JP2013009789A - カメラシステム、撮影システム及び撮影方法 - Google Patents

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【課題】キャリブレーションを行わずに3次元撮影することができるカメラシステム、撮影システム及び撮影方法を提供する。
【解決手段】第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、ゴルフスイングの3次元映像を取得できるように、所定間隔離間して配置されている。第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、座標が既知の対象物を複数撮影し、座標が既知の対象物の映像を取得して、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bの間の相対的な位置関係の算出(キャリブレーション)が行われており、算出された相対的な位置関係を保持できるように冶具24で固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、3次元撮影するカメラシステム、撮影システム及び撮影方法に関する。
ゴルファがゴルフクラブでゴルフボールを打撃するときのスイングフォームは、ゴルフボールをより遠く、かつ、目標位置に正確に飛ばすための重要な要素である。そのため、ゴルファのスイングを、カメラを用いて撮影し、そのスイングの軌跡をディスプレイ画面上に表示することが行われている。
また、ゴルフクラブをスイング中のヘッドの挙動やシャフトの挙動を計測するために、ゴルフスイングを、カメラを用いて撮影し、そのスイングの軌跡をディスプレイ画面上に表示することが行われている。
ところで、2台のカメラを用いて、ゴルフスイングの軌跡を3次元撮影するときには、計測誤差を少なくするために、撮影前に、カメラの相対位置計算のためのキャリブレーションの操作が必要である。3次元撮影では、カメラを設置して撮影する度にキャリブレーションを行う必要があるため、計測に時間がかかるという問題がある。また、3次元撮影では、カメラの設置位置を変えたときは、カメラの相対位置関係がずれる可能性があるため、再度このキャリブレーション行う必要があり、作業効率が落ちるという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、キャリブレーションを行わずに3次元撮影することができるカメラシステム、撮影システム及び撮影方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、第1の発明のカメラシステムは、複数のカメラと、前記複数のカメラを固定する治具からなり、前記複数のカメラは、キャリブレーションにより算出された各カメラのレンズ光軸間の距離およびレンズ光軸の角度を保持できるように前記治具に固定されていることを特徴とする。
また、第2の発明の撮影システムは、複数のカメラと、前記複数のカメラを固定する治具からなり、前記複数のカメラが、キャリブレーションにより算出された各カメラのレンズ光軸間の距離およびレンズ光軸の角度を保持できるように前記治具に固定されているカメラシステムと、前記複数のカメラから取得した画像からゴルフスイングの軌跡を取得して、表示する計測装置とを備えることを特徴とする。
また、第3の発明のゴルフスイングの撮影方法は、複数のカメラと、前記複数のカメラを固定する治具からなり、前記複数のカメラが、キャリブレーションにより算出された各カメラのレンズ光軸間の距離およびレンズ光軸の角度を保持できるように前記治具に固定されているカメラシステムを用いて撮影するゴルフスイングの撮影方法であって、
前記複数のカメラのレンズ光軸を含む面が、ゴルフクラブをスイングしたときのスイングプレーンに対して垂直となるように前記カメラシステムを配置して撮影することを特徴とする。
第4の発明は、前記複数のカメラが、水平面に対して10°〜60°の傾き角度を有することを特徴とする。
第1の発明によれば、すでにキャリブレーションが行われているので、計測の度にキャリブレーションを行わなくても良い。
第2の発明によれば、すでにキャリブレーションが行われているので、キャリブレーションを行わずに、ゴルフスイングの軌跡を3次元撮影することができる。
第3の発明によれば、複数のカメラのそれぞれのレンズ光軸(撮像素子面に対する垂線)を含む面が、スイングプレーンに対して垂直となるように配置して撮影するので、スイングプレーンの傾きに拘わらず最適な状態でゴルフスイングの軌跡を3次元撮影することができる。
第4の発明によれば、複数のカメラが、水平面に対して10°〜60°の傾き角度を有するので、ゴルファやゴルフクラブに対応してゴルフスイングの軌跡を3次元撮影することができる。
本発明による撮影システムの一実施形態を説明する図である。 治具に固定されたカメラを示す図である。 カメラの配置を示す図である。 カメラとスイングプレーンとの位置関係を説明する図である。 カメラの設定角度を説明する図である。 ゴルフクラブシャフトの3次元変形解析方法が適用される解析システムの一実施形態を説明する図である。 図6に示す解析システムにおいて使用するゴルフクラブの一例を示す図である。 解析装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 解析装置の動作を説明するフローチャートである。 解析装置による解析結果の一例をイメージ化した図である。 ゴルフクラブシャフトの変形量を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明による撮影システムの一実施形態を説明する図である。なお、ここでは、ゴルファがゴルフクラブによりゴルフボールを打撃するときのゴルフスイングを撮影する場合を例にして撮影システムを説明するが、本発明による撮影システムは、野球のバットスイングや、テニスのラケットスイング等を撮影する場合にも、適用できるものである。
図1に示す撮影システム11は、カメラシステム15と、計測装置13(コンピュータ)からなる。カメラシステム15は、ゴルファがゴルフクラブによりゴルフボールを打撃するときのゴルフスイングをステレオ撮影法により撮影する2台の第1カメラ12A及び第2カメラ12Bと、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bを固定する治具24からなる。計測装置13は、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bから取得した画像から、ゴルフスイングの軌跡を取得して、表示する。
第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、ゴルフスイングの3次元映像を取得できるように、所定間隔離間して配置されている。また、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、座標が既知の対象物を複数撮影し、座標が既知の対象物の映像を取得して、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bの間の相対的な位置関係の算出(キャリブレーション)が行われており、算出された相対的な位置関係を保持できるように冶具24で固定されている。
図2は、カメラシステムを示す図であり、図3は、カメラシステムのカメラの配置を示す図である。第1カメラ12Aと第2カメラ12Bのレンズの光軸間の距離を1100mmとしている。第1カメラ12Aと第2カメラ12Bのレンズの光軸間の距離は、800〜1500mmが好ましい。第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、レンズの光軸を、カメラ同士を結ぶ線分に対して直角の方向から内側に15°回転させた状態で冶具24に固定されている。第1カメラ12A及び第2カメラ12Bのレンズの光軸を内側に回転させる角度は10°〜30°であることが好ましい。
上述したように、本発明の撮影システムに用いられるカメラシステムでは、治具に固定された2台のカメラは、既にキャリブレーションが行われているので、計測の度にキャリブレーションを行わなくても良い。また、2台のカメラは、治具に固定されているので、撮像範囲を調整する際に2台同時に調整可能である。
また、カメラシステム15は、被験者(ゴルファ)14によるゴルフスイングを撮像するために、被験者14が使用するゴルフクラブが、スイング中の各段階(バックスイング、ダウンスイング、フォロースルー)において、撮像できるように、適宜被験者14から離間して配置される。ここで、上述のように、第1カメラ12A及び12Bの間の間隔は固定されているため、被験者の身長や体格等に応じて第1カメラ12A及び12Bと、被験者14との間隔を適宜調整したとしても、同一平面上で測定したスイング軌跡を比較することができる。
図1では、被験者14が打撃を行うゴルフボールの中心位置を原点とする。そして、原点を通り、水平面に対して垂直な方向の軸をz軸とする。さらに、原点をとおり、被験者14の両肩を結んだ線に対して垂直であり、かつ水平面上に延在する軸をx軸とする。さらに、原点を通り、x軸及びz軸に対して垂直な方向(打ち出し方向)の軸をy軸とする。
図4は、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bと、ゴルフクラブの部位が描く軌跡がのっている平面(スイングプレーン)との位置関係を説明する図である。ゴルフスイング撮影の際は、第1カメラ12Aのレンズの光軸(撮像素子面に対する垂線)22Aと、第2カメラ12Bのレンズの光軸(撮像素子面に対する垂線)22Bとを含む面が、計測したいゴルフクラブ26の部位が描くスイング軌跡25が乗っている平面(スイングプレーン)20に対して垂直となるように、カメラシステム15を被験者14の正面に配置する。
図5は、カメラの設定角度を説明する図である。図5では、スイングプレーン20が、ゴルフボール21の位置において、水平面23に対して平均で48°傾いているとき、カメラのレンズの光軸(撮像素子面に対する垂線)22A、22Bを含む面が、スイングプレーン20に対して垂直となるようにすると、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、水平面23に対して平均で42°傾けることになることを示している。スイングプレーン20の水平面23に対する角度は、被験者(ゴルファ)14によって、また、ゴルフクラブによって異なる。スイングプレーン20の水平面23に対する角度が30°〜80°であるとすると、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bの水平面23に対する傾き角度は、10°〜60°であることが好ましい。
なお、上述した実施形態では、キャリブレーションを行ったカメラ2台で、ゴルフスイングの軌跡を撮影したが、カメラ3台以上を治具24に固定し、キャリブレーションを行って、3台以上のカメラでゴルフスイングの軌跡を撮影するようにしても良い。
次に、上述したカメラシステムを用いた例としてゴルフクラブシャフトの3次元変形解析方法について説明する。
ゴルフクラブシャフトは、スイング中に撓り(変形)を生ずる。ゴルフクラブシャフトは、バックスイングからダウンスイングに至る間に、ヘッドがダウンスイングの方向に対して遅れるように撓り、この撓りがゴルフボールの打撃時に解放されることにより、ゴルフボールを遠くに飛ばすことができる。したがって、シャフトの撓りが、打ち出されたゴルフボールの飛距離に影響するため、ゴルフクラブシャフトの撓り測定することは極めて重要である。以下に説明するゴルフクラブシャフトの3次元変形解析方法は、ゴルフクラブシャフトの変形を詳細に解析できる方法を提供するものである。
図6は、ゴルフクラブシャフトの3次元変形解析方法が適用される解析システムの一実施形態を説明する図である。図6に示す解析システム31は、カメラシステム15と、解析装置33(コンピュータ)からなる。
カメラシステム15は、ゴルファがゴルフクラブによりゴルフボールを打撃するときのゴルフスイングをステレオ撮影法により撮影する2台の第1カメラ12A及び第2カメラ12Bと、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bを固定する治具24からなる。解析装置33は、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bから取得した画像から、ゴルフクラブの撓りを解析する。
第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、被験者(ゴルファ)14によるゴルフスイングを撮像する。第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、ゴルフスイング軌跡を3次元計測するための映像を取得できるように、所定間隔離間して配置されている。これらの第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、ゴルフスイングの映像を取得した後に、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bの間の相対的な位置関係を容易に算出可能として、ゴルフスイング軌跡の3次元計測が容易になるように冶具24で固定されている。
第1カメラ12Aと第2カメラ12Bのレンズの光軸間の距離は、図2に示すように、1100mmとしている。第1カメラ12Aと第2カメラ12Bのレンズの光軸間の距離は、800〜1500mmが好ましい。第1カメラ12A及び第2カメラ12Bは、レンズの光軸を、図3に示すように、カメラ同士を結ぶ線分に対して直角の方向から内側に15°回転させた状態で冶具24に固定されている。第1カメラ12A及び第2カメラ12Bのレンズの光軸を内側に回転させる角度は10°〜30°であることが好ましい。
また、カメラシステム15は、被験者(ゴルファ)14によるゴルフスイングを撮像するために、被験者14が使用するゴルフクラブが、スイング中の各段階(バックスイング、ダウンスイング、フォロースルー)において、撮像できるように、適宜被験者14から離間して配置される。ここで、上述のように、第1カメラ12A及び12Bの間の間隔は固定されているため、被験者の身長や体格等に応じて第1カメラ12A及び12Bと、被験者14との間隔を適宜調整したとしても、同一平面上で測定したスイング軌跡を比較することができる。
図6では、被験者14が打撃を行うゴルフボールの中心位置を原点とする。そして、原点を通り、水平面に対して垂直な方向の軸をz軸とする。さらに、原点をとおり、被験者14の両肩を結んだ線に対して垂直であり、かつ水平面上に延在する軸をx軸とする。さらに、原点を通り、x軸及びz軸に対して垂直な方向の軸をy軸とする。y軸方向は、ゴルフスイングによりボールを打ち出す方向に略対応するため、以下、「打ち出し方向」とも称する。
撮影範囲は、ゴルフボールを中心にして前方0.2mから後方1.0m(打ち出し方向)の範囲と、ゴルフボールを中心にしてボール中心でゴルファの正面方向0.1mからゴルファの正面逆方向0.4m(ゴルファーの体に対して垂直方向)の範囲である。また、第1カメラ12A及び12Bの撮影速度(秒間撮像フレーム数)は10000fpsである。
図7は、図6に示す解析システムにおいて使用するゴルフクラブの一例を示す図である。図6に示す被験者14は、このゴルフクラブ(以下、「計測用クラブ」と称する)を用いてスイングを行う。そして、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bはその映像を取得する。計測用クラブは、グリップ36付近のシャフト34上に、追跡用のマーカー1が設けられ、さらに、ゴルフボールを打撃する部分であるゴルフクラブヘッド35に向かってシャフト34上に所定間隔(約20cm)でマーカー2〜5が設けられている。追跡用のマーカーは、ゴルフクラブの軌跡を追いたい点に3点以上設けられることが好ましい。このマーカーは、例えば、白色の反射テープ、球形マーカー、反射マーカーなどを付したものであり、ゴルフスイングの撮影時には、黒背景で撮影を行うことにより、画像処理によって、マーカーの軌跡を容易に追跡することができる。
図8は、解析装置の概略構成を示す機能ブロック図である。解析装置33は、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bから、インタフェース(I/F)29A及び29Bを介してゴルフスイングの映像を取得し、演算を行う演算部16と、解析装置33全体を制御する制御部17と、演算部16による演算結果や、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bから取得した映像を表示する表示部18と、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bから取得したスイング画像データを格納する記憶部19とを備える。演算部16は、3次元座標算出部27と、マーカー変位量決定部28とを備える。3次元座標算出部27は、記憶部19から取得したスイング画像データから各マーカーの3次元座標を算出し、2つのマーカーを結ぶ直線を基準ベクトルとする。マーカー変位量決定部28は、基準ベクトルの延長線とマーカーとの距離を算出する。なお、3次元座標算出部27、マーカー変位量決定部28は、ソフトウェアプログラムを実行することによって実現される。
図9は、解析装置の動作を説明するフローチャートである。また。図10は、解析装置による解析結果の一例をイメージ化した図であり、図7に示すマーカー1〜5が設けられた計測用クラブを、被験者14がスイングしたときの状態を第1カメラ12A及び第2カメラ12Bで撮影したとき映像を示している。
演算部16の3次元座標算出部27は、第1カメラ12A及び第2カメラ12Bがステレオ撮影した映像のスイング画像データからマーカー1〜5の3次元座標を算出し(S101)、シャフト34の実質上撓りが生じないグリップ36近くのマーカー1とマーカー2を結ぶ線分を基準ベクトルとする(S102)。次に、演算部16のマーカー変位量決定部28は、マーカー3から基準ベクトルの延長線上に垂線を下ろしたときの垂線と延長線との交点を求める(S103)。pは、マーカー3から基準ベクトルの延長線上に垂線を下ろしたときの垂線と延長線との交点であり、pは、マーカー4から基準ベクトルの延長線上に垂線を下ろしたときの垂線と延長線との交点であり、pは、マーカー5から基準ベクトルの延長線上に垂線を下ろしたときの垂線と延長線との交点である。また、lは、マーカー1とpとの間の距離(ベクトル)であり、lは、マーカー1とpとの間の距離(ベクトル)であり、lは、マーカー1とpとの間の距離(ベクトル)である。次に、マーカー変位量決定部22は、ベクトル計算により距離d〜dを求める(S104)。dは、マーカー3と交点pとの間の距離(ベクトル)であり、dは、マーカー4と交点pとの間の距離(ベクトル)であり、dは、マーカー5と交点pとの間の距離(ベクトル)である。このd〜dがゴルフクラブシャフトの変形量(撓り)となる。
図11は、ゴルフクラブシャフトの変形量を示す図である。縦軸は、基準ベクトル延長線上でのマーカー1からの距離lnを表しており、横軸は、基準ベクトル延長線に直交する平面上での基準ベクトル延長線からの距離(絶対値)dnを表している。図10には、基準ベクトル延長線上でのマーカー1〜5のマーカー1からの距離lnと、マーカー1〜5の、方向成分を含まない、基準ベクトル延長線までの距離dn(絶対値)が示されており、この図から、3次元でのゴルフクラブシャフトの変形量(撓り)を解析でき、剛性分布等の解析が可能となる。また、その被験者(ゴルファ)14に最適なゴルフクラブシャフトの選択等が可能となる。
1〜5 マーカー
11 撮影システム
12 カメラ
13 計測装置
14 被験者
15 カメラシステム
16 演算部
17 制御部
18 表示部
19 記憶部
20 スイングプレーン
21 ゴルフボール
22 垂線
23 水平面
24 治具
25 スイング軌跡
26 ゴルフクラブ
27 3次元座標算出部
28 マーカー変位量決定部
29 インタフェース
31 解析システム
33 解析装置
34 シャフト
35 ゴルフクラブヘッド
36 グリップ

Claims (4)

  1. 複数のカメラと、
    前記複数のカメラを固定する治具からなり、
    前記複数のカメラは、キャリブレーションにより算出された各カメラのレンズ光軸間の距離およびレンズ光軸の角度を保持できるように前記治具に固定されていることを特徴とするカメラシステム。
  2. 複数のカメラと、前記複数のカメラを固定する治具からなり、前記複数のカメラが、キャリブレーションにより算出された各カメラのレンズ光軸間の距離およびレンズ光軸の角度を保持できるように前記治具に固定されているカメラシステムと、
    前記複数のカメラから取得した画像からゴルフスイングの軌跡を取得して、表示する計測装置と、
    を備えることを特徴とする撮影システム。
  3. 複数のカメラと、前記複数のカメラを固定する治具からなり、前記複数のカメラが、キャリブレーションにより算出された各カメラのレンズ光軸間の距離およびレンズ光軸の角度を保持できるように前記治具に固定されているカメラシステムを用いて撮影するゴルフスイングの撮影方法であって、
    前記複数のカメラのレンズ光軸を含む面が、ゴルフクラブをスイングしたときのスイングプレーンに対して垂直となるように前記カメラシステムを配置して撮影することを特徴とするゴルフスイングの撮影方法。
  4. 前記複数のカメラは、水平面に対して10°〜60°の傾き角度を有することを特徴とする請求項3に記載のゴルフスイングの撮影方法。
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