JP2012524297A - ブレードレス光ファイバ切断工具 - Google Patents

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Abstract

ブレードレス光ファイバ切断工具は、一般に支持トレイを介して相互に連結され、第2のクランプが第1のクランプに対して光ファイバの軸に沿って移動可能である、第1のクランプと第2のクランプとを含む。第1及び第2のクランプはそれぞれ、光ファイバの一部を受容する。ファイバ切断工具は、光ファイバの剥離部分に張力を生成する機構を含み、張力下にあるファイバの剥離部分は、可撓性研磨材から接触を受けるように露出され、可撓性研磨材は、光ファイバの切断発生部分に傷を付ける。
【選択図】図1A

Description

本発明は、光ファイバ、特に、現場で成端及び研磨される光ファイバを切断する装置を目的とする。
光通信ネットワークの分野では、光ファイバ同士の接続が必要なことが多い。従来の接続には、融着接続、機械的接続、及びプラグ脱着型接続が挙げられる。多くの場合、現場環境で接続を準備することが必要である。このような現場での接続を行う場合、光ファイバの調整方法の一環として光ファイバを切断又は切断しなければならないことがある。
現在の携帯型光ファイバ切断工具は、典型的に2つの主な特徴を有する高価で精密な機構である。第1に、従来の切断工具は、引っ張り、曲げ、ねじれ、又はそれらの組み合わせにより、制御された歪みを光ファイバに与える機構を有する。第2に、従来の切断工具は、ファイバの表面に傷を付けるために、典型的にダイヤモンド又はその他の硬質材料から作製された剛性ブレードを有する。これらのブレードによって大幅にコストが上昇することがあり、多くの場合に定期的なメンテナンスを必要とすることがある。また、剛性ブレードを有する場合、ブレードが非常に大きな力を光ファイバに及ぼす可能性があるため、ファイバに損傷を与えない配慮がなされなければならない。いくつかの従来のファイバ切断工具は、米国特許第6,634,079号、同第6,628,879号、及び同第4,790,465号に記載されている。レーザー切断工具も既知であり、主に工場又はその他の制御された環境で利用されている。
本発明の代表的な態様に従って、光ファイバを直接的に切断するブレードレス光ファイバ切断工具が用意される。ブレードレス光ファイバ切断工具は、略平面状の支持トレイを介して相互に連結され、第2のクランプが第1のクランプに対して光ファイバの軸に沿って移動可能である、第1のクランプと第2のクランプとを含む。第1及び第2のクランプは、それぞれ光ファイバの一部を受容する。ファイバ切断工具は、光ファイバの剥離部分に張力を生成する機構を含み、歪みを与えられたファイバの剥離部分は、可撓性研磨材から接触を受けるように露出され、可撓性研磨材が、光ファイバの切断発生部分に傷を付ける。
別の態様では、可撓性研磨材は、トレイ上で第1の位置から第2の位置へとファイバ軸を横断して横方向に移動するシャトル装置上に配置される。シャトル装置が第1の位置から第2の位置まで移動する間に、可撓性研磨材は光ファイバに接触する。別の好ましい態様では、シャトル装置は、バネを含むことができる張力機構をトリガして、ファイバを切断するための張力を生成する。
別の態様では、可撓性研磨材は、研磨材でコーティングされた金属ワイヤ及び研磨材でコーティングされた長繊維の一方を含むことができる。
別の態様では、可撓性研磨材は、サンドペーパー、ラッピングフィルム、及びストリングのうちの1つを含む。
別の態様では、第1のクランプは、ファイバの第1の部分を一時的に固定するように構成され得、第2のクランプは、ファイバの第2の部分を一時的に固定するように構成され得る。研磨材は、第1クランプと第2クランプとの間に配置されたファイバの剥離部分に接触し、傷を付けることができる。
別の態様では、第1クランプ及び第2クランプの少なくとも一方は磁気クランプを含む。別の態様では、バネは、約100グラム〜約300グラム、及び更なる態様では、約200グラム〜約250グラムの軸方向歪みをファイバにかける。
本発明の別の代表的な態様によると、光ファイバを切断する方法は、略平面状の支持トレイを介して相互に連結され、第2のクランプが第1のクランプに対して光ファイバの軸に沿って移動可能である、第1のクランプ及び第2のクランプと、光ファイバの剥離部分に張力を生成する機構と、を含む光ファイバ切断工具を用意することを含む。この方法は、ファイバの一部を剥離することを含む。この方法は、光ファイバの第1の部分を第1のクランプの中に配置し、光ファイバの剥離部分を第2のクランプ上に延ばすことも含む。この方法はまた、可撓性研磨材の一部分を、剥離されたファイバの表面に適用することを含み、可撓性研磨材は、トレイを横断して第1の位置から2の位置へと横方向に移動するシャトル装置の上に配置される。シャトル装置を第1の位置から第2の位置へと移動させる間に、可撓性研磨材は光ファイバの表面と接触する。シャトル装置は、軸方向張力を生成するための張力機構をトリガすることができる。
別の態様では、傷は、光ファイバに歪みを与える前に付けられる。
本発明の上記の概要は、本発明の図示された各実施形態又はすべての実施を説明しようとするものではない。以下の図面及び発明を実施するための形態は、これらの実施形態をより具体的に例示する。
本発明を添付図面を参照して更に詳しく説明する。
本発明の一態様による切断装置の等角図。 図1Aの切断装置の別の等角図。 クランプが開放位置にある図1Aの切断装置の別の等角図。 本発明の別の態様による代表的な切断装置のシャトル装置の構成要素の等角図。 図2Aのシャトル装置の断面図。 本発明の一態様による、シャトル装置が第1の位置にある、張力又は歪み機構を有する切断装置の等角底面図。 発明の一態様による、シャトル装置が中間位置にある、張力又は歪み機構を有する切断装置の別等角底面図。 本発明の一態様による、シャトル装置が第2の位置にある、張力又は歪み機構を有する切断装置の等角底面図。
本発明は種々の修正及び代替の形態に容易に応じるが、その細部は一例として図面に示しており、また詳しく説明することにする。しかしながら、その意図するところは、記述した特定の実施形態に本発明を限定することではないことを理解すべきである。逆に、添付の請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱すること無く、あらゆる変更、均等物、及び代替物を含むことを意図する。
以下の発明を実施するための形態においては、本明細書の一部を構成する添付の図面を参照し、本発明を実施することができる特定の実施形態を例として示す。この点に関して、「上」、「下」、「前」、「後」、「先」、「前方」、「垂下」といった方向用語は、説明する図の配向に関して用いられる。本発明の実施形態の構成要素は多くの異なる方向に配置することができるので、方向に関する用語は、説明を目的として使われるものであって、決して限定するものではない。他の実施形態を利用することもでき、また構造的又は論理的な変更を、本発明の範囲から逸脱することなく行うことができることを理解すべきである。以下の詳細な説明は、したがって、限定的な意味で解釈されるべきではなく、また、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
本発明は、現場での操作に適した簡単かつ安価な方法で光ファイバを切断するためのブレードレス装置を目的とする。要約すると、光ファイバは、本明細書に記載の実施形態を用いて軸方向張力下に置かれて、光ファイバに傷を付ける可撓性研磨材、例えば、ダイヤモンドコーティングされたワイヤなどを使用して切断され得る。本明細書に記載の切断工具の実施形態は、現場で成端可能なコネクタ又は融着接続装置に利用することができる。
本明細書においてしばしば切断工具100と呼ばれる切断装置100、及びその構成要素が、図1A〜図1Cに示されている。切断工具100は、好適な張力を与えて、研磨剤でコーティングされたワイヤ等の研磨材を使用にして光ファイバの切断を可能にする、ブレードレス携帯型ファイバ切断装置である。切断工具100は、トレイ105上に配置された第1のクランプ110と第2のクランプ120とを含む、略平面状の本体を含む。第1及び第2のクランプは、切断される光ファイバ108を整列させて保持する(図1C参照)ように構成される。好ましい態様では、トレイ105及びその構成要素は、プラスチックなどの高分子材料から形成又は成形され得るが、金属及びその他の好適な硬質材料も使用することができる。
切断工具100はまた、トレイ105上の、第1のクランプと及び第2のクランプとの間に配置されたシャトル装置150を含む。シャトル装置150は、研磨材を保持し、切断される光ファイバを横方向に横切って移動するように構成される。張力又は歪み機構は、図3A〜図3Cにより詳細に示されるように、光ファイバを軸方向歪み下に置く。ファイバを横切るシャトル装置150の動き、ひいてはファイバを横切る可撓性研磨材の動きは、ファイバの表面に傷を付けて、強く引っ張られたファイバを切断させる。
より詳細には、切断工具100は、切断前にファイバを定位置に保持する第1のクランプ110及び第2のクランプ120を含む。図1A〜図1Cに示されるように、クランプは、光ファイバ108を保持するのに利用可能な従来のプレート型クランプ110及び120として構成され得る。ファイバ108は、標準シングルモード又はマルチモード光ファイバ、例えばSMF 28(コーニング社(Corning Inc.)から入手可能)などの、従来の光ファイバであってもよい。
第1のクランプ110(図1Cでは開放位置で示され、図1A及び図1Bでは閉鎖位置で示されている)は、上部クランプ板112と、底部クランプ板又は基部124とを含むことができる。底部クランプ板114は、図1A〜図1Cの実施形態に示されるように、トレイ105の一部として一体的に形成され得る。あるいは、底部クランプ板114は、トレイ105に取り付けられる独立した要素として形成され得る。第1のクランプ110は、切断作業の間、クランプを閉鎖位置の維持するために、ラッチ115又は同様の係止機構を更に含んでもよい。ファイバクランプ110に受容される光ファイバを整列するのを助けるために、ガイド111a、111bのような1つ以上のファイバ整列ガイドが、トレイ105の上に形成されても、又はトレイ105に取り付けられてもよい。
第1のクランプ110は、光ファイバの剥離されたガラスコア/被覆表面のいずれか、又はファイバのバッファコーティングされた表面をしっかりとクランプするように構成され得る。したがって、一部の実施形態では、ファイバ表面を更に把持するために及び/又は第1のクランプの場所においてファイバの表面に切目又は傷が付く可能性を減らすために、上部クランプ板112及び底部クランプ板114の一方又は両方は、柔軟性材料又はパッドを含むことができる。
代替態様において、切断装置100は、シャトル装置150の前に位置付けられた複数のクランプを含むことができる。例えば、第1のクランプは、ファイバのバッファコーティングの上をクランプするのに使用され得、追加のクランプは、光ファイバの剥離されたガラスコア/被覆表面をしっかりとクランプするように構成され得る。これらクランプは、切断作業の間のファイバの回転運動又はその他の不必要な動きを防ぐことができる。
更なる代替態様において、第1のクランプ110は、例えば、米国特許第7,280,733号に記載されているようなファイバホルダアセンブリといった独立した装置の一部であることができる。トレイ状又は橇状であり得るファイバホルダアセンブリは、トレイ105に(緩く又はしっかりと)収容され得、その中にクランプされたファイバは、装置100によって切断され得る。このようにして、現場の技術者は、切断装置100を、マルチツールの光ファイバコネクタ成端キットの一部として使用することができる。
図1A〜図1Cに戻って参照すると、第2のクランプ120は、上部クランプ板122と、底部クランプ板又は基部124と、を含むことができる。係止部又はラッチ125を使用して、クランプ作業中にクランプ120を固定することができる。切断のために装填されるときに光ファイバを更に整列させるのを助けるために、ガイド121などの1つ以上のファイバ整列ガイドを、クランプ120の上又はトレイ105の上に形成することができる。
好ましい態様では、上板122及び底板124は共に、トレイ105から独立した構成要素として形成される。このようにして、クランプ120は、図3A〜図3Cに関して以下に説明される張力又は歪み機構に連結され得る。切断作業中、張力又は歪み機構は、クランプ120をファイバ軸に沿って(例えば、矢印126の方向に)第1のクランプ110及びシャトル装置150から離れるように引っ張る/押す。また、別の好ましい態様では、ファイバが張力下に置かれたときに、均一で十分なクランプ力がファイバ108にかかるのを確実にするために、クランプ120は軸方向にわずかに細長い。第1のクランプ110と同様に、一部の態様では、上板122及び底板124のいずれか又は両方は、柔軟性パッド127などの柔軟性材料又はパッドを含むことができる。現場技術者がクランプ120を、切断に先立って適切な軸位置に配置するのを助けるために、指圧力を受けるように構成された駆動機器123が、クランプ120の本体外側部に設けられ得る。
1つの代替態様では、クランプ110、120の一方又は両方は、磁気クランプとして形成され得、その場合、小さな磁石が、上及び/又は下クランプ板の上又は中に配置され得る(それによって、ラッチ115、125を閉じる必要がなくなる)。別の代替態様では、本明細書の対象当業者に明らかであるように、クランプ110、120の一方又は両方は、V字型溝のファイバ溝を有するなど、他の構成を含むことができる。
切断工具100は、トレイ105に形成された線路又は溝(図示せず)に配置されるシャトル装置150を更に含む。トレイ105へのシャトル装置150の配置は、図1A〜図1Cを参照して理解することができると同時に、図2A及び図2Bは、シャトル装置150の更なる拡大図を提供する。シャトル装置150は、切断されるファイバの表面に傷を付けるのに使用される研磨材を保持する。代表的な態様では、研磨動作は、剥離されたファイバ表面を横切る研磨材の単純な横方向への動き(例えば、矢印166の方向)を含むことができる。傷は、ファイバが制御された方法で歪みを受ける間に付けられてもよく、あるいはファイバが歪みを受ける前に付けられてもよい。
好ましい態様では、研磨材は、外表面又はその一部に(低密度又は高密度の)研磨材コーティングを有する金属ワイヤ又はその他の長繊維などの可撓性研磨材を含むことができる。研磨材は、ダイヤモンド粉末若しくは粒子、グラファイト/カーバイド粉末若しくは粒子、又はガラスより堅い同様の材料などの、従来の研磨鉱物であってもよい。例えば、代表的な別の態様では、可撓性研磨材は、ダイヤモンド粒子でコーティングされた鋼線を含むことができる。1つの例において、鋼線は、約155μmの直径を有し、サイズ約20μmのダイヤモンド粒子でコーティングされ得る。
別の態様では、可撓性研磨材は、粒度約5μm以上を有する1枚の従来のサンドペーパーシート、又はラッピングフィルムを含むことができる。好ましい態様では、装置100は、垂直の切断をもたらす。
別の代替の態様では、研磨材は、サンドペーパーのシート若しくはリボン、ラッピングフィルムのシート若しくはリボン、又はストリング形状の研磨材を含むことができる。
図2A及び図2Bに戻って参照すると、好ましい態様において、研磨材は、機械的装置又は接着剤などの締結具153によってシャトル内に取り付けられた、研磨剤でコーティングされたワイヤ151を含む。この構成は、一端が支持され、他端がフリーとなっているワイヤ151を提供するので、切断中に光ファイバと接触したときにワイヤ151が自由に屈曲するのを可能にする。このワイヤの可撓性は、ファイバの側面に対する接触力を低減し、それによって、切断品質に悪影響を及ぼす可能性がある、光ファイバにかかる不必要なねじり力又は剪断力を低減する。
シャトル装置150は、シャトル装置の動作の前及び動作中に、切断される光ファイバが見通しよく通過できるようにする1つ以上のスロットを含む。図2A及び図2Bの態様では、シャトル装置150は、垂直ファイバスロット155と水平ファイバスロット156とを有する。更に、シャトル装置150は、1つ以上の基部構造体152を含むことができ、これら基部構造体152は、トレイ105に形成された線路又は溝の中を切断作業中にシャトル装置150が移動するときに、シャトル装置150に安定性を与えるように構成される。指圧力を受けるように構成された駆動機器154を設けて、切断作業中に現場技術者が、第1の(切断前の)位置から第2の位置へとファイバ108(図3C)を横切ってシャトルを移動させるのを助けることができる。好ましい態様では、シャトル装置は、高分子材料から形成又は成形され得、可撓性研磨材は、研磨剤でコーティングされた金属ワイヤを含む。したがって、シャトル装置150は、数回切断した後に交換される、例えば、10回、20回、又は50回ファイバを切断した後に交換される、使い捨ての構成要素であり得る。
図3A〜図3Cは、制御張力機構を図示するために、トレイ105の下から見た切断工具100の部分図を示す(第1のクランプ110を支持するトレイ部分は簡略化のため省略されている)。前述のように、張力又は歪み機構は、切断作業中に光ファイバを軸方向歪み下に置く。より詳細には、張力機構は、トレイ105に固定されたロッド162上に配置される軸方向バネ129を有する。ロッド162は、光ファイバ軸に対してほぼ平行に配置される。クランプ板124の一部128は、ロッド162に適合し、かつバネ129に接触するボアを有することができる。バネ129は、停止部品128を押圧し、クランプ120を軸方向(矢印126の方向)に付勢する。切断動作に先立って、クランプ120は第1の位置に一時的に固定されて(図3A参照)、バネ129は実質的に圧縮される。切断作業中、クランプ120は解放されて、クランプ110及び120によって保持された光ファイバに軸方向張力をかける。
この例示の態様では、連結機構140は、再現可能な結果を目的とした制御されたやり方で、クランプ120の軸位置をシャトル装置150の横方向位置と連結する。連結機構140は、トレイ105の底表面上に配置されて、クランプ120をシャトル装置150に連結する。したがって、連結機構は、シャトル装置150の横移動が第2のクランプ120の解放をトリガして、クランプ110及び120に保持されるファイバを軸方向張力下に置くように構成され得る。
具体的には、連結機構140は、クランプ120の底板124に取り付けられた1つ以上の締結具148を介してクランプ120に接続されるプレート146を含む。プレート146はまた、傾斜のついた部材又は部分143を有する溝又は開口部142を有し、これは、シャトル装置150に接続されるポスト144の係合部145を受容することができる。例えば、ポスト144は、シャトル装置150の一端に形成された取付部材157(例えば、図2A及び図2B参照)によって係合され得る。加えて、ポスト144は、シャトル装置150に対して付勢する横方向に配置されたロッド158に支持された付勢バネ159に係合する。シャトル付勢バネ159は、側方への移動に対する適度な抵抗を提供して、光ファイバに誤って切れ目が付けられる、及びクランプ板120が誤って解放されるのを減らす助けをすることができる。
図3Aでは、シャトル装置150は、切断前位置に位置しているクランプ120に対応する第1の横方向位置で示されている。この切断前位置では、プレート146が、スロット142の狭窄部分に位置付けられているポスト144の係合部145の作用によって抑制されるので、クランプ120が矢印126の方向に軸方向に移動するのが防止される。光ファイバがクランプ110及び120に取り付けられるのはこの位置である。切断作業を開始するために、シャトル装置150を側面方向(ここでは矢印166の方向、例えば、図3B参照)に移動させることができる。このシャトルの中間位置では、図3Bに示されるように、ポスト144の係合部145は、スロットに沿って摺動され得、また、連結スロット142の傾斜部分143によって直ちに囲まれる。この構成により、プレート146/クランプ120が、切断の際のバネ129力によって、軸方向に自由に移動することが可能になる。この中間位置では、クランプされた光ファイバが、クランプ120が軸方向に移動するのを抑制する。この同じ中間位置において、可撓性研磨材は、光ファイバの表面を横切って摺動して、傷を付けることができる。表面上の傷(1箇所又は複数個所)が、ファイバの軸方向強度を低減するのに十分になると、バネ129によって印加された軸方向張力は、ファイバを破断させて、クランプ120を解放させることができる。図3Cに示されるように、シャトル装置150の第2の(又は最終)横方向位置において、ファイバは切断されて、バネ129によってファイバに印加された張力が解放されると同時に、横方向付勢バネ159が圧縮される。切断されたファイバ部分を除去すると、第2のクランプ120及びシャトル装置150は、それらの切断前の位置に戻ることができ(例えば、駆動機器123を押圧することにより)、第2のファイバを切断のために装填することができる。
代替態様において、軸方向張力機構(例えば、バネ129)は、シャトルの動きとは独立してトリガ/開放され得る。例えば、ラッチ又は歯止め機構(図示せず)は、ファイバが第1及び第2のクランプの中に装填されるときに、第2のクランプを切断前位置に保持することができる。クランプの後、ラッチ又は歯止めは解放されて、ファイバを軸方向張力下に置くことができる。次に、(可撓性研磨材を備える)シャトル装置は十分な傷が付くまでファイバを横切って移動することができ、するとすぐにファイバが切断される。
操作に関して、切断作業は以下のように実施することができる。切断されるファイバは、従来の技術を使用して剥離される。剥離は、ファイバの露出したガラス部分が約60mm〜約80mmの長さになるように行うことができる。剥離されたファイバの第1の部分は、第1のクランプ110の上に配置され得、剥離されたファイバの第2の部分は、第2のクランプ120の上に配置され得、シャトルは第1の(切断前の)横方向位置に設置される。ファイバの露出部分(即ち、第1又は第2のクランプのいずれにも位置していない剥離されたファイバ部分)は、シャトル装置150のファイバスロット156の中に配置され得る。次に、ファイバは、第1のクランプ110及び第2のクランプ120の両方に対して適切な位置に固定され得る。クランプは、ラッチ115、125を使用して閉じた状態に保持され得る。
シャトル装置150は、ファイバを横切って(例えば、図2B及び図3Bに示される矢印166の方向に)移動させられて、クランプ120に連結されたファイバ張力機構を解放することができる。一態様において、軸方向張力は、最も従来型のファイバで、約100グラム〜約300グラム、より好ましくは200グラム〜約250グラムであるべきである。クランプされたファイバが第2の本体部分によって加えられる軸方向張力を有した状態で、シャトルが横方向に移動すると、シャトルの研磨部材は、露出している剥離されたファイバの表面を横切って横方向に引きずられ得る。ごく僅かな力のみでファイバの表面に傷を付け、張力により、次の現場での研磨及び接合又は連結処理に好適なファイバの破断面を生成する。好ましい態様において、切断工具100は、完全な垂直の0〜4度以内の、実質的に垂直な切断を提供する。このような垂直は、PCT出願番号PCT/US2010/021980に記載のような、現場でのコネクタ成端のための最終的なファイバ研磨/表面処理にとって十分である。
したがって、本明細書に記載の実施形態の装置は、現場での光ファイバの成端に使用される低価格で簡単な切断工具を提供する。切断工具は、独立型工具として、又は一式そろったファイバ終端処理プラットフォームの一部として使用され得る。
好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、形態及び詳細の面で変更してよいことを当業者は理解するであろう。

Claims (14)

  1. 光ファイバを切断するためのブレードレス光ファイバ切断装置であって、
    略平面状の支持トレイを介して相互に連結される第1のクランプ及び第2のクランプであって、前記第2のクランプが前記第1のクランプ対して前記光ファイバの軸に沿って移動可能であり、前記第1及び第2のクランプがそれぞれ、前記光ファイバの一部を受容する、第1のクランプ及び第2のクランプと、
    前記光ファイバの剥離部分に張力を生成するための軸方向張力機構であって、張力下にある前記ファイバの前記剥離部分が、前記光ファイバに傷を付ける可撓性研磨材から接触を受けるように露出される、軸方向張力機構と、を含むブレードレス光ファイバ切断装置。
  2. 前記可撓性研磨材が、前記トレイ上の前記第1のクランプと前記第2のクランプとの間に軸方向に配置され、前記トレイ上で第1の位置から第2の位置へと前記ファイバ軸を横断して横方向に移動する、シャトル装置上に配置される、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  3. 前記シャトル装置が前記第1の位置から前記第2の位置まで移動する間に、前記可撓性研磨材が前記光ファイバに接触する、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  4. 前記シャトル装置が、前記軸方向張力機構の開放をトリガする、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  5. 前記軸方向張力機構が、前記光ファイバ軸に対してほぼ平行に配置され、前記第2のクランプに連結されて、前記光ファイバを切断するのに十分な歪み力を生成するバネを含む、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  6. 前記可撓性研磨材が、研磨剤でコーティングされた金属ワイヤ及び研磨剤でコーティングされた長繊維の一方を含む、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  7. 前記可撓性研磨材が、サンドペーパー、ラッピングフィルム、又はストリングのうちの1つを含む、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  8. 前記軸方向張力機構が、約100グラム〜約300グラムの軸方向張力を前記ファイバにかける、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  9. 前記軸方向張力機構が、約200グラム〜約250グラムの軸方向張力を前記ファイバにかける、請求項1に記載のブレードレス光ファイバ切断工具。
  10. 光ファイバを切断する方法であって、
    略平面状の支持トレイを介して相互に連結され、第2のクランプが第1のクランプに対して前記光ファイバの軸に沿って移動可能である、前記第1のクランプ及び第2のクランプと、前記光ファイバの剥離部分に歪み力を生成するための機構と、を含む光ファイバ切断工具を用意する工程と、
    前記剥離されたファイバ部分を形成するために、前記光ファイバの一部を剥離する工程と、
    前記光ファイバの第1の部分を前記第1のクランプの中に配置し、前記光ファイバの前記剥離部分を前記第2のクランプの上に延ばす工程と、
    前記第1のクランプから離れた前記第2のクランプの中に保持された前記ファイバに軸方向張力を生成する工程と、
    前記ファイバの表面に傷を付けるために、前記第1のクランプと前記第2のクランプとの間の前記剥離されたファイバの表面に可撓性研磨材を適用する工程と、を含む、光ファイバを切断する方法。
  11. 前記可撓性研磨材が、前記トレイの第1の位置から第2の位置へと横方向に移動するシャトル装置上に配置され、前記シャトル装置が前記第1の位置から前記第2の位置へと移動している間に、前記可撓性研磨材が前記光ファイバと接触する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記シャトル装置を移動させることによって、前記ファイバに前記軸方向張力を生成する機構をトリガすることを更に含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記傷が、前記軸方向張力を前記光ファイバに印加する前に生成される、請求項10に記載の方法。
  14. 前記可撓性研磨材を前記剥離されたファイバの表面に適用することが、前記剥離されたファイバ部分の表面を横断して前記可撓性研磨材を横方向に移動させることを含む、請求項10に記載の方法。
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