JP2012520436A - フレーク氷の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体槽の徹底的な洗浄を行うために、工具を使用することなく液体槽をフレーク氷の製造装置から取外し可能なフレーク氷の製造装置を提供すること。
【解決手段】エバポレータローラ1と、シャフト2と、ベアリングブッシュ2aと、エバポレータロータ1の表面に形成された氷を除去するためのスクレーパ4と、2つの側面部11及び本体部13を備えた液体槽3とを備えて成り、液体槽3を、本体部13及び側面部11を組み合わせた状態において一体として、ベアリングブッシュ2aへ差込可能若しくは挿入可能に構成するとともにここから取外し可能に構成し、液体槽3を取り付けた状態において該液体槽3と該液体槽3を収容しつつ該液体槽3に直接接続されたベアリングブッシュ2a又は液体槽3に直接接続されたシャフト2とを液体が漏れないようシールされた接続部を設けた。

Description

本発明は、液体を収容する液体槽と、該液体槽に対して回転可能に設けられたエバポレータローラと、該エバポレータロータの表面に形成された氷を除去するためのスクレーパとを備えた、フレーク氷の製造装置に関するものである。
上記のような装置は、液体(特に水)から薄い薄片状の氷を製造するためのものである。このような氷片の形状により、このような氷をフレーク氷と呼ぶ。このフレーク氷は、例えば、食品産業における食品の製造、運搬時及び移動時の食品の品質保持などに使用されるものである。これにより、例えば肉、魚介類などをその鮮度を保ったまま運搬することが可能である。さらに、このようなフレーク氷は、ソーセージの製造においても使用される。
また、液体として、水のほかに例えば、ジュース、ソース、たまご、牛乳・乳製品などをフレーク氷に加工することができる。そして、このような様々な液体から製造されたフレーク氷は、医学、薬学及び光学にも利用される。
すべての利用分野において、フレーク氷の製造装置は、高い衛生上の条件を満たす必要がある。すなわち、フレーク氷に接するすべての面において、特にバクテリア、ウイルス、菌類及び原虫を除去する必要がある。したがって、このような装置は、一定の時間ごとに徹底的に洗浄し、場合によっては殺菌する必要がある。ここで特に重要なのは、この装置の動作中及び再始動までの停止時間中に液体が貯留部に存在する液体槽の洗浄である。病原菌は、この液体の貯留部において際限なく増殖することがあり得る。ここで、表面における病原菌及び菌類を確実に除去するために、液体槽を定期的に空にするだけでは不十分である。
ところで、特許文献1には液体槽及び該液体槽に回転可能に設けられたエバポレータローラを有するフレーク氷の製造装置が開示されており、この製造装置は、液体槽及びエバポレータローラを洗浄するための切換可能な洗浄装置を備えている。ここで、この洗浄装置は、エバポレータローラ及び液体槽に洗浄剤を供給するための複数のノズルを備えている。なお、エバポレータローラと液体槽は互いに固結されている。
しかしながら、このような製造装置においては、石灰化(石灰の沈着化)及び汚染の状態についての適切な監視が不十分であるという問題がある。さらに、液体槽を取り外す場合には、フレーク氷の製造装置自体を分解しなければならないという問題もある。
また、特許文献2には液体槽に回転可能に設けられたエバポレータローラを有するフレーク氷の製造装置が開示されており、この製造装置は、2つの側方部材と、この側方部材に着脱自在に設けられた1つの液槽部とで構成されている。そして、液体槽を洗浄するために、液槽部が分離されるようになっている。
しかしながら、液体槽の側方部材がエバポレータローラから分離されないため、この側方部材の適切な洗浄ができないようになっている。また、スクレーパの固定部と、側方部材と液体槽の間に所定の間隔を設定するための棒状部材とが設けられているが、これらも定期的に洗浄する必要があるものの、これらは製造装置自体の分解をせずに取り外すことができないとともに取り付けられている状態では外部から到達しづらい箇所にあるため、その洗浄は非常に困難なものとなってしまう。
独国特許出願公開第4108911号明細書 独国特許出願公開第10221523号明細書
本発明は上記問題にかんがみてなされたもので、その目的とするところは、液体槽の徹底的な洗浄を行うために、工具を使用することなく液体槽をフレーク氷の製造装置から取外し可能なフレーク氷の製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、従来のようなフレーク氷の製造装置に対して、内部においてエバポレータローラのシャフトが回転可能に支持された、少なくとも2つのベアリングブッシュを備えている点に特長がある。ここで、このようなシャフト及びエバポレータローラの回転可能な支持は、液体槽とは全く無関係となっている。すなわち、液体槽が当該製造装置から取り外されたとしても、シャフト及びエバポレータローラは、当該製造装置において回転可能に支持されることになる。したがって、液体槽の取付及び取外しによってシャフト及びエバポレータローラの配置には何ら影響が及ばない。
また、液体槽は基本的に2つの側面部と1つの本体部で構成されており、本体部が、2つの側面部を互いに結合させているとともに、液体槽の内部空間を前後及び下方へ画成するものとなっている。シャフト及びエバポレータローラは当該製造装置における液体槽とは無関係に支持されているため、液体槽は、完全に一体として取付及び取外しが可能となっている。
また、当該製造装置を分解することなく液体槽を取り外すことができるよう、例えばエバポレータローラから氷の層を取り除くためのスクレーパや、凍らせるべき液体を液体槽へ供給するための液体供給部などのその他の構成部材は、液体槽に設けられていないか、又は少なくとも着脱自在に液体槽に設けられている。
液体槽は取り付られた状態において液体が漏れないよう直接的又は間接的にシャフトに結合されており、このシャフトは、液体槽に対して回転可能となっている。このような液体が漏れないように結合するために、3つの形態が存在する。
すなわち、第1の形態においては、液体槽が、取り付けられた状態において、その側面部でベアリングブッシュに結合されており、このベアリングブッシュは、当該製造装置におけるシャフトの回転可能な支持を担うものとなっている。このとき、ベアリングブッシュはシャフトをその内方へ向いた側においてシャフトを収容するものとなっている一方、液体槽の側面部はベアリングブッシュにおける外方へ向いた側に配置されている。ここで、ベアリングブッシュにおける、液体槽の側面部を液体が漏れないよう密に収容する部分は、液体槽の側面部の形状に特に対応した形状とすることが考えられる。また、この液体槽における側面部に、ベアリングブッシュの一部に対応した部分を設けてもよい。
第2の形態においては、液体槽が、取り付けられた状態において、その側面部で連結部材に結合されており、この連結部材は、シャフトに直接配置されているか、又はシャフトのベアリングブッシュに配置されている。第1の形態と同様に、連結部材を、その液体槽に対向する側において、液体槽の側面部に対応した特殊な形状とすることが考えられる。さらに、連結部材を回転可能にベアリングブッシュ又はシャフトに配置することもできる。これにより、液体槽の着脱が容易となる。
第3の形態においては、液体槽が、取り付けられた状態において、その側面部において直接シャフトに結合されており、シャフトと液体槽の側面部の間には特に、例えばシャフトシールなどのシール部材が配置されている。取り付けられた状態においてシャフトは液体槽に対して回転するため、シール部材によって回転動作がサポートされる必要がある。この第3の形態は、液体が漏れないような密な結合が回転可能なベアリングの範囲においてなされる点で第1及び第2の形態と相違している。また、液体槽における両側面部がシャフトのための部分を備えているのが好ましい。そして、この部分により、液体槽をシャフト上に差し込んだり、挿入することが可能となる。そして、液体槽における両側面部は、取り付けられた状態において、シャフトを少なくとも部分的に包囲している。
ところで、液体槽における両側面部は着脱自在又は着脱できないように液体槽における本体部に結合されている。そして、取付時又は取外し時には、液体槽を分解する必要がない。液体槽における本体部を同側面部から取り外すことが可能であれば、当該製造装置から取り外した状態で、これら部材が互いに分離されることになる。液体槽が当該製造装置に取り付けられた状態においては、液体槽における側面部により、液体槽が、シャフトに対して直角又は斜めに延在する2つの面に画成される。一方、液体槽は、液体槽における本体部により、シャフトに対して平行な面に画成される。さらに、液体槽における本体部の形状を、液体槽が排出部を備えた最深点となっている場合に、取り付けられた状態において液体の残りを液体槽から排出することが可能な形状とすることが考えられる。
また、液体槽を当該フレーク氷の製造装置に結合するために、この液体槽は、その側面部において、ベアリングブッシュ上、連結部材上又はシャフト上に配置される。ここで、ベアリングブッシュ又は連結部材は、液体槽の挿入又は取付が可能な形状を有している。液体槽の連結部材への固定を容易にするために、連結部材をシャフトに対して回転可能に設けることが考えられる。そして、液体槽を連結部材に固定するために、連結部材を、使用者が液体槽を取り付けるのに十分な空間を確保するとともに当該フレーク氷の製造装置におけるその他の構成部材の取付を妨げないよう、回転可能に構成することが考えられる。
そして、液体槽が連結部材に固定された後、この液体槽は、連結部材と共に回転又は回動し、当該フレーク氷の製造装置に適合した位置を占める。なお、この位置においては、液体槽の開口部は上方に向いている。
当該製造装置には、更に保持部材又は特別な結合装置を設けることができる。これらは、液体槽をその固定位置においてベアリングブッシュ、連結部材又はシャフトに対して押圧するものとなっている。これにより、液体が漏れない密な結合を補助することが可能である。また、保持部材又は結合装置は、液体槽を下方からのみ保持するか、又は下方から液体槽へ圧をかけるものとなっている。また、液体槽とベアリングブッシュ、連結部材又はシャフトとの間の液体が漏れない密な結合を形成するために、シール部材を設けるのが望ましい。
液体槽は、取付時にまず当該製造装置の動作のために設定された位置へもたらされ、場合によってはこの位置において保持部材又は結合装置によってベアリングブッシュ、連結部材又はシャフトに液体が漏れないよう密に結合される。このような工程は、1つの動作ステップ又は2つの分割された動作ステップにおいてなされるようになっている。1つの動作ステップにおいてなされる場合は、例えば結合装置が液体槽に係合する一方、この液体槽は、使用者によって動作位置へと回転又は回動される。また、2つの動作ステップにおいてなされる場合には、結合装置は1つの追加的な動作ステップにおいて取り外され、その後、液体槽が第1の動作ステップにおいて動作位置にもたらされる。このような2つの場合には、結合装置は、動作位置への回動時における液体槽のガイドの役割を担うことになる。
ところで、液体槽を当該フレーク氷の製造装置から取り外すために、場合によっては、結合装置が取り外されるとともにその動作位置から第2の位置へ回転又は回動される。このとき、第2の位置により、液体槽がベアリングブッシュ、連結部材又はシャフトから分離可能となる。また、このとき、連結装置の取外し、及び液体槽の回転又は回動を、1つの共通の動作ステップ又は2つの分離された動作ステップにおいて行うことが可能である。液体槽が第2の位置にある場合には、該液体槽を、ベアリングブッシュ、連結部材又はシャフトから取り外し、当該製造装置から分離することが可能である。液体槽を当該製造装置から取り外した後には、この液体槽のすべての側面に自由に手が届くため、洗浄及び/又は殺菌を行うことができる。なお、このような洗浄等は、手動又は機械式に行われる。なお、液体槽が適当な手段によって除去することができないほど汚れている場合や、液体槽が故障しているような場合には、該液体槽を他の液体槽と交換することが考えられる。
また、液体槽を当該製造装置から分離した後、エバポレータローラにも外部から自由に到達することが可能である。当該フレーク氷の製造装置がケーシングを有していれば、このケーシングを、場合によっては、少なくとも1つの側において開口させる必要がある。そして、液体槽の分離後、エバポレータローラを同様に完全に洗浄することが可能である。ここで、使用する洗浄液を収容するために、当該製造装置に例えば貯留皿のような容器を更に設けることが考えられる。
なお、液体槽の取付及び取外しにはわずかな手動の動作で行うことができ、工具等は不要となっている。
また、エバポレータローラの表面において液体から形成されるフレーク状の氷を除去するためのスクレーパは、液体槽の外部において液体槽から独立して配置されているとともに、当該製造装置に固設されている。ここで、例えば横架部材を当該製造装置に設けることが考えられ、この横架部材によってスクレーパが結合されている。また、液体槽を当該製造装置から分離する場合にも、スクレーパは当該製造装置に保持されるようになっている。液体槽の当該製造装置からの分離後、スクレーパにも外部から自由に到達することが可能であり、このスクレーパを洗浄及び/又は殺菌することが可能である。このとき、場合によっては、当該製造装置のケーシングを開放する必要がある。なお、液体槽の当該製造装置からの分離後、スクレーパ及び横架部材を容易に取り外すことが可能である。
しかして、シャフトは、エバポレータローラを貫通し、該エバポレータローラの両側において該エバポレータローラから突出する棒状の機械部材か、又はエバポレータローラに固設されつつ該エバポレータローラの端面から突出する2つのシャフト部分となっている。なお、例えば液体供給部、液体排出部、当該製造装置の監視を行うセンサなどの当該フレーク氷の製造装置における他の構成部材は、液体槽には直接設けられていないか、又は着脱自在に液体槽に結合されている。
ベアリングブッシュ、連結部材又はシャフトを備えた液体槽における、液体が漏れないような密な結合により、凍らせるべき液体をシャフトの上方にまで液体槽に充填することが可能である。そのため、液体槽における側面部の上縁部及び/又はベアリングブッシュ若しくは連結部材の上縁部が液体槽の動作位置においてシャフトの上方で延在していることが前提となっている。
シャフトのベアリングブッシュ又は直接シャフト上での連結部材の回転可能な配置を実現するために、これら連結部材は特に円形状の開口部を備えており、この開口部は、ベアリングブッシュ又はシャフトの直径に適合するよう設定されている。このとき、連結部材は、ベアリングブッシュ又はシャフトに対してシールされている。また、この場合、連結部材を、中空円筒状の凹部を有するディスク状に形成することが考えられる。液体槽がベアリングブッシュに取り付けられる場合には、これらベアリングブッシュも最大限の充填レベルを達成することが可能な形状を備えることができる。なお、充填高さは、当該製造装置に着脱自在に形成された液体槽において、当該製造装置に固設された従来公知の液体槽に比して制限されることはない。
ところで、液体槽を例えば合成樹脂で形成することが可能である。この場合、液体槽は一体の部材として加工される。さらに、液体槽をステンレス鋼、鋼又は複合材料で形成することも考えられる。合成樹脂で形成された液体槽は、ステンレス鋼で形成された液体槽に比して、腐食が生じず、容易かつ安価に製造することができるという利点を有している。そのほか、合成樹脂又は複合材料から成る液体槽によれば、結露が防止又は抑制され、省エネルギー化を図ることが可能である。
本発明における好ましい実施形態は、シャフト又はベアリングブッシュの外周を連結部材で包囲したことを特徴としている。
また、本発明における他の実施形態は、シャフトを連結部材に対して、及び/又は連結部材をシャフトに対して回転可能に構成したことを特徴としている。これにより、シャフトが静止した連結部材に対して回転することが可能である。さらに、連結部材が静止したシャフトに対して回転することも可能であり、これにより、連結部材上に配置された液体槽を、該液体槽の取付時及び取外し時にシャフトに対して回転させることが可能である。
また、本発明における他の実施形態は、シャフトに、液体槽を結合可能なシール部材を設けたことを特徴としている。この場合、液体槽を直接シャフトへ結合することが可能である。
また、本発明における他の実施形態は、側面部に、そのベアリングブッシュ又は連結部材に対向する側においてシール部材を設けたこと、及び/又はベアリングブッシュ若しくは連結部材を、その液体槽に対向する側においてシール部材を設けたことを特徴としている。なお、このシールは部分的なものであってもよい。
また、本発明における他の実施形態は、シール部材をベアリングブッシュ又は連結部材の凹部に配置すること、及び/又は液体槽の側面部に配置したことを特徴としている。ここで、この凹部としては、例えば溝や刻み目などが考えられる。
また、本発明における他の実施形態は、ベアリングブッシュ、連結部材又はシャフトの形状及び大きさに一致する切欠き部を、側面部における液体槽に対向する側に形成するとともに、この切欠き部により液体槽における側面部との係合を行うよう構成したことを特徴としている。
しかして、液体槽を当該製造装置に結合させるとき、ベアリングブッシュ又は連結部材は、シャフトと共に液体槽の側面部を完全にふさぐようになっている。これにより、液体槽が動作位置にあるときに、シャフトの上方のレベルまで液体を充填することが可能である。液体槽における側面部との係合により生じるベアリングブッシュ又は連結部材の外形形状は、多角形状又は円形状となる。この形状は、液体槽を連結部材上に一方向のみから設置することが可能な形状や、設置の際に液体槽を連結部材に沿ってガイドするのに適した形状とすることが望ましい。
ここで、例えば連結部材における液体槽の側面部に対向する側における外形形状を、液体槽の側面部が該液体槽の取付時にガイドされるような形状とすることが考えられる。この外形形状における外方へ突出した部分は、液体槽が取り付けられた状態において該液体槽の側面部に当接し、シール作用が強化されることになる。このような外形形状は、液体槽の側面部にも設けることが可能である。なお、このような外形形状の外方へ突出した部分の形状は任意に設定することができる。
べリングブッシュ又は連結部材における液体槽と係合する部分の形状は、多角形状又は円形形状とすることが考えられる。したがって、連結部材を例えば液体槽の側面部に対向する2つの側を設け、そのエッジ部を直線状に延在させることが考えられる。さらに、これらエッジ部は、互いに0°と90°の直角をなすように延在している。また、これら両側は、第3の側によって互いに結合されており、この第3の側も同様に液体槽の側面部に対向するようになっている。また、この第3の側におけるエッジ部は、直線状又は湾曲状に延在している。互いに角度をもって延在する両側によって、液体槽を、連結部材に心合せをしつつ設置することが可能である。
本発明における他の実施形態は、当該製造装置がケーシングを備えるとともに、該ケーシングに例えば接続装置の保持部材を配置し、該保持部材により、液体槽が下方から保持され、並びに/又はベアリングブッシュ、連結部材及び/若しくはシャフトが押圧されるように構成されていることを特徴としている。このとき、例えばケーシングに固定された例えばジョーのような円筒状部材が重要となる。そして、液体槽がその動作位置において回転又は回動刷る場合には、この液体槽が前記円筒状部材に当接する。なお、この円筒状部材は、該円筒状部材が液体槽、特に液体槽における側面部に当接するくらいケーシングから離間した位置に配置されている。
また、本発明における他の実施形態は、側面部における少なくとも本体部と結合された領域に、円形状の外形を形成したことを特徴としている。このような円形状の外形は、液体槽がその動作位置において回転又は回動する際に、結合装置と液体槽の間の相互作用にとって好ましい。このとき、液体槽は、少なくとも部分的に結合装置の要素に沿ってスライドするようになっている。
本発明における他の実施形態は、シャフトと側面部の間の間隔を第1の部分では第2の部分よりも小さく設定し、これら第1の部分と第2の部分の間の間隔を連続的に大きくなるよう設定したことを特徴としている。これは、本体部に対しても同様に行うことができる。また、液体槽を当該製造装置に取り付ける際には、第1の部分が移動方向前方に位置し、第2の部分が同後方に位置するよう、液体槽を場合によっては連結部材と共に回転するようにベアリングブッシュ上又は連結部材上に設置することに注意する必要がある。これにより、液体槽は、その第1の部分に結合装置からの力を受けることなく、該第1の部分と共に結合装置においてその前を通過することが可能となる。したがって、液体槽は、妨げなく回転することができる。
また、液体槽における第1の部分と第2の部分の間の移行部分の間隔が連続的に大きくなることにより、液体槽の回転時に、液体槽における側面部と結合装置との間の間隔が連続的に小さくなる。また、第2の部分あるいは第2の部分に到達する直前に、液体槽が結合装置に接触する。これにより、この第2の部分において結合装置が液体槽に当接する。なお、この結合装置は、弾性変形する部材を備えている。
液体槽をその第2の部分と共に結合装置においてこれに沿って移動させるために、使用者によって加えられる力を、増加させる必要がある。これにより、使用者は、触覚により、液体槽がどのくらい当該製造装置内へ回動したかが感知できる。なお、このとき、当該製造装置にストッパを設けてもよい。
また、本発明の他の実施形態においては、当該製造装置が横架部材を有しており、該横架部材にはスクレーパが配置されている。この横架部材は特にエバポレータローラのシャフトに対して平行に延在している。なお、スクレーパは、液体槽の構成部材とはなっていない。
また、本発明における他の実施形態は、斜面部を設け、該斜面部によりスクレーパによりエバポレータローラから除去されたフレーク氷を排出するとともに、斜面部をスクレーパに対して固定し、該斜面部によって、スクレーパを横架部材に固定するための固定手段を覆ったことを特徴としている。これにより、スクレーパの固定手段がフレーク氷に接触することがなくなる。
また、本発明における他の実施形態は、液体を上方から液体槽へ導入するための少なくとも1つの液体供給流路を設けたことを特徴としている。なお、液体供給流路は、液体槽の構成部材ではない。
また、本発明における他の実施形態は、液体を排出するための少なくとも1つの排出開口部を液体供給流路に設けるとともに、該排出開口部をスクレーパの下方に配置したことを特徴としている。これにより、液体が各位置において当該製造装置へ供給され、この製造装置内において温度が一番低くなる。したがって、液体槽における液体貯留槽にはシステムの効率を改善する流れが生じることになる。さらに、液体の循環が大きくなるとともにフレーク氷に比して温度の高い液体の流入によってエバポレータローラの範囲が加熱されるため、供給される液体又は周囲温度が低い場合でもエバポレータローラが凍結するのを防ぐことができる。
また、本発明における他の実施形態は、液体を排出するための少なくとも1つの排出開口部を液体供給流路に設けるとともに、該排出開口部を、エバポレータローラにおける両端面のうちいずれかと壁面部との間に配置したことを特徴としている。液体供給流路はそのほかに2つ以上の排出開口部を有しており、各排出開口部は、エバポレータローラの両端面のうちいずれかと液体槽の側面部の間に配置されている。排出開口部のこのような位置によれば、エバポレータローラと液体槽の側面部の間に氷が形成されるのを防ぐことが可能である。この位置においてはエバポレータローラの表面から氷をスクレーパによって除去することができないとともに、この位置に氷が形成されることでエバポレータローラが凍りつく可能性があるため、このような位置における氷の形成は望ましくない。エバポレータローラと液体槽の側面部の間の排出開口部は、スクレーパの下方又はそのほかの位置において他の排出開口部と組み合わせることが可能である。
また、本発明における他の実施形態は、第1流路と、液体の流通方向に見た該第1流路の後方に位置する第2流路とを液体供給路に設けるとともに、第1流路と第2流路の間に、外部への液体の流出を遮断するための中間室を設け、該中間室において液体が自由に流通するよう構成したことを特徴としている。ここで、第1流路は、第2の流路に接続されていない。
第1流路と第2流路の間の間隔は、供給される液体の流れのための自由な流通路となっている。液体の流れの外部でのガイドは、この箇所で中断されている。したがって、第1流路と第2流路の間の中間室における液体は、自由に流通するようになっている。
ところで、第2流路を、例えば、第2流路の下端部における排出開口部が液体槽における液体の充填レベルよりも低いレベルとなるよう上方から液体槽へ達する、中空空間を有する配管とすることが考えられる。これにより、液体は、該液体の表面レベルよりも低い箇所で液体槽へ供給される。第1流路と第2流路の間での中断部は、エバポレータローラにおける液体の達成すべき表面レベルの上方に位置する必要がある。また、第1流路と第2流路の間の中空室には仕切りが設けられているため、第1流路の液体供給路における圧力低下時に、液体がエバポレータローラから還流するのを防ぐことが可能である。したがって、液体供給路の雑菌混入や汚染を食い止めることが可能である。
また、液体の導入を液体レベルの下方で行うことで、液体槽内で液体の渦が形成される。これにより、液体槽内で汚れが堆積する危険性を低減することができるとともに、液体槽内の液体貯留槽が凍りつく危険性も低減することができる。なお、第1流路と、上方へ向いた第2流路の開口部を、動作位置にある液体槽の上方に配置するのが好ましい。
また、本発明における他の実施形態によれば、第2流路がその第1流路に対向する開口部において円すい状の形状を有している。したがって、この第2流路は、流れてくる液体流を、流れの相違(分岐)がある場合であっても、収容する漏斗のような働きをするものとなっている。そのため、この第2流路における第1流路に対向する開口部の断面は、第1流路における第2流路に対向する開口部のそれよりも大きく設定されている。なお、この第2流路の断面は、上方へ向いた開口部に関連して小さく設定される。さらに、第2流路の断面を第1流路の断面よりも大きく設定してもよい。
また、本発明における他の実施形態は、シャフトより上方に配置された液体塗布装置を備え、該液体塗布装置により液体をエバポレータローラに塗布するよう構成し、液体塗布装置に、液体を排出するための複数の開口部を設けたことを特徴としている。この液体塗布装置は、当該製造装置における液体供給路に設けることができる。また、液体供給路が凍らせるべき液体を液体槽へ供給する一方、液体塗布装置は、凍らせるべき液体をエバポレータローラに塗布するものである。この液体塗布装置によって、当該製造装置のフレーク氷製造能力を向上させることができるとともに、フレーク氷の品質も向上させることが可能である。
しかして、この液体塗布装置について、これを、水平に延在するエバポレータローラ近傍において該エバポレータローラの上方に配置することが考えられる。こうすることで、液体塗布がエバポレータローラにおける最高位置でなされるわけでなく、側面における最高位置の上方でなされる。また、液体塗布装置を例えば噴射管路を含んで構成することもでき、この噴射管路は、当該製造装置においてシャフトと平行に配置されているとともに、エバポレータローラの全長にわたって延在しているか、又はこの全長の少なくとも80%にわたって延在している。また、この液体塗布装置は、当該製造装置における液体槽から独立して設けられるのが好ましい。そうすることで、取付及び取外しを液体塗布装置によって影響されることなく、液体槽の取付及び取外しを行うことが可能である。また、液体塗布装置を当該製造装置に着脱自在に設けてもよく、エバポレータローラを洗浄するために、液体塗布装置を当該製造装置から取り外せるようにしてもよい。
また、本発明における他の実施形態は、液体を液体槽から吸い込み、かつ、この液体を液体塗布装置における開口部を介してエバポレータローラへ供給するポンプを設けたことを特徴としている。
また、本発明における他の実施形態は、液体槽に液体排出部を設けるとともに、該液体排出部における、液体槽の内部へ向いた開口部を、側面部において本体部の近傍に配置したことを特徴としている。これにより、液体は、ほぼ完全に液体槽の側面部から排出されることになる。ここで、液体排出部を、液体水槽の側面部において外方へ突出した配管を備える構成とするのが好ましい。このような液体排出部の構成によれば、このような配管によって液体槽に対して必要な径が大きくなることがないため、このように外方へ突出した配管によって液体水槽の回転及び回動が妨げられることがないという利点が得られる。なお、液体槽から排出される液体を当該製造装置から排出するために、この配管上に、連結部材によって、チューブや他の配管を接続してもよい。
さらに、本発明の他の実施形態においては、当該製造装置が、液体槽のためのカバーを備える構成となっている。このカバーは、液体槽を、その取り付けられた状態において少なくとも部分的に上方へ向けて覆うものとなっている。なお、このカバーには、例えば液体供給路を着脱自在に、又は固定して設けることができる。
本発明の他の利点及び好ましい実施形態は、以下の説明、図面及び特許請求の範囲から理解される。
本発明によれば、液体槽の徹底的な洗浄を行うために、工具を使用することなく液体槽をフレーク氷の製造装置から取外し可能なフレーク氷の製造装置を提供することが可能である。
液体槽を持ち上げた状態でのフレーク氷製造装置の第1実施形態を示す斜視図である。 連結部材を備えた液体槽と共に示す図1と同様な図である。 液体槽をわずかに回転させた状態で示す図1と同様な図である。 動作位置にある液体槽と共に示す図1と同様な図である。 ケーシングを一部切断して示す、図1における製造装置の側面図である。 ケーシングを一部切断して示す、図1における製造装置の側面図である。 ケーシングを一部切断して示す、図1における製造装置の側面図である。 ケーシングを一部切断して示す、図1における製造装置の側面図である。 ケーシングを一部切断して示す、図1における製造装置の側面図である。 ケーシングを一部切断して示す、図1における製造装置の側面図である。 液体排出部が液体槽に接続された状態を示す図である。 液体排出部の液体槽との接続が解除された状態を示す図である。 図1に示す製造装置における連結部材を示す図である。 図1に示す製造装置における液体供給部を示す図である。 製造装置を液体供給部と共に示す側面図である。 製造装置の一部の断面図である。 図1〜図5に示す製造装置を液体塗布装置と共に示す斜視図である。 フレーク氷製造装置の第2実施形態を示す斜視図である。 ケーシングを取り外した状態での図12に示す製造装置の側面図である。 液体槽上部を持ち上げた状態での図13と同様な図である。 液体槽上部を取り外した状態で、液体槽を動作位置に対して回転させた状態を示す図13と同様な図である。 液体槽をベアリングブッシュから取り外した状態を示す図13と同様な図である。 ケーシングを取り外した状態でのフレーク氷製造装置の第3実施形態を示す側面図である。 液体槽上部を持ち上げた状態での図17と同様な図である。 液体槽上部を取り外した状態で、液体槽を動作位置に対して回転させた状態を示す図17と同様な図である。 液体槽をベアリングブッシュから取り外した状態を示す図17と同様な図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1〜図11にはフレーク氷の製造装置の第1実施形態が示されており、この製造装置は、エバポレータローラ1と、シャフト2と、内部でシャフト2を回転可能に支持する2つのベアリングブッシュ2aと、液体槽3と、スクレーパ4とを備えて構成されている。エバポレータローラ1はシャフト2に固結されているとともに、ベアリングブッシュ2aもケーシングの壁面部5に固定されている。そして、不図示の駆動源によってシャフト2が駆動され、これに伴い、エバポレータローラ1も回転駆動されるようになっている。
図4及び図5fに示すように、液体槽3が動作位置にある場合には、エバポレータローラ1は、液体槽3内の液体貯留槽に浸かることになる。ここで、エバポレータローラ1は冷却されているため、液体もこのエバポレータローラ1の表面で凍ることになる。そして、この凍った層は、エバポレータローラ1の回転と共に回転し、スクレーパ4によってエバポレータローラ1の表面から除去される。また、離氷装置とも呼ばれる斜面部6によって、エバポレータローラ1から除去されたフレーク氷が搬出される。
また、液体槽3を良好に洗浄することができるよう、この液体槽3は、通常の装置に対して着脱自在に結合されている。そのために、ケーシングにおける各壁面部5とエバポレータローラ1の間には、それぞれ1つの連結部材7が、ベアリングブッシュ2aにおいて回転可能に配置されている。連結部材7それぞれの両側は円形の穴8を有する板状部材で形成されており、この穴8内には、ベアリングブッシュ2aが配置されている。なお、連結部材7は図7に斜視図として示されている。
また、ベアリングブッシュ2aから連結部材7への移行部をシールするために、円形の穴8内にはシール部材9が設けられている。図5a〜図5fにおける紙面に対して垂直手前側(観察者側)の面は、円形状の穴8を除いて、不規則な四角形に形成されている。また、液体槽3の動作位置において上方へ向いた上縁部以外に、連結部材7は他の3つの面を有している。そして、これら3つの面は、図5d〜図5fに示すように、組み付けられた状態においては液体槽3の側面部11に対向するようになっている。連結部材7におけるこれらの面はシール部材12を備えて形成されており、このシール部材12は、凹部に配置されている。また、このシール部材12は、図4及び図5fに示すように液体槽3が動作位置にある場合に、連結部材7と液体槽3の側面部11との間でシールされた連結を行うためのものである。
液体槽3は、2つの側面部11と、これら側面部11の間に配置されつつこれら側面部11を互いに連結する本体部13とで構成されている。そして、両側面部11はそれぞれ四角形状の切欠き部(凹部)14を有しており、この切欠き部14は、連結部材7の形状に合わせて形成されている。図5d〜図5fに示すように液体槽3が完全に組み付けられている場合には、連結部材7の上縁部は、側面部11の上縁部と面一になっている。液体槽3の側面部11は丸みをおびた外形を有しており、液体槽3の本体部13もこれに合わせて外方へ向けて湾曲した形状となっている。
しかして、ケーシングの壁面部5に配置された部材15は、連結装置としての役割を果たすものである。そして、図4及び図5fに示すような動作位置においては、側面部11を有する液体槽3が上記部材15に接触し、この液体槽3がそこで保持されるようになっている。すなわち、側面部11と連結要素7の間の結合がなされる。このとき、シール部材12は弾性変形している。
ところで、スクレーパ4は横架部材16に設けられており、この横架部材16は、ケーシングに固定されている。この横架部材16については、図5a〜図5fに示されている。なお、斜面部6も横架部材16に設けられている。
図6a及び図6bには液体槽3における液体の排出管が示されており、この液体槽3は、その側面部11における本体部13の近傍に開口部を有している。そして、この開口部には配管17が接続されており、該配管17は、摺動可能な接続部材(クラッチ)18により、ケーシングに設けられた排出部に固結されている。
図8には液体流入部が示されており、この液体流入部は、ケーシングのカバー19内に配置されている。また、この液体流入部は第1管路20及び第2管路21を備えており、この第1管路20と、上方へ向いた第2管路21の端部は、垂直方向に延在しているとともに、互いに同軸に配置されている。なお、第1管路20は第2管路21の上方に位置している。また、これら第1管路20と第2管路21の間には中間室22が形成されており、この中間室22は、液体の流れを遮断するものとなっている。
しかして、この中間室22は液体を外部へ排出することが可能な空間となっているとともに、この空間には仕切り23が設けられている。また、第2管路21はその上端部に漏斗状の流入部を備えており、この流入部は、第1の管路20と、液体の流通方向に見た第1管路20の後方に、液体を搬送するための第2管路21とを有している。そして、第1管路20と第2管路21の間には、液体流れの外部への流出を遮断し、当該中間室において液体が自由に流れるよう、中間室が形成されている。
図9には装置の実施形態が示されており、ここでは、液体の流入は、液体槽3におけるスクレーパ4の横架部材16とは反対側において、第1管路20及び第2管路21を介して行われる。また、これに代えて、液体の流入を、反対側におけるスクレーパ4の下方において行うことも考えられる。
図10には、エバポレータローラ1、シャフト2、ベアリングブッシュ2a、ケーシングの壁面部5、連結部材7及びシール部材12の配置構造が断面図で示されている。
図11には、液体槽3の動作位置における図1〜図5に示す装置がカバー19、第1管路20用の供給管路24及び液体塗布装置25と共に示されている。ここで、カバー19は、装置を少なくとも部分的に上方へ覆うものとなっている。さらに、このカバー19には供給管路24が固定されており、この供給管路24は、凍らせるべき液体を2つの第1管路20(図8の断面図参照)へ供給するものとなっている。これら両第1管路20は、それぞれエバポレータローラ1の上方、かつ、液体槽3を組み付けた状態におけるエバポレータローラ1の端面部と側面部11との間に配置されている。
そして、供給管路24と両第1管路20は、共に、カバー19と共に装置から取り外すことができるようになっている。また、液体塗布装置25は噴射管路26を備えており、この噴射管路26は、シャフト2及びエバポレータローラ1に対して平行に、かつ、着脱自在に、装置に設けられている。そして、このために設けられた収容部27に、この噴射管路26がその両端部において架設されている。また、噴射管路26は不図示の複数の開口部を有しており、この開口部は、エバポレータローラ1に対向するようになっている。そして、この開口部からは、凍らせるべき液体が流出するようになっており、この液体は、重力によって矢印28で示す方向へ、エバポレータローラ1の外面部へと至る。なお、この噴射管路26は、圧力管路29を介してポンプ30に接続されている。
このポンプ30は、液体槽3に接続された吸込管路31を介して液体を液体槽3から吸引し、圧力管路29及び噴射管路26を介してこの液体をエバポレータローラ1へ供給するものである。また、圧力管路は、噴射管路26を少なくとも部分的に圧力管路29から分離することができるよう、クイックロック32を備えている。なお、図11には、スクレーパ4を横架部材16へ固定するための固定手段33が示されている。
<実施の形態2>
図12〜図16にはフレーク氷の製造装置の第2実施形態が示されており、この製造装置は、エバポレータローラ34、シャフト35、内部でシャフト35を回転可能に支持する2つのベアリングブッシュ36と、液体槽37と、スクレーパ38と、内部にベアリングブッシュ36を備えた、ケーシングの壁面部39と、氷を搬送するための斜面部40とを備えて構成されている。図1〜図11に示した第1実施形態との差異は、液体槽37が連結部材を介して固定されずにベアリングブッシュ36に直接設けられている点にある。
図13〜図16には図12に示す装置の側面図が示されており、この側面図においては、紙面に対して垂直手前側(観察者側)に向いたケーシングの壁面部39が設けられておらず、ベアリングブッシュ36、シャフト35、横架部材45及び連結装置の構成部材43が断面で示されている。
液体槽37は互いに反対に位置する2つの側面部41それぞれにおいて切欠き部42を備えており、この切欠き部は、ベアリングブッシュに合わせて形成されている。また、この切欠き部42は両ベアリングブッシュ36それぞれの収容部を形成しており、これら切欠き部42は、図16に示すように半円状に形成されている。各ベアリングブッシュ36は円形状の穴を有する円形状の断面形状を有しており、この円形状の穴内には、シャフト35が回転可能に支持されている。また、ベアリングブッシュ36においては、ベアリングブッシュ36から液体槽37への移行部をシールするために、動作位置において液体槽37に対向する側に不図示のシール部材が設けられている。
また、液体槽37は、2つの側面部41と、これら側面部41の間に配置されつつこれら側面部41を互いに連結する不図示の本体部とを備えている。
動作状態においてスクレーパ38に対向する側において、液体槽37は、他の側よりも高く設定されている。これにより、液体槽37の取付及び取外しが容易となるとともに、液体槽37が、その形状により、スクレーパ38まで到達することが可能である。また、液体槽37の上縁部は、動作状態において、スクレーパ38に対向する領域及び両切欠き部42を除いて、水平かつ直線状に延在している。
また、液体槽37の側面部41は、動作状態に置いて下方へ向いた側において、円形状の外形を有している。そして、液体槽37の本体部も、この側面部41の外形に合わせて外方へ向けて湾曲している。
ケーシングの壁面部39に配置された構成部材43は、連結装置として機能するものとなっている。図13に示すような動作位置において、液体槽37は、その側面部41と共に構成部材43に接触しているとともに、この構成部材43によって保持されている。これにより、液体槽37の側面部41とベアリングブッシュ36の間の結合がなされる。なお、このとき、シール部材は弾性変形している。
さらに、液体槽37は液体槽上部44を備えており、この液体槽上部44は、図12及び図13に示すように、上方から液体槽37上に載置されているとともに、この液体槽37を少なくとも部分的に覆っている。また、液体槽上部44は、液体槽37及びベアリングブッシュ37と対をなすものとして形成されているとともに、第1切欠き部46を備えた液体槽上部側面部を有している。この第1切欠き部46は、切欠き部42と同様又は類似に形成されている。さらに、この液体槽上部44は、スクレーパ38のための第2切欠き部47と、液体槽37におけるスクレーパ38と対向した高さの高い領域を備えている。そして、この液体槽上部44は、上方へ向けて開口部を有しているとともに、ケーシングの壁面部39に接触している。
なお、スクレーパ38は横架部材45に設けられており、この横架部材45は、ここでもケーシングに固定されている。また、斜面部40も、横架部材45に設けられている。
<実施の形態3>
図17〜図20にはフレーク氷の製造装置の第3実施形態が示されており、外部から見た斜視図は、図12と同様である。また、第3実施形態における装置は、ベアリングブッシュの形状、液体槽における切欠き部の形状及び液体槽上部における切欠き部の形状を除いて第2実施形態と同様となっている。この第3実施形態における第2実施形態と同一の部材には、同様の符号を付して示している。すなわち、エバポレータローラ34、シャフト35、スクレーパ38、ケーシングの壁面部39、斜面部40及び横架部材45は第2実施形態と同一である。
しかして、第3実施形態は、ベアリングブッシュ48の外形が円形でなく角を有する形状となっている点で第2実施形態とは相違している。図17〜図20に示す側面図においては、ベアリングブッシュ48が台形状に形成されている。ここで、この図17〜図20には、紙面に対して垂直方向手前側(観察者側)に向いたケーシングの壁面部39が示されていない一方、ベアリングブッシュ48、シャフト35、横架部材45及び連結装置の構成部材43が示されている。
ところで、互いに反対側に位置する液体槽51の2つの側面部50における切欠き部49はL字状に形成されている。また、液体槽51は、スクレーパ38に対向する側において、横架部材45まで達している。この領域において、液体槽51は、ベアリングブッシュ48に対向する領域よりも高く形成されている。
また、製造装置は液体槽上部52を備えており、この液体槽上部52は、第1切欠き部53及び第2切欠き部54を備えている。第1切欠き部53はベアリングブッシュ48を収容するものであり、第2切欠き部54はスクレーパ38及び液体槽51における比較的高い領域のために設けられている。
なお、本発明の範囲を逸脱しない限り、本発明の各特徴を適宜組み合わせることが可能である。
1 エバポレータローラ
2 シャフト
2a ベアリングブッシュ
3 液体槽
4 スクレーパ
5 壁面部
6 斜面部
7 連結部材
8 穴
9 シール部材
10 上縁部
11 側面部
12 シール部材
13 本体部
14 切欠き部
15 部材
16 横架部材
17 配管
18 接続部材(クラッチ)
19 カバー
20 第1流路
21 第2流路
22 中間室
23 仕切り
24 供給管路
25 液体塗布装置
26 噴射管路
27 収容部
28 矢印
29 圧力管路
30 ポンプ
31 吸込管路
32 クイックロック
33 固定手段
34 エバポレータローラ
35 シャフト
36 ベアリングブッシュ
37 液体槽
38 スクレーパ
39 壁面部
40 斜面部
41 側面部
42 切欠き部
43 連結装置の構成部材
44 液体槽上部
45 横架部材
46 第1切欠き部
47 第2切欠き部
48 ベアリングブッシュ
49 切欠き部
50 側面部
51 液体槽
52 液体槽上部
53 第1切欠き部
54 第2切欠き部

Claims (18)

  1. 液体からフレーク氷を製造する製造装置であって、
    回転可能に設けられたエバポレータローラ(1,34)と、
    駆動源のトルクを前記エバポレータローラ(1,34)へ伝達する、前記エバポレータローラ(1,34)におけるシャフト(2,35)と、
    該シャフト(2,35)を回転可能に収容支持する、当該製造装置に固設された少なくとも2つのベアリングブッシュ(2a,36,48)と、
    前記エバポレータロータ(1,34)の表面に液体から形成された氷を除去するためのスクレーパ(4,38)と、
    上方へ開口しつつ凍らせるべき液体を収容し、かつ、当該液体槽(3,37,51)の2つの側面部(11,41,50)とこれら側面部(11,41)を互いに結合しつつ当該液体槽(3,37,51)を前後及び下方に画成する本体部(13)を備えた液体槽(3,37,51)と
    を備えて成り、
    前記液体槽(3,37,51)を、前記本体部(13)及び前記側面部(11,41,50)を組み合わせた状態において一体として、前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)へ差込可能若しくは挿入可能に構成するとともにここから取外し可能に構成するか、これに加えて、前記シャフト(2,35)若しくは前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)に配置された連結部材(7)へ差込可能若しくは挿入可能に構成するとともにここから取外し可能に構成するか、又は直接前記シャフト(2,35)へ差込可能若しくは挿入可能に構成するとともにここから取外し可能に構成し、
    前記液体槽(3,37,51)を取り付けた状態において該液体槽(3,37,51)と該液体槽(3,37,51)を収容しつつ該液体槽(3,37,51)に直接接続された前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)、前記連結部材(7)又は前記液体槽(3,37,51)に直接接続された前記シャフト(2,35)とを液体が漏れないようシールされた接続部を設けた
    ことを特徴とする製造装置。
  2. 前記シャフト(2,35)又は前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)の外周を前記連結部材(7)で包囲したことを特徴とする請求項1記載の製造装置。
  3. 前記シャフト(2,35)を前記連結部材(7)に対して、及び/又は前記連結部材(7)を前記シャフト(2,35)に対して回転可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の製造装置。
  4. 前記シャフト(2,35)に、前記液体槽(3,37,51)を結合可能なシール部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の製造装置。
  5. 前記側面部(11,41,50)に、その前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)又は前記連結部材(7)に対向する側においてシール部材を設けたこと、及び/又は前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)若しくは前記連結部材(7)を、その前記液体槽(3,37,51)に対向する側においてシール部材(12)を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造装置。
  6. 前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)、前記連結部材(7)又は前記シャフト(2,35)に適合する切欠き部(14,42,49)を、前記側面部(11,41,50)における前記液体槽(3,37,51)に対向する側に形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造装置。
  7. 前記側面部(11,41,50)における前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)若しくは前記連結部材(7)に対向する側及び/又は前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)若しくは前記連結部材(7)における前記側面部(11,41,50)に対向する側にガイド部を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の製造装置。
  8. 前記側面部(11,41,50)における少なくとも前記本体部(13)と結合された領域に、円形状の外形を形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の製造装置。
  9. 前記シャフト(2,35)と前記側面部(11,41,50)の間の間隔を第1の部分では第2の部分よりも小さく設定し、これら第1の部分と第2の部分の間の間隔を連続的に大きくなるよう設定したことを特徴とする請求項8記載の製造装置。
  10. 斜面部(6,40)を設け、該斜面部(6,40)により前記スクレーパ(4,38)により前記エバポレータローラ(1,34)から除去されたフレーク氷を排出するとともに、前記斜面部(6,40)を前記スクレーパ(4,38)に対して固定し、該斜面部(6,40)によって、前記スクレーパ(4,38)を横架部材(6,45)に固定するための固定手段(33)を覆ったことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の製造装置。
  11. 液体を上方から前記液体槽(3,37,51)へ導入するための少なくとも1つの液体供給流路(20,21,24)を設けたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の製造装置。
  12. 液体を排出するための少なくとも1つの排出開口部を前記液体供給流路に設けるとともに、該排出開口部を前記スクレーパ(4,38)の下方に配置したことを特徴とする請求項11記載の製造装置。
  13. 液体を排出するための少なくとも1つの排出開口部を前記液体供給流路に設けるとともに、該排出開口部を、前記エバポレータローラ(1)における両端面のうちいずれかと前記壁面部(11)との間に配置したことを特徴とする請求項11又は12記載の製造装置。
  14. 第1流路(20)と、液体の流通方向に見た該第1流路(20)の後方に位置する第2流路(21)とを前記液体供給路に設けるとともに、前記第1流路(20)と前記第2流路(20)の間に、外部への液体の流出を遮断するための中間室(23)を設け、該中間室(23)において液体が自由に流通するよう構成したことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の製造装置。
  15. 前記シャフト(2,35)より上方に配置された液体塗布装置(25)を備え、該液体塗布装置(25)により液体を前記エバポレータローラ(1,34)に塗布するよう構成し、前記液体塗布装置(25)に、液体を排出するための複数の開口部を設けたことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の製造装置。
  16. 液体を前記液体槽(3,37,51)から吸い込み、かつ、この液体を前記液体塗布装置(25)における前記開口部を介して前記エバポレータローラ(1,34)へ供給するポンプ(30)を設けたことを特徴とする請求項15記載の製造装置。
  17. 前記液体槽(3,37,51)に液体排出部(17)を設けるとともに、該液体排出部(17)における、前記液体槽(3,37,51)の内部へ向いた開口部を、前記側面部(11,41,50)において前記本体部(13)の近傍に配置したことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の製造装置。
  18. ケーシングを備えるとともに、該ケーシングに保持部材(15,43)を配置し、該保持部材(15,43)により、前記液体槽(3,37,51)を、取付状態において、前記ベアリングブッシュ(2a,36,48)、前記連結部材(7)又は前記シャフト(2,35)に保持したことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の製造装置。
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