った位置には係合溝104が形成されている(図1及び図2参照)。係合溝104の側面101b側の開口縁104aは円弧面101aと側面101bの略連続部分に位置されている。
係合溝104内には開口縁104aに連続して係合部105が設けられている(図1の拡大図参照)。係合部105は開口縁104aに連続し上記挿入方向を向く平面105aと該平面105aに連続し平面105aからケース体101の内部へ行くに従って上記排出方向へ変位する傾斜面105bとを有している。
ケース体101には、図3に示すように、その下面の中央部にテーブル挿入孔101eが形成され、下面におけるテーブル挿入孔101eの側面101c側の部分には後述する光ピックアップに設けられた発光部から出射されるレーザー光を透過するための光透過孔101fが形成されている。
ケース体101の下面には、曲面101dの近傍の位置に左右に離隔して位置決め穴101g、101gが形成されている。
側面101bの上記挿入方向における略中央部には、係合凹部101hが形成されている。係合凹部101hは側方及び下方に開口されている。
ケース体101の内部に収納された記録媒体200の中心部には、磁性金属材料から成るコア201が取り付けられ(図3参照)、該コア201はケース体101のテーブル挿入孔101eに対応して位置されている。
次に、電子機器について説明する。
電子機器(ゲーム機器)1は、例えば、扁平な横長の形状に形成され(図4乃至図6参照)、外筐2内に所要の各部が配置されて成る。
外筐2の前面2aの中央部には表示部3が配置され、前面2aの左右両端部にはそれぞれ複数の操作釦4、4、・・・が配置されている(図4参照)。外筐2の後面2bの左右方向における中央部は蓋部5として設けられ、開閉可能とされている(図5及び図6参照)。蓋部5は、例えば、その下端部を支点として回動することにより開閉され、閉塞位置において図示しないロック機構によってロックされる。
外筐2の内部には記録媒体ドライブ装置6が設けられている(図7及び図8参照)。記録媒体ドライブ装置6はシャーシ7と該シャーシ7に配置された所要の各部とシャーシ7に回動自在に支持されたホルダー8と駆動回路を含む各種の回路とによって構成されている。
尚、以下の記録媒体ドライブ装置6の説明にあっては、便宜上、ホルダー8に記録媒体カートリッジ100を挿入する方向を後方、挿入された記録媒体カートリッジ100をホルダー8から取り出す方向を前方、ホルダー8の位置を上、シャーシ7の位置を下として説明する。
シャーシ7は、例えば、板状の金属材料によって各部が一体に形成されて成り、略正方形状に形成されたベース部9と該ベース部9の後端部の左右両側縁からそれぞれ上方へ突出された支持突部10、10とベース部9の前後両端部を除く部分の左右両側縁からそれぞれ上方へ突出された側板部11、11とを有している。支持突部10、10には、それぞれ側方へ突出された支持軸10a、10aが設けられている。
ベース部9の中央部にはテーブル配置孔9aが形成され、その右方にピックアップ配置孔9bがテーブル配置孔9aに連続して形成されている。ベース部9の後端部にはモーター配置孔9cが形成されている。
ベース部9上には前後左右に離隔して4つの受け台部12、12、・・・が設けられている。前方に位置する2つの受け台部12、12上には位置決めピン13、13が設けられ、該位置決めピン13、13の外径は受け台部12、12の外径より小さくされている。
ベース部9の略4隅の位置にはそれぞれダンパー取付部14、14、・・・が設けられている。ダンパー取付部14、14、・・・には、それぞれ取付用切欠14a、14a、・・・が形成され、該取付用切欠14a、14a、・・・は前方又は後方に開口されている。
シャーシ7の左側の側板部11における後端寄りの位置には、上方へ突出されたロック解除片15が設けられている。ロック解除片15は、図9に示すように、上下に延びる垂直部15aと該垂直部15aの上端部から前方へ突出されたロック解除突部15bとから成る。ロック解除片15の上端部は左方へ傾斜するように折り曲げられ、この折り曲げられた部分が案内部15cとされている。ロック解除突部15bの下縁は解除用作用縁15dとして形成されている。
ベース部9のテーブル配置孔9aにはディスクテーブル16が配置される(図7及び図8参照)。ディスクテーブル16はテーブル部16aと該テーブル部16aの中央部に設けられたセンターリング突部16bとを有し、図示しないスピンドルモーターのモーター軸に固定されている。センターリング突部16bには図示しないマグネットが設けられている。スピンドルモーターはこれに取り付けられた基板17がテーブル配置孔9aの開口縁に取り付けられることによりベース部9に固定され、ディスクテーブル16はテーブル配置孔9aから上方へ突出された状態で配置される。ディスクテーブル16はスピンドルモーターの回転に伴って回転される。
ベース部9のピックアップ配置孔9bには光ピックアップ18が配置される。光ピックアップ18、上記ディスクテーブル16及びスピンドルモーターは記録媒体カートリッジ100の記録媒体200に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録再生部を構成する。
光ピックアップ18は移動ベース19と該移動ベース19上に支持された対物レンズ駆動装置20とを有している。移動ベース19には軸受部19a、19bが設けられ、軸受部19aにリードスクリュー21が挿通されて螺合され、軸受部19bがガイド軸22に支持されている。リードスクリュー21の先端部にはウォーム23が固定されている。
光ピックアップ18は、リードスクリュー21がベース部9の下面側において回転自在に支持されると共にガイド軸22がベース部9の下面側において固定されることにより、ピックアップ配置孔9bに配置され、該ピックアップ配置孔9b内においてリードスクリュー21の回転によってガイド軸22に案内されてシャーシ7に対して移動可能とされる。
ベース部9のモーター配置孔9cには駆動モーター24が配置される。駆動モーター24にはそれぞれ側方へ突出された被取付部25、25が設けられ、駆動モーター24の下面側にはそのモーター軸に固定された駆動ギヤ26が配置されている。駆動モーター24にはフレキシブルプリント配線板27が接続され、該フレキシブルプリント配線板27を介して図示しない駆動回路から駆動モーター24に駆動電流が供給される。
駆動モーター24は被取付部25、25がシャーシ7に取り付けられることによりモーター配置孔9cに配置される。
ベース部9の下面側には支持軸28を介して伝達ギヤ29が支持される。伝達ギヤ29は駆動ギヤ26及びリードスクリュー21に固定されたウォーム23に噛合されている。従って、駆動モーター24の駆動力が駆動ギヤ26、伝達ギヤ29及びウォーム23を介してリードスクリュー21に伝達され、駆動モーター24の回転方向に応じた方向へ光ピックアップ18が移動される。
ホルダー8は、例えば、板状の金属材料によって各部が一体に形成されて成り、図7に示すように、略正方形状に形成された連結面部30と、該連結面部30の左右両側縁からそれぞれ垂設された側面部31、32と、該側面部31、32の下縁から互いに近付く方向へ突出された突出面部33、34と、該突出面部33、34の前縁からそれぞれ垂設された受け面部35、35とから成る。
ホルダー8には連結面部30、側面部31、32及び突出面部33、34によって囲まれた空間が形成され、ホルダー8の前端の開口が記録媒体カートリッジ100が挿入される挿入口36とされている。
ホルダー8の側面部31、32の後端部には、それぞれ被支持孔31a、32aが形成されている。
左側の側面部31の前寄りの位置には前後に離隔してそれぞれ前後に長い第1の突部挿通孔31bと第2の突部挿通孔31cが形成されている(図7、図10参照)。側面部31の前端部には、突部挿通孔31bの下側開口縁から外方へ突出されたバネ掛け片31dが設けられている。側面部31の後端寄りの位置には外方へ突出されたロック片部31eが設けられている。
側面部31にはイジェクトレバー37が前後方向、即ち、ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入方向及び排出方向にスライド自在に支持されている(図10及び図11参照)。
イジェクトレバー37は板状の材料によって前後に長く形成され、長手方向における中央部と後端側の位置にそれぞれ前後に長い被支持孔38、39が形成されている。
前側の被支持孔38は、幅が一定とされている。後側の被支持孔39は、その前半部が前方へ行くに従って幅が大きくなる変位部39aとして形成され、後半部は幅が一定とされた無変位部39bとして形成されている。
イジェクトレバー37の被支持孔38、39が形成された部分は被支持面部40として設けられ、イジェクトレバー37の被支持面部40より前側の部分は弾性変形部41として設けられている。弾性変形部41は被支持面部40に対して左右方向へ弾性変形可能とされている。弾性変形部41の前端部は右方へ凸の円弧状に形成され、飛出防止突部41aとされている。
イジェクトレバー37には右方へ突出された係合突部42が設けられている。係合突部42は被支持面部40の前端部に設けられ、この前端部から右方へ突出された平面部42aと該平面部42aに連続し平面部42aから右方へ行くに従って前方へ変位する傾斜部42bとを有している。
イジェクトレバー37には、係合突部42の略上側の位置に左方へ突出されたバネ掛け突部43が設けられている。
イジェクトレバー37の後端寄りの位置には、その上縁に上方に開口されたロック用凹部44が形成され、下縁に左方へ突出された作用片45が設けられている。イジェクトレバー37のロック用凹部44の後方に位置する上縁は、後方へ行くに従って下方へ変位するように傾斜された傾斜縁37aとして形成されている。
イジェクトレバー37は、被支持孔38、39にそれぞれ支持ピン46、47が挿入され、該支持ピン46、47がホルダー8の側面部31に取り付けられることにより、該側面部31にスライド自在に支持される(図8及び図11参照)。
イジェクトレバー37が側面部31に支持された状態において、側面部31に設けられたバネ掛け片31dとイジェクトレバー37のバネ掛け突部43との間に付勢バネ48が支持される。付勢バネ48は引張コイルバネであり、付勢バネ48によってイジェクトレバー37がホルダー8に対して前方へ付勢される。
このときバネ掛け片31dが側面部31の下端寄りの位置に設けられ、バネ掛け突部43がイジェクトレバー37の上端寄りの位置に設けられているため、イジェクトレバー37は付勢バネ48によって前側の支持ピン46を支点として前端部が略下方へ向かい後端部が略上方へ向かう回動力(図12に示すR方向)も付与される。
イジェクトレバー37が側面部31に支持された状態においては、飛出防止突部41aと係合突部42がそれぞれ側面部31の第1の突部挿通孔31bと第2の突部挿通孔31cからホルダー8の内部に突出される。
突出面部33、34には、その前端部にそれぞれ突部挿通孔33a、34aが形成されている(図7参照)。
突出面部33、34の上面間には突出防止部材49が取り付けられている。突出防止部材49は左右方向に長く形成され、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に挿入されたときに、記録媒体カートリッジ100の突出面部33、34間からの下方への突出を防止する機能を有する。
ホルダー8は、側面部31、32の後端部に形成された被支持孔31a、32aにそれぞれシャーシ7の後端部に設けられた支持突部10、10の支持軸10a、10aが挿入され、該支持軸10a、10aを支点としてシャーシ7に回動自在に支持される。
シャーシ7のダンパー取付部14、14、・・・にはそれぞれダンパー50、50、・・・が取り付けられる。ダンパー50、50、・・・はダンパー取付部14、14、・・・の取付用切欠14a、14a、・・・に後方又は前方から挿入され、取付ネジ51、51・・・によって、外筐2の内部に固定される。
以下に、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に挿入されるとき及び記録媒体カートリッジ100がホルダー8から排出されるときの動作について説明する(図6、図12乃至図23参照)。
電子機器1の蓋部5を開放すると、図6に示すように、同時にホルダー8がシャーシ7に対して回動され記録媒体カートリッジ100の挿入が可能な状態となる。
記録媒体カートリッジ100がホルダー8に挿入される前の状態においては、図12に示すように、イジェクトレバー37が付勢バネ48の付勢力によって前方側の移動端にあり、ホルダー8のロック片部31eの前方に位置されている。このときイジェクトレバー37の飛出防止部41aと係合突部42は、それぞれホルダー8の第1の突部挿通孔31bと第2の突部挿通孔31cの前端部に対応して位置されている。
記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に挿入されると、図13に示すように、記録媒体カートリッジ100の側面101bがイジェクトレバー37の飛出防止突部41aに摺接され、弾性変形部41が弾性変形されて飛出防止突部41aがホルダー8の外側へ突出される。このときイジェクトレバー37は前後方向へ移動されない。
引き続き記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に挿入されていくと、記録媒体カートリッジ100の係合凹部101hが飛出防止突部41aに対応して位置され、弾性変形部41が弾性復帰して飛出防止突部41aが係合凹部101hに挿入されて係合される(図14参照)。飛出防止突部41aが係合凹部101hに挿入されたときには、同時に、記録媒体カートリッジ100の係合溝104にイジェクトレバー37の係合突部42が挿入されて、該係合突部42に係合部105が当接される。
さらに記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に挿入されていくと、係合部105によって係合突部42が後方へ押圧され、記録媒体カートリッジ100の後方への移動に伴ってイジェクトレバー37が付勢バネ48の付勢力に抗して後方へ移動される。
イジェクトレバー37が後方へ移動されると、傾斜縁37aがホルダー8のロック片部31eと摺接される(図15参照)。このとき後側の支持ピン47がイジェクトレバー37の後側の被支持孔39の変位部39a内に位置されており、傾斜縁37aのロック片部31eに対する摺接に伴ってイジェクトレバー37が前側の支持ピン46を支点として後端部が略下方へ移動する方向へ回動される。上記したように、イジェクトレバー37は付勢バネ48によって前側の支持ピン46を支点として前端部が略下方へ向かい後端部が略上方へ向かう方向へも付勢されているため、傾斜縁37aのロック片部31eに対する摺接に伴うイジェクトレバー37の回動動作は、付勢バネ48の付勢力に抗して行われる。
さらにイジェクトレバー37が後方へ移動されると、イジェクトレバー37のロック用凹部44にロック片部31eが対応して位置され、付勢バネ48の付勢力によってイジェクトレバー37は後端部が略上方へ移動する方向へ回動され、ロック片部31eがロック用凹部44に係合されてイジェクトレバー37がホルダー8に対してロックされる(図16参照)。
イジェクトレバー37がホルダー8に対してロックされたときには、イジェクトレバー37が後方側の移動端まで移動されており、記録媒体カートリッジ100のホルダー8への挿入が完了する(図17参照)。
続いて、記録媒体カートリッジ100が挿入されたホルダー8をシャーシ7に対して回動する。ホルダー8の回動は蓋部5をシャーシ7側へ押圧することにより行う。
ホルダー8は支持突部10、10に設けられた支持軸10a、10aを支点として回動され、この回動動作に伴ってイジェクトレバー37の作用片45がシャーシ7に設けられたロック解除片15の案内部15cに摺接される(図18参照)。
ホルダー8がさらに回動されると、作用片45がロック解除片15の案内部15cに案内されて下方へ移動され、このときロック解除片15が左方へ傾くように弾性変形される(図19参照)。
さらにホルダー8が回動されると、作用片45がロック解除片15のロック解除突部15bの下方まで移動され、作用片45が解除用作用縁15dの下方に位置される(図20参照)。
作用片45が解除用作用縁15dの下方に位置されたところで、ロック機構によって蓋部5がロックされ、ホルダー8の回動動作が完了する。ホルダー8は蓋部5がロックされることによりシャーシ7に対して最も近付いた位置に保持される。
ホルダー8の回動動作が完了するときには、同時に、記録媒体カートリッジ100のケース体101に形成された位置決め穴101g、101gにそれぞれシャーシ7に設けられた位置決めピン13、13がホルダー8の突部挿通孔33a、34aを介して挿入され、記録媒体カートリッジ100のシャーシ7に対する位置決めが行われる。このときケース体101のテーブル挿入孔101eにはディスクテーブル16が挿入され、センターリング突部16bに設けられたマグネットに記録媒体200のコア201が吸着され記録媒体200がディスクテーブル16に装着される。
記録媒体カートリッジ100は、ケース体101の下面がシャーシ7に設けられた受け台部12、12、・・・に接した状態で保持される。
ディスクテーブル16に装着された記録媒体200は、ディスクテーブル16に伴って回転され、光ピックアップ18の駆動により記録媒体200に対する情報信号の記録又は再生が行われる。
記録媒体200に対する情報信号の記録又は再生が終了し、再び、蓋部5が開放されると、ホルダー8がシャーシ7から離隔する側へ回動されディスクテーブル16への記録媒体200の装着が解除される。
ホルダー8がシャーシ7から離隔する側へ回動されると、ロック解除片15のロック解除突部15bの下方に位置されているイジェクトレバー37の作用片45が解除用作用縁15dに接触される。このとき支持ピン47はイジェクトレバー37の被支持孔39の変位部39a内に位置されている。
さらにホルダー8がシャーシ7から離隔する側へ回動されると、ロック解除片15のロック解除突部15bの下方に位置されているイジェクトレバー37の作用片45が解除用作用縁15dに接触される。
ホルダー8がさらにシャーシ7から離隔する側へ回動されると、ロック解除片15の作用片45に対する接触により、ホルダー8の移動に伴うイジェクトレバー37の移動が規制され、該イジェクトレバー37は支持ピン46を支点として後端部が下方へ移動される方向へホルダー8に対して相対的に回動される(図21参照)。イジェクトレバー37のホルダー8に対する相対的な回動により、ホルダー8のロック片部31eとイジェクトレバー37のロック用凹部44との係合が解除され、イジェクトレバー37のホルダー8に対するロックが解除される。
イジェクトレバー37のホルダー8に対するロックが解除されると、イジェクトレバー37が付勢バネ48の付勢力によって前方へ移動され、イジェクトレバー37の係合突部42によって記録媒体カートリッジ100の係合部105が押圧され、イジェクトレバー37の移動に伴って記録媒体カートリッジ100が前方へ移動される。
イジェクトレバー37の前方への移動とホルダー8の回動動作の完了は略同時に行われ、イジェクトレバー37に伴って前方へ移動された記録媒体カートリッジ100は、一部が外筐2の内部から外方へ突出される(図22参照)。このときイジェクトレバー37の飛出防止突部41aは依然として記録媒体カートリッジ100の係合凹部101hに挿入されて係合されており(図23参照)、記録媒体カートリッジ100のホルダー8からの不必要な飛出が防止される。
このように、電子機器1にあっては、イジェクトレバー37の飛出防止突部41aの記録媒体カートリッジ100の係合凹部101hに対する係合により、記録媒体カートリッジ100のホルダー8からの不必要な飛出が防止されるため、記録媒体カートリッジ100の全体が外筐2から飛び出してしまうことがなく記録媒体カートリッジ100の損傷を防止することができると共に記録媒体カートリッジ100のイジェクト時における使い勝手の向上を図ることができる。
また、飛出防止突部41aはイジェクトレバー37の一部として設けられているため、別に専用の飛出防止部材を設ける必要がなく、部品点数の削減及び機構の簡素化を図ることができる。
使用者は、記録媒体カートリッジ100をホルダー8から引き抜くことにより、記録媒体カートリッジ100を外筐2内から取り出すことができる。記録媒体カートリッジ100がホルダー8から引き抜かれるときには、弾性変形部41が弾性変形されて飛出防止突部41aがホルダー8の外側へ突出された後、弾性変形部41が弾性復帰して飛出防止突部41aがホルダー8の内方へ突出された元の状態に戻る。
以上に記載した通り、電子機器1にあっては、ホルダー8の一方の側面部31に記録媒体カートリッジ100のホルダー8に対する挿入方向及び排出方向に移動自在に支持され排出方向へ付勢されたイジェクトレバー37によって記録媒体カートリッジ100を排出するようにしているため、記録媒体カートリッジ100のイジェクト動作の円滑化を図ることができる。
また、イジェクトを行うための機構が小型であるため配置スペースを小さくすることができ、その分、電子機器1の小型化を図ることができる。
さらに、イジェクトレバー37の係合突部42は平面部42aが係合部105の平面105aに当接し、傾斜部42bが係合部105の傾斜面105bに当接するため、傾斜部42bによって係合部105が囲われるように押さえられ、例えば、記録媒体カートリッジ100に右方へ移動する方向への力が作用した場合においても、係合突部42の係合部105に対する係合状態が解除されることがなく、記録媒体カートリッジ100のホルダー8に対する挿入時及び排出時における動作の信頼性の向上を図ることができる。
尚、上記には、ケース体101に光透過孔101fを開閉するシャッターを有しない記録媒体カートリッジ100が用いられた例について説明したが、使用される記録媒体カートリッジはシャッターを有しない記録媒体カートリッジ100に限られることはなく、シャッターを有する記録媒体カートリッジが用いられてもよい。シャッターを有する記録媒体カートリッジが用いられた場合には、シャッターは、ホルダー8への挿入時に図示しないシャッター開閉機構によって開放され、ホルダー8からの排出時にシャッター開閉機構によって閉塞される。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図23と共に本発明を実施するための最良の形態を示すものであり、本図は記録媒体カートリッジの拡大平面図である。 記録媒体カートリッジの拡大斜視図である。 記録媒体カートリッジの背面側を示す拡大斜視図である。 電子機器の斜視図である。 電子機器の背面側を示す斜視図である。 蓋部が開放された状態で示す電子機器の斜視図である。 記録媒体ドライブ装置の分解斜視図である。 記録媒体ドライブ装置の斜視図である。 ロック解除片の拡大斜視図である。 要部の拡大分解斜視図である。 要部の拡大斜視図である。 図13乃至図23と共に記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されるとき及びホルダーから取り出されるときの動作を示すものであり、本図は、記録媒体カートリッジがホルダーに挿入される前の状態を示す拡大側面図である。 ホルダーに記録媒体カートリッジが挿入されイジェクトレバーの弾性変形部が変形されている状態を示す拡大断面図である。 ホルダーに記録媒体カートリッジが挿入されイジェクトレバーの飛出防止突部が記録媒体カートリッジの係合凹部に係合された状態を示す拡大断面図である。 イジェクトレバーの傾斜縁がホルダーのロック片部に摺接されている状態を示す拡大側面図である。 イジェクトレバーがホルダーにロックされた状態を示す拡大側面図である。 ホルダーへの記録媒体カートリッジの挿入が完了した状態を一部を断面にして示す拡大平面図である。 イジェクトレバーの作用片がロック解除片の案内部に接した状態を一部を断面にして示す拡大図である。 イジェクトレバーの作用片がロック解除片のロック解除突部に摺接している状態を一部を断面にして示す拡大図である。 ホルダーの回動動作が完了した状態を示す拡大側面図である。 イジェクトレバーのホルダーに対するロックが解除された状態を示す拡大側面図である。 記録媒体カートリッジのイジェクトが完了した状態を示す拡大側面図である。 記録媒体カートリッジのイジェクトが完了した状態を一部を断面にして示す拡大平面図である。 従来の問題点を示す概略図である。 従来の別の問題点を示す概略図である。
符号の説明
1…電子機器、6…記録媒体ドライブ装置、7…シャーシ、8…ホルダー、16…ディスクテーブル(記録再生部)、18…光ピックアップ(記録再生部)、37…イジェクトレバー、40…被支持面部、41…弾性変形部、41a…飛出防止突部、42…係合突部、42b…傾斜部、48…付勢バネ、100…記録媒体カートリッジ、101…ケース体、101a…円弧面、101b…側面、101c…側面、104…係合溝、105…係合部、105b…傾斜面、200…記録媒体

Claims (6)

  1. 周面が略円弧状の円弧面と該円弧面の両端にそれぞれ連続する直線状の側面とを有し少なくとも一方の側面における円弧面に寄った位置に係合溝が形成され該係合溝内に係合部が設けられたケース体内に、記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジが装着される記録媒体ドライブ装置であって、
    挿入される記録媒体カートリッジの両側面に沿う一対の側面部を有し挿入された記録媒体カートリッジを保持するホルダーと、
    上記記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録再生部と、
    該記録再生部が配置されたシャーシと、
    上記ホルダーの一方の側面部に記録媒体カートリッジの挿入方向及びその反対方向である排出方向に移動自在に支持されたイジェクトレバーと、
    該イジェクトレバーを上記排出方向へ付勢する付勢バネとを備え、
    上記イジェクトレバーはホルダーの上記一方の側面部に支持される被支持面部と該被支持面部からホルダーの他方の側面部側に突出され記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに上記係合溝に挿入されて係合部に係合される係合突部とを有し、
    記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに記録媒体カートリッジのホルダー内での移動に伴ってイジェクトレバーが上記挿入方向へ移動され、
    係合突部が記録媒体カートリッジの係合部に係合された状態でイジェクトレバーが上記排出方向へ移動されることにより記録媒体カートリッジがホルダーから排出されるようにした
    ことを特徴とする記録媒体ドライブ装置。
  2. 上記記録媒体カートリッジの係合部に、ホルダーに対して記録媒体カートリッジを挿入する向きにおいて上記一方の側面から内側へ行くに従って排出方向へ変位する傾斜面を形成し、
    イジェクトレバーの係合突部に、上記傾斜面に係合する傾斜部を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体ドライブ装置。
  3. 記録媒体カートリッジのケース体の上記一方の側面に係合凹部が形成され、
    イジェクトレバーに上記一方の側面に離接する方向へ弾性変形可能な弾性変形部と該弾性変形部から上記一方の側面側へ突出された飛出防止突部とを設け、
    ホルダーへの記録媒体カートリッジの挿入時に上記係合凹部に飛出防止突部を係合するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体ドライブ装置。
  4. 周面が略円弧状の円弧面と該円弧面の両端にそれぞれ連続する直線状の側面とを有し少なくとも一方の側面における円弧面に寄った位置に係合溝が形成され該係合溝内に係合部が設けられたケース体内に、記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジが装着される記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器であって、
    挿入される記録媒体カートリッジの両側面に沿う一対の側面部を有し挿入された記録媒体カートリッジを保持するホルダーと、
    上記記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録再生部と、
    該記録再生部が配置されたシャーシと、
    上記ホルダーの一方の側面部に記録媒体カートリッジの挿入方向及びその反対方向である排出方向に移動自在に支持されたイジェクトレバーと、
    該イジェクトレバーを上記排出方向へ付勢する付勢バネとを備え、
    上記イジェクトレバーはホルダーの上記一方の側面部に支持される被支持面部と該被支持面部からホルダーの他方の側面部側に突出され記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに上記係合溝に挿入されて係合部に係合される係合突部とを有し、
    記録媒体カートリッジがホルダーに挿入されたときに記録媒体カートリッジのホルダー内での移動に伴ってイジェクトレバーが上記挿入方向へ移動され、
    係合突部が記録媒体カートリッジの係合部に係合された状態でイジェクトレバーが上記排出方向へ移動されることにより記録媒体カートリッジがホルダーから排出されるようにした
    ことを特徴とする記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器。
  5. 上記記録媒体カートリッジの係合部に、ホルダーに対して記録媒体カートリッジを挿入する向きにおいて上記一方の側面から内側へ行くに従って排出方向へ変位する傾斜面を形成し、
    イジェクトレバーの係合突部に、上記傾斜面に係合する傾斜部を設けた
    ことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器。
  6. 記録媒体カートリッジのケース体の上記一方の側面に係合凹部が形成され、
    イジェクトレバーに上記一方の側面に離接する方向へ弾性変形可能な弾性変形部と該弾性変形部から上記一方の側面側へ突出された飛出防止突部とを設け、
    ホルダーへの記録媒体カートリッジの挿入時に上記係合凹部に飛出防止突部を係合するようにした
    ことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器。
JP2004372973A 2004-12-24 2004-12-24 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器 Expired - Fee Related JP4042742B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372973A JP4042742B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器
US11/313,149 US7428740B2 (en) 2004-12-24 2005-12-20 Recording medium drive apparatus and electronic equipment including the recording medium drive apparatus
CNA2005100035393A CN1822156A (zh) 2004-12-24 2005-12-23 记录介质驱动设备及包括该记录介质驱动设备的电子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372973A JP4042742B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006179146A JP2006179146A (ja) 2006-07-06
JP4042742B2 true JP4042742B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=36613296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004372973A Expired - Fee Related JP4042742B2 (ja) 2004-12-24 2004-12-24 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7428740B2 (ja)
JP (1) JP4042742B2 (ja)
CN (1) CN1822156A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4042742B2 (ja) * 2004-12-24 2008-02-06 ソニー株式会社 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器
TWI351685B (en) * 2008-02-01 2011-11-01 Asustek Comp Inc Disc driver of preventing an accidental press
CN201238309Y (zh) * 2008-08-13 2009-05-13 深圳华为通信技术有限公司 一种通信设备
JP5414746B2 (ja) 2011-06-29 2014-02-12 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 携帯型電子機器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432600B1 (ko) * 1995-04-19 2004-08-30 소니 가부시끼 가이샤 디스크카트리지의로딩장치
JP4042742B2 (ja) * 2004-12-24 2008-02-06 ソニー株式会社 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US7428740B2 (en) 2008-09-23
JP2006179146A (ja) 2006-07-06
CN1822156A (zh) 2006-08-23
US20060143632A1 (en) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7493635B2 (en) Recording medium drive device, electronic equipment having the recording medium drive device, and recording medium cartridge
US7428740B2 (en) Recording medium drive apparatus and electronic equipment including the recording medium drive apparatus
JP4788914B2 (ja) 光ディスク装置
JP4200446B2 (ja) 記録媒体ドライブ装置及び電子機器
JP5042062B2 (ja) ディスクドライブ装置及び電子機器
JP4446162B2 (ja) 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器
JP2005267828A (ja) 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器
JP4200447B2 (ja) 記録媒体ドライブ装置及び電子機器
JP2006244613A (ja) 記録媒体ドライブ装置及び電子機器
JP2005267830A (ja) 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器
US7496933B2 (en) Recording medium drive device
JP4200448B2 (ja) 記録媒体ドライブ装置及び電子機器
JP4247687B2 (ja) 記録媒体ドライブ装置及び電子機器
JP2005267829A (ja) 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器
JP4300481B2 (ja) ディスクドライブ装置及びこれを備えた電子機器
JP2006244614A (ja) 記録媒体ドライブ装置及び電子機器
JP2006244611A (ja) 記録媒体ドライブ装置及び電子機器
JP2006120190A (ja) 光ディスク装置
JP2005071426A (ja) ディスク状記録媒体を用いた撮影装置
JP2007293993A (ja) 記録媒体駆動装置
JP2001056999A (ja) 情報ディスク記録/再生装置
JP2007281828A (ja) 撮像装置
JP2004265591A (ja) ディスクカートリッジ
JP2006085800A (ja) 光ディスク装置
JP2004234857A (ja) ディスクローディング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees