JP2005267828A - 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録媒体カートリッジが保持されるホルダーの強度を維持しつつ、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの良好な挿入性を確保する。
【解決手段】 ホルダー8に一対の側面部31、32と該側面部の記録媒体カートリッジ100の厚み方向における一方の端縁間を連結する連結面部30と側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における他方の端縁から互いに近付く方向へ突出された一対の対向面部33、34とを設け、連結面部に対向面部側に開口された凹状の凹状補強リブ37、37、・・・を形成し、該凹状補強リブを、連結面部のホルダーの挿入口36側の部分における側面部間の中央部以外の部分30dに形成した。
【選択図】図11
【解決手段】 ホルダー8に一対の側面部31、32と該側面部の記録媒体カートリッジ100の厚み方向における一方の端縁間を連結する連結面部30と側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における他方の端縁から互いに近付く方向へ突出された一対の対向面部33、34とを設け、連結面部に対向面部側に開口された凹状の凹状補強リブ37、37、・・・を形成し、該凹状補強リブを、連結面部のホルダーの挿入口36側の部分における側面部間の中央部以外の部分30dに形成した。
【選択図】図11
Description
本発明は記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器についての技術分野に関する。詳しくは、記録媒体カートリッジが保持されるホルダーの強度を維持しつつ、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの良好な挿入性を確保する技術分野に関する。
ケース体内に記録媒体、例えば、ディスク状記録媒体が回転可能に収納されて成るディスクカートリッジのディスク状記録媒体に対して、情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
記録媒体ドライブ装置には、ディスクカートリッジを保持するホルダーが設けられ、ホルダーにディスクカートリッジが挿入されたときにケース体にスライド自在に支持されたシャッターが開放されてディスク状記録媒体に対する情報信号の記録又は再生が行われる。
ディスクカートリッジを保持するホルダーは、一般に、金属板を折曲加工することにより形成され、開口部を有している。この開口部は、ホルダーの下方に位置するシャーシに配置されたディスクテーブルにディスク状記録媒体を装着すると共に光ピックアップのディスク状記録媒体に対するアクセスを可能とするために必要とされる。
ホルダーは、例えば、その下側に位置するシャーシに回動自在に支持され、一対の側面部と該側面部の上縁間を連結する連結面部と側面部の両下縁から互いに近付く方向へ突出され連結面部に対向して位置された一対の対向面部とを有し、対向面部間が上記した開口部として形成されている。
ホルダーは、ディスクカートリッジに対する保持力を高めるために一定以上の強度が必要であり、強度の向上を図るためには厚い材料によって形成することが望ましい。
しかしながら、厚い材料を用いてホルダーを形成した場合には、その分、記録媒体ドライブ装置の厚みや幅が大きくなり薄型化及び小型化に支障を来たすと共に重量が大きくなるという不具合が生じることになる。
そこで、一般に、ホルダーの強度を高めるために該ホルダーの連結面部に補強リブが形成され、この補強リブは、例えば、対向面部の反対側に打ち出された凹状に形成されている。
ところで、ディスクカートリッジには、その形状や大きさの相違により種々のタイプがあるが、ホルダーに対する良好な挿入性を確保するための形状を有するディスクカートリッジとして、例えば、本出願人による特願2003−281388号に記載されたディスクカートリッジがある。このディスクカートリッジは、ケース体がホルダーに対する挿入方向における先端側の周面が略円弧状に形成され、ホルダーに対する挿入の向きが円弧方向又は左右方向にずれた状態で行われたときにおいても、円弧状の周面がホルダーの側面部と摺接してホルダーの内部に案内されるため、良好な挿入性を確保することができる。
ところが、このような先端側の周面が略円弧状に形成されたディスクカートリッジをホルダーに挿入しようとしたときには、ホルダーに対して先端側の周面が連結面部側に位置するように傾斜した状態で挿入してしまうと、先端側の周縁が凹状の補強リブに入り込んで挿入が規制されてホルダーに対するディスクカートリッジの挿入性が悪化するという問題がある。
そこで、本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器は、上記した問題点を克服し、記録媒体カートリッジが保持されるホルダーの強度を維持しつつ、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの良好な挿入性を確保することを課題とする。
本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器は、上記した課題を解決するために、ホルダーに一対の側面部と該側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における一方の端縁間を連結する連結面部と側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における他方の端縁に連続され連結面部に対向して位置された対向面部とを設け、連結面部に対向面部側に開口された凹状の凹状補強リブを形成し、該凹状補強リブを、連結面部の挿入口側の部分における側面部間の中央部以外の部分に形成したものである。
従って、本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器にあっては、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの挿入時に、該記録媒体カートリッジの先端側の周縁が凹状補強リブが形成されていない部分と摺接可能とされる。
本発明記録媒体ドライブ装置は、ホルダーに対する挿入方向における先端側の周縁が略円弧状に形成されたケース体内に記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジがホルダーの挿入口から挿入され、ホルダーに保持された記録媒体カートリッジの記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置であって、ホルダーは一対の側面部と該側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における一方の端縁間を連結する連結面部と側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における他方の端縁に連続され連結面部に対向して位置された対向面部とを有し、上記連結面部に対向面部側に開口された凹状の凹状補強リブを形成し、該凹状補強リブを、連結面部の挿入口側の部分における側面部間の中央部以外の部分に形成したことを特徴とする。
従って、ケース体の端縁が凹状補強リブに入り込んで記録媒体カートリッジのホルダー内での円滑な移動が阻害されることがなく、ホルダーの一定以上の強度を維持しつつ、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの挿入を適正かつ確実に行うことができる。
請求項2に記載した発明にあっては、ホルダーの連結面部における側面部間の中央部に開口が形成され、該開口の開口縁に対向面部の反対側に打ち出された開口側補強リブを形成したので、ケース体の端縁が開口側補強リブに接触せず、記録媒体カートリッジのホルダー内での円滑な移動を確保することができる。
請求項3に記載した発明にあっては、ホルダーの連結面部の上記挿入口側の端縁に、対向面部の反対側に屈曲され連結面部を補強すると共にホルダーに挿入される記録媒体カートリッジを案内する兼用補強リブを形成したので、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの挿入の開始時に、記録媒体カートリッジがホルダーに対して連結面部側にずれた状態とされた場合でも、兼用補強リブに記録媒体カートリッジが摺接されてホルダー内に案内されるため、ホルダー内に記録媒体カートリッジを円滑に挿入することができる。
本発明記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器は、ホルダーに対する挿入方向における先端側の周縁が略円弧状に形成されたケース体内に記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジがホルダーの挿入口から挿入され、ホルダーに保持された記録媒体カートリッジの記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器であって、ホルダーは一対の側面部と該側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における一方の端縁間を連結する連結面部と側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における他方の端縁に連続され連結面部に対向して位置された対向面部とを有し、上記連結面部に対向面部側に開口された凹状の凹状補強リブを形成し、該凹状補強リブを、連結面部の挿入口側の部分における側面部間の中央部以外の部分に形成したことを特徴とする。
従って、ケース体の端縁が凹状補強リブに入り込んで記録媒体カートリッジのホルダー内での円滑な移動が阻害されることがなく、ホルダーの一定以上の強度を維持しつつ、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの挿入を適正かつ確実に行うことができる。
請求項5に記載した発明にあっては、ホルダーの連結面部における側面部間の中央部に開口が形成され、該開口の開口縁に対向面部の反対側に打ち出された開口側補強リブを形成したので、ケース体の端縁が開口側補強リブに接触せず、記録媒体カートリッジのホルダー内での円滑な移動を確保することができる。
請求項6に記載した発明にあっては、ホルダーの連結面部の上記挿入口側の端縁に、対向面部の反対側に屈曲され連結面部を補強すると共にホルダーに挿入される記録媒体カートリッジを案内する兼用補強リブを形成したので、ホルダーに対する記録媒体カートリッジの挿入の開始時に、記録媒体カートリッジがホルダーに対して連結面部側にずれた状態とされた場合でも、兼用補強リブに記録媒体カートリッジが摺接されてホルダー内に案内されるため、ホルダー内に記録媒体カートリッジを円滑に挿入することができる。
以下に、本発明記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器の最良の形態を添付図面に従って説明する。尚、以下に示した最良の形態は、本発明電子機器を携帯用のゲーム機器に適用し、本発明記録媒体ドライブ装置をこの携帯用のゲーム機器に備えられた記録媒体ドライブ装置に適用したものである。
尚、本発明の適用範囲は、携帯用のゲーム機器及びこれに備えられた記録媒体ドライブ装置に限られることはなく、本発明電子機器は、記録媒体を扱う各種の電子機器、例えば、パーソナルコンピューター等の情報処理装置、電話器やファクシミリ等に代表される通信用装置、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末装置、スチルカメラや電子カメラやビデオカメラ等の撮像装置、テレビやラジオ等の視聴用の機器、ディスク状記録媒体やテープカセット等の各種の記録媒体を扱う記録用の機器や音響機器等に広く適用することができ、本発明記録媒体ドライブ装置は、こられの各種の電子機器において扱われる記録媒体について情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置に広く適用することができる。
先ず、記録媒体を有する記録媒体カートリッジについて説明する(図1乃至図5参照)。
記録媒体カートリッジ100は扁平なケース体101内にディスク状の記録媒体200が回転可能に収納されて成る(図1及び図2参照)。
ケース体101は、図1に示すように、後述するホルダーに対する挿入方向における長さLが該挿入方向に直交する方向における長さHに対して稍長くなるように形成されている。
ケース体101はアッパーシェル102とロアーシェル103とが上下で結合されて成る(図2参照)。ケース体101は上記挿入方向(図2に示すA方向)における半部が略半円形状に形成され、その周面が円弧状に形成された円弧面101aとして形成されている。ケース体101の上記挿入方向と反対方向(図2に示すB方向)における半部は横長の形状に形成され、円弧面101aの両端に連続する面がそれぞれ挿入方向に延びる側面101b、101cとして形成されている。側面101bと側面101cの挿入方向と反対方向における端部間の周面は、緩やかな凸曲面を為す曲面101dとして形成されている。
ケース体101の円弧面101aには、左側の側面101bに寄った位置に機能拡張用溝104が形成されている(図1及び図2参照)。機能拡張用溝104の側面101b側の開口縁104aは円弧面101aと側面101bの連続部分に位置されている。機能拡張用溝104は、例えば、ホルダーに対する記録媒体カートリッジ100の挿入時に、該記録媒体カートリッジ100をホルダー内に引き込むときに引込手段を係合させて確実な引込を行うための溝として利用する他、記録媒体カートリッジ100をホルダー内から取り出すときに取出手段を係合させて確実な取出を行うための溝として利用することが可能であり、機能の拡張を図るためのものである。
ケース体101には、右側の側面101cから円弧面101aに亘る部分に、挿入溝105が形成されている(図2及び図3参照)。側面101cには、挿入溝105の上側の位置に、上記挿入方向に延びる係合溝101eが形成されている(図4参照)。
ケース体101には、図3に示すように、その下面の中央部にテーブル挿入孔101fが形成され、下面のテーブル挿入孔101fの右方には浅いスライド用凹部101gが形成されている。スライド用凹部101gの一部には後述する光ピックアップに設けられた発光部から出射されるレーザー光を透過するための光透過孔101hが形成されている。
ケース体101の下面には、曲面101dの近傍の位置に左右に離隔して位置決め穴101i、101iが形成されている。
側面101bの上記挿入方向における略中央部には、係合凹部101jが形成されている。係合凹部101jは側方及び下方に開口されている。
側面101bの挿入方向と反対方向における端部には、逃げ凹部101kが形成されている。逃げ凹部101kは側方及び挿入方向と反対方向に開口されている。
ケース体101の挿入方向と反対方向における半部には、その左右両端部に記録媒体200が収納されていない部分が存在し、この部分のうち右端側の部分が機構配置部106として形成されている(図5参照)。機構配置部106にはバネ掛け軸107とロック用突部108が設けられている。
機構配置部106にはトグルバネ109が支持されている。トグルバネ109はコイル部109aと該コイル部109aからそれぞれ突出された第1の腕部109bと第2の腕部109cとから成り、第1の腕部109bの先端部がバネ掛け軸107に支持されている。
ケース体101にはシャッター110がスライド自在に支持されている。シャッター110は板状の金属材料によって各部が一体に形成されて成り、図4に示すように、最大の面積を有する略矩形状の開閉面部111と、該開閉面部111の右側縁から上方へ突出された側部112と、該側部112の長手方向における両端部を除く部分から左方へ突出された係合片部113と、側部112の長手方向における一端部から左方へ突出された支持面部114とを有している。
側部112には作用孔112aが形成されている。
支持面部114の先端部にはバネ掛け孔114aが形成されている。支持面部114の下面には一方向に長いロックレバー115が回動自在に支持され、該ロックレバー115は長手方向における略中央部が回動支点とされ、長手方向における一端部が被押圧部115aとして形成され、長手方向における他端部に下方へ突出された係合突部115bが設けられている。ロックレバー115は、図示しない付勢バネによって被押圧部115aが側部112の作用孔112aから突出される方向へ付勢されている。
シャッター110は開閉面部111がスライド用凹部101gに支持され、側部112が側面101cに支持され、係合片部113が側面101cに形成された係合溝101eに摺動自在に係合され、ケース体101にスライド自在に支持される。シャッター110がケース体101に支持された状態において、支持面部114のバネ掛け孔114aにトグルバネ109の第2の腕部109cが係合される。
シャッター110は開閉面部111が光透過孔101hを閉塞する閉塞位置と光透過孔101hを開放する開放位置との間でケース体101に対してスライドされる。
シャッター110が閉塞位置にある状態においては、トグルバネ109によってシャッター110が上記挿入方向、即ち、図2に示すA方向へ付勢され、シャッター110が閉塞位置に保持される。このときシャッター110の支持面部114に支持されたロックレバー115は付勢バネの付勢力によって係合突部115bがロック用突部108に係合され(図5参照)、シャッター110が閉塞位置にロックされている。ロックレバー115の被押圧部115aは、側部112に形成された作用孔112a内に位置されている。
逆に、シャッター110が開放位置にある状態においては、トグルバネ109によってシャッター110が上記挿入方向と逆方向、即ち、図2に示すB方向へ付勢され、シャッター110が開放位置に保持される。
ケース体101の内部に収納された記録媒体200の中心部には、磁性金属材料から成るコア201が取り付けられ(図2参照)、該コア201はケース体101のテーブル挿入孔101fに対応して位置されている。
次に、電子機器について説明する。
電子機器(ゲーム機器)1は、例えば、扁平な横長の形状に形成され(図6乃至図8参照)、外筐2内に所要の各部が配置されて成る。
外筐2の前面2aの中央部には表示部3が配置され、前面2aの左右両端部にはそれぞれ複数の操作釦(コントロールキー)4、4、・・・が配置されている(図6参照)。外筐2の後面2bの左右方向における中央部は蓋部5として設けられ、開閉可能とされている(図7及び図8参照)。蓋部5は、例えば、その下端部を支点として回動することにより開閉される。
外筐2の内部には記録媒体ドライブ装置6が設けられている(図9及び図10参照)。記録媒体ドライブ装置6はシャーシ7と該シャーシ7に配置された所要の各部とシャーシ7に回動自在に支持されたホルダー8と駆動回路を含む各種の回路とによって構成されている。
尚、以下の記録媒体ドライブ装置6の説明にあっては、便宜上、ホルダー8に記録媒体カートリッジ100を挿入する方向を後方、挿入された記録媒体カートリッジ100をホルダー8から取り出す方向を前方、ホルダー8の位置を上、シャーシ7の位置を下として説明する。
シャーシ7は、例えば、板状の金属材料によって各部が一体に形成されて成り、略正方形状に形成されたベース部9と該ベース部9の後端部の左右両側縁からそれぞれ上方へ突出された支持突部10、10とを有している。
ベース部9の中央部にはテーブル配置孔9aが形成され、その右方にピックアップ配置孔9bがテーブル配置孔9aに連続して形成されている。ベース部9の後端部にはモーター配置孔9cが形成されている。
ベース部9上には前後左右に離隔して4つの受け台部11、11、12、12が設けられている。前方に位置する2つの受け台部11、11上には位置決めピン13、13が設けられ、該位置決めピン13、13の外径は受け台部11、11の外径より小さくされている。
ベース部9の略4隅の位置にはそれぞれダンパー取付部14、14、・・・が形成されている。ダンパー取付部14、14、・・・は、それぞれ段差15、15、・・・によってベース部9の他の部分より1段低い位置に形成されている。ダンパー取付部14、14、・・・には、それぞれ取付用切欠14a、14a、・・・が形成され、該取付用切欠14a、14a、・・・はそれぞれ側方に開口されている。
ベース部9のテーブル配置孔9aにはディスクテーブル16が配置される。ディスクテーブル16はテーブル部16aと該テーブル部16aの中央部に設けられたセンターリング突部16bとを有し、図示しないスピンドルモーターのモーター軸に固定されている。センターリング突部16bには図示しないマグネットが設けられている。スピンドルモーターはこれに取り付けられた基板17がテーブル配置孔9aの開口縁に取り付けられることによりベース部9に固定され、ディスクテーブル16はテーブル配置孔9aから上方へ突出された状態で配置される。ディスクテーブル16はスピンドルモーターの回転に伴って回転される。
ベース部9のピックアップ配置孔9bには光ピックアップ18が配置される。光ピックアップ18、上記ディスクテーブル16及びスピンドルモーターは記録媒体カートリッジ100の記録媒体200に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録再生部を構成する。
光ピックアップ18は移動ベース19と該移動ベース19上に支持された対物レンズ駆動装置20とを有している。移動ベース19には軸受部19a、19bが設けられ、軸受部19aにリードスクリュー21が挿通されて螺合され、軸受部19bがガイド軸22に支持されている。リードスクリュー21の先端部にはウォーム23が固定されている。
光ピックアップ18は、リードスクリュー21がベース部9の下面側において回転自在に支持されると共にガイド軸22がベース部9の下面側において固定されることにより、ピックアップ配置孔9bに配置され、該ピックアップ配置孔9b内においてリードスクリュー21の回転によってガイド軸22に案内されて移動可能とされる。
ベース部9のモーター配置孔9cには駆動モーター24が配置される。駆動モーター24にはそれぞれ側方へ突出された被取付部25、25が設けられ、駆動モーター24の下面側にはそのモーター軸に固定された駆動ギヤ26が配置されている。駆動モーター24にはフレキシブルプリント配線板27が接続され、該フレキシブルプリント配線板27を介して図示しない駆動回路から駆動モーター24に駆動電流が供給される。
駆動モーター24は被取付部25、25がモーター配置孔9cの開口縁に取り付けられることによりモーター配置孔9cに配置される。
ベース部9の下面側には支持軸28を介して伝達ギヤ29が支持される。伝達ギヤ29は駆動ギヤ26及びリードスクリュー21に固定されたウォーム23に噛合されている。従って、駆動モーター24の駆動力が駆動ギヤ26、伝達ギヤ29及びウォーム23を介してリードスクリュー21に伝達され、駆動モーター24の回転方向に応じた方向へ光ピックアップ18が移動される。
シャーシ7の支持突部10、10には、それぞれ側方へ突出された支持軸10a、10aが設けられている。
ホルダー8は、例えば、板状の金属材料によって各部が一体に形成されて成り、図9及び図11に示すように、略正方形状に形成された連結面部30と、該連結面部30の左右両側縁からそれぞれ垂設された側面部31、32と、該側面部31、32の下縁から互いに近付く方向へ突出された突出面部33、34と、該突出面部33、34の前縁からそれぞれ垂設された受け面部35、35とから成る。左側に位置する突出面部33は側面部31の前端から前後方向における中央部に亘る位置に設けられ、右側に位置する突出面部34は側面部32の前端側の位置のみに設けられている。
ホルダー8の前端には連結面部30、側面部31、32及び突出面部33、34によって囲まれた空間が形成され、この空間が記録媒体カートリッジ100が挿入される挿入口36とされている。
ホルダー8の連結面部30の中央には開口30aが形成されている。開口30aはホルダー8の軽量化等を図るために形成されている。連結面部30の略4隅の位置には、それぞれ挿入孔30b、30b、・・・が形成されている。連結面部30には、その一部が切り起こされることにより、複数の押さえバネ部30c、30c、・・・が設けられている。押さえバネ部30c、30c、・・・は、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に保持された状態において記録媒体カートリッジ100のケース体101を受け台部11、11、12、12に押し付ける役割、又は、外筐2の蓋部5が開放された状態においてホルダー8と蓋部5と間の一定距離を保つことにより記録媒体カートリッジ100のホルダー8に対する挿入及び取出を行い易くする役割を果たす。
連結面部30には突出面部33、34側に開口された凹状の凹状補強リブ37、37、・・・が形成されている(図11及び図12参照)。凹状補強リブ37、37、・・・は少なくとも開口30aの開口縁以外の部分に形成され、連結面部30の左右方向における中央部で開口30aの前側の部分30dには形成されていない。従って、連結面部30の左右方向における中央部で開口30aの前側の部分30dは、平面に形成されている。
連結面部30の開口30aの開口縁には突出面部33、34の反対側に打ち出された開口側補強リブ38が形成されている。
連結面部30の前縁には、突出面部33、34の反対側に屈曲されて傾斜された兼用補強リブ30eが形成されている。
ホルダー8の側面部31、32の後端部には、それぞれ被支持孔31a、32aが形成されている。
側面部31、32には、その前端部が互いに離隔する方向へ折り曲げられることにより、それぞれ挿入案内部31b、32bが設けられている。
左側の側面部31の前端寄りの位置には突部挿通孔31cが形成されている(図9参照)。
側面部31の外面には飛出防止用バネ39が取り付けられている(図9乃至図11参照)。飛出防止用バネ39は前後に長いバネ部39aと該バネ部39aの前端部の下縁から右方へ突出された係合突部39bとから成る。係合突部39bは右方に凸の三角形状に形成され、後方へ行くに従って右方へ変位する第1の傾斜縁39cと前方へ行くに従って右方へ変位する第2の傾斜縁39dとが前後で連続して形成されている。
飛出防止用バネ39は、その後端部が側面部31の外面に取り付けられ、係合突部39bが突部挿通孔31cからホルダー8の内部へ突出される。
右側の側面部32には、その前端寄りの位置に突片挿通孔32cが形成されている。側面部32には、突片挿通孔32cの後側の位置に内方へ折り曲げられて形成されたシャッター開放片32dが設けられ、該シャッター開放片32dの後側の位置に内方へ折り曲げられて形成された姿勢保持片32eが設けられている。シャッター開放片32d及び姿勢保持片32eは、何れも前後に長い舌片状に形成されている。
側面部32の外面にはシャッター用バネ40が取り付けられる(図9及び図11参照)。シャッター用バネ40は前後に長いバネ部41と該バネ部41の前端部の下縁から左方へ突出されたロック解除用突片42とから成る。ロック解除用突片42は左方に凸の三角形状に形成され、後方へ行くに従って左方へ変位する第1の傾斜縁42aと前方へ行くに従って左方へ変位する第2の傾斜縁42bとが前後で連続して形成されている。
突出面部33、34は連結面部30に対向して位置され、対向面部として機能する。
シャッター用バネ40は、その後端部が側面部32の外面に取り付けられ、ロック解除用突片42が突片挿通孔32cからホルダー8の内部へ突出される。
ホルダー8の突出面部33、34には、それぞれ挿入孔33a、34aが形成されている。挿入孔33a、34aはそれぞれ連結面部30の前端部に形成された挿入孔30b、30bの真下の位置に形成されている。
突出面部33、34には、その内側の端部にそれぞれ取付凹部33b、34bが形成され、該取付凹部33b、34bは他の部分より一段低くされている。突出面部33、34には、その前端部にそれぞれ突部挿通孔33c、34cが形成されている。
突出面部33、34の上面間には飛出防止部43が取り付けられている。飛出防止部43は左右方向に長く形成され、その両端部が、例えば、加締めによって取付凹部33b、34bに上側から取り付けられている。
上記のように、飛出防止部43を突出面部33、34の上側に取り付けることにより、飛出防止部43のホルダー8からの脱落を防止することができる。
尚、飛出防止部43はホルダー8に一体に形成することも可能である。飛出防止部43をホルダー8に一体に形成することにより、部品点数の削減及び製造コストの低減を図ることができる。
飛出防止部43の左右両端部を除く前端側の部分は第1の案内部43aと第2の案内部43bとによって構成されている。第1の案内部43aは、図13に示すように、前方へ行くに従って下方へ変位するように傾斜され、第2の案内部43bは第1の案内部43aの下端に連続され水平な平面に形成されている。
飛出防止部43が突出面部33、34間に取り付けられた状態においては、図13に示すように、飛出防止部43の左右両端部の上面と突出面部33、34の上面とが略同一平面上に位置され、飛出防止部43の第2の案内部43bの上面が突出面部33、34の上面より下方に位置される。
ホルダー8の受け面部35、35の上端部は、それぞれ上方へ行くに従って後方へ変位するように傾斜された誘導面部35a、35aとして形成されている(図11参照)。ホルダー8の受け面部35、35の内側の端部は後方側に屈曲され緩やかな曲面又は平面を為す受部35b、35bとして形成されている。受部35b、35bは後方へ行くに従って互いに近付くように変位されている。
受部35b、35bと突出面部33、34との連続部分は、それぞれ平面状又は曲面状を為し後方へ行くに従って互いに近付くように変位されたガイド面部44、44として形成されている。
ホルダー8は、側面部31、32の後端部に形成された被支持孔31a、32aにそれぞれシャーシ7の後端部に設けられた支持突部10、10の支持軸10a、10aが挿入され、該支持軸10a、10aを支点としてシャーシ7に回動自在に支持される。
ホルダー8がシャーシ7に支持された状態においては、飛出防止部43は光ピックアップ18やディスクテーブル16等によって構成された記録再生部の直ぐ前側、即ち、挿入口36と記録再生部との間に位置される(図14参照)。また、ホルダー8の連結面部30又は突出面部33、34に形成された挿入孔30b、30b、・・・、33a、34aが、それぞれシャーシ7のダンパー取付部14、14、・・・の真上に位置される(図15参照)。
シャーシ7のダンパー取付部14、14、・・・にはそれぞれダンパー45、45、・・・が取り付けられる。ダンパー45は、図16に示すように、例えば、ゴム材料によって軸方向に短い略円筒状に形成され、軸方向における中央部に周方向に延びる被取付凹溝45aを有している。ダンパー45の中心孔はネジ挿通孔45bとして形成されている。
ダンパー45、45、・・・はダンパー取付部14、14、・・・に側方から挿入され(図16参照)、被取付凹溝45a、45a、・・・にそれぞれダンパー取付部14、14、・・・の一部が嵌合され、ネジ挿通孔45b、45b、・・・に上方からそれぞれ取付ネジ46、46、・・・が挿入され(図17参照)、該取付ネジ46、46、・・・が、例えば、外筐2の内部に固定され又は外筐2の一部を為す図示しない取付ベースに螺合される。このときホルダー8には連結面部30に挿入孔30b、30b、・・・が形成され突出面部33、34には挿入孔33a、34aが形成されているため、シャーシ7にホルダー8が支持された状態のまま、ドライバー等の取付用治具47をこれらの挿入孔30b、30b、・・・、33a、34aに挿入して取付ネジ46、46、・・・を取付ベースに螺合することができる。
このように記録媒体ドライブ装置6にあっては、ホルダー8に取付用治具47を挿入するための挿入孔30b、30b、・・・、33a、34aを形成しているため、ホルダー8がシャーシ7に支持された状態のまま取付ネジ46、46、・・・を取付ベースに螺合することが可能となり、シャーシ7をダンパー45、45、・・・を介して取付ベースに取り付ける取付作業における作業性の向上を図ることができる。
また、上記したように、ダンパー取付部14、14、・・・はシャーシ7から側方へ突出しておらず、ホルダー8の連結面部30の外形内に対応して位置されるため、その分、記録媒体ドライブ装置6及び電子機器1の小型化を図ることができる。
取付ネジ46、46、・・・が取付ベースに螺合された状態においては、シャーシ7はダンパー45、45、・・・によって取付ベースにフローティング支持され、取付ベースからシャーシ7への振動が吸収され、記録再生部による良好な記録再生動作が行われる。
以下に、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に挿入されるとき及び記録媒体カートリッジ100がホルダー8から取り出されるときの動作について説明する。
記録媒体カートリッジ100がホルダー8に挿入される前の状態においては、シャッター110のロックレバー115の係合突部115bがケース体101の機構配置部106に設けられたロック用突部108に係合され(図5参照)、シャッター110が光透過孔101hを閉塞する閉塞位置にロックされている。
電子機器1の蓋部5を開放すると、同時にホルダー8がシャーシ7に対して回動され記録媒体カートリッジ100の挿入が可能な状態となる(図8参照)。
ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入の開始時に、例えば、図18に示すように、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に対して稍上側にずれた状態とされた場合には、連結面部30の前端部に形成された兼用補強リブ30eにケース体101の周縁が摺接され、記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に案内されていく。従って、ホルダー8内に記録媒体カートリッジ100を円滑に挿入することができる。
また、ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入の開始時に、例えば、図19に示すように、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に対して稍下側にずれた状態とされた場合には、受け面部35、35の上端部に形成された誘導面部35a、35a又はガイド面部44、44にケース体101の周縁が摺接され、記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に案内されていく。従って、ホルダー8内に記録媒体カートリッジ100を円滑に挿入することができる。
尚、ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入の開始時に、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に対してさらに下側にずれた状態とされた場合には、図20に示すように、受け面部35、35の内側の端部に形成された受部35b、35bにケース体101の円弧面101aが接し、記録媒体カートリッジ100はホルダー8内に挿入されない。
従って、ユーザーはホルダー8に対して記録媒体カートリッジ100が誤挿入されたことを認識することができ、また、受部35b、35bが後方側に屈曲された緩やかな曲面に形成されているため、受け面部35、35及びケース体101の破損や傷付きを防止することができる。
さらに、ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入の開始時に、例えば、図21に示すように、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に対して左右方向にずれた状態又は左右方向に傾いた状態とされた場合には、側面部31、32の前端部に形成された挿入案内部31b、32bにケース体101の円弧面101aが摺接され、記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に案内されていく。
尚、ホルダー8の側面部31、32に挿入案内部31b、32bが設けられていない場合でも、ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入の開始時に、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に対して左右方向にずれた状態又は左右方向に傾いた状態とされたときに、記録媒体カートリッジ100が側部112、112の前縁に摺接されるため、記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に案内されていく。
上記のようにして記録媒体カートリッジ100は円弧面101a側からホルダー8内に挿入されていくが、突出面部33、34間に空間が存在すると共にケース体101が円弧面101aを有する形状とされているため、図22に示すように、記録媒体カートリッジ100がホルダー8に対して稍後下がりの状態で傾斜する場合がある。
しかしながら、記録媒体カートリッジ100は突出面部33、34間に架け渡された飛出防止部43に接することにより、ホルダー8の下方への飛出が防止される。
また、飛出防止部43は、上記したように、光ピックアップ18やディスクテーブル16等によって構成された記録再生部の直ぐ前側に配置されているため、ケース体101と記録再生部との接触が回避され、記録再生部による記録再生動作の信頼性の向上を図ることができる。
さらに、飛出防止部43はホルダー8の側面部31、32間の略中央部に設けられているため、ケース体101の最も下方へ飛び出し易い部分、即ち、左右方向における中央部が飛出防止部43に接し、記録媒体カートリッジ100の突出面部33、34間からの下方への飛出を確実に防止することができる。
記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に挿入され飛出防止部43に接したときには、ケース体101が飛出防止部43の第2の案内部43b及び第1の案内部43aと順に摺接して後方側へ案内される(図23参照)。従って、ケース体101の飛出防止部43への接触により、記録媒体カートリッジ100のホルダー8内での円滑な移動が阻害されることがなく、ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入を適正かつ確実に行うことができる。
一方、上記とは逆に、記録媒体カートリッジ100はホルダー8への挿入時に、図24に示すように、稍後上がりの状態で傾斜する場合がある。このときケース体101の円弧面101aの上側の端縁が連結面部30の左右方向における中央部の下面、即ち、部分30dの下面と摺接するが、部分30dには凹状補強リブ37が形成されていない。
従って、ケース体101の上側の端縁が凹状補強リブ37に入り込んで記録媒体カートリッジ100のホルダー8内での円滑な移動が阻害されることがなく、ホルダー8の一定以上の強度を維持しつつ、ホルダー8に対する記録媒体カートリッジ100の挿入を適正かつ確実に行うことができる。
また、連結面部30の開口30aの開口縁に形成された開口側補強リブ38は、突出面部33、34の反対側に打ち出されて形成されているため、ケース体101の上側の端縁が開口側補強リブ38に接触せず(図25参照)、記録媒体カートリッジ100のホルダー8内での円滑な移動を確保することができる。
さらに記録媒体カートリッジ100がホルダー8内に挿入されていくと、ホルダー8の側面部32に設けられたシャッター開放片32dが記録媒体カートリッジ100の挿入溝105に挿入されていく。このときホルダー8の側面部32に取り付けられたシャッター用バネ40のロック解除用突片42が、シャッター110の側部112の外面に乗り上げて該側部112上を摺動される(図26参照)。従って、シャッター用バネ40はバネ部41が弾性変形される。
記録媒体カートリッジ100がさらにホルダー8内に挿入されていくと、シャッター開放片32dがシャッター110の側部112の後縁に接する(図27参照)。同時に、シャッター110の側部112上に乗り上げられていたロック解除用突片42が、バネ部41が弾性復帰することにより作用孔112aに挿入される。
ロック解除用突片42が作用孔112aに挿入されると、ロック解除用突片42によってロックレバー115の被押圧部115aが押圧され、付勢バネの付勢力に抗してロックレバー115が回動される。従って、係合突部115bのロック用突部108への係合が解除され、シャッター110の閉塞位置におけるロックが解除される。
このときケース体101に形成された挿入溝105には、シャッター開放片32dの他に、その後方に設けられた姿勢保持片32eも挿入される(図28参照)。
従って、シャッター開放片32dと姿勢保持片32eによってホルダー8内において記録媒体カートリッジ100の姿勢が水平に保持され、記録媒体カートリッジ100の適正な挿入状態を確保することができる。
また、シャッター開放片32dはシャッター110を開放する機能の他、ホルダー8内における記録媒体カートリッジ100の姿勢を保持する手段としても機能するため、部品点数の削減を図りつつ機能性の向上を図ることができる。
シャッター110の閉塞位置におけるロックが解除されたときには、シャッター開放片32dが側部112の後縁に接しているため、これによりさらにホルダー8内に記録媒体カートリッジ100が挿入されていくと、シャッター110がケース体101に対して相対的に前方へ移動され、シャッター110が開放されていく(図29参照)。
尚、記録媒体カートリッジ100がホルダー8の内部に挿入されていくときには、飛出防止用バネ39の係合突部39bが側面101bに形成された係合凹部101jに一時的に挿入されるが、記録媒体カートリッジ100の後方への移動により係合凹部101jの前側の開口縁が係合突部39bの第1の傾斜縁39cと摺接し、バネ部39aが外方へ撓みながら係合突部39bが係合凹部101jから取り出される。
記録媒体カートリッジ100のホルダー8への挿入が終了した状態においては、シャッター110が開放位置まで移動されており、上記したように、トグルバネ109によってシャッター110が上記挿入方向と逆方向へ付勢され、シャッター110が開放位置に保持される(図30参照)。
記録媒体カートリッジ100のホルダー8への挿入が終了した状態においては、飛出防止用バネ39の係合突部39bが側面101bに形成された逃げ凹部101kに挿入される(図31参照)。従って、飛出防止用バネ39の付勢力が記録媒体カートリッジ100のケース体101に付与されず、飛出防止用バネ39からの記録媒体カートリッジ100に対する不必要なテンションを防止することができる。
記録媒体カートリッジ100のホルダー8への挿入が終了し、外筐2の蓋部5が閉塞されると、記録媒体カートリッジ100を保持したホルダー8がシャーシ7に近付く方向へ回動され、ケース体101に形成された位置決め穴101i、101iにそれぞれシャーシ7に設けられた位置決めピン13、13が挿入され(図32参照)、記録媒体カートリッジ100のシャーシ7に対する位置決めが行われる。このときケース体101のテーブル挿入孔101fにはディスクテーブル16が挿入され、センターリング突部16bに設けられたマグネットに記録媒体200のコア201が吸着され記録媒体200がディスクテーブル16に装着される。
記録媒体カートリッジ100は、ホルダー8の連結面部30に設けられた押さえバネ部30c、30c、・・・によってケース体101がシャーシ7側へ押し付けられ、ケース体101の下面がシャーシ7に設けられた受け台部11、11、12、12に接した状態で保持される。
ディスクテーブル16に装着されたディスク状記録媒体100は、ディスクテーブル16に伴って回転され、光ピックアップ18の駆動によりディスク状記録媒体100に対する情報信号の記録又は再生が行われる。
ディスク状記録媒体100に対する情報信号の記録又は再生が終了し、再び、蓋部5が開放されると、ホルダー8がシャーシ7から離隔する側へ回動されディスクテーブル16への記録媒体200の装着が解除される。このときケース体101の円弧面101aがシャーシ7に支持された図示しないイジェクトレバーによって押圧され、記録媒体カートリッジ100の一部がホルダー8から手前側に突出される。このとき、シャッター110は作用孔112aにシャッター用バネ40のロック解除用突片42が挿入されているため、記録媒体カートリッジ100の一部がホルダー8から手前側へ突出されることによりケース体101がシャッター110に対して前方へ移動され、シャッター110が開放位置から閉塞位置まで移動される。
尚、上記のように、蓋部5が開放され記録媒体カートリッジ100がイジェクトレバーによって押圧されてホルダー8から手前側に突出されるときには、記録媒体カートリッジ100の前方への移動により飛出防止用バネ39のバネ部39aが弾性変形されて側面101bに形成された逃げ凹部101kから係合突部39bが取り出され、その後、係合突部39bが側面101bに形成された係合凹部101jに対応して位置されたときに、係合凹部101jに係合突部39bが係合される(図33参照)。
係合凹部101jに係合突部39bが係合された状態においては、既に、記録媒体カートリッジ100に対するイジェクトレバーからの押圧力が付与されておらず、記録媒体カートリッジ100は係合凹部101jに係合突部39bが係合されることにより前方への移動が停止される。
従って、記録媒体カートリッジ100はホルダー8から一部のみが突出された状態とされ、記録媒体カートリッジ100のホルダー8からの必要以上の飛出が防止される。
ユーザーはホルダー8から突出された部分を把持して引き抜くことにより、記録媒体カートリッジ100をホルダー8から取り出すことができる。このとき、ロック解除用突片42が作用孔112aから引き出されることにより、ロックレバー115が付勢バネの付勢力によって回動され、係合突部115bがロック用突部108に係合されてシャッター110が再び閉塞位置にロックされる。
また、飛出防止用バネ39の第2の傾斜縁39dが係合凹部101jの開口縁と摺接し、さらに、係合突部39bが側面101bと摺接して記録媒体カートリッジ100がホルダー8から取り出される。
以下に、記録媒体カートリッジ100のホルダー8への誤挿入を防止する手段について説明する(図34乃至図36参照)。
先ず、記録媒体カートリッジ100が上下のみ反対向きの状態、即ち、アッパーシェル102が下方に位置しロアーシェル103が上方に位置する状態で、かつ、円弧面101a側からホルダー8に挿入されたときの誤挿入を防止する手段について説明する(図34参照)。
記録媒体カートリッジ100が上下のみ反対向きの状態でホルダー8に挿入されると、円弧面101aに形成された機能拡張用溝104の開口縁にシャッター開放片32dが接触し、これ以上の記録媒体カートリッジ100のホルダー8内への挿入が規制される。
このように記録媒体ドライブ装置6にあっては、記録媒体カートリッジ100のシャッター110を開放するためのシャッター開放片32dを、誤挿入を防止するための手段として用いているため、誤挿入を防止するための別の専用の手段を設ける必要がなく、製造コストの低減を図ることができる。
また、機能の拡張を図ることが可能な機能拡張用溝104を用いて記録媒体カートリッジ100の誤挿入を防止しているため、記録媒体カートリッジ100の誤挿入を防止するための専用の溝を記録媒体カートリッジ100に形成する必要がなく、その分、記録媒体カートリッジ100の製造コストの低減を図ることができる。
次に、記録媒体カートリッジ100が前後反対向きの状態、即ち、曲面101d側からホルダー8に挿入されたときの誤挿入を防止する手段について説明する(図35参照)。尚、この場合に、上下の向きは不問である。
記録媒体カートリッジ100が前後反対向きの状態でホルダー8に挿入されると、曲面101dの一端部がシャッター開放片32dに接触し、これ以上の記録媒体カートリッジ100のホルダー8内への挿入が規制される。
次に、記録媒体カートリッジ100が横向きの状態、即ち、円弧面101aと曲面101dが左右に位置した状態でホルダー8に挿入されたときの誤挿入を防止する手段について説明する(図36参照)。尚、この場合に、上下の向きは不問である。
記録媒体カートリッジ100を横向きの状態でホルダー8に挿入しようとしても、上記したように、ケース体101の挿入方向に直交する方向における長さHに対して挿入方向における長さLが稍長く形成されているため(図1参照)、長さLと長さHの相違によりホルダー8に挿入されない。
次に、記録媒体カートリッジの変形例について説明する(図37乃至図42参照)。
この変形例に係る記録媒体カートリッジ300は、上記した記録媒体カートリッジ100と比較して、シャッターが設けられていないこと、右側の側面の形状が異なること及び下面の形状が異なることのみが相違するため、記録媒体カートリッジ100と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分については記録媒体カートリッジ100における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
記録媒体カートリッジ300は扁平なケース体301内にディスク状の記録媒体400が回転可能に収納されて成る(図37及び図38参照)。
ケース体301はアッパーシェル302とロアーシェル303とが上下で結合されて成る。ケース体301は挿入方向(図37に示すA方向)における半部が略半円形状に形成され、その周面が円弧状に形成された円弧面301aとして形成されている。ケース体301の上記挿入方向と反対方向(図37に示すB方向)における半部は横長の形状に形成され、円弧面301aの両端に連続する面がそれぞれ挿入方向に延びる側面301b、301cとして形成されている。側面301bと側面301cの挿入方向と反対方向における端部間の周面は、緩やかな凸曲面を為す曲面301dとして形成されている。
ケース体301の円弧面301aには、左側の側面301bに寄った位置に機能拡張用溝304が形成されている。機能拡張用溝304の側面301b側の開口縁304aは円弧面301aと側面301bの連続部分に位置されている。
ケース体301には、図38に示すように、その下面の中央部にテーブル挿入孔301fが形成され、下面のテーブル挿入孔301fの右方には光透過孔301hが形成されている。光透過孔301hは、上記記録媒体カートリッジ100における光透過孔101hより大きくされている。
ケース体301の下面には、曲面301dの近傍の位置に左右に離隔して位置決め穴301i、301iが形成されている。
左側の側面301bの上記挿入方向における略中央部には、係合凹部301jが形成されている。側面301bの挿入方向と反対方向における端部には、逃げ凹部301kが形成されている。
右側の側面301cには、挿入方向と反対側において光透過孔301hに連続した位置に、側方に開口された逃げ溝301lが形成されている(図39参照)。
光透過孔301hの開口縁のうち、上記挿入方向側の端部は、光透過孔301hに近付くに従ってアッパーシェル302側に変位する傾斜部301mとして形成されている(図38及び図39参照)。
ケース体301には、右側の側面301cから円弧面301aに亘る部分に、逃げ溝301lに連続して挿入溝305が形成されている。挿入溝305は光透過孔301hに連通されている。
ケース体301の内部に収納された記録媒体400の中心部には、磁性金属材料から成るコア401が取り付けられ(図38参照)、該コア401はケース体301のテーブル挿入孔301fに対応して位置されている。
以下に、記録媒体カートリッジ300がホルダー8に挿入されるとき及び記録媒体カートリッジ300がホルダー8から取り出されるときの動作について説明する(図40乃至図42参照)。
尚、記録媒体カートリッジ300についての動作にあっては、記録媒体カートリッジ300がシャッターを有していないため、シャッターに関連する動作はなく、記録媒体カートリッジ100についての動作と異なる動作のみについて詳細に説明をする。
記録媒体カートリッジ300がホルダー8内に挿入されていくと、ホルダー8の側面部32に設けられたシャッター開放片32dが記録媒体カートリッジ300の挿入溝305に挿入されていく(図40参照)。このときホルダー8の側面部32に取り付けられたシャッター用バネ40のロック解除用突片42も挿入溝305に挿入される。
尚、挿入溝305には、シャッター開放片32dの他に、その後方に設けられた姿勢保持片32eも挿入される。
記録媒体カートリッジ300がホルダー8の内部に挿入されていくときには、記録媒体カートリッジ100の場合と同様に、飛出防止用バネ39の係合突部39bが側面301bに形成された係合凹部301jに一時的に挿入されるが、記録媒体カートリッジ300の後方への移動により係合凹部301jの前側の開口縁が係合突部39bの第1の傾斜縁39cと摺接し、バネ部39aが外方へ撓みながら係合突部39bが係合凹部301jから取り出される。
記録媒体カートリッジ300のホルダー8への挿入が終了した状態においては、記録媒体カートリッジ100の場合と同様に、飛出防止用バネ39の係合突部39bが側面301bに形成された逃げ凹部301kに挿入される。
このとき同時に、シャッター用バネ40のロック解除用突部42が側面301cに形成された逃げ溝301lに挿入される(図41参照)。従って、シャッター用バネ40の付勢力が記録媒体カートリッジ300のケース体301に付与されず、シャッター用バネ40からの記録媒体カートリッジ300に対する不必要なテンションを防止することができる。
記録媒体カートリッジ300のホルダー8への挿入が終了し、外筐2の蓋部5が閉塞されると、記録媒体400がディスクテーブル16に装着され、ディスクテーブル16の回転及び光ピックアップ18の駆動によりディスク状記録媒体300に対する情報信号の記録又は再生が行われる。
ディスク状記録媒体300に対する情報信号の記録又は再生が終了し、再び、蓋部5が開放されると、記録媒体カートリッジ300がイジェクトレバーによって押圧されてホルダー8から手前側に突出される。このとき、記録媒体カートリッジ300の前方への移動により飛出防止用バネ39が弾性変形されて側面301bに形成された逃げ凹部301kから係合突部39bが取り出され、その後、係合突部39bが側面301bに形成された係合凹部301jに対応して位置されたときに、係合凹部301jに係合突部39bが係合される。
また、同時に、記録媒体カートリッジ300の前方への移動によりシャッター用バネ40が弾性変形されて側面301cに形成された逃げ溝301lからロック解除用突部42が取り出される。
ユーザーはホルダー8から突出された部分を把持して引き抜くことにより、記録媒体カートリッジ300をホルダー8から取り出すことができる。
以上のように、電子機器1にあっては、シャッター110を有する記録媒体カートリッジ100の他に、シャッターを有さない記録媒体カートリッジ300を使用することが可能であり、使用者における使い勝手の向上を図ることができる。
尚、記録媒体カートリッジ300には、上記したように、光透過孔301hの開口縁に光透過孔301hに近付くに従ってアッパーシェル302側に変位する傾斜部301mが形成されている。
従って、記録媒体カートリッジ300のホルダー8に対する挿入時及び取出時に、記録媒体カートリッジ300の厚みとホルダー8の内部空間の上下高さとのクリアランスによって記録媒体カートリッジ300がホルダー8に対して上下に動いたり傾いたりした場合においても、ホルダー8の突出面部34や飛出防止部43の端縁が傾斜部301mと摺接し(図42参照)、記録媒体カートリッジ300のホルダー8に対する円滑な挿入動作及び取出動作を確保することができる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
1…電子機器、6…記録媒体ドライブ装置、7…シャーシ、8…ホルダー、30…連結面部、30a…開口、30d…部分、30e…兼用補強リブ、31…側面部、32…側面部、33…突出面部(対向面部)、34…突出面部(対向面部)、36…挿入口、37…凹状補強リブ、38…開口側補強リブ、100…記録媒体カートリッジ、101…ケース体、200…記録媒体、300…記録媒体カートリッジ、301…ケース体、400…記録媒体
Claims (6)
- ホルダーに対する挿入方向における先端側の周縁が略円弧状に形成されたケース体内に記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジがホルダーの挿入口から挿入され、ホルダーに保持された記録媒体カートリッジの記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置であって、
ホルダーは一対の側面部と該側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における一方の端縁間を連結する連結面部と側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における他方の端縁に連続され連結面部に対向して位置された対向面部とを有し、
上記連結面部に対向面部側に開口された凹状の凹状補強リブを形成し、
該凹状補強リブを、連結面部の挿入口側の部分における側面部間の中央部以外の部分に形成した
ことを特徴とする記録媒体ドライブ装置。 - ホルダーの連結面部における側面部間の中央部に開口が形成され、
該開口の開口縁に対向面部の反対側に打ち出された開口側補強リブを形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体ドライブ装置。 - ホルダーの連結面部の上記挿入口側の端縁に、対向面部の反対側に屈曲され連結面部を補強すると共にホルダーに挿入される記録媒体カートリッジを案内する兼用補強リブを形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体ドライブ装置。 - ホルダーに対する挿入方向における先端側の周縁が略円弧状に形成されたケース体内に記録媒体が収納されて成る記録媒体カートリッジがホルダーの挿入口から挿入され、ホルダーに保持された記録媒体カートリッジの記録媒体に対して情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を行う記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器であって、
ホルダーは一対の側面部と該側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における一方の端縁間を連結する連結面部と側面部の記録媒体カートリッジの厚み方向における他方の端縁に連続され連結面部に対向して位置された対向面部とを有し、
上記連結面部に対向面部側に開口された凹状の凹状補強リブを形成し、
該凹状補強リブを、連結面部の挿入口側の部分における側面部間の中央部以外の部分に形成した
ことを特徴とする記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器。 - ホルダーの連結面部における側面部間の中央部に開口が形成され、
該開口の開口縁に対向面部の反対側に打ち出された開口側補強リブを形成した
ことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器。 - ホルダーの連結面部の上記挿入口側の端縁に、対向面部の反対側に屈曲され連結面部を補強すると共にホルダーに挿入される記録媒体カートリッジを案内する兼用補強リブを形成した
ことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体ドライブ装置を備えた電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004140127A JP2005267828A (ja) | 2004-02-18 | 2004-05-10 | 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004041147 | 2004-02-18 | ||
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---|---|
JP2005267828A true JP2005267828A (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=35092181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004140127A Pending JP2005267828A (ja) | 2004-02-18 | 2004-05-10 | 記録媒体ドライブ装置及びこれを備えた電子機器 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005267828A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8064312B2 (en) | 2007-05-11 | 2011-11-22 | Sony Computer Entertainment Inc. | Disk accommodating device, disk apparatus and electronic apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07235173A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-09-05 | Alps Electric Co Ltd | 記録/再生装置 |
JP2003115152A (ja) * | 2001-10-02 | 2003-04-18 | Sharp Corp | 情報処理装置およびこの情報処理装置で使用される光ディスク用カートリッジ |
-
2004
- 2004-05-10 JP JP2004140127A patent/JP2005267828A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07235173A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-09-05 | Alps Electric Co Ltd | 記録/再生装置 |
JP2003115152A (ja) * | 2001-10-02 | 2003-04-18 | Sharp Corp | 情報処理装置およびこの情報処理装置で使用される光ディスク用カートリッジ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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