JP2006057357A - 機能パネルの取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持瓦に取着した固定具に対して桟材を取り付ける高さを自由に調整することができ、高低差のある屋根面であっても機能パネルを曲げることなく取り付けることができる機能パネルの取付方法を提供する。
【解決手段】屋根17を葺設する瓦の一部を支持瓦2に取り替え、この支持瓦2の上面に固定具3を取着し、この固定具3に桟材4を固定すると共に、この桟材4に機能パネル7を取り付ける機能パネルの取付方法に関する。上記固定具3として一対の固定片8を突設して形成されるものと、桟材4として側面に凹部9と凸部11を周期的に設けて形成されるものとを用いる。上記一対の固定片8の間に桟材4を挿入する。固定片8に形成した係合部14を桟材4の側面に係止させる。その後、固定片8を貫通して桟材4の内部に到達するネジ孔15を穿設する。このネジ孔15にビス16を螺合することによって固定具3に桟材4を固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュール等の機能パネルを建築物の屋根に取り付けるための機能パネルの取付方法に関するものである。
従来、太陽光発電システムを構築する場合において、太陽電池モジュール等の機能パネル7を建築物の屋根17に取り付けるにあたっては、図5に示すようにして行っていた(例えば、特許文献1参照。)。
まず、住宅等の建築物の屋根17を葺設している瓦のうち一部の瓦を支持瓦2に取り替える。図6は屋根17を上方からみた模式図であり、斜線部分が支持瓦2を示し、矢印の向きが軒先側を示す。支持瓦2は基本的には通常の瓦と同様の形状をしているが、支持瓦2の上面の中央部には一対の支持片18が設けられている。
次に、図7に示すように、支持瓦2に設けた一対の支持片18を、固定具3に設けた一対の下部固定片19で挟み込んだ後、一方の下部固定片19の外側からボルト20を通孔22,23に通し、他方の下部固定片19の外側に出てきたボルト20にナット21を螺嵌して締め付けることによって、支持瓦2の上面に固定具3を取着する。固定具3の上部には一対の固定片8が突設されている。図7中、24はワッシャーである。
その後、縦桟5及び横桟6からなる桟材4のうち、縦桟5を上記一対の固定片8の間に挿入する。ここで、図10及び図11に示すように、縦桟5の両側面の下部には長手方向にレール溝38が凹設されており、このレール溝38の内部をいわゆるリボンナット等のナット41が自由に移動できるようになっている。なお、ナット41は図10に示すように縦桟5の端部からレール溝38の内部に入れることができ、また、レール溝38の側面における開口幅は、ナット41の内径よりも広く、ナット41の大きさよりも狭いので、レール溝38の側面における開口からナット41が脱落することはない。
そして、軒先側の箇所においては、図8及び図9に示すようにして縦桟5を固定具3に固定する。すなわち、縦桟5の軒先側の先端から所定長さ(例えば、軒出200mm)の位置を、固定具3に設けた一対の固定片8で挟み込んだ後、一方の固定片8の外側からボルト32を通孔35に通し、他方の固定片8の外側に出てきたボルト32にワッシャー34を介してナット33を螺嵌して締め付ける。
一方、棟側等の軒先側以外の箇所においては、図10及び図11に示すようにして縦桟5を固定具3に固定する。すなわち、固定具3に設けた一対の固定片8で縦桟5の所定位置を挟み、その両側からボルト40とナット41で締め付ける。このとき、ボルト40とナット41の組は2組用い、いずれの組においてもレール溝38に配置されたナット41にボルト40を締め込むことによって、各組のボルト40とナット41で各固定片8を挟持している。
上記のようにして複数の縦桟5を屋根17に固定した後、図5及び図6に示すように、隣り合う縦桟5間に複数の横桟6を架設する。縦桟5への横桟6の架設は、縦桟5の上面に固設したボルト36に横桟6を介してナット37を締め付けることによって行うことができる。また、縦桟5及び横桟6の両端はそれぞれ縦桟キャップ42及び横桟キャップ43で閉塞し、桟材4内への雨水等の浸入を防止している。なお、図5中、44はワッシャー、45はスプリングワッシャーを示す。
そして、上記のようにして屋根17に固定された桟材4に太陽電池モジュール等の機能パネル7を取り付けるものである。ここで、図5に示すように、軒先側に設置される機能パネル7の軒先側の縁部には軒カバー46を被せ、ナット39及び横桟6にあらかじめ固設しておいたボルト49で上記軒カバー46を取り付け、また、隣り合う機能パネル7の間には中間カバー47を上記と同様にして取り付け、さらに、棟側に設置される機能パネル7の棟側の縁部には棟カバー48を上記と同様にして取り付けるようにしている。また、図示省略しているが、機能パネル7の左右の縁部には側面カバーを取り付けるようにしている。
特開2002−81180号公報
上述したような機能パネル7の取付方法にあっては、ボルト32,36,40及びナット33,37,41を緩めて外した後、縦桟5を上下方向(軒棟方向)にスライドさせて移動させたり、横桟6を左右方向にスライドさせて移動させたりして、機能パネル7の取付位置を自由に変更できるものである。
しかしながら、上記方法にあっては、機能パネル7の位置を高さ方向(屋根面に対して略垂直な方向)に沿って調整するのが困難であるという問題がある。そのため、瓦や野地板に不陸があるような場合には、そのまま桟材4を固定すると、機能パネル7が屋根17の上で「へ」の字状に折れ曲がったような形になってしまうことがある。これを回避するためには、支持瓦2の高さを変えるなどして、桟材4自体が折れ曲がらないように真っ直ぐに固定する必要があるが、従来の方法では、支持瓦2の高さは周辺の瓦との納まり具合や防水上の理由で変更することは不可能であって、支持瓦2の上面に取着する固定具3自体の固定位置で縦桟5の高さを調整するしかない。ところが、もともと調整代も少なく、ボルト20及びナット21による締め付け(摩擦)で固定具3を支持瓦2に固定しているため、機能パネル7上に積雪荷重等や台風等による引き剥がし力がかかった場合には、容易に高さが変わってしまうという問題がある。また、高さ位置を調整できるような装置を開発できたとしても、既存の住宅の屋根17に機能パネル7を取り付ける場合には、屋根17にあまり大きな荷重をかけることができないという点を考慮しなければならない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、支持瓦に取着した固定具に対して桟材を取り付ける高さを自由に調整することができ、高低差のある屋根面であっても機能パネルを平坦に取り付けることができる機能パネルの取付方法を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る機能パネルの取付方法は、屋根17を葺設する瓦の一部を支持瓦2に取り替え、この支持瓦2の上面に固定具3を取着し、この固定具3に桟材4を固定すると共に、この桟材4に機能パネル7を取り付ける機能パネルの取付方法において、上記固定具3として一対の固定片8を突設して形成されるものと、上記桟材4として側面に凹部9と凸部11を周期的に設けて形成されるものとを用い、上記一対の固定片8の間に桟材4を挿入すると共に、固定片8に形成した係合部14を桟材4の側面に係止させた後、固定片8を貫通して桟材4の内部に到達するネジ孔15を穿設すると共に、このネジ孔15にビス16を螺合することによって固定具3に桟材4を固定することを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、隣り合う凹部9の底部と凸部11の頂部との間の桟材4の側面方向における距離がネジ孔15の直径に略一致することを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、固定具3の固定片8に複数の係合部14を形成することを特徴とするものである。
本発明に係る機能パネルの取付方法によれば、固定具に形成した係合部と桟材の側面に設けた周期的な凹部と凸部とによって、桟材を取り付ける高さを調整することができ、高低差のある屋根面であっても機能パネルを平坦に取り付けることができるものである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明においては、太陽電池モジュール等の機能パネル7は次のようにして建築物の屋根17に取り付けることができる。
まず、図6に示すものと同様にして、住宅等の建築物の屋根17を葺設している瓦のうち一部の瓦を支持瓦2に取り替える。支持瓦2は基本的には通常の瓦と同様の形状をしているが、支持瓦2の上面の中央部には一対の支持片18が設けられている。つまり、本発明では支持瓦2として従来と同様のものを用いることができる。
次に、図7に示すものと同様にして、支持瓦2に設けた一対の支持片18を、固定具3に設けた一対の下部固定片19で挟み込んだ後、一方の下部固定片19の外側からボルト20を通孔22,23に通し、他方の下部固定片19の外側に出てきたボルト20にナット21を螺嵌して締め付けることによって、支持瓦2の上面に固定具3を取着する。ここで、固定具3の上部には従来と同様に一対の固定片8が突設されているが、本発明ではさらに図1や図2に示すように、上記固定片8に係合部14が形成されている。この係合部14は、図1に示すように、固定片8の先端を他方の固定片8側に向けて折り曲げることによって形成することができる。また、上記係合部14は1つの固定片8に複数形成することもできる。すなわち、図2に示すものにあっては、固定片8を複数回折り曲げて凹部25と凸部26を周期的に設けることによって凹凸部27として複数の係合部14を形成してある。また、係合部14は、一方の固定片8のみに形成することができるが、両方の固定片8に形成するのが好ましい。
その後、縦桟5及び横桟6からなる桟材4のうち、縦桟5を図3に示すようにして上記一対の固定片8の間に挿入する。ここで、縦桟5の側面には図1や図2に示すように上下方向に凹部9と凸部11が周期的に設けられて凹凸部13が形成されている。この凹凸部13は、縦桟5の側面において固定片8の内面が接触する箇所にのみ設けられていれば十分であるが、図3に示すように縦桟5の長手方向に沿って凹部9を凹設すると共に凸部11を凸設することによって、縦桟5の側面の全体に凹凸部13を設けてもよい。
そして、上述したように縦桟5を上記一対の固定片8の間に挿入すると、固定片8に形成した係合部14が凹部9に嵌まり込むことによって縦桟5の側面に係止される。これにより、縦桟5を固定具3に仮固定することができるものである。縦桟5の側面には上下方向に凹部9と凸部11が周期的に設けられているので、縦桟5を持ち上げたり押し下げたりすると、固定片8に形成した係合部14は別の凹部9に嵌まり込んで再度縦桟5の側面に係止される。よって、支持瓦2に取着した固定具3に対して縦桟5を取り付ける高さを自由に調整することができるものである。ここで、図2に示すもののように、固定具3の固定片8に複数の係合部14が形成されていると、これらの係合部14によって、係止される箇所が増加し、より確実に縦桟5を固定具3に固定することができるものである。なお、軒先側においては、縦桟5の軒先側の先端から所定長さ(例えば、軒出200mm)の位置を、固定具3に設けた一対の固定片8で挟むものであるが、固定具3への縦桟5の固定方法自体は、軒先側と棟側とで区別する必要はない。また、縦桟5同士を接合する場合には、図2や図3に示すように、縦桟5に内接する形状を備えた接合材28を用いるようにすればよい。この接合材28の側面にも上下方向に凹部29と凸部30が周期的に設けられて凹凸部31が形成されているので、縦桟5同士を確実に接合することができるものである。横桟6同士を接合する場合にも、横桟6に内接する形状を備えた接合材を用いるようにすればよい。
その後、図1に示すように、固定片8を貫通して縦桟5の内部に到達するネジ孔15を穿設すると共に、このネジ孔15にビス16を螺合することによって、固定具3に縦桟5を固定することができる。図1に示すものにおいては、上記のようなビス16による固定を縦桟5の片側のみに行っているが、縦桟5の両側に行ってもよい。また、ビス16の使用本数は特に限定されるものではなく、図3に示すものにおいては、縦桟5の片側に2本ずつ使用している。ここで、ネジ孔15を穿設する工程とネジ孔15にビス16を螺合する工程とを分けてもよいが、固定具3への縦桟5の固定をより迅速に行うためには、ビス16として、下穴加工が不要であってネジを切りながら螺合されるもの、いわゆるセルフドリルネジを用いるのが好ましい。
ここで、縦桟5の側面方向において、上記ネジ孔15の直径(よってビス16の外径)は、隣り合う凹部9の底部と凸部11の頂部との間の距離、つまり、凹凸部13の1/2周期の長さに略一致していることが好ましい。この点について図4(a)(b)を対比して説明する。図4(b)は、ネジ孔15の直径が、隣り合う凸部11の頂部同士の間の距離(隣り合う凹部9の底部同士の間の距離についても同様)、つまり、凹凸部13の1周期の長さに略一致しているものを示すものであり、この場合、ネジ孔15の内側面に形成されるネジ山の位置や数は上下間で略等しくなる。一方、図4(a)は、ネジ孔15の直径が凹凸部13の1/2周期の長さに略一致しているものを示すものであり、この場合、ネジ孔15の内側面に形成されるネジ山の位置や数を上下間で異ならせることができ、これによりビス16の緩みを防止することができるものである。
上記のようにして複数の縦桟5を屋根17に固定した後、図5及び図6に示すものと同様に、隣り合う縦桟5間に複数の横桟6を架設する。縦桟5への横桟6の架設はボルト36とナット37による締め付けによって行うことができる。そして、このようにして桟材4を屋根17に固定した後、この桟材4に太陽電池モジュール等の機能パネル7を取り付けるものである。
上述した機能パネル7の取付方法によれば、固定具3に形成した係合部14と縦桟5の側面に設けた周期的な凹部9と凸部11とによって、縦桟5を取り付ける高さを自由に調整することができ、これに伴って横桟6を取り付ける高さも調整することができるものである。そのため、たとえ瓦や野地板に不陸があって屋根面に高低差があったとしても、桟材4の高さを調整することによって、機能パネル7を曲げることなく平坦に取り付けることができるものである。しかも、上記方法によれば、高さ位置を調整できるような装置を別途屋根17に設置する必要はないので、屋根に大きな負担をかけることもない。
本発明の実施の形態の一例を示すものであり、固定具に桟材を固定した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態の他例を示すものであり、固定具に桟材を固定した状態(ビスは図示省略)を示す断面図である。 本発明の実施の形態の一例を示す斜視図である。 (a)(b)いずれも桟材の一部を拡大した断面図である。 屋根への機能パネルの取付方法の一例を示す分解斜視図である。 機能パネルを取り付ける前の屋根の一例を示す平面図である。 支持瓦への固定具の取着方法の一例を示すものであり、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。 従来における桟材の軒先側の固定方法の一例を示す分解斜視図である。 同上の断面図である。 従来における桟材の棟側の固定方法の一例を示す分解斜視図である。 同上の断面図である。
符号の説明
1 瓦
2 支持瓦
3 固定具
4 桟材
7 機能パネル
8 固定片
9 凹部
11 凸部
14 係合部
15 ネジ孔
16 ビス
17 屋根

Claims (3)

  1. 屋根を葺設する瓦の一部を支持瓦に取り替え、この支持瓦の上面に固定具を取着し、この固定具に桟材を固定すると共に、この桟材に機能パネルを取り付ける機能パネルの取付方法において、上記固定具として一対の固定片を突設して形成されるものと、上記桟材として側面に凹部と凸部を周期的に設けて形成されるものとを用い、上記一対の固定片の間に桟材を挿入すると共に、固定片に形成した係合部を桟材の側面に係止させた後、固定片を貫通して桟材の内部に到達するネジ孔を穿設すると共に、このネジ孔にビスを螺合することによって固定具に桟材を固定することを特徴とする機能パネルの取付方法。
  2. 隣り合う凹部の底部と凸部の頂部との間の桟材の側面方向における距離がネジ孔の直径に略一致することを特徴とする請求項1に記載の機能パネルの取付方法。
  3. 固定具の固定片に複数の係合部を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の機能パネルの取付方法。
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