JP4583832B2 - 飲料ディスペンサ - Google Patents

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Description

本発明は、飲料注出コックから所定の飲料を注ぎ出す飲料ディスペンサに関するものである。
飲料注出コックから所定の飲料を注ぎ出す飲料ディスペンサとして、冷却水槽を内蔵する本体ボックスから分離可能な飲料注出回路ユニットを備え、この飲料注出回路ユニットを構成する飲料注出コックの取付プレートが本体ボックスの外面に重なって本体ボックスに着脱自在に装着される構造の飲料ディスペンサが従来一般に知られている(例えば特許文献1参照)。ここで、飲料注出コックの取付プレートは、その周縁部が本体ボックスに形成された切欠き部の周縁部に重なっている。
特開2004−85159号公報
ところで、前述した飲料ディスペンサにおいては、飲料注出コックの取付プレートの周縁部が本体ボックスの切欠き部の周縁部に面接触している。このため、飲料注出コックから取付プレートの周辺に飲料が飛散すると、取付プレートの周縁部と本体ボックスの切欠き部の周縁部との面接触部分に飲料が毛細管現象によって浸入することがある。この場合、浸入した飲料が乾燥して固まると、取付プレートの周縁部が本体ボックスの切欠き部の周縁部に固着されて取付プレートの取外しが困難となり、飲料注出コックの洗浄などのメンテナンス作業に支障を来す。
そこで、本発明は、飲料注出コックから飛散した飲料によって飲料注出コックの取付プレートが本体ボックスの外面に固着されるのを防止することができる飲料ディスペンサを提供することを課題とする。
本発明に係る飲料ディスペンサは、冷却水槽を内蔵する本体ボックスから分離可能な飲料注出回路ユニットに備えられた飲料注出コックにおける取付プレートが本体ボックスの外面に重なって本体ボックスに着脱自在に装着され、飲料注出回路ユニットには、冷却水槽内に収容されてコイル状に巻回された飲料冷却管と、取付プレートが装着された飲料注出コックとが接続され、本体ボックスに設けられた正面パネルの上部には切欠窓が形成され、取付プレートは、切欠窓を覆って正面パネルに重なる横長の長方形に形成されている飲料ディスペンサであって、本体ボックスの外面と取付プレートの裏面との間に隙間を形成する突起を備えていることを特徴とする。
この飲料ディスペンサでは、突起によって飲料注出コックの取付プレートの裏面と本体ボックスの外面との間に隙間が形成されているため、飲料注出コックから飛散した飲料が取付プレートの裏面と本体ボックスの外面との間に浸入して固まっても、取付プレートが本体ボックスの外面に固着されることがない。

突起は、本体ボックスに対して着脱自在なスペーサ部材に形成されていることが好ましい。

このような飲料ディスペンサでは、突起を有するスペーサ部材によって飲料注出コックの取付プレートの裏面と本体ボックスの外面との間に隙間が形成されているため、飲料注出コックから飛散した飲料が取付プレートの裏面と本体ボックスの外面との間に浸入して固まっても、取付プレートが本体ボックスの外面に固着されることがない。なお、取付プレートが本体ボックスの外面に固着される懸念がない場合には、スペーサ部材を本体ボックスから取り外すことができる。

発明に係る飲料ディスペンサによれば、突起によって飲料注出コックの取付プレートの裏面と本体ボックスの外面との間に隙間が形成されているため、飲料注出コックから飛散した飲料によって飲料注出コックの取付プレートが本体ボックスの外面に固着されるのを防止することができる。従って、飲料注出コックを取付プレートと共に本体ボックスから確実に取り外すことができ、飲料注出コックの洗浄などのメンテナンス作業を確実に行うことができる。

第2の発明に係る飲料ディスペンサによれば、突起を有するスペーサ部材によって飲料注出コックの取付プレートの裏面と本体ボックスの外面との間に隙間が形成されているため、飲料注出コックから飛散した飲料によって飲料注出コックの取付プレートが本体ボックスの外面に固着されるのを防止することができる。従って、飲料注出コックを取付プレートと共に本体ボックスから確実に取り外すことができ、飲料注出コックの洗浄などのメンテナンス作業を確実に行うことができる。

以下、図面を参照して本発明に係る飲料ディスペンサの実施の形態を説明する。参照する図面において、図1は第1実施形態に係る飲料ディスペンサの全体構成を一部破断して示す側面図、図2は図1に示した飲料注出コックの取付構造を拡大して示す正面図である。
第1実施形態に係る飲料ディスペンサは、図1に示すように、冷却水槽1Aを内蔵した本体ボックス1と、飲料注出コック2Aを有する飲料注出回路ユニット2とを備えており、この飲料注出回路ユニット2は、本体ボックス1に対して分離可能に構成されている。
ここで、本体ボックス1の内部には、周囲が断熱材(図示省略)で覆われた冷却水槽1Aが配設されると共に、冷却水槽1Aの内周に沿って配置された蒸発器1Bを有する冷凍装置(図示省略)が収容されており、冷却水槽1A内の冷却水を一部氷結して冷却するように構成されている。また、冷却水槽1Aの中央部には、冷却水を攪拌するアジテータ1C(上部のみ図示)が配置されており、このアジテータ1Cを回転駆動するモータ1Dは、支持脚1Eを介して冷却水槽1Aの底に支持されている。そして、本体ボックス1の外部にはその正面下部からドレンパン1Fが突設されている。
一方、飲料注出回路ユニット2は、大部分がコイル状に巻回された飲料冷却管2Bを有し、この飲料冷却管2Bは、通過する飲料を冷却できるように、本体ボックス1の冷却水槽1A内に立設された支持脚1Eを囲んで冷却水槽1Aに収容されている。飲料冷却管2Bのコイル状の部分は、その内周および外周に沿って上板2Cと下板2Dとを連結する複数のホルダ部材2Eによって円周方向の複数箇所が挟持されている。
このような飲料冷却管2Bの末端部は冷却水槽1Aの上方に延出されており、その末端部にはジョイント2Fを介して飲料注出コック2Aが接続されている。そして、この飲料注出コック2Aは、上板2Cの周辺一部をL字状に起立させた支持片2C1(図2参照)にジョイント2Fの近傍が貫通して装着されている。
なお、飲料冷却管2Bを冷却水槽1A内に挿脱可能とする構造として、上板2Cおよび下板2Dには、モータ1Dや支持脚1Eが通過可能な開口(図示省略)が設けられており、この開口によりモータ1Dや支持脚1Eを通過させた下板2Dは、冷却水槽1Aの底部に載置されている。
ここで、図2および図3に示すように、上板2Cの支持片2C1と共に飲料注出コック2Aを本体ボックス1に着脱自在に装着する構造として、本体ボックス1の正面パネル1Gの上部には、支持片2C1が嵌め込まれる切欠窓1Hがその周縁をブラケット1Jにより補強されて形成されている。また、ジョイント2Fの近傍に位置する飲料注出コック2Aのネック部2A1には、支持片2C1の外側に配置して取付プレート2Gが装着され、支持片2C1の内側に配置してバックプレート2Hが装着されている(図3参照)。
取付プレート2Gは、切欠窓1Hを覆って正面パネル1Gに重なる横長の長方形に形成されている。また、バックプレート2Hは、取付プレート2Gとの間にブラケット1Jを挟み込む横長の長方形に形成されており、その下縁部には、ブラケット1Jの裏面に沿ってバックプレート2Hを上方から差し込む際の案内用のガイド斜片2H1が折り曲げ加工されている。
ここで、本体ボックス1の正面パネル1Gの外面と取付プレート2Gの裏面との間に所定の隙間を形成するスペーサ部として、図4に示すように、正面パネル1Gの外面には左右一対の突起1G1,1G1が形成されている。突起1G1,1G1は、取付プレート2Gをブラケット1Jに沿って上方から差し込む際に支障の無いように、切欠窓1Hの左右の下角部の近傍に配置されており、図5に示すような円弧状の断面形状に形成されて正面パネル1Gの外面に半球状に突出している。そして、この左右一対の突起1G1,1G1は、図2に示すように取付プレート2Gの左右の下角部の内面に重なり、図3に示すように取付プレート2Gの下角部の内面に点接触している。
以上のように構成された第1実施形態の飲料ディスペンサは、例えば図示しない炭酸ガスボンベにより加圧された飲料タンク内のビールが飲料供給管を介して飲料注出回路ユニット2の飲料冷却管2B内に圧送されることで、飲料冷却管2Bを通過するビールを冷却水槽1A内の冷却水により冷却して飲料注出コック2Aから注ぎ出すビールディスペンサとしてして使用される。
このようなビールディスペンサとしての使用時には、ビール液の供給不足が発生した際などにおいて、気泡の混じったビール液が飲料注出コック2Aから飛散し、取付プレート2Gの裏面と本体ボックス1の正面パネル1Gの外面との間に浸入することがある。この場合、そのまま放置すると、浸入したビール液が乾燥して固まってしまう。
しかしながら、第1実施形態の飲料ディスペンサにおいては、図4に示すように正面パネル1Gに形成された左右一対の突起1G1,1G1により、図3に示すように取付プレート2Gの裏面と本体ボックス1の正面パネル1Gの外面との間に所定の隙間が形成されているため、両者の間に浸入したビール液が乾燥して固まったとしても、取付プレート2Gが正面パネル1Gの外面に固着されることはない。
従って、第1実施形態の飲料ディスペンサによれば、飲料注出コック2Aを取付プレート2Gと共に本体ボックス1の正面パネル1Gの上部の切欠窓1H部分から確実に取り外すことができ、飲料注出コック2Aを含む飲料注出回路ユニット2の洗浄などのメンテナンス作業を確実に行うことができる。
また、第1実施形態の飲料ディスペンサにおいては、左右一対の突起1G1,1G1が切欠窓1Hの左右の下角部の近傍に配置されているため、飲料注出コック2Aを取付プレート2Gと共に本体ボックス1の正面パネル1Gの上部の切欠窓1H部分に再装着する際に、取付プレート2Gをブラケット1Jに沿って上方からスムーズに差し込むことができる。そして、取付プレート2Gは、左右の下角部の内面が左右一対の突起1G1,1G1に乗り上げて緩みなく装着されるため、取付プレート2Gを堅固に装着することができる。
次に、第2実施形態に係る飲料ディスペンサについて説明する。第2実施形態の飲料ディスペンサは、第1実施形態の飲料ディスペンサにおける点接触手段をスペーサ部材に変更したものであり、その他の構造部分は第1実施形態の飲料ディスペンサと略同様に構成されている。そこで、第1実施形態の飲料ディスペンサと同様の構造部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
第2実施形態の飲料ディスペンサにおいては、図6に示すように本体ボックス1の正面パネル1Gの外面と取付プレート2Gの裏面との間に所定の隙間を形成するための手段として、図7および図8に示すように、ブラケット1Jにおける正面パネル1Gの切欠窓1Hの下縁部を補強する部分の上面に左右一対のスペーサ部材3,3が装着されている。そして、このスペーサ部材3,3を露出させるように、正面パネル1Gの切欠窓1Hは、ブラケット1Jの上面より若干下方まで切欠かれている。
スペーサ部材3は、図9〜図11に拡大して示すように、止ねじSによってブラケット1Jの上面に着脱自在に装着されている。このスペーサ部材3を固定する止ねじSは、図11に示すように、冷却水槽1Aの上部のフランジ1A1にブラケット1Jを固定するものが兼用されている。
このスペーサ部材3は、図11および図12に示すようにL字状に屈曲した断面形状を有し、ブラケット1Jの上面に沿う一片3Aには止ねじSが挿通される長孔状の切欠き3Bが形成されている(図13参照)。また、切欠窓1Hの下部に露出しているブラケット1Jの前面に沿うスペーサ部材3の他片3Cには、円弧状の断面形状を有する半球状の突起3Dが外面側に突出して形成されている(図14参照)。そして、このようなスペーサ部材3は、図15に示すように、飲料注出コック2Aの左右両側に配置されて取付プレート2Gの下縁部の内面に重なっている。
以上のように構成された第2実施形態の飲料ディスペンサは、第1実施形態の飲料ディスペンサと同様にビールディスペンサとして使用されるのであり、飲料注出コック2Aの取付プレート2Gの裏面と本体ボックス1の正面パネル1Gの外面との間に飲料注出コック2Aから飛散したビール液が浸入することがある。
しかしながら、第2実施形態の飲料ディスペンサにおいては、図7に示すようにブラケット1Jに装着された左右一対のスペーサ部材3,3の突起3D,3D(図11参照)により、図6に示すように取付プレート2Gの裏面と本体ボックス1の正面パネル1Gの外面との間に所定の隙間が形成されているため、両者の間に浸入したビール液が乾燥して固まったとしても、取付プレート2Gが正面パネル1Gの外面に固着されることはない。
従って、第2実施形態の飲料ディスペンサによれば、飲料注出コック2Aを取付プレート2Gと共に本体ボックス1の正面パネル1Gの上部の切欠窓1H部分から確実に取り外すことができ、飲料注出コック2Aを含む飲料注出回路ユニット2の洗浄などのメンテナンス作業を確実に行うことができる。
なお、第2実施形態の飲料ディスペンサにおいて、スペーサ部材3は、止ねじSを緩めて切欠き3Bの長手方向にスライドさせるだけで容易に取り外すことができる。従って、空気の乾燥により飲料注出コック2Aの取付プレート2Gが本体ボックス1の正面パネル1Gの外面に固着し易い冬場を除き、このような取付プレート2Gの固着の懸念のない他の季節にはスペーサ部材3を取り外すことができる。同様に、飲料ディスペンサの少なくとも取付プレート2Gの周辺が毎日掃除されるような場合には、取付プレート2Gの固着の懸念がないので、スペーサ部材3を取り外すことができる。
続いて、第3実施形態に係る飲料ディスペンサについて説明する。第3実施形態の飲料ディスペンサは、第1実施形態の飲料ディスペンサにおける点接触手段の代わりに取付プレートを覆うカバープレートを付加したものであり、その他の構造部分は第1実施形態の飲料ディスペンサと略同様に構成されている。そこで、第1実施形態の飲料ディスペンサと同様の構造部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図16および図17に示すように、第3実施形態に係る飲料ディスペンサの本体ボックス1は、上面が天板1Lで覆われており、正面上部には飲料注出コック2Aが配置され、正面下部にはドレンパン1Fが配置されている。そして、本体ボックス1の正面には、飲料注出コック2Aの取付プレート2Gを覆うカバープレート4が着脱自在に装着されている。
カバープレート4は、合成樹脂板または金属板からなり、取付プレート2Gおよびその周辺の正面パネル1Gを覆う横長大型の長方形の平板状に形成されている。このカバープレート4には、飲料注出コック2Aを突出させる切欠き4Aが下辺の中央部から上方に向かって形成されている(図17参照)。
ここで、図18に示すように、カバープレート4の裏面には、正面パネル1Gに着脱自在に吸着される左右一対のマグネット片4B,4Bが接着などの手段により予め固定されている。このマグネット片4B,4Bは、図19に示すように天板1Lの下縁に当接して正面パネル1Gに吸着された状態において、カバープレート4の上辺が天板1Lの上面に沿うように、カバープレート4の上辺から所定寸法だけ下がった位置で左右の側縁部に固定されている。そして、このマグネット片4B,4Bは、正面パネル1Gに吸着された状態において、カバープレート4が所定の隙間を開けて取付プレート2Gを覆うような所定の厚さに設定されている。
以上のように構成された第3実施形態の飲料ディスペンサは、第1実施形態の飲料ディスペンサと同様にビールディスペンサとして使用されるのであり、飲料注出コック2Aから飛散したビール液がカバープレート4に降りかかることがある。
しかしながら、第3実施形態の飲料ディスペンサにおいては、図19に示すように飲料注出コック2Aの取付プレート2Gをカバープレート4が覆っているため、飲料注出コック2Aから飛散したビール液が取付プレート2Gと本体ボックス1の正面パネル1Gとの間に浸入することがなく、取付プレート2Gが正面パネル1Gに固着されることがない。
また、取付プレート2Gとカバープレート4との間には所定の隙間が開いているため、飲料注出コック2Aから飛散したビール液が取付プレート2Gとカバープレート4との間に浸入して固まっても、カバープレート4が取付プレート2Gに固着されることがない。そして、カバープレート4はマグネット片4B,4Bによって正面パネル1Gに着脱自在に装着されるようになっている。
従って、第3実施形態の飲料ディスペンサによれば、カバープレート4を予め取り外すことにより、飲料注出コック2Aを取付プレート2Gと共に本体ボックス1から確実に取り外すことができ、飲料注出コック2Aを含む飲料注出回路ユニット(図示省略)の洗浄などのメンテナンス作業を確実に行うことができる。
また、第3実施形態の飲料ディスペンサにおいては、メンテナンス作業が終了してカバープレート4を本体ボックス1に再装着する際、カバープレート4の裏面に配設した左右一対のマグネット片4B,4Bを飲料ディスペンサの天板1Lの下縁に当接させて正面パネル1Gに吸着させることにより、カバープレート4をその上辺が天板1Lの上面に沿った傾きのない姿勢で装着することができる。
本発明に係る飲料ディスペンサは、前述した各実施形態に限定されるものではない。例えば、第3実施形態の飲料ディスペンサにおいて、図20に示したように、本体ボックス1の正面に2つの飲料注出コック2A,2Aが左右に並べて配設されている場合、図18に示したカバープレート4は、図21に示すように左右の飲料注出コック2A,2Aに対応した2つの切欠き4A,4Aが形成されたものに変更することで対応することができる。
また、図18に示したカバープレート4は、図22および図23に示すカバープレート5に変更することができる。このカバープレート5は、カバープレート4の切欠き4Aと同様の切欠き5Aを有するカバー片5Bの上端から略直角に屈曲片5Cが形成されたものであり、この屈曲片5Cの左右両端部の下面には、左右一対のマグネット片5D,5Dが接着などの手段により予め固定されている。また、カバー片5Bの上端部には裏面側突出する段部5Eが形成されている。
このようなカバープレート5は、図24に示すように、本体ボックス1の天板1Lの前面に段部5Eが当接する状態でマグネット片5D,5Dが天板1Lの上面に着脱自在に吸着される。そして、この装着状態において、カバープレート5のカバー片5Bは、飲料注出コック2Aの取付プレート2Gとの間に所定の隙間を開けて取付プレート2Gを覆っている。
従って、図24に示した飲料注出コック2Aの取付構造を有する飲料ディスペンサにおいても、第3実施形態の飲料ディスペンサと同様の作用効果が得られる。
ここで、図20に示したように、本体ボックス1の正面に2つの飲料注出コック2A,2Aが左右に並べて配設されている場合、図22に示したカバープレート5は、図25に示すように左右の飲料注出コック2A,2Aに対応した2つの切欠き5A,5Aが形成されたものに変更することで対応することができる。また、図25に示した2つの切欠き5A,5Aの代わりに、図26に示すように左右の飲料注出コック2A,2Aに対応した大きな切欠窓5Fが上半部に形成されたものに変更することで対応することができる。
本発明の第1実施形態に係る飲料ディスペンサの全体構成を一部破断して示す側面図である。 図1に示した飲料注出コックの取付構造を拡大して示す正面図である。 図1に示した飲料注出コックの取付構造を拡大して示す断面図である。 図2に示した正面パネルの上部の正面図である。 図4のV−V線に沿う拡大断面図である。 本発明の第実施形態に係る飲料ディスペンサにおける飲料注出コックの取付構造を拡大して示す断面図である。 図6に示した正面パネル1Gの上部の正面図である。 図6に示した本体ボックスの平面図である。 図7に示したスペーサ部材の装着部分の拡大正面図である。 図8に示したスペーサ部材の装着部分の拡大平面図である。 図9のXI−XI線に沿う拡大断面図である。 図11に示したスペーサ部材の断面図である。 図10に示したスペーサ部材の平面図である。 図9に示したスペーサ部材の正面図である。 図6に示した飲料注出コックの取付構造を示す正面図である。 本発明の第3実施形態に係る飲料ディスペンサの全体構成を示す側面図である。 図16に示した飲料ディスペンサの正面図である。 図17に示したカバープレートの背面図である。 図16に示した飲料注出コックの取付構造を拡大して示す側面図である。 図17に示した飲料ディスペンサの変形例を示す正面図である。 図20に示したカバープレートの背面図である。 図18に示したカバープレートの変形例を示す背面図である。 図22に示したカバープレートの側面図である。 図22に示したカバープレートが装着された状態の図19に対応する側面図である。 図22に示したカバープレートの変形例を示す背面図である。 図22に示したカバープレートの他の変形例を示す背面図である。
符号の説明
1 本体ボックス
1A 冷却水槽
1G 正面パネル
1G1突起(スペーサ部)
1H 切欠窓
1J ブラケット
1L 天板
2 飲料注出回路ユニット
2A 飲料注出コック
2B 飲料冷却管
2G 取付プレート
2H バックプレート
3 スペーサ部材
3A 一片
3B 切欠き
3C 他片
3D 突起
4 カバープレート
4A 切欠き
4B マグネット片
5 カバープレート
5A 切欠き
5B カバー片
5C 屈曲片
5D マグネット片
5E 段部
5F 切欠窓
S 止ねじ

Claims (2)

  1. 冷却水槽を内蔵する本体ボックスから分離可能な飲料注出回路ユニットに備えられた飲料注出コックにおける取付プレートが本体ボックスの外面に重なって本体ボックスに着脱自在に装着され、前記飲料注出回路ユニットには、前記冷却水槽内に収容されてコイル状に巻回された飲料冷却管と、前記取付プレートが装着された前記飲料注出コックとが接続され、前記本体ボックスに設けられた正面パネルの上部には切欠窓が形成され、前記取付プレートは、前記切欠窓を覆って前記正面パネルに重なる横長の長方形に形成されている飲料ディスペンサであって、前記本体ボックスの外面と前記取付プレートの裏面との間に隙間を形成する突起を備えていることを特徴とする飲料ディスペンサ。
  2. 前記突起は、前記本体ボックスに対して着脱自在なスペーサ部材に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の飲料ディスペンサ。
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