JP2013007174A - 支持瓦 - Google Patents

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Toshihisa Seki
利久 関
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

【課題】 前部を下段の瓦から浮かせて設置するのが容易な支持瓦の提供。
【解決手段】 瓦葺きの屋根1の上に太陽電池を設置するために用いられる支持瓦2であって、前後方向の中央より前寄りの位置に雌ネジ孔3が貫通して設けてあり、雌ネジ孔3にボルト4が捩じ込んであり、ボルト4は、上部に工具14で回転するための操作部5を有し、下部を屋根下地材16に当接可能とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、瓦葺きの屋根の上に太陽電池を設置する際に用いられる支持瓦に関する。
瓦葺きの屋根の上に太陽電池を設置する際には、屋根の所々の位置に通常の瓦の代わりにアルミ鋳物製の支持瓦を設置し、支持瓦に棒状のラックを固定し、ラックに太陽電池を取付けている。支持瓦は、前側(軒側)の縁部が下段の瓦に載るようにラップして配置されるため、太陽電池の荷重により下段の瓦が割れるおそれがある。これを避けるために従来は、支持瓦の裏面に設けた突部と屋根下地材との間に楔を打ち込むことで、支持瓦の前部を下段の瓦の上面から3mm程度浮かせるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
上記のように支持瓦の裏面側に楔を打ち込むのは非常に手間の掛かる作業であり、また作業者の熟練度により支持瓦の設置状況が大きく左右されることとなっていた。
特開平9−119190号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、前部を下段の瓦から浮かせて設置するのが容易な支持瓦の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明は、瓦葺きの屋根の上に太陽電池を設置するために用いられる支持瓦であって、前後方向の中央より前寄りの位置に雌ネジ孔が貫通して設けてあり、雌ネジ孔にボルトが捩じ込んであり、ボルトは、上部に工具で回転するための操作部を有し、下部を屋根下地材に当接可能としたことを特徴とする。
請求項2記載の発明による支持瓦は、請求項1記載の発明の構成に加え、ボルトの下部に首振り自在な当接部材を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明による支持瓦は、ボルトに螺合するナットを支持瓦の表面側に有し、支持瓦の表面とナットとの間にパッキンを設けてあることを特徴とする。
請求項1記載の発明による支持瓦は、前後方向の中央より前寄りの位置に雌ネジ孔が貫通して設けてあり、雌ネジ孔にボルトが捩じ込んであり、ボルトは、上部に工具で回転するための操作部を有し、下部を屋根下地材に当接可能としたので、支持瓦の上方から工具でボルトを回転させ、ボルトの下部を屋根下地材に押付けることで、容易に支持瓦の前部を下段の瓦から浮かせられる。
請求項2記載の発明による支持瓦は、ボルトの下部に首振り自在な当接部材を有することで、支持瓦の傾きによらず支持瓦を安定して設置できる。
請求項3記載の発明による支持瓦は、ボルトに螺合するナットを支持瓦の表面側に有し、支持瓦の表面とナットとの間にパッキンを設けてあるので、支持瓦の上方からナットを締め付けることでボルトを固定でき、尚且つパッキンにより雌ネジ孔からの雨水の浸入を防止できる。
図2の支持瓦を屋根に設置した状態を示す縦断面図である。 本発明の支持瓦の一実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図2は本発明の支持瓦2の一実施形態を示す斜視図であり、図1はこの支持瓦2を屋根1に設置した状態を示す縦断面図である。本支持瓦2は、瓦葺きの屋根1の上に太陽電池を設置するために用いられるものであって、アルミの鋳物で屋根1の上に設置される他の平板瓦9と同じ大きさの平板状に形成してある。支持瓦2の表面の中央部には、太陽電池取付け用のラックを固定するための固定部10が突出して形成してあり、固定部10の周囲の4箇所に釘孔11が設けてある。さらに、前後方向の中央より前寄りの位置の左右2箇所に雌ネジ孔3が貫通して設けてある。支持瓦2の一方の側縁部には、隣接する平板瓦9の裏面側に重なる重なり部12が設けてある。
前記雌ネジ孔3には、図1に示すように、ボルト4が捩じ込まれる。ボルト4の下部には、ボールジョイント13により首振り可能に連結した当接部材6が設けてあり、ボルト4の上端部には工具(マイナスドライバー)14と係合する溝5が形成してあり、工具14を溝5に係合してボルト4を回転させることで、ボルト4の突き出し長さを調節できるようになっている。ボルト4には、支持瓦2の表面側にナット7が螺合しており、ナット7を締め付けることでボルト4を固定できる。支持瓦2の表面とナット7との間にはパッキン8が介装してあり、パッキン8により雌ネジ孔3から雨水が浸入するのを防いでいる。
次に、本支持瓦2を屋根1の上に設置する手順を説明する。まず、野地板15上の支持瓦2を設置する位置に固定板16を配置し、釘17で固定する。次に、瓦桟木18に裏面側の突起19を引っ掛けて支持瓦2を野地板15上に配置し、釘孔11から固定板16及び野地板15に木ネジ20を打ち込み、支持瓦2を仮固定する。次に、ナット7を緩めた状態で支持瓦2の上方から工具14でボルト4を回転させ、ボルト4下部の当接部材6を固定板16に押付けることで、下段の平板瓦9の上面との間に3mm程度の隙間Sができるように、支持瓦2の前部を浮かせる。次に、ナット7を締め付けてボルト4を固定する。その後、木ネジ20を締め付けて支持瓦2を固定する。
以上に述べたように本支持瓦2は、支持瓦2の上方から工具14でボルト4を回転させ、ボルト4下部の当接部材6を固定板16に押付けることにより、支持瓦2の前部を容易に下段の平板瓦9から浮かせられ、煩わしい楔の打ち込み作業を省くことができるので、支持瓦2の設置作業を容易化でき、作業時間も短縮できる。ボルト4下部に首振り自在な当接部材6を有しているため、支持瓦2の傾きによらず、支持瓦2に掛かる荷重をボルト4と当接部材6を介して固定板16に安定して伝えることができ、支持瓦2の設置状態が安定する。さらに、支持瓦2表面とナット7との間にパッキン8を介装してあるため、貫通して設けた雌ネジ孔3からの雨水の浸入を防止できる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。支持瓦2の形状、材質は、適宜変更することができる。実施形態のものは、平板瓦の場合であったが、波形の桟瓦に適用することもできる。ボルト4下部に当接部材6を設けず、ボルト4の下端を屋根下地材16に直接突き当てるようにすることもできる。
1 屋根
2 支持瓦
3 雌ネジ孔
4 ボルト
5 溝(操作部)
6 当接部材
7 ナット
8 パッキン
9 平板瓦(瓦)
14 工具
15 野地板(屋根下地材)
16 固定板(屋根下地材)
S 隙間

Claims (3)

  1. 瓦葺きの屋根の上に太陽電池を設置するために用いられる支持瓦であって、前後方向の中央より前寄りの位置に雌ネジ孔が貫通して設けてあり、雌ネジ孔にボルトが捩じ込んであり、ボルトは、上部に工具で回転するための操作部を有し、下部を屋根下地材に当接可能としたことを特徴とする支持瓦。
  2. ボルトの下部に首振り自在な当接部材を有することを特徴とする請求項1記載の支持瓦。
  3. ボルトに螺合するナットを支持瓦の表面側に有し、支持瓦の表面とナットとの間にパッキンを設けてあることを特徴とする請求項1又は2記載の支持瓦。
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