JP2012517876A - 洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は汚れた基布の洗浄で使用する装置と方法を提供し、該装置は、回転可能に設置された円柱状ケージであって、該ケージより大きい直径を有する回転可能に設置された円柱状ドラム内に同心に配置された該ケージを備えるケーシングを具備しており、該ケージ及びドラムは該回転可能に設置されたドラムより大きい直径を有する静止円柱状ドラム内に同心に配置されており、該ケーシングは該円柱状ケージの内部へのアクセスを可能にするアクセス手段を有し、そして該回転可能に設置された円柱状ケージと該回転可能に設置された円柱状ドラムは独立に回転するよう適合されている。該方法は、固体パーティキュレート洗浄材料を含み、有機溶剤を有しない配合物で濡れた基布を処理することにより、汚れた基布を洗浄する過程を具備し、該方法は本発明の装置を使い行われ、そして該装置と方法は特に編織布の洗浄に応用される。

Description

本発明は限られた量の水しか使用を要しない、溶剤フリーの洗浄システムを使う、基布(substrate)の洗浄に関する。特に、本発明はこの様なシステムによる紡織繊維の洗浄に関しており、この背景で使用するのに好適な装置を提供する。
ドライクリーニングは特に従来の水洗い洗濯方法による除去が難しい疎水性汚れの除去用に、紡織工業での主要な重要過程である。しかしながら、大抵の商用ドライクリーニングシステムはパークロロエチレンの様な、毒性があり、環境に有害な可能性のあるハロゲン化炭化水素溶剤を現在使っている。これらの溶剤の使用、該溶剤の貯蔵、処理及び/又は廃棄の必要性は該産業にとって主要な廃水問題を生じ、これは不可避的にコストを高める。
最近、この様なシステムへの代替えとして二酸化炭素の使用が報じられている。かくして、親二酸化炭素性の官能部分を含む界面活性剤と組み合わせた液体二酸化炭素を使うシステムが提案され、一方、超臨界二酸化炭素と組み合わせた従来型の界面活性剤の使用も開示されている。しかしながら、二酸化炭素に伴う主要な問題は他の溶剤に対するその低い溶解力である。更に、該手順の或るものは高圧力システムの使用に依存し、これは明らかな欠点であり、何故ならば該手順は本質的な安全リスクを呈し、それにより該手順の魅力を減じている。
毒性の可能性がある溶剤又は高圧二酸化炭素システムの使用に付随する欠点を被らない水洗浄過程はなお広く使われているが、発生する膨大な量の廃水の意味で、なお非常に顕著な環境的な困難を生じている。結果として、これらの水洗浄過程の使用は複雑な廃棄物処理システムの開発を必要とする。
従来の水洗浄及びドライクリーニング過程に付随する困難及び欠点に照らして、本発明人は該問題への新しいアプローチを前に工夫したが、該アプローチは従来技術の方法により示された欠点を克服することを可能にし、そして基布の洗浄用、特に紡織繊維の洗浄用の過程を提供する。提供される方法は、一方で有害な可能性のある溶剤或いは液体か又は超臨界状態か何れかの二酸化炭素の、他方で大容量の水性流体の使用の必要性を取り除くが、洗浄及び汚れ除去の効率的手段をなお提供出来る、一方経済的及び環境的利点を生じる。該過程は、本質的に有機溶剤フリーの洗浄配合物を使い、ほんの限られた量しか使う必要がない。
かくして、特許文献1では汚れた基布を洗浄する方法と配合物が開示されるが、該方法は多数のポリマー粒子を含む配合物で濡れた基布の処理する過程を有し、該配合物は有機溶剤を含まない。好ましくは、該基布は重量比で1:0.1から1:5の間の基布対水比を達成するよう濡らされるのがよく、オプションでは該配合物は加えて、最も好ましい洗剤特性を有する、界面活性剤を典型的に備える少なくとも1つの洗浄材料を具備する。好ましい実施例では、該基布は紡織繊維を有し、該ポリマー粒子は例えば、最も好ましくはナイロンチップの形を有するのがよい、ナイロン粒子を備える。
しかしながら、この洗浄方法の使用は、洗浄動作の終了時、該洗浄チップが被洗浄基布から効率的に分離される必要性が生じさせ、本発明により取り組まれるのはこの課題である。特許文献1の方法を使って汚れた基布の効率的洗浄を実現するが、追加的に該洗浄過程の終了時に該洗浄媒体からの該基布の効率的分離を許容する装置を提供すうことが本発
明人の関心であった。これは、独立して回転出来る2つの内部ドラムの使用を要する新規設計を提供し、工業用及び家庭用の両洗浄過程での応用を見出す、本発明の装置により今や達成された。
国際公開第WO−A−2007/128962号パンフレット
かくして、本発明の第1の側面に依れば、汚れた基布の洗浄で使用する装置が提供され、前記装置は、回転可能に設置された円柱状ケージであるが、前記ケージより大きい直径を有する回転可能に設置された円柱状ドラム内に同心に配置された該ケージを備えるケーシングを具備しており、前記ケージ及び前記ドラムは前記回転可能に設置されたドラムより大きい直径を有する静止円柱状ドラム内に同心に配置され、前記ケーシングは前記円柱状ケージの内部へのアクセスを可能にするアクセス手段を有し、そして前記回転可能に設置された円柱状ケージ及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムは独立に回転するよう適合されている。
前記アクセス手段は典型的に、該ケーシング内に設置されたヒンジ付きドアを有し、該ドアは該円柱状ケージの内部へのアクセスを可能にするよう開かれ、そして実質的にシールしたシステムを提供するため閉じられる。好ましくは、該ドアは窓を有するのがよい。
前記静止円柱状ドラム、回転可能に設置された円柱状ケージ及び回転可能に設置された円柱状ドラムは前記ケーシング内に垂直に設置されてもよいが、最も好ましくは前記ケーシング内に水平に設置されるのがよい。結果として、本発明の好ましい実施例では、前記アクセス手段は該装置の前部に配置され、前面入れ装置を提供する。静止円柱状ドラム、回転可能に設置された円柱状ケージ及び回転可能に設置された円柱状ドラムが該ケーシング内に垂直に設置されると、該アクセス手段は該装置の頂部に配置され、頂部入れ装置を提供する。しかしながら、本発明の更に進んだ説明の目的で、前記静止円柱状ドラム、回転可能に設置された円柱状ケージ及び回転可能に設置された円柱状ドラムは前記ケーシング内に水平に設置されると仮定する。
前記回転可能に設置された円柱状ケージ及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムは、前記ケージ及び前記ドラムの両者が同じ方向又は反対方向に同時に回転するように、独立に回転するよう適合されている。代わりに、前記ケージ又は前記ドラムの1つが回転し、一方もう1つが静止してもよい。
前記回転可能に設置された円柱状ケージ及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムの回転は、ドライブ手段の使用によりもたらされ、該手段は、前記ケージ及び前記ドラムを同じ方向又は反対方向に、独立に又は同時に、ドライブするよう適合された、電気モーターの形の、電気ドライブ手段を有するのが典型的である。前記ドライブ手段の運転は運転員によりプログラムされてもよい制御手段によりもたらされる。
前記静止円柱状ドラムは、従来の商業的及び家庭用洗濯機で見出されるそれと同様な特徴物であり、前記洗濯機に於けると同じ機能を提供するよう適合される。かくして、前記静止ドラムは該装置の標準的水道機器特徴部に接続され、加えて、前記装置内で空気を循環し、中の温度及び湿度を調整する手段を有してもよい。前記手段は、例えば、再循環ファン、空気ヒータ、水噴霧器及び/又は蒸気発生器を有するのが典型的である。加えて、該装置内の温度及び湿度レベルを決定するための、そしてこの情報を該制御手段に通信するための検出手段も又提供される。
前記回転可能に設置された円柱状ケージは該ケージの円柱状側壁内に複数のパーフォレーションを有し、該パーフォレーションにより流体、精細パーティキュレート材料及び個別体パーティキュレート材料の出入りを許容する。前記パーフォレーションは5から10mm、好ましくは6から9mm、最も好ましくは7から8mmの直径を有するのが典型的である。
該回転可能に設置された円柱状ドラムの円柱状側壁も又、流体及び精細パーティキュレート材料の出入りを可能にするためパーフォレーションを付けられるが、個別体パーティキュレート材料の出入りを防止するように適合される。その結果、該パーフォレーションは5mmより小さい、最も好ましくは2.5mmより小さい直径を有するのが典型的である。
前記回転可能に設置された円柱状ケージは商業的に最も入手可能な洗濯機及びタンブル乾燥機で見出される寸法であり、典型的に50−500リッターの領域の容量を有する。一般に、前記ケージは40−100cm、好ましくは50−90cm、最も好ましくは60−80cmの領域の直径と、30と100cmの間、好ましくは40と90cmの間、最も好ましくは50から80cmの間の長さを有する円柱を備える。
前記回転可能に設置される円柱状ドラムは前記回転可能に設置される円柱状ケージの外側に同心に配置され、その結果、前記ケージより大きい断面寸法を有する。かくして、前記ドラムは50−120cm、好ましくは60−100cm、最も好ましくは70−90cmの領域の直径と、30と100cmの間、好ましくは40と90cmの間、最も好ましくは50から80cmの長さを有する円柱を備えるのが典型的である。
前記静止円柱状ドラムは前記回転可能に設置された円柱状ドラムの外側に同心に配置され、その結果、前記回転可能に設置されるドラムより大きい断面寸法と、略僅かに大きい長さを有する。かくして、典型的に前記ドラムは55−140cm、好ましくは65−105cm、最も好ましくは75−95cmの領域の直径と、31と105cmの間、好ましくは41と95cmの間、最も好ましくは51から85cmの長さを有する円柱を備える。
前記装置は汚損基布及び洗浄媒体と連携して運転するよう設計され、該洗浄媒体は最も好ましくは多数のポリマー粒子の形であるのがよい固体パーティキュレート材料を有する。理想的には、これらのポリマー粒子は有効な洗浄を促進するよう効率的に循環されるべきであり、該装置は従って循環手段を有するのが好ましい。かくして、前記回転可能に設置された円柱状ドラムの円柱状側壁の内面は、典型的に前記内面に本質的に直角に固定された長方形の突起の形の、多数の離れ隔てられた循環用かいを有するのが好ましい。前記かいは前記固体パーティキュレート材料の効率的循環を促進するよう適合される。典型的に、前記装置は3から12の前記かいを有する。
加えて前記装置は前記回転可能に設置された円柱状ケージと前記回転可能に設置された円柱状ドラムの間に配置された分離手段を有するのが好ましい。本発明の好ましい実施例では、前記分離手段は複数のリザーバーバッフルを有し、該バッフルは、前記回転可能に設置された円柱状ケージと前記回転可能に設置された円柱状ドラムとの円柱状壁の間に固定して設置され、前記ケージと前記ドラムの間の前記固体パーティキュレート材料の制御された流れを実現するよう適合される。最も好ましくは、前記装置は、前記ケージから前記ドラムへの材料の出入りが通して起こる2つの場所に空間を提供するよう、前記ケージと前記ドラムの間に同心状に設置され、前記ケージと本質的に等しい長さで、前記ケージの反対側に配置された、2枚の離れ隔てられた三日月型のリザーバーバッフルを有するの
がよい。
本発明の好ましい実施例では、洗浄動作の終了時残留固体パーティキュレート材料の効率的除去を実現するために、吸引手段も提供される。好ましくは、前記吸引手段は吸引室を有するのがよい。好ましくは、前記吸引室は前記静止円柱状ドラム、前記回転可能に設置された円柱状ケージそして前記回転可能に設置された円柱状ドラムの下で、前記装置のベース内に配置され、該洗浄動作の終了時動作するよう適合されるのがよい。
好ましくは、前記吸引室は、重力と印加吸引の組み合わせ効果の結果として、残留固体パーティキュレート材料が中に集められるよう、該吸引室が、洗浄された基布が本発明の装置から通って除去される該アクセス手段の下に配置されるように、該装置の本体外へ延びる室を有するのがよい。典型的に、吸引は真空ポンプにより印加され、前記吸引室が該装置の本体外へ延びた時賦活される。
オプションとして、前記吸引手段は又、典型的に吸引ガンの形を取る局部的吸引手段を有してもよく、該吸引ガンは残る残留固体パーティキュレート洗浄材料を除去するよう被洗浄基布の局部部分に向けられてもよい。好ましくは、前記吸引ガンは、吸引が通して行われる柔軟配管に取り付けられたアパーチャーを有するヘッドピースを備えるのがよい。
本発明の好ましい実施例は追加して再循環手段を有し、該手段により洗浄動作での再使用のために、前記吸引手段から前記回転可能に設置された円柱状ドラムへの前記固体パーティキュレート材料の再循環を実現する。好ましくは、前記再循環手段は前記吸引手段及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムを接続する配管を有するのがよい。より好ましくは、前記配管は、洗浄過程で汚損基布から除去された残渣から前記固体パーティキュレート材料を分離する分離手段と、空気流から残渣を除き、濾過済み空気流の大気への送出を可能にするよう適合された浄化手段と、を有するのがよい。典型的には、前記分離手段はサイクロンを、前記浄化手段はフィルターを有する。
動作時、典型的サイクル中、前記回転可能に設置された円柱状ケージと前記回転可能に設置された円柱状ドラムは、該洗浄過程時には同じ方向に独立して回転するよう適合される。かくして、前記回転可能に設置された円柱状ケージの底部のパーフォレーションを通り、前記リザーバーバッフルの間を、前記回転可能に設置された円柱状ドラム内へ落ちた固体パーティキュレート材料は、前記循環パドルにより前記回転可能に設置された円柱状ケージの頂部側に運ばれ、そこでは重力により、前記リザーバーバッフルの間と前記回転可能に設置された円柱状ケージ内のパーフォレーションを通り、前記ケージ内へ戻る落下と、それによる洗浄動作の継続が、もたらされる。
該洗浄サイクルの完了時、前記回転可能に設置された円柱状ケージの回転は続く、一方、前記回転可能に設置された円柱状ドラムは停止し、かくして前記固体パーティキュレート物質が、前記回転可能に設置された円柱状ケージの底部のパーフォレーションを通り、前記リザーバーバッフルの間を前記回転可能に設置された円柱状ドラム内へ降下することを可能にして、該ドラム内で該パーティキュレート物質が集合することが可能になる。実際は、前記回転可能に設置された円柱状ドラムの底部に蓄積する前記固体パーティキュレート材料の量は、もし静止して留まることが許されれば、余りに多いことが分かる。その結果、この場所からの該材料の除去手段が提供されねばならない。オプションとして、これは該材料が一時的に移される組み合わせリザーバーの形であってもよい。しかしながら、好ましくは該材料は、該ドラムの回転方向の頻繁な変化により、或いは該ケージに対し反対方向の該ドラムのインクレンタルな動きにより、除去され、それにより該固体パーティキュレート材料は、該ケージからの材料の除去が完了するまで、リザーバーバッフルの連続する対の間に保持されるのがよい。
かくして、本発明の第2の側面によれば、汚染基布を洗浄する方法が提供されるが、前記方法は濡れた基布を固体パーティキュレート洗浄材料を含む配合物で処理する過程を有し、前記配合物は有機溶剤フリーであり、前記方法は本発明の第1の側面による装置で行われる。
好ましくは前記方法は、
(a)アクセス手段を介して本発明の第1の側面による装置内へ少なくとも1つの汚損基布を装填する過程であって、前記装置が回転可能に設置された円柱状ケージと回転可能に設置された円柱状ドラムとの少なくとも1つ内に配置された固体パーティキュレート洗浄材料を含んでいる、装填する過程と、
(b)実質的にシールされたシステムを提供するよう該アクセス手段を閉じる過程と、
(c)該装置を第1サイクル用に動作させる過程であって、前記回転可能に設置された円柱状ケージと前記回転可能に設置された円柱状ドラムが共に同じ方向に回転させられ、前記第1サイクルが洗濯サイクルを有する、第1サイクル用に動作させる過程と、
(d)該装置を第2サイクル用に動作させる過程であって、前記回転可能に設置された円柱状ケージは同じ方向に回転し続け、前記回転可能に設置された円柱状ドラムは(i)最初に回転を停止させられ、そして(ii)次に該ケージに対し反対方向のインクレメンタルな動きに供され、それにより該固体パーティキュレート洗浄材料は、該材料の該ケージからの除去が完了するまで、リザーバーバッフルの連続する対の間に保持され、前記第2サイクルは前記固体パーティキュレート洗浄材料の、前記少なくとも1つの基布からの除去用のサイクルを含む、第2サイクル用に動作させる過程と、
(e)該装置から該洗浄された少なくとも1つの基布を除去する過程と、そして
(f)何等かの残る固体パーティキュレート洗浄材料を除去する過程と、を具備する。
好ましくは、前記残る固体パーティキュレート材料は、吸引室を有するのが好ましい吸引手段の近傍で該少なくとも1つの基布を震動させることにより除去されるのがよく、前記残る固体パーティキュレート材料は集められる。特に、何等かの残る固体パーティキュレート洗浄材料を除去する前記過程は局部的吸引手段を該洗浄された基布の局部的部分に適用する過程を有し、前記局部的吸引手段は好ましくは吸引ガンを有するのがよい。
本明細書の説明及び請求項を通して、用語“含む”及び“含有する(contain)”と、該用語の変型、例えば“含みつつある”及び“含む”は“含むが、それに限定されない”を意味し、他の成分、添加剤、部品、整数又は過程を排除する(排除しない)よう意図されてない。
本明細書の説明及び請求項を通して、文脈が他の仕方を要求しない場合、単数は複数を含む。特に、不定冠詞が使われる場合、明細書は、文脈が他の仕方を要求しないなら、単数のみならず複数も考慮すると理解されるべきである。
本発明の特定の側面、実施例又は例と関連して説明される特徴、整数、特性、化合物、化学的成分又はグループは、それらと両立しなくないならば、ここで説明されるどんな他の側面、実施例又は例にも適用可能であると理解されるべきである。
本発明は今下記の図面を参照して更に図解される。
衣服を含む汚損基布を装置内へ装填する前の本発明の装置を示す。 本発明の方法の洗濯サイクル中の本発明の装置を図解する。 本発明の方法の、前記固体パーティキュレート洗浄材料を除去するサイクル時の、本発明の装置を画く。 洗浄された基布の取り出し時の本発明の装置を示す。 吸引室を使い、基布から残り固体パーティキュレート洗浄材料を除去する過程を図解する。 洗浄された基布の局部から更に残る固体パーティキュレート洗浄材料を除去するための吸引ガンの使用法を画く。 固体パーティキュレート洗浄材料を集め、該材料を回転可能に設置された円柱状ケージ及び回転可能に設置された円柱状ドラムへ戻す再循環システムを示す。 本発明の方法中に発生する固体廃棄材料から固体パーティキュレート洗浄材料を分離するサイクロンの作用を図解する。
本発明の装置は、例えば、プラスチック材料、皮、紙、ボール紙、金属、ガラス又は木を含む広範囲の基布の何れの洗浄用に使われてもよい。しかしながら、実際には、前記装置は主に紡織繊維の衣服を含む基布の洗浄での使用のために設計され、例えば、綿の様な天然繊維か、又は人造及び合成紡織繊維、例えば、ナイロン6,6、ポリエステル、セルローズアセテート又はそれらのブレンド繊維か、何れかを含む紡織繊維の効率的洗浄の達成で特に成功していることが示されて来た。
最も好ましくは、該固体パーティキュレート洗浄材料は多数のポリマー粒子を含むのがよい。前記ポリマー粒子は広範囲の種類のポリマーの何れを含んでもよい。特に、ポリエチレンとポリプロピレン、ポリエステル及びポリウレタンの様なポリアルキンが述べられている。しかしながら、好ましくは、前記ポリマー粒子はポリアミド粒子、最も好ましくはナイロンチップ又はビーヅの形の、特にナイロン粒子を含むのがよい。前記ポリアミドは水性染み/土の除去用に特に効果的と分かり、一方ポリアルキンはオイルベース染みの除去に特に有用である。オプションとして、上記ポリマー材料のコーポリマーは本発明の目的で使われてもよい。
1実施例では、本発明の方法は、何等かの更に進んだ添加剤無しで、本質的に多数のポリマー粒子のみから成る配合物で濡れた基布を処理することにより汚損基布の洗浄を可能にするが、オプション的に他の実施例では使われる配合物は追加的に少なくとも1つの洗浄材料を含んでもよい。好ましくは、該少なくとも1つの洗浄材料は少なくとも1つの界面活性剤を有するのがよい。好ましい界面活性剤は洗剤特性を有する界面活性剤を備える。前記界面活性剤は陰イオン性、陽イオン性及び/又は非イオン性の界面活性剤を含んでもよい。オプションとして、前記少なくとも1つの洗浄材料は前記ポリマー粒子と混合されるが、好ましい実施例では、前記ポリマー粒子の各々は前記少なくとも1つの洗浄材料でコートされる。
ナイロン6及びナイロン6,6を含む種々のナイロンホモポリマー又はコーポリマーが使われてもよい。好ましくは、該ナイロンは、5000から30000ドールトン、好ましくは10000から20000ドールトン、最も好ましくは15000から16000ドールトンの領域の分子量を有するナイロン6,6ホモポリマーを備えるのがよい。
該ポリマー粒子は、良い流動性と、紡織繊維との密着接触性と、を許容する様な形と寸法である。円柱形、球形又は立方体の様な種々の粒子形状が使われてもよく、例えば環状リング、ドッグボーンそして円形を含む適当な断面形状が使われてもよい。該粒子はスムーズな又は不規則な表面構造を有してもよく、充実した又は中空の構造であってもよい。粒子は、5−50mg、好ましくは10から30mgの領域の平均質量を有するような寸法であるのが好ましい。最も好ましいチップの場合、好ましい平均粒子直径は1.5から6.0mm、より好ましくは2.0から5.0mm、最も好ましくは2.5から4.5mmの領域にあり、該円柱状チップの長さは2.0から6.0mm、より好ましくは3.0から5.0mmの範囲にあるのがよく、そして最も好ましくは4.0mmの領域にあるのがよい。
本発明の方法による処理の前に、該洗浄システムに追加的潤滑を提供し、それにより該システム内の輸送特性を改良するために、汚染基布は水での濡らしにより湿らされる。かくして、該基布への該少なくとも1つの洗浄材料のよい効率的な転送が実現され、該基布からの汚れと染みの除去がより容易に行われる。最も簡便にするには該基布が単に本管水又は水道水に接することにより濡らされてもよい。該濡らし処理は重量比で1:0.1から1:5の間、より好ましくは1:0.2と1:2の間の基布対水比を達成するよう行われるのが好ましく、特に愛顧すべき結果は1:0.2、1:1及び1:2の様な比で達成された。しかしながら、この様な比は発生される著しい量の廃水を考慮すると好ましくないが、或る環境では、成功する結果が1:50までの基布対水比で達成され得る。
本発明の方法は、この水処理より他の、追加の溶剤無しで、最も注意すべきは有機溶剤無しで該処理が行われる利点を有し、その結果、該処理は経済的な意味のみならず安全及び環境配慮の意味で、従来技術の方法に優る特異な利点を示す。しかしながら、請求項の方法で使われる配合物は有機溶剤無しであるが、この様な溶剤が配合物に付加されないことについては、この様な溶剤の微量が、ポリマー粒子、基布、水又は洗浄材料の様な他の添加剤内には不可避的に存在してもよいこと、それで洗浄配合物と湯船がこの様な溶剤から絶対的にフリーでないことがあり得ることは理解されよう。しかしながら、この様な微量は本発明の文脈では重要でなく、それは該微量は請求した過程の効率に何等影響せず、該微量は次の廃水廃棄問題をもたらさず、従って該配合物は有機溶剤から実質的にフリーであると見られるからである。
本発明の装置と方法は小さいか又は大きいか何れかの規模のバッチ方式の過程で使われてもよく、家庭用及び工業用の両洗浄過程での応用が存在する。
本発明の第2の側面による方法では、固体パーティキュレート洗浄材料対基布の比は従来のドライクリーニングシステムの用語の公称“リッカー比(liquor ratio)”に基づいており、好ましい比は重量比で30:1から0.1:1の範囲、より好ましくは重量比で10:1から1:1の領域にあり、特に愛顧すべき結果は重量比で5:1と1:1の間、特に重量比で4:1付近で達成される。かくして、例えば、5gの織物の洗浄用に、オプションとして界面活性剤でコートされた20gのポリマー粒子が使われる。
前に言及した様に、本発明の方法は紡織繊維の洗浄に特別の応用を見出す。この様な洗浄システムで使われる条件は従来の紡織繊維のドライクリーニングに適用する条件と非常に一致しており、結果として、一般的に織物の性質及び汚れの程度により決定される。かくして、洗濯サイクル用の典型的手順と条件は当業者によく知られた手順と条件に従い、織物は一般に、本発明の第1側面の装置により提供される実質的にシールしたシステム内で、例えば、30と90℃の間の温度で、20分と1時間の間の時間で本発明の方法に従い処理される。
固体パーティキュレート材料除去用サイクルは室温で行われ、最適な結果は2と30分の間、好ましくは5と15分の間のサイクル時間で達成されることが確立された。
配合物が少なくとも1つの洗浄材料を含む本発明の実施例では、ポリマー粒子が洗浄過程中基布に接触する時、該粒子上での、その結果該基布上での、より多いレベルの界面活性剤の分布を達成するために、該ポリマー粒子が少なくとも1つの界面活性剤でコートされることが好ましい。典型的に、このコーティング過程は、該ポリマー粒子が該少なくとも1つの界面活性剤の0.5%−10%と、より好ましくは1%−5%と、最も好ましくは約2%と混合され、最終混合物は30°と70℃、好ましくは40°と60℃の間の、最も好ましくは50℃の領域の温度に、15と60分の間、好ましくは20と40分の間の時間保持されることを要するが、最も満足すべき結果は該処理が約30分間で行われる時得られる。
得られた結果は編織布で従来の水及びドライクリーニング手順を行う時観察される結果と非常によく一致している。本発明の方法により処理された織物での達成された洗浄及び染み除去の程度は非常に良好に見え、特に傑出した結果は、除去が難しいことが多い疎水性染みと水性の染み及び土汚れに関して達成された。該方法は又染色過程に続く紡織繊維に適用される洗い落とし手順と、スピニング及び製織(weaving)の様な過程に続いて存在する、埃、汗、機械油そして他の汚染物の除去用の織物過程で使われるこすり洗い(scouring)過程と、にも応用を見出す。コスト及び環境配慮の両者の意味で従来のドライクリーニング過程での溶剤の使用に付随して同伴する欠点が避けられる一方、必要な水の容積は従来の水による洗濯手順の利用に付随する水の容積より著しく少なく、コスト及び環境上の利点の意味でも著しい有利さを提供する。
本発明の方法は処理後の洗浄された基布からの洗浄材料の除去で特に成功していることを示し、ナイロン6,6ポリマーを有する円柱状ナイロンチップを用いたテストは5分サイクルで99.95%のビーヅ除去効力を示した。
加えて、粒子の3回の使用後に、性能の幾らかの劣化が一般的に観察されたが、該ポリマー粒子の再利用は可能であり、該粒子が洗浄手順で満足して再使用され得ることが示された。粒子の再利用時、該少なくとも1つのコーティング材料でコートされていた粒子を再使用の前に再コートして使用すると、最適の結果が達成された。
ここで提供される図を参照すると、ケーシング2と、窓4を有するドア3と、を備える本発明の装置1が図1で見られ、該ケーシング内にはパーフォレーション6を有する回転可能に設置された円柱状ケージ5が収容されている。ドア3が開き位置にある時、衣服7は回転可能に設置された円柱状ケージ5内に置かれてもよい。
図2は洗濯サイクル中の装置1の図解を提供し、衣服7は矢印Aの方向に回転する該回転可能に設置された円柱状ケージ5内にあり、回転可能に設置された円柱状ドラム8は矢印Bに示す様に同じ方向に回転する。ナイロンチップ9も又該回転可能に設置された円柱状ケージ5内にあり、前記ケージ5の底部のパーフォレーション6を通り、リザーバーバッフル10の間の下部ギャップを通り、該回転可能に設置された円柱状ドラム8内に落ち、次いでドラム8の回転による循環パドル11により該回転可能に設置された円柱状ケージ5の頂部側まで運ばれ、それによりリザーバーバッフル10の間の上部ギャップを経由して前記ケージに再進入し、再び洗濯サイクルで役割を演ずる。静止円柱状ドラム(示されてない)は前記回転可能に設置された円柱状ケージ5及び回転可能に設置された円柱状ドラム8より大きい直径であり、前記回転可能に設置された円柱状ドラムの周りに同心状に配置される。
図3では、チップ除去サイクルが示されるが、矢印Aの方向に回転する回転可能に設置された円柱状ケージ5内のチップ9は該ケージ5の底部のパーフォレーション6を通り、リザーバーバッフル10の間の下部ギャップを通り、該回転可能に設置された円柱状ドラム8内に落下する。ドラム8はケージ5の回転方向と反対の矢印Cの方向にインクレメンタルに動き、それによりチップ9が、ドラム8とリザーバーバッフル10の間の空間内で循環パドル11の間に保持されることを可能にする。
洗濯及びチップ除去サイクルが終了すると、図4に示す様に、ドア3は開かれ、衣服7の除去を可能にする。同時に、該衣服7を保持するが、チップが該室の底部に落下することを可能にする衣服メッシュ13と組み合わされる吸引室12も開かれ、衣服7に付着する残りのチップの除去を容易にする。
図5から見られる様に、残るチップ9が脱離され、印加される吸引によって吸引室12内に集められるよう、該衣服7は震動させられる。
図6はシャツポケット16からの残る洗浄チップの除去の際の、ヘッドピース14と柔軟配管15を有する吸引ガンの使用法を図解する。
図7に移ると、配管17、18、19、サイクロン20、フィルター21そして排出パイプ22を有する再循環システムが図解される。かくして、動作時、ナイロンチップは吸引室12内に集められ、配管17を経由してサイクロン20に転送されるが、糸くずと他の軽い固体パーティキュレート材料は分離され、配管18、フィルター21そして排出パイプ22を経由して該システムを出る一方、重いナイロンチップは配管19を通るよう落下して、それにより回転可能に設置された円柱状ドラム8へ戻される。
最後に、図8ではサイクロン20の作用が見られるが、ナイロンチップと他のもっと軽い固体パーティキュレート材料の混合物は配管17を通りサイクロンに入り、より軽い材料23は配管18を経由して出る一方、ナイロンチップ9は配管19を通って落下する様な、該サイクロンの作用により分離される。
本発明の方法を、本発明の範囲を何等かの仕方で限定はしないが、下記例を参照することにより、ここで例示する。

本発明の装置及び方法を使った洗浄効率を確かめるために実験が行われた。
例1
ポリマー粒子は、長さ4mm、直径2−3mmの平均寸法と30−40mgの平均粒子重さと有し、15000−16000ドールトンの領域の分子量を有するナイロン6,6ポリマーを備える円柱状ナイロンチップを具備した。
洗浄される織物は汚れ、染みのあるナイロン6,6繊維を有しており、濡れた染色織物が、ポリマー粒子の75g(空気乾燥質量)を含む本発明の装置内へ装填された。その温度は40℃に高められ、40℃で10分間保持され、次いで毎分2℃の速度で70℃に高められ、更に洗濯サイクルを完了するため70℃で20分保持されたが、該時間後該織物が該装置から取り除かれ、濯がれそして乾燥される前に、ナイロンチップの除去用サイクルが5分間運転された。汚れ及び染みの完全な除去が達成され、該織物は残留ナイロンチップの無いことが見出された。
例2
洗浄される織物は水性輸送媒体内のコーヒーが染みたシルケット加工綿の汚れ布を含んでいた。この予め汚された織物サンプルは、長さ4mm、直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーの円柱状チップを備えたポリマー粒子の75g(空気乾燥質量)を具備する本発明の装置内に置かれた。該予め汚された織物サンプルは、1:1の基布対水の比を与えるよう洗浄開始前に水道水で濡らされた。該装置はサイクルの終わりに冷却段階を有する、30分間で最高70℃までの洗浄サイクルで運転され、次いでナイロンチップの除去用サイクルが5分間運転された。一旦これが完了すると、洗浄された織物は該装置から除去され、広げ乾燥された。該洗浄過程の後、布の染みの程度は非常に顕著に減じられた。
例3
洗浄される織物は水性輸送媒体内の市街道路塵が染みたシルケット加工綿の汚れ布を含んでいた。この予め汚れた織物サンプルは、長さ4mm、直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーの円柱状チップを備えるポリマー粒子75g(空気乾燥質量)を具備する本発明の装置内に置かれた。該予め汚損された織物サンプルは、1:2の基布対水比を与えるために洗浄開始前に水道水で濡らされた。該装置はサイクルの終わりに冷却段階を有する、30分間で最高70℃までの洗浄サイクルで運転され、次いでナイロンチップの除去用サイクルが5分間運転された。一旦これが完了すると、洗浄された織物は該装置から除去され、広げ乾燥された。洗浄過程が行われた後塵粒子の数の顕著な減少が観察された。
例4
洗浄される織物は汚れた布を有した(コーヒー、土、靴墨、ボールペン、口紅、トマトケチャップ及び草で染みた綿及びポリエステル)。各予め汚された織物サンプルはポリマー粒子(長さ4mm、直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーを備える円柱状ナイロンチップ)の75g(空気乾燥質量)を有する本発明の装置内に置かれた。各予め汚された織物サンプルは1:1の基布対水比を与えるために洗浄開始前に本管水又は水道水で濡らされた。該装置は、サイクルの終わりに冷却段階を有する、30分間で最高温度70℃までの洗浄サイクルで運転され、次いでナイロンチップの除去のサイクルが5分間運転された。一旦これが完了すると、洗浄された織物は該装置から除去され、広げて乾燥された。各場合に、織物の染みの程度は顕著に減じられた。
例5
洗浄される織物は汚れた布(水性輸送媒体内の市街道路塵が染みた綿)を含んでいた。この予め汚された織物サンプルはポリマー粒子(長さ4mm、直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーを備える円柱状ナイロンチップ)の75g(空気乾燥質量)を有する本発明の装置内に置かれた。該予め汚された織物サンプルは1:2の基布対水比を与えるために洗浄開始前に本管水又は水道水で濡らされた。該装置はサイクルの終わりに冷却段階を有する、30分間で70℃の最高温度までの洗浄サイクルで運転され、次いでナイロンチップの除去用のサイクルが5分間運転された。一旦これが完了すると、洗浄された織物は該装置から除去され、広げ乾燥された。除去量は非常に顕著であり、洗浄前後の該織物の色の濃さ値の変化で測定された。
例6
洗浄される織物は大きな汚れ布(靴墨、土、コーヒー及びトマトケチャップが染みた綿)を含んでいた。この予め汚された織物サンプルはポリマー粒子(長さ4mm、直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーを備える円柱状ナイロンチップ)の500g(空気乾燥質量)を有する本発明の装置内に置かれた。該予め汚された織物サンプルは1:0.2の基布対水比を与えるために洗浄開始前に本管水又は水道水で濡らされた。該装置はサイクルの終わりに冷却段階を有する、30分間で70℃の最高温度までの洗浄サ
イクルで運転され、次いでナイロンチップの除去用のサイクルが5分間運転された。一旦これが完了すると、洗浄された織物は該装置から除去され、乾燥された。織物の染みの程度は顕著に減じられた。
例7
こすり洗いされる織物は灰色の綿布を含んでいた。この灰色の織物サンプルはポリマー粒子(長さ4mm、直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーを備える円柱状ナイロンチップ)の75g(空気乾燥質量)を有する本発明の装置内に置かれた。該灰色の織物サンプルは1:2の基布対水比を与えるために洗浄が始まる前に本管水又は水道水で濡らされた。該装置はサイクルの終わりに冷却段階を有する、30分間で70℃の最高温度までの洗浄サイクルで運転され、次いでナイロンチップの除去用のサイクルが5分間運転された。一旦これが完了すると、洗浄された織物は該装置から除去され、広げて乾燥された。従来のこすり洗いされた織物と新規過程を使い洗浄された織物の間のカラーの差は、該織物間の色の濃さ値の変化により、非常に顕著であると示された。
例8
洗浄材料での処理後の基布からの洗浄材料の除去の効率を決めるために更に進んだ実験が行われた。テストはポリエステル/綿のシャッツを使い行われたが、何故ならばこれらのシャッツは、隙間及びポケット内の洗浄材料の保持の可能性のために、布よりも多くのテスト用基布を提供するからである。
実験A
1:2の基布対水比を与えるために本管水又は水道水で濡らされたポリエステル/綿シャッツがポリマー粒子(長さ4mm及び直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーを備える円柱状ナイロンチップ)の75g(空気乾燥質量)を有する本発明の装置内へ装填された。該装置は該シャッツが完全にチップでカバーされることを保証するために2分間洗浄サイクルで運転された。このサイクル中、該内側の回転可能に設置された円柱状ケージと外側の回転可能に設置された円柱状ドラムの両者は一緒に回転され、該シャッツとチップの完全な混合を引き起こした。なお付着するチップを有する該シャッツは該機械から注意深く取り除かれ、全体として重量測定された。チップの質量を与えるために該シャッツの質量は該記録重量から差し引かれたが、該チップの質量は次いでチップの概数を示す数値指標に変換された。
実験B
1:2の基布対水比を与えるために本管水又は水道水で濡らされたポリエステル/綿シャッツがポリマー粒子(長さ4mm、直径4mmの平均寸法を有するナイロン6,6ポリマーを備える円柱状ナイロンチップ)の75g(空気乾燥質量)を有する本発明の装置内に装填された。該装置は該シャッツが完全にチップでカバーされることを保証するために2分間洗浄サイクルで運転された。このサイクル中、該内側の回転可能に設置された円柱状ケージと外側の回転可能に設置された円柱状ドラムの両者は一緒に回転され、該シャッツとチップの完全な混合を引き起こした。ナイロンチップの除去用サイクルが次いで3及び5分のサイクルの間運転された。これらの除去サイクルのコース中、該外側の回転可能に設置された円柱状ドラムは静止して保たれ、一方該シャッツを含む該内側の回転可能に設置された円柱状ケージは屡々の方向変更を伴って回転された。該シャッツは震動させることなく該機械から注意深く取り除かれ、チップは取り除かれカウントされた。加えて、シャッツのポケット内のチップ数もカウントされた。
これらのテストの結果は表4、5及び6で表明される。
Figure 2012517876
Figure 2012517876
Figure 2012517876
上記データから、洗濯サイクルの終わりとチップ除去サイクルの終わりとの間の、シャッツからのチップ除去パーセンテージが計算される。該計算に使用された値は、2分洗濯後のビーヅの平均数と、チップ除去サイクル後に残るビーヅの平均数であり、該値は下式から計算された。
Figure 2012517876
この式を使い、3分チップ除去サイクルによる除去パーセンテージは99.38%であり、一方5分チップ除去サイクルを介した除去パーセンテージは99.95%であると計
算された。
更に進んだ観察から、チップ除去の主要部分はサイクルの最初の2、3秒内に起こり、そして延長タンブリングは効能を改善するが、5分を越えてサイクルを延ばすことには少ししか価値が無い様に見えることが分かる。本過程はシャッツポケットからでも良い除去をもたらす満足すべきレベルの性能を達成した。

Claims (57)

  1. 回転可能に設置された円柱状ケージであって、該円柱状ケージより大きい直径を有する回転可能に設置された円柱状ドラム内に同心に配置される該円柱状ケージを備えるケーシングを具備しており、前記ケージと前記ドラムは、前記回転可能に設置されたドラムより大きい直径を有する静止円柱状ドラム内に同心に配置されており、前記ケーシングは、前記円柱状ケージの内部へのアクセスを可能にするアクセス手段を備えており、そして前記回転可能に設置された円柱状ケージ及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムは独立して回転するよう適合されている、汚れた基布の洗浄で使用する装置。
  2. 前記アクセス手段が実質的にシールされたシステムを提供するよう閉じられている請求項1記載の装置。
  3. 前記アクセス手段が該ケーシング内に設置されたヒンジ付けされたドアを有する請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記静止円柱状ドラム、前記の回転可能に設置された円柱状ケージ及び回転可能に設置された円柱状ドラムが前記ケーシング内に水平に設置される請求項1、2又は3の何れか1つに記載の装置。
  5. 前記回転可能に設置された円柱状ケージが該ケージの円柱状側壁内に複数のパーフォレーションを有し、該パーフォレーションにより流体、精細なパーティキュレート材料及び個別体パーティキュレート材料の出入りを許容する請求項1から4の何れか1つに記載の装置。
  6. 前記パーフォレーションが5から10mmの直径を有する請求項5記載の装置。
  7. 前記パーフォレーションが6から9mmの直径を有する請求項6記載の装置。
  8. 前記パーフォレーションが7から8mmの直径を有する請求項7記載の装置。
  9. 前記回転可能に設置された円柱状ドラムが該ドラムの円柱状側壁内に複数のパーフォレーションを有しており、該パーフォレーションにより流体及び精細なパーティキュレート材料の出入りを許容するが、個別体パーティキュレート材料の出入りを防止する請求項1から8の何れか1つに記載の装置。
  10. 前記パーフォレーションが5mmより小さい直径を有する請求項9記載の装置。
  11. 前記パーフォレーションが2.5mmより小さい直径を有する請求項10記載の装置。
  12. 前記回転可能に設置された円柱状ケージが50から500リッターの領域内の容量を有する請求項1から11の何れか1つに記載の装置。
  13. 前記ケージが40から100cmの領域内の直径を有する円柱を備える請求項1から12の何れか1つに記載の装置。
  14. 前記ケージが30と100cmの間の長さを有する請求項1から13の何れか1つに記載の装置。
  15. 前記回転可能に設置された円柱状ドラムが50から120cmの領域の直径を有する円
    柱を備える請求項1から14の何れか1つに記載の装置。
  16. 前記回転可能に設置された円柱状ドラムが30と100cmの間の長さを有する請求項1から15の何れか1つに記載の装置。
  17. 前記回転可能に設置された円柱状ケージと前記回転可能に設置された円柱状ドラムの回転がドライブ手段の使用によりもたらされる請求項1から16の何れか1つに記載の装置。
  18. 前記ドライブ手段が電気ドライブ手段を有する請求項17記載の装置。
  19. 前記電気ドライブ手段が前記ケージ及び前記ドラムを、同じ方向又は反対の方向に、独立的に、又は同時にドライブするよう適合された電気モーターを有する請求項18記載の装置。
  20. 前記ドライブ手段の動作が制御手段によりもたらされる請求項17、18又は19の何れか1つに記載の装置。
  21. 循環手段を具備する請求項1から20の何れか1つに記載の装置。
  22. 前記回転可能に設置された円柱状ドラムの該円柱状側壁の内面が循環手段として役立つ多数の離れ隔てられた循環パドルを有する請求項21記載の装置。
  23. 3から12の循環パドルを有する請求項22記載の装置。
  24. 分離手段を更に具備する請求項1から23の何れか1つに記載の装置。
  25. 前記分離手段が、前記回転可能に設置された円柱状ケージ及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムの円柱状壁の間に固定的に設置された複数のリザーバーバッフルを備える請求項24記載の装置。
  26. 前記ケージと前記ドラムの間に同心に設置され、前記ケージと本質的に等しい長さであり、前記ケージから前記ドラムへの材料の出入りが通って起こる2つの位置で空間を提供するよう前記ケージの反対側に配置された、2つの離れ隔てられた三日月型リザーバーバッフルを具備する請求項25記載の装置。
  27. 吸引手段を具備する請求項1から26の何れか1つに記載の装置。
  28. 前記吸引手段が吸引室を備える請求項24記載の装置。
  29. 前記吸引室が、前記静止円柱状ドラム、前記回転可能に設置された円柱状ケージ及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムの下の、前記装置のベース内に配置される請求項25記載の装置。
  30. 吸引が真空ポンプにより印加される請求項27から29の何れか1つに記載の装置。
  31. 前記吸引手段が又局部吸引手段を備える請求項27から30の何れか1つに記載の装置。
  32. 前記局部吸引手段が吸引ガンを有する請求項31記載の装置。
  33. 加えて再循環手段を具備する請求項1から32の何れか1つに記載の装置。
  34. 前記再循環手段が前記吸引手段及び前記回転可能に設置された円柱状ドラムを接続する配管を備える請求項33記載の装置。
  35. 前記配管が分離手段及び浄化手段を有する請求項34記載の装置。
  36. 前記分離手段がサイクロンを有し、前記浄化手段がフィルターを有する請求項35記載の装置。
  37. 汚れた基布を洗浄する方法であって、前記方法は、固体パーティキュレート洗浄材料を有し、有機溶剤を有しない配合物で濡れた該基布を処理する過程を具備しており、前記方法が請求項1から36の何れか1つに記載の装置で行われる方法。
  38. (a)少なくとも1つの汚れた基布を、請求項1から36の何れか1つに記載の装置内へ該アクセス手段を介して装填する過程であり、前記装置が該回転可能に設置された円柱状ケージ及び該回転可能に設置された円柱状ドラムの少なくとも1つ内に配置された固体パーティキュレート洗浄材料を有する、装填する過程と、
    (b)実質的にシールされたシステムを提供するよう該アクセス手段を閉じる過程と、
    (c)第1サイクル用に該装置を運転する過程であって、前記回転可能に設置された円柱状ケージと前記回転可能に設置された円柱状ドラムの双方が同じ方向に回転させられ、前記第1サイクルが洗濯サイクルを有する、該第1サイクル用に運転する過程と、
    (d)第2サイクル用に該装置を運転する過程であって、前記回転可能に設置された円柱状ケージは同じ方向に回転し続け、前記回転可能に設置された円柱状ドラムは(i)最初回転を止められ、そして(ii)次いで該ケージと反対方向のインクレメンタルな動きに供され、該動きにより該固体パーティキュレート洗浄材料は、該ケージからの該材料の除去が完了するまで、リザーバーバッフルの連続する対の間に保持され、前記第2サイクルは前記少なくとも1つの基布からの前記固体パーティキュレート洗浄材料の除去用サイクルを有する、該第2サイクル用に運転する過程と、
    (e)該装置から該洗浄された少なくとも1つの基布を除去する過程と、そして
    (f)何等かの残る固体パーティキュレート洗浄材料を除去する過程と、を具備する汚れた基布を洗浄する方法。
  39. 前記残る固体パーティキュレート材料が吸引手段の近傍で該少なくとも1つの基布を震動することにより除去される請求項37又は38に記載の方法。
  40. 前記吸引手段が吸引室を有する請求項39記載の方法。
  41. 加えて局部吸引手段を該洗浄される基布の局部的部分に適用する過程であるが、前記局部吸引手段が吸引ガンを有する該適用する過程を具備する請求項39又は40に記載の方法。
  42. 前記少なくとも1つの汚れた基布が少なくとも1つの紡織繊維衣服を有する請求項37から41の何れか1つに記載の方法。
  43. 前記固体パーティキュレート洗浄材料が多数のポリマー粒子を有する請求項37から42の何れか1つに記載の方法。
  44. 前記ポリマー粒子がポリアミド粒子を有する請求項43記載の方法。
  45. 前記ポリアミド粒子がナイロンチップを有する請求項44記載の方法。
  46. 前記ポリマー粒子がポリアルキン粒子を有する請求項43記載の方法。
  47. 前記固体パーティキュレート洗浄材料が少なくとも1つの洗浄材料を有する請求項37から46の何れか1つに記載の方法。
  48. 前記少なくとも1つの洗浄材料が少なくとも1つの界面活性剤を有する請求項47記載の方法。
  49. 前記汚れた基布が洗浄動作を始める前に水で濡らすことにより濡らされる請求項37から48の何れか1つに記載の方法。
  50. 前記濡らし処理が重量比で1:0.1から1:5の間の基布対水比を達成するよう行われる請求項49記載の方法。
  51. 固体パーティキュレート洗浄材料対基布の比が重量比で30:1から0.1:1の範囲内にある請求項37から50の何れか1つに記載の方法。
  52. 該洗濯サイクルが30と90℃の間の温度で行われる請求項37から51の何れか1つに記載の方法。
  53. 該洗濯サイクルが20分と1時間の間の時間で行われる請求項37から52の何れか1つに記載の方法。
  54. 固体パーティキュレート材料の除去用サイクルが室温で行われる請求項37から53の何れか1つに記載の方法。
  55. 固体パーティキュレート材料の除去用サイクルが2と30分の間のサイクル時間で行われる請求項37から54の何れか1つに記載の方法。
  56. 小スケール又は大スケールのバッチサイズの処理で使用するための請求項1から36の何れか1つに記載の装置。
  57. 小スケール又は大スケールのバッチサイズの処理で使用するための請求項37から55の何れか1つに記載の方法。
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