JP2002310545A - ドラム式製氷機 - Google Patents

ドラム式製氷機

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JP2002310545A JP2001112496A JP2001112496A JP2002310545A JP 2002310545 A JP2002310545 A JP 2002310545A JP 2001112496 A JP2001112496 A JP 2001112496A JP 2001112496 A JP2001112496 A JP 2001112496A JP 2002310545 A JP2002310545 A JP 2002310545A
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tank
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Fumio Maruyama
文雄 丸山
Kazumi Toritani
千美 鳥谷
Masao Sanuki
政夫 佐貫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製氷ドラム内のブラインが製氷ドラムの回転
軸部分における回転シール部から漏れ出しても、製氷タ
ンク内にブラインが混入することのないドラム式製氷機
を提供する。 【解決手段】 ブライン16とエバポレータ14とを収
容した製氷ドラム10の端面にドラムボス10cを突出
して形成し、このドラムボスを製氷タンク18に略水平
軸線Lの周りに回転するように設け、製氷ドラムを製氷
タンクの製氷水23に浸漬して冷却しながら回転するこ
とにより、製氷ドラムの外表面で氷を製氷するドラム式
製氷機において、冷媒をエバポレータに給排する給排管
部27,28をエバポレータホルダ29に貫通して液密
的に支持し、このエバポレータホルダをドラムボスに挿
通する一方で、リンク17を介して製氷ドラムに結合
し、製氷時製氷ドラムのみがエバポレータホルダと製氷
タンクとの間で回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷ドラム内にブ
ラインを充填した製氷ドラムを回転させその外側表面に
て製氷を行うドラム式製氷機に関し、特に製氷ドラム内
部のブラインが漏れ出しても製氷タンクに入って製氷水
と混入しないドラム式製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筒状中空体をなす製氷ドラムの表面にて
製氷を行うタイプの製氷機は、魚の鱗状あるいは板状の
氷であって、各種の食材や飲料水等を間接的に冷却した
り、食材のアイスベッドとして使用され、その需要が多
い。そのため、連続して製氷して迅速かつ経済的に製氷
が行えるこのドラム式製氷機の開発が重要となる。例え
ば特開平10−267477号公報に記載される従来装
置は、図4,図5に示すように、円筒状の製氷ドラム1
の中空部に直接冷媒液2を流して製氷ドラム1を冷却
し、この製氷ドラム1を製氷タンク3に貯めた水4に浸
漬して回転させて製氷するものであった。冷凍機5から
給排される冷媒液の送り管6および戻り管7は、製氷ド
ラム1やリング軸受け8を貫通して取り付けるため、こ
れら貫通箇所から冷媒液2が製氷ドラム1の外に漏洩し
ないようにするため、メカニカルシール等のシール部材
が用いられていた。ところが、このように冷媒を製氷ド
ラム1に単に供排する構成のドラム式製氷機では、製氷
の生産能力が悪く、その需要に応えらない。また、シー
ル部分から冷媒漏れにより製氷能力が低下し、その大半
は定期的にメンテナンスをしなければならないという不
具合があった。そこで、このような不具合に鑑みて製氷
ドラム内に冷媒を給排するエバポレータを設けるととも
に、ブラインを製氷ドラム内に充填させ、そのブライン
を攪拌羽根で攪拌させて熱交換を積極的に行って製氷能
力を高めたドラム式製氷機があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブラインを
用いたドラム式製氷機であっても、冷媒通路と製氷ドラ
ムの軸受けに対してブラインが漏れないように回転シー
ル構造が用いられるが、それでも前述の従来装置と同様
にブラインがシール部から漏れ出す恐れがあり、ブライ
ンが漏れ出した場合、ブラインがそのまま製氷タンク内
に流れ込んでしまい、ブラインが製氷した氷に混じるの
で、製氷の商品性を低下させてしまう恐れを生じるとい
う問題があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、製氷ドラム内のブラインが製氷
ドラムの回転軸部分における回転シール部から漏れ出し
ても、製氷タンク内にブラインが混入することのないド
ラム式製氷機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、次の構成を有する。すなわち、請求項
1記載の発明に係るドラム式製氷機は、ブラインと冷媒
の通じるエバポレータとを収容した筒状中空体をなす製
氷ドラムの端面にドラムボスを突出して形成し、このド
ラムボスを製氷タンクに略水平軸線の周りに回転するよ
うに設け、前記製氷ドラムを前記製氷タンクの製氷水に
浸漬して冷却しながら回転することにより、前記製氷ド
ラムの外表面で氷を製氷するドラム式製氷機において、
前記冷媒を前記エバポレータに給排する給排管部をエバ
ポレータホルダに貫通して液密的に支持し、このエバポ
レータホルダを前記ドラムボスに挿通する一方で、リン
クを介して前記製氷ドラムに結合し、製氷時前記製氷ド
ラムのみが前記エバポレータホルダと前記製氷タンクと
の間で回転するように構成したことを特徴とする。請求
項2記載の発明は、請求項1記載のドラム式製氷機に係
り、前記エバポレータホルダと前記ドラムボスとの隙間
の開口部が、前記ドラムボスと前記製氷タンクとの隙間
の開口部よりも前記製氷タンク内空間に関する外側に位
置していることを特徴とする。請求項3記載の発明は、
請求項1又は2記載のドラム式製氷機に係り、前記ドラ
ムボスと前記エバポレータホルダとの間に、前記製氷ド
ラム内部のブラインが前記製氷ドラム外部に漏洩するの
を防止するブライン回転シールを設けたことを特徴とす
る。請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか
一に記載のドラム式製氷機に係り、前記ドラムボスと前
記製氷タンクの軸受けとの間に、前記製氷タンク内部の
製氷水が前記製氷タンク外部に漏洩するのを防止する製
氷水回転シールを設けたことを特徴とする。請求項5記
載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一に記載のドラ
ム式製氷機に係り、前記製氷ドラム内部に、前記ブライ
ンを混合攪拌する攪拌羽根を設け、この攪拌羽根の軸端
を前記エバポレータホルダに回転自在に支持したことを
特徴とする。請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれか一に記載のドラム式製氷機に係り、前記ドラム
ボスと前記製氷タンクとの間、および前記ドラムボスと
前記エバポレータホルダとの間にそれぞれ軸受けを設け
たことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図3に示す一実施
の形態に基づいて詳述する。図1は、ドラム式製氷機の
側面の概略構成を示した概略側面図、図2は図1のII
−II線における矢視平断面図、図3は図2の丸部II
I部における要部拡大図である。まず、図1,図2に基
づいて本実施の形態の構成の概要を説明すると、符号1
0は製氷ドラムとしての円筒状中空体のドラム(以下
「円筒ドラム」という)で、円筒ドラム駆動モータ11
によってギヤ12とギヤ13とを介して回転する。円筒
ドラム10内には外部の冷却装置(図示せず)に接続さ
れて冷媒が給排されるエバポレータ14と攪拌羽根15
が配置され、内部空間にはブライン16が充填されてい
る。エバポレータ14は、リンクたるリング状の固定ブ
ラケット17を介して回転しない製氷タンク18に固定
され、回転防止されている。このエバポレータ14は、
冷却装置の運転により冷却される。
【0007】攪拌羽根15は外部の攪拌モータ19に一
体回転するマグネット20と、このマグネット20に引
き合う攪拌羽根15側のマグネット21とにより磁力を
介して間接的に駆動力が伝達されて回転する。攪拌羽根
15が回転すると、円筒ドラム10内部に充填されたブ
ライン16が攪拌されエバポレータ14の熱を円筒ドラ
ム10に効果的に伝える役割をする。円筒ドラム10と
製氷タンク18の間には、製氷水回転シール22が取り
付けられ、製氷水23が外部に流出するのを防いでい
る。 円筒ドラム10とエバポレータ14との間には、
ブライン回転シール24が取り付けられ、ブライン16
が外部に流出するのを防いでいる。また、各接続部分に
は必要に応じてガスケットやパッキンが組み込まれ(後
で詳述する)、各液体16,23の漏れを防止する構造
となっている。
【0008】製氷のメカニズムとしては、冷却装置、エ
バポレータ14、ブライン16、攪拌羽根15によって
冷却された円筒ドラム10が、円筒ドラム駆動モータ1
1により図1の矢印Aの方向に回転する。製氷タンク1
8内には、製氷水23が任意の水位まで満たされてお
り、その中で冷却された円筒ドラム10の表面に氷25
が成長する。円筒ドラム10の回転にて氷25は水面下
で成長し、水面を上がるとさらに冷却され水分の無い乾
いた氷25となる。その後、タンク18に固定されてい
るカッター26に氷が接触し、円筒ドラム10表面から
氷25をはぎ取る。このサイクルを連続的に繰り返し製
氷が行われる。
【0009】次に、本実施の形態を図3にてさらに詳述
すると、図3は図2のエバポレータ14の出入り口側
(給排管部側)における軸受け、シール構造を詳細に示
したものである。すなわち、円筒ドラム10内のブライ
ン16が万一漏れても、製氷タンク18内に入り込むの
を防止した構造である。エバポレータ14は、熱伝導性
のよいパイプ(銅パイプ等)をコイル状に形成した熱交
換部分14aと、円筒ドラム10への出入り口を形成す
る真っ直ぐな給管部27と排管部28(以下「ストレー
ト部分」ともいう)からなっている。このストレート部
分27,28をエバポレータホルダ29に挿入(貫通)
して、テーパガスケット30を締め付けボルト31にて
エバポレータホルダ29に液密的に締め込んで固定シー
ルを行っている。エバポレータ14とエバポレータホル
ダ29は、エバポレータ14に一体的に形成されたフラ
ンジ部分(図示せず)によってねじ等で固定してある。
エバポレータホルダ29は熱伝導性の悪い材料(例えば
樹脂等)で形成され、テーパガスケット30は弾性部材
(例えばゴム等)で形成される。
【0010】円筒ドラム10は、熱伝導性のよい部材で
形成された円柱状のドラム10a(製氷板)と、そのサ
イドを塞ぐ円筒ドラム側板10bと、ドラム10aの回
転支持を行うドラムボス10cとからなっている。円筒
ドラム側板10bは、氷25の成長が無いように熱伝導
性の悪い材料(例えば樹脂等)で形成され、ドラムボス
10cは、円筒ドラム10を支えるのに十分な強度を持
つ材料(金属等)で形成されている。それぞれの部品
は、固定ねじ10e等で結合され、シールとしてOリン
グ等のシール部材10dが適宜使用されている。また、
ドラムボス10cの円筒内面とエバポレータホルダ29
の外周面との間には、軸受け32とブライン回転シール
33(2個)が圧入されている。
【0011】なお、ブライン回転シール33は、図3で
はオイルシールをイメージして作図してあるが、回転体
のシールに適していれば他の態様のものでもよい。ま
た、図3においてはブライン回転シール33は、ダブル
使いとなっているが、一個以上あれば特に制限はしない
ものとする。ドラムボス10cの先端には、ガイドリン
グ34がねじ35で固定されているが、これは円筒ドラ
ム10のスラスト方向の移動を規制するためのものであ
る。ドラムボス10cの根本部分には、製氷水回転シー
ル36が挿入されている。製氷水回転シール36は、ゴ
ム製でドラムボス10cに密着的に配置され、先端部の
リップが製氷タンク18のハウジング18aと接触し製
氷水23をシールしている。
【0012】製氷水タンク18は製氷水タンク底18b
を両サイドにある製氷タンク側板18c(片側のみ図
示)で挟み込み、その間にガスケット18dを挟み、水
漏れを防ぐ構造としてある。製氷水タンク側板18cに
は、ハウジング18aが固定ボルト18eにて固定され
ており、Oリング18fにより固定シールがされてい
る。ハウジング18aには、円筒ドラム10全体の回転
を支持するための軸受け37が圧入されている。
【0013】これら内側から順に配置されたエバポレー
タ組、円筒ドラム組、および製氷水タンク組と、攪拌羽
根との製氷作動中における回転動作に関する動きについ
て説明する。円筒ドラム組としての円筒ドラム10は、
円筒ドラム駆動モータ11によって製氷タンク18の製
氷水23に浸漬した状態で、略水平方向に指向した回転
軸線Lの周りに回転する。エバポレータ組としてのエバ
ポレータ14およびエバポレータホルダ29は、製氷タ
ンク組としての製氷タンク18側に固定ブラケット17
により固定されているので、回転しないで静止してい
る。攪拌羽根15は、左端をエバポレータホルダ29
に、右端を円筒ドラム側板10fにそれぞれ支持されて
いて、攪拌モータ19によりマグネットによる磁力で回
転する。かくして、製氷ドラム10の外表面に氷25が
製氷され、カッター26で削ぎ落とされていく。このよ
うに、本実施の形態によれば、ドラムボス10cと円筒
ドラム側板10bとをねじ10eでねじ止めしているも
のの、この両部材10b、10cは互いに相対変位しな
いで静止的に固定されているため、ブライン16が製氷
タンク18内に漏れるということはない。また、攪拌羽
根を除外したエバポレータ組、円筒ドラム組、および製
氷水タンク組の3組は、軸の中心から固定、回転、固定
の3層の軸受け構造となっている。つまり、エバポレー
タホルダ29とドラムボス10cとの隙間の開口部が、
ドラムボス10cと製氷タンク18との隙間の開口部よ
りも製氷タンク18内空間に関する外側に位置してお
り、ドラムボス10cだけが、ハウジング18aとエバ
ポレータホルダ29との間で回転する構成であるため、
万が一、ブライン回転シール部分33からブラインが漏
れたとしても、軸受け32とエバポレータホルダ29な
いしはドラムボス10cの間から製氷タンクの外側へ流
出するため、確実に製氷水タンク18へブライン16が
混入するのを防ぐことができる。
【0014】以上、本発明の実施の形態を具体的に詳述
してきたが、具体的な構成はこの形態に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、ブラインと冷媒の通じるエバ
ポレータとを収容した筒状中空体をなす製氷ドラムの端
面にドラムボスを突出して形成し、このドラムボスを製
氷タンクに略水平軸線の周りに回転するように設け、前
記製氷ドラムを前記製氷タンクの製氷水に浸漬して冷却
しながら回転することにより、前記製氷ドラムの外表面
で氷を製氷するドラム式製氷機において、前記冷媒を前
記エバポレータに給排する給排管部をエバポレータホル
ダに貫通して液密的に支持し、このエバポレータホルダ
を前記ドラムボスに挿通する一方で、リンクを介して前
記製氷ドラムに結合し、製氷時前記製氷ドラムのみが前
記エバポレータホルダと前記製氷タンクとの間で回転す
る構成を有する。この構成を有するため、ブラインを用
いて製氷を行うドラム式製氷機において、回転シールの
不良が発生しても製氷水タンクへのブライン混入を確実
に防ぐことができる効果を奏する。また、ブライン回転
シールや製氷水回転シールを設けたため、ブラインや製
氷水の外部への漏洩を円滑に阻止できる効果を奏する。
また、ブラインを攪拌する攪拌羽根を製氷ドラムに収納
した構成を有するので、製氷ドラムの冷却効率を向上で
き、迅速かつ製氷能力の高いドラム式製氷機を得ること
ができる効果を奏する。さらに、ドラムボスと製氷タン
クとの間、およびドラムボスとエバポレータホルダとの
間にそれぞれ軸受けを設けたため、製氷ドラムを円滑に
回転でき、軸受け機構部の損傷を極力回避できる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るドラム式製氷機の
概略側面図である。
【図2】 図1のII−II線における矢視平面図であ
る。
【図3】 図2の丸部IIIにおける要部拡大断面図で
ある。
【図4】 従来装置における概略構成断面図である。
【図5】 図4の概略側断面図である。
【符号の説明】
10…円筒ドラム(製氷ドラム)、10c…ドラムボ
ス、14…エバポレータ、15…攪拌羽根、16…ブラ
イン、17…固定ブラケット(リンク)、18…製氷タ
ンク、27…給管部、28…排管部、32…軸受け、3
3…ブライン回転シール、36…製氷水回転シール、3
7…軸受け。
フロントページの続き (72)発明者 佐貫 政夫 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラインと冷媒の通じるエバポレータと
    を収容した筒状中空体をなす製氷ドラムの端面にドラム
    ボスを突出して形成し、このドラムボスを製氷タンクに
    略水平軸線の周りに回転するように設け、前記製氷ドラ
    ムを前記製氷タンクの製氷水に浸漬して冷却しながら回
    転することにより、前記製氷ドラムの外表面で氷を製氷
    するドラム式製氷機において、前記冷媒を前記エバポレ
    ータに給排する給排管部をエバポレータホルダに貫通し
    て液密的に支持し、このエバポレータホルダを前記ドラ
    ムボスに挿通する一方で、リンクを介して前記製氷ドラ
    ムに結合し、製氷時前記製氷ドラムのみが前記エバポレ
    ータホルダと前記製氷タンクとの間で回転するように構
    成したことを特徴とするドラム式製氷機。
  2. 【請求項2】 前記エバポレータホルダと前記ドラムボ
    スとの隙間の開口部が、前記ドラムボスと前記製氷タン
    クとの隙間の開口部よりも前記製氷タンク内空間に関す
    る外側に位置していることを特徴とする請求項1記載の
    ドラム式製氷機。
  3. 【請求項3】 前記ドラムボスと前記エバポレータホル
    ダとの間に、前記製氷ドラム内部のブラインが前記製氷
    ドラム外部に漏洩するのを防止するブライン回転シール
    を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のドラム
    式製氷機。
  4. 【請求項4】 前記ドラムボスと前記製氷タンクの軸受
    けとの間に、前記製氷タンク内部の製氷水が前記製氷タ
    ンク外部に漏洩するのを防止する製氷水回転シールを設
    けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記
    載のドラム式製氷機。
  5. 【請求項5】 前記製氷ドラム内部に、前記ブラインを
    混合攪拌する攪拌羽根を設け、この攪拌羽根の軸端を前
    記エバポレータホルダに回転自在に支持したことを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のドラム式製
    氷機。
  6. 【請求項6】 前記ドラムボスと前記製氷タンクとの
    間、および前記ドラムボスと前記エバポレータホルダと
    の間にそれぞれ軸受けを設けたことを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれか一に記載のドラム式製氷機。
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