JP2005158189A - ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスク装置内に設けられたFPCがドロワに当たって剥がれることがないディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置は、開口を有する装置筐体と、光ピックアップと駆動手段とが設けられた可動部と、装置筐体内に設けられ、可動部に設けられた光ピックアップ及び駆動手段を制御する制御手段と、装置筐体の内壁面上に、少なくともその一部が密着するように設けられ、制御手段に一端を電気的に接続すると共に光ピックアップ及び駆動手段に他端を電気的に接続し、可動部の移動に伴って変形移動するフレキシブルプリント配線板とを有する。装置筐体の内壁面上には、可動部が開口を通して装置筐体外から筐体内へ移動する方向に対向するフレキシブルプリント配線板の端面が、入り込む凹部が形成されている。
【選択図】図4
【解決手段】ディスク装置は、開口を有する装置筐体と、光ピックアップと駆動手段とが設けられた可動部と、装置筐体内に設けられ、可動部に設けられた光ピックアップ及び駆動手段を制御する制御手段と、装置筐体の内壁面上に、少なくともその一部が密着するように設けられ、制御手段に一端を電気的に接続すると共に光ピックアップ及び駆動手段に他端を電気的に接続し、可動部の移動に伴って変形移動するフレキシブルプリント配線板とを有する。装置筐体の内壁面上には、可動部が開口を通して装置筐体外から筐体内へ移動する方向に対向するフレキシブルプリント配線板の端面が、入り込む凹部が形成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、CD−ROM、又はDVD−ROM等の情報記録媒体の情報を再生するディスク装置に関する。
従来より、ノート型パソコン等対応のディスクドライブとして、光ディスクを回転駆動し再生するためのディスク駆動及び再生機構が搭載されたドロワと、このドロワを収納可能なキャビネットとからなる薄型構造のディスク装置がある(例えば、特許文献1参照)。
図7に、そのディスク装置の例を示す。図7は、ディスク装置の全体的な構成を示す平面図である。図8は、図7のA−A線に沿ったディスク装置の断面を示す断面図である。このようなディスク装置の、例えば前面に設けられたイジェクトボタン53をユーザが押すことにより、ドロワ51がキャビネット52から排出され、ユーザは、ドロワ51のディスク装着面上に光ディスクを搭載したり、ディスク装着面から光ディスクを取出すことができる。また、ユーザが排出されたドロワ51を手動によりキャビネット52内に挿入すると、キャビネット52内にドロワ51が収納される。
ドロワ51は、光ピックアップ等の光学系と、モータ等の駆動系を有し、フレキシブルプリント配線板(以下、FPCともいう)54を介して、キャビネット52側の回路基板と接続されている。
FPC54は、キャビネット52に設けられた端子55と接続される一端及びドロワ51に設けられた端子56と接続される他端とを有し、キャビネット52とドロワ51との間で送受信される信号を伝送すると共にキャビネット52からドロワ51へ供給される電力を伝送する。
このFPC54は、曲げ剛性の弱い、いわゆるフレキシブルな材料から成る基板と、端子55に接続される一端と端子56に接続される他端とが電気的に接続されるように、基板に配線された導電体から成る回路とによって構成される。図8に示すように、このような構成から成るため、ドロワ51がキャビネット52内に収納されるとき、及びキャビネット52から引き出されるとき、FPC54は、屈曲自在に変形し、キャビネット52に対してドロワ51が収納された状態及び引き出された状態のどちらの状態にある場合も、キャビネット52とドロワ51との間の電気的な接続を可能とする。
特開平10−199207(図1)
しかし、ドロワ51が、キャビネット52に収納されるとき、ドロワ51が、キャビネット52内に設けられたFPC54の端面に当たることがあった。図9は、図7のB−B線に沿ったディスク装置の部分断面図である。
図9に示すように、本来は、ドロワ51は、キャビネット52内に実線で示すように適切に収納されるが、何らかの衝撃等の力がドロワ51に加わったときに、一点鎖線で示すように、キャビネット52の内壁面に接着剤等で貼り付けられたFPC54の端面にドロワ51が当たることがあった。これは、ディスク装置の構造設計において、ドロワ51とFPC54の位置関係が、互いの距離に所定のクリアランスを設けるようにしても、あらゆる衝撃等を考慮することができないからである。
ドロワ51がFPC54の端面に当たり、FPC54がドロワ51の当たったところから剥がれると、剥がれたFPC54がキャビネット52内においてドロワ51の動きを阻害してドロワ51のキャビネット52内への収納ができなくなったり、あるいはドロワ51がキャビネット52から引き出せなくなったりする故障の発生に繋がる。
なお、ドロワ51とFPC54の位置関係において、互いの距離に所定のクリアランスを大きく取る等も可能であるが、ディスクドライブの薄型化要求に応じて、ディスクドライブはより薄い構造を有するようになってきていることとのバランスから、クリアランスを大きく取ることにも限度がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ディスク装置内に設けられたFPCがドロワに当たって剥がれることがないディスク装置を提供することを目的とするものである。
ディスク装置は、開口を有する装置筐体と、前記開口を通して前記装置筐体内と筐体外との間で移動可能に設けられ、かつ、情報信号が記録された光ディスクの所定位置に光を照射しこの光照射に伴う前記光ディスクからの反射光を受光して受光した光を電気信号に変換する光ピックアップと、前記光ディスクを所定の回転数で回転駆動する駆動手段とが設けられた可動部と、前記装置筐体内に設けられ、前記可動部に設けられた前記光ピックアップ及び前記駆動手段を制御する制御手段と、前記装置筐体の内壁面上に、少なくともその一部が密着するように設けられ、前記制御手段に一端を電気的に接続すると共に前記光ピックアップ及び前記駆動手段に他端を電気的に接続し、前記可動部の移動に伴って変形移動するフレキシブルプリント配線板とを有し、前記装置筐体の内壁面上には、前記可動部が前記開口を通して前記装置筐体外から筐体内へ移動する方向に対向する前記フレキシブルプリント配線板の端面が、入り込む凹部が形成されている。
本発明によれば、FPCが剥がれて故障等することがないディスク装置を実現できる。
以下、本発明を実施の形態に基づいて、図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る、いわゆるノート型パソコン対応のDVD−ROMドライブの全体的な構成を示す斜視図である。図2は、図1のDVD−ROMドライブの平面図である。
ディスク装置としてのDVD−ROMドライブは、図示しない光ディスク(以下、単にディスクともいう)を駆動および再生するためのディスク駆動・再生機構が搭載された可動部であるドロワ1と、このドロワ1を収納可能な装置筐体(以下、単に筐体という)としてのキャビネット2とから構成されている。キャビネット2は、上側キャビネットと下側キャビネットから構成されているが、同図では上側キャビネットの図示を省略してある。ドロワ1は、キャビネット2に対して矢印Y1−Y2方向に出し入れ自在である。そのために、キャビネット2の両側内壁にはドロワ1をガイド支持するための断面形状がコの字状のガイドレール3が各々固定されており、これらのガイドレール3に、ドロワ1の両側に設けられたガイド突起4が、スライドレール5を介して各々嵌め込まれた形態で支持されている。
ドロワ1には、情報記録媒体であるディスクの外形に対応した凹部からなるディスク搭載部6と、ディスクモータ(図示せず)及びターンテーブル7等のディスク駆動機構と、回転するディスクの所定の記録領域にレーザ光を照射してその照射光に伴う反射光を受光して、その受光した光を電気信号に変換することによって、ディスクからデータを読み出す光ピックアップ8と、この光ピックアップ8をディスクの半径方向に搬送する図示しないピックアップ送り機構などが設けられている。以上のディスクを駆動する機構と光ピックアップ8を支持し搬送する機構とは、単一のメカシャーシ9上に搭載されており、このメカシャーシ9は、ドロワ1にダンパーゴム等の防振部材を介してフローティング構造で支持されている。さらに、ドロワ1の排出方向における先端部分には、ディスクの再生時等においてドロワ1のキャビネット2内への収納状態を保持するとともに、ディスクの交換時等にイジェクトボタン10を押すことによりキャビネット2からドロワ1を引き出させるイジェクトロック機構11が設けられている。
図3は、図2に示すDVD−ROMドライブのX−Y断面図を模式的に示す図である。図2及び図3は、キャビネット2からドロワ1が完全に引き出された状態を示している。
キャビネット2内には、主として天板21、底板22、及び開口23から成ると共に、DVD−ROMドライブの動作を制御するための制御手段としてのメイン基板24が設けられている。天板21及び底板22は対向する一対の内壁面を有しており、ドロワ1は、この内壁面に沿って開口23を通してキャビネット2の内と外との間で移動可能となっている。メイン基板24は、外部コンピュータとの間で信号の送受信を行うと共に、コネクタである端子25に接続されたFPC26を介して、ドロワ1との間での信号の送受信及びドロワ1に対しての電力の供給などを行い、DVD−ROMドライブの動作制御を行うための回路基板である。このキャビネット2内には、メイン基板24を設けるために空間27が確保される。
また、ドロワ1は、光ピックアップ8などの光学系、及びスピンドルモータ28などの駆動系を有している。光ピックアップ8は、DVD−ROMドライブに装着された情報記録媒体であるディスクの所定位置に光ビームを照射すると共に、この照射によって生ずる反射光を受光し、受光した光を電気信号に変換することによって、ディスクに記録された情報信号を読み取るためのものである。駆動手段としてのスピンドルモータ28は、ディスクからの情報信号の読み出しが所定の読み出し速度で行われるように、ディスクを所定の回転速度で回転させるためのものである。また、駆動手段としてのスレッドモータ(図示せず)は、モータ回転軸と図示しないギヤとが連結し合うことによって、光ピックアップ8をディスクの半径方向へ移動させ、ディスク上の所定位置に光照射を行わせる。これらの光学系及び駆動系は、コネクタである端子29に接続されたFPC26を介して、キャビネット2のメイン基板24との間で信号の送受信、及びキャビネット2からの電力の供給を受けることによって、メイン基板24は、ドロワ1に設けられた光ピックアップ8及び駆動手段の制御を行うことができる。
このドロワ1は、ディスクが装着されるディスク装着面31をキャビネット2の内部及び外部に位置させることを可能とする機構によって、即ち、キャビネット2に対して図2の矢印1Aで示される方向にドロワ1が移動可能となる機構によって、ドロワ1がキャビネット2から引き出された状態ではディスク装着面31がキャビネット2の外部に位置するようにキャビネット2から引き出されると共に、ドロワ1がキャビネット2内に収納された状態ではディスク装着面31がキャビネット2の内部に位置するようにキャビネット2に挿入される。そのために、DVD−ROMドライブは、キャビネット2の内側面及びドロワ1の外側面に設けられた、ガイドレール3、ガイド突起4及びスライドレール5が互いに係合した、はしごのように伸縮自在な構成から成る機械的な機構を利用している。
FPC26は、キャビネット2に設けられた端子25と接続される一端及びドロワ1に設けられた端子29と接続される他端とを有し、キャビネット2とドロワ1との間で送受信される信号を伝送すると共にキャビネット2からドロワ1へ供給される電力を伝送する。
このFPC26は、シート材であり、曲げ剛性の弱い、いわゆるフレキシブルな材料から成る帯形状の絶縁性の基材と、端子25に接続されるFPC26の一端と端子29に接続されるFPC26の他端とが電気的に接続されるように、その基材に配線パターンとして形成された導電体から成る回路とによって構成される。このような構成から成るために、FPC26はキャビネット2に対するドロワ1の、上述した収納及び引き出し動作に伴って、屈曲自在に変形する。
FPC26は、図1及び図2に示すように、キャビネット2における底板22の内壁面に沿って接着剤等によって密着して固定される第一の部分26aと、キャビネット2における底板22の内壁面に沿って接着剤等によって一部は密着して固定されているが、他の部分は密着して固定されていない第2の部分とを有する。第1の部分26aは、端子25近傍を除き、底板22の内壁面状に密着するように貼り付けられている。第2の部分26bのうち、開口23の近傍の部分は、底板22の内壁面状に密着するように貼り付けられている。第1の部分26aの一部である一端が、キャビネット2内の端子25に接続されている。第2の部分26bの一部であって、底板22の内壁面に貼り付けられていない一端が、ドロワ1に設けられた端子29に接続されている。第2の部分26bの、底板22の内壁面に貼り付けられていない部分は、ドロワ1がキャビネット2から引き出された場合には、略U字状に屈曲し、ドロワ1がキャビネット2内に挿入された場合には、底板22の内壁面に沿ってキャビネット2とドロワ1との間に位置する。
また、ガイドシート32が、FPC26の第2の部分26bの変形動作をガイドするために設けられている。ガイドシート32は、例えばポリ・エチレン・テレフタレートのような曲げ剛性の弱い、いわゆるフレキシブルな材料から成る板状の部材であり、FPC26と同様に屈曲自在に変形可能である。ガイドシート32の一端は、FPC26の第2の部分26bの所定の位置、例えば中央部に固定され、他端は、ドロワ1の端部に固定される。その結果、ドロワ1が収納されるべき空間よりも大きいたわみが第2の部分26bに生じて、第2の部分26bの一部が装置外部へ押し出すことがないように、ドロワ1がキャビネット2内に挿入される際、ガイドシート32は、FPC26の第2の部分26bの変形形状をガイドする。
以上のように、FPC26は、キャビネット2に対してドロワ1が収納された状態及び引き出された状態のどちらの状態にある場合も、キャビネット2とドロワ1との間で電気的な接続を可能とするように、キャビネット2とドロワ1との間に設けられている。このFPC26は、ディスクをドロワ1に装着可能なようにドロワ1がキャビネット2から引き出された場合にも、キャビネット2とドロワ1との間で電気的接続ができる必要な長さを少なくとも有する。さらに、FPC26は、ドロワ1がキャビネット2内に完全に収納された場合には、キャビネット2における底板22の内壁面とドロワ1の底面との間に配置されるように、キャビネット2の内部で折り返される。
図4は、ドロワ1がキャビネット2内に収納される途中の状態を示す部分断面図である。図4は、図2に示すDVD−ROMドライブのX1−Y1線に沿った部分断面図である。
キャビネット2の底面に接着剤等で貼り付けられたFPC26は、開口23に対向する端面26cを有している。言い換えると、FPC26の一部の端面26cは、ドロワ1がキャビネット2内に収納されるときにドロワ1がキャビネット2内に進んで来る方向に対向している。その端面26cは、図2及び図4に示すように、上述した第1の部分26a及び第2の部分26bの端面である。
キャビネット2の底板22の内壁側の表面には、凹部22aが設けられている。ドロワ1が開口23を通してキャビネット2の外から内へ移動する方向に対向する端面26cを含むFPC26の辺部が貼り付けられる底面22の表面上の部分に、凹部22aは、形成されている。従って、FPC26の端面26cが凹部22aの内側に入り込むように、底板22に密着して設けられる。
従って、図4において点線で示すように、ドロワ1がキャビネット2内に、傾いて進入してきた場合であっても、ドロワ1が端面26cに当たることはなくなるので、FPC26が底板22から剥がれることはない。ドロワ1がFPC26の端面26cでなく、表面26dに当たったとしても、ドロワ1の動作自体には影響も少なく、かつFPC26が端面26cから剥がれるようなこともない。凹部22aは、例えば、しぼり加工等のプレス加工によって形成される。
図5は、図4の一部の部分拡大断面図である。図5に示すように、FPC26の端面26cが凹部22a内に入り込むように、FPC26は、底板22の表面に密着して設けられているが、凹部22a内における端面26cの上端26eの位置が、凹部22aの深さ方向において、底板22の表面22b以下になるように、凹部22aの深さは、形成される。言い換えると、凹部22aの深さは、端面26cの上端26eの位置が、キャビネット2の底板22の表面22bと同じか、あるいは表面22bよりも深さ方向においてより深い位置になるように形成される。従って、図5に示すように、底板22の表面22bと、端面26cの上端26eとの、深さ方向における距離差dは、0(ゼロ)以上となるように、凹部22aは形成されるので、ドロワ1がFPC26の端面26cに直接当たることはない。
具体的には、FPC26の厚さが、例えば、0.1mmであるとき、凹部22aは、例えば、ドロワ1の移動方向に沿った長さである幅が10mmで、深さが0.2mmで、端面26cの長さを有する場合には、FPC26の端部26cが、凹部22aに入り込んだときに、上端26eは、底板22の表面22bよりも深い位置にある。よって、ドロワ1がFPC26の端面26cに直接当たることはない。
しかし、凹部22aの深さが、FPCの端部26cが、凹部22aに入り込んだときに、上端26eが底板22の表面22bよりも深い位置にないような深さであっても、ドロワ1は、従来に比べ、端面26cに当たりにくくなる。
以上のように、本実施の形態によれば、ドロワ1がキャビネット2内に収納されるとき、ドロワ1がFPC26の端面26cに当たることがないので、FPC26が底板22から剥がれてしまい、動作不良となるようなことがないDVD−ROMドライブを実現することができる。よって、DVD−ROMドライブの構造において、あらゆる衝撃等を考慮して、ドロワとFPCの互いの距離に大きなクリアランスを取ることも少なくなり、さらに、DVD−ROMドライブが搭載されるパーソナルコンピュータ等もより小型化できる。
なお、上述した例では、凹部22aは、端面26cを含むFPC26の端面26cの辺部のみが入り込むように、底板22上に形成されているが、図6に示すように、凹部が、FPC26の底板22に貼り付けられる部分全体にわたって入り込むような広さを有するに、形成してもよい。図6は、底板22に貼り付けられるFPC26全体が入り込むように凹部が形成されている他の例を説明するための断面図である。
図6に示すように、FPC26の底板22に貼り付けられる部分が全体にわたって、凹部22A内に入り込むように、FPC26は、底板22の表面に密着して設けられている。凹部22A内におけるFPC26の上側表面26Dの位置が、深さ方向において、底板22の表面22B以下になるように、凹部22Aの深さは、形成されている。
また、以上の例では、FPC26の端面26cは、ドロワ1の移動方向に直交する方向に設けられている例で説明したが、FPC26の端面は、ドロワ1の移動方向に対して直交しない所定の角度、例えば45度を有しているものであってもよい。
さらに、なお、以上の例は、DVD−ROMドライブで説明したが、他の記録媒体、例えばCD,MO(光磁気ディスク)等のための他のドライブ装置であっても、本発明は適用できるものである。
1 ドロワ、2 キャビネット、3 ガイドレール、4 スライド突起、5 スライドレール、6 ディスク搭載部、7 ターンテーブル、8 ピックアップ、9 メカシャーシ、10 イジェクトボタン、11 ロック機構、22 底板、22a,22A 凹部、23 開口、24 メイン基板、25、29 端子、31 ディスク装着面、26 FPC、26c 端面
代理人 弁理士 伊 藤 進
代理人 弁理士 伊 藤 進
Claims (3)
- 開口を有する装置筐体と、
前記開口を通して前記装置筐体内と筐体外との間で移動可能に設けられ、かつ、情報信号が記録された光ディスクの所定位置に光を照射しこの光照射に伴う前記光ディスクからの反射光を受光して受光した光を電気信号に変換する光ピックアップと、前記光ディスクを所定の回転数で回転駆動する駆動手段とが設けられた可動部と、
前記装置筐体内に設けられ、前記可動部に設けられた前記光ピックアップ及び前記駆動手段を制御する制御手段と、
前記装置筐体の内壁面上に、少なくともその一部が密着するように設けられ、前記制御手段に一端を電気的に接続すると共に前記光ピックアップ及び前記駆動手段に他端を電気的に接続し、前記可動部の移動に伴って変形移動するフレキシブルプリント配線板とを有し、
前記装置筐体の内壁面上には、前記可動部が前記開口を通して前記装置筐体外から筐体内へ移動する方向に対向する前記フレキシブルプリント配線板の端面が、入り込む凹部が形成されていることを特徴とするディスク装置。 - 前記凹部の深さは、前記端面の上端が前記装置筐体の表面よりも前記深さ方向においてより深い位置になるように、形成されることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
- 前記凹部は、前記フレキシブルプリント配線板の前記内壁面に密着するように設けられた部分が全体にわたって入り込む広さを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
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JP2003397910A JP2005158189A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003397910A JP2005158189A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | ディスク装置 |
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JP2005158189A true JP2005158189A (ja) | 2005-06-16 |
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Family Applications (1)
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JP2003397910A Pending JP2005158189A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | ディスク装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005158189A (ja) |
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2003
- 2003-11-27 JP JP2003397910A patent/JP2005158189A/ja active Pending
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