JP2019211148A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に水を冷却することができると共に、濾過器が必要のない冷却装置を提供する。【解決手段】水の流入口20及び流出口22が設けられ、内部に水を収容する冷却槽12と、冷却槽12の内部に設けられ、水中に浸漬した状態で、水を冷却する冷却器14とを備え、冷却器14が、その外周面を冷却面として回転する冷却筒16と、冷却筒16の外周面に付着した付着物を掻き取るスクレーパ18とを備えた冷却装置10。【選択図】図1

Description

本発明は、水の冷却装置に係り、詳しくは、水中に浸漬した冷却器により水を冷却する冷却装置に関する。
従来より、冷却水を用いて様々な物を冷却することが行われている。例えば、鮮度を保つために冷却した海水を用いて魚介類を冷却することが行われている。
このような魚介類を冷却する装置としては、例えば、漁船又は活魚輸送車両に設置される活魚水槽(鮮魚槽)に貯留された海水を冷却、濾過するための海水用簡易冷却装置において、内部に熱交換用パイプが配設され、砕氷を貯留できるスペースを有した保冷容器によって構成される冷却槽と、海水中に含まれる汚濁物質を物理的あるいは生物的に濾過する濾過器と、活魚水槽に貯留される海水を取水し、冷却槽内に配設された熱交換用パイプの内部及び濾過器に通過させた後、活魚水槽に戻す循環ポンプを備える海水用簡易冷却装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、漁船上で、予め積載していた氷を、鮮魚槽に投入して、鮮魚槽の海水及び捕獲した魚介類を冷却することが行われている。
実登3081882号公報
上記特許文献1の海水冷却装置は、塩分濃度に影響を与えないために、周囲に砕氷を配したパイプ内に海水を通過させるという構成であり、パイプ内を通過する海水をパイプの外部から冷却しなければならず、効率的に冷却することができず、その冷却も十分なものとはいえなかった。さらに、海水に含まれる異物を取り除くために、濾過器を別途設ける必要があるため、装置の構造が複雑となり、故障が起きやすく、また、濾過器に異物が詰まり、装置が止まってしまうおそれもあった。
また、氷を鮮魚槽に直接投入して鮮魚槽の海水及び魚介類を冷却する場合には、塩分濃度が低下すると共に、海水の温度低下に時間を要するため、魚介類の鮮度を保つことが極めて困難であった。すなわち、魚介類の鮮度を保つためには0℃付近を保持することが望まれるが、海水の温度低下に時間を要するため、0℃付近を保持することが極めて困難であった。さらに、捕獲した魚介類を冷却するためには大量の氷を投入する必要があるが、予め氷を大量に漁船に積載しておくことや、漁船上で大量に氷を製造することは、漁船のスペース確保の点等から難しいという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、効率的に水を冷却することができると共に、濾過器が必要のない冷却装置を提供することにある。
本発明者は、捕獲された魚介類の鮮度を保つための研究をする中で、氷を用いた海水の冷却では冷却スピードが遅く魚介類の十分な鮮度を保つことができないことに着目した。本発明者は、水(海水)を効率的に冷却できる冷却装置を開発すべく鋭意検討した結果、冷却筒とスクレーパを具備する冷却器を冷却槽の内部に設けて、水中に浸漬した状態で、冷却筒の外周面で水を直接冷却することにより、これを解決できることを見いだし、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下の通りのものである。
[1]水の流入口及び流出口を具備し、内部に水を収容する冷却槽と、
前記冷却槽の内部に設けられ、水中に浸漬した状態で水を冷却する冷却器と、
を備えた冷却装置であって、
前記冷却器が、その外周面を冷却面として回転する冷却筒と、該冷却筒の外周面に生成した氷及び付着した付着物を掻き取るスクレーパとを具備していることを特徴とする冷却装置。
[2]水が海水であることを特徴とする上記[1]記載の冷却装置。
[3]冷却槽の内部に複数の冷却器が設けられていることを特徴とする上記[1]又は[2]記載の冷却装置。
[4]冷却槽に、冷却器で生成されて浮遊する氷を流出口に誘導する浮遊氷誘導手段が設けられていることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれか記載の冷却装置。
[5]浮遊氷誘導手段が、浮遊する氷を流出口に誘導する水流を発生させる手段であることを特徴とする上記[4]記載の冷却装置。
[6]水の流入口が冷却槽下部に設けられると共に、水の流出口が冷却槽上部に設けられていることを特徴とする上記[1]〜[5]のいずれか記載の冷却装置。
[7]冷却槽の流入水の温度を検出し、該検出した流入水の温度に基づいて、冷却槽への流入量又は冷却器の運転を制御する制御手段を備えていることを特徴とする上記[1]〜[6]のいずれか記載の冷却装置。
[8]捕獲した魚介類を投入する1又は2以上の鮮魚槽と、該鮮魚槽の海水を冷却する1又は2以上の上記[1]〜[7]のいずれか記載の冷却装置と、前記鮮魚槽の海水を冷却装置に案内する第1配管と、前記冷却装置で冷却された海水を鮮魚槽に案内する第2配管と、前記鮮魚槽と冷却装置との間で海水を循環させるための循環ポンプと、を備えたことを特徴とする魚介類の冷却保存システム。
[9]漁船上に備えられていることを特徴とする上記[8]記載の魚介類の冷却保存システム。
[10]上記[1]〜[7]のいずれか記載の冷却装置を用いて、海水を冷却し、該冷却した海水で、捕獲した魚介類を冷却することを特徴とする魚介類の冷却保存方法。
[11]漁船上で行うことを特徴とする上記[10]記載の魚介類の冷却保存方法。
[12]上記[9]記載の冷却保存システムを用いた魚介類の冷却保存方法であって、
鮮魚槽の海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を予め冷却する予冷却工程と、
前記冷却装置で冷却された海水を収容した鮮魚槽に、捕獲した魚介類を投入する魚介類投入工程と、
前記投入された魚介類によって温度上昇した海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を冷却する冷却工程と、
を有することを特徴とする魚介類の冷却保存方法。
本発明の冷却装置は、短時間で効率的に水を冷却することができる。
本発明の一実施形態に係る冷却装置の概略斜視図である。 (a)は図1に示す冷却装置の概略正面図であり、(b)は図1に示す冷却装置の概略側面図である。 本発明の他の実施形態に係る冷却装置の概略正面図である。 本発明の一実施形態に係る魚介類の冷却保存システムの概要構成を示す図であり、漁船の上方から見た概略平面図である。 本発明の一実施形態に係る魚介類の冷却保存方法のフロー図である。
本発明の冷却装置は、水の流入口及び流出口を具備し、内部に水を収容する冷却槽と、冷却槽の内部に設けられ、水中に浸漬した状態で水を冷却する冷却器と備え、冷却器が、その外周面を冷却面として回転する冷却筒と、冷却筒の外周面に生成した氷及び付着した付着物を掻き取るスクレーパとを具備していることを特徴とする。
本発明の冷却装置は、冷却筒を具備する冷却器を水中に浸漬させて、冷却筒の外周面で水を直接的に冷却するものであることから、大量の水を効率的に短時間で冷却することができる。また、本発明の冷却装置は、冷却筒の外周面に生成した氷をスクレーパで掻き取り、薄い氷を水中に放出することから、冷却対象の水をより効果的に冷却することができる。さらに、本発明の冷却装置は、冷却筒の外周面に生成した氷及び付着した付着物をスクレーパで掻き取ることができることから、冷却筒の外周面における冷却能力を安定して維持することができると共に、濾過器などの異物除去装置を別途設ける必要がない。
本発明の冷却装置で冷却する水としては、真水の他、海水等の所定成分を含んだ水であってもよい。冷却する水が海水である場合には、本発明の冷却装置は、例えば、漁港に設置できる他、鮮魚槽を具備する運搬車両、漁船等に設置して用いることができる。
まず、本発明の冷却装置における冷却槽について説明する。
本発明の冷却槽は、内部に冷却対象となる水を収容するものであり、その形状や大きさは、用途によって適宜設定することができる。例えば、漁船上に設置する場合には、縦1000〜5000mm程度、横1000〜5000mm程度、高さ1000〜5000mm程度の大きさの冷却槽を採用することができる。
この冷却槽には、水の出入り口である流入口及び流出口が設けられている。流入口及び流出口の形状は、配管などが接続できる形状であれば特に制限されない。この流入口及び流出口は、流入口が冷却槽下部に設けられると共に、流出口が冷却槽上部に設けられていることが好ましい。これにより、効率的に冷却することができると共に、冷却器で生成されて浮遊する氷や浮遊した異物を、上部の流出口から水の流出と同時に流出させることができる。
本発明の冷却槽には、冷却器で生成されて浮遊する氷を流出口に誘導する浮遊氷誘導手段が設けられていることが好ましい。浮遊氷誘導手段としては、冷却槽内の水中に浮遊する氷を流出口へ誘導するものであれば特に制限されるものではなく、例えば、浮遊する氷を流出口に誘導する水流を発生させるスクリュー等の手段や、浮遊する氷を流出口向けて案内するガイドなどを挙げることができる。浮遊氷誘導手段を設けることにより、冷却器で生成された氷がスムーズに流出口に向かい、冷却装置に接続された冷却対象の水が収容された槽内に氷が移送され、槽内の水を効果的に冷却することができる。また、この浮遊した氷の誘導と同時に、浮遊した異物も流出口へ誘導され、冷却槽内の異物もスムーズに排出することができる。
続いて、本発明の冷却装置における冷却器について説明する。
上記のように、本発明の冷却装置における冷却器は、冷却槽の内部に設けられ、水中に浸漬した状態で水を冷却する。この冷却装置は、具体的に、冷却筒とスクレーパとを具備している。本発明の冷却器は、管や容器などの内部を流通する水を外側から冷却するのではなく、水中で冷却筒の外周面で直接水を冷却するものであることから、大量の水を効率的に短時間で冷却することができる。冷却器は、1つであってもよいが、冷却槽の大きさや冷却強度等に応じて2以上設けることができる。
冷却筒は、その外周面を冷却面とし、外周面に接する水を冷却するものであり、例えば、冷却筒の内部に冷媒を循環させることにより外周面を冷却する。冷却筒の形状は、通常円筒状であり、その大きさは、用途によって適宜設定することができる。例えば、漁船上に設置し、漁獲された魚介類の鮮魚槽用の水を冷却する場合には、直径300〜1000mm程度の大きさのものを採用することができる。冷却筒の材質としては、錆が発生しにくく、伝熱性が高い材料が好ましく、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム合金を挙げることができる。この冷却筒は、通常、中心軸方向が横向き(水平方向)になるよう配置されるが、縦向きに配置されてもよい。冷媒としては、特に制限はされるものではなく、例えば、CFC(クロロフルオロカーボン)やHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)といった特定フロン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)といった代替フロン、又はアンモニアや二酸化炭素といった自然冷媒を挙げることができる。本発明における冷媒としては、特定フロン又は代替フロンが好ましい。
冷却筒は、その回転速度を適宜調整することができる構成であることが好ましい。スクレーパに掻き取られる際に、冷却筒表面に適度な厚さの氷が生成する速度で回転させることにより、効果的に冷却することが可能となる。すなわち、冷却筒にスクレーパが1つ設けられている場合、冷却筒の回転速度が速すぎると、冷却筒が1回転する間に外周面に氷層が生成されないおそれがあり、冷却筒の回転速度が遅すぎると、冷却筒が1回転する間に外周面に生成される氷層が厚くなるため、スクレーパで掻き取れないような事態が生じ、冷却筒の駆動が止まってしまうおそれがある。
スクレーパとしては、冷却筒の外周面に生成した氷及び付着した付着物を掻き取ることができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、冷却筒の外周面上に掻き取り刃が長手方向に固定され、冷却筒が回転することにより、外周面の全面にわたって掻き取ることが可能なスクレーパを挙げることができる。また、冷却筒が回転すると同時に又は冷却筒が回転することなく、スクレーパが回転する構成であってもよい。このスクレーパは、1つであってもよいし、2以上であってもよい。スクレーパを用いて冷却筒の外周面に付着した付着物を除去することにより、付着物による外周面での冷却が阻害されることを防止して、所定の冷却強度を維持することができる。なお、冷却筒の外周面に付着した付着物としては、例えば、冷却対象の水が海水である場合には、魚のうろこ、貝殻、海草、海洋微生物を挙げることができる。
スクレーパは、その刃先と冷却筒の外周面との間隙を調整できる調整手段を備えていることが好ましい。これにより、冷却筒の外周面上に生成される氷層の厚さを変更することができる。本発明のスクレーパの先端と冷却筒の外周面との間隙は、0.01〜2.0mmであることが好ましく、0.05〜1.0mmであることがより好ましく、0.1〜0.8mmであることがさらに好ましい。
また、本発明の冷却装置は、冷却槽の流入水の温度を検出し、検出した流入水の温度に応じて、冷却槽への流入量又は冷却器の運転を制御する制御手段を備えることが好ましい。これにより、効率的に冷却することができる。
冷却器の運転の制御としては、例えば、流入水の温度が設定温度よりも高い場合には冷却器を作動させ、流入水の温度が低い場合には冷却器を停止させる制御方式を挙げることができる。また、流入水の温度に応じて、冷却筒の回転速度を調整する方式を採用することもできる。複数の冷却器が設けられている場合には、それぞれ独立して制御できるものが好ましい。制御手段としては、具体的にサーモスタットを挙げることができる。
なお、本発明の冷却器制御手段と共に、又はこれに代えて、冷却槽の流出水の温度を検出して流出水の温度に応じて、冷却槽への流入量又は冷却器の運転を制御する制御手段を備えていてもよい。
以下、図面を用いて本発明の冷却装置の実施形態を説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施形態に係る冷却装置の概略斜視図である。図2(a)は、図1に示す装置の概略正面図であり、図2(b)は図1に示す装置の概略側面図である。
図1及び図2に示すように、冷却装置10は、冷却槽12と、冷却槽12の内部に縦2列、横3列の計6つ並んで設けられた冷却器14とを備えている。冷却器14は、それぞれ冷却筒16及びスクレーパ18を具備している。
冷却槽12は、その内部に水を収容できる直方体形状をしており、その下部には流入口20が設けられ、その上部には流出口22が設けられている。この流入口20及び流出口22は、冷却対象となる水が収容された槽と配管で接続される。
冷却器14の冷却筒16内には、冷媒入出口24を通じて冷媒が導入され、その各外周面が冷却面となる。この冷却筒16は、外部のモーター26に接続されて回転する。また、冷却器14のスクレーパ18は、冷却筒16の外周面の軸方向全体にわたって形成された刃を有しており、その刃の先端及び冷却筒16の外周表面との間隔は、例えば0.3mm程度となっている。
続いて、上記説明した冷却装置10の動作を説明する。
冷却装置10においては、冷却対象の水が流入口20から冷却槽12に導入されると共に、オーバーフローした水が冷却槽12の流出口22から導出される。このとき、水中に位置する冷却器14の冷却筒16が冷却された状態で回転し、この冷却筒16の外周面で水が直接冷却される。水全体の冷却が進むと、冷却筒16の外周面に氷層が形成されるようになる。形成された氷層は、スクレーパ18により掻き取られる。また、水に異物が含まれている場合は、冷却筒16の外周面に付着するが、これも氷層と同時にスクレーパ18により掻き取られる。スクレーパ18により、冷却筒16の外表面に厚い氷層が形成されるのを防止しつつ(厚い氷層が形成されると効率的な冷却が進まなくなる)、水中に薄い氷を放出して水の冷却を促進すると共に、付着物の付着による冷却効果の低減を防止して効果的な冷却を実現する。掻き取られた氷は浮遊して流出口22から排出される。
次に、他の実施形態に係る冷却装置について説明する。なお、上記冷却装置10と同様の構成の部材については、同一符号を付して説明を省略する。本実施形態においては、冷却槽に浮遊氷誘導手段が設けられている点で上記実施形態と異なる。図3は、本発明の他の実施形態に係る冷却装置の概略正面図である。
図3に示すように、本発明の他の実施形態に係る冷却装置28は、冷却槽12の上部が流出口22に向かって狭くなるようにテーパ状に形成された屋根(ガイド)30を有している。また、冷却槽12の上部には、スクリュー32が設けられている。本実施形態においては、屋根(ガイド)30及びスクリュー32で、浮遊氷誘導手段を構成している。このような浮遊氷誘導手段が設けられることにより、スクレーパ18により掻き取られた氷や付着物等の浮遊物が、スムーズに流出口22から排出される。
次に、上述した本発明の冷却装置を備えた魚介類の冷却保存システムについて説明する。
本発明の魚介類の冷却保存システムは、捕獲した魚介類を投入する1又は2以上の鮮魚槽と、鮮魚槽の海水を冷却する1又は2以上の上記本発明の冷却装置と、鮮魚槽の海水を冷却装置に案内する第1配管と、冷却装置で冷却された海水を鮮魚槽に案内する第2配管と、鮮魚槽と前記冷却装置との間で海水を循環させるための循環ポンプとを備えたことを特徴とする。
鮮魚槽は、捕獲された魚介類を保存する魚槽である。この鮮魚槽には、冷却対象となる海水が収容されるが、冷却促進のために、氷やシャーベット氷が収容されてもよい。鮮魚槽の大きさや数は特に制限されるものではなく、この鮮魚槽の大きさや数に合わせて、本発明の冷却装置の冷却強度を調整する。本発明の鮮魚槽としては、具体的に例えば、漁船の甲板の下に、40〜50m程度の槽が複数並列に埋め込まれた鮮魚槽を挙げることができる(図4参照)。
上記鮮魚槽には、第1配管及び第2配管が接続されている。第1配管は、鮮魚槽の海水を冷却装置に送る配管である。この第1配管は、一方が鮮魚槽に接続され、他方が冷却装置の流入口に接続される。複数の鮮魚槽が設けられている場合には、各鮮魚槽に第1配管が接続され、各第1配管に設けられたバルブにより、各鮮魚槽の通水及び断水や、流量が制御される(図4参照)。
第2配管は、冷却装置で冷却された海水を鮮魚槽に送る配管である。この第2配管は、一方が冷却装置の流出口に接続され、他方が鮮魚槽に接続される。複数の鮮魚槽が設けられている場合には、各鮮魚槽に第2配管が接続され、各第2配管に設けられたバルブにより、各鮮魚槽の通水及び断水や、流量が制御される(図4参照)。
循環ポンプは、鮮魚槽と冷却装置との間で海水を循環させるためのポンプである。この循環ポンプは、本システムの流路上であればその設置位置は特に制限されるものではないが、効率的に制御して循環させる点から、第1配管に設けられることが好ましい。すなわち、複数の鮮魚槽が設けられている場合には、各鮮魚槽から流れてくる海水が合流した後(下流)かつ冷却装置に流入する前(上流)の配管部分に、循環ポンプが設けられることが好ましい。
本発明の魚介類の冷却保存システムは、鮮魚槽内の温度を検出して、その温度により、バルブの開閉や循環ポンプの運転を制御するサーモスタットを備えていることが好ましい。これにより、鮮魚槽の海水を目的の温度に保つことができる。なお、鮮魚槽のサーモスタットは、冷却装置のサーモスタット(冷却槽の流入水の温度を検出して制御するサーモスタット)と連動して制御されるものであってもよい。
本発明の魚介類の冷却保存システムは、簡単な構成により、海水を冷却することを可能にしたものであり、新船製造時に設置されるだけでなく、既存の船の鮮魚槽を利用して、容易に設置することができる。また、大量の氷や大型の製氷機を持ち込むことなく、漁船上で、大量の海水を冷却することができる。
上述した本発明の冷却装置を備えた魚介類の冷却保存システムについて、図面を参照して具体的に説明する。図4は、本発明の魚介類の冷却保存システムの概要構成を示す説明図であり、漁船の上方から見た概略平面図である。
図4に示すように、魚介類の冷却保存システム100は、漁船上に設けられており、4つの鮮魚槽34と、1つの冷却装置10と、鮮魚槽34の海水を冷却装置10に案内する第1配管36と、冷却装置10で冷却された海水を鮮魚槽34に案内する第2配管38と、第1配管36に設けられた循環ポンプ40とを備えている。
鮮魚槽34は、漁船42の甲板下に並列に設置されている。各鮮魚槽34には、サーモスタット44が設けられている。
各鮮魚槽34は、一側方で第1配管36に接続され、他側方で第2配管38に接続されている。また、各鮮魚槽34の流入口及び流出口にはバルブ46が設けられ、このバルブ46の開閉により、各鮮魚槽における通水及び断水や、流量調整が可能となっている。したがって、使用する鮮魚槽34の切り替えや、各鮮魚槽34を同時に使用する場合の各鮮魚槽34への流量の調整(鮮魚槽における冷却度合いの調整)を行うことができる。
冷却装置10は、流入口20に、鮮魚槽34と一端が接続された第1配管36の他端が接続されている。また、冷却装置10の流出口22に、鮮魚槽34と一端が接続された第2配管38の他端が接続されている。
循環ポンプ40は、各鮮魚槽34から流れてくる海水が合流した後(下流)かつ冷却槽12に流入する前(上流)の第1配管36部分に設けられている。また、第1配管36の冷却槽12の流入口20付近には、サーモスタット48が設けられている。
このような構成の魚介類の冷却保存システム100を用いることにより、1つの冷却装置で、使用する2以上の鮮魚槽を同時に冷却することができ、各鮮魚槽の海水を効果的に冷却して、漁船上で捕獲した魚介類を十分に冷却した状態で保存することができる。
続いて、上記のような本発明の冷却装置や冷却保存システムを用いた魚介類の冷却保存方法について説明する。
本発明の魚介類の冷却保存方法は、上記冷却装置を用いて海水を冷却し、冷却した海水で、捕獲した魚介類を冷却することを特徴とする。本発明の魚介類の冷却保存方法は、漁船上で行うことが好ましい。
また、冷却保存システムを用いた魚介類の冷却保存方法は、鮮魚槽の海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を予め冷却する予冷却工程(S1)と、冷却装置で冷却された海水を収容した鮮魚槽に、捕獲した魚介類を投入する魚介類投入工程(S2)と、投入された魚介類によって温度上昇した海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を冷却する冷却工程(S3)とを有する(図5参照)。
以下、各工程について詳細に説明する。
予冷却工程(S1)は、鮮魚槽の海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を予め冷却する工程である。この工程により、捕獲した魚介類を鮮魚槽に投入する前に、鮮魚槽の温度を魚介類の保存に適した温度(−1〜2℃)にすることができる。予冷却の際又は予冷却後に、鮮魚槽に、氷やシャーベット氷を投入してもよい。
魚介類投入工程(S2)は、冷却装置で冷却された海水を収容した鮮魚槽に、捕獲した魚介類を投入する工程である。魚介類の温度は、通常、海水の温度に等しく、例えば、海水が25℃程度の場合、投入する魚介類も25℃程度であり、鮮魚槽の海水の温度が上昇する。
冷却工程(S3)は、投入された魚介類によって温度上昇した海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を冷却する工程である。この工程の前、後、同時のうちの少なくとも1つのタイミングで、氷やシャーベット氷を投入してもよい。
通常の氷だけを投入して冷却する方式では、氷が浮いて鮮魚槽の上部と下部とで温度差が生じたり、冷却が急速に進まなかったりしたが、本発明の方法では、鮮魚槽の海水を冷却装置を用いて循環冷却することにより、鮮魚槽の温度差を解消して、鮮魚槽全体の海水を魚介類の保存に適した温度(−1〜2℃)に冷却して保持することが可能となり、魚介類の鮮度を保持することができる。
本発明の冷却装置は、例えば、捕獲された魚介類の鮮度を保つための海水を冷却することができ、産業上有用である。
10 冷却装置
12 冷却槽
14 冷却器
16 冷却筒
18 スクレーパ
20 流入口
22 流出口
24 冷媒入出口
26 モーター
28 冷却装置
30 屋根(ガイド)
32 スクリュー
34 鮮魚槽
36 第1配管
38 第2配管
40 循環ポンプ
42 漁船
44 サーモスタット
46 バルブ
48 サーモスタット
100 冷却保存システム

Claims (12)

  1. 水の流入口及び流出口を具備し、内部に水を収容する冷却槽と、
    前記冷却槽の内部に設けられ、水中に浸漬した状態で水を冷却する冷却器と、
    を備えた冷却装置であって、
    前記冷却器が、その外周面を冷却面として回転する冷却筒と、該冷却筒の外周面に生成した氷及び付着した付着物を掻き取るスクレーパとを具備していることを特徴とする冷却装置。
  2. 水が海水であることを特徴とする請求項1記載の冷却装置。
  3. 冷却槽の内部に複数の冷却器が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の冷却装置。
  4. 冷却槽に、冷却器で生成されて浮遊する氷を流出口に誘導する浮遊氷誘導手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の冷却装置。
  5. 浮遊氷誘導手段が、浮遊する氷を流出口に誘導する水流を発生させる手段であることを特徴とする請求項4記載の冷却装置。
  6. 水の流入口が冷却槽下部に設けられると共に、水の流出口が冷却槽上部に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の冷却装置。
  7. 冷却槽の流入水の温度を検出し、該検出した流入水の温度に基づいて、冷却槽への流入量又は冷却器の運転を制御する制御手段を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の冷却装置。
  8. 捕獲した魚介類を投入する1又は2以上の鮮魚槽と、該鮮魚槽の海水を冷却する1又は2以上の請求項1〜7のいずれか記載の冷却装置と、前記鮮魚槽の海水を冷却装置に案内する第1配管と、前記冷却装置で冷却された海水を鮮魚槽に案内する第2配管と、前記鮮魚槽と冷却装置との間で海水を循環させるための循環ポンプと、を備えたことを特徴とする魚介類の冷却保存システム。
  9. 漁船上に備えられていることを特徴とする請求項8記載の魚介類の冷却保存システム。
  10. 請求項1〜7のいずれか記載の冷却装置を用いて、海水を冷却し、該冷却した海水で、捕獲した魚介類を冷却することを特徴とする魚介類の冷却保存方法。
  11. 漁船上で行うことを特徴とする請求項10記載の魚介類の冷却保存方法。
  12. 請求項9記載の冷却保存システムを用いた魚介類の冷却保存方法であって、
    鮮魚槽の海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を予め冷却する予冷却工程と、
    前記冷却装置で冷却された海水を収容した鮮魚槽に、捕獲した魚介類を投入する魚介類投入工程と、
    前記投入された魚介類によって温度上昇した海水を冷却装置に循環させて、鮮魚槽の海水を冷却する冷却工程と、
    を有することを特徴とする魚介類の冷却保存方法。

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