JP2004085159A - 飲料冷却注出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料注出回路ユニットの着脱・洗浄・運搬等に際し、コイル状に巻回された飲料冷却管の変形を防止し、脱着を容易にすること。
【解決手段】飲料冷却管44及び、飲料ホース49、注出コック48、取付板47が一体化された第1飲料注出回路ユニット41は、取付板47に固設された上板42と、上板42の下面に固設されるとともに飲料冷却管44を保持したホルダー部45と、を備えており、飲料冷却管44の剛性が確保されている。そして、注出コック48および取付板47の部分と、飲料冷却管44およびホルダー部45の部分とで分解可能とし、容易に脱着できるようにした。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ビール等の飲料を冷却して注出するための飲料冷却注出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の飲料冷却注出装置としては、例えば、特開平8−198393に記載されたものが知られている(特許文献1)。そこで、先ず、特開平8−198393に記載された飲料冷却注出装置の概要について、図36及び図37を参照にして説明する。図36は飲料冷却注出装置200の使用状態を示し、図37は飲料注出回路ユニット310を取外した状態を示す。
【0003】
飲料冷却注出装置200は次の様な構成となっている。図中150は、冷却水102を収容する冷却水槽101を備えた装置本体である。また、前記冷却水槽101内には、装置本体150の下部に設けられた冷凍装置109に接続した蒸発器110が設けられている。冷凍装置109の運転により冷却水102は前記蒸発器110での冷媒の蒸発潜熱により冷却され一部が氷111となって一定量蓄氷される。
冷却水槽101内には、前記冷却水102中に浸漬された状態で飲料冷却管103が設けられている。また、冷却水槽101内の冷却水102を攪拌して、飲料冷却管103内を流れる飲料Aを効率よく冷却するための攪拌手段としてのアジテータ112が設けられている。このアジテータ112は、前記コイル状に巻回された飲料冷却管103の内部に入れ子状態で位置するように前記冷却水槽101の底面より立設された支え手段としての支え脚117に、そのモータ112A部分が固着されている。
【0004】
飲料冷却管103の飲料導出側端は、水槽壁の断熱材104の上端部に切欠された管路導出口130を閉塞する状態で装架される取付板131に具備された飲料注出口である注出コック105に接続され、飲料導入側端も同様に取付板131に具備された継手118に接続されている。継手118には、飲料ホース106が接続され、その上流端には飲料供給源である飲料容器107より飲料Aの取出しをするディスペンスヘッド108が接続されている。この様な装置において飲料Aを注出するには、まず、飲料ホース106の上流端に接続されているディスペンスヘッド108を飲料容器107の取出口に装着する。
【0005】
ディスペンスヘッド108には、ガス導入用の継手119が備えられており、該継手119には炭酸ガスボンベ113の一端を接続したガスホース114が接続され、前記ディスペンスヘッド108のガス導入部に炭酸ガスが導かれるようになっている。そして、ディスペンスヘッド108のハンドル115開方向に操作して取出口内に内設されているガス用バルブ(図示しない)を開き、飲料容器107内に炭酸ガスを導入するとともに、同操作により取出口内に内設されている飲料用バルブ(図示しない)が開く。飲料Aは、飲料容器107内に内設されているサイフォンパイプ(図示しない)を経て飲料ホース106、取付板131に具備された継手118、飲料冷却管103を通って飲料注出用の注出コック105へと導かれる飲料注出回路300が形成される。飲料注出用の注出コック105を開くことにより、前記飲料容器107の飲料Aは、飲料容器107内へ導入された炭酸ガス圧の押圧により飲料注出回路300を経て注出される。
【0006】
前記飲料注出回路300内の飲料冷却管103内を通過する飲料Aは、前記冷却水102と熱交換を行い、急冷されて冷たい飲料Aとなって注出されることになる。また、飲料注出回路300の構成部材であるディスペンスヘッド108及びその下流の飲料ホース106、継手118、飲料冷却管103及び注出コック105は、取付板131とともに一体化されてユニット化され、飲料注出回路ユニット310を構成している。
尚、図中116は、上部カバーである。
【0007】
また、取付板131の装架状態を図38に示す。管路導出口130の上端開口縁部には、上板部131Bの厚みとほぼ同じ寸法の切欠断部153が形成されており、取付板131の上板部131Bの上面と装置本体150の水槽壁と断熱材104の上端面は、同じ高さとなるようになっており、上部カバー116を閉じたとき、隙間が形成されないようになっている。
また、切欠断部153内に、上板部131Bが嵌合することにより取付板131の左右方向が規制され、また、前板部131Aと掛止片部131Cとで水槽壁の断熱材104を挟み込むことで前後方向の動きが規制されるようになっている。また、切欠断部153と上部カバー116とで、上板部131Bを挟み込むことで上下方向の動きが規制されるようになっている。
尚、図38に示す点は、特開平6−293392に記載されている(特許文献2)。
【0008】
以上より、飲料冷却注出装置200では、前記飲料注出回路300の構成部材であり巻回された飲料冷却管103内に位置するように組込まれ、前記冷却水を攪拌する攪拌手段、すなわちアジテータ112及びモータ部112Aは、前記冷却水槽101の底部より立設された支え脚117に固着されているが、これらの部材はコイル状に巻回された飲料冷却管103の巻回成形径より小型で突出物もなく飲料冷却管103内を通すことができる入れ子構成となっている。モータ部112Aへの配線を飲料冷却管103内を通しても良く、又、着脱簡易なコンセントを設けることもできる。したがって、攪拌手段であるアジテータ112を装置本体150より取外したり、または触れることなく、前記飲料注出回路ユニット310を取付、取外すことができ、その作業性を著しく上げることができる。また、ガス導入用の継手119からガスホース114を外すことにより飲料注出回路ユニット310を完全に使用状態から分離することができる。
【0009】
従って、雑菌が繁殖し、また酒石等の付着する飲料Aの接液部分である飲料注出回路300は完全なる洗浄殺菌が重要であるが、飲料店におかれた現場での作業は実施し難く、また完全に行なえないため装置全体を飲料店より引き上げて洗浄殺菌しなければならなかったが、その必要はなく、飲料注出回路300を簡便に洗浄殺菌することができ良質の美味な飲料を提供できることとなる。
【0010】
【特許文献1】
特開平8−198393号公報
【特許文献2】
特開平6−293392号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、飲料冷却注出装置200では、飲料注出回路ユニット310は飲料注出回路300内の洗浄作業を簡便にするため洗浄作業時に装置本体150より取り外されるが、この点、取り外し、取り付けの際や、洗浄の際、運搬の際などで、飲料注出回路ユニット310は単独で取り扱われ、さらに、飲料注出回路ユニット310では、飲料冷却管103と取付板131の固定が飲料冷却管103の一端のみで固定されているため、取り扱いが困難であった。
【0012】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされた飲料冷却注出装置であって、飲料注出回路ユニットの着脱・洗浄・運搬等に際し、コイル状に巻回された飲料冷却管の抜き出しを容易とすることを第1の課題とする。
【0013】
また、飲料冷却注出装置200では、飲料注出回路ユニット310の抜き出しに際し,飲料ホース106を外す必要があったが、この部分の脱着が容易ではなかった。
【0014】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされた飲料冷却注出装置であって、飲料注出回路ユニットからの飲料ホースの脱着を容易とすることを第2の課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
第1及び第2の課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、冷却槽と、前記冷却槽に備わる飲料冷却管と、前記飲料冷却管の一端に接続された飲料ホースと、前記飲料冷却管の他端に接続された注出部と、前記注出部を固設した取付部とを備え、前記飲料冷却管、前記飲料ホース、前記注出部、前記取付部とで構成される飲料注出回路ユニットを有する飲料冷却注出装置において、前記飲料注出回路ユニットは、前記取付部に前記飲料冷却管を保持したホルダー部を備えたこと、を特徴としている。
【0016】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載する飲料冷却注出装置において、前記飲料注出回路ユニットは、前記取付部に固設される接続部材を備え、前記接続部材を介して前記飲料冷却管の一端と前記飲料ホースとが接続されること、を特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載する飲料冷却注出装置において、前記飲料注出回路ユニットは、前記注出部及び前記取付部を含む注出部サブユニットと、前記飲料冷却管及び前記ホルダー部を含む冷却管サブユニットと、に分解可能であること、を特徴としている。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載する飲料冷却注出装置において、前記飲料注出回路ユニットは、前記注出部と前記飲料冷却管との間の上下方向及び前後方向の少なくとも一方の寸法が調節可能であること、を特徴としている。
【0017】
このような特徴を有する本発明の飲料冷却注出装置は、冷却槽に備えられた飲料冷却管に飲料ホースから飲料を供給して急激に冷やし、注出部から注出できるものである。このとき、飲料冷却管と飲料ホース、注出部、取付部で構成される飲料注出回路ユニットによって、飲料冷却管を冷却槽から抜き出すことができる。
そして、本発明の飲料冷却注出装置において、飲料冷却管及び、飲料ホース、注出部、取付部とで構成される飲料注出回路ユニットは、取付部の下面に飲料冷却管を保持したホルダー部を備えており、飲料冷却管の剛性が確保されているので、飲料注出回路ユニットの着脱・洗浄・運搬等に際し、冷却槽から飲料冷却管の抜き出しを容易とすることができる。
【0018】
また、本発明の飲料冷却注出装置において、飲料冷却管及び、飲料ホース、注出部、取付部とで構成される飲料注出回路ユニットは、取付部に固設される接続部材を備え、接続部材を介して飲料冷却管の一端と飲料ホースとが接続されたものであるので、飲料注出回路ユニットからの飲料ホースの脱着を容易とすることができる。
また、本発明の飲料冷却注出装置は、飲料注出回路ユニットが、注出部及び取付部を含む注出部サブユニットと、飲料冷却管及びホルダー部を含む冷却管サブユニットとに分解可能であるので、飲料注出回路ユニットの着脱・洗浄・運搬等に際し、各サブユニットごとに取り扱うことができる。従って、取り扱いがさらに容易となり、運搬用の箱等も小型のものにできる。
また、本発明の飲料冷却注出装置は、飲料注出回路ユニットが、注出部と飲料冷却管との間の上下方向及び前後方向の少なくとも一方の寸法が調節可能であるので、飲料冷却注出装置の大きさによって適切な寸法に調節することができる。
【0019】
また、請求項5に係る発明は、冷却槽と、冷却槽に備わる飲料冷却管と、飲料冷却管の一端に接続された連結ホースと、飲料冷却管の他端に接続された注出部とを備え、飲料冷却管を含むとともに冷却槽に対して脱着可能な飲料注出回路ユニットを有する飲料冷却注出装置であって、飲料冷却管の一端に取り付けられた第1継手と、飲料冷却管の他端に取り付けられた第2継手と、連結ホースの一端に取り付けられた第3継手と、注出部の基端に取り付けられた第4継手とを有し、飲料注出回路ユニットを冷却槽に対して脱着することにより、第1継手と第3継手とが脱着され、第2継手と第4継手とが脱着されることを特徴としている。
【0020】
本発明の飲料冷却注出装置において、飲料注出回路ユニットを冷却槽に対して脱着すれば、第1継手と第3継手とが脱着され、第2継手と第4継手とが脱着される。すなわち、飲料冷却管の両端が、連結ホースおよび注出部の両方に対して脱着される。従って、飲料注出回路ユニットは、持ち上げるだけで冷却槽から取り出すことができる。また、飲料注出回路ユニットは、冷却槽中に下ろすだけで、冷却槽に取り付けられる。これにより、洗浄・殺菌のために飲料冷却管を取り出すことが非常に容易である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。先ず、本実施の形態の飲料冷却注出装置における装置本体について説明する。ここで、図4は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における装置本体21の側面図である。また、図5は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における装置本体21の正面図である。また、図6は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における装置本体21の平面図である。
【0022】
図4及び、図5、図6に示すように、本実施の形態の飲料冷却注出装置における装置本体21では、冷却水槽2の正面側の下部に受皿3が突設されるとともに、冷却水槽2の正面側の上部にブラケット4が「管路導出口」として取設されている。また、冷却水槽2の側面側の上部に導入切欠部5が凹設されている。そして、冷却水槽2の隣に冷凍装置6が設置されており、冷凍装置6からの冷媒が循環する蒸発器7が冷却水槽2に内設されている。従って、冷凍装置6が運転されると、蒸発器7内を通過する冷媒により、冷却水槽2内の水が冷やされ、その一部は、氷となって蒸発器7の周囲に付着する。ここで,冷却水槽2が冷却槽に相当する。なお冷却槽としては,冷却水槽2に代えて冷蔵室や氷蓄蔵室等を使用することもできる。
【0023】
一方、冷却水槽2の底面の中央に支え脚9が立設されており、さらに、支え脚9の上部にモータ部10が固設されるとともに、支え脚9の内部にアジテータ8が固設されている。この点、アジテータ8は、モータ部10を駆動源とするものであり、冷却水槽2内で水没することから、冷却水槽2内の水を撹拌することができる。また、支え脚9の上部には、前後に一部の突起を設けた丸型形状のカバー11が装着されており、カバー11がモータ部10を覆うことにより、モータ部10を保護している。さらに、支え脚9にはネットが具備されている。
【0024】
次に、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニットについて説明する。ここで、図7は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニット41の側面図である。また、図8は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニット41の正面図である。また、図9は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニット41の平面図である。
【0025】
図7及び、図8、図9に示すように、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニット41では、上板42をL型に折り曲げることにより、取付板47に対して、上板42が垂設されている。そして、上板42には、支え脚9の上部に設けられたモータ部10やカバー11を挿入させるための上穴51が設けられている。また、上板42の下側では、コイル状に巻回された飲料冷却管44が、上穴51に対して同心状に配置されるとともに、上板42の下面に略等配に固設された3つのホルダー部45により、吊設・保持される。各ホルダー部45は、飲料冷却管44を内面側及び外面側から挟むように成形され、飲料冷却管44のピッチを保持する突起部を設けられている。ここで,取付板47が取付部に相当する。なお取付部としては,板状に限るものではなく棒状のものやそれらの組み合わせによって構成することもできる。
【0026】
さらに、3つのホルダー部45の下端に下板46が固設されており、下板46には、カバー11及び、モータ部10、支え脚9、アジテータ8を挿入させるための下穴(図示せず)が設けられている。ここで、下板46の下穴(図示せず)は、上板42の上穴51及び飲料冷却管44に対して同心状に配置される。
【0027】
一方、取付板47の両側には、案内溝Gが設けられている。さらに、取付板47の正面には、注出コック48が固設されており、注出コック48に対しては、上板42の通過口50から引き出された飲料冷却管44の他端が接続されている。また、上板42には、回動自在な接続部材43が固設されており、接続部材43を介して、飲料冷却管44の一端及び飲料ホース49が接続されている。この点、接続部材43は、自由に回動させることができることから、例えば、図23に示すように、図9とは反対側に飲料ホース49を配置させることもできる。ここで,注出コック48が注出部に相当する。なお注出部としては,注出コック48に代えて注出弁等を使用することもできる。尚、飲料ホース49は、従来技術と同様にして、飲料供給源である飲料容器に接続される。
【0028】
次に、本実施の形態の飲料冷却注出装置について説明する。ここで、図1は、本実施の形態の飲料冷却注出装置1の側面図である。また、図2は、本実施の形態の飲料冷却注出装置1の正面図である。また、図3は、本実施の形態の飲料冷却注出装置1の平面図である。
【0029】
図1及び、図2、図3に示すように、本実施の形態の飲料冷却注出装置1は、装置本体21(図4,図5,図6参照)に対して、第1飲料注出回路ユニット41(図7,図8,図9参照)が装着されたものである。装置本体21(図4,図5,図6参照)に対して、第1飲料注出回路ユニット41(図7,図8,図9参照)を装着させるためには、先ず、装置本体21(図4,図5,図6参照)から蓋体12を外す。次に、冷却水槽2の底面に立設された支え脚9及び、アジテータ8、モータ部10、カバー11に対して、第1飲料注出回路ユニット41(図7,図8,図9参照)の下穴(図示せず)及び飲料冷却管44を挿入させるとともに、支え脚9の上部に設けられたモータ部10及びカバー11に対して、第1飲料注出回路ユニット41(図7,図8,図9参照)の上穴51を挿入させる。
【0030】
このとき、図3に示すように、冷却水槽2の底面に立設された支え脚9と第1飲料注出回路ユニット41(図7,図8,図9参照)の飲料冷却管44との間には、支え脚9の四隅において、クリアランスSが確保される。さらに、冷却水槽2のブラケット4に対して、第1飲料注出回路ユニット41(図7,図8,図9参照)の取付板47の案内溝Gが差し入れられる。そして、冷却水槽2の導入切欠部5に対して、第1飲料注出回路ユニット41(図7,図8,図9参照)の飲料ホース49がはめ込まれた後、装置本体21(図4,図5,図6参照)を蓋体12で閉じる。
【0031】
この第1飲料注出回路ユニット41に代えて、図10,図11に示すように、互いに分割可能な3つのユニットである第1分割ユニット81と第2分割ユニット82と第3分割ユニット83との組み合わせとすることもできる。第1分割ユニット81は、図10に示すように、注出コック48と取付板47と第1上板84等から構成されている。注出コック48の基端部には、ネジ部85が形成されている。また、第1上板84にはネジ部85を挟んで図中手前側と奥側にネジ孔84Aが形成されている。
【0032】
次に、図11に示したのは、第2分割ユニット82と第3分割ユニット83とを連結させた状態である。第2分割ユニット82は、第2上板86にナット87が取り付けられて構成されている。第2上板86は、支え脚9の上部に設けられたモータ部10やカバー11を挿入させるための上穴51が設けられている点において、第1飲料注出回路ユニット41の上板42と同様である。第2上板86には、3つの連結脚88が取り付けられており、それぞれの連結脚88にはネジ孔が設けられている。3つの連結脚88は、上穴51に対して同心状かつ略等配に配置されている。さらに、第2上板86には、飲料冷却管44の端部に設けられたナット90を挟んで図中手前側と奥側に、図中左右に2つずつの貫通孔86Aも設けられている。この貫通孔86Aの配置は、第1上板84のネジ孔84Aの配置に対応するように設けられている。
【0033】
第3分割ユニット83は、3つの連結脚88の外周とそれぞれ接するように配置された3つのホルダー部89と、そのホルダー部89により吊設・保持された飲料冷却管44と、下穴が設けられた下板46とから構成されている。各ホルダー部89は、飲料冷却管44を内面側及び外面側から挟むように成形され、飲料冷却管44のピッチを保持する突起部を設けられている点において、第1飲料注出回路ユニット41のホルダー部45と同様である。各ホルダー部89にはそれぞれ2箇所の貫通孔89Aが設けられている。さらに、飲料冷却管44の一端部にはナット90が取り付けられ、他端部にはネジ部91が取り付けられている。ネジ部91は、第2分割ユニット82のナット87にはめ合わされるとともに飲料ホース49と結合できるようにされている。
【0034】
これらの第1分割ユニット81、第2分割ユニット82、第3分割ユニット83は複数の蝶ネジ92によって互いに組み付けられる。第1分割ユニット81と第2分割ユニット82とを連結する蝶ネジ92は、第2上板86の貫通孔86Aを貫通して第1上板84のネジ孔84Aにネジ止めされる。また、第2分割ユニット82と第3分割ユニット83とは、各ホルダー部89の貫通孔89Aを貫通した蝶ネジ92が、連結脚88のネジ穴にネジ止めされて固定される。その際、第2上板86の2箇所の貫通孔86Aのいずれを使用するか、あるいは、各ホルダー部89のそれぞれ2箇所の貫通孔89Aのいずれを使用するか等の条件によって、全体の縦横のサイズを変更して組み付けることが可能である。そのうち、最も小サイズのものを図12に、最も大サイズのものを図13に示した。このような分割式のユニットにすれば、外形サイズの異なる飲料冷却注出装置1にも使用することができる。ここで、各2箇所の貫通孔86A,89Aに代えて長孔を設ければ、図12と図13との中間状態に設定することも可能となる。
【0035】
このような分割式ユニットによっても、第1飲料注出回路ユニット41と同様に、飲料冷却注出装置1に対して装着あるいは取り外しができる。これらの分割ユニットのうち、第1分割ユニット81が注出部サブユニットに相当し、第3分割ユニット83が冷却管サブユニットに相当する。さらに、この分割式ユニットでは、飲料冷却注出装置1から取り外した後で、第1分割ユニット81と第2分割ユニット82と第3分割ユニット83とに3分割して運搬・洗浄することができる。あるいは、第1分割ユニット81と第2分割ユニット82とを連結させたまま第3分割ユニット83と分割したり、第2分割ユニット82と第3分割ユニット83とを連結させたまま第1分割ユニット81と分割させるといった2分割とすることもできる。従って、取り扱いが容易であり、運搬・洗浄をさらに容易にすることができる。また、運搬用の箱等も小型のものとすることができる。
【0036】
ここで、図12に示した最も小サイズの状態と、図13に示した最も大サイズの状態とでは、飲料冷却管44の両端部の接続方法も調整される必要がある。そこで、図13に示した状態では、長めに形成された飲料冷却管44の一端部が、ナット90の近くまで引き抜かれて調整されている。これに代えて、図14に示すように、連結部材93を使用して調整することもできる。あるいは、図15に示すように、飲料冷却管44の一端部近傍を軟質樹脂ホース94で構成すれば、軟質樹脂ホース94の部分を曲げのばしすることで容易に調整できる。また、飲料冷却管44の他端部は、ナット87に対するネジ部91のねじ込み量によって調整されている。またあるいは、注出コック48の取付口にワンタッチ継手をつけることで、飲料冷却管44の抜き差しが容易にできるようにしてもよい。さらには、飲料冷却管44の巻回部分の長さの異なるものを複数種用意しておけば、このようにして接続方法を調整する際に、適切なものを選択して取り付けることもできる。
【0037】
ここで、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニットについて説明する。ここで、図16は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニット61の側面図である。また、図17は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニット61の正面図である。また、図18は、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニット61の平面図である。
【0038】
図16及び、図17、図18に示すように、本実施の形態の飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニット61では、上板62をL型に折り曲げることにより、取付板67に対して、上板62が垂設されている。そして、上板62には、支え脚9の上部に設けられたモータ部10やカバー11を挿入させるための上穴71が設けられている。また、上板62の下側では、コイル状に巻回された2個の飲料冷却管64A,64Bが、上穴71に対して同心状に重ね合わせて配置されるとともに、上板62の下面に略等配に固設された3つのホルダー部65により、吊設・保持される。各ホルダー部65は、2個の飲料冷却管64A,64Bを内面側及び外面側から挟むように成形され、2個の飲料冷却管64A,64Bのピッチを保持する突起部を設けられている。
【0039】
さらに、3つのホルダー部65の下端に下板66が固設されており、下板66には、カバー11及び、モータ部10、支え脚9、アジテータ8を挿入させるための下穴(図示せず)が設けられている。ここで、下板66の下穴(図示せず)は、上板62の上穴71及び2個の飲料冷却管64A,64Bに対して同心状に配置される。
【0040】
一方、取付板67の両側には、案内溝Gが設けられている。さらに、取付板67の正面には、2個の注出コック68A,68Bが固設されており、2個の注出コック68A,68Bに対しては、上板62の2個の通過口70A,70Bからそれぞれ引き出された2個の飲料冷却管64A,64Bの他端がそれぞれ接続されている。また、上板62には、回動自在な2個の接続部材63A,63Bが固設されており、2個の接続部材63A,63Bを介して、2個の飲料冷却管64A,64Bの一端及び2本の飲料ホース69A,69Bがそれぞれ接続されている。この点、2個の接続部材63A,63Bは、自由に回動させることができることから、図18とは反対側に2本の飲料ホース69A,69Bを揃えて配置させることもできるし、2本の飲料ホース69A,69Bを互いに対向させて配置させることもできる。
【0041】
従って、図16及び、図17、図18に示す第2飲料注出回路ユニット61は、2本の飲料ホース69A,69B及び、2個の接続部材63A,63B、2個の飲料冷却管64A,64B、2個の通過口70A,70B、2個の注出コック68A,68Bを備える一方で、図7及び、図8、図9に示す第2飲料注出回路ユニット41は、1本の飲料ホース49及び、1個の接続部材43、1個の飲料冷却管44、1個の通過口50、1個の注出コック48を備えており、これらの点で異なるが、幅a×奥行b×高さcの外形寸法については、同じである。尚、2本の飲料ホース69A,69Bは、従来技術と同様にして、飲料供給源である飲料容器にそれぞれ接続される。
【0042】
次に、本実施の形態の飲料冷却注出装置において、上記第2飲料注出回路ユニット61を備えた場合について説明する。ここで、図19は、本実施の形態の飲料冷却注出装置1の側面図である。また、図20は、本実施の形態の飲料冷却注出装置1の正面図である。また、図21は、本実施の形態の飲料冷却注出装置1の平面図である。
【0043】
図19及び、図20、図21に示すように、本実施の形態の飲料冷却注出装置1は、装置本体21(図4,図5,図6参照)に対して、第2飲料注出回路ユニット61(図16,図17,図18参照)が装着されたものである。そして、装置本体21(図4,図5,図6参照)に対して、第2飲料注出回路ユニット61(図16,図17,図18参照)を装着させるためには、先ず、装置本体21(図4,図5,図6参照)から蓋体12を外す。次に、冷却水槽2の底面に立設された支え脚9及び、アジテータ8、モータ部10、カバー11に対して、第2飲料注出回路ユニット61(図16,図17,図18参照)の下穴(図示せず)及び2個の飲料冷却管64A,64Bを挿入させるとともに、支え脚9の上部に設けられたモータ部10及びカバー11に対して、第2飲料注出回路ユニット61(図16,図17,図18参照)の上穴71を挿入させる。
【0044】
このとき、図21に示すように、冷却水槽2の底面に立設された支え脚9と第2飲料注出回路ユニット61(図16,図17,図18参照)の2個の飲料冷却管64A,64Bとの間には、支え脚9の四隅において、クリアランスSが確保される。さらに、冷却水槽2のブラケット4に対して、第2飲料注出回路ユニット61(図16,図17,図18参照)の取付板67の案内溝Gが差し入れられる。そして、冷却水槽2の導入切欠部5に対して、第2飲料注出回路ユニット61(図16,図17,図18参照)の2本の飲料ホース69A,69Bがはめ込まれた後、装置本体21(図4,図5,図6参照)を蓋体12で閉じる。
【0045】
第1飲料注出回路ユニット41を第1分割ユニット81と第2分割ユニット82と第3分割ユニット83との分割式ユニットに変更できることと同様に、この第2飲料注出回路ユニット61についても、分割式のユニットとすることもできる。
【0046】
また、図22の側面図で示すように、配管パイプ13が、冷却水槽2の底面を貫通して設けられるとともに、冷却水槽2の底面に立設された支え脚9に添設されている。このとき、配管パイプ13の上端はカバー11の内部で露出するとともに、配管パイプ13の下端は冷却水槽2の外部に露出している。そして、支え脚9の上部に固設されたモータ部10の配線14が、配管パイプ13の上端から下端を通って、冷却水槽2の外部に導き出されており、冷却水槽2内の冷水や氷に触れることがない。また、モータ部10の配線14にはコネクタ15が設けられているが、このコネクタ15は、カバー11の内部に収納されている。
尚、これらの点は、図1及び図2、図3に示す飲料冷却注出装置1においても、同様である。
【0047】
また、図1,図2,図3に示すように、1つの注出コック48を有する第1飲料注出回路ユニット41を用いた飲料冷却注出装置1では、冷却水槽2の導入切欠部5に飲料ホース49がはめ込まれる。あるいは、図19,図20,図21に示すように、2つの注出コック68A,68Bを有する第2飲料注出回路ユニット61を用いた飲料冷却注出装置1では、導入切欠部5に2本の飲料ホース69A,69Bがはめ込まれる。そこで、この導入切欠部5に、図24に示すような保護部材99を取り付けてもよい。保護部材99は、適度な厚みを有する樹脂板によって形成され、図中上下にそれぞれU字型の切り欠き99A,99Bが形成されている。切り欠き99Aと99Bとは、図中上下方向の深さは等しく、図中左右方向の幅が異なるものである。切り欠き99Aの幅は飲料ホース49の外径とほぼ等しく、切り欠き99Bの幅は飲料ホース69A,69Bの外径の合計とほぼ等しくされている。また、保護部材99には2つのネジ穴99Cも設けられている。
【0048】
この保護部材99は、冷却水槽2の導入切欠部5にネジ止めして用いられる。第1飲料注出回路ユニット41を用いた飲料冷却注出装置1では、図25に示すように、切り欠き99Aを図中上向きにしてネジ止めする。これによって、導入切欠部5には切り欠き99Aが表出するので、飲料ホース49の周囲に余分な空間ができることがない。また、飲料ホース49が導入切欠部5に直接接触しないので、飲料ホース49の表面が保護される。また、第2飲料注出回路ユニット61を用いた飲料冷却注出装置1では、図26に示すように、切り欠き99Bを図中上向きにしてネジ止めする。これによって、導入切欠部5には切り欠き99Bが表出するので、2本の飲料ホース69A,69Bをちょうど通過させることができる。
【0049】
また、いずれの場合においても、飲料ホース49または飲料ホース69A,69Bを図の反対側に配置させる場合には、図の反対側の導入切欠部5に保護部材99を取り付ければよい。あるいは、2本の飲料ホース69A,69Bを互いに対向させて配置させる場合には、両側の導入切欠部5に対して、それぞれ保護部材99を切り欠き99Aを上向きにして取り付ければよい。
【0050】
次に、さらに別の実施の形態について説明する。この実施の形態の飲料冷却注出装置30は、図27に示すように、冷却水槽2内にユニット側継手32と本体側継手33とによる接続部が設けられている。この接続部によって、上板42や飲料冷却管44等を含んだ第3飲料注出回路ユニット31が、装置本体22に対して脱着可能にされている。前述の実施の形態の第1飲料注出回路ユニット41及びその装置本体21と共通する部分については、同じ符号を用いて説明を省略する。
【0051】
この飲料冷却注出装置30では、注出コック48は、コック取付軸34によって冷却水槽2の壁面を貫通して取り付けられている。また、コック取付軸34の他端部は本体側継手33にねじ込まれている。これによって、本体側継手33は、そのほとんどが冷却水中に没した状態で冷却水槽2に固定されている。また、注出コック48の注出口は、コック取付軸34を介して本体側継手33の内部に連通されている。一方、飲料ホース49は、飲料冷却注出装置30の下部において、継手36によって連結ホース35に連結されている。連結ホース35は、冷却水槽2の壁面に設けられた断熱材の中を通って、本体側継手33の内部に連通されている。また、この飲料冷却注出装置30の装置本体22では、冷却水槽2の底面に皿状打ち出し部37が形成されている。そして、アジテータ8の支え脚9は、皿状打ち出し部37の中央部に立設されている。
【0052】
第3飲料注出回路ユニット31は、図28及び、図29、図30に示すように、上板42の下面に略等配に固定された3つのホルダー部45により、飲料冷却管44が吊設・保持される。そして、上板42には、支え脚9の上部に設けられたモータ部10やカバー11を挿入させるための上穴51が設けられている。これらの点において、第1飲料注出回路ユニット41と同様である。ここで、図28は、本実施の形態の飲料冷却注出装置30における第3飲料注出回路ユニット31の側面図である。また、図29は、本実施の形態の飲料冷却注出装置30における第3飲料注出回路ユニット31の正面図である。また、図30は、本実施の形態の飲料冷却注出装置30における第3飲料注出回路ユニット31の平面図である。
【0053】
さらに、この第3飲料注出回路ユニット31では、上板42の下面にユニット側継手32が固設され、その内部に飲料冷却管44の両端部が連通されている。ユニット側継手32は、その下面中央部に凸部32aが形成され、凸部32aの外周にはOリング38が取り付けられている。飲料冷却管44の両端部のうち飲料を注出する側の端部は、凸部32aの内部に設けられた流路に連通され、凸部32aの下端部に開口している。飲料冷却管44の両端部のうち飲料を導入する側の端部は、凸部32aの外周より外側に開口している。
【0054】
また、上板42の上面には、図30に示すように、上穴51の両側に2つの取っ手39が固設されている。また、第3飲料注出回路ユニット31の下板40は、装置本体22の皿状打ち出し部37のテーパ部に係合する傾きを有するリング状に形成されている。これにより、図27に示すように、第3飲料注出回路ユニット31は、皿状打ち出し部37のテーパ部に下板40が係合して、横ずれすることなく安定して自立する。
【0055】
次に、ユニット側継手32と本体側継手33とで構成される接続部について説明する。図31は、接続部の断面図である。本体側継手33には段付穴52、コック取付軸34をねじ込むためのネジ穴53、連結ホース35を取り付けるための取付穴54が形成されている。また、段付穴52の内周面にはOリング55が取り付けられている。段付穴52の下段の深さは、ユニット側継手32の凸部32aの長さよりやや浅く形成されている。そして、段付穴52の底中央部には、コック取付軸34の内部に連通する曲線状の流路56が開口している。また、段付穴52の上段には、取付穴54が貫通し、連結ホース35が連通されている。
【0056】
このように形成された本体側継手33にユニット側継手32をはめ込むには、ユニット側継手32を本体側継手33の上方からまっすぐ押し込めばよい。すると、図31に示すように、飲料冷却管44の注出側端部が、凸部32a内部と流路56を介してコック取付軸34内へ連通する。また、段付穴52の下段部より凸部32aが長いので、段付穴52の段差部分と凸部32aとの間に空間が形成される。飲料冷却管44の導入側端部と連結ホース35とはともにこの空間へ開口しているので、これらの流路がこの空間を介して連通する。従って、飲料冷却管44の注出側端部は、ユニット側継手32と本体側継手33とコック取付軸34とを介して注出コック48へと連通する。さらに、飲料冷却管44の導入側端部は、ユニット側継手32と本体側継手33と連結ホース35とを介して飲料ホース49へと連通する。ここで、ユニット側継手32のうち、段付穴52の段差部分が第1継手に、凸部32a部分が第2継手にそれぞれ相当する。そして、本体側継手33のうち、連結ホース35の開口部分が第3継手に、流路56を形成している部分が第4継手に相当する。なお、導入側流路と注出側流路との間の連通は2つのOリング38,55によって遮断されている。
【0057】
すなわち、図27の飲料冷却注出装置30から第3飲料注出回路ユニット31を取り外すには、2つの取っ手39を持って、上方へ引っ張り上げればよい。これにより、ユニット側継手32が本体側継手33から抜き出され、第3飲料注出回路ユニット31が冷却水槽2の外部に取り出される。そして、図32に示すように、冷却水槽2の壁面に本体側継手33が固定された状態で残る。そこで、洗浄・殺菌済みの他の第3飲料注出回路ユニット31を用意しておき、飲料冷却注出装置30に取り付ければ、直ちに飲料の注出が可能となる。このとき、ユニット側継手32が上板42に固着されているので、第3飲料注出回路ユニット31の脱着が容易である。また、1組のユニット側継手32と本体側継手33との脱着によって、飲料冷却管44の両端部が同時に脱着されるので、さらに取扱が容易である。
【0058】
この飲料冷却注出装置30の第3飲料注出回路ユニット31によれば、飲料冷却管44は、ホルダー部45によって保持されているので、剛性が確保され取扱が容易である。また、下板40がリング状であるので、第3飲料注出回路ユニット31は安定して自立し、抜き出した第3飲料注出回路ユニット31を回収搬送台等に載せて運ぶことができる。また、ここでは1組のユニット側継手32と本体側継手33とによって、飲料冷却管44の両端部を同時に脱着するとしたが、例えば、図33に示すように、2組の継手によってそれぞれ脱着するようにしてもよい。この場合、飲料冷却管44の両端部は2つのユニット側継手57,58にそれぞれ接続される。そして、ユニット側継手57と脱着される本体側継手59には注出コック48が、ユニット側継手58と脱着される本体側継手60には飲料ホース49がそれぞれ接続される。
【0059】
また、必要に応じて、注出コック48や連結ホース35の内部を洗浄することもできる。その場合には、コック取付軸34と本体側継手33とのねじ込みを外すことで、注出コック48を取り外せばよい。さらに、本体側継手33から連結ホース35を抜き、継手36を外すことにより連結ホース35を取り出せばよい。
また、この第3飲料注出回路ユニット31の上板42は、冷却水槽2内にセットされた後、冷却水槽2上部にネジ等により固定されるようにしてもよい。そうすれば、上板42がさらに安定して固定されるので、装置本体22が傾いた場合等でもずれることがない。従って、ユニット側継手32と本体側継手33との接続部や飲料冷却管44やホルダー部45が、無理な力を受けることがないので変形のおそれがない。
【0060】
以上詳細に説明したように、図1及び図2、図3に示す飲料冷却注出装置1は、冷却水槽2に立設された支え脚9に対して、コイル状に巻回された飲料冷却管44が差し込まれた際には、飲料冷却管44の巻(コイル)内にアジテータ8が内在し、アジテータ8で撹拌された冷却水槽2内の冷水が飲料冷却管44内の飲料と高効率の熱交換を行うことから、飲料ホース49から飲料冷却管44内に流れる飲料を急激に冷やすことができるものである。そして、飲料冷却管44内の飲料は、注出コック48から注出される。
【0061】
このとき、支え脚9及び、支え脚9に固設されたアジテータ8やモータ部10を、飲料冷却管44の巻内に通す必要があるが、飲料冷却管44や上板42等が一体化された第1飲料注出回路ユニット41は、図7及び、図8、図9に示すように、飲料冷却管44及び上板42の上穴51が同心状に配設されていることから、冷却水槽2に立設された支え脚9に対して、コイル状に巻回された飲料冷却管44を差し込んだり、その後に、冷却水槽2に立設された支え脚9から、コイル状に巻回された飲料冷却管44を抜き出すことが可能となる。
【0062】
そして、本実施の形態の飲料冷却注出装置1において、飲料冷却管44及び、飲料ホース49、注出コック48、取付板47が一体化された第1飲料注出回路ユニット41は、取付板47に固設された上板42と、上板42の下面に固設されるとともに飲料冷却管44を保持したホルダー部45と、を備えており、飲料冷却管44の剛性が確保されているので、冷却水槽2に立設された支え脚9から、コイル状に巻回された飲料冷却管44を引き抜く際やその後の、第1飲料注出回路ユニット41の着脱・洗浄・運搬等に際し、コイル状に巻回された飲料冷却管44の変形や位置ずれを防止することができる。
【0063】
従って、コイル状に巻回された飲料冷却管44の変形を防止することができることから、飲料冷却性能の劣化を防ぐことができる。また、第1飲料注出回路ユニット41の飲料冷却管44を上板42にホルダー部45を介して固定することにより、上板42を直接手持ちすることができるので、第1飲料注出回路ユニット41の着脱・洗浄・運搬等の取り扱いが容易となるとともに、飲料冷却管44の固定部に大きな応力が作用しないので、第1飲料注出回路ユニット41の着脱・洗浄・運搬等における固定部の破損が防止できる。
【0064】
そして、本実施の形態の飲料冷却注出装置1において、飲料冷却管44及び、飲料ホース49、注出コック48、取付板47が一体化された第1飲料注出回路ユニット41は、取付板47に固設された上板42と、上板42に固設されるとともに回動自在な接続部材43と、を備え、接続部材43を介して飲料冷却管44の一端と飲料ホース49とが接続されたものであるので、飲料冷却管44と飲料ホース49との脱着が容易なものとなった。さらに、飲料ホース49の取出方向が自在となり(図9及び図23参照)、また、冷却水槽2の側面には飲料ホース49を取り出すための導入切欠部5が設けられていることから、第1飲料注出回路ユニット41の飲料ホース49を冷却水槽2の側面から配管することができる。
【0065】
この点、飲料ホース49を取り出すための導入切欠部5は、冷却水槽2の一側面だけでなく、反対側の側面や、背面に設けられてもよい。このようにすれば、飲料ホース49が冷却水槽2の左右背面等のいずれの面からでも接続できるようになり、本実施の形態の飲料冷却注出装置1の設置が左右後方の壁や機械等の状況に制限されない。また、注出コック48のある正面側に飲料ホース49が配置されないため、異物との接触が避けられ、飲料ホース49及びその固定部の破損や消耗を回避することができ、また、外観上も好ましいものとなる。
【0066】
もっとも、上述したこれらの点は、図19及び図20、図21に示す飲料冷却注出装置1や、図16及び、図17、図18に示す第2飲料注出回路ユニット61においても、同様である。
【0067】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、図10に示す第1分割ユニット81と、図11に示す第2分割ユニット82及び第3分割ユニット83との3分割可能であるとしたが、第1分割ユニット81と第2分割ユニット82とを一体として第3分割ユニット83との2分割可能としたり、あるいは、第2分割ユニット82と第3分割ユニット83とを一体として第1分割ユニット81との2分割可能とすることもできる。
また例えば、図16及び、図17、図18に示す第2飲料注出回路ユニット61は、2本の飲料ホース69A,69B及び、2個の接続部材63A,63B、2個の飲料冷却管64A,64B、2個の通過口70A,70B、2個の注出コック68A,68Bを備えるものであったが、幅a×奥行b×高さcの外形寸法が同じであれば、3本以上の飲料ホース及び、同数の接続部材43、同数の飲料冷却管、同数の通過口、同数の注出コックを備えたものであってもよい。
【0068】
また例えば、ホルダー部45は、略等配に3つ設けられるとしたが、必ずしも3つでなくともよい。4つ以上設けられてもよいし、飲料冷却管44をしっかり保持するようにすれば、2つでも可能である。また、このホルダー部45は、上板42あるいは下板40,46と一体的に形成されたものでもよい。あるいは、それらのすべてが一体的に形成されていてもよい。例えば、図34に示す板状の部材を折り曲げ加工して、図35に示すような構成として用いることもできる。また例えば、上記各実施の形態では、取付板、上板、下板、ホルダー部のそれぞれは、すべて別部材として説明している。しかし、これらは部分的に一体化することもできるし、複数部材をまとめて一体化することも可能である。例えば、第1飲料注出回路ユニット41では、取付板47と上板42とを一体とすることができる。また、取付板47と上板42とホルダー部45とを一体としたり、これらと下板46とを一体とすることもできる。
【0069】
【発明の効果】
本発明の飲料冷却注出装置において、飲料冷却管及び、飲料ホース、注出部、取付部とで構成される飲料注出回路ユニットは、取付部に飲料冷却管を保持したホルダー部を備えており、飲料冷却管の剛性が確保されているので、飲料注出回路ユニットの着脱・洗浄・運搬等に際し、冷却槽から飲料冷却管の抜き出しが容易となる。
【0070】
また、本発明の飲料冷却注出装置において、飲料冷却管及び、飲料ホース、注出部、取付部とで構成される飲料注出回路ユニットは、取付部に固設される接続部材を備え、接続部材を介して飲料冷却管の一端と飲料ホースとが接続されたものであるので、飲料注出回路ユニットからの飲料ホースの脱着が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置の側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置の正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置の平面図である。
【図4】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における装置本体の側面図である。
【図5】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における装置本体の正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における装置本体の平面図である。
【図7】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニットの側面図である。
【図8】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニットの正面図である。
【図9】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニットの平面図である。
【図10】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1分割ユニットの側面図である。
【図11】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第2分割ユニット及び第3分割ユニットの側面図である。
【図12】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1分割ユニットと第2分割ユニットと第3分割ユニットとを組み合わせた状態の側面図である。
【図13】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1分割ユニットと第2分割ユニットと第3分割ユニットとを組み合わせた状態の側面図である。
【図14】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1分割ユニットと第2分割ユニットと第3分割ユニットとを組み合わせた状態の側面図である。
【図15】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1分割ユニットと第2分割ユニットと第3分割ユニットとを組み合わせた状態の側面図である。
【図16】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニットの側面図である。
【図17】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニットの正面図である。
【図18】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第2飲料注出回路ユニットの平面図である。
【図19】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置の側面図である。
【図20】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置の正面図である。
【図21】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置の平面図である。
【図22】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置の側面図である。
【図23】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における第1飲料注出回路ユニットの平面図である。
【図24】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置における保護部材の正面図である。
【図25】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置に保護部材を取り付けた状態の部分側面図である。
【図26】本発明の一実施の形態による飲料冷却注出装置に保護部材を取り付けた状態の部分側面図である。
【図27】本発明の他の実施の形態による飲料冷却注出装置の側面図である。
【図28】本発明の他の実施の形態による飲料冷却注出装置における第3飲料注出回路ユニットの側面図である。
【図29】本発明の他の実施の形態による飲料冷却注出装置における第3飲料注出回路ユニットの正面図である。
【図30】本発明の他の実施の形態による飲料冷却注出装置における第3飲料注出回路ユニットの平面図である。
【図31】ユニット側継手と本体側継手との接続部分の断面図である。
【図32】本発明の他の実施の形態による飲料冷却注出装置における装置本体の側面図である。
【図33】2組の継手による構成の説明図である。
【図34】上板と下板とホルダー部とを一体的に形成する例の展開図である。
【図35】上板と下板とホルダー部とを一体的に形成する例の組立図である。
【図36】従来技術の飲料冷却注出装置の使用状態の説明図である。
【図37】従来技術の飲料冷却注出装置の飲料注出回路を取外した状態を示す断面図である。
【図38】従来技術の飲料冷却注出装置において、飲料注出回路ユニットの取付板部の装置本体への装架状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 飲料冷却注出装置
2 冷却水槽
31 第3飲料注出回路ユニット
32 ユニット側継手
33 本体側継手
35 連結ホース
41 第1飲料注出回路ユニット
42,62 上板
44,64A,64B 飲料冷却管
45,65 ホルダー部
47,67 取付板
48,68A,68B 注出コック
49,69A,69B 飲料ホース
43,63A,63B 接続部材
61 第2飲料注出回路ユニット
81 第1分割ユニット
82 第2分割ユニット
83 第3分割ユニット

Claims (5)

  1. 冷却槽と、前記冷却槽に備わる飲料冷却管と、前記飲料冷却管の一端に接続された飲料ホースと、前記飲料冷却管の他端に接続された注出部と、前記注出部を固設した取付部とを備え、前記飲料冷却管、前記飲料ホース、前記注出部、前記取付部で構成される飲料注出回路ユニットを有する飲料冷却注出装置において、
    前記飲料注出回路ユニットは、
    前記取付部に前記飲料冷却管を保持したホルダー部を備えたこと、
    を特徴とする飲料冷却注出装置。
  2. 請求項1に記載する飲料冷却注出装置において、
    前記飲料注出回路ユニットは、
    前記取付部に固設される接続部材を備え、
    前記接続部材を介して前記飲料冷却管の一端と前記飲料ホースとが接続され
    ること、
    を特徴とする飲料冷却注出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載する飲料冷却注出装置において、
    前記飲料注出回路ユニットは、
    前記注出部及び前記取付部を含む注出部サブユニットと、
    前記飲料冷却管及び前記ホルダー部を含む冷却管サブユニットと、
    に分解可能であること、
    を特徴とする飲料冷却注出装置。
  4. 請求項3に記載する飲料冷却注出装置において、
    前記飲料注出回路ユニットは、
    前記注出部と前記飲料冷却管との間の上下方向及び前後方向の少なくとも一方の寸法が調節可能であること、
    を特徴とする飲料冷却注出装置。
  5. 冷却槽と、前記冷却槽に備わる飲料冷却管と、前記飲料冷却管の一端に接続された飲料ホースと、前記飲料冷却管の他端に接続された注出部とを備え、前記飲料冷却管を含むとともに前記冷却槽に対して脱着可能な飲料注出回路ユニットを有する飲料冷却注出装置において、
    前記飲料冷却管の一端に取り付けられた第1継手と、
    前記飲料冷却管の他端に取り付けられた第2継手と、
    前記連結ホースの一端に取り付けられた第3継手と、
    前記注出部の基端に取り付けられた第4継手とを有し、
    前記飲料注出回路ユニットを前記冷却槽に対して脱着することにより、前記第1継手と前記第3継手とが脱着され、前記第2継手と前記第4継手とが脱着されることを特徴とする飲料冷却注出装置。
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